#霊泉寺温��和泉屋旅館
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izumiya-okami-blog · 1 year ago
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秋酒が美味しい季節♡
本日は酒米を飾りました。
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当館の御常連様はよーくご存知ですが���
ワタクシお酒が好き…。いや…。
大好きなのでございます♡
ですので和泉屋のお酒類は毎週私が直接仕入に行き
旬の日本酒、ワインを豊富に取り揃えています。
特に日本酒は週替わりで異なるお酒をお楽しみ頂けます。
結局私が飲みたいだけの話ですね!笑
長野県には美味しいお酒が沢山あるので♡
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上の写真の酒米はこちらの「互」になります♡
こちらの「互」サブラベルが年間通して野球に因んでる所もお気に入り♡
みんなで乾杯しましょうね!
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lets-take-a-break · 2 years ago
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霊泉寺温泉 Reisenji-onsen
長野県上田市 Ueda-shi, Nagano, Japan
2023/06
毎度のことながらお湯に浸かった瞬間、やっぱりこれだよ~😊と思ってしまいます。身も心もふんわりと優しく包み込んでくれるお湯。
一番のお気に入りの霊泉寺温泉。
和泉屋旅館がリニューアルオープンしたので、日帰り入浴をしてきました。
フロントから浴室までの導線と脱衣所のリフォーム。客室は、トイレのみ直したそうです。
浴室までの導線がスムーズになり、内装も明るく落ち着いた和モダンのような感じになりました。
日帰り入浴の時間帯が、10時から15時迄になってしまったのはちょっと残念😢
しかし、15時迄入浴��て帰る時も『日帰り入浴やってます』の札が出ていました😂
そんな自由で寛容的なところも含めて大好き💕
低張性 弱アルカリ性 温泉 硫酸塩温泉 (源泉掛け流し)
日帰り入浴可能
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moderndays · 3 months ago
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Recommended Books 【京都・Kyoto】
&Premium特別編集 まだまだ知らない京都、街歩きガイド。 (MAGAZINE HOUSE MOOK) 雑誌 – 2024/8/6
マガジンハウス (編集)
雑誌「&Premium」発、人気の京都ガイド第5弾! 混雑する観光地から離れて、暮らす人だからこそ薦めたい15のエリアと8つのテーマ、全316軒を紹介します。 ■大和まこの京都さんぽ部 暮らすように歩く、京の街
【紹介エリア・テーマ】 静かに過ごす時間/七条通/四条南/御所南再訪/自分みやげ/叡電/現地系中華/老舗の味/賀茂川/河原町松原/栗の菓子/鹿ヶ谷通/アペロの時間/二条城南/東大路通/冷泉通/吉田&聖護院/壬生/整える/北野天満宮界隈/栗の菓子2/御所西再訪/京丹後
女人京都 ペーパーバック – 2022/9/28
酒井 順子 (著)
京都に通い続けるエッセイスト・酒井順子による、全く新しい視点から切り取った京都エッセイ&ガイド。 女性の生き方、古典、旅、文学など幅広く執筆活動を行う著者が、小野小町、紫式部、清少納言、日野富子、淀君、大田垣蓮月、上村松園など歴史上の女性たち43人の足跡をたどる旅に出た。
「京都の中でも、京都らしさを最も濃厚に抱いている存在は、名所旧跡でも食べ物でもなく、京都の『人』なのではないかと私は思います。(中略)京都の都会人の中には、今も、平安以来続く都会人らしさのしずくが、滴り続けているのです。」(「はじめに」より)
京都に暮らした女性たちの生き様を知ることは、現代の京都の人々、そして京都の街を知ること。 この本を片手に歩いてみると、平安時代の遺構��そのまま残っているところもあれば、貴族の屋敷が今は児童公園になっていたりすることにも気づく。京都の通りを上ル下ルし、西へ東へと歩き回り、時代を行ったり来たりして、新たな旅の提案を教えてくれる。 この本を読むと京都の歴史や文学がぐっと身近になること間違いなし。
京都散策に便利な地図付きです。
お茶の味 京都寺町 一保堂茶舖 (新潮文庫) 文庫 – 2020/5/28
渡辺 都 (著)
ゆったりと流れる時間、その時々で変化する風味、茶葉が持つ本来の美味しさ──お湯を沸かし、急須で淹れてこそ感じられるお茶の味わいがあります。江戸時代半ばから京都に店を構える老舗茶舗「一保堂」に嫁いで知った、代々が受け継ぎ伝えてきた知恵と経験、家族のこと、お店のいまと未来、出会いと発見に満ちた京都生活。お茶とともにある豊かな暮らしを綴った、心あたたまるエッセイ。
京都、パリ ―この美しくもイケズな街 単行本 – 2018/9/27
鹿島 茂 (著), 井上 章一 (著)
◎26万部『京都ぎらい』の井上章一氏、フランス文学界の重鎮である鹿島茂氏が、知られざる京都とパリの「表と裏の顔」を語り尽くす。たとえば、 ・日本には「怨霊」���いるが、フランスにはいない ・日本のお茶屋とパリの娼館は、管理システムが似ている ・パリの娼館は、スパイの温床だった ・日仏では、女性のどこに魅力を感じるか ・洛中の人にとっての「京都」はどこ? ・パリの人にとっての「パリ」はどこ? ・パリと京都の「汚れ」に対する意識の違い など、知っているようで知らなかった「京都とパリ」の秘密がわかる。
京都のおねだん (講談社現代新書 2419) 新書 – 2017/3/15
大野 裕之 (著)
お地蔵さんの貸出料は3000円、発売第一号の抹茶パフェは1080円、では舞妓さんとのお茶屋遊びは? 京都では値段が前もって知らされないことも多く、往々にして不思議な「おねだん」設定に出くわす。京都を京都たらしめているゆえんともいえる、京都の 「おねだん」。それを知ることは、京都人の思考や人生観を知ることにつながるはず。京都歴二十余年、サントリー学芸賞受賞の気鋭の研究者が解読する、京都の秘密。
なぜこれがこんな高いのか、あんな安いのか、なんで無料なのか、そもそもあんなものになんでおねだんがつくのか―― 大学進学以来、京都住まい二十余年。往々にしてそんな局面に出くわした著者が、そんな「京都のおねだん」の秘密に迫る。 そもそも「おねだん」の表示がされていない料理屋さん、おねだん「上限なし」という貸しビデオ屋、お地蔵さんに生ずる「借用料」。 そして究極の謎、花街遊びにはいくらかかる?
京都人が何にどれだけ支払うのかという価値基準は、もしかしたら京都を京都たらしめているゆえんかもしれない。 京都の「おねだん」を知ることは、京都人の思考や人生観を知ることにつながるはず。 2015年サントリー学芸賞芸術・文学部門を受賞、気鋭のチャップリン研究者にして「京都人見習い」を自称する著者による、初エッセイ。
京都 ものがたりの道 単行本 – 2016/10/28
彬子女王 (著)
「京都という街は、タイムカプセルのようだ」と著者は言う。オフィス街の真ん中に聖徳太子創建と伝えられるお寺があったり、京都きっての繁華街に、坂本龍馬と中岡慎太郎が暗殺された地の石碑がひっそりと立っていたり。そこには人々の日常があり、みなが変わりない暮らしを続けている。そんな石碑になど目を留めない人もたくさんいるはずだ。 それでも著者は、そんな場所に出会う度に、タイムカプセルを開けたような気持ちになるのだという。幕末の争乱期の京都へ、平安遷都する以前の京都へ、近代化が急速に進んだ明治・大正時代の京都へ……。さまざまな時代の“時"のカケラが、街のそこかしこに埋まっている。この場所で徳川慶喜は何を思ったのだろう。平家全盛のころの六波羅は、どんな景色だったのだろう。安倍晴明はここで何を見たのだろう。その“時"のカケラは、一瞬の時間旅行へと誘ってくれる。 日本美術研究者として活動する著者が、京都の通り界隈にまつわる逸話から、神社仏閣の歴史、地元の人々の季節折々の暮らし、街歩きでの目のつけどころや楽しみどころ、京都人の気質までを生活者の視点から紹介する。さらに、自身のご家族のこと、京都府警と側衛の方たちとのやり取りなどの日常生活の一端を、親しみやすい文体でつづる。6年以上、著者が京都に暮らす中で感じ、経験した京都の魅力が存分に語られており、「京都」という街の奥深さと、「京都」の楽しみ方を知る手がかりとなる。 新聞連載の24作品に、書き下ろし3作品を加えて刊行。京都の街歩きに役立つ「ちょっと寄り道」情報や地図も掲載。
京都はんなり暮し〈新装版〉 (徳間文庫) 文庫 – 2015/9/4
澤田瞳子 (著)
京都の和菓子と一口で言っても、お餅屋・お菓子屋の違い、ご存知ですか? 京都生まれ京都育ち、気鋭の歴史時代作家がこっそり教える京都の姿。『枕草子』『平家物語』などの著名な書や、『鈴鹿家記』『古今名物御前菓子秘伝抄』などの貴重な資料を繙き、過去から現代における京都の奥深さを教えます。誰もが知る名所や祭事の他、地元に馴染む商店に根付く歴史は読んで愉しく、ためになる!
京の花街「輪違屋」物語 (PHP新書 477) 新書 – 2007/8/11
高橋 利樹 (著)
京都・島原といえば、かつて興隆をきわめた、日本でいちばん古い廓(ルビ:くるわ)。幕末の時代、新選組が闊歩したことでも有名である。その地でたった一軒、現在でも営業を続けるお茶屋が、輪違屋(ルビ:わちがいや)である。芸・教養・容姿のすべてにおいて極上の妓女(ルビ:ぎじよ)、太夫(ルビ:たゆう)を抱え、室町の公家文化に始まる三百年の伝統を脈々と受け継いできた。 古色なたたずまいを残す輪違屋の暖簾をくぐれば、古(ルビ:いにしえ)の美しい女たちの息づかいが聞こえてくる。太夫のくりひろげる絢爛な宴は、多くの客人たちを魅了し続けている。 本書では、輪違屋十代目当主が、幼き日々の思い出、太夫の歴史と文化、お座敷の話、跡継ぎとしての日常と想いを、京ことばを交えてつづる。あでやかでみやびな粋と艶の世界----これまでは語られることのなかった古都の姿が、ここにある。
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kachoushi · 1 year ago
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各地句会報
花鳥誌 令和6年1月号
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坊城俊樹選
栗林圭魚選 岡田順子選
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令和5年10月2日 花鳥さざれ会 坊城俊樹選 特選句
日本海見ゆる風車や小鳥来る 泰俊 駅近の闇市跡に後の月 同 山門を標とするや小鳥来る 同 師の墓の燭新涼のほむらかな 匠 渡り鳥バス停一人椅子一つ 啓子 紫に沈む山河を鳥渡る 希 ひらひらと行方知らずや秋の蝶 笑 なりはひの大方終了九月尽 数幸
(順不同特選句のみ掲載) ………………………………………………………………
令和5年10月4日 立待花鳥俳句会 坊城俊樹選 特選句
朱の色に蝋涙たれし日蓮忌 ただし コスモスのたなびく道を稚児の列 洋子 抱かれて稚児は仏よ日蓮忌 同 めらめらと朱蝋のうねり日蓮忌 同 ピストルの音轟ける運動会 誠
(順不同特選句のみ掲載) ………………………………………………………………
令和5年10月5日 うづら三日の月花鳥句会 坊城俊樹選 特選句
友の墓秋空の下悠然と 喜代子 棟上げの終はりし実家や竹の春 由季子 菊人形幼き記憶そのまゝに さとみ 長き夜や楽し思ひ出たぐり寄せ 都 強持てに進められたる温め酒 同
(順不同特選句のみ掲載) ………………………………………………………………
令和5年10月6日 鳥取花鳥会 岡田順子選 特選句
蜜と恋どちらも欲しく秋の蝶 都 八幡の荘園かけて飛ぶばつた 美智子 彼岸花軍馬の像を昂らせ 都 露の手に一度限りの炙り文 宇太郎 杖の歩や振返るたび秋暮るる 悦子 露けしや既視感覚の病棟に 宇太郎 コスモスの乱れ見てゐて老いにけり 悦子
(順不同特選句のみ掲載) ………………………………………………………………
令和5年10月7日 零の会 坊城俊樹選 特選句
天高く誇り高きは講談社 きみよ 華やかに滅びゆく香や秋の薔薇 和子 秋冷を暗くともして華燭の火 千種 白帝は白い梟従へて きみよ 薔薇は秋その夜会より咲き続け 順子 肘掛に秋思の腕を置いたまま 光子 爽やかや罅ひとつなきデスマスク 緋路 一族の椅子の手擦れや秋の声 昌文 邸宅の秋に遺りし旅鞄 いづみ 洋館に和簞笥置いて秋灯 荘吉
岡田順子選 特選句
栗の毬むけば貧しき実の二つ 瑠璃 流星を見ること永きデスマスク いづみ 正五位のまあるき墓を赤蜻蛉 小鳥 秋天の青は濃度を増すばかり 緋路 月光の鏡の中で逢ふ二人 きみよ 聖堂は銀に吹かるる鬼芒 いづみ 実石榴をロイヤルホストで渡されて 小鳥 石榴熟る女人の拳より重く 光子 秋の灯を落して永久のシャンデリア 俊樹 毬栗を踏み宰相の家を辞す 緋路
(順不同特選句のみ掲載) ………………………………………………………………
令和5年10月9日 色鳥句会 坊城俊樹選 特選句
コスモスの島にひとつの小学校 修二 檸檬の香そは忘れざる恋なりき 美穂 嫁がせる朝檸檬をしぼりきる 朝子 母乳垂る月の雫のさながらに 睦子 タンゴ果て女は月へ反りかへる 同 護送車の窓には見えぬ草の花 成子 やはらかく眉をうごかし秋日傘 かおり 天と地を一瞬つなぐ桐一葉 朝子 流れ星太郎の家を通り過ぎ 修二 正面に馬の顔ある吾亦紅 朝子 傘たゝみ入る雨月のレイトショー かおり 幾千の白馬かけぬく芒原 成子 古備前に束ねてさびし白桔梗 睦子 糸芒戻れぬ日々を追ふやうに 愛 黒葡萄いつもの場所の占ひ師 修二
(順不同特選句のみ掲載) ………………………………………………………………
令和5年10月9日 なかみち句会 栗林圭魚選 特選句
新生姜甘酢に浸り透き通り のりこ 風を掃き風に戻されむら芒 秋尚 足音にはたと止まりし虫の声 怜 朝露に草ひやひやと眩しかり 三無 出来たての色の重たき今日の月 秋尚 徒競走つい大声で叫びたり ことこ 秋落暉炎のごときビルの窓 あき子 秋祭り見知らぬ顔の担ぎ手に エイ子 秋霜や広がる花を沈ませて のりこ 面取ればあどけなき子や新松子 あき子
(順不同特選句のみ掲載) ………………………………………………………………
令和5年10月9日 武生花鳥俳句会 坊城俊樹選 特選句
万葉の歌碑一面に曼珠沙華 信子 金木犀優しき人の香りかな みす枝 昇る陽も沈む陽も秋深めゆく 三四郎 廃線の跡をうづめて草紅葉 信子 駅に待つ猫と帰りぬ夜寒かな 昭子 天の川下界に恋も諍ひも 同 ひらひらとバイクで走る盆の僧 同 蟋蟀の鳴く古里や母と歩す 時江
(順不同特選句のみ掲載) ………………………………………………………………
令和5年10月10日 萩花鳥会
夜鴨なく門川暗くひろごれり 祐子 サムライ衆ナントで決戦秋の陣 健雄 これ新酒五臓六腑のうめき声 俊文 露の身や感謝の祈り十字切る ゆかり 虫食ひのあとも絵になる柿落葉 恒雄 すり傷も勲章かけつこ天高し 美惠子
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令和5年10月14日 枡形句会 栗林圭魚選 特選句
魁の櫨紅葉の朱句碑の径 三無 花よりも人恋しくて秋の蝶 幸子 咲き初めし萩の風呼ぶ年尾句碑 秋尚 女人寺ひそと式部の実を寄せて 幸子 豊年の恵みを先づは仏壇へ 和代 篁を透かし二三個烏瓜 三無 日の色の波にうねりて豊の秋 秋尚 曼珠沙華に導かれゆく道狭し 白陶 二人居の暮しに適ふ豊の秋 亜栄子 林檎好き父と齧つたあの日から 三無
(順不同特選句のみ掲載) ………………………………………………………………
令和5年10月14日 さくら花鳥会 岡田順子選 特選句
ガシャガシャと胡桃を洗ふ音なりし 紀子 秋日和小児科跡は交番に 光子 歩かねば年寄鵙に叱咤される 令子 稲の秋チンチン電車の風抜けて 実加 不作年新米届き合掌す みえこ
(順不同特選句のみ掲載) ………………………………………………………………
令和5年10月15日 風月句会 坊城俊樹選 特選句
街騒も葉擦れも消して秋の雨 三無 大寺の風を擽る榠櫨の実 幸風 尾を引きて鵯のひと声雨の句碑 秋尚 水煙に紅葉かつ散る結跏趺坐 幸風 菩提樹を雨の宿りの秋の蝶 千種
栗林圭魚選 特選句
観音の小さき御足やそぞろ寒 三無 絵手紙の文字の窮屈葉鶏頭 要 駐在も綱引き離島の運動会 経彦 小鳥飛び雨止みさうにやみさうに 千種 秋霖や庫裏よりもるる刀自の声 眞理子 句碑の辺に秋のささやき交はす声 白陶 秋黴雨だあれもゐない母の塔 亜栄子 梵鐘の撞木の先や秋湿り 眞理子
(順不同特選句のみ掲載) ………………………………………………………………
令和5年10月16日 伊藤柏翠記念館句会 坊城俊樹選 特選句
考へる事に始まる端居かな 雪 おは黒を拝み蜻蛉と僧の云ふ 同 道草の一人は淋しゑのこ草 同 朝霧の緞帳上がる音も無く みす枝 秋灯火優しき母の形見分け 同 役目終へ畦に横たふ案山子かな 英美子 孫悟空のつてゐるやも秋の雲 清女 穴感ひ浮世うらうら楽しくて やす香 栗食めば妹のこと母のこと 同 天高し飛行機雲の先は西 嘉和 屋根人を照らし名月たる威厳 和子 秋深し生命線の嘘まこと 清女 蜩に傾きゆける落暉かな かづを
(順不同特選句のみ掲載) ………………………………………………………………
令和5年10月18日 福井花鳥会 坊城俊樹選 特選句
枯れて行く匂ひの中の秋ざくら 世詩明 一声は雲の中より渡り鳥 同 見えしもの見えて来しもの渡り鳥 同 菊まとひ紫式部像凜と 清女 越の空ゆつくり渡れ渡り鳥 和子 秋扇に残る暑さをもて余す 雪 山川に秋立つ声を聞かんとす 同 鳥渡る古墳の主は謎のまま 同 鳥渡る古墳は謎を秘めしまま 同
(順不同特選句のみ掲載) ………………………………………………………………
令和5年10月20日 さきたま花鳥句会
SLの汽笛を乗せて刈田風 月惑 寝ころびて稜線を追ふ草紅葉 八草 残る海猫立待岬の岩となる 裕章 大夕焼分け行く飛機の雲一本 紀花 曼珠沙華二体同座の石仏 孝江 白萩の花一色を散り重ね ふゆ子 秋の野や課外授業の声高に ふじ穂 秋寒し俄か仕立てのカーペット 恵美子 秋空や山肌動く雲の影 彩香 爽籟や赤子よく寝る昼下り 良江
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令和5年10月21日 鯖江花鳥句会 坊城俊樹選 特選句
生身魂梃子でも動かざる構へ 雪 古団扇此処に置かねばならぬ訳 同 飾られて菊人形の顔となる 同 亭主運なき一枚の秋簾 一涓 菊の香に埋り眠る子守唄 同 叱りてもすり寄る猫や賢治の忌 同 友の���訪へば更地やそぞろ寒 みす枝 叱られて一人で帰るゑのこ草 同 朝霧が山から里に降りて来し やすえ 隣家より爺の一喝大くさめ 洋子 菊師にも判官贔屓あるらしき 昭子 人の秋煙となりて灰となる 世詩明
