#無限に広がる世界を楽しむ詳細ユニット折り紙
Explore tagged Tumblr posts
Photo
#無限に広がる世界を楽しむ詳細ユニット折り紙 #北篠敏彰 著 #二そう舟ユニット D-2 #30枚組 前回作ったものと同じ種類です。 なので、組むのがチョット手こずった…けど、楽しく組めました。し、配色も上手くいったーヾ(*´∀`*)ノ いつも最後に同色が並んだりして、何個かやり直してたんだけど…1発!やりました!← #折り紙 #おりがみ #ユニット折り紙 #origami #origamiski https://www.instagram.com/p/BpTOctKDbz_/?utm_source=ig_tumblr_share&igshid=1pw3jpwfbauvu
0 notes
Text
夏コミあれやこれ
いつもとはちょっとタイトルが違う感じ。というのは、以下は只の個人的感想文に過ぎないからです。
もう「コミケがしんどい」と思うようになって何年目だろう。僕が初めてあの場所に足を踏み入れたのは確か高校2年生くらい。巨大な会場を隅々まで��たす圧倒的な熱量に、なんだか力をもらえるような気がしていたことが懐かしい。一週間近くかけて練りに練った「攻略マップ」を携えて、東へ西へと駆けずり回る(実際に走ったりとかはしてないけど)あの頃の僕は、何というか探検家みたいな気持ちだったのだと思う。
もう最近は始発どころか昼過ぎに家を出る始末。足腰いたくて東のホール1個まわるのすらしんどいし、寧ろ駅に着いた頃には既に帰りたい気持ちが満載されている。それでも足を運んでしまうのは何なのだろう。最近の僕はポム爺さんの心境だ。
さて、今回の夏コミも色々買わせていただいて、ぼちぼちと合間を縫って読ませていただいている。基本的にはもう友人知人のサークルを回る程度なのだけど、新たな発見もあったりした。たまには個々に感想など書いてみたい。
⁺ Gemstone - 「Sailing Jaurnal vol.2」
さいきさん主催のサークルGemstone。冬に買えなかったのでリベンジ。サークル名がRuby開発者の心を擽るけれどそういうサークルではない。TrySailのファンサークルとしての今回の新刊は、昨年のファーストツアーレポートを主軸に、楽曲に、また個々の携わる作品にと盛りだくさんの一冊。特にツアーレポートは全会場分を網羅しており資料的観点からも一読の価値がある。色んな方の集まる本にはいろんな視点がちりばめられているからいいよなあ、と思っていて、一つのツアーを巡る中にも様々なひとの様々な視点が感じられる点が同人的でよかった。個人的に胸打たれたのは(自分もそこに居させて頂いたということもあるかも知れないけれど)さいきさんの千葉公演。レポートのように見えて、観ている立場からの時々の楽しさや嬉しさ、喜びみたいなものが伝わってくる文章だと思った。またうじゃのさんのこの詩的な文章がねえ。これは別途。作品関係ではれんれんさんのレクリの話が非常にオタク的だなあと。これもまた別記。で、ここでもさいきさんの文章力が唸りをあげていて。冒頭にレクリを持ってきて、夏川さん演じる新キャラクターに触れた上で、そこから座標系を一気に転換してアルドノア!もう素晴らしくてねえ。「そうそう!うんうん!」と声に出して拝読した。
⁺ 路地裏萬亭 - 「Tra-se-bon 3」
凪庵さんのサークル路地裏萬亭。ひゅーっと歩いていたら可愛いイラストが急に飛んできたので買ってしまった。基本的にはイラスト本でコメント一切ないんですけど。あー、あー。かわいいねー。何がいいって一切の言葉抜きに絵を見ただけで3人の関係性が伝わってくる。僕はやっぱり基本文字屋なので、こういうイラストの圧倒的な表現力・伝達力を前にしてしまうとひれ伏すばかり。またイベントレポートなどもあって。こう、エピソードをかいつまんで紹介しつつ、面白く読ませつつ、ここでもその空気感を伝えてくれるところが個人的には良かった。僕自身はトラセのイベントに行ったりする訳ではないけれど、「あ、面白そうだな」という興味が単純にかきたてられた。読めばファンが増える。そんな一冊と思う。
