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1788年(天明8年)に創業という長い歴史をもち212年にわたり愛された酒でしたが、2000年に日本酒需要の低迷で廃業。9代目=主・伊東優氏が祖父の死をきっかけに酒蔵復活を決
意。鯉川酒造や長珍酒造での修行後、2020年に三重県福持酒造場の協力を得て醸造を再開しました。
「でら旨い」(名古屋弁で「とても美味しい」)をコンセプトに、食の時間を彩る酒を目指しています。おもしろいのは木桶を思わせる香り。実際は木桶は不使用なのですが、蔵内に用いられた木材が似たような効果を発揮するのかもしれません。
#敷嶋 #うすにごり
開栓しています。
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1788年(天明8年)に創業という長い歴史をもち212年にわたり愛された酒でしたが、2000年に日本酒需要の低迷で廃業。9代目=主・伊東優氏が祖父の死をきっかけに酒蔵復活を決
意。鯉川酒造や長珍酒造での修行後、2020年に三重県福持酒造場の協力を得て醸造を再開しました。
「でら旨い」(名古屋弁で「とても美味しい」)をコンセプトに、食の時間を彩る酒を目指しています。おもしろいのは木桶を思わせる香り。実際は木桶は不使用なのですが、蔵内に用いられた木材が似たような効果を発揮するのかもしれません。
#敷嶋 #うすにごり
開栓しています。
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現在では様々な技術が確立されその限りではありませんが、本来芋焼酎の製造は通常掘りたての新鮮なさつま芋を使用して仕込むので、時期は秋口〜早ければ年内というのがそもそもの期間となります。それ以外の期間は野菜やお茶を作ったり、むぎ焼酎を造ったりというのがならわしです。
平成16年にいちどだけ瓶詰めされた、阿久根の銘醸蔵で造られ��むぎ焼酎。この時点で既に10年以上の古酒だったと記憶しています。
米麹を使った造りであることから、現在一大ブランドとなっている大分地方とは違ったルートで製造方法が伝わったことが分かります。
#大石酒造 #がんこ焼酎屋 むぎ焼酎
開栓しています。
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「おいしい日本酒」のステレオタイプ、という言葉を悪い意味で使う意図はないのですが、万人に共通するイメージだと香り高く、口当たり軽くスイスイ飲める純米大吟醸酒、というところでしょうか。実際のスペックとしても酒米の王様・山田錦を50%まで磨くなどポイントをしっかり押さえている酒。新しい年度のはじまり、日本酒に初挑戦!という方のお見えになる季節ということで、今回準備しています。
魅惑の國酒の世界、こちらからスタートしてみるのも一興かと思います。
#鳳凰美田 #純米大吟醸
開栓しています。
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サトウキビを使った蒸留酒、ラム。
カリブ海周辺が一大産地として知られていますが、もちろん国産品も存在します。
高知県のサトウキビ栽培は1820年代にはすでに始まっており、こちらを贅沢に使用し搾汁、濃縮まで手掛けた国産ラムが到着しています。
#sevenseasrum #セブンシーズラム
開栓しています。
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北雪酒造は、1872年の創業以来、佐渡島の風土と革新技術を融合させ、高品質な日本酒を造り続けてきた蔵元です。地元密着の姿勢を保ちながら、国際的な評価を得るまでに成長。特に吟醸生貯蔵酒のような季節限定品は、その歴史と技術の結晶といえます。
佐渡は江戸時代より金銀の産出が盛んで、そのため島内での経済活動が盛んでした。地元からの需要に応える形で、最初は普通酒を中心にお酒を造り始めました。
#北雪 #吟醸生貯蔵酒
開栓しています。
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明治初期には筑豊炭田の中心地として経済的に繁栄しており、炭鉱で働く人々の晩酌に寄り添う形で、筑豊地区の酒蔵は発展していきました。戦後・高度経済成長期には地域の需要に応え、地元の祭りや行事での提供をすることで存続してきました。
数年ぶりに試飲したところ酒質の良さにびっくりしたので、定期的に入荷しています。今回はコスパの良いこちらを。
地元福岡県の酒に、目を向けるチャンスかと思います。
#瑞穂菊 style blue
開栓しています。
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半分出オチというと見掛け倒しのように聞こえてしまい恐縮なのですが、超本気のジン。飲食店専用ボトルということで、こちらの瓶に入っています。
ブドウの皮をふんだんに感じられるボタニカル特性はまさに日本ならではのもの。含まれている香味成分がそれぞれに感じ取り易く、それでいて一体感はちゃんとあるあたり、蔵元の本気を感じ取ることができます。
#新澤酒造店 #群緑
開栓しています。

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日本酒造りにおいて酵母の選択はとても重要な工程で、狙う酒質によって慎重に選ばれます。近年では2種類以上の酵母をミックスして使うことも多く、それぞれの酵母で造った酒をブレンドする場合と、酒造の段階で混ぜて投入される場合があります。
蔵の定義する基準によると今回は「美しく優雅なベリー系のきょうかい1801号酵母」と「華やかなマスカット系の三重県MK3酵母」というもの。裏ラベルにわかりやすく明記してくれることで、消費者も求め易くなりいいことずくめな気がします。
#若戎 #ワカエビスプラス 003コウボ
開栓しています。

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西日本の一大銘醸地、広島。現在も多くの酒蔵が稼働していますが、小規模な醸造、家族経営を貫く蔵があります。
船越地区はかつて5つの酒蔵が存在した激戦区でしたが、現在はこの地区最後の造り酒屋となっています。かつての競合蔵が次々と姿を消してしまう中、近隣地域の需要に応える形で第二次世界大戦中・後を生き抜いてきました。