(順不同特選句のみ掲載) ………………………………………………………………
令和5年10月27日 月例会 坊城俊樹選 特選句
靖国の秋蝶は黄を失ひて 愛 柿に黄をあづけ夕日の沈み行く 緋路 神池の何処かとぼけた鯉小春 雅春 細りゆく軍犬像や暮の秋 愛 うらがへり敗荷の海のなほ明し 千種 英霊の空はまだ薄紅葉かな 愛
岡田順子選 特選句
秋蝶に呼ばれ慰霊の泉かな 愛 鉢物はしづかに萎れ秋の路地 俊樹 年尾忌も近し小樽の坂の上 佑天 道幅は両手くらゐの秋の路地 俊樹 秋天へ引つ張られたる背骨かな 緋路 老幹の凸凹としてそぞろ寒 政江 板羽目の松鎮まれる秋の宮 軽象 御神樹の一枝揺らさず鳥渡る かおり
(順不同特選句のみ掲載) ………………………………………………………………
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2ttf · 13 years ago
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geniusbeach · 7 years ago
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和歌山旅行記
 ふと思い立ち、昨年の夏に和歌山で書いた日記を旅行記としてまとめることとした。約1年前のことなので曖昧になった部分もあるが、総じて良き思い出であったと記憶しているため、できるだけそれを損なわないように補足した。もっとも、旅の始まりは最悪であったが…。
 8月31日
 9時起床。本来休みのはずの仕事に出る。ただでさえやる気がないのに、昨日解決したと思っていた面倒事がぶり返して泣きそうになる。大きな不安を残して16時に上が��、バタバタと和歌山へ。市内に着いた頃には20時前になっていた。県庁所在地にもかかわらず驚くほど魅力的な飲食店がなかったため、食べログで見つけた駅ナカのラーメン屋で仕方なくつけ麺を食べるも、至極微妙な味。改めて京都のラーメン屋のレベルの高さを知る。ホテルはホテルで激安プランを選んだせいで、なぜか鏡張りの廊下、迷路のようにおかしな内部構造、ボロボロの内装、暗い部屋、薄い壁に虫さんもコンニチハとさながら監獄のようなありさま。トイレは浴室の奥にあり、風呂上がりにはビショビショの床をつま先で渡り歩いて行かねばならない。さらに窓を開けると目と鼻の先に壁があり、閉めきっていたとしても、雨でもないのに絶えずポタポタと水滴の落ちる音が聞こえてくる。おまけに翌日の靴下を家に忘れて来たことに気づき、コンビニに買いに行く始末。無駄な出費に心が傷む。なんともツイてない一日だ。さっきから向かいの部屋のテレビがうるさく、モヤモヤして部屋でタバコを4本も吸ってしまった。0時。さっさと寝て明日に備えよう。今日で8月が終わった。
 9月1日
 8時起床。極悪昭和レトロなホテルにオサラバした後は、夕方まで研修。グループワークが主体のもので、ディスカッションではモアイ像と化す自分を発見。最後まで苦戦しつつもなんとかこなす。しかし、例によって参加者との交流はうまくいかず、最後までじっとしていた。社会的な身ぶりがどうにも苦手なのだ。昔から集団の中にいるのが耐えられない性格で、浮いていたというわけではないものの、心ではマスの潮流に反発をしていた。そのため、私の第一印象は他人にとって大抵よろしくないようだ。私はそれをわかっているので、時間を置いてそこから巻き返すことにしている。今回のように一回きりの出会いではそういうわけにもいかないのだが、やはり共同体からは抜け出ていたいという個人的な心理がどうしても勝った。我々は服を着た動物に過ぎない。一時的な社交をそつなくこなす能力など本当に馬鹿馬鹿しい。と同時に、そんなことを考える私が一番の大馬鹿者なのだ、とも思う。社会に対する態度、このアンビバレンスは時たま私を引き裂こうとする。最近は心を開く方が有意義だということもわかってきたので、自分なりに努力をしているつもりだ。今日はたまたま失敗しただけ。明日からまた頑張ろう。  さて、和歌山駅に戻り、行く予定はなかったものの、気が向いたので井出商店でラーメンを食べた。いわゆる京都ラーメンと似た醤油豚骨味で、優しい味わい。腹ごしらえを済ませた後は紀伊勝浦に向かうのみだ。同じ和歌山なのに電車で二時間半と約5000円かかるのというのがすごい。車中ではほとんど寝ていて、着いた頃には21時半になっていた。今日から2日間、海に面した温泉宿に泊まる。チェックイン早々にフロントのおじさんが明日の観光プランを一緒に考えてくれた。人の純粋な優しさに涙が出そうになる。風呂は天然温泉で、硫黄の匂いが立ち込めていた。ぬる湯と熱湯。肌がスベスベになり最高に気持ちがいい。永遠に入っていられるんじゃないかと思った。部屋に戻り、コンビニで買ったビールで小さく宴会。波の音が聞こえる。普段は海のない都市に住んでいるので、海沿いの小さな町には何か憧れめいたものがある。かつて夢に出てきて今も忘れられない場所もこのような土地ではなかったか。そんな気もしてくる。当時、起きてすぐに地図を調べたが全くわからなかった。だが判明してしまったところでどうすると言うのか。きっと手を付けずにおいた方が良い記憶というのもあるのだ。1時。明日は念願の那智の滝だ。心地よい疲労感が安眠をもたらしてくれるだろう。
 9月2日
 8時半起床。カモメの声で目が覚める。朝飯を食べに、地元の漁師が集う「めしや 里」へ。宿の人が予約してくれていたみたいで、一の滝さんから来たの? と聞かれる。前日、フロントで名物を尋ねた時に知った穴場の店だ。まぐろ造り定食を頼むと、サク2つぶんの分厚い切り身にどんぶり鉢いっぱいのご飯と味噌汁という、とんでもない量で出てきた。さらにご飯はおかわり自由かつサービスのまぐろソテーまで出してもらう。これで1000円だ。あまりに多かったため食べ切れずに残してしまい、とても申し訳なかった。ここのまぐろは冷凍せず、水揚げすぐのものを出しているとのこと。だから食感がムチムチで大層美味かった。魚の値段が高騰している時は1000円で出せないため、まぐろが食べられるかどうかはその時の仕入れ状況によるそうだ。食事ついでに勝浦の話を色々と聞く。熊野が世界遺産に登録された頃は観光客が多かったが、やはり昔に比べてだいぶ寂れてしまったとのこと。確かに、駅前から歩いている時、やってるのかどうかわからないようなフィリピンパブやスナックが立ち並ぶ鄙びた商店街が印象的だった。他のお客は船頭さんが4人。ずっとフィリピン人の姉ちゃんの話をしていたが、そのうちの1人が、今度有休を取って来たら寝る場所と食べる物をやるよ、と言ってくれた。人の温かさに触れられた朝だ。帰りがけに、次は彼女を連れて来いよと言われた。きっとそうしよう。  重たくなった腹を抱え、紀��勝浦駅で那智山までのバス往復チケットを買って大門坂で下車。熊野古道を歩く。苔むした林道は写真で見たそのままの、いにしえの雰囲気。汗をかきながら那智大社を目指す。脇には青い山が連なり、木々の間を抜けて爽やかな風が吹いてくる。海から近いのになんとも雄大な山々だ。青岸渡寺を参拝後、かねてから念願の那智の滝へ。あまり知られていないことだが、京都にも熊野三山を模した熊野神社があり、後白河法皇が熊野詣でをする際は、そのうちのひとつである熊野若王子神社の小さな滝で身を清めてから出発したそうだ。私は熊野若王子神社の奥にある滝宮神社と、そのさらに奥にある池が好きなのでよく行っている。霊感を受けて詩の題材にもしたほど思い入れのある場所なのだ。その都度いつか那智を訪れてみたいと思っていたため、今回本物の滝を見れる機会に恵まれて、私はかなり興奮していた。階段を降りる足も自然と早まる。そうしてようやく飛瀑へと辿り着いた時、私は本当に唖然とした。その威容、その勢い、その迫力。133mにもおよぶ高さから、無数の龍頭が地上へ突入してくる。ああ、神よ。なんという驚異。開いた口が塞がらないとはこのことだ。私は手を合わせることも忘れ、しばし呆然と佇んでいた。そして気づけば半時間ばかり経っており、首の痛さでふと我に返った。いやはや、ここが「蟻の熊野詣で」と呼ばれるほどの信仰の地となったのも頷ける。神がいて、我々はそれに生かされる。ただそれだけのことなのだが、それがいかに重大なことか。心が洗われた気分だ。三重塔前の句碑にはこうあった。『薄紅葉して神の那智滝の那智』。  バスで麓まで戻り、那智海水浴場の砂浜を歩く。風が爽やかだ。そのまま熊野街道に入ってひたすら南へ。約5kmの道のりの末、カフェきよもんにてアイスコーヒーとタバコで休憩し、きよもん湯へ。源泉かけ流しの硫黄泉はしっかりと茹でタマゴの匂いがする。小さな気泡で肌もスベスベに。気持ちよく長湯をした後は歩いて山を越え、夏山(なっさ)温泉「もみじや」へ。海沿いの道のどん詰まりにあるここは、まさに秘湯と呼ぶにふさわしい場所。旅館業がメインのようで、300円で日帰り入浴もできる。地図でたまたま見つけただけだったが、これが当たりだった。客は誰もおらず、小さく古い(が、綺麗な)浴室は貸切状態、湯船のへりからは贅沢にも湯が勢いよく溢��出ている。ここも硫黄泉で、今回入った3つの温泉の中で最も濃い匂いがした。どっぷりと長湯を楽しみ、昭和のままで時間が止まったかのような館内でしばし休憩。宿泊客の食事の準備が始まったようなので、一言お礼を言ってからもと来た山道を引き返し、勝浦のまぐろ料理「桂城」へ。まぐろ定食に舌鼓を打ち、ホテルに戻る。フロントにいたオーナーに今日の行程を伝えると、昨日立てた作戦、大成功やったね、と喜んでくれた。ついでに奥さんも交えて勝浦の話を聞かせてもらう。熊野の歴史や宿の自慢、那智の滝で満行した行者が身を投げたこと、補陀落渡海の悲しさ、あたりの島々にまつわる伝説やエピソード、源泉かけ流しと謳う温泉の裏話、昨日から太地に捕鯨反対団体が来ていること等。明日太地に行くと伝えると、逆に貴重なものが見れるかもしれないねと言われる。日本の文化を尊重して欲しいものだと一緒に嘆いた。その後、身体を癒すため、ホテルの温泉に浸かる。ここの湯は偉い先生がナントカ言って褒めたそうだ。昨日も言ったが、本当に気持ちが良い。全身の力が抜けた。  今日は3つの温泉でリラックスできたとはいえ、一日中歩きっぱなしでかなり疲れた。後で地図を見ると15kmをゆうに超える行程であったことがわかった。一人旅でなければこうはいかないだろう。新しく買ったパラディウムの靴も役に立った。1時半。良い旅だと思う。明日はなんとか5時半ごろの日の出を拝みたいのだが、叶うだろうか。もう寝よう。
 9月3日
 5時半のアラームで飛び起き、部屋から日の出を見る。弁天島の緑の間から登る朝日が辺りを橙色に染めていた。素晴らしい朝だ。私はそこに神話の空気を感受し、思わず手を合わせた。感動的な静謐のパノラマが広がる。熊野よ、なんという土地だ。  二度寝の後、8時半に起きた。今日は波があるため、紀の松島をめぐる遊覧船は欠航らしい。フロントのスタッフに世話になったと告げ、勝浦から電車で太地駅まで向かう。次の目的地まではバスに乗るつもりだったが、なんとなく歩きに変更。途中にあった「くじら家」でランチを食べる。尾の身と頬肉の刺身に、鼻孔の味噌漬け、大和煮、串カツ、ベーコン、さえずりの吸い物など、まさに鯨尽くしの定食は少々値が張ったものの、食べられるだけ貴重なのでありがたく頂く。鯨と言えば血の匂いのする獣肉で、どこか魚のような風味もあるのが特徴だ。野趣があってうまい。腹いっぱいになったところで再び歩いて太地町立くじらの博物館へ。捕鯨の歴史に��する展示物や骨格標本・解剖学的標本などを一覧し、クジラショーとイルカショーを見学。4m近いクジラのジャンプは見応えがあった。マリナリウムではアルビノのイルカが泳いでおり、その神秘的な姿に見惚れた。その後、岬まで歩こうかと思ったが、かなり距離があったため「白鯨」という宿でレンタルサイクルを借り、上り坂を飛ばす。燈明崎に着いた頃には足が疲れており、歩かなくて良かったと思った。さて、太地町の果て、太平洋を一望できるこの岬には、見張り台と支度小屋の跡がある。昔は鯨の潮吹きを見つけると法螺貝を吹いて船に知らせたそうだ。命がけで戦った海の男たちに思いを馳せる。梶取崎にも足を運ぼうかと思ったが、電車の時間が迫っていたためここでやむなく撤退。帰途、警察が囲む物々しい雰囲気の中でイルカ漁が行われているのが見えた。後でニュースを見ると外国人の活動家が数名来ていたようだ。彼らは写真を撮ったくらいで目立ったことはしなかったらしい。そういえば、勝浦に向かう電車の中で金髪碧眼の背の高い男を見かけたことを思い出した。自転車を返却し、16時過ぎに太地駅を後にした。  京都の自宅に着いたのはそれから5時間後の9時だった。友人Zからの連絡で、今出川の居酒屋へ行くと、久々に会う同級生のKと友人Tがいた。それぞれが自分の近況や人間関係、今後のことについて語り、0時に解散。寝たのは1時半ごろだった。
 後記
 今回の旅は全くの成功だった。自然と信仰、海と食、それから温泉。陸の果て、紀伊半島南端の文化を大いに楽しめ、濃密な時間を過ごすことができた。だが実際、私が触れられたのは熊野の表層くらいものだろう。訪れて初めて知ったのは、とても一度では回り切れないほどの史跡と自然があるということだった。しばらく滞在したとしても、おそらくその全てを味わい尽くすことはできない。ひとつの地域を知るには、ひとつの生涯を懸ける必要がある。ふと、そんな言葉も浮かんできた。その点、私はお気楽な旅人なので、ぶらぶらと歩くだけであり、首を突っ込んだり突っ込まなかったりする。これは旅の良いところだ。海と山のあわい、そこに吹く風も住む人々も皆優しかった。生涯のうちで記憶すべき場所のひとつとして、私は熊野を心のどこかにしまっておこう。そうして、いつかまた必ず行くだろう。
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kamizake · 4 years ago
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2021
滋賀県大津市の天台宗総本山・比叡山延暦寺です。 標高およそ800メートル。冷たく澄んだ空気が辺りを包んでいます。 毎年、大みそかに行われる鬼追い式です。怒り、ねたみ、むさぼり。 人間の煩悩を鬼に見立て邪気を払う行事。 新型コロナウイルス感染防止のため 参拝者は例年より間隔を空けて、見守ります。 4月、緊急事態宣言を受け 比叡山では1か月にわたって拝観を停止しました。 最澄が山を開いた 1200年前も疫病や災害が多い時代でした。 人々の��しみを取り除こうと彫られた薬師如来。 織田信長による焼き打ちなど 幾多の苦難を乗り越え現代に祈りをつないでいます。 ことしも除夜の鐘が打たれます。 (鐘の音) (鐘の音)
香川県高松市。 街を見守る弘法大師、空海です。 四国八十八ヶ所霊場の一つ八栗寺(やくりじ)。 ことしは新型コロナウイルスの影響で お遍路に来る人が8割減りました。 久々のにぎわいを見せた大みそか。人が密集しないよう スタッフを増員するなど感染対策を講じています。 (お経) お遍路をもてなしてきた地元の人々。 ことしは、そのにぎわいが失われました。 人々が感染の終息への願いを託したものがあります。100巻の写経です。 かつて空海が写経で疫病を治めたという逸話にならいました。 外出自粛が呼びかけられる中多くの人が自宅で書き写しました。 逆境の日々をみんなで乗り越える。 離れていても同じ思いが込められています。 (お経) 街に、にぎわいが戻りますように。 (鐘の音) (鐘の音) 2人≫こんばんは。 高瀬≫2020年は感染の拡大によって日常が大きく変わりました。 石橋≫東京では、きょう新たに1300を超える人の感染が確認されています。 帰省や初詣を控えているという方も多いのではないでしょうか。 高瀬≫そういうときだからこそ全国各地の様子をお届けしながら一緒に新しい年を迎えたいと思います。 石橋≫ここは、東京・調布市の深大寺(じんだいじ)です。 奈良時代に開かれ、厄よけや疫病(えきびょう)退散の御利益があるとして 信仰を集めてきました。 高瀬≫ことしは列に並ぶ人が密集しないようさい銭箱を2倍以上の大きさにしました。 石橋≫さらに一度に300人が集まっていた護摩祈祷(ごまきとう)も一組ずつ祈祷を受け速やかに離れるようにしています。 (お経) 高瀬≫信仰の中心になっているのは実在した僧侶元三大師(がんざんだいし)です。平安時代疫病に苦しむ人々を救うため鬼に姿を変え疫病神(やくびょうがみ)を追い払ったと伝えられています。 石橋≫その元三大師は秘仏としてこの鏡の奥に祭られています。 今回、特別に撮影が許可されました。 高さは、およそ2m。 鎌倉時代に作られた鎌倉時代に作られた日本最大の僧侶の像とされています。
来年、感染拡大の終息を願って205年ぶりに寺の外で開帳が行われる予定です。
高瀬≫誰も想像しえなかった一年の終わりに穏やかな日々への思いをはせます。
石橋≫それでは年越しを迎える各地の様子を見ていきます。
華やかな夜景が広がる横浜です。クルーズ船ダイヤモンド・プリンセスでの集団感染から大きく揺れた一年になりました。 600ほどの店が軒を連ねる中���街。
ことし初め中国で感染が広がると街から感染者が出ていないにもかかわらず差別や風評被害にさらされました。
対策を徹底してきた中華街では密を避けるために年越しの神事も見物客を8分の1に制限しました。
「苦しいときこそ皆で華やかに年を越したい」。
思いを込めて舞います。
舞がささげられるのは媽祖廟(まそびょう)です。媽祖は災害や疫病などから人々を守るとされる女神。世界各地に建てられ華僑の心のよりどころになってきました。
感染拡大の終息。そして、商売繁盛への願い。苦難を経て年越しを迎えることができたこ��に感謝する中華街です。
原田≫雪の降りしきる大みそかとなりました鳥取市の白兎(はくと)神社です。因幡の白うさぎのけがを大国主命(おおくにぬしのみこと)がこの地で治したという神話から病気平癒の御利益があるといわれています。初詣を待つ人々の中にはこんな方もいます。こんばんは。
≫こんばんは。
原田≫なんとロボットです。
手を振っていますね。これ、実は離れた場所にいる人が操作をしているんです。
鳥取市の中山美智子さんです。中山さんは、全身の筋肉が徐々に動かなくなる難病で入院しています。
目の動きでパソコンを操作することでロボットを自分の分身のように動かします。
この1年、新型コロナの影響で家族との面会が難しくなりましたがこのロボットによってようやく、それがかないました。
実はもう一台ロボットがあります。これは夫・和夫さんが操作しているんです。和夫さんも難病を患っていて外出が難しい状態です。
ロボットを通して、2人は久々に再会することができました。 ロボットのレンタルを行う代理店の協力で念願だった、お二人での外出が実現したんです。
では美智子さんにお話を聞きます。 声を出すのが難しいので合成音声でお答えいただきます。
美智子さん久しぶりの2人での外出ですけれどもどんなお気持ちですか?
ロボット(美智子)≫夫と離れていて体調が気がかりでしたから久しぶりに話ができてうれしいです。来年は夫の体調がよくなりコロナも落ち着いて家で一緒に生活できるよう願っています。
原田≫和夫さん何を祈られますか?