⁺ 後頭部シーカーズ - 「Anemone」 れんれんさんのサークル後頭部シーカーズ。まずサークル名すごいな…、というのは置いておいて。本作はトラセのある楽曲のMVひとつをとりあげて、そこから導出される物語を3人の作家さんが個々に描くというスタイルを取っている。ここがすごく良かった。僕自身はトラセの描くTriangleはプリズム的なそれ、と思っているのだけれど、そういうイメージをそのままに受け取った気がするというか。ひとつの作品から発せられたものが、その個々を切り取っただけでもこれだけ色んなストーリーをもって捉えられる。それは、彼女たちの描く物語自体の豊穣性が、受け手の視点を切り取る中に表れているということなのかなと思う。個人的な我儘で言えば、個々のみる相手を入れ替えた本作も読んでみたい。それはきっと、本作とは全く別の物語になるんじゃないのかな。
⁺ サークル夏色キセキふぁんくらぶ - 「夏色アトリビューション3」
よっしーさんが同人窓口を務めるサークル夏色キセキふぁんくらぶ。いやあ、王道ですよ。なんだか読んでいてホッとするような。「海だ!水着だ!」というテーマが潔くていいですよね。また夏色キセキふぁんくらぶさんは、同人活動以外にも幅広くいろんなことをされていて、各種レポートを通じてその辺りを改めて見られるところも個人的には嬉しい。夏色キセキという作品は今年で放映5周年を迎える。5年という時間は短いようで実は長くて、色々変わったことがあるのも知っている通り。けれど、この本を読んでいると、「作品を大切にする人々の想いだけは変わらない」っていうことをすごく強く感じるんですね。いつかのキセキを、見られたら素敵だなと思う。あと余談として、某さんのいつものアレを見られてホッとしました。個人的にはアレを見慣れ過ぎている為ライブなどで拝見しても気づかないことが多くて、本当に申し訳ございません。
⁺ 声ラジのほん。制作委員会 - 「���ラジのほん。 捨」
最早説明不要と思われる声ラジのほん。記念すべき10冊目。声優ラジオリスナー界の重鎮(或いは重症患者)の方々が集まるこの本はやっぱり読みごたえがある。基本的には様々な番組の「紹介」というスタイルをとりつつ、読み進めていくと「ちょっと聴いてみようかな?」と思わされてしまっている著者陣の巧みな構成力。地雷原と言っても過言ではないと思う。また、他のファン誌と違ってこのサークルさんの本からはある種、熱量を感じないところも個人的に好きな所です。穏やかな語り口の中に、「この番組はいいぞ」という静かな熱量を感じる。老練な情熱とでもいうような説得力を持ち続ける一冊。本当に学ぶべきところが多いです。
⁺ MILLION FLOWERS - 「フラスタBOOK /フラスタBOOK vol. 2.5」
ノーチェックでふらーっと見てたら興味をそそられたMILLION FLOWERSさんの2冊。所謂「フラスタ本」です。自分でも長年似たような事をしていると、「他の場所ではどんなことをしているんだろう」という興味はすごくあって、そのあたりで手に取った本。個々の著者が自身で様々に試行錯誤を重ねたからこそ得られた知見であるとか、「やってみたい」という方へ向けたフローチャートであるとか、個人的に「ほー」と感じたのはお花屋さんへのインタビューが掲載されていたところだろうか。個人的にはお花って難しい部分も大きいと思うけれど、だからこそ、こういう本が出る意味は大きいんじゃないかなと思う。いろんなこだわり、ありますよね。
⁺ 革命的ブロードウェイ主義者同盟メンシェビキ - 「革���ロ赤書 平成29年度夏版」
