Don't wanna be here? Send us removal request.
Photo
#03 月の時代から太陽の時代へ
不良達は学校中を自分たちのいいように占領してしまい、学びどころじゃなくなってきました。一般の生徒の間にも、ちょっと悪びれている方が格好いい、なんて風潮まで生まれる始末。食事も、服装も、生活も、健康的なんて、ダサいぜ。それに、ここではウカウカしてたらカツアゲにあってしまう。自分たちも強く、悪く、なっていかなければいけないんだから…
そんな風潮に、何人かの勇気ある生徒が異議を唱えます。こんなの、普通じゃない。僕たちはちゃんと勉強がしたい。健やかに、穏やかに暮らしたい。このままだと僕たちだけじゃなく、学校まで破壊され学びの場を失ってしまう。もう一度、美しい学校を取り戻したい。みんな��安全に、笑顔で過ごせる場所を、もう一度。
そんな言葉、もちろん最初は誰も耳を傾けません。不良達から目を付けられ、脅され、黙らされてしまいます。でも、彼らはめげずに、タイミングを見計らいながら、地道に、少しづつ、学校を元の美しい状態に戻す計画を人知れずスタートさせます。不良達は午後にならないと登校しないので、彼らは早朝から集まり、ゴミだらけの教室を掃除し、割れた窓ガラスを元に戻し、荒れ放題の花壇に花を植えます。校門のところにある掲示板には、この状況はおかしいんだ、僕たちが力を合わせれば変えられるんだ、とポジティブなメッセージが書かれたポスターを貼り出します。やる気をなくしてしまった先生達にもこのままでは学校が危ないと訴えます。手抜き放題の給食も、改善を求めます。最初はそれらの行動を奇異の目で見たり、バカにしてみたり、見てみぬフリをしたりしていた一般の生徒達も、少しづつ、本当に少しづつだけど彼らの地道な行動に心を動かされていきます。もっと穏やかに過ごしたい。きれいな学校で快適に学びたい。そう願う生徒達が次第に増えていきます。不良達は登校すると、彼らがきれいにした学校をまためちゃくちゃにします。でも、彼らはめげません。また、早朝に集まり、きれいにします。やがて、早朝に集まる生徒が増えてきます。よく見ると、少ないけれど悪さをしていた不良達もいるではありませんか。「僕らも本当は穏やかに過ごしたかったんだ」
徐々に、形成が逆転していきます。不良達は最後の悪あがきのように、学校をめちゃくちゃにしようとしますが、もうこの流れは止められません。不良達は次第に居場所が無くなり、公正する人もいれば、別の荒れた学校へ転校していく人もいます。ついに、勇気ある生徒達の願いが届いたのです。見返りを求めない愛のある行動が人々の心を動かしたのです。まだまだ学校は元どおりと言えません。たくさんの課題も残されているけれど、もう大丈夫。目覚めた彼らはもう学校を汚そうとは思いません。元どおりになるまで、早朝の掃除は続いていくでしょう。おわり。
…はい、これが、月の時代から太陽の時代へ向かう流れです。
要は、戦争や科学の発達で地球が荒れ放題になってしまったことで、私たちはようやく目覚め、太陽の時代へ向かう準備を始めます。ここで書いた物語はたった数ヶ月のお話しですが、これを実際の私たちの地球の時間に当てはめてみると、この流れは最低でも50年はかかるでしょう(!)。今の時代は、勇気ある生徒達が立ち上がった、という段階でしょうか。そう、まだまだ序盤な��です。
スピリチュアル。なんだそれ。愛。わからない。神様。いるはずない。自然。植物。あってもなくてもいい。食べ物。美味しければいい。世の中はまだまだそんな感じです。