ロボット(和夫)≫一日も早くよくなって皆さんに助けられてまた2人で暮らせますようにとお祈りしたいと思います。
原田≫お二人ありがとうございました。
離れていても同じ景色を見ていたい。2人の思いが詰まった初詣です。
7月記録的な豪雨が襲った熊本県。65人が犠牲となり今も2人が行方不明です。特に大きな被害を受けた人吉(ひとよし)市にある青井阿蘇神社は「青井さん」と呼ばれ親しまれてきました。国宝のかやぶき屋根の楼門(ろうもん)など5つの建造物が被害を受けました。
球磨(くま)川が氾濫し境内には1mを超える高さまで水が押し寄せました。復旧作業を行ったのは地域の人々でした。地域のよりどころがよみがえりたみ、むさぼり。人間の煩悩を鬼に見立て邪気を払う行事。
新型コロナウイルス感染防止のため参拝者は例年より間隔を空けて、見守ります。
4月、緊急事態宣言を受け比叡山では1か月にわたって拝観を停止しました。最澄が山を開いた1200年前も疫病や災害が多い時代でした。人々の苦しみを取り除こうと彫られた薬師如来。織田信長による焼き打ちなど幾多の苦難を乗り越え現代に祈りをつないでいます。
ことしも除夜の鐘が打たれます。
(鐘の音)
(鐘の音)
香川県高松市。街を見守る弘法大師、空海です。四国八十八ヶ所霊場の一つ八栗寺(やくりじ)。ことしは新型コロナウイルスの影響でお遍路に来る人が8割減りました。
久々のにぎわいを見せた大みそか。人が密集しないようスタッフを増員するなど感染対策を講じています。
(お経)
お遍路をもてなしてきた地元の人々。ことしは、そのにぎわいが失われました。人々が感染の終息への願いを託したものがあります。100巻の写経です。
かつて空海が写経で疫病を治めたという逸話にならいました。外出自粛が呼びかけられる中多くの人が自宅で書き写しました。 逆境の日々をみんなで乗り越える。離れていても同じ思いが込められています。
(お経)
街に、にぎわいが戻りますように。
(鐘の音)
2人≫こんばんは。
高瀬≫2020年は感染の拡大によって日常が大きく変わりました。
石橋≫東京では、きょう新たに1300を超える人の感染が確認されています。帰省や初詣を控えているという方も多いのではないでしょうか。
高瀬≫そういうときだからこそ全国各地の様子をお届けしながら
一緒に新しい年を迎えたいと思います。
石橋≫ここは、東京・調布市の深大寺(じんだいじ)です。奈良時代に開かれ、厄よけや疫病(えきびょう)退散の御利益があるとして信仰を集めてきました。
高瀬≫ことしは列に並ぶ人が密集しないようさい銭箱を2倍以上の大きさにしました。
石橋≫さらに一度に300人が集まっていた護摩祈祷(ごまきとう)も一組ずつ祈祷を受け速やかに離れるようにしています。
(お経)
高瀬≫信仰の中心になっているのは実在した僧侶元三大師(がんざんだいし)です。平安時代疫病に苦しむ人々を救うため鬼に姿を変え疫病神(やくびょうがみ)を追い払ったと伝えられています。
石橋≫その元三大師は秘仏としてこの鏡の奥に祭られています。今回、特別に撮影が許可されました。高さは、およそ2m。
ことしも「青井さん」で年を越すことができます。拝殿には全国から大量の支援物資が届きました。新型コロナの影響でボランティア活動が制限される中寄せられた復興へのエールです。
「がんばれ熊本」。
熊本では今も4000人以上が避難所や仮設住宅などで暮らしています。
「青井さん」とともに復興の道を歩みます。
石橋≫再び、東京・深大寺です。
高瀬≫各地の様子を見ていますと離れていても心はつながっていたい一つでありたいという気持ちが伝わってきます。
皆さんにとって、2020年はどんな年だったでしょうか。
石橋≫さあ、新しい年を知らせる除夜の鐘です。
(鐘の音)
(花火の音)
(汽笛)
(爆竹の音)
横浜港の汽笛と魔よけの意味が込められた爆竹。新年を迎えた中華街です。ステージには色鮮やかな獅子が現れました。
(獅子舞の音)
頭を噛(か)んでもらうと厄(やく)を祓(はら)い福が来るといわれる獅子。中華街の祝い事に欠かせない人気者です。
2人≫明けましておめでとうございます。
高瀬≫2021年令和3年の幕開けです。
石橋≫新年を迎えここ深大寺でも人々が初詣に訪れていますが例年より、その数は少ないようです。
高瀬≫ことしは混雑を避けるため旧正月に当たる2月中旬までを参拝期間として分散初詣を呼びかけていくということです。
石橋≫皆さんはそれぞれの場所でどんな思いを抱きながら新年を迎えているのでしょうか。全国各地の様子を見ていきましょう。
ことしは、うし年。4時間ほど前に生まれたばかりの子牛も新年を迎えました。こちらの子牛が着ているのはちゃんちゃんこ。体温調節が難しい子牛を元気に育てるための習慣です。北海道・足寄(あしょろ)町の牧場です。
現在の気温はマイナス17度。北海道でも、とりわけ寒さが厳しい、この町では寒さに強い乳牛が人々の暮らしを支えてきました。今夜も数頭の牛が出産を予定しています。牛たちを見守るのは牧場主の山下和洋さんです。
牛を育てて40年。僅か2頭から始め今では830頭になりました。
山下≫おいで、おいで。
新型コロナウイルスの影響で牛乳や乳製品の消費は大きく落ち込みました。「どんな困難に直面しても牛の歩みのように一歩ずつ進んでいく」。 新年を迎え決意を新たにしています。
再び、比叡山延暦寺です。最澄が亡くなって1200年という節目の年を迎えました。国宝根本中堂(こんぽんちゅうどう)
では今、10年がかりの大規模な改修が行われています。屋根を覆っていた銅の板はすべて剥がされました。横40m、高さ25mの屋根は新たに葺(ふ)き直されます。貴重な木造建築の今しか見られない姿です。
建物の彩色はいったん、落として創建当時の姿に塗り直されます。山が開かれて以来守り伝えられているものがあります。最澄がともしたと伝わる不滅の法灯(ほうとう)です。
「一隅を照らす心」、つまり「一人一人が今いる場所で最善を尽くす心」を持てばよりよい世界につながると説きました。
ともし火とともに最澄の思いは受け継がれてきました。ことし、不滅の法灯から分けられた、ともし火が全国を巡ります。
不安な時代を照らす光が各地に広がります。
静岡県熱海市です。毎年およそ300万人の宿泊客が訪れる観光の町です。古くから旅人を守る神社として知られる來宮(きのみや)神社です。新年を迎え静かに参拝が始まりました。
(祝詞)
本殿では祝詞が読み上げられています。参拝者たちの願いを届ける神事です。氏子の多くが携わる観光業は大きな打撃を受けました。温泉旅館を経営する藤間崇史さんです。従業員とともに熱海の魅力を紹介する動画を配信するなど模索を続けてきました。
町に活気を取り戻すためできることはすべてやる覚悟です。境内の奥にあるのは国の天然記念物のクスノキ。樹齢は推定2000年です。高さは20m以上。長年、風雪に耐え今も成長を続けています。その生命力にあやかろうと人々は周りを一周します。
新たな年もこのクスノキが見守っています。
原口≫群馬県前橋市のアパートです。こちらの部屋にはことしこそはという思いで新しい年を迎えられた方々がいらっしゃいます。
皆さん明けましておめでとうございます。 選手たち≫おめでとうございます。
原口≫東京オリンピック・パラリンピックに出場するアフリカ・南スーダン共和国の陸上選手団の皆さんです。事前合宿のために1年あまり前に来日されたんですが去年、大会は延期。さらに新型コロナウイルスの影響で帰国が困難になったこともあってここで共同生活を送っています。こちらはふだんの練習の様子です。ホストタウンの前橋市では近くの運動場を無償で貸し出すなどして練習に集中できる環境を整えてきました。
多くの選手が日本に来てから自己ベストを更新しているそうです。選手たちは地元の人たちとも交流を重ねてきました。市内の幼稚園や小・中学校へは10回以上、訪問しました。そして、こちらは地域のお祭りに参加したときの写真です。
皆さん、今では前橋を第2のふるさとのように感じているそうです。 この一年間、皆さんは日本語の勉強もされました。書き初めをしていただきました。 「金」「メダル」そして「平和」。 母国、南スーダンでは長く紛争が続いてきました。
スポーツを通して平和をもたらしたい。そんな気持ちを込めたそうです。
男子1500mに出場するアブラハム選手です。ことしこそ晴れの舞台に立って家族に活躍する姿を見せたいそうですね。
アブラハム≫メダルを取って南スーダンと前橋の皆さんを喜ばせたいです。 原口≫ありがとうございます。
遠く離されたふるさとそして前橋のために選手たちは新たな一年のスタートを切ります。
高瀬≫ことし、大きな節目を迎える場所があります。復興への道を歩み続ける東日本大震災の被災地です。
真っ暗な海に沿って再建した町の明かりがともります。東日本大震災の発生から10年を迎える宮城県石巻市洞源院(どうげんいん)です。
(太鼓の音)
被災地を望む本堂では新年の祈祷が始まっています。あの日から5か月の間ここにはおよそ400人が避難し共同生活を送っていました。壁には今も当時の約束事が貼られています。
「元気よく挨拶をしましょう」。
(太鼓の音)
人々は支え合いながら復興への険しい道を歩んできました。亡くなった人々の魂を鎮めるお焚(た)き上げです。全国から送られてきた千羽鶴も節目のことし 火にくべることにしました。避難所、仮設住宅そして、暮らしの再建。
いつもそばにあった千羽鶴を感謝を込めて焚き上げます。被災地の将来を担う子どもたち。人々に見守られ元気に育っています。
東日本大震災からまもなく10年。未来への希望の鐘です。
(鐘の音)
石橋≫ごく普通の日常のありがたさそして人々のつながりの大切さ改めて感じますね。
高瀬≫私たちも皆さんとつながっています。変わってしまった日常。だからこそ
新しい年を、このことばとともにスタートさせようと思います。2021年が皆さんにとって…。
2人≫すばらしい年になりますように。
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fujimoto-h · 7 years ago
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ここであえての2016年の観賞記録と
2016年の映画観賞回数135回。
『クリード──チャンプを継ぐ男』(ライアン・クーゲラー) 『ジョン・ウィック』( チャド・スタエルスキー、 デヴィッド・リーチ) 『ヒトラー暗殺、13分の誤算』(オリヴァー・ヒルシュビーゲル) 『黄金のアデーレ──名画の帰還』(サイモン・カーティス) 『エール!』(エリック・ラルティゴ) 『白鯨との闘い』(ロン・ハワード) 『顔のないヒトラーたち』(ジュリオ・リッチャレッリ) 『シャーリー&ヒンダ──ウォール街を出禁になった二人』( ホバルト・ブストネス) 『Re:LIFE』(マーク・ローレンス) 『ムーン・ウォーカーズ』(アントワーヌ・バルドー=ジャケ)
『海賊じいちゃんの贈りもの』(アンディー・ハミルトン、 ガイ・ジェンキン) 『ローマに消えた男』(ロベルト・アンド) 『コードネームU.N.C.L.E.』(ガイ・リッチー) 『ブリキの太鼓』(フォルカー・シュレンドルフ) 『パリ3区の遺産相続人』(イスラエル・ホロヴィッツ) 『ストレイト・アウタ・コンプトン』(F・ゲイリー・グレイ)2回。 『ザ・シャウト──さまよえる幻響』(イエジー・スコリモフスキ) 『ブリッジ・オブ・スパイ』(スティーヴン・スピルバーグ) 『クリムゾン・ピーク』(ギレルモ・デル・トロ) 『PEACH──どんなことをして��しいのぼくに』(坂西伊作)
『エージェント・ウルトラ』(ニマ・ヌリザデ) 『恋人たち』(橋口亮輔)2回。 『知らない、ふたり』(今泉力哉) 『バットマンVSスーパーマン』(ザック・スナイダー) 『ニューヨーク──眺めのいい部屋売ります』(リチャード・ロンクレイン) 『オデッセイ』(リドリー・スコット) 『不屈の男──アンブロークン』(アンジェリーナ・ジョリー) 『ひつじ村の兄弟』(グリームル・ハゥコーナルソン) 『最愛の子』(陳可辛) 『クーパー家の晩餐会』(ジェシー・ネルソン)
『ヘイトフル・エイト』(クエンティン・タランティーノ) 『キャロル』(トッド・ヘインズ) 『ズートピア』(バイロン・ハワード、 リッチ・ムーア) 『ポテチ』(中村義洋) 『奇跡』(是枝裕和) 『テラフォーマーズ』(三池崇史) 『弱虫ペダル Re:RIDE』(鍋島修) 『弱虫ペダル Re:ROAD』(鍋島修) 『劇場版 弱虫ペダル』(長沼範裕) 『殿、利息でござる!』(中村義洋)
『マッドマックス──怒りのデス・ロード』(ジョージ・ミラー)5回。通算10回達成。 『海よりもまだ深く』(是枝裕和) 『ルーム』(レニー・アブラハムソン) 『これが私の人生設計』(リッカルド・ミラーニ) 『三等重役』(春原政久) 『フルートベール駅で』(ライアン・クーグラー) 『社長太平記』(松林宗恵) 『マネー・ショート──華麗なる大逆転』(アダム・マッケイ) 『リリーのすべて』(トム・フーパー) 『レヴェナント』(アレハンドロ・ゴンサレス・イニャリトゥ)
『駅前旅館』(豊田四郎) 『スポットライト──世紀のスクープ』(トム・マッカーシー) 『ミラクル・ニール!』(テリー・ジョーンズ) 『欲望』(ミケランジェロ・アントニオーニ) 『グランドフィナーレ』(パオロ・ソレンティーノ) 『アイアムアヒーロー』(佐藤信介) 『バンクシー・ダズ・ニューヨーク』(クリス・マウカーベル) 『最高の花婿』(フィリップ・ドゥ・ショーヴロン) 『マクベス』(ジャスティン・カーゼル)2回。 『ヘイル、シーザー!』(ジョエル・コーエン · イーサン・コーエン)
『アイヒマン・ショー』(ポール・アンドリュー・ウィリアムズ) 『ハロルドが笑うその日まで』(グンナル・ヴィケネ) 『夏の夜の夢』(ジュリー・テイモア) 『コップ・カー』(ジョン・ワッツ) 『ボーダーライン』(ドゥニ・ヴィルヌーヴ) 『マイケル・ムーアの世界侵略のススメ』(マイケル・ムーア) 『デッドプール』(ティム・ミラー)2回。 『モヒカン故郷に帰る』(沖田修一) 『ディストラクション・ベイビーズ』(真利子哲也) 『君がくれたグッドライフ』(クリスチアン・チューベルト)
『団地』(阪本順治) 『ヒメアノ~ル』(吉田恵輔) 『アウトバーン』(エラン・クリーヴィー) 『ブ��ースブラザース』(ジョン・ランディス) 『トリプル9』(ジョン・ヒルコート) 『FAKE』(森達也) 『プリンス/サイン・オブ・ザ・タイムズ』(プリンス、 アルバート・マグノリ) 『ミスター・ダイナマイト──ファンクの帝王ジェームス・ブラウン』(アレックス・ギブニー) 『忌野清志郎 ナニワ・サリバン・ショー 感度サイコー!!』(鈴木剛) 『クレイマー、クレイマー』(ロバート・ベントン)
『帰ってきたヒトラー』(デビッド・ベンド) 『日本で一番悪い奴ら』(白石和彌) 『トゥーヤングトゥーダイ!──若くして死ぬ』(宮藤官九郎) 『嫌な女』(黒木瞳) 『ふきげんな過去』(前田司郎) 『セトウツミ』(大森立嗣) 『超高速! 参勤交代リターンズ』(本木克英) 『マシュー・ボーン「ザ・カーマン」』(マシュー・ボーン、ロス・マクギボン) 『スーサイド・スクワッド』(デヴィッド・エアー) 『エクス・マキナ』(アレックス・ガーランド)
『フリーウェイ』(マシュー・ブライト) 『二ツ星の料理人』(ジョン・ウェルズ) 『教授のおかしな妄想殺人』(ウディ・アレン) 『ONCE──ダブリンの街角で』(ジョン・カーニー) 『シング・ストリート──未来へのうた』(ジョン・カーニー) 『王立宇宙軍──オネアミスの翼』(山賀博之) 『シン・ゴジラ』(庵野秀明、樋口真嗣)2回。 『裸足の季節』(ドゥニズ・ガムゼ・エルグヴァン) 『ロング・トレイル!』(ケン・クワピス) 『グッバイ、サマー』(ミシェル・ゴンドリー)
『ブルックリン』(ジョン・クローリー) 『後妻業の女』(鶴橋康夫) 『トランボ──ハリウッドに最も嫌われた男』(ジェイ・ローチ) 『ラスト・タンゴ』(ヘルマン・クラル) 『AMY エイミー』(アジフ・カパディア) 『グエムル──漢江の怪物』(ポン・ジュノ) 『フラワーショウ!』(ヴィヴィアン・デ・コルシィ) 『ストリート・オーケストラ』(セルジオ・マシャード) 『ニュースの真相』(ジェームズ・ヴァンダービルト) 『阿弖流為』(いのうえひでのり)
『怒り』(李相日) 『ジャニス──リトル・ガール・ブルー』(エイミー・バーグ) 『高慢と偏見とゾンビ』(バー・スティアーズ) 『オーバー・フェンス』(山下敦弘) 『リトル・ボーイ──小さなボクと戦争』(アレハンドロ・モンテベルデ) 『ハートビート』(マイケル・ダミアン)2回。 『神様の思し召し』(エドアルド・ファルコーネ ) 『THE BEATLES──EIGHT DAYS a week the touring yeas』(ロン・ハワード) 『永い言い訳』(西川美和) 『生きうつしのプリマ』(マルガレーテ・フォン・トロッタ)
『はじまり��ヒップホップ』(ブリン・エヴァンス) 『奇跡の教室──受け継ぐ者たちへ』(マリー=カスティーユ・マンシオン=シャール) 『バック・トゥ・ザ・フューチャー』(ロバート・ゼメキス) 『この世界の片隅に』(片渕須直)2回。 『バック・トゥ・ザ・フューチャー PART2』(ロバート・ゼメキス)
2016年の本読了冊数80冊。(同人誌は除く)
渡部直己『小説技術論』(河出書房新社) アレイヘム『牛乳屋テヴィエ』(岩波文庫) デーレンバック『鏡の物語』(ありな書房) ウォー『愛されたもの』(岩波文庫) いとうせいこう『鼻に挟み撃ち 他三編』(集英社) 畑山博『いつか汽笛を鳴らして』(文春文庫) ウォー『ご遺体』(光文社古典新訳文庫) 栗林佐知『はるかにてらせ』(未知谷) ドストエフスキー『地下室の手記』(新潮文庫) 川田順造『聲』(ちくま学芸文庫)
ブレヒト『アンティゴネ』(光文社古典新訳文庫) 藤野裕子『都市と暴動の民衆史』(有志舎) アリストパネース『蜂』(岩波文庫) 香山リカ『ヒューマンライツ』(ころから) 小野寺拓也『野戦郵便から読み解く「ふつうのドイツ兵」』(山川出版社) ベルンハルト『石灰工場』(早川書房) いとうせいこう=奥泉光+渡部直己『小説の聖典』(河出文庫) 春日太一=サンキュータツオ『俺たちのBL論』(河出書房新社) 大江健三郎=古井由吉『文学の淵を渡る』(新潮社) 岡和田晃『向井豊昭の闘争』(未来社)
岡本かの子『家霊』(ハルキ文庫) 岡和田晃=ウィンチェスター『アイヌ民族否定論に抗する』(河出書房新社) ドゥルーズ=ガタリ『カフカ』(法政大学出版局) 外岡秀俊『北帰行』(河出書房新社) オニール『言説のフィクション』(松柏社) アレン『間テクスト性』(研究社) スピヴァク『サバルタンは語ることができるか』(みすず書房) スピヴァク『いくつもの声』(人文書院) バトラー『権力の心的な生』(月曜社) 『朝鮮近代文学選集3 短編小説集 小説家仇甫氏の一日 ほか十三編』(平凡社)
パク・ミンギュ『カステラ』(クレイン) バトラー『自分自身を説明すること』(月曜社) カダレ『夢宮殿』(東京創元社) バトラー『アンティゴネーの主張』(青土社) ベルンハルト『ある子供』(松籟社) ハン・ガン『菜食主義者』(クオン) 木村友祐『聖地Cs』(新潮社) 木村友祐『イサの氾濫』(未來社) いとうせいこう『想像ラジオ』(河出書房新社) 吉村萬壱『ボラード病』(文藝春秋)
フックス『フェミニズムはみんなのもの』(新水社) ムージル『愛の完成/静かなヴェロニカの誘惑』(岩波文庫) 赤司英一郎『思考のトルソー・文学でしか語られないもの』(法政大学出版局) 北島玲子『終りなき省察の行方』(上智大学出版) 時田郁子『ムージルと生命の樹』(松籟社) ムージル『愛の完成/静かなヴェロニカの誘惑』(岩波文庫) ムージル『三人の女/黒つぐみ』(岩波文庫) 古井由吉『ロベルト・ムージル』(岩波書店) ヴェルメシュ『帰ってきたヒトラー(上)』(河出文庫) ヴェルメシュ『帰ってきたヒトラー(下)』(河出文庫)
橋本陽介『日本語の謎を解く』(新潮選書) カルペンティエル『時との戦い』(国書刊行会) カルペンティエル『この世の王国』(水声社) カルペンティエル『追跡』(水声社) シェイクスピア『から騒ぎ』(ちくま文庫) シェイクスピア『冬物語』(ちくま文庫) カルペンティエル『エクエ・ヤンバ・オー』(関西大学出版局) カルペンティエル『失われた足跡』(集英社文庫) カルペンティエル『バロック協奏曲』(サンリオSF文庫) シェイクスピア『ヘンリー六世 全三部』(ちくま文庫)
シーラッハ『犯罪』(創元推理文庫) シーラッハ『罪悪』(創元推理文庫) シェイクスピア『じゃじゃ馬馴らし』(ちくま文庫) 松岡和子『深読みシェイクスピア』(新潮文庫) 温又柔『台湾生まれ 日本語育ち』(白水社) ウルフ『灯台へ』(岩波文庫) シェイクスピア『アントニーとクレオパトラ』(ちくま文庫) カルペンティエル『光の世紀』(書肆風の薔薇) ソローキン『青い脂』(河出文庫) 寺尾隆吉『ラテンアメリカ文学入門』(中公新書)
師岡康子『ヘイト・スピーチとは何か』(岩波新書) 温又柔『来福の家』(白水uブックス) 木村友祐『野良ビトたちの燃え上がる肖像』(新潮社) 木村友祐『イサの氾濫』(未來社) ブコウスキー『パルプ』(ちくま文庫) 町山智浩『最も危険なアメリカ映画』(集英社インターナショナル) 『ノーベル文学賞にもっとも近い作家たち』(青月社) カルペンティエル『方法異説』(水声社) 滝口悠生『死んでいない者』(文藝春秋) 崔実『ジニのパズル』(講談社)
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zucheio-blog · 5 years ago