清川さん主催…で合ってるのかしら?革命的ブロードウェイ主義者同盟メンシェビキまさかの新刊。絶対に目を合わせないで通り過ぎようとしたところ速攻で同志文月に声を掛けられ買わされた一冊。メンシェビキ本当に容赦ないな…。真っ赤な表紙にギョっとするが、その内容には更にギョッとさせられる。前作以上に完全なるド趣味人生集団たる、同志上坂すみれさんファンサブの生態を余すところなく知ることのできる一冊。上坂さんを見ていると僕は本当に「趣味に人生捧げてるなあ」と思う(それは羨ましくもある)のだけど、この本を読んでいるとそのファンたる人々もまた、「趣味の為に人生投げうってるナア」と感じられる(ここまでくると羨ましくはない)のである。「やっぱりファンは見てる人に似るんだなあ」と改めて思わされる一冊でもあり、また「愉快な人生の過ごし方」を学びたい同志諸君にもオススメ。但しそれが真っ当な人の道かどうかは当方の保証する限りではないことをここに明記させていただきたい。
⁺ with sphere - 「with sphere vol.4」
はうやしさんのサークルwith sphere。以前から興味は持ちつつ買ってはいなくて、立ち読み程度に拝見したところ思いの外内容が良かったので買わせていただいた。本作はスフィアのMVロケ地探訪本である。所謂聖地巡礼本にカテゴライズされるのかなと思う。なのでこれまで手に取らなかったのだけれど、実際読ませていただくとかなり印象が違った。本作は「巡礼本」ではなく、「その場所を起点として、その土地に興味を持てる本」なのだと思う。ただ場所を紹介するだけではなく、それぞれの場所の歴史から撮影当時と現在の在り方、他のアーティストの方での利用歴、そして場所として変化してゆく今後の姿など、極めて多岐にわたり詳細に調査された内容は純粋に資料的な観点から一読の価値がある。また実際にその場所へ向かう上での注意点や実際に行ってみた上での周りの見どころ等にも触れられている点も嬉しくて、様々なところに配慮の行き届いた、丁寧にまとまられた一冊だ。写真も綺麗で、巡礼というよりは本当に「探訪本」。旅行の為のガイドブックという趣を感じた。個人的に興味を惹かれたところで最新刊のみ買わせていただいたのだけど、過去分も欲しいなーと思う。
⁺ ナツイロメソッド - 「扉の向こう vol.1」
やまぶちょさん主催のサークルナツイロメソッド、堂々の創刊である。「覗いてみよう 新しい世界」というキャッチコピーが鮮烈で、その内容を読んでみても、非常にエッジの立った、「思い切った」記事が集まった一冊だと思う。個人的には冬以降待望の、もう待望の!ゆっきーさんの「fhana × オザケン」の記事が素晴らしくってねえ!昨年冬に拝見して脳天からつま先まで雷が抜けるような想いを抱いた(個人の感想です)氏の今回の記事は『流動体について』から。そこに描かれた情景から、氏のファンでもあろうリーダー佐藤さんのエピソード、転換してユニットとしてのfhanaの変遷、留まらないという概念、そこから冬同様に媒介としての彼ら自身、時間・空間・感情・音楽。そして再度オザケンへと回帰しつつ、そこに在る多元的な変化を描くという。もう好きとしか言いようがない。ばんばさんに読んでほしい(冷静に考えたら読んでるんだよなあ)し、ばんばさんには一度fhanaのワンマンに足を運んでほしいと思わされる文章。また、氏に限らずこの本からは、思い切りというか「身を削ってでも伝えたい想い」みたいなものを強く感じる。ゆかりんを語るやまぶちょさんの文章しかり、もう絶対絶対優勝したかったというヨシダタツヤさんの文章しかり、個人的に刺さってしまったのは萱沼真一さんの「願い」の文章かも知れない。読みようによっては誤解を受けるんじゃないかとも思える文章の数々からは、只「楽しい」だけでは済まない、痛いほどにひりつく情熱を感じる事が出来ると思う。そういう数々の文章を越えた先に、まるでそこに降り注ぐ光をただ浴びるかのようなケイスケさんの言葉が並んでいるのがすごくいい。閉じているようで開いている。本書は良い意味で「ひとりごとの集合体」だと感じる。綺麗事で100%片付けばどこにも苦労は無いのに、オタクはどうしてこんなにも面倒な生き物なんだろうか。けれど、その面倒くささの巡り巡る中には、それでもどこかに、誰かに届いてほしいという切なる願いがあるように思う。オタクって実は楽じゃない。楽じゃない「けど」の部分にレンズの当たった一冊。