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このところ新しいストリームとなっている #芋焼酎ソーダ割り 界隈。好きな濃さに希釈して楽しめるスピリッツという類稀な特徴を持つ懐の深さも相まって、ファンがどんどん増えてくれるのはいち本格焼酎ファンとしても嬉しく思います。
敬意ゆえに語弊を恐れず書くと現在主流になっている芳醇な香りを楽しめるタイプの、所謂ライチ様の芳香はひと昔前までは失敗作というか、原材料が新鮮でないために発生してしまうオフフレーバーでした。腐りかけの芋から検出される成分によく似た部分に着目し、新しい酵母をこのために開発し、研究に研究を重ねて現在のジャンルの基盤が作られました。
この分野はまだまだ走り出したばかりであり、10年も経てばまた違う世界を見せてくれているはずです。それはとりもなおさず品質が更に向上するであろうということであり、楽しみに見守っていきたい未来に他なりません。
#国分酒造 #フラミンゴオレンジ
開栓しています。
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どういうわけかお米危機に陥っている日本ですが、年貢の取り立てがあった当時もお米は、それはそれは貴重品でした。そんなわけでお酒を仕込む際にも、精米していない玄米を使うことがありました。麹米だけを精米すると方白(かたはく)といい、掛米も白米を用いると #諸白 と呼ばれ、転じて「良いもの」「手間やコストのかかったもの」を指すように。本格焼酎ではありますが、そういった意味を込めての銘柄名を冠した酒があります。
自家貯蔵庫の奥で久しぶりに目があったので棚に登壇していただきました、阿久根地方特有のサラッと感をまだ残している頃の酒です。世界に430本しか出回らなかったうちの1本です。
寒さも和らいできましたので、夜桜詣での帰路にこういったタイプのお湯割りあたりで、名残酒を楽しんでみるのも良いかと思います。
#鹿児島酒造 #さつま諸白 瓶長期貯蔵古酒
開栓しています。

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2000年代初頭に沸いたブームも去り、南九州の本格焼酎の製造者たちは現在大きな岐路に立たされている方が多いように感じます。当時莫大な出資をして敷地を広げ製造能力を上げたもののその設備投資の回収がままならぬ蔵があったり、当時の教訓を受けて次世代が製品の在り方を見つめ、蒸留酒としての新しい可能性を見出そうとする蔵があったり。九州の反対側から微力ですが応援を続けています。
ここにきてほぼ蔵を新造するかのようなチャレンジをしたメーカーがあります。まだまとまった量を造れるようになる前の試験醸造時のボトルと目が合いましたので、自家貯蔵蔵より引っ張り出しまして棚に並んでもらいました。
#丸西酒造 #莞爾
開栓しています。

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お花見シーズン、各社から春酒が出揃っています。
一説によると桜の語源は「サ」は稲作の神様、「クラ」は神様の宿る台座「御座(みくら)」を表わすとのこと。その下に集まってお酒を飲み、豊作を祈ったのが始まりだとも。
伏見の超銘醸蔵「月桂冠」の流れを汲む松山酒造、かつては年間5000石を誇る規模で酒造りをしていましたが、1年あまりの休造期間を経て製造スタイルを一新。
京都にこだわった特定名称酒を造っています。
十石 春の十石
開栓しています。
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「全てのお酒が国産もしくは、日本に関わりのあるもの」がコンセプトの当店。比率としては数少ないですが、こういうものも在庫しています。
かの銘酒 #シーバスリーガル の原酒の熟成に使用したオーク樽をスコットランドから日本へ送り、その樽で富山県の銘酒「満寿泉」の日本酒を熟成(その日本酒は #リンク8 として販売)。空き樽をスコットランドに送り返し再びウイスキーを詰めることによって、個性的なスコッチウイスキーが誕生しました。
正直なところ開栓直後は特徴が分かりにくかったのですが、潜めていた個性が少し顔を出したようです。本国では「ウイスキー」を名乗れない、ということも含めて、寛容に楽しんでいただければ嬉しく思います。
#chivasregal #匠エディション 12年
開栓しています。
#国産ウヰスキー #国産ウイスキー #国産スピリッツ #ますいずみ #満寿泉 #ホップフレーバー #変なお酒 #変な酒 #ハイボール #ソーダ割り #ストレート #ロック #水割り #酒肴あざらし



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焼酎好きが高じて、ついにオリジナルの製品を作っちゃったという偉人がいます。酒呑みのひとつの夢のようなものでしょうか?カタチにしてしまう行動力には脱帽のひとことです。
4月1日にUPを目論んでいたのですが、逆に嘘っぽくなっちゃうなということで1日ずらしてUP。
#吉永酒造 #むろか酎心蔵
開栓しています。

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旧社名の頃より応援している酒蔵のひとつでもある銘醸蔵、平成3年に福岡県を襲った台風19号の被害を大きく受けたメーカーでもあります。
その後も業界の趨勢を経て(ほんとうに色々あったと記憶しています)、現在では杜氏制を廃し蔵人がチームとなって酒造りをしており成長著しい蔵でもあります。
原酒の状態であれば20度を超えることもある日本酒。13度はワインを意識したのだろうと推測しますが、春の陽気のお供に、お花見の傍に楽しい酒が出来上がりました。
店内にも桜が���いていますので、眺めながら一献といきたい方はどうぞ。
#山の寿 #ひみつ
開栓しています。

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