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镰仓旅游完全指南!观光名所20选、精致的咖啡馆、地道美食、传统活动、交通方法等攻略 https://zuche.io/tumblr 所谓镰仓是?镰仓是位于神奈川县南部的都市。约800年前、1185年作为被武士阶级所操控的统治组织・镰仓幕府的都府,一度的繁荣昌盛过。虽然那时日本以京都为中心地,但名为源頼朝的武士,以镰仓为中心划地为国,很多的寺院及传统工艺品等保留下来形成了镰仓文化。现在的镰仓,依然有着当时的神社佛阁、以及曾为首都的痕迹。所以喜欢佛庙寺社的小伙伴,可以来这里体验地道的禅・茶文化。从美食方面来讲,采用了临近海中的新鲜食材制作而成的料理是相当的有人气。另外,雅致的咖啡店与杂货铺也应有尽有。无论你是男生还是女生,是小孩子还是老人,这里都会给你不一样的美景、美物、美食,美丽体验。目录:1.去镰仓的交通方法2.镰仓观光的移动方法3.镰仓观光的超划算自由巴士4.镰仓的地域指南5.镰仓观光推荐地点20选6.镰仓值得一去的咖啡店7.镰仓的购物地点8.镰仓的经典路线9.镰仓的住宿设施10.镰仓的活动&自然11.镰仓的美食&伴手礼12.镰仓的气候与旅行时的服装去镰仓站的交通方法池袋・新宿・涩谷出发池袋・新宿・涩谷出发到镰仓站,使用湘南新宿线、前往逗子方向的电车最方便。从池袋出发是1小时3分钟、新宿出发是57分钟、涩谷站出发是52分钟。费用三站相同,都需要920日元。乘坐湘南新宿线时需要注意的一点:前往国府津、小田原方向的电车,需要在中途名为大船的站换乘JR横须贺线;前往逗子、横须贺、久里浜方向的电车则不需要换乘。从东京・品川方面出发东京站、上野站、品川站出发到达镰仓站的情况,需要乘坐横须贺线,一线直达。从东京出发920日元(57分钟)、品川站出发720日元(49分钟)。详情请参考“【夏】抹茶教你如何从东京去镰仓看海踏浪拜大佛~”。从成田机场出发接下来主要给大家介绍从日本国内主要的机场出发到达镰仓站的方法。从成田机场到镰仓的话,首先需要乘坐成“成田エクスプレス”到大船站,这需要110分钟、4,620日元(普通车)。从大船站乘坐JR线的“湘南新宿ライン”,10分钟、160日元便到镰仓了。合起来总共花费2个小时、4,800日元。从羽田机场出发从羽田机场出发去镰仓的话,首先要到达横滨站。在这里给大家介绍如何利用豪华巴士。从羽田乘坐“京急リムジンバス”(京急豪华巴士)到达横滨站需要30分钟、560日元。然后从横滨站乘坐“横须贺线”或者“湘南新宿ライン”到达镰仓站,330日元、20分钟左右。合计共需要890日元、1小时前后的样子。镰仓观光的移动方法JR在镰仓站,横须贺线・総武线与湘南新宿ライン的列车通过此处。临近的北镰仓站也有“横须贺线”停车。巴士在镰仓,京浜急行巴士与江之电巴士通行,如果是游逛镰仓市内的观光地、及到横滨的话,可以利用它们。江之电从藤沢站到镰仓站之间行驶的江之电,每站都有人气很高的观光胜地。临近镰仓超有名大佛及长谷寺的“长谷”站、拍照留念一级棒的“镰仓高校前”站、海风习习的“江之岛”等。是来镰仓不能错过的观光一条线。出租车/租车镰仓市内有出租车、租车服务。但是因市内道路有较多的狭窄路段,到了观光季节,难免车多拥堵。所以还是建议大家使用公共交通噢,当然,你也可以选择租一辆自行车,环着海边骑行~自行车出租如果小伙伴们想要游逛各大寺庙及尽情的欣赏自然风光,推荐大家租一辆自行车。这样不仅可以减少电车上人多拥挤的情况,还能亲身体会镰仓的风与空气带来的心旷神怡。人力车JR镰仓站前,有人力车等待着为大家服务。2个人一起乘坐的小型车辆,车夫小哥会带领着你们去附近的美地。很适合情侣、夫妻、闺蜜同游。详细请阅览“【鎌仓】大佛、江之电、紫阳花等,镰仓推荐景点20选”。镰仓观光的超划算自由巴士给镰仓观光省了很多力气的自由票供大家选择。江之电1日乘车券“のりおりくん”“のりおりくん”,大人600日元、小孩300日元。乘坐江之电,在藤沢・镰仓之间,这一天无论在哪一站上车或下车都可以。江之电各站内都有出售。沿线有大佛、绣球花闻名的成就院、长谷寺、夕阳美到无话可说的稲村ケ崎……JR“镰仓・江之岛pass”镰仓・江之岛区域的JR线、江之岛电铁线、湘南モノレール,这几个线路的自由乘降票。大人700日元、小孩350日元。在JR东日本的大船、藤沢、镰仓、北镰仓各站都有自动贩卖机或绿色窗口出售。镰仓自由环境票A 頼朝大人570日元、小孩290日元。是在江之电的镰仓站到长谷站之间运行,从镰仓站东口经过北镰仓、大塔宫、净明寺、大佛前、名越等的自助乘坐巴士票。出售场所有镰仓站的镰仓市观光综合指南所、湘南京急巴士镰仓营业所江之电、江之电インフォメーション(信息询问处)等。其他的还可以在江之电的长谷站、北镰仓站周边(円觉寺卖店、北镰仓古民家博物馆)等处购入。镰仓的区域指南说起镰仓,车站周边及大佛等有名的长谷区域、可以使人心旷神怡的咖啡聚集地北镰仓、每个区域都有��自己不同的风情。接下来,抹茶小编就来跟大家唠唠每个地区独特的魅力所在。小町通り・鹤冈八幡宫(小町街・鹤冈八幡宫)出了车站就能立马到达的小町街,是镰仓第一的购物场所。日式杂货铺及当地美食云云的饮食店、甜点店一家挨着一家。小町街中最不容得错过的尽头,有镰仓观光地的代表处---鹤冈八幡宫。此神社残留着当年镰仓作为首都中心的繁荣气息,喜欢人文的小伙伴一定要记得来这里感受一下。长谷区域(长谷寺・大仏)(长谷区域:长谷寺・大佛)江之电长谷站周边,有着镰仓非常有名的神社佛阁。镰仓大佛殿高德院及以绣球花而被众人所知的长谷寺、光则寺、收玄寺、御灵神社等。镰仓高校前、由比之浜江之电镰仓高校前站,相信喜欢日本动漫的小伙伴一定不会陌生,现在成为了大家朝圣时必不可少的去处。还有站前一望无际的七里之滨,论风景,这里不输任何一处观光地。详情请阅览“前往人气摄影景点——江之电“镰仓高校前”的交通方式”。北镰仓北镰仓是一个很雅致的地方。悠闲的咖啡屋、精致的手工艺品店、明月院等,与镰仓站周边观光地又有所不同,非要形容的话,小编觉得“潇洒”这个词再适合不过了。~镰仓观光地推荐20选~从著名的寺院到美丽的海滩,镰仓名所20选。1.镰仓大佛(高德院)座高约11.4m、重约121吨 的巨大大佛,是镰仓的象征。只需要20日元,便可以到大佛中进行参观噢。地址:神奈川県鎌仓市长谷4-2-282.长谷寺长谷寺,位于从江之岛电铁的长谷站步行5分钟左右的地方。也被称为是“花之寺”,无论是春夏,还是秋冬,都有着明媚引人的风景。在游客中保持着不败的人气。具体请阅读“【鎌仓】大佛、江之电、紫阳花等,镰仓推荐景点20选”。地址:神奈川県鎌仓市长谷3-11-23.小町大道“小町通り”、是从JR镰仓站的东口出来,几步便到达的商店街。全长360m,连接着镰仓站与鹤冈八幡宫。不管是平日还是休息日,都有很多人来这里吃吃逛逛、以及参拜神社。整条步行街满满都是地道的日本美味、伴手礼屋、时尚杂货铺等。来这里,一定可以吃到想吃的料理,还会收获不少的小玩物。地址:镰仓站东口出来向左转,步行1分钟。4.报国寺报国寺以“bamboo temple(=竹寺)”之名被访日游客所知。寺庙里面,有着美到令人窒息的竹林。地址:神奈川県鎌仓市浄明寺2-7-45. 鹤冈八幡宫鹤冈八幡宫、从JR镰仓站出来徒步便可到达神社。作为历史遗产,神社内弥漫着一股昔日里繁荣昌盛的气息。了解更多请阅读“【鎌仓】大佛、江之电、紫阳花等,镰仓推荐景点20选”。地址:神奈川県鎌仓市雪ノ下2-1-316.銭洗弁天“銭洗弁天”位于镰仓山里面,是一个自古以来就有着可以转财运之说的神社。传说如果把钱放入境内的泉水中清洗,洗过的钱便会翻几倍的回到自己身边。了解更多请阅读“【鎌仓】大佛、江之电、紫阳花等,镰仓推荐景点20选”。地址:神奈川県鎌仓市佐助2-25-167.园觉寺“円覚寺”、从被镰仓站徒步即可到达。寺内有扇名为三门的门、佛殿的天花板上可以看到龙的模样等值得观赏的地方很多。每天早上6点开始,不需要预约便可免费参加“晓天坐禅会”。想进一步了解,请阅读“免费参加!在圆觉寺的“晓天坐禅会”上迎接清爽的早晨吧!”。地址:神奈川県鎌仓市山ノ内4098.光则寺光则寺、日莲宗的寺院。一年四季都有着花朵盛开,故而又名“花之寺”。拥有着200多种的绣球花每年都会给人带来希望与感动。地址:神奈川県鎌仓市长谷3-9-79.瑞泉寺瑞泉寺是镰仓屈指一数的临济宗寺庙。春天有灿烂的花朵、秋天有火热的红叶。水仙、梅花、樱花、紫藤、绣球花,花花争艳。地址:神奈川県鎌仓市二阶堂71010.海蔵寺从镰仓站出发,走路15分钟左右的路程,就是临济宗的寺庙---海藏寺。名为“ハギ”(胡枝子花)的花非常有名,每年的9月都会迎来观花游客一波又一波。地址:神奈川県鎌仓市扇ガ谷4-18-811.长寿寺在春天、秋天的周末(周五、六、日),并且是晴天的情况下才可以参拜的寺庙,有着极美的庭院。活跃于镰仓时代后期的足利尊氏墓建于此处。地址:神奈川県鎌仓市山ノ内150312.明月院(紫阳花寺)又名紫阳花寺。绣球花闻名的是北镰仓的明月院。透过象征着真理和启示、大宇宙的圆形窗户“启示之窗”可以观赏到庭院里的景色。后庭在红叶时期还会特此对外开放。详情请了解“充满和之美的“明月院”寺院,给第一次来北镰仓的你一份诚心诚意!”。地址:神奈川県鎌仓市山ノ内18913.极乐寺极乐寺站的极乐寺、也是一处绣球花非常有名的地方。周围是安静的住宅街。而独有风情的本堂显得格外有趣。地址:神奈川県鎌仓市极楽寺3-6-714.御霊神社(鎌仓権五郎神社)从长谷寺出发步行10分钟左右。属于比较小的神社,但是在绣球花的相应下、通过社门看着江之电电车通过,也别有一番风味。这里是照相录影的人气地噢。详情请了解“【KAMAKURA】搭乘「江之电」,沿途下车玩一圈镰仓”。地址:神奈川県鎌仓市坂ノ下4-915.源氏山公园梅雨季节格外美的绣球花,在源氏山公园等你来观赏。当然,如果秋天来,那便是红叶在等待了。带上家人朋友,来公园走一走,逛一逛吧~详情了解请点击“镰仓赏红叶景点推荐:鹤冈八幡宫,源氏山公园,明月院,长谷寺”。地址:神奈川県鎌仓市扇ガ谷4-7-116.镰仓文学馆“镰仓文学馆”、是过去佐藤荣作首相作为别墅使用的,也有人说是为了和在附近住的川端康成加深交流而特意存在的洋馆。5月中旬~6月下旬、10月中旬~11月下旬,庭院内的玫瑰会开的很好,与文学馆相适相宜。继续了解请点击“曾在三岛由纪夫的小说里登场过坐上“江ノ電”探访洋房“鎌倉文学館””这篇文章。地址:神奈川県鎌仓市长谷1-5-317.旧华顶宫邸旧华顶宫邸、推算起来已有80多年历史了,是华顶博信侯爵的邸宅。古典豪华的构造,被评选为日本历史公园100选之一。地址:神奈川県鎌仓市浄明寺2-6-3718.镰仓高校前站电影、电视剧、漫画中屡次登场的镰仓高校前站,想必是很多小伙伴在日本必去的地方之一。望不到头的海,与咣咣而过的电车,成为大家照相的圣地。从江之电的藤沢站出发,需要16分钟、260日元。详情请点击“前往人气摄影景点——江之电“镰仓高校前”的交通方式”这篇文章进行了解。 19.由比ヶ浜、20稲村ヶ崎由比ヶ浜・稲村ヶ崎、位于镰仓地区的沿海边。到了夏天,由比之滨作为举办海水浴与烟花大会的场所,会迎来很多客人。无论哪里,都能看到值得人回味一生的落日。想搞浪漫?来这里就对了。进一步了解,请点击“【KAMAKURA】搭乘「江之电」,沿途下车玩一圈镰仓”这篇文章。~镰仓值得推荐的咖啡屋~镰仓有很多漂亮的咖啡屋。接下来给大家介绍几处小编最爱逛的几家。树林庭园镰仓大佛前,位于山麓之中的咖啡厅。手工制作的蛋糕点心与草木茶大推荐噢。具体了解请阅读“【KAMAKURA】镰仓大佛不远处,都市绿洲,天空咖啡厅「树林庭园」”这篇文章。地址:神奈川県鎌仓市常磐917どんぶりカフェ bowls(donburi coffee)这里是可以吃到和洋混合风donburi料理的咖啡屋。湘南しらす(shilasu)的peperoncino是海外游客很爱的一道菜品。点击“【镰仓】你知道大碗盖饭是什么吗?镰仓的“盖碗咖啡 bowls””继续了解。地址:神奈川県鎌仓市小町2-14-7咖啡馆ミンカ位于北镰仓站附近,为大家提供对身体有益处的饮品及甜点。是一处适合不慌不忙慢慢度过时间的小伙伴的咖啡屋。地址:神奈川県鎌仓市山ノ内377-2无心庵无心庵位于江之电的“和田冢站”附近。招牌是“あんみつ”(豆沙水果凉粉)。地址:神奈川県鎌仓市由比ガ浜3-2-13大佛茶廊(おさらぎさろう)爱镰仓到极致的作家・大佛次郎的别墅,室内被装修为“IDEE”。就像大正时代一样,是一所大气且温婉的咖啡厅。详细请看“【KAMAKURA】你所不知道的温馨镰仓,古民家咖啡厅3选”。地址:神奈川県鎌仓市雪ノ下1-11-22~镰仓购物场所大推荐~镰仓属于日本传统街道保留较完整的地域。��迹与神社寺庙等观光地分布都比较集中。也方便大家可以一次性玩个痛快。在这样的镰仓,从传统的小町通り(小町街道)到御成街道、Walk大町等,有很多购物的地方。女孩子无法抗拒的杂货店,里面的宝贝有些真的是世界上独一无二的噢。“小町通り”去往鹤冈八幡宫的通道、镰仓观光主要商店街“小町通り”、从JR镰仓站的东口出来步行很快便可以到达的商店街。全场360m,连接着镰仓站与鹤冈八幡宫。道路的两边,分布着各种美食小吃店。像日本传统的仙饼和章鱼烧等日式小点心,让人口水直流,作为吃货的你要多尝尝不同的味道哟。杂货店自不用多说,一家都不愿意错过。总之,在这里,就是吃吃吃、逛逛逛、买买买。“御成通り”当地人最爱光临的商店街临近镰仓站西口的商店街。与观光客比较多的小町街道相比,这里有更多当地人,所以氛围也是当地自然的市井热闹。隐秘的咖啡店与精致的杂货铺是吸引人来的最大因素。“Walk大町”可以体会镰仓风的迷你购物中心“Walk大町”是从镰仓站出发,只需要10分钟左右便可抵达的小型购物中心。在以之前古民家来装修和有着2个露台的建筑物里,入驻了8家店。提供日本料理乌冬面的“五岛うどんサラ”、有关日本地方的书籍卖家“ブックスモブロ”、等店铺多种多样。Walk大町作为古都・镰仓近期有名的场所被各方所关注着。喜欢文艺风的小伙伴也不要忘记了这里哦。地址:神奈川県鎌仓市大町1-1-13“syoca”绘本与独特的杂货2合1从江之岛电铁的长谷站徒步3分钟,有家名为“syoca”的店。面向孩子制作的绘本由柔和的文章与超可爱的图画构成,对于刚学日语的人来说,是很不错的伴手礼。其中还有附英文翻译的绘本,不太精通日语的孩子也可以轻松的阅读。Syoca除了绘本,还有家具与杂货可以买。充满了日式要素的杂货,全都出自于日本人的匠人之手。每一件都经过了传统文化的熏陶及现代艺术的融合。想要买不那么大众并且追求精致的伴手礼,这里是选择之一。地址:神奈川県鎌仓市长谷2-11-41“鎌仓もやい工芸”从镰仓站西口出来走路5分钟的地方,有家名为“鎌仓もやい工芸”的店,出售日本手工艺品,本店以烧制的陶瓷器为主,北从秋田县、南至冲绳县,直接造访专门手工职人得来。传统的技法、各地域采来的材料、精湛的图案,每一件都堪称为艺术品。不得不说,价格亲人也是魅力之一。带两件回家使用,会觉得生活好像更美好了一些呐。喜欢装扮家、让屋子更柔和雅致的小伙伴可以来这里,在全日本的工艺品中,找喜欢的那一两件噢。地址:神奈川県鎌仓市佐助2-1-10镰仓的模范游玩路线想要在1天之内玩转镰仓主要观光地的话,推荐大家参考下方的路线。【9:00~】从镰仓站出发,循环周边的鹤冈八幡宫・小町街道去鹤冈八幡宫参拜完,归途可以经过“小町街道”走一走。小町街道属于小吃比较多的,所以买了一边走一边吃也是可以的。多吃一些,因为之后还有很多地方等着呢。【11:30~】在报国寺,穿越神秘竹林“报国寺”又称“竹寺”,有2000多棵竹子在此茁壮生长,放佛梦幻中一般。吸引了越来越多的游客。从镰仓站到报国寺,乘坐巴士大约12分钟的路程。走路的话需要30分钟左右。【13:00~】午餐在镰仓站附近的“秋本”镰仓站前的“秋本”是解决午餐的好地方。使用了当地有名的蔬菜烹饪而成的料理相当有名。【14:00~】乘坐江之电电车移动、从长谷站徒步到长谷寺与镰仓大佛从镰仓站开始,使用江之岛电铁(以下统称:江之电)吧。推荐大家购买“のりおりくん”乘车券。大人600日元、小孩300日元。一天之中在任何站上下站都可以,反复利用,非常划算。首先从镰仓站向3站后的长谷站出发~ 从长谷站步行5分钟便到“长谷寺”了。6月是绣球花、10月下旬是红叶,几乎一年四季都多彩缤纷。接着再走5分钟,去高德院大佛看看吧。【16:00~】日本动漫中的经典场地、镰仓高校前站参拜完镰仓有代表性的2座寺院之后,回到长谷站乘坐前往藤沢方向的江之电,4站后在镰仓高校前站下车。在这里拍照是每个人都会做的事情哈。对于朝圣的小伙伴来说,不容错过。之后再往镰仓方向坐2站,去往稲村ヶ崎站。这里的夕阳美到令人窒息,是很多情侣恋人最爱的观景地。如果天气好的话,还能看到富士山的身影呢。镰仓的酒店在镰仓打算度过1、2天的话,难免要住在镰仓周边的酒店。“鎌仓ゲストハウス”(镰仓guest house)“亀时间”等,都有以古民家风格装修的客室,能够充分体验传统淳朴的古民氛围。“IZA鎌仓ゲストハウス&バー”(IZA镰仓guest house&bar)、设有bar,漂亮舒适。晚上喝一杯,睡个好觉~详情请阅览“【镰仓住宿】在鎌倉Guest house,感受地炉的温暖,感受古都的魅力”、“【日本旅游保存版】如何在地震中保护自己?!的基本指南”、“【镰仓·住宿】大佛近在眼前!镰仓长谷“IZA镰仓青年旅社&Bar””。镰仓guest house:神奈川県鎌仓市常盘273-3亀时间:神奈川県鎌仓市材木座3-17-21IZA镰仓guest house&bar:神奈川県鎌仓市坂ノ下11-7镰仓的活动1月:船おろし坂之下海岸和材木座海岸、每年的1月2日会举行渔师们的祭祀节。是为了感谢去年打渔的平安无事、祈祷今年的渔业丰收。从载着大渔旗的船上,往海中投柑橘与点心已经是习俗了。4月:镰仓祭祀节是为了纪念打开镰仓幕府帷幕的源頼朝而举办的。穿着过去时代服装的人们一起游行、乘马射箭(流镝马(やぶさめ))、源赖朝的恋人、舞蹈“静之舞”等等,是传统且贴地气的祭祀节。6月:绣球花梅雨季节镰仓各地都会迎来绣球花的开放。古老的寺庙中被各色之花所装扮,又是另一种风情~9月:八幡宫例大祭9月、代表了镰仓神社的鹤岗八幡宫会举办祭祀节。所见之处都是身着镰仓武士的狩猎装束的射手,骑在马上射箭的英武身姿。11月、12月:红叶到了秋冬、镰仓的大街小巷都会被红红火火的红叶装扮起来。镰仓之大自然相对来说,镰仓是很温和的气候。6月属于绣球花、11,12月属于红叶的天下。初夏与秋冬,不要忘了来有名的赏花之地欣赏满目的五彩缤纷噢。详情请点击“镰仓赏红叶景点推荐:鹤冈八幡宫,源氏山公园,明月院,长谷寺”。镰仓之美食在镰仓经常能看到的,便是使用临海非常新鲜材料制作而成的料理。小沙丁鱼盖饭、小沙丁鱼披萨、沙丁鱼意面等,选择性多到吃不过来~另外、在镰仓生产的蔬菜被称为是镰仓蔬菜,很是受吃货的喜爱。即使是喜欢吃肉的小伙伴,也禁不住要尝尝呐。此外,镰仓有一种名产叫做熏火腿。可以追溯到100年以前的明治时代、镰仓周边就开始制造熏火腿了。现在已然成为了镰仓的代表性食物。真空包装的很适合作为伴手礼送人,但是有些国家不可带肉食品入境,请大家注意噢。当地的专门店设有餐厅,可以先品为快!详情请阅读 “知道小沙丁鱼盖浇饭的美味吃法吗?能同时享用镰仓食材的饭店“秋本””。镰仓之伴手礼镰仓的伴手礼,自然不能少了鸠サブレー(鸠SABURE)。做成了小鸽子模样的烧制饼干,非常适合在喝茶时一起食用。此外,还有镰仓雕和瓷器等传统工艺品可供挑选。有名在外的正宗日本刀也有生产。对于女性来说, 魔芋果冻皂大推荐!详情请阅览“【镰仓·丰岛屋】来品尝镰仓特色“鸽子饼干”与日式点心吧”。镰仓的气候与服装值得亲自一去的地方多到数不过来的镰仓,以车站为据点散开。提醒大家:虽然鞋子美观很重要,但是因为要走不少的路,建议大家穿着舒服的鞋子来。时间与预算不紧张的话,还可以利用人力车,慢悠悠的吃个够、买个够、看个够~~~其他相关观光情报想要更换日元的时候,可以使用银行的兑换服务或者使用7-11的ATM机取日元。【抹茶贴心懒人包】日元现金没带够?!换汇找准这4个地方手上没有现金的时候,可以��找带有“PLUS”标示的ATM机。这种ATM机可以使用海外的提现功能。【日本旅游必读】日本plus标识提款机的设置场所下面介绍住宿酒店时或许会用上的简单日语短句。日本旅游,酒店实用简单日语10选!在日本,有面向海外游客的Wi-Fi服务“Japan Connected-free Wi-Fi”,请大家提前下载好软件。什么是Japan Connected-free Wi-Fi服务?日本旅游免费wifi地点整理在日本旅行时一天大概需要多少餐费?大家可以来做个预算【日本旅游必读】在日本,1天吃饭到底要花多少钱呢?(便利店,餐厅,寿司屋) #zuche #租车 #自驾游 #zuche #汽車租賃 #租车 #租車 #自驾游 #自駕遊 #hirecar ##matcha-jp https://zuche.io/%e9%95%b0%e4%bb%93%e6%97%85%e6%b8%b8%e5%ae%8c%e5%85%a8%e6%8c%87%e5%8d%97%ef%bc%81%e8%a7%82%e5%85%89%e5%90%8d%e6%89%8020%e9%80%89%e3%80%81%e7%b2%be%e8%87%b4%e7%9a%84%e5%92%96%e5%95%a1%e9%a6%86%e3%80%81/?feed_id=178&_unique_id=5d6a4538aefc6
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izumiya-okami-blog · 2 years ago
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New和泉屋!
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和泉屋の大切なお客様にお知らせでございます♡
半年間のお休みを頂いておりましたが和泉屋旅館はこの度営業を再開致しました。
皆様にこれからも和泉屋を愛していただけますよう私自身気持ち新たに邁進して参る所存でございます。
今後とも和泉屋共々宜しくお願い申し上げます。
どうぞご贔屓に…♡♡
女将 清水理絵
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lets-take-a-break · 4 years ago
Photo
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霊泉寺温泉 Reisenji-onsen
長野県上田市 Ueda-shi, Nagano, Japan
2018/01(1~3枚目) 2016/01(4~8枚目)
私の一番のお気に入りの温泉。
ここの柔らかくて、優しいお湯が大好きです😊
毎年だいたい1回は宿泊し、日帰り入浴でも年に4~5回利用してます。さすがに昨年は、日帰り入浴2回。今年はもっと行けるといいのですが。
最近は、日帰り入浴も和泉屋旅館を利用してますが、和泉屋旅館の隣に共同浴場もあります。入浴料が200円とかなりお安いですが、シャワーが無いのが、女性にはちょっと辛いですね。
共同浴場を利用する場合は、霊泉寺(写真4・8枚目)の脇の共同浴場利用者用の駐車場に車を止め、共同浴場まで2~3分歩きます。
和泉屋旅館を日帰り入浴で利用する際は、念のため事前に電話で確認した方が良いです。お客さんが来なさそうだと早めに閉めてしまったり、掃除中で女性風呂しかお湯を入れてなかったり等、過去にありました。
大晦日に宿泊すると、霊泉寺でほとんど並ばずに除夜の鐘が鳴らせます。ただし、かなり寒いです🤣
低張性 弱アルカリ性 温泉 硫酸塩温泉 (源泉掛け流し)
日帰り入浴可能
❤️Stay Healthy❤️
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ceciliawang1103 · 8 years ago
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【四國。松山】讓我們搭乘復古的少爺列車,前往神隱少女湯婆婆油屋的『道後溫泉』吧
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馬丁說:妳!妳這個女人! (馬丁!你皮在癢了嗎?) 要是不把四國遊記寫完,
我就不帶你再去日本玩@@
阿明接著說:妳這個傳說中的台版冨樫義博(冨樫桑乃是日本史上最會拖稿的漫畫
家XD) !怎麼可以拖稿成這個樣子呢?
西姐自己心裡也拼命說:嗯~這是我們共同擁有的回憶,所以我一定要繼續給它
寫下去!
 好的!基於上述三個理由,今天.....就讓旅人的腳步繼續停留在四國松山市吧!
 話說.....
結束完西姐生命中第一個日本城堡松山城的行程之後~
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【2014 秋✱日本四國自駕遊】聳立於松山市中心也是全日本擁有位置最高海拔的城堡~松山城
 緊接著我們坐著路面電車,前往我們下一個行程....