⁺ aoiaki - 「こえ部 vol.10」
そんなこんなでばんばさん主催、aoiaki新刊こえ部です。イヤーホントに表紙が素晴らしくってねえ。個人的には「花ゆめかなー」と思いつつもうちょっとティーン向けかなという落ち着きも感じつつ。細やかな意匠にも注目したい。また今回の絶対ココポイントは背表紙でしょう!わー!雑誌っぽい!イラストも勿論ながら、今回すごくデザインが素敵だと思いました。こう、ぱっと捲ってみてりーさんのイラストがまたねえ。キャラクターに目が行きがちだと思うんだけど、背景に目を転じたときに、「!」が5つ並んだ「We are」なんですよ。11・12って数字が見えるんですよ。そしてその手前には、隠れてるけどどう見ても「10 Year」があるんですよね。くるよなあ。そこから捲るともぎさんのすごく素直な文章があってねえ。今回僕の記事は、自分でも描いた通り「理屈屋」と思っているなりに素直に書こうとしてみた記事なのだけど、あんまりうまく書けた気はしていなくて。その点もぎさんの文章はすごく眩しく見える。ざるさんのイラストは豊崎さんの目線がいい。すごく「ライブの某曲のワンシーン」というイメージがあるのだけど、コレ合ってるのかなあ。自信ないので黙っておこう。続くISMのレビューはこう、「オレンジおらんな」という(ぉ と、言うよりは、ユニットとしての四人をすごく見ている立場が良く見えるレビューで。縦に読むか横に読むかでまた視点が変わってくる。クロスレビューの面白いところだと思う。続くイラストの映える一連の頁。これ扉はりぽっぺさんかな?アメコミチックでファンタジーなのだけど、その中にエネルギッシュな輝きがあるのがいいなあと思う。開くとこの辺はヨシダさんなのかな?一転硬派なページが置かれて、もうひとつ捲ったときのこの、なんだろうなあ。このロケットのイメージって僕がずっと抱いているA.T.M.O.S.P.H.E.R.Eのイメージにすごく近いんだけど、微妙に違うところもあって。何年か前にベストアルバムでMVつくりましょうみたいな投票があって、実はその時僕が投票したのはA.T.M.O.S.P.H.E.R.Eだった(よっぽど迷ったしキミが太陽なのは分かるのでそれはそれ)んだけど、そのときに僕が見てみたかったのは、たぶんこういう映像だったんですよ。すごい有難かった一枚。りぽっぺさんのポジティブに���来へと走る姿と、ことねさんの「今」をそのまま切り取ったアルバムのような一枚と。個人的に驚いたのはその後のことめぐさんの頁で。どことは書かないけれど、「ああことめぐさんでもそう思うんだ」とかなり驚いた。勿論それは過去形になったからこそ言えたヒトコトだとも思うんですけど。だからこそそういう話が聞けて嬉しかったかな。このユカイな頁をめくるとかっきいさんの「でたー!」みたいな記事でねえ。直前のクロスレビューで「説明は不要」と言っておいて、満を持してのコレ。落語だねえ。かっきいさん、ライブでも何度か隣で拝見させていただく機会があったのだけど、もう本当に心配になる感じのアレでねえ。少なくとも僕とは根本的に視点がちがう。ひとりの人を見続けてきたひとで、そういう意味では異質とさえ言えるのかも知れない。逆にそういう人がスフィアのライブの客席に今、居てくれている事がひとつのキセキかもしれない、とも思うのだけど。