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2020年はじまりはじまり
2020年がスタートし、早くも半月がたちました。
アトリエたねも静かに熱く始動しました。
お人形教室はじめは9日から。 ちいさなお人形から、おおきなお人形まで、みんなでちくちく。 私は合間に、ねずみさんを作りました。
新年初の満月の11日には、ビジョンマップWSを開催しました。 ビジョンマップは、自分の好きなこと、やりたいこと、気になることを視覚化することで実現しやすくなるという夢の地図。 あこさんを講師に迎えてのWSは7回目になります。5年目突入です。 今回は初の試みで子連れ歓迎としましたので、この日のたねは実に23人がぎゅぎゅっと集いました。
ごはんはサムゲタン。こころもからだもほかほかに。 みんなでそれぞれのマップを堪能し、個々のちがいの面白さや豊かさを感じました。みなさんのビジョンがかないますように☆ 私のマップはこちら。
旅やアート欲があふれるなか、真ん中には「よく来たね」と出迎える写真が。 よく来たね、と迎えられる場所を作るのがやりたいことの真ん中のようです。 2020年のたねも、笑顔でみなさんを迎えていきたいと思います。 月に2回のお人形教室となります。 その合間に、虹染めやリース、食のWSを織り交ぜてまいりたいと思います。 今年もよろしくお願いいたします。
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季節の美味しい贈り物
とても久しぶりのブログです…。 うまく入れないと思っていたら、パソコンの設定が変わり、初期化されていただけでした…。ログインしたらあっさりできました。 やれやれ。 さていつの間にか、季節は夏が過ぎ、秋が過ぎ、冬の入り口です。ぶるぶる。
久しぶりなので、夏の美味しい仕事を振り返ってみようと思います。
じゃがいも堀り。 うちのほったらかし農園でも、恵みがたくさん。 現在は少し寒さにあたって、甘みが増してホクホク。 冬が来る前になくなりそうです。
そして夏の代名詞?の梅干し。 毎年、どんなにいそがしくても漬けています。 次女いわく、おひさまにあたった干している最中の梅干しが、一番おいしい!のだそうです。
長女も小さいとき、一口づつ味見するという暴挙に出て、気がつくと梅干しが全部チューリップ型になっていたことも。
梅仕事は梅シロップも。炭酸で割ったり、かき氷にかけたり。 宵っ張りの娘たちがちびちび飲んで、いつの間にかどんどん減っていきます。 赤紫蘇は畑から。紫蘇ジュースは今年は作れなかったな。 いそがしいそがし、と言いながらも、季節の手仕事はこころの豊かさにつながっている気がします。 梅干しを干したりしまったりするのは、最近では子どもたちの役目。 いつか大人になったとき、こんな夏の風景が思い浮かんだらいいな。
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お人形との出会い
アトリエ・たねでお伝えしている『ウィルドルフ人形』は、シュタイナー教育に使われてきたお人形です。
シュタイナー教育との出会いは、長女が幼かった1歳のとき。
友人がシュタイナー教育について教えてくれたのですが、その当時の私には理解が難しく、私には無理だなぁと感じた記憶があります。
その後、花巻でお人形作りがあると聞き、布絵本を作ってお裁縫の楽しさに目覚めていた私は通うことにしました。それがウォルドルフ人形とM先生との出会いでした。
5,6回の講座に通い、完成した長女のお人形は、「はなちゃん」と長女が名づけました。
羊毛がギュッとつまったからだ、草木染の毛糸の髪の毛、目と口を小さく刺したシンプルな表情。
じいじには「なんだ、のっぺらぼうか」と言われながらも、長女は大切にして、いつも一緒におでかけしていました。高校2年生になった今も、長女のベッドにいます。
はなちゃんのお友だちの男の子のお人形、ベロアの服を着た赤ちゃん人形も仲間入り。
下の5人の子どもたちにも、生まれたときには赤ちゃん、1歳のお誕生日にはお人形、2歳にはもう1体のお人形をプレゼントしてきました。
なので少なくとも我が家には18体のお人形が…。
個人の楽しみで作っていましたが、教えてほしいというママ友や、M先生が県外に引っ越されたことで、岩手に先生がいなくなったこと、M先生からお声かけいただいたことから、講師を志すことにしました。M先生には亀の歩みにつきあっていただき、ようやく講師になることができました。
ウォルドルフ人形は、前述したようにシンプルな表情、しっかりしたからだが特徴です。