那就是乘坐復古懷舊的少爺列車前往據說約在3000 年前開池,號稱日本最古老
的溫泉。道後溫泉~
 不過在進入今天主題之前,還是跟大家聊一聊位於四國愛媛縣的松山市...... 
松山市除了是愛媛縣的縣廳所在之外,也是四國最大的城市,更是獲選旅伴
阿明四國最愛城市第一名喔。
 而松山市則是以松山城為中心的城下町所發展的城市,這裡最著名的莫過於
有著3000年歷史古湯:道後溫泉。
所以又被指定為國際觀光溫泉文化都市,你看看你看看,這不特別走一趟
還對的起這趟四國旅程嗎?
 好啦....
前言也該結束畢竟又來到詞窮時間XD,那就讓西姐帶大家遠征日本四國松山市,
探尋那神秘的古湯:道後溫泉。
 ▼呵呵,西姐也喜歡松山市,對它的第一印象就是在馬路上有著規矩跑的市內
電車,我們將車子停在旅館的
駐車場之後,接著就靠市內電車暢遊松山市,真的非常方便喔。
 而縱橫在松山市馬路上的市內電車是屬於伊予鐵道,在1911年進行了改軌工程
及電化,改派路面電車行駛。
而這也是西姐在四國第一次見到路面電車,每台電車不同造型,總是吸引著旅人
的目光.....
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 ▼在1960年代,日本經歷了大規模的撤電車時期,而受到了汽車化的影響,
不少城市紛紛把路面電車淘汰掉,改以巴士行駛,然而,松山市最終並沒有
如大部份城市一樣跟隨去電車化,更於1969年將路面電車環狀化,
將松山城的四周連接起來,此路線一直沿用至今。 (資料來自網路)
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  ▼西姐與旅伴們坐上路面電車準備前往松山市駅前的少爺列車乘場,
前往今天的目的地:道後溫泉。
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 ▼而說起少爺列車,就一定要提到夏目漱石所寫的小說 「少爺」,夏目漱石
是日本重要的文學家,深厚的漢學及英國文學為基底,奠定了他在日本文壇
的地位。
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 「很容易就可以看到停車場。沒有理由的買了車票。上了車,覺得這輛火車
很像火柴盒。
只坐了5分鐘左右就不得不下車。難怪車票便宜。只要3分錢日圓」
 夏目漱石在其著作《少爺》裏形容為「像火柴盒一樣」的少爺列車其實是日本
第一部輕軌鐵道,曾經在1888年~
1954年之間行駛在松山市內的復古蒸氣火車。因為小說裏的登場人物很多都
利用這輛蒸氣火車,所以給它取了一個暱稱叫做『少爺列車』。
而懷舊的少爺列車,行駛時有著汽笛鳴聲,煙囪還會冒出水蒸氣,更為松山市
增添獨特懷舊美感。(資料來自網路) 
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 ▼有趣的是,待會兒上車之後,沿途可是有一位列車導覽員跟大家分享少爺列車
的歷史由來....
應該是吧?我想.....?因為他說的是日文,西姐也聽不懂XD 
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  ▼好囉....乘坐少爺列車約莫20分鐘左右,我們終於抵達終點站:道後温泉駅 
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 ▼道後温泉駅就位於「道後ハイカラ通り」即是道後商店街的右前方....
這棟建築光看外觀就有著濃濃復古明治時代氛圍,更因為有它,讓少爺列車
更增添懷舊復古的氣息。
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   ▼西姐好喜歡松山市內電車外觀各種不同圖案,因為有它們,讓整座城市頓時
活潑了起來....
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 ▼前往道後溫泉之前,我們先走到離道後溫泉不遠處的道後公園走走逛逛....
雖然西姐深知既然都花錢坐飛機跑到國外,當然要利用全身力氣,走完計劃中
的景點,西嘎西.....
姐我那曾經車禍受傷的左膝蓋已經無法用隱隱作痛來形容,嗚嗚嗚,當下可說
是舉步維艱啊....
但西姐忍著痛怎樣也不可以當那一顆討厭的老鼠屎,就慢慢走在旅伴後面吧! 
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  ▼道後公園面積並不小,一整個就是走清幽路線,其實漫遊在公園裡面,
真的非常舒服喔。
有機會安排前往道後溫泉,建議不妨留一點時間給道後公園。 
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 ▼西姐大約在十月中下旬前往四國,就在道後公園裡遇見了楓葉轉紅美麗景象,
一瞬間覺得我們好幸運~~ 
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   ▼哇~繞了一大圈,我們又回到道後温泉駅,而剛剛載著我們來到道後溫泉的
少爺列車,正靜靜地等待旅人與它留下永恆回憶。 
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 ▼道後溫泉車站前的放生園及機關鐘~
瞧在機關鐘旁的就是放生園足湯,那可是無料的喔,現場就有許多遊客脫掉鞋子
盡情地泡起湯來囉。
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 ▼而眼前的機關鐘也可算是道後溫泉觀光賣點之一,從早上08:30~晚上10:00
每整點就有『少爺』裡面的人偶出來轉圈圈, 有趣的是,整個機關鐘可是會上下
伸縮喔...
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 ▼看完有趣的機關鐘表演,緊接著就讓我們走進商店街「道後ハイカラ通り」,
來去探尋傳說中古老的道後溫泉吧! 
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 ▼商店街「道後ハイカラ通り」就跟西姐見著其它四國城市商店街一般,
因為有屋頂關係,讓人有一種可以安心逛街的舒心氛圍。 
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  ▼而這L型商店街也是道後溫泉最熱鬧的精華路段,旅人們不妨多花點時間慢慢走
細細逛。 
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    ▼商店街走到盡頭,隱隱約約快要看到道後溫泉本館了,哇哇哇,好興奮好興
奮! 
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 ▼登勒!跟大家隆重介紹一下.....
這就是道後溫泉本館,它是在明治時期1894年建造的,在1994年被指定為國
之重要文化財,
也是日本第一個被認定為文化遺產的公共浴池。
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 ▼眼前所見雄偉的三層木結構式建築,是第一個被指定爲重要文物的公共浴場,
在現代化的旅館和商店中間,更顯示出它悠久的歷史和不同的風格。 
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 ▼道後溫泉是日本三大古泉(另兩個是有馬溫泉和白濱溫泉)之一,甚至有聖德太子
在此入浴文獻記錄,歷史非常悠久。
而道後溫泉的泉質柔和,除對神經痛、筋肉痛有療效之外,還公認有很高的美膚
效果。
本館內有四個不同等級的浴室設施提供給與訪客。在第一層,用者可以使用「神
之湯」的大浴缸。
豪華一點可付出多一點就可使用「靈之湯」,以及享用茶點,使用私人房間,參
觀皇室使用的洗澡設施等等。(資料來自網路) 
疑.....?你們問說西姐講成這樣,究竟有沒有泡道後溫泉咧?齁齁,答案是並沒
有,因為遊客太多輪不到我。
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 ▼由於夏目漱石的小說「少爺」 (坊つちやん),使得道後溫泉成為愛媛縣知名
的觀光景點。
一般推測少爺就是在聞名日本全國的道後溫泉本館,裡面還保留了一間「少爺的
房間」 (坊っちゃんの間)。
而宮崎駿動畫電影《神隱少女》的裡千尋打工的地方,據說靈感也是取���自此地
的道後溫泉本館。
更讓許多宮崎駿動畫迷慕名前來。 (當然也包括西姐我啦^^)
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     ▼夏目漱石筆下的愛媛縣松山市風光是如此鮮明而有趣,對照書中百年前的風土
民情,眼前景致也就鮮活了起來,
而眼前這一排人偶們,也就是他筆下《少爺》書中的人物喔。
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 ▼接著西姐瘸著腿跟著旅伴走到道後溫泉旁邊的停車場,忍著痛往上爬,
只因想要親眼目睹不同角度的溫泉鄉。
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 ▼大家仔細看,屋頂有被稱爲振鷺閣的望樓,望樓上的“刻太鼓”在每天早中晚擊
打三次。 (看不清楚也不打緊,因為連西姐也看不太清楚XD) 
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 ▼喔~都忘了介紹今天稍早購買的市內電車一日券,阿明姐超厲害,功課做的足,
買一張一日券多坐幾趟就回本了。 
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 ▼好啦,逛完道後溫泉還是要顧一下自己的胃,回到松山市的商店街,來享用
今天的晚餐吧!
西姐好喜歡吃日本米飯喔,你們也跟我一樣嗎? (記得有一晚在某民宿,我只是
多盛一碗飯,就被阿明問說妳很餓嗎XD)
今天就讓這一盤美味咖哩飯劃下西姐與松山市相遇的美麗句點吧! 
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  2014 秋✱日本四國自駕遊。連載中.......
 『西���亞玩樂人生』終於成立粉絲專頁啦!!
 大家想不想知道西莉亞又跑去哪裡遊玩了呢?
 齁齁齁........最新訊息都公佈在粉絲專頁嘿。
 請大家幫忙按個『讚』就是對我最大的鼓勵,謝謝你們^^
 ↓ ↓ ↓ 請按我 ↓ ↓ ↓
西莉亞玩樂人生
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一併推廣你的粉絲專頁
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 │四國自駕遊。四國魅力懶人包│
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   │四國自駕遊。Day-1高雄小港機場│
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   │四國自駕遊。Day-1關西機場+抵達四國│
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   │四國自駕遊。Day-1德島市散策趣│
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   │四國自駕遊。iVideo WiFi分享器體驗│
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     │四國自駕遊。Day-1阿波おどり会館(阿波踊會館)│
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   │四國自駕遊。Day-1住宿―ホテルフォーシーズン德島│
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   │四國自駕遊。Day-2金刀比羅宮-前篇│
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   │四國自駕遊。Day-2金刀比羅宮-後篇│
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   │四國自駕遊。Day-2栗林公園│
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  │四國自駕遊。Day-2住宿スーパーホテル高松・田町 (Super Hotel Takamatsu Tamachi)│
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   │四國自駕遊。Day-3松山城│
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   │四國自駕遊。Day-3道後溫泉│
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   │四國自駕遊。Day-4松山城二之丸史跡庭園│
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   │四國自駕遊。Day-4內子町│
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    │四國自駕遊。Day-4住宿秋沢ホテル│ 
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    │四國自駕遊。Day-5 四萬十市中村駅│
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  │四國自駕遊。Day-5 四ヶ村溝の水車-安並水車の里公園│ 
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  ✿ Day three - 103/10/19(日) ✿
松山城らくトクセット券:大人 1,100円  (発売当日を含め、2日間限り)
包含 1. 坊っちゃん列車 (1乘車)   2. 松山城ロープウェイ・リフト (1往復) +
3. 松山城天守観覧 (1回)       4. 二ノ丸史跡庭園入園 (1回)
発売箇所:松山市駅いよてつチケットセンター、古町駅、
伊予鉄トラベル (大街道)、道後温泉駅 (ショップ坊っちゃん列車)、
坊っちゃん列車乗務員、松山市観光案内所 (JR松山駅内)
いよてつチケットセンター【松山市駅】:営業時間 07:30~19:30
※開車到「松山市駅」購買此セット券 + 1 Dayチケット,若無法久停,
請阿明先開到別處暫時停一下。
 ✿松山城 (別名 勝山城、金亀城) Matsuyama Castle
松山城駐車場 (喜与町駐車場):距離纜車搭乘處徒步2分
松山城総合事務所  TEL  089-921-4873
基本料金 (2小時):410円    追加料金 (30分ごと):100円
松山城天守観覧券 510円 + ロープウェイ・リフト往復券 510円=総合券 1020円
※上方有比較優惠的購票方案,但需向「伊予鉄道」購買!
ロープウェイ・リフト運行区間:山麓駅『東雲口(しののめぐち)』~
山頂駅『長者ヶ平(ちょうじゃがなる)』
営業時間:ロープウェイ 08:30~17:30
リフト 08:30~17:00  (通年)
天守 09:00~17:00
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【2014 秋✱日本四國自駕遊】聳立於松山市中心也是全日本擁有位置最高海拔的城堡~松山城  
✿松山城  二之丸史跡庭園;入園料金 100円    旁邊有停車場:無料 
 ✿少爺列車 (坊っちゃん列車):日本最早的輕便鐵道列車  ¥300 (1乘車)
坊っちゃん列車の転回:松山市駅前
市内電車・バス1Dayチケット:料金 400円 (限市內電車一日內使用)
市内電車《全区間》  プラス100円で坊っちゃん列車1乗車利用可能!
発売箇所:松山市駅いよてつチケットセンター
 ✿道後温泉:
道後温泉駅、放生園、道後商店街、道後温泉本館、道後公園
車站下車後,商店街在左手邊,別稱「道後ハイカラ通り」
道後公園:武家屋敷跡、湯釜薬師、展望台
 道後温泉本館的料金:共有4つの入浴コース,本處只列2個
神の湯[かみのゆ] 二階席:840円  二階神の湯  休憩室
霊の湯[たまのゆ] 二階席:1,250円  二階霊の湯  専用休憩室
営業時間:以上兩處 6:00~22:00 (最後入場 21:00)
ご利用時間:1時間以内
館内見学:坊ちゃんの間 (少爺房間)、展示室、又神殿 (只有霊の湯 二階席)
 ✿住宿:スーパーホテル松山 (Super Hotel Matsuyama)
〒790-0863  愛媛県松山市此花町5-31
TEL:089-932-9000   Check-in 15:00   Check-out 10:00   
和洋朝食 (1階)  7:00~8:30
住宿料金:單人房 ¥5,180   (20:00PM前入住)
駐車場55台 (予約制)1泊料金540円  15:00~翌朝10:00 車高制限なし 
 ✿真心感謝阿明姐優質行程安排~謝謝您~啾咪^^ 
 ✿Day three 亂亂花✿
1.交通:
自動車道(高速公路)收費:
高松西→松山(途經松山自動車道和高松自動車道)¥3,660/3人平分=¥1,220  (約$341台幣/人)
(今天自動車道總路程約2小時10分鐘,收費$3,660元,呼...自動車道收費真的不便宜@@)
 停車收費:
松山城停車費 ¥600  スーパーホテル松山 (Super Hotel Matsuyama)1泊料金¥540
共計:¥600+¥540=¥1,140/3人平分=¥380  (約$106台幣/人)
 2.住宿:スーパーホテル松山 (Super Hotel Matsuyama),單人房 ¥5,180 (約$1,450台幣/晚)
3.松山一日券 ¥1,100 
4.松山城對面的拉麵店午餐 ¥750
5.松山電車一日券 ¥400 (單趟160*5趟=¥800,阿木,哇出運啦,有給它坐回本啦)
6.松山市商店街吉....家晚餐:¥583
7.松山市商店街酸痛藥一瓶:¥1,026
8.松山市商店街7-11:
a.雪肌粹洗顏料*3瓶 ¥1,488
b.雪肌粹保溼乳液*1瓶 ¥1,296
c.葡萄+酪梨優格*1杯 ¥132
以上Day three 亂亂花 共計 ¥13,555 約 $3,795元
(乘以0.28匯率)
 ✿ Day two - 103/10/18(六) ✿
✿交通:本日開始租車 10/18 (六) 08:30 ~ 10/24 (五) 13:30 共計6天5小時
日產汽車租賃預約中心(日産レンタカー) TEL:81-96-355-6752
NISSAN (日產) NOTE car,預約號碼14071-503769,合計 63,396日圓
徳島駅西:〒770-0824 徳島県徳島市南出来島町1-10
TEL:088-625-1612   営業時間:8:00-19:00  JR徳島駅より徒歩6分(駅までの送迎有り)
 ✿琴平町:「金刀比羅宮」社務所:TEL 0877-75-2121
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【2014 秋✱日本四國自駕遊】我的媽啊!這也太操了啦!爬不完的階梯,~
努力征服1368 階的金刀比羅宮吧!
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【2014 秋✱日本四國自駕遊】來!讓我們繼續金刀比羅宮鐵腿行程。再來品嚐道地讚岐烏龍麵
 ✿可在琴電瓦町駅前廣場地下自行車停車場租到腳踏車 07:00~22:00
距離 Super Hotel 高松−田町的自行車租借是「琴電瓦町駅」
高松市區逛逛:(騎租借來的自行車)
 ✿栗林公園:06:00~17:30 (10月) 入園料金 ¥410 無休
Sunport 高松:位於JR高松站和高松港等高松交通要衝集中區域內
高松地標塔:高30層,頂樓 ALICE IN 高松,看到的瀬戸内海更是美不勝收。
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【2014 秋✱日本四國自駕遊】這裡!可是米其林觀光指南得到三星等級榮耀之明星景點~栗林公園 
 ✿住宿:スーパーホテル高松・田町 (Super Hotel Takamatsu Tamachi)
〒760-0053 香川県高松市田町1-1
TEL:087-897-9000   Check-in 15:00   Check-out 10:00
健康朝食 (1階) 平日6:30~8:30 / 日祝6:30~9:00
住宿料金:單人房 ¥5,480   (20:00PM前入住)
駐車場 100台 (先着順) 1泊料金800円 15:00~翌10:00   車高制限 1.58m 
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【2014 秋✱日本四國自駕遊】異國溫馨小窩第2夜~旅人暢遊高松市回到舒適休息所在。幸福~
スーパーホテル高松・田町 (Super Hotel Takamatsu Tamachi)
 ✿ Day one - 103/10/17(五) ✿
✿交通―高雄小港機場(KHH)07:30―大阪關西機場(KIX)11:30 (中華航空CI 0166) 來回機票:16,752元
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【2014 秋✱日本四國自駕遊】日本四國魅力有何迷人之處?就讓我們駕著車自由自在來去走一遭吧! 
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【2014 秋✱日本四國自駕遊】騙人!這裡充滿繽紛色彩又頗具在地主題特色的居然是機場?~高雄小港機場
 ✿交通―關西國際空港搭乘「快速巴士」前往德島駅前,票價:每人¥4,100 單程
時刻表如下,關西空港 2號線搭乘  (2番のりば)
南海バス:關西空港 PM12:25 ~德島駅前 PM15:10 (約2小時又45分)
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【2014 秋✱日本四國自駕遊】Yes!朝思暮想終於踏上日本四國土地,先帶大家瞧瞧專屬於我眼中的甲片吧!