スピリチュアルな考え方はなくてはならないもの、愛のある生活を、神に祈りを捧げ、自然や植物を敬い、化学物質などが一切入らない純粋な食事を… そう唱える人々はいま、ゆっくりと、確実に増え始めています。まだこれらの概念は公にはなりません。月の時代の人たちは世界を見張っています。だけど、もうこの流れは止められません。太陽の時代が進むにつれ、自然の力が目覚め、自然が主導権を握り始めるから。私たちの生き方を変える時です。ネイティブアメリカンや、アイヌ、縄文人と呼ばれた人々は太陽の時代の人たちです。彼らの生き方はこれからの生き方の道標となるでしょう。でも、自然回帰をする、彼らのような生活に戻る、というわけではありません。もしネイティブアメリカンがiPhoneを持ったら。もし縄文人が電気を使えたなら。テクノロジーや科学は包丁と一緒です。美味しい食事を作ることもできるし、人を殺す事もできます。テクノロジーは月の時代からのギフトです。それをどのように進化させていくのかは、私たち太陽の時代の人々にかかっているのです。
さっきの学校の話に戻ると、地球はここから「大掃除=浄化」の時間を進みます。すでに浄化は10数年前から世界各地で始まっていますが、ここから20年~30年の間は仕上げの大浄化。地球の大掃除はさらに本格化していきます。ただし、目覚めた人が1人でも増えるたび、世界の浄化は軽減されます。それは私たちの心が世界を表しているから。私たちと世界は繋がっている。私たち自身を浄化することで、地球の浄化は軽くなります。目覚めよ、世界。目覚めよ、私たち。朝はもうやってきている。さぁ、みんなで力を合わせて。大浄化の時を迎えよう。地球をピカピカの状態に戻してやろうぜ。
Jhun
50 notes
·
View notes
Photo
#02 月の時代について
月の時代は「夜」です。夜の商売が流行り、人々は夜に元気になります。大切な事は夜の時間や「闇」の中で交わされるようになります。
月の時代は2,500年続いたのですが、その真っ只中はまさに「暗黒時代」。世界も闇に覆われていれば、私達の心の中も闇に覆われています。出口の見えないトンネルをずっと進むように、何のために生きているのかわからないような辛く苦しい時間を私達は過ごします。
でもそれは全て魂を成長させるために起こること。人は経験をしたことしか想像できません。思いやりって想像力。だから優しい人はそれだけ辛い経験を積んでいるということ。月の時代は辛い辛い時代ですが、優しさを育む時間であり、優しさの意味を知る時間。それが私達にとっての「成長」なのです。
(なぜ成長しなければいけないの?なんて、言わないでね。それは宇宙が決めたこと。なぜか私達は成長し続けなければいけないのです。ほんとに、なぜか。)
そして闇は私達を強くしてくれます。自分達で考え、生き抜くしぶとさを育てます。だって、昔々の人々は、自然に逆らうことができず、自然の猛威にただ祈ることしかできなかったのが、今では地震を事前に予測できるし、食料を貯蔵しておくことだって、流行りの病気を薬で治すことだってできます(限界はありますが)。月の時代は、自然という「親」から離れ、自分達で生き抜く強さを身につけていく自立の時間なのです。
ただ、ちょっと「親」への反抗が過ぎたようです。世の中は不良ばかりになってしまいました。ジャンクフードを食べ、快楽に溺れ、タバコもお酒も覚えちゃった「ワル」達が、この地球という「学校」を牛耳り始めます。教室の窓ガラスは割れ、職員室は機能せず、荒れ果ててしまった学校にみんなが限界を感じ始めた頃、世界は「太陽の時代」、光の時間へと大きく舵を切り始めます。
さて、不良一掃の大どんでん返しがここから始まりますよ。
34 notes
·
View notes
Photo
#01 地球の時代について
この世界には太陽と月があります。太陽が昇ると朝になり、沈むと月が出て夜になります。太陽の力が強くなれば春が来て夏が来る、そして太陽の力が弱まれば秋が来て、月の力が強まれば冬になります。
一日や季節に太陽の時間と月の時間があるのなら、時代にも太陽の時代と月の時代があるのだろうか?
