〈2022ライブ等履歴〉
6.19(日) 仮谷せいら / AmamiyaMaako / 浦谷はるな(ex.WHY@DOLL) / 狐火「仮谷せいら&PUMP! Presents 1st Album『ALWAYS FRESH』Release & Birthday Special」LIVE STUDIO LODGE
10.15(土) 電気グルーヴ「and the ARENA ~みんなとみらいのYOUとぴあ~」ぴあアリーナMM
12.2(金)3(土) 電気グルーヴ「電気グルーヴZeppツアー”みんなと未来とYシャツと大五郎”」Zepp Haneda(TOKYO)
12.20(火) NUANCE「環珠理 LAST ONEMANLIVE“JURI was JURI”」浅草花劇場
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RT @DENKI_GROOVE_: 【電気グルーヴ有観客公演開催についてのガイドライン及び注意事項(改訂版 2022/10/11)】 10/15(土)に開催する「and the ARENA~みんなとみらいのYOUとぴあ~」のガイドライン及び注意事項を更新いたしました。 ご来場前に必ずお読みください。 https://t.co/OHQxwfUjnA
— wat / loopdrive (@shugoh) Oct 11, 2022
via Twitter
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RT @DENKI_GROOVE_: 【電気グルーヴ有観客公演開催についてのガイドライン及び注意事項(改訂版 2022/10/11)】 10/15(土)に開催する「and the ARENA~みんなとみらいのYOUとぴあ~」のガイドライン及び注意事項を更新いたしました。 ご来場前に必ずお読みください。 https://t.co/OHQxwfUjnA
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SPITZ 30th ANNIVERSARY TOUR ”THIRTY30FIFTY50” (THU, AUG 24 @YOKOHAMA ARENA)
結成30年を迎え、ますます精力的に活動するスピッツのアリーナツアー。武道館はあるけど、横浜アリーナでスピッツを観るのははじめて。
メジャーデビューからも26年、僕が彼らを知ったのは1993年のことなので、そこから数えても24年になる。不動のメンバーで、活動休止もせず、コンスタントに15枚ものアルバム(と1枚のミニアルバム、7作のコンピレーション)を作り続けてきたスピッツというバンドとその音楽は、気が多く飽きっぽい僕にとっては本当に数少ない例外として、常に自分に最も近いと��ろに存在し続けている。
普段のライブでは、定番曲(一般的な認知度の高い曲と、ライブでの定番曲の双方)よりも、レアな曲や、あまり人気とは言えないけど個人的に好きな曲を期待してしまうので、今回のメモリアルで集大成的でヒットパレード、になるであろうと予想されるライブを素直に楽しめるかのか少し不安はあったのだけど、もちろんそんなのは杞憂だった。 これはライブレポートというよりも、とにかく自分がこの場でどう感じたのかをひたすら書き連ねていくだけになると思う。全曲ではないけど、個別につらつらと。
オープニングSE
昨年の『醒めない』のツアーと同じで、『オーロラになれなかった人のために』の共同プロデューサーである長谷川智樹氏の手による「大宮サンセット」のオーケストラアレンジ。これほんと音源出してほしいぐらい良い。
1.醒めない
最新アルバムの冒頭曲でライブをはじめること、そしてオープニングSEから1曲目のこの流れが『醒めない』のツアーと同じということで、彼らが昨年の傑作アルバムのモードのままこのアニバーサリーを迎えているのが分かる。テンポや曲調から言っても、ライブの幕開けにぴったりの曲。
2.8823
最近のライブでは本編ラスト近くに置かれ、ピークタイムを演出する曲のひとつだが、いきなり2曲目に持ってきて畳み掛けてくる。マサムネがギターでもリードを取るので、こんな序盤で大丈夫かと思ってたら、歌い出しを少しトチった。大きさも形もバラバラな無数のスクリーンにメンバーの姿がランダムに映し出される演出もあって、場内の熱気もあがる。
3.涙がキラリ☆