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【2014 秋✱日本四國自駕遊】陌生城市總帶給旅人不同心感受,好!那就先從眉山腳下的德島市散策趣
 ✿景點―阿波おどり会館 ( 阿波踊會館 ) ( JR德島駅徒步10分 ) 
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【2014 秋✱日本四國自駕遊】甚麼!這不是平溪天燈嗎?怎麼跑來這麼遙遠的德島縣啊~阿波おどり会館 ( 阿波踊會館 )
 ✿住宿―ホテルフォーシーズン德島 (Four Season Tokushima)
〒770-0831 德島縣德島市寺島本町西1-54-1 (JR德島駅より徒歩2分)
TEL:088-622-2203   Check-in 15:00   Check-out 11:00  
朝食 (早餐) (1階フォーシーズンカフェ) AM06:30 ~ AM09:30
住宿料金:單人房 ¥5,900   (PM22:00前入住)
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【2014 秋✱日本四國自駕遊】異國溫馨小窩第1夜~雖然是簡單商旅,卻有著美味早餐。幸福~
ホテルフォーシーズン德島 (Four Season Tokushima)  
3 notes · View notes
nemurumade · 8 years ago
Text
夜明けを迎える/英智×レオ
王さまと皇帝の最期、そして始まり
※過去・卒業後捏造
1
 瞼の裏側の暗闇に光が差して、意識が浮上する。窓の外でウグイスが囀っていた。隣からは規則的な寝息が聞こえてくる。寝がえりを打って、彼と向き合う。長い睫毛は伏せられたままだ。  まだ五時を回ったばかりである。彼を起こさないようにそっと布団を抜け出して、寝室を後にした。冷え切った廊下の床が、ふたり分の体温を共有していた足の指を冷やす。寝ぐせだらけの長い髪を掻きながら、階段を下り、渡り廊下を渡って離れに向かう。  和室に不釣り合いな、年季の入った茶色いグランドピアノ。その前に座って、朝の一曲を弾く。それが昔からの習慣だった。  彼が起きるまで、レオは鍵盤を叩く。そして静かに歌を口ずさむのだ。  英智とレオが暮らし始めて、二日目の朝が来た。
 やかんが鳴って、お湯が沸いたことを知らせる。そのお湯をポットに注がれるのを見つめる。手慣れている。ただ、和室に陶器製のティーポットは驚くほど似合わない。先ほどまで弾いていた離れのピアノを思い出す。  「起こしてくれたっていいじゃないか」 おはよう、の後の二言目はその文句だった。レオは自分で焼いたトーストを齧る。 「まだ七時だぞ、別に寝坊じゃないだろ~」 「そうだけれど」 不服そうにしながら、英智がレオの前の椅子に腰掛け、レオが焼いておいたトーストにマーマレードを塗る。そして香りの良い紅茶を入れて美味しそうに啜った。 「あぁ、そういえば、あのピアノ、気に入ってくれたみたいだね。ピアノの音色で目が覚めたんだ」 かちゃん、とティーカップが心地良い音を鳴らす。英智の入れた紅茶をごくごくと飲み干して、 「べっつに~、ただの暇潰しだよ」 「もしよかったら君にあげるよ」 「遠慮しとく」 「処分するのはもったいないしなぁ」 美味しい? と首を傾げて彼が問う。その仕草がやけに愛嬌があって舌打ちをする。 「おれはコーヒー派なの~」 「君とはとことん気が合わないねぇ」 そう言いながらも楽しそうにクスクスと笑って、また紅茶を飲む。  レオは紅茶の味を消すように、口の中で舌を動かした。
 二日前、レオたちは夢ノ咲学院を卒業した。  卒業式で使われた、何度も立った戦場の講堂は粛然としていた。戦いのときのような熱はない。  卒業証書を受け取るためにステージに上がったとき、夢を見た。スポットライトと鮮やかな七色のサイリウムの光、客席から贈られる歓声とマイクを通して響く歌声、自分が作った音楽。  おめでとう、という校長の声と温かい拍手で目を覚ます。両手で受け取った紙切れ。自分の名前、今日の日付、卒業証書の文字が綴られている。  あぁ、こんなものでおれの三年間を顕そうだなんてくだらない。霊感を喪失してしまう。 そして、虚しい感情を抱く。 あの夢をもう見ることはない。そう、思った。
 窓から蕾のままの桜が見え、その背景の澄んだ青色の空は偽物じみている。やはりここは箱庭のようだった、と青春を捧げた学院の廊下を歩く。得たものも失ったものも数え切れない。レオは、この学院で栄光と挫折を知��た。  拳で扉をノックする。はい、と涼やかな声が聞こえた。  レオから幾つも大切なものを奪い、与えた、かつての敵の本拠地、���徒会室の重い扉を開ける。  「やぁ、月永くん。来てくれたんだね」 玉座のような椅子に腰掛けた天祥院英智が穏やかな微笑を浮かべてレオを迎え入れた。  「一体『皇帝』さまがおれに何の用?」 「『皇帝』呼びは止してくれないかい。今日僕らはこの城から出るんだから」 「はいはい」 独特の言葉選びをする彼は、愛おしそうにレオを見る。  「素晴らしい青春だったと思わないかい?」 「……」 彼の手には、レオも受け取った卒業証書がある。レオがそれを見ているのに気づいたのか、くるくると丸めて筒に入れた。  「でもまだ味わい足りないんだ」 「何が言いたい?」 椅子から立ち上がって、レオの前に立つ。血管が透けて見えるのではと思うほど、彼の肌は白い。  世界を覆う空と同じ色の瞳が、レオを見据える。  「僕と一週間、一緒に過ごしてくれないかい?」 「はぁ?」 素っ頓狂な声が部屋に響いた。レオの驚いた顔に満足したかのように英智が微笑む。 「僕と一緒に暮らそうってことだよ」 「あ! なんで言っちゃうんだよ! 妄想しようとしてたのに~!」 「時間が無いんだよ、この後桃李たちと会う約束をしているからね」 「一緒に暮らすって何だよ、絶対嫌だからな! 大体、ユニットのやつとお泊り会すればいいだろ~、何で、」 「月永くんがいいんだ」  レオの言葉を遮った彼の顔からは笑みが消えていた。いつの日かにも見た、真剣な眼差し。それが嫌いだった。何もかも見透かされてしまうような気がして、レオは目を逸らす。 「……君が、いいんだ。無理なお願いだとは分かってる。でも、どうしても君とふたりきりで、最後を過ごしたいんだ」 最後、という言葉に静かに息を吐く。  「今日が最後だろ」 「僕の悪足掻きに付き合ってほしい」 「みっともない」 「そうだよ。みっともない僕に君の時間を分けてくれないかい」 く、と瞳が歪められた。  心の中で自嘲する。  「……分かったよ。おまえのお遊びに付き合ってやるよ」 何を言ってもこの男には通じないだろう。  春の光の中の『皇帝』は、嬉しそうに、その反面どこか寂しそうに、また微笑んだ。
 そうして次の日の夕方。ふたりは電車に一時間、バスに十五分揺られて、山の麓の郊外に辿り着いた。  田んぼに挟まれた道を走っていく乗客の少ないバスを見送って、英智は息を大きく吸った。 「ここの空気は相変わらずいいね」 レオはぐるりと辺りを見渡した。古民家が建ち並び、畑や田んぼがその周りを囲んでいる。夢ノ咲周辺とは全く違う風景に唖然とした。田舎だ。  「行こうか」 英智はすたすたと畦道を歩き出す。レオも彼に続いて歩く。  緩やかな坂道を上ったところに、大きな日本家屋があった。塀や門は高く、持ち主が裕福であるということは一目瞭然だ。ふと目に入ったのは、門の横にある『天祥院』の表札だった。  門をくぐり、庭園を抜け、英智は鍵を開けて玄関の戸を引いた。  「……ここ、お前の家なの」 「正確には、僕の祖母の実家だよ。もう誰も住んではいないけれど、所有権は父にあってね。幼い頃は長期休暇のときに療養を兼ねて、ここで過ごしていたんだ」 だだっ広い玄関から長い廊下が見えた。どうぞ、と促されてレオも家に上がる。 「最近は来る機会もめっきり減ってね。もったいないから売りに出すことが決まっているから、最後の思い出にと思って。でもひとりじゃ寂しいからね、君を誘ったんだ」 「おれじゃなくても良かったんじゃないか」 警戒心を露わにするレオに、ふ、と英智は穏やかに笑った。 「君は妄想が得意だろう?」 そうとだけ言って、先に行ってしまう。  まだ『皇帝』のマントを羽織っている彼の背中を追って、廊下を歩く。障子や襖で仕切られた広い和室がいくつもあった。  「ここが居間だよ」 庭に面した一番広い和室には、立派な卓袱台や背の低い箪笥が置かれているだけで、他に目立つ家具はない。  その奥には台所があり、横の部屋には囲炉裏があった。 「囲炉裏って初めて見たぞ、おれ」 「今日は冷えるし、囲炉裏を囲んで食べようか」 「おまえ、料理作れんの?」 「人並みには」 「“英才教育”ってやつ?」 「うん。でも幼い頃は大体寝込んでいたからねぇ、ほんの少ししかやっていないよ」 昔よりはマシになったのだろうか、なんて考えながら、二階へ向かった。  幾つかの和室が廊下沿いに並んでいて、古き良き旅館を連想させた。  英智が立ち止り一つの部屋の襖を開ける。 「君の寝室はここね。好きに使ってくれていいよ」  埃臭さに堪らなくなって開けた窓から、まだ雪が残る壮大な山が見えた。それだけで霊感が湧き上がってくる。レオの顔を覗き込んだ英智が微笑む。 「気に入ってくれたみたいで良かったよ。布団は押し入れの中だから。あ、ちゃんと洗ってあるから安心して。来る前に使用人に頼んでおいたんだ」 「はぁ、御曹司は好き勝手やりたい放題だな~?」 「我儘は幼い頃よりは減ったと思うけどな」 「そうかぁ?」 胡散臭そうに英智を見れば、何だい、と首を傾げる。昔より柔らかい表情になったとは思う。  「ちなみに僕は隣の部屋を使うから。寂しくなったときに来たらいいよ」 「誰が行くか」 「冗談だよ」 甘やかなトワレの匂いが離れていった。隣室へ向かった彼の残り香を消すように窓を全開にした。
2
 寒い、と、朝食後レオを散歩に誘った彼が言う。 「そりゃあ山だしな。学院の方よりは冷えるだろ」 朝独特の薄青の空が広がっている。三月とはいえ、山の麓の朝方は冷える。夜の残り香のような寒さに、レオはダウンのフードに顔を埋めた。  それを見た英智が長い睫毛を伏せる。 「……なんだよ」 「ううん、なんにも」 そう言ってはぐらかして、レオより数歩先、坂道を上っていく。  あの伏せ目は昔から変わっていない。言葉を濁すとき、いつも目を伏せた。彼の言いたいことはいつだって解らなかった。  「月永くん、はやく」 そう急かされて、歩みを進める。寒い。そう呟いた声は音にはならず、ただ白い息となって消えていく。  坂道の上に、小さな神社があった。鳥居の前に開けた場所があって、展望台のように町を見下ろすことができた。  畑や田んぼの緑の中に、ぽつぽつと民家の屋根の色がある。遠くには空とは違う青が広がっていた。英智が指差す。 「晴れた日は眺めがいいんだ。ほら、海が見える」 「この町に海はないだろ」 「うん。一駅先のところは港町だよ。カモメの声がよく聞こえて、潮の匂いがして、夢ノ咲に少し似てるかもね」 まぁ、田舎だけれど。そう付け加えて、英智は目を細める。  「……帰りたい?」 「どこに」 海を見つめたまま、レオは強い口調で訊いた。英智は何も言わなかった。 「……帰る場所なんてもうない。これから自分で作るんだ」 「君らしい答えだね」 そうして目を伏せて、また眼下の町の方に体を向けた。  「歌わないの」 「歌わない」 即座に答えれば、 「残念だなぁ」 という返事が帰ってきた。それが本当なのか嘘なのか。この男が嘘を吐いたことはない。きっと本心だろう、信じたくはないけれど。  彼の細い喉から歌が奏でられる。聞き覚えがある気がした――――学生時代の、あのステージで歌っていた曲だ。  アカペラの方が声の質や大きさが引き立っていると思った。爽やかなバラードが鼓膜を震わす。  抗争時代のときのような、荒削りさは感じない。  鋭い声が嫌いだった。だからと言って、この、角が取れた丸い声が好きなわけじゃない。  けっきょくこの男の声が嫌いなのだ。  名前も知らない凡才が書いた曲を、かつての『皇帝』は歌う。
 「せっかくだしお賽銭していこうか」 そう言ってコートのポケットから革の財布を取り出す。まさか万札を投げ入れるのでは、とレオは身構えていたが、英智が取り出したのは穴の開いた硬貨、五円玉だった。  「というか、おまえと神社が驚くほど似合わないんだけど」 「そう?」 レオも彼に倣ってポケットの中で小銭を探す。  鐘を鳴らし、硬貨を投げ入れる。レオが投げた硬貨を見て、英智が言う。 「十円玉は良くないんじゃないのかい」 「五円玉が無かったのー。いいだろ、金額なんて。縁があるときはあるし、ないときはないって」 二拍手して、目を閉じる。  願い事をして瞼を開ければ、英智がレオを見つめていた。 「ずいぶんと熱心にお願いしていたみたいだね」 「べつに、願い事じゃない」 石畳の上を歩き出す。レオのスニーカーと英智の革靴の底がコツ、コツと音を鳴らす。  赤い鳥居を潜りながら、英智が問う。 「君、神さまはいると思うかい」 「まぁ、いるんじゃない。だからおれは天才なんだし」 「神に愛されて���る、って?」 「まあな」 ふ、と英智が笑った。 「よかった」 その言葉の意味が理解できず、レオは首を傾げた。  「……いないなんて言われたら、僕は君を殺したかもしれない」 英智が鳥居の前で立ち止まる。吹いた風に、木の葉と木漏れ日、ふたりの髪が揺れた。 「君に八つ当たりして。……そうだなぁ、君をそこの柵から突き落としたかもしれない」 「絶景を見ながら死ぬわけだ」 強気に冗談を返せば、英智は嬉しそうにゆったりと微笑んだ。 「今さらだ。おまえは一度おれを殺しただろ」 「そうだねぇ」 謝る気も、謝らす気も、お互いさらさらないのだ。  寒いね、と英智が言う。そうでもない、とレオはフードに顔を埋めながら答えた。  神社を背に、坂道を下っていく。  「そういえばさぁ」 と、朝から思っていたことを口にする。 「賽銭するのもそうだけど、『いただきます』、『ごちそうさま』を言う印象もなかったんだけど」 英智はレオの横を歩きながら答える。 「躾けられたんだよ。あの説教好きな彼にね」  あぁ、と納得した。いつだか腐れ縁だと聞いたことがある。対極にいるようなふたりだが、逆にそれが長い付き合いに結びついているのだろう。 「昔からお小言ばっかり言われたよ」  昨日の夜、英智のスマートフォンが震えていたのをレオは知っている。その着信相手が彼だということも。  出ないのか、なんて野暮な質問はしなかった。理由があるから、黙ってあの箱庭がある街を出てきたのだ。  なぜ英智がレオを連れてこの町へ来たのか。  訊きたいことは多いのに、その問いを口にすることはできない。  遠くの海が陽の光にきらきらと光っている。
 夕方、離れに置かれたピアノの前に座り、鍵盤に触れる。  生まれてはすぐに朽ちていってしまうメロディーを音符で形にしていく。忘れることのないように、奏で続けられるように。  外から入る僅かな光に、宙に舞った埃がきらきらと輝く。  ふ、と背後に気配を感じた。その腕が伸びてくる。  細いヘアゴムを取られて、束ねていた長い髪が広がった。その髪に指が触れる。 「……ねえ、退屈だよ」 「そうか」 短い返事をしながら音符を書いていく。  つまらなそうに溜息を吐きながら、ふと英智が床に散らばった楽譜を拾い上げる。咎めているうちにメロディーが消えていってしまう。レオは楽譜に音符を書き込むことに夢中だった。  「ね、月永くん」 英智がレオの耳元で囁く。ぞわ、と鳥肌が立って振り返る。穏やかな微笑を睨み付けた。 「この曲、ひとりじゃ弾けないだろう?」 彼の手にあったのは、先程書き上げたばかりの楽譜だった。連弾の、曲。  何も言わないレオをよそに、英智は部屋の端に置いてあった椅子を引き摺ってきて、レオの座る椅子の横に並べ、腰掛けた。  そして、その長い指が鍵盤を叩く。  挑発的な流し目がレオを見て、そして重みのある深い音色を奏で出す。  ぞっ、と背筋に寒気が走る。ステージに立っていたときと似ている。痺れるような闘志。  レオも負けじと鍵盤に触れる。  「……最高だよ、その目」 熱い視線がレオを貫く。  あぁ、最高だよ、おまえも。  そんでもって、最悪だ。
 息が上がる。首を絞め続けられるような感覚。  声を嗄らして歌い叫び、足が縺れるまで踊って、主張しろ。王はおれだ。誰にも奪わせない。  おまえなんかに、おまえなんかには絶対渡さない。  おれの居場所だ。  セナがいて、リッツがいて、おれがいて、三人で築いて守っている唯一の城なんだ。  純白の衣装を纏った彼らが、微笑を浮かべる。  目の前の、サイリウムやスポットライトの光が、彼らの白が、唇をきつく噛んだセナと、舞台の上に座り込んだリツの後ろ姿が、霞む。  スクリーンに映し出された映画を観ている客の気分だった。自分事に理解できずに、レオはただ戦場の地に立っていた。  そんなレオの前に、美しい少年が一歩踏み出す。その視線に、呼吸が上手くできなくなる。力が抜けてマイクが手の中から滑り落ちた。  「……『Knights』の『王』、月永レオ、」 彼の低い声が静かに告げる――――『王』の、死を。  「このゲームは、君の負けだ」 まるで死期を伝える天使に似た、無垢な残酷さで、おれを見下す。青い瞳には勝ち誇った光が爛々と輝いていた。  衣装のマントが、目の前で翻される。  客席から沸く歓声は、騎士たちへのものではない。  「ありがとう」 優雅に辞儀をする、絶対王者――――『皇帝』へのものだった。  あぁ、そうか。おれは、負けたんだな。  そう理解した瞬間、すべてが音を立てて崩れ落ちていった。  なにを見ても、なにを聞いても、もう音楽は湧き出てこない。  おれはもう、『王』ではいられないのだ。  『皇帝』は歓声の中、仲間を引き連れて舞台を降りていく。スポットライトが消えると同時に、観客たちも会場から立ち去っていった。  「……『王さま』、�� 息が整わないままの凛月を支えた泉が、レオを見つめた。澄んだブルーの瞳が、ゆらゆらと揺れている。凛月の漆黒の髪から雫が滴り落ちて、ステージの床を濡らした。  あぁ、なんて、情けない。 「……先に、行っててくれ」 ふたりから目を逸らす。泉は何か言いたげに口を開こうとしたが、躊躇ったように唇を結んだ。そして、 「わかった」 そうとだけ言って、凛月の細い身体を支えながら舞台袖に消えていった。  先ほどまでの熱は既に冷め切って、短い夢のようだった。  空っぽの、がらんどうのステージに、たったひとり。  初めての、敗北だった。 「あああぁああああっ、あああああああああぁぁぁっ!!」 引き裂かれた喉を、さらに壊すように号哭した。  痛い、痛い。死んでしまいそうなのに、殺してはくれない痛みにただ叫ぶ。  救ってくれ。赦してくれ。おれの居場所を、返してくれ。  リツとセナと生んだあの熱を、返してくれ。  「っ、は、ぁっ、はぁっ、はぁっ、」 自分の荒い息の狭間に、彼の歌声を思い出してしまう。  繊細かつ大胆、聴く者すべてを魅了する、完璧な声。  その凶器を首筋に宛がわれて、レオは竦んだ。  ――――君の負けだ 歪められた青い瞳に映った自分の表情さえも、しっかりと憶えている。  「あぁ、そうだ、おれの負けだ!」 レオの、最後の叫び声が反響した。  今度は、ぜったいに、おまえを殺してやる。この苦しみを、おれが味合わせてやる。  憎しみに燃えて、そうして、意識を手放したのを、今でもはっきりと思い出すことができる。
 英智が風呂に入っている間に、グリルで鰆を焼き始める。午後に行った魚屋で買った旬のものだ。予熱したグリルの中に二切れ並べる。やかんに水を入れ、火にかけてお湯を沸かす。  英智が上がるころには焼けるだろう、とレオは居間の押し入れの戸を開ける。昨日、この中にいいものを発見したのだ。  押入れの中の本棚に並んだたくさんのアルバム。それを手に取って、ページを捲る。  古いカメラで撮ったような写真が、きっちりと整理されていた。  写真の中で、今と変わらない色の瞳がレオを見つめた。  「月永くん」 後ろから声がして、レオは振り返った。  居間と廊下を隔てる障子から、 「上がったよ」 と、英智が上気した顔を覗かせた。そしてレオの手元を見て、目を丸くする。  「ああ、こんなところにあったんだ」 勝手に見ていたことを咎めもせず、レオの隣に座り、一緒にアルバムを覗き込む。ふわ、とフローラルなシャンプーの匂いがした。  「祖父が写真好きでね。よく撮ってくれたんだ」 「ふぅん。それにしても、ずいぶん不機嫌そうな顔ばっかりしてるな」 「はは、うん。この頃の僕には可愛げがなかったからね」 「安心しろ、今もないぞ」 「ひどいことを言うね」 楽しそうに笑いながら、次々と写真を指差していく。  誕生日のときの写真。小学校の入学式の写真。敬人の家の寺で撮ったふたりの写真。風邪を拗らせて入院しているときの写真。大きなアイリッシュ・セッターと寄り添って寝ている写真。小学校の卒業式の写真。  「……おまえ、泣けるの?」 英智の声を遮ったレオの問いに、英智は彼の指先の写真を目に止めた。  子ども用の黒いスーツを着た三歳くらいの英智の写真だった。その瞳には涙が浮かんでいる。 「ああ、さっきの写真に写ってた犬が死んでしまった時のだよ。庭で葬式をしたんだ」 他のページを捲れば、愛犬との写真がたくさん貼ってあった。 「ドナートって名前だよ。僕が生まれる前から飼っていたから、先に死んでしまうのは当たり前なんだけどね。すごくショックだった。余命宣告を繰り返しされていた僕より、なぜ元気だったドナートが先に死んでしまうのか、理解ができなかった。それと同時に、死ってこういうことなんだ、とも思ったけれど」 「このあと、動物飼ってないの」 「うん」  まだ子どもの頃に、自分にもいつかやって来るという死を目の当たりにしたのだ。恐怖でしかなかっただろう。  「……なぁ、怖いか?」 そう問えば、ゆっくりと英智が顔を上げた。落とせばすぐに壊れてしまう、丁寧に拵えられた美術品のようだと思った。  英智は、何が、とは訊かず、ふふ、と花が綻ぶように笑った。でもどこか憫笑じみたそれに違和感を覚える。 「怖い、って言ったら、君は僕を救ってくれるのかい?」  何も、言えな���った。  レオの返事を待たずに、英智はゆっくりと立ち上がる。  お湯を沸かしていたやかんとタイマーが鳴った。 「片付け、しておいてね」 そう言い残して、台所の方へ消えていく。その後ろ姿を見送って、レオはアルバムを集めた。  あいつを救えるのは誰なんだろう、と考える。  いただきます、ごちそうさまを教えた、彼の幼馴染か?  彼の左腕の道化か?  彼を心底愛している両親か?  それとも、彼に壊されたおれか?  答えの出ない問いを呑み込む。年季の入ったアルバムを閉じ、押し入れの中の棚に戻した。