答えはYES。
一日のあいだで昼と夜の長さが(もちろん場所によって違いますが)約12時間づつのように、時代の「昼」と「夜」は2,500年の周期を持っています。
私達の住む地球は先頃、月の時代から太陽の時代へと移行しました。ここ数年間は「移行期」と呼ばれる時間。太陽が真夜中からゆっくり時間をかけて昇り朝を静かに迎えるように、月の時代から太陽の時代へは何年間かじっくりと時間をかけて移行していきます。そして静かに静かに、日の出の時間を迎えます。だいたい2010年夏頃から始まった移行期は2016年夏、静かに静かに「日の出」の時を迎えました。
[月の時代のキーワード]
~物質主義・男性社会・学び・挑戦・発明・人間
物質は「豊かさ」が目に見える形で示されます。物やお金をできるだけ多く持っている人が強くなりますし「豊か」です。物は形があるので奪えます。奪うには力が必要なので、力の強い男性、狡猾な策士がトップに立ちます。奪い合いはやがて戦争に発展します。そうして私達人類は辛い体験をたくさんします。辛い体験には多くの学びがあり「本当の愛は何なのか」を知ります。月の時代は大きな「学びの時間」なのです。ただ「物」は飛躍的に発展し、自然の力を借りずとも病気を治療し、高速で移動をし、遠くの人達と繋がる事ができるようになります。人間の頭脳が強い力を持つ時代とも言えます。
[太陽の時代のキーワード]
~精神主義・女性社会・成長・洗練・気付き・自然
精神・心を大切にする時代です。心の豊かさは目に見えません。そして奪う事もできません。心を大切にする女性がトップに立つ時代です。女性は争いを好みませんので、戦争は無くなります。人々は月の時代を経て気付いた「本当の愛」や「慈しみ」を大切にしながら、人との結びつきや、美しく人生を歩む事を目的とします。 ただ、太陽が顔を出すと自然界が活動を始めるように、太陽の時代は自然の力が活発化し、地質変動や火山活動、気候変動も頻繁に起こるようになります。そのため、私達は自ずと自然に寄り添って生きていかなければならず、自然への祈り、自然との「やりとり」が最も重視される時代となります。 物は自然界に決して負担をかけない物だけが残り、シンプルでかつ洗練されたものが求められるようになります。
:
太陽の時代において最も大切なこと、それは「自然に寄り添うこと」。「自然のリズム」からはずれないようにします。まずは自分の中に流れる「自然のリズム」に耳を傾けましょう。そして「自然体」である事を求めます。太陽の時代は「自然」が力を持ちます。「自然でない」人や物、企業、団体、思想、国家、宗教は必ず方向転換を迫られます。
ただ「自然」を求めてください。「自然のまま」でいてください。決して無理はしない。楽に、気楽に、気ままに。自然に、ただ自然に。そして地球の自然の事も考えてみてください。小さな菜園を持つのも良いです。土に触れると自然からのたくさんのメッセージを受け取れます。「自然に寄り添うこと」「自然体であること」。それが太陽の時代を快適に、美しく、幸せに過ごすために忘れてはならないことです。
Juhn
65 notes
·
View notes
Photo
introduction
こんにちは。Juhnと書いて「ユン」と読みます。「ジュフン」ではありませんよ。
私には国も性別もありません。謎の男という事でよろしく(男言うてるやないか!)。
さて、このブログについてお話しをさせて頂きますね。
A beauty of smallness.
この言葉は私の信頼する鍼灸をやっている友人が、自身のサロンの案内に載せていた言葉です。とてもよい言葉です。
小さき事の美しさに気付くこと。
日々のちょっとしたことに感動したり、ふと「幸せだなぁ」と感じたり、すること。それはとても大切な事ですが、私達はどうしても「満たされている部分」よりも「満たされていない部分」ばかりを見てしまい、いつも何かに枯渇しながら生きています。
私達はなぜ憎み合い、妬み合い、足を引っ張り合い、奪いあったりするのだろう。
なぜ誰かの言うことを誰かが否定したり、馬鹿にしたりできるのだろう。
そして自分自身をも否定し、憎み、疎み、グチャグチャにしてしまう私達は、何のためにこの世界に生まれてくるのだろうか。
私は世界が喜びと幸せと美しさで満たされてほしいと願っています。
ううん、喜びと幸せと美しさは、もうすでにそこにあって、その事に気付いてほしいと願っています。
世界は美しく、あなたも美しいという事に気付いてほしい。そう、私は願っています。いつも、いつも、いつも、いつも。
このブログには、あなたが「A beauty of smallness」に気づくことができるメソッドをたくさん綴っていきます。
自分自身の美しさに気づくことができれば、誰かの美しさに気づくことができ、周りの美しさに気づくことができれば、自然の美しさ、地球の美しさ、そして宇宙の美しさに気づくことができる。
人間の美しさ、世界の美しさ、地球の美しさ、宇宙の美しさ、その全てを��えるなんて、きっととてつもなく大変で、果てしないものでしょう。それでも記していく必要があると感じています。世界はこれから混沌としていきます。国家経済や世界情勢も大きく変化を遂げ、地球のエネルギーもどんどん活発化していくでしょう。あなたがこの世界に美しさを見出せなくなった時は思い出してほしい。
A beauty of smallness.
いつだってあなたのそばには美しさがあるということを。
その美しさを思い出すひとつの手段として、このブログがあればいいと願います。
ここから1年かけてじっくり取り組んでいくつもりですので、不定期更新になりますが、どうぞお付き合いくださいね。
Juhn
65 notes
·
View notes