さて、ここからは後輩さんことTrySailのターン。あたまにうじゃのさんの記事があるの良くないと思うんですよ。個人的にうじゃのさんの文章はとても好きで、すごく詩的でありながら、そこには熱量が無いんですね。無いというか、意図的にそれが抑えられている。氏の立場を考えたときに、恐らくそうせざるを得ないとさえ思わされる押し殺したような静かな冷ややかな言葉の中に、そう在るためにそうせざるを得なかったとさえ思えるような詩的な言葉たちがただ並んでいる。もっとガーッと書いたら絶対かける人だと思うんですけど、うじゃのさんがそういう風に言葉を綴った事は僕の知る限り知る限り一度もなくて。それはなんだか、深海を揺蕩う魚が、難破船の中にキラキラと光る宝物を見つけたような、そういう静かな感動が伝わってくるような気がするので、僕はうじゃのさんの文章が好きです。またこのざるそばさんのねえ。雨宮さんのドヤ顔ねえ。まゆげに性格出るよねえ。で、開いたら大体の人が死ぬじゃないですか。言語力を失うページなので特に何も言いませんけど、大体死ぬでしょう。で、れんれんさんの連載なんですけど。『Sailing Jaurnal vol.2』でもレクリの話拝見して「すごい趣味全開だ」と思ったんですけど、何というか、趣味全開な頁がここにもあって。直前がうじゃのさんなので、この深海から一気にプロミネンスのアーチのただ中に放り込まれたような感じ。チョロい感じで読んでいると簡単に死にます。気を付けろ!トラセの特集は二度死ぬぞ!まさに先程までとは真逆で「もう語りたくて仕方ない!聞いて!!」という声がインナーイヤー越しに爆音で聞こえてきそうな言葉たち。僕は長年「ファンサブを見ればその人が分かる」と思っているのだけど、そういう意味でちょっと雨宮さんの見方を変える必要があるかも知れないと思った。その後のディスクレビューはねえ。みやっちさんの「adrenaline!!!」、インタビュー記事等にも触れながら、それでも氏自身が想う「良さ」が書かれているところが良かった。恐らく氏は僕と大差ないレベルで(とか言うと失礼かもしれない���れど)TrySailについては初心者ではないかと思うのだけれど、そういう部分を踏まえて丁寧に楽曲を読み取り、思うところを綴り、逆に氏自身がよりよく知っている彼女らの先輩たちの在り方と照らし合わせてその「良さ」を語る姿には、氏の人間性がにじみ出ていると思う。ただ某くだりを読んで、僕は「それは奥さんに隠れてやっているのかしら…」と心配になった事だけは記しておきたい。そしてレビュー最後のうじゃのさんの「ハニーアンドループス」。正直一番楽しみにしていた記事で、真っ先に読んだんですけど。泣けると言ってしまったら失礼なくらい。ため息の出るような、感情という質量に満ちた一文でした。
予感はしていたけれど、きりが無くなってしまったなあ。以降は折があれば直接お話しさせていただけたらと。
自身も携わらせていただいた作品って、やっぱり思い入れもあって、話し出したらきりがないのだけれど、意識してそこはあまり喋らないようにしています。それは先日も少しだけ書かせていただいた「言葉」の話とも繋がっていて、豊崎愛生さんの言葉を借りれば、「作品として世に出たものは、受け取ってくださった方のもの」という言葉になるのかなと思います。色々な気持ちを自分なりに込めたものだけれど、それが形となって誰かの手に渡った以上は、受け取ってくれたその人のものだと思うのです。ブログなんかもいちおう色々と言葉を頂いているのを見てはいて、色々思っていたりもするのですが、あんまりそこに対して反応は返さないようにしています。それは、先のような事を踏まえたときに、「それをしてしまうと何だか前後が逆になってしまう」ような気がするからです。でも見とるやで。
拙著についても少しだけ。