 英智は湧いたお湯で味噌汁を作っていた。台所にその後ろ姿は、やはりどうも似合わない。  その間に、レオは丁度良く焼けた鰆を皿に移し、炊いておいたご飯をよそう。  囲炉裏の前に皿を並べていると、いつものように英智がラジオをつけた。ノイズ混じりにニュースが聞こえる。  いただきます、と手を合わせて食べ始めた。  「美味しいねぇ」 と、英智が笑う。  レオは頬杖をついて、鰆を噛みながらじっと目の前の男を見つめる。  彼の持った箸が鰆の身を裂いて、彼の口元へ運んでいく。開いた薄い唇の間の闇に消え、英智は静かに咀嚼した。  だれかの命を喰らって、生きている。  彼もまた、人間なのだ。  「……そんなに見つめられると食べにくいんだけどなぁ」 英智が苦笑しながら言う。 「顔に何か付いているかい?」 「あぁ」 右腕を伸ばして、英智の口元に触れる。  親指で下唇をなぞれば、柔らかい感触が神経を刺激する。  彼の唇が微かに、ゆっくりと開き、赤い舌が覗いた。滑らかなそれは、応えるようにレオの指に触れた。  誘うような目と同じくらい熱い、味を感じるための舌。  並びの良い、命を引き裂くための白い歯。  消化を手伝うための唾液が、唇から零れて一筋伝う。  据え膳食わぬは男の恥、とは言うが。  レオが指を離そうとした瞬間、彼の白い歯がその指を思い切り噛んだ。 「痛っ!」 「……食事中に欲情する君が悪いんだよ」 「欲情……っ、なんて、してないから!」 くっきりと歯形の残った親指を庇いながら、英智を睨めば、彼は楽しそうに笑う。 「早く食べないと、せっかくの食事が冷めてしまうよ」  そう言って、彼は何もなかったかのように食事を再開する。  レオももう一度箸を取り、鰆とご飯を口に運ぶ。  目線の先の汁椀の中で、冷め切ったお湯と味噌が分離している。右手で持った箸で掻き混ぜてその境界線を消してから飲み干した。冷めたそれは、ちっとも体を温めてくれない。  ラジオでは、天気予報士が今週の天気を知らせていた。
 布団を敷き終えて、ふわぁ、と大欠伸をしていると、 「もう寝るのかい?」 と、なぜかパジャマの上にセーターを着た英智が問う。 「おまえは寝ないのかよ」 「うん、ちょっといい所に行くんだ」 「いいとこ?」 小首を傾げるレオに、英智は窓を開けた。 「分かった、屋根の上だろ」 ふわ、と夜風が部屋の中に入り込んできた。  その窓の前に立ち、微笑んだ英智の髪がさらさらと靡いた。 「大正解」  屋根の上に干してあったらしい下駄を履いて、窓から屋根の上に出る。西洋人じみた顔立ちと高級ブランドの寝間着に、不釣り合いな下駄が小気味良い音を立てた。 「月永くんもおいでよ」  子どもみたいにあどけなく笑う男に、深い溜息を吐く。  そして渋々毛布を担ぎ、押し入れの中にあった足袋と下駄を履いて、彼の後を追って窓から出る。棟に腰掛けた英智に毛布を被せると、 「ありがとう」 と嬉しそうに微笑んで、レオの手を引いて自分の隣に座らせた。そしてレオの肩にも毛布を掛ける。  「綺麗だろう?」 まるで自慢の宝物を紹介するかのようにそう言った。  星屑が散りばめられた濃紺のビロードの空が、世界を包んでいる。  「小さい頃ひとりで、こっそりこうやって屋根に上がって星を見ていたんだ。本当は誰にも教えるつもりは無かったんだけど」 すぐ傍で、英智の声が聞こえる。呼吸が聞こえる。 「……おれに教えていいのかよ?」 この夜空は、本当に英智だけのものだったのだ。  英智は楽しそうに笑う。 「ここにいると自分も宇宙に居られるみたいに感じられるから、君も気に入ってくれるだろうと思って」 宇宙が好きだろう?  そう問われて、あぁ、と肯いた。  何億光年も昔に放たれた光が届く。今この瞬間も、宇宙のどこかで爆発が起きている。生まれ、滅んで、数えきれない光が走っている。  おれの書いた曲もそうなればいい。おれが死んでも、曲は生き続けて誰かに届けば、おれは死んでも幸せだ。  とは、言わなかった。自分の幸せをこの男に語っても、彼にとっての幸福の概念はちっとも変わらないだろう。  英智を変えたのは、レオではないのだ。  「……うん、大好きだ」 隣で、良かった、と英智が言う。彼がどんな表情をしていたのか、レオは見なかった。  「……ね、手繋いでいい?」 拒否はしなかった。そっと手が伸びてきて、レオの手に触れる。自分の体温を移すようにその手を握ると、英智は微かな笑い声を上げた。  「寒いねぇ」 「もう部屋入りたい」 「あと一分」 いーち、にーい、さーん、とカウントし始めると、英智も一緒になって数えた。  冷たい夜風が二人の頬を撫ぜた。
 「そういえば、なんでおまえもおれの部屋で寝てるんだっけ?」 朝訊こうと思って忘れていた問いを、布団に入り込みながらぶつける。隣の布団に入った英智が寝がえりを打ってレオの方を向いた。  常夜灯のぼんやりとした光の中で彼の笑った顔が見える。 「本当はそんなことどうでもいいと思ってるだろう?」 「はぁ?」 「朝に思ったはずだよ。でも今になるまで何も言わなかったから、どうでもいいんじゃないかなって」 図星、なのかもしれない。確かに、隣の部屋で寝ようが、すぐ隣の布団で寝ようが、どうでもいい。 「そうかもな」 そうとだけ答えて、英智に背を向ける。  ねぇ、月永くん、と呼ぶ声がしたが無視した。すると彼の足が入り込んできて、レオの足に触れた。 「冷たっ!」 思わず足を避けると、さらに追いかけてくる。ゆえに、レオと英智の距離も縮まる。  「おい!」 振り返れば間近に端正な顔があって、驚いて息を呑む。  「月永くん、あったかいから」 足を絡められて動けなくなる。氷のような冷たさがレオに伝わる。 「……裸足で外になんか出るから」 「ふふ」 「ふふ、じゃないし。霜焼けになっても知らないからな!」 「うん、おやすみ」 その言葉を最後に、英智は何も言わなかった。少し経って、規則的な呼吸音が聞こえてきた。  レオの熱が伝染したのか、それともレオの熱が奪われたのか、英智の足は徐々に温まっていった。
3
 三日目。  電車に乗って、ふたりは隣の海辺の町へ来た。  英智の言う通りだった。カモメの鳴き声があちこちからして、潮の匂いがして、海が煌めいている。  海風が前を歩く金色の髪を揺らした。  けれど彼が羽織っているのは、あの紺のブレザーではない。質の良い茶色いコートの後ろ姿を見つめながら、彼についていく。  一日この町を回ろう、という提案をレオは拒否しなかった。  家屋の間の細い石畳の道を歩いていく。  英智が足を止めたのは、古めかしい建物の前だった。扉の上の看板には『潮風劇場』の文字が刻まれており、懐かしい匂いが漂っている。 「映画でも見るかい?」 「ここ映画館なの?」 「そうだよ。単館上映の映画を多く上映してるんだ。意外と面白いよ」  中へ入って、英智が選んだ映画のチケットを買う。ロシアの監督の作品らしい。  小ぢんまりとしたシアターの、ほとんど観客のいない座席に座る。しばらくして照明が落とされ、上映が始まった。  ロシア語を聞いているうちに、うとうとと微睡んでしまう。  スクリーンの中の主人公がヒロインとキスを交わしている。  あぁ、この男とラブストーリーを観るとは思ってもなかったなぁ。そんなことを思いながら、レオは意識を手放した。  「……月永くん」 その声に目が覚める。証明に目が眩む。映像が映し出されていたスクリーンはただの薄い布に戻っていた。 「あれ、もう終わっちゃったのか?」 「君はずっと寝てたんだねぇ」 「最初は起きてた!」 「ヒロインは最後死んでしまったよ」 「はぁ、ありがちな悲恋だな」 「僕もちょっと退屈だった」 そんな他愛のない会話をしながら映画館を出た。  道路沿いの道を歩いて、海に辿り着く。  夕焼けに、薄く夜の色が掛かっている。そんな空の色を垂らされた海が、静かに波打っている。  柔らかく麗らかな三月の橙色の陽射しに、彼の金髪が光る。 「……夢ノ咲の海は、もっと明るい色をしていた気がするなぁ」 ひとりごとのようなその言葉に返す言葉を、レオは持っていない。ただ彼の背と、その先に広がる海を見つめる。  波打ち際でしばらく海を眺めていた英智が、不意に靴と靴下を脱いだ。細い足首の線が露わになる。  レオが声を上げる前に、英智は裸足で海の中に入った。  「冷たい」 「風邪ひくぞ」 「ひかないよ」 レオの心配をよそに、英智は靴を片手に歩いていく。  深い溜息を吐いて彼の後を追う。手で触れた海水は凍えるほど冷たくて、レオは英智の神経を疑った。  「君は寒がりだもんねぇ」 振り返って立ち止まった英智が笑う。追いついたレオは彼の細い手首を引いた。迫り来る波から英智の足が逃げる。 「冬の海に入るのはおまえみたいな酔狂だけだよ」 「三月はもう春じゃない?」 「冬だろ」 英智はコートのポケットから白いハンカチを取り出して、濡れて砂のついた足を拭いた。すぐにそのハンカチは汚れて、きっともう使い物にならないだろう。しかし��れも、英智とレオにとってはもうどうでもよかった。  レオの肩を借りて、英智が靴下と靴を履く。 「帰ろうか」 「腹減った」 「何か食べる?」 「うん」 砂浜に残った二人の足跡は、すぐに波に掻き消されていった。
 月永くん、と呼ばれる。  仰向けになると、布団の上に座った英智の手が伸びてきて、髪に触れた。 「……思い出してしまうね」 「なにを」 「昔のこと」  ――――キスしたこと、憶えてる? 問い掛けられて、レオは顔を顰めた。  「よかった。憶えててくれて」 「何もよくない」 英智の指の間から、長い赤毛がはらはらとすり抜けていく。それを見つめながら、英智は、 「相変わらず君はひどいなぁ」 なんて、笑う。  「またするかい? 楽しいこと」 「絶対に嫌だ」 「どうして?」 「痛いだけだ」 「そうかな?」 「痛い」 「手術に比べれば全然だよ」 「麻酔するだろ」 「してもしなくても、痛いものは痛いよ。肌を切り裂かれるんだから」  レオは黙って英智のパジャマのボタンに手を伸ばした。彼はされるがままだ。パジャマを脱がせ、下着をまくり上げた。  あの頃、くっきりと残っていた胸の下の傷は薄くなっていた。細胞が修復している。この男の身体はきちんと機能している。  指先で、その傷跡をつうとなぞる。彼の唇から甘い吐息が漏れた。 「月永くん、さっきの冗談だよ」 暗がりの中で彼の瞳が光っている。獣みたいだ、と思う。  「……解ってる」 柔らかな拒否を呑み込んで、彼の身体から手を放す。掌に、彼の低い体温が残っている。  レオは布団に寝転がり、パジャマを着直す英智に背を向けた。 「……おやすみ、月永くん」 そう言った彼の手は、レオに触れなかった。
 『生徒会』と『五奇人』の抗争時代に、レオと英智は何度か身体を重ねたことがある。  若さゆえの過ちだった。英智に生徒会室に呼ばれて、粛然とした箱の中で密やかに抱き合った。  一度目はお互いを苦しめるためだけの痛々しい行為に過ぎなかった。身体を貫くような痛みに吠えて、吠えさせた。  二度目、三度目、そう回数を重ねていくうちに本当の目的を見失っていった。  バスタオルを敷いた床にレオは押し倒される。自分を見下ろすその瞳を見つめながら、唇を触れ合わせる。唇の皺ひとつひとつを確かめるように、何度も、何度も。  そして深いキスに変わる。舌を絡めて、音を立てて。 ブレザーを、ワイシャツを、お互いに脱がしていく。蠱惑的な瞳を見つめながら。  肌蹴たシャツの下、露わになった彼の胸元を初めて見たとき、レオは息を呑んだ。 「……これかい?」 つ、と彼の指がその線をなぞる。  左胸を横切る醜い傷跡。それは白い肌にくっきりと刻まれていた。 「手術の痕だよ」 何でもなさそうにそう言って、笑う。 「醜いだろう?」 自嘲のような、挑発的な笑みが気に入らなくて、端を引き上げた唇を噛んだ。  何回目かの行為の最中には、 「くたばっちまえ」 と息も絶え絶えに口にしたことがある。音楽が生まれないゆえの苛立ちをぶつけた、ただの八つ当たりだった。そう叫んでも、怒りと憎悪に塗れたレオの身体にキスを落としながら、英智は強気に目を細めるだけだった。  ダンスに使う四肢も、歌うための声も、今は飢えた獣のものでしかない。  理性と本能が剝離していく感覚がレオを快楽に突き落とす。それはきっと、英智も一緒だった。  制服を着た英智が自分を見下ろしている。  「声、聞かせてくれないかい?」 嫌だ、と反論する声が擦れている。  「レオ、気持ちいい?」 一対の青色が冷淡に細められて、背筋に電流が走る。それと同時に、音楽が生まれていく。ペンを取ろうとしたレオの手を英智が押さえ付けて、そして深く口づける。  「……ッ、あ、ぁ」 「レオ、」 名前を呼ばれて、理性が崩壊する。ふたりの獣は吠える。  全部が欲しい。この男の全てを、奪って、殺してやりたい。  「英智……ッ!」  憎い。愛おしい。殺したい。終わりに、したい。  混沌とした感情を快楽に混ぜて飲み干していく。  そして熱が醒め切ってから、あの行為で戦意を失ってしまえ、と懇願していた。
 スマートフォンのアラームで浮遊した意識はすぐに覚醒した。  布団から腕だけ出してスマートフォンを掴む。寝起きの頭にガンガンと響く煩いアラームを止めた。  隣から寝息が聞こえる。不幸中の幸い、英智はまだ眠っているようだ。  彼を起こさないように布団を抜け出し、枕元に畳んでおいた着替えを持って風呂場へ直行した。  寝間着と下着を洗濯機に投げ入れボタンを押してから、浴室へ入った。  熱いお湯を全身に浴びて頭が冴えていく。  あんな夢を見るなんて、どうして今更。まるで昨日の言葉に乗せられているみたいじゃないか、と自己嫌悪に陥る。  ――――またするかい? 楽しいこと。 歪められた瞳を思い出す。あの部屋でレオを見下ろしたときと同じ眼差しだった。  髪の毛先から雫が連なって床に落ち音を立てる。  あいつにとっては、楽しいことだったのか。おれにとってはちっとも楽しくなかったけど。  痛くて、息が詰まって、苦しくて、でも、それ以上に気持ち良かった。  けれど、抗争時代の後、レオと英智がその行為をすることはなかった。
 さっさと一人で朝食を済ませて、レオは作曲のためにピアノと譜面と向かい合っていた。そんなレオの姿を見咎めて、英智が声を掛ける。 「今日はずいぶんと早起きだね。昨日もなかなか寝付けずに、遅くまで起きてたんだろう?」  重低音のメロディーを荒々しく弾きながら、レオは顔を背けた。  「何か嫌がらせしたかな?」 独り言を呟きながら、英智はレオの傍へやって来る。  それを咎める気にもならなかった。  音楽が、生まれない。  音符を書いては消し、楽譜を書き上げては丸めて床に捨てた。起きてからずっとこの調子だった。  寝起きが一番頭が冴えるはずだ。一番いい曲が書けるはずだ。こんなこと、一度もなかった。おれは天才だ、音楽を生めないなんて有り得ない。  英智の白い手が散らばった楽譜を手に取る。  そして、その声が音符を追う。  「な、」 レオはピアノに凭れていた頭を持ち上げて彼を見つめた。  楽譜に向けられていた視線がレオに移る。 「歌うな」 そう制しても彼は止めない。  あの眩しいスポットライトの光と華やかな歓声に包まれている。純白の衣装を身にまとった彼の貫くような視線に、あの頃、欲情していた。  歌声がレオの心臓を突き刺す。  「やめろ、」 違う。おれが作りたいのは、こんな、醜い曲じゃない。  「やめろ!!」 両手で鍵盤を思い切り叩いた。貫くような不協和音と怒鳴り声が部屋中に響いて、英智は驚いたような顔をして、歌うのを止めてレオを見た。  彼の胸倉を掴み、そのまま床に押し倒した。痛みに彼の表情が歪み、落ちていた楽譜が舞う。 「こんな曲に価値なんてない!」 「……どうして」 「こんなんじゃない、おれが創りたいのは、もっと、もっとあの頃みたいな」 「月永くん、」  冷淡な声に息が詰まった。白い手がレオの喉笛に添えられる。深い色をした瞳に、深層部までを見透かされてしまっている気がした。  「……あの頃には、戻れないよ」 窓の外で一層強く雨が降り頻る。その音にも邪魔されずに、彼の声はレオの鼓膜を震わせた。  その声に、記憶を翳して、辿っている。  ――――君の負けだ、  ――――『王さま』  ――――『Knights』の王、月永レオ  レオは英智を突き放し、ピアノの傍に置いておいた財布と携帯を引っ掴んで家を飛び出した。  三月の冷たい雨が身体を打つ。肌の表面は凍えるほど冷たくなっていくのに、頭には血が上って熱くなっていく。  呼び止める声も、追い掛ける足音も、聞こえなかった。  煩い雨音に紛れて聞こえなかっただけだと信じたがる自分が、ひどく惨めだった。
4
 夢ノ咲学院の裏の砂浜で、ふたりきりになったことが一度だけある。  十八歳の秋。  砂浜に音符を刻む。湧き上がる霊感に追いつかなければ。  と、そのときだった。  「久しぶりだねぇ」 懐かしい声に、手を止める。  ザァ、と音を立ててやってきた波が音符をさらっていくのを見送って、レオは振り返った。 「……おかえり、月永くん」  相変わらず頼りない細い身体だった。入退院を繰り返していると風の噂で訊いた。  「また君と兵刃を交えられると思うと嬉しいよ」 「それはもうごめんだな」 目の前に立った男を見上げる。  「もう帰ってきてくれないと思った」 「まだやるべきことが残ってる」 く、と青い瞳が細められる。 「キス、してもいい?」 「再会祝いのつもりか?」  目線がふたりの間で絡み合って、英智が細い腰を折ってレオの唇に口づけた。  おまえを殺したい。  はっきりと、あのステージの上でそう思ったことを思い出す。  おれの描いた音符で首を絞めて、剣のような歌声で心臓を貫きたい。  おれがおまえにされたことをしてやりたい。  心臓が止まって、そのまま玉座からずり落ちてしまえばいい。  でもそれは、レオの役目ではなかったらしい。  時代を変えた『新星』たちが、『王』のいないあいだに『皇帝』を殺した。  「なぁ、『皇帝』、」 離れていく唇を引き留めずに、まっすぐと英智を見つめる。その渾名はもう似合わないか、とも思ったが、レオの中で、天祥院英智という男は『皇帝』でしかなかった。  「おれの悪足掻きに付き合ってよ」  青い瞳に自分が映っている。鏡のようなそれは凪いだ海と似ていた。  「いいよ、君の考えることは退屈しないからねぇ」 そう言って、笑った横顔が昔と違うことに気づいたが、レオは何も言わなかった。
 ふ、と目が醒める。スマホの画面を確認すると、もうすぐ午後六時を回るころだった。  朝、あの家を飛び出して、夢ノ咲とは逆の方向へ向かっていく電車に乗り込んだ。絶えず変わっていく車窓を見つめながら、気分でいろいろな駅に降りた。  荒れた海が見える町。ビルが立ち並ぶ都会。教会のある田舎町。山ばかりの町。寂れた商店街がある街。  そうしてあの田舎町から、英智から、遠ざかってきた。  英智からの連絡はなく、それ以前に、スマートフォンの電池は切れて使い物にならなかった。  雨は昼間より強くなっている。ア���ウンスが鳴っていて、多くの人から席から立ち上がった。それに倣うように重い腰を持ち上げて、人に押されるように電車から降りる。  コンコースの人混みの間をすり抜けながら外へ出れば、降り頻る強い雨が身体に叩きつけられる。コンビニで買ったビニール傘は、前の町で壊れて捨ててしまった。  ダウンのフードを被り、寒さに息を吐く。  傘を差した人たちが足早に歩いていく。レオの横を通り過ぎた何人かが、傘を差さないレオを訝しげに見てはすぐ目を逸らす。  孤独だ、と思った。  こんなにたくさん、数えきれないほど傍に人がいるのに、孤独しか感じないのは、なぜ。  「……『王さま』?」 聞き慣れた声に後ろを振り返る。灰色のコートを着て青い傘を差した、端正な顔の男が立っていた。 「おぉ、セナ、久しぶりだなぁ」 駆け寄ってくるかつての仲間に、無理に作った笑顔を見せた。  「ずぶ濡れじゃん、こんなところで何してるわけ���?」 泉はレオの腕を引いて傘の中に入れた。 「身体も冷え切ってるし」 「わはははっ、セナは相変わらず世話焼きだなぁ」 「無理して笑わなくていいから」 ほら、行くよ、と腕を引かれて歩き出す。自分より少し背の高い男の背中は、昔と変わらず大きく見えた。  ふたりが雨宿りに入ったのは通りにあるカフェだった。客は少なく、店内にはBGMと、窓の外の雨音が流れていた。  窓際の席に向かい合う形で腰掛け、泉が店員を呼ぶ。 「コーヒーで良い?」 と訊かれ、黙って肯いた。 「ホットのブレンドコーヒーを二つ」 という泉の注文する声が雨音を消す。店員は注文を取るとすぐに去っていった。  「……で、」 頬杖をつきながら泉が話を切り出す。 「卒業式後からどこに行ってたわけ?」 「田舎町だよ」  泉の青い瞳をじっと見つめる。彼より濃い、青。それに嘘が通じないことは理解している。 「セナはこんな都会で何してたんだ?」 「仕事に決まってるでしょ。モデル業に復帰したらすぐに大量の依頼が来たの」 「さっすが売れっ子モデルだなぁ~」 「お褒めの言葉をありがとう、『天才作曲家』さん。アンタも仕事来てるんでしょ?人づてに聞いたよぉ?」 「まぁな。でも大体断ってるよ、充電期間」 「何言ってんの、散々充電してたくせに」 「それは、あの戦いから逃げた期間のこと?」 思わず語気を強めてしまったことに、すぐ口を噤んだ。  「……ごめん」 そう謝れば、泉が窓の方に顔を背ける。 「今のは、俺も悪いから」 気まずそうに、彼はそう言った。  お待たせいたしました、という店員の声にふたりで顔を上げる。それぞれの前にコーヒーカップが置かれ、また店員は去っていった。  テーブルの端に常備されているシュガーを手に取って、黒い液体の中に入れた。ブラックコーヒーを啜り、泉が言う。 「珍しいね、砂糖入れるなんて。ブラックで飲まないの」  そう問われて、目を伏せる。黙ってコーヒーを飲んだ。今まで甘いフルーツティーやミルクティーなどの紅茶ばかり飲んでいたからか、とても苦く感じた。  「……『皇帝』と一緒にいたの」 その問いに、レオは思わず目を見開いた。 「……なんで」 「昔と、同じ目をしてるから。当たり?」 「セナには敵わないなぁ」 苦笑しながら苦いだけのコーヒーを啜る。  泉が、かちゃん、と音を立ててコーヒーカップを置く。  「……一週間だけって約束で暮らしてたんだけど、ちょっといろいろあってさ。出てきたんだ」 「探してんじゃないの」 「さあなぁ」 ふぅん、とどうでもよさそうに泉が相槌を打ち、 「これからどうすんの」 と訊く。  「自分の家に帰ろうかなぁ」 あの日本家屋に着替えなどは置きっぱなしだが、わざわざ取りに行きたくもないし、大して大事なものでもない。このまま黙って帰ればいいだろう。  はぁ、と息を吐いた泉が立ち上がる。  「傘買ってきてあげるから。ここから動かないでよね、分かった?」 泉はそう言って、傘を差して土砂降りの雨の中へ出ていった。銀色の髪と灰色のコートはすぐに人混みに紛れていく。  あの頃と同じ目――――どんな目だろうか。すべてを喪ったような光を持つ瞳だろうか。あぁ、そうか。おれはまだ 過去に囚われているのか。セナは自分の道を、自分の未来をまっすぐ見据えて歩き出しているというのに、おれはまだ未練があるのか。  彼の姿が窓から見えなくなると、レオはレジに行って二人分のコーヒー代を払い、店を出た。  そして、泉が歩いていった道とは反対の道を、雨に打たれながら歩いた。