ちいさな目と口のみの表情は、子どもが哀しいときは共に泣き、嬉しいときは共に笑ってくれます。子どもの持つファンタジーの力で、お人形の表情が変わってきます。
しっかり羊毛が詰まったからだは、ぎゅっと抱きしめると子どもの体温が伝わり、しっかりした弾力と相まって、抱きしめているのに抱きしめられている安心感を感じるともいわれています。
次女が「今日はおよこちゃん(次女の赤ちゃん人形)、今日はなんだか悲しそう」と話したことがありました。娘のちいさなこころの中に悲しみがあったのかもしれません。子どもにとっての、「もうひとりのわたし」なんだな、と感じた瞬間でもありました。
お仕事していたり、専業主婦でも忙しく、ママたちがなかなか針を動かすことはない現代。その忙しい日常のなかで、ちいさなお人形ひとつ、子どもに作ってあげることができたら、そのお人形は子どもを守ってくれるお守りになるように思っています。子どもを想いながら、または無心に手を動かす時間は、きっと作り手自身の癒しの時間になると思います。
6人の子育てしながら手仕事を続けているのは、手仕事がもたらしてくれる豊かで静かな時間に、何より自分が癒されているからなのだと感じています。
お人形がきっかけで、シュタイナー教育のトビラを開けることになりましたが、そのお話はまた��で…。
シュタイナー教育のトビラを開けるきっかけになればと、毎年開催している「いまとみらいをつなぐちいさなおまつり アシタノトビラ」今年も6月29日㈯に開催します。
シュタイナーお話会、マルシェ、ライブともりだくさんな1日です。
ぜひ遊びにいらしてください。 アシタノトビラの情報はこちらから↓
https://www.facebook.com/ashitanotobira/
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春の色
春の色といえば黄色。 黄色といえばたんぽぽ。 子どもたちがちいさなときは、お友だちとたんぽぽの季節に「たんぽぽカーニバル」をしていました。 たんぽぽの葉っぱでサラダを作ったり、オープンサンドにしたり、お花をゆでておむすびに混ぜ込んだり。 ドレスコードはもちろん「黄色」。 黄色の何かを身につけるのがお約束でした。 お人形も黄色にドレスアップ。 子どもたちがせっせとお裁縫して、お洋服を作っていました。
そして、、、ばたばたと過ぎていく今日この頃。 今年は綿毛になりはじめてからあわてて、せめてものたんぽぽ染め。
子どもたちにたんぽぽを摘んできてもらい、羊毛を染めました。 やさしい黄色。 春の色を羊毛にうつしました。 さてさて何をつくろうかな。
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春爛漫
春は一番好きな季節です。 我が家の庭には子どもたちの誕生記念樹が植わっています。 長女は八重桜 次女は木蓮 長男はプルーン 三女は花桃 四女はモッコウバラ 五女はライラック 結婚記念樹はハナミズキ その他にもじいじが植えたブナや、拾ってきたどんぐりも芽を出しすくすく育っています。 庭に咲く花たちが、季節の訪れや、季節の手仕事の頃��いを教えてくれます。 向かいの山のコブシの花が咲くと、そろそろ畑に出たくなります。 長女の八重桜の花を塩漬けにするのが、私の春仕事のはじまり。 花がほころびはじめた頃に摘んでしまうので、少しかわいそうな気も。 分けていただきます、と唱えながら摘んでいきます。
桜花漬けは桜湯にしたり、おやつやお料理に混ぜて、春を感じる食材になります。 今年は念願かなって手に入れた、桜の花びら型の抜型で桜花入りクッキーを作りました。
いつか庭の桜のの桜花漬けで、娘たちの結納で桜湯を出すのが夢なのです。
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亀の歩み
お日さまがのぼって、しずむところが見える場所に住みたいな、と思い、住まいを構えてから早10年。 隣にオープンハウスを建ててから早3年。
子どもたちも着々と増え、成長し、自分が大切にしてきたことが、なんとなく形として自分の中に落とし込めてきた今日この頃です。 そして今春、ようやくお人形の講師になれました。 お人形の講師になれたら、ホームページを作ろう、と思っていました。 すばらしきセンスの持ち主のTさんにサポートいただき、すてきなホームページが完成。 子育てや暮らしのことを、少しずつ文章にしていきたいと思っていたので、ブログも思い切ってはじめてみました。 亀の歩みで、コツコツ書いていきたいと思います。 よろしくお願いいたします。
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