『ハチミツ』は普段あまり聴かないので、とても久しぶりで新鮮。この曲は、当時土曜深夜に毎週見ていたTBS「CDTV」のテーマ曲になっていて、その印象が強い。この曲とミスチルの「Everything(It's you)」はともにイントロがジョン・レノンの「Woman」が元ネタなので、当時はカノン進行的な定番コードなのかと思ったりした。さらに余談だけど、”目覚めてすぐのコウモリが 飛びはじめる夕暮れに”という歌詞、マサムネワールドの出来事だと思っていたのだが、後に多摩川沿いに引越したら、本当に夕暮れ時になると普通にコウモリが飛んでいるのを知っておどろいた。それにしてもマサムネ、声すげー出てる。
4.ヒバリのこころ
デビュー曲だけど、ライブだと特に、こうして最近の曲と並べても違和感がないのがすごい。もちろん初々しさはあるものの、歌詞のぶっ飛び方もサウンドもすでに完成されている。
5.ヘビーメロウ
続いて最新曲。この流れは狙ってるな。ヒバリのこころですでに完成されてると書いたけど、この曲には近作で見られる新しい試みが色々詰まっていて、変わらないバンド代表みたいに言われるスピッツの、変化し続ける側面が感じられる。ファンキーなギターのカッティングや、Bメロで四つ打ちを差し込んでくるところとか。って、あれ?これBメロじゃなくてサビか。と今書いてて気付いた。でも、こういうBメロっぽいサビとか、逆にサビっぽいBメロというのも最近の曲によくみられる傾向で、その何とも言えない「寸止め感」がとてもいいと思う。
7.君が思い出になる前に
はじめてスピッツを知った曲。CDTVのゲストライブで見て、「うわ、なんだこのいいバンドは!」と思ったのを覚えている。その時は、まさかここまで自分の人生に大きな影響を与えるバンドだとは思いもよらなかった。
9.チェリー
曲前のMCで「こういう曲が流行ってた頃に作った曲です」と言って安室奈美恵の”Don't Wanna Cry”の一節を歌ったので、あ、チェリーかな?と思ったらチェリーだった。この頃は地上波の音楽番組をよく見ていたな。この曲はミスチルの”花”と同じ日に発売されて、Mステにも同じ日に出演していたのをよく覚えている。もはや僕の好きなスピッツの曲ではなく「みんな大好きなみんなの歌」として独立国家の感さえある。
10.惑星のかけら
ライブでは初めて聴けた。ギターが分厚くて歪みまくってて、リフ自体はどちらかと言うとグランジっぽいと思ってたけど、超シューゲでカッコよかった。サビの入り方とかはちょっとレディオヘッドの「Creep」なんかとも通じるところがあるし、しかも調べたらこっちの方が先にリリースされてて驚いた。これだけ90年代前半のUK/USのオルタナティヴな音楽を凝縮したような曲を、完全にリアルタイムで共振して92年にメジャーでリリースしていたことに改めて恐れ入る。そこまで思い入れの強くない曲が続いていたこともあって、これで一気にテンションあがった。
11.メモリーズ・カスタム
攻めたシングルといえばこちらも。せつなくて美メロでミドルテンポで、というスピッツのパブリックイメージをちゃぶ台返しする、リフとノリで押し切るロックチューン。でも今ではすっかりライブの鉄板曲。「カスタム」部分の大サビを作った石田小吉は偉い。
12.波のり
ここでまさかのレア曲。普段のツアーで2,3曲やる初期アルバムの非シングル曲枠を今回のメモリアルライブでも入れてきてくれたのは嬉しい。一生ライブで聴くことはないと思っていた。
13.ロビンソン
ロック色強めの曲3連打からの、このアルペジオイントロはずるい。チェリーと違って、ロビンソンはいつまで経っても「僕の好きなスピッツの曲」であり続けている。なんでだろうね。
14.猫になりたい
スピカと双璧を成すB面人気曲。スピカ派としてのアイデンティティを覆されるほどよかった。
15.楓
この曲がスタジオ録音よりライブ版の方が優れている点は、フェードアウトじゃないところ。
16.夜を駆ける
他の何がだめでも、この曲さえやってくれればその日ライブは最高だったと思える曲。そしてやはりスピッツのバンドとしての肝は崎ちゃんのドラムだと思う。この曲のサビとか、何回聴いても訳がわからないぐらいすごい。いつも崎ちゃんをガン見してしまう。席のせいかもしれないけど、キーボードの音量が小さくて、そこは少し気になった。
17.夢追い虫
「夜を駆ける」からこの曲はMCを挟まずにいってほしかったな。にしてもこの流れやばすぎる。横浜アリーナは残響が綺麗に鳴るので、惑星のかけらといい、こういうシューゲイザーな曲は本領を発揮する。