今回は本当に難産でした。正直言って、春の話は振り返ろうにも全然覚えていないところがあります。ほんとうはあまり触れたくなかった話。結果的にここ以外に書くべきことがありませんでした。なんでこんなに憶えていないのかなと改めて考えてみて、それは恐らく、あの日以前からずーっと、あの日あの場所に臨んで以降さえも、僕は何やらべつのことをあれこれ考えていたのだと思います。その考えていた内容については、記事に記したとおりです。ずーっと疑問だったことがぐるぐると回っていて、多分あんまり集中できていなかったのだと思います。面白かったのにもったいないなー。ただ、ずーっと疑問がぐるぐると回っていて、何だろう何だろうと考える中で、あの瞬間に至って。寿さんが話し始めて、あの瞬間に至って尚、僕は「スフィアが終わる」とは微塵も、想像すらしていなかった。だって、ここに至るまでの様々なこと、おかしいなと感じていたこと、全部踏まえてあそこで「終わる」訳が無いんですよ。あそこで「終わりでーす」って言われていたら、僕は悲しんだり嘆いたりする以前に、きっと激怒していたと思います。なので、今回は極力僕自身の主観に忠実に、ぐるぐる思っていた事を書かせていただきました。正直あんまりうまくかけた自信は無くて、恐る恐る、みたいな感じですけど。ただ逆に、もぎさんの記事を読んでみても、「あ、多くの方はその覚悟をしたんだな」ということが逆に新鮮で。僕はあの瞬間、���分でもびっ���りするほどそんな覚悟は微塵も無かったんです。そういう、あの大事な場面に際して僕が抱いた覚悟の無さが伝わったらいいなと思います。
麻倉さんの記事に関してもだいぶ苦労しました。最初にお話を頂いたときに「僕で合ってますか?」って訊き返してしまったんですよね。麻倉さんに関しては、というよりも、トライセイルのお三方に関しては、僕は素人だと思うので。ただ、逆にその視点から書けることもあるのかなと思って、そこから書いてみた話になります。打上でも少しだけ話させていただいたのだけど、元々は全く違った話で、それは「麻倉さんはとても賢い人だ」というストーリーでした。あれだけの文章を書ける人が「おバカ」だとは、僕にはどうしても思えません。ただ、そこをスタートとして演繹してゆくとどうしてもロジックに齟齬が生じてしまって。彼女の様々な面から読み取れる事実間の、つじつまが合わない。おかしいなあと散々こねくり回した後で、麻倉さんをよく知る友人を酒で釣ってあれこれ話を聞いてみたんです。そうしたら出てきたのは僕とは全く異なる麻倉もも像で。かなりびっくりしつつ、そこから再度スタートして書き上げたのがあの文章になります。自分でも思ってもみなかった話になってしまって、そういう意味では面白い話にはなったんじゃないかとは思っています。先日の言葉の話に立ち戻るけれど、書くことと読むことの円環って、こういう事なのかも。
自分の書いた文章が、作品となり世に放たれる。そうしたことには常に怖さもあって。ましてや、僕の周りの方々は、イラストにせよ、文章にせよ、「すごいなあ」と思う方々ばかりで。今回も春の話ではパチもん先生に、麻倉さんの話ではゆう。先生に、大変素敵なイラストを頂いて、本当に有難く思うのと同時に、只々恐縮するばかりです。でも、だからこそそれに負けないものを自身も提供してゆかなくてはね。身の引き締まる思いがします。また、どのような作品も、受け取ってくれる方が居なければ成立しません。そういう意味で、お手に取ってくださった方々にも、改めてありがとうございました。先にも述べたとおり、いちおう見てはいるんですけど、お手に渡った以上は皆さまのものだと思っていますので、そういう観点から特にこちらからはあれこれ述べたりはしないようにしています。なので、読んでくれた方は好き勝手言ってくれたらいいと思うよ?見てるけど見てないようなもんだよ。
ええー、と。高校2年からだとすると、逆算すればもう20年近く(間空いたりとかはあるけど)同人に触れている。そりゃ歳も食うししんどいがな。かつて僕が買い手として駆け回った同人の世界は、僕にとって逆に生力を吸われる魔境と化しつつある。それは、もしかしたら以前とは違うところに立っている自分の在り方なのかもしれない。だって、買うだけならもうすごいの買い放題だけど、その中に立ってしまったら、色んな所にそびえたつ山々を見上げて、「これで本当に大丈夫なのだろうか、見合うだけのものを為せているのだろうか」と茫然としてしまうよね。けれど、多分だけれど、世の中に何かを送り出すという事は、多かれ少な��れそういう部分がきっとある筈で、これは避けては通れないことなんだと思う。きっと、僕が日ごろ見ている人たちもみんな乗り越えていった山々なのだ。同人というフィールドはインプットとアウトプットが文字通りそのまま円環を為している場所だ。であれば、少なくともそれを乗り越えていった人々から多大なインプットを貰っている僕は、なんとかかんとかこれを乗り越えていかなければならないとも思う。そして、その山を乗り越えてゆくためのエネルギーは多分、それを触れてくれた方々があれこれ思ってくれているところから来ている。なので、読んでくれている方々に多大なる感謝の念をひっそりと抱きつつ、この文章はおわるのでした。
あっそうだ。代々木の話でもいっこだけちゃんと憶えている話があって。もう時効だろうし他に書くところも無いので書き散らして終わってしまおう。
MOPか虹色だったか、おわりのほう。たぶんMOPかなあ。あの一日目はたまたま花道のすぐ隣で棒立ちしてて。そのときもぐるぐるしてたからあえーって口あけて聴いてたら、横の通路をてくてく歩いてくる人がいて。警備かなとおもって横目で見たら某どこぞのマネ氏だったんじゃよ。
じーっと立ったまま一曲聞いて、すぐ踵を返して静かに戻っていった。並んでみる機会なんて滅多にない(それはそう)んだけど、なんだかあの横顔は忘れられないんだよなあ。
代々木の話は追記しようと思ってやめた話もあって。先日出たパンフを読んだらたまたまその辺の話が載っていたので、併せて読んでいただけたらいいかもなあと思います。
2 notes
·
View notes
Photo
#北條敏彰 著 #無限に広がる世界を楽しむ詳細ユニット折り紙 より にそう舟ユニットD-1 #30枚組 これ組むのがとってもとっても大変でした。 組みあがるとしっかりと固まるんだけど、なんせ、紙の摩擦頼りでちょっと緩んだり滑ったらいつの間にか抜けてるしで。 ノリを使えばもぉ少し楽だったと思うのだけれど、使わずに乗り切りましたーーー✧٩(ˊωˋ*)و✧達成感 https://www.instagram.com/p/BpGq1VUDVKu/?utm_source=ig_tumblr_share&igshid=1mj8p8cr2xvs8
0 notes
Photo
#北條敏彰 著 #無限に広がる世界を楽しむ詳細ユニット折り紙 より #にそう舟ユニットA-5 #ユニット折り紙 #30枚組 にそう舟と書いてるとおり、にそう舟の形から足とポケットをつくり、ソレを組み合わせていくものです。 薗部式ユニットは多面体を面で組んでいくのに対し、にそう舟ユニットは辺そのもの。骨組みの組み合わせになる感じですねー。 どちらも多面体をベースにしてるので、角や枠が分かっていたら行けるんです…が! 今回の、時間かかったなぁ( ꒪⌓꒪) 頭がフルに動きました。 いま、ここの部分使ってる!って言うのがしっかりと分かる感覚を得ました。 取り敢えず、楽しいから、もぉ1個この系統作る。 #折り紙 #おりがみ #オリガミ #origami #origamiski https://www.instagram.com/p/BpCgUFojI6_/?utm_source=ig_tumblr_share&igshid=c6r6h57c866o
0 notes