18.正夢
今回はいつもより大きな会場だから、アリーナならではの大箱映えする曲ってどれだろうと事前に考えていて、真っ先に浮かんだのがこの曲。ピンクの照明に花びらが舞う演出も相まって、個人的にハイライトだった。でもこの曲も音のバランスはよくなかったな。
19.運命の人
最初マサムネのアコギと歌だけではじまって、Bメロからバンドが入ってくる最近のアレンジ。
20.恋する凡人
『醒めない』のベタ回帰の萌芽はこの曲にあった気がするし、それだけに今のバンドのモードにも合っていてよかった。ロックンロールの微熱。
21.けもの道
歪みまくった田村氏のベースソロから、あのイントロへ。このアレンジと演出、すごくかっこいい。広島公演では、アベフトシの命日だったこともあってか、ここで「世界の終わり」のフレーズを弾いたとかで、羨ましいかぎり。人の楽しみ方に文句はつけたくないが、ラストのフレー!フレー!フレー!の前に拍手をする人のことはあまり信用できない。
22.俺のすべて
しばらく封印されていた、本編ラストの定番曲。タンバリン持ったマサムネが左右のステージ袖まで来るサービスタイム。やっぱ盛り上がる。
23.1987→
もうひとつのハイライト。これはタイトルからして、原点回帰宣言(というだけでは勿論ないのだけど)であると同時にブルーハーツへのオマージュなのだけど、音源で冷静に聴くとベタすぎるようにも感じた歌詞が、ライブでテンションが上がった状態で聴くと、もう抑えきれないあれやこれやが込み上げてきて感極まってしまった。 スリーコードのシンプルな’80sバンドブーム的な曲ということもあるし、何より出だしの「なんかあーりそうな」の「あー」のところとか、もろにブルーハーツ、というか甲本ヒロトだし。草野マサムネは色々なところでブルーハーツへのリスペクトを語っているけど、こういうダイレクトなオマージュというのは今まであまりなかったように思う。具体的にどの曲ってわけではないけど。(ブルーハーツは85年結成、87年デビューで「1985」というインディーズ時代の曲があるが、この曲はデビュー後一度しか演奏されず、解散後まで音源化もされなかった。それを踏まえると、この曲のタイトルに付いている”→”の部分にやはりグッときてしまう。)
ENCORE
24.歌ウサギ
今回の三つの新曲の中で一番好きな曲なのだけど、本編ラストの「1987→」に心を持っていかれた感はある。いや、でもやっぱいい曲。この曲はやっていない公演もいくつかあるみたいなので、聴けてよかった。
25.スパイダー
大好きな曲ではあるのだけど、ラストとしてはちょっと無難な選曲だった気も。他の公演のアンコールでは、前回のツアーでやらなかった「SJ」や「ハチの針」をやってるみたいだからそれは聴きたかったし、この日は映像収録もしていたので尚更、すでに何度も映像化もされてるスパイダーよりはそれらの曲にしてほしかったような。
他には、夢追い虫の前のMCの時だったと思うけど、インディーズ時代の「353号線のうた」を1コーラス歌ってくれたのは嬉しかった。
少し不満を言えば、普段は基本的にライブハウスやホールでやっているので、ただ単にPA含めて大きい会場に慣れていないというのもあるかもしれないけど、今回バンドの音以外は悪かったし、それによってバランスがおかしい曲がいくつかあったのは気になった。あと、バンドのモードとして、次は小さいハコでツアーやるんじゃないかなという気がするし、ひょっとしたらクジさん抜きで4人だけのライブとかもあるかも、と思った。
そして欲を言えば、今回はせっかくのメモリアルな大会場ツアーなのだから、ホーンやストリングスも入れて普段再現できない曲をやってほしかったなという気持ちも少しある。オケ入りの「正夢」とか、ホーン入りの「恋は夕暮れ」とか。
でもとにかく、30周年に相応しい、スペシャルなライブで大変満足しました。とにかく楽しかった。
途中でちょこちょこミスチルの話が入ったのは、同じ時期に自分が夢中になったバンドで、『三日月ロック』あたりまではどちらかと言うとミスチルの方に、より熱をあげていたからかもしれない。彼らはスピッツより1年遅い92年デビューで、ちょうど今年25周年の記念ツアーをやっているのも、何かと縁深いなと思う。
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