 夜になっても、雨はやまない。  建ち並んだビルの窓から漏れる光の色に雨粒が染まって、黒いコンクリートの上で砕け散る。  交差点の後ろに聳え立つビルの大型モニターの中で、知らないアイドルが歌っている。  しかしその歌声は雨音や足音に掻き消されて誰の耳にも届かない。  あぁ、おれの音楽もこんな風に踏みつぶされていくのか。  あいつが命を削りながら叫ぶ声も、誰の耳にも届かずに靴底の跡をつけられるだけなのか。  城を出た王は庶民と変わらないのか。  あの頃の栄光を得ることなんて、できないのか。  交差点の真ん中で茫然と立ち竦むレオの横を、人々が通り過ぎていく。暗い波が去っていく。  「――――月永くん、」 そう、呼ぶ。あの頃とは違う、丸みを帯びた優しい声が。  ふと、身体に叩きつけられていた雨が止んで顔を上げた。  傘を持つ白い手。自分より高い背丈。コートのフードから覗く金色の髪からは雫が滴っている。 「月永くん」 彼の濡れた肩を見て、思わず笑う。  それと同時に、今まで張りつめていた糸がぷつん、と切れて、全身の力が抜けた気がした。 「……傘の意味ないじゃん」 寒さに擦れた言葉は、最後まで言い終えることなく途切れた。  英智の冷え切った身体が、レオの身体を抱き締めた。  甘いトワレの匂い。一日中、この匂いを探していた。冷え切った身体を強く抱き締め返す。 「『皇帝』、」 「……帰ろう、月永くん」 帰ろう、と噛み締めるように、英智はもう一度囁いた。  それに対しての上手な答え方をレオは知らない。  「あぁ」 そうとだけ言って細い手を掴み、彼の持つ傘を受け取って歩き出す。  人混みの中に、ふたりの声は呑まれていった。
 「どうしてあそこにいるって分かったんだ」 そう問う。  都会の電車の中に、濡れ鼠になった会社員や学生の憂鬱が立ち込めている。  扉の傍の手摺に寄り掛かった英智が、車窓の外に目を向ける。 「……なんとなく。夢ノ咲の方には行かないだろうと思って、こっちに来たんだ。そうしたら、瀬名くんからメールが来て」 「はぁ、つまらないことするよなぁ、セナも」 「でもずいぶん探したんだよ」 おかげでぐっしょりだ、とコートの裾を絞ってみせた。電車の床に水滴が落ちる。  「会えて、良かった」 そう言って、レオの肩に頭を凭れる。香水に混じって、雨の匂いがした。  ねぇ、と擦れた声が左耳を擽る。 「……キス、してもいい?」 「再会祝いのつもりか?」 ゆっくりと電車がスピードを落とし、駅に停車する。降りていく大勢の人々の背中を見送って、ふたりは空いた席に腰を下ろした。  「もう昔じゃない、しないからな」 「冗談だよ」 はぁ、という隣で吐かれた溜息が電車の車輪が擦れる音に消えていく。  「……おまえのことだから、探しに来ないと思った」 トンネルに入る。ライトの光が差し込んでは通り過ぎ、また差し込んで、通り過ぎて消えていく。 「探してほしかったくせに」 揶揄う口調で英智が言う。 「べつに」 「素直じゃないなぁ」  横目で睨めば、英智は肩を竦めてみせた。 「……約束しただろう、秋の海で。君の悪足掻きに付き合ったんだから、僕の悪足掻きにも付き合ってもらわないと」 「そんなこと、いちいち憶えてるのか」 「もちろん。学院での思い出はすべて僕の宝だよ」 トンネルを抜けても、やはり窓の外は暗い。まっくろな闇が世界を包んでいる。  「……どこへ、行っていたの」 そう問われて、レオは、 「いろんなところ」 と答えた。  「海が見えるところ?」 「あぁ、行った。銭湯がある町もあった」 「銭湯には行ったの?」 「うん」 「風呂上がりに瓶牛乳を飲むんだろう?」 「あぁ、美味かった」 「いいなぁ、僕も行ってみたいよ」 どちらも、今度一緒に行こう、などとは言わなかった。  手と手が触れた。逃げずにいると、そっと手を繋がれた。  「……曲は、書けそうかい?」 英智の問い掛けに、レオは肩を竦めた。 「さあなぁ。まぁ、学院のときは生き急いでた感じだったし、少し休めってことじゃねえの」 「そうだねぇ。君はほんとうに忙しそうだった」 と、英智は懐かしむように笑った。その横顔が、すぐに消えてしまいそうな気がした。  「……おまえも人のこと言えない」 レオの言葉に、英智が顔を上げてレオの瞳をじっと見つめた。呑み込まれそうだと思うほど深い、深い青だった。 「なにをそんなに急いでんの」 英智は困ったように微笑んだ。 「急いでいるように見える?」 「……あぁ」 低い声で答えれば、彼は目を伏せる。 「まさか君にそんなことを言われるとは思ってなかったよ」  向かい側の席の窓を見つめながら英智の肩に頭を凭れた。重いよ、と声がしたが気にしなかった。  「……眠いな」 「眠いねぇ」 「あと何時間で着く」 「二時間はかかるかな」 ゆっくりと瞼を閉じれば、浮遊感に似た、夜の色より深い闇が身体を包む。  ふたつの手はどちらも冷え切っていて、一向に温まらない。
 家に着いたのは、日付が変わる、少し前の頃だった。  雫が滴る洋服をすべて脱いで洗濯機の中に押し込み、風呂で熱いお湯を浴びる。冷え切った身体がじょじょに温まっていった。  先に風呂に入った英智はすでに布団の中に潜り込んでいた。垂れ下がった紐を引いて電気を消す。  隣に並べられた布団に入れば、月永くん、と声がした。だんだん暗闇に目が慣れて、英智の顔が見えた。 「なんだ、まだ起きてたのか」 「うん、なんだか寝付けなくて。電車でも、ずっと起きてた」 それは、気づいていた。途中で意識が戻って、いつの間にか彼の頭の方が上にあり、彼の瞳は開いていた。その青は、じっと向かい側の窓を見つめていた。  「眠くないわけ」 「眠いんだけど、なんでかなぁ……」 困ったように彼が笑った。掛布団の上の右手をそっと取れば、何も言わずに握り締められる。   深夜特有の研ぎ澄まされた空気に降り頻る雨の音が響く。それをたっぷりと聞いてから、英智が呟いた。  「……眠るのが、怖いんだ」 繋がれた彼の右手に力が籠る。天井を見上げる彼の目の光はあの頃に比べるとずいぶん弱々しく見えた。  もしも、と彼の唇が動く。 「もしも、朝が来ても目が醒めなかったら?僕に朝が来なかったら?……考えるだけで、身が竦むんだ」 「……」 「長く生きられないって解っているつもりだ。いつ死んでもおかしくない身体だって理解している。それでも、それでも毎日眠るときになって恐怖が僕を支配するんだ」  彼の弱さの吐露に、レオは寝がえりを打った。手は、繋いだまま。 「……あいにく、おれは作曲の天才だ。作詞の才能はこれっぽっちもない。だからおまえが欲しいような言葉をおれは見つけられない」  英智は一瞬驚いたような顔をして、そして微笑んで、 「あぁ、そうだったね」 と言う。  無意識に、指を絡める。細い指だった。 「……明日、起こしてやるから」 「ふふ、うん。頼むよ、早起きはどうも苦手でね」  そっと英智の布団の中へ足を忍ばせ、相変わらず冷たい彼の爪先に触れた。 「あったかい」 と、彼が笑う。レオの体温が、徐々に英智に移っていく。  「……おやすみ、月永くん」 「……おやすみ」 そう返事をすると、左手をぎゅっと握られた。英智がゆっくりと瞼を閉じる。神に祈る儀式のようだった。  命あるもの、誰だっていつかは死ぬさ。おれも、おまえも。それが早いか遅いか、その違いだけだ。  心の中でそっとそう囁いて、瞼を閉じた。
5
 衣擦れの音に目が醒める。足音と咳き込む声が離れていく。  「『皇帝』……?」 起き上がって横を見ると、隣に彼の姿はなく、乱れた掛け布団が投げ出されていた。窓の外は暗い、まだ日も出ていない時間だ。  重い瞼を擦りながら、彼の後を追う。  居間にも、トイレにも、風呂にも、離れの部屋にもいなかった。 「朝からどこに行ったんだ……?」 渡り廊下を歩いているときだった。微かに水が流れる音がした。  中庭の方からだ。置いてあった下駄をつっかけて、中庭へ向かった。中央に植えられた梅の木の花が風に揺れる。  壁に取り付けられた立水栓の前で英智が蛇口のハンドルを掴んでいた。静寂に包まれた夜明け前の空に、水が流れる音だけが響く。  声を掛けようとして、やめた。  ――――英智は、泣いていた。 必死に、声を押し殺している。きつく噛み締めた唇の間から嗚咽が漏れる。悲鳴のようなそれに足が竦んだ。  しばらくして英智が水を止めた。  英智が縁側に上がって、その姿が見えなくなると、レオはその水道の前に行く。薄紅色の梅の花びらが浮かぶ水に、濃い赤が混じっている。  「……何の赤だ?」 ひとり首を傾げながら、蛇口を捻る。冷えた水がぐるぐると小さな渦を巻きながら花びらとその赤を排水口へ流していった。
 寝室へ戻ろうと廊下を歩いているとき、居間の灯りが点いていた。障子に透けるその光の中に影がある。  静かに障子を開けると、畳の上に英智が横たわっていた。  「……『皇帝』?」 顔を覗き込む。薄い瞼が開き、潤んだ青い瞳にレオの顔が映った。 「月永くん、」 その声は擦れていた。やけに赤い頬に触れると、溶けるかと思うほど熱かった。 「おまえ、すごい熱だぞ!」 「ん……身体が怠い……」 「こんなところで寝てたら余計熱上がるだろ!布団で寝ろよ!」 立ち上がらせるために熱い腕を掴んで、息を呑んだ。  元々細い身体だ。知っている。  しかし、こんなに細かっただろうか。  軽いその身体を背負い、二階の寝室へ向かう。布団に寝かせて、水で濡らしたタオルを彼の額に乗せた。  「……ありがとう、月永くん」 そう言って、赤い頬のまま笑う。幾筋もの汗が垂れている。 「……君は、いいお嫁さんに、なるねぇ……」 「バカ。いいから寝ろ」 バカはひどいなぁ、とぼやいて、レオの手を掴んだ。 「一緒に、いてくれないかい」 幼い子供のような表情に、レオは逆らえない。  黙って同じ布団に潜り込むと、英智は驚いたような顔をした。彼が口を開く前に、目を細める。 「ほら、寝ろって」 繋いだままの手は熱い。 「……うん、おやすみ」 「おやすみ」  いつもは冷たいのになぁ、なんて思いながら、レオも英智と同じように瞼を閉じた。昨日の疲労が残っているせいか、あっという間に眠りに落ちた。  次に目が覚めたときには、すっかり日も昇り、昼に近い時間帯だった。  英智は変わらず、長い睫毛を伏せてすやすやと眠っていた。彼の額に浮かんだ汗を、乾いてしまったタオルで拭ってやる。  低い音で腹が鳴った。英智を起こさないように静かに布団から出て、一階の台所へ向かう。背の低い冷蔵庫にはほとんど食材がなく、買いに行かなければ何も作れない。  二階へ戻り、冷やし直したタオルを英智の額に乗せた。着替えてから、メモ帳に『買い物に行く』と走り書きを残して家を出た。
 スーパーで買い物を終えた頃には腹がぐるぐると鳴っていた。  食材を冷蔵庫に入れ、冷却シートを持って寝室へ向かう。  襖を開けたが、布団の上に彼はいなかった。  まさかまた、と思い中庭に行ったが、彼はいなかった。トイレだろうか、と踵を返そうとしたそのとき、ピアノの音色が聞こえた。  ブランケットを肩に羽織った英智が、ピアノの前の椅子に座って鍵盤に触れていた。 「……あれ、見つかっちゃった」 そう言って笑いながら、モーツァルトのピアノソナタを弾く。 「モーツァルトは嫌いだ」 ピアノに凭れ掛かって、冷却シートを一枚取り出す。  顔を上げた英智の前髪を指で梳く。露わになった額にそれを貼ってやると、冷たい、と眉を顰めた。  「安静にしてろって言っただろ」 「なんとなくピアノが弾きたい気分になったんだよ」 そう言って、近くにあったもう一脚の椅子を引き寄せてレオに座るよう勧めた。溜息を吐きつつ、腰を下ろす。 「一曲だけだからな」  そうして、あの連弾曲を弾く。  時折、英智は咳をした。細い喉のしがらみ。  たまに、レオの左手と英智の右手が触れ合った。わざとらしく指を絡められて振り払えば、英智は楽しそうに笑った。そして、また咳をする。  白と黒の鍵盤の上で、二十本の指が自由に躍る。  離れて。近づいて。触れて。また、離れる。  誰かのために、と定めて曲を作ることは少ない。そのとき生まれた霊感を音符に変えるだけだ。  この連弾曲も、そうだ。  『皇帝』と呼ばれた天祥院英智という男に触れて、声を聞いて、そうして生まれた霊感を形に、音に、変えて出来上がった曲だ。  すぐ傍に体温がある。  彼の鼓動が聞こえる。  けれど安心できない。それは、雨の都会の街で感じた孤独に似ていた。  最後の一音の残響が部屋に響いた。  「……月永くん、」 「なに」 ふ、と彼が目を伏せ、なんでもない、と言う。  英智の手を取って立ち上がらせる。  「昼飯、食べれる?」 「お粥かい?」 「そう」 「あんまり好きじゃないんだよなぁ……」 「文句言うなよ」 なんとなく、その手を放せなかった。寝室に行くまで、ずっと手を繋いだままだった。
 昼食を食べ終えて、英智はまた眠りについた。レオはピアノに触れた。 それからメモ帳を広げたものの、まったく霊感は湧かなかった。昨日の朝方から陥ったスランプから、まだ抜け出せないでいる。もどかしい気持ちばかりが募って、ペンが進まない。  掴もうとした音がばらばらに飛び散っていって、指の間をすり抜けていく。音符の形になろうとせず、五線譜の中に納まってくれない。  あぁ、おれはどんなふうに曲を書いていたんだろう。  弾きたい曲もない。書きたい曲もない。  おれは、あの学院にいるとき、スランプになって足を枷に捕らわれたとき、どうしていたっけ。  鍵盤の上に頬を乗せていたとき、ピアノの横に置きっぱなしにしていたスマホが震えた。  腕だけを伸ばし、それを手に取った。『新着メールが届いています』という通知が液晶画面に表示された。  メールボックスを開くと、見覚えのないアドレスからメールが届いていた。  差出人は有名な映画製作会社だった。レオはその会社の映画を観たことはないが、今まで出席してきた表彰式などで名前を聞いた。映画の劇中歌が賞を貰っていた気がする。  メールの趣旨は、次回作の映画の劇中歌を作曲してほしい、というようなことだった。依頼を受けてくれるのなら、詳しいことは会って話したい、早ければ明後日に、とも書いてあった。  ピアノの蓋を閉じて、寝室へ戻ると、目を覚ましたらしい英智が窓辺に腰掛けていた。  夕陽がきらきらと彼の金色の髪に反射している。濃い影が彼の背中から伸びていた。  額、高い鼻、顎のラインを目線で辿る。  視線に気づいたのか、振り返った英智が、 「月永くん」 と呼んだ。  レオはその隣に座って、彼が見ていた景色を見た。  まだ山には少し雪は残っているが、白や赤の梅が春の訪れを告げるように花開いている。薄紫色の雲が伸びていて、いつだかの時代の物語を思い出した。春はあけぼの、だ。今はあけぼのではなく夕暮れだけれど。 「春の夕暮れは好きだよ。柔らかい匂いと色がする」 と、まるでレオの心を読んだかのように英智が言った。  「……仕事を依頼された」 唐突に話が変わったにもかかわらず、英智は驚くこともなく、そう、とだけ相槌を打った。 「明後日、昼間いなくなるけど」 「うん、君の帰りを待ってるよ。夜になったら家に帰ろう」 元々そういう約束だった。七日目の夜には帰って、そして。  「……どんな仕事なの?」 「映画の、劇中歌の制作」 「大抜擢だねぇ」  咽た英智の背を撫でてやると、彼はもう一度窓の向こうを見た。 「春には街中の桜が咲いて、一面桜色に染まる。夏には蝉が鳴いて、八月の夜は隣町で打ち上げられる花火がとても綺麗に見える。秋には庭のイチョウや山の紅葉が色づくんだ。冬は空気が澄んで星がいちだんと美しいから、寒さも忘れてずっと���ていられる。僕は、いつも病院のベッドの上で、窓から町を見下ろしていた」 そう言ってから、また静かに咳き込んだ。 「……この町の四季も、見たかったなぁ。夏にしか来たことなかったから」 「住めばいいじゃん、この家に」 「無理だよ、この家は売られるんだ」 「わがまま言えよ」 「もう買い取られたんだ」 残念そうに、彼がそう言った。 「僕がこの町に来ることはもうないよ」  その指が窓にサインを綴る。  「形あるものはいつか失われるんだ、解っているよ。……ただ、もう少し時間があれば、とは思ってしまうけれど」 形あるもの、それが何を指すのか、レオは訊けなかった。  振り返った英智が、来て、と言う。  その声が、やけに細くて。  鼻が触れてしまうほど、距離を縮めた。彼に向き合うように。  「……君と一緒に暮らせたら良かったなぁ」 「おれはごめんだな」 「冗談だよ」 そして、ゆっくりと唇を寄せた。薄くて乾燥した唇だった。離れていくとき、思わずぺろりと舐めてやった。何食わぬ顔で、 「……あの頃とは違うんだぞ」 と言えば、英智はどこか哀しそうに微笑んで顔を伏せた。長い前髪がその表情を隠す。 「解っているよ」  その前髪を指で持ち上げ、顔を覗き込む。 「……みっともない顔だなぁ」 「そのとおりだよ」 もう一度、そのままキスをした。  最後の悪足掻きだ、許してほしい。  あの学院で終わったあの輝きを今だけ、もう一度だけ。  優しくて柔らかい匂いと色がする春の夕暮れは、なぜか寂しい気持ちになるのだと、レオはそのとき初めて知った。
 徐々に頭が冴えてきて、そして勢いよく起き上がった。  いない。  英智は、布団の上にいなかった。  部屋を出て違う部屋を覗いたが彼の姿はなかった。  一階に降りて、居間や台所、洗面所、風呂場や囲炉裏部屋にも、トイレにも、彼の姿はなかった。  離れに向かおうとして渡り廊下を歩きながら、ふと中庭に目をやった。  裸足のまま、地面を歩く。ひんやりと冷たい土を踏む。  青い絵の具を垂らしたかのような真っ青な空に、白い梅の花が風に揺れている。  その木の下にしゃがみこんだ彼もまた、レオと同じように裸足だった。  「……何してるんだよ」 後ろから声を掛けると、英智が振り返る。顔色は昨日ほど悪くはない。 「……月永くん、」 と呼んだ彼の額に、手の甲で触れる。まだ少し熱が残っている。そのまま、指で前髪を梳けば、擽ったそうに彼が瞳を伏せる。  「……ぶり返すぞ」 「うん、でもあともう少し」  レオの手から逃れて、また梅の木を見上げる。そうわがままを言う横顔は幼い子供のようなのに、瞳は世界の仕組みのすべてを知った大人に似た、冷たい光を宿していた。昔とは違う、熱のない光。昨日の夜と変わらない、弱々しい光。  彼は梅の木の幹に額を当てた。まるで信仰を伴った行動のようだった。伏せた睫毛から目を逸らし、彼の足首の細い線を見つめる。  小さく彼が、ステージの上で歌っていた歌を口ずさむ。  そうして、顔を上げて振り返った英智は微笑んでみせた。そんなに情けない顔をしていたのだろうか、と思わず口元を右手で覆う。  「ねえ、月永くん」 首を傾げれば、長い前髪がそれに合わせて揺れた。 「散歩に行きたい」
 坂道を上っていく後ろ姿を見つめながら、後を追う。  あたたかい陽射しの中、道の両脇に咲く梅の花と同じ色の彼のシャツが眩しく光る。  相変わらず白が似合う、と思った。  「……なぁ、」 「ん?」 振り返った彼に問う。 「白、好きなの」 彼は微笑んで頷いた。 「白は美しい色だと思わないかい?」  何者にも侵されないその色を纏った英智が、長い睫毛を伏せる。 「……それに昔、喪服は白色だったんだ」  ふわ、とふたりの頬を撫ぜた風は線香の匂いがした。  匂いの先を見ると、坂の途中に墓園があった。名前が刻まれた石が揃って並んでいる。 石と石の間の通り道を若い女性とその子供であろう幼い男の子が手を繋いで歩いていく。女性の腕には花束と線香の箱。  彼女が線香に火をつけ、その線香を立てた。細く白い糸のような煙が風に流れていく。  線香の匂い。  死の、匂い。  「……懐かしい匂いだ」 英智はそう呟いて、哀しくなるほど青い空を仰いだ。金色の髪がさらさらと風に靡いて、その隙間から形の良い耳が覗く。 「敬人の家に遊びに行くと、必ず線香の匂いがするんだ。敬人はその匂いが嫌いだって必ず言ってた。でもしょうがないよね、毎日お墓に誰かが来て、線香を上げていくんだから」  ゆっくりと瞬きをして、それから、 「行こうか」 と再び歩き始めた。  線香の匂いがしばらくレオの鼻先に残っていた。  辿り着いたのは、坂の上にあるあの神社だった。鮮やかな、赤い鳥居と青空のコントラストを目に焼き付ける。 「今日は海まで見える」 英智が眩しそうに目を細める。眼下に広がる町を、ふたり並んで見渡した。  細い畦道をバスが走っている。田んぼや畑に柔らかい緑が広がっている。乗客の少ない電車が走っている。遠くの海がきらきらと輝いている。  あの青に触れた彼の足首の線を思い出して、海へ行きたい、と思った。さざ波の音が耳の奥で聞こえる。  その音を、英智の歌声が掻き消していく。レオの知らない曲だった。  都会のビルのモニターの中で歌う彼の姿を想像する。似合わない衣装を着て、凡才の作った曲を歌って、センスのないダンスを踊る。  しかし、それでもきっと、雑踏に踏みつぶされることはないのだろう、と思った。誰しもがレオと同じように、彼の歌に心臓を掴まれ、息を止められるのだ。  歌い終わった彼は、大きく息を吐いて春の町を見下ろした。  「……僕は、神様はいると信じているんだ」 神様がいないと言ったらここから突き落とされるんだっけ、と思い出しながら彼の背を見つめる。 「神様がいなかったら、僕は誰に八つ当たりすればいい? 誰を憎めば、恨めばいい?」 振り返った英智の瞳に、息を呑んだ。  相手にすべてを投げ出させ、降伏させるためには手段を択ばない、あの『皇帝』そのものの光を宿した瞳だった。  それは、あの頃だけのものであって、今は。  英智は、絶壁の先と展望台を区切るフェンスの手すりの上に立った。  そのまま、重力に逆らうことなく落ちていく――――その彼の姿を想像して、レオは細い腕を思い切り引っ張った。重なるように倒れて、英智の全体重がレオの身体にかかり、ぐぇ、と呻き声を上げた。  起き上がった英智が、レオの顔を見て、それからぷっと噴き出した。 「あははっ、あはははは!」 愉快に笑い声を上げ��英智に、レオは顔を赤くして怒鳴った。 「笑い事じゃないからな!」 「僕が、飛び降りると思ったのかい? はぁ、君の真剣な顔と言ったら、あっはははっ」 大口開けて子どものように笑う英智を見て、言葉を発する気力も失せた。  笑い続ける彼を無理矢理押し退けて、レオも起き上がった。  笑い過ぎて下瞼に溜まった涙を拭った英智が言う。 「はぁ、ほんとうに君がいると退屈しないなぁ」 やっぱり一緒に暮らそうか、なんて口にする英智に、 「絶対にごめんだね!」 と、べっと舌を出した。  やはり神様はいるのか、と思った。  賽銭をしたときに心の中で言ったのだ、この男の笑った顔が見てみたい、と。自分には決して見せないような顔を見れたら、きっと霊感が湧くのだろうと思ったから。  立ち上がろうとした英智が、あれ、と言う。先に立ち上がったレオが彼のつむじを見下ろす。  「……月永くん、」 「……なんだよ」 「腰が、抜けたみたいだ」 「このボンクラ『皇帝』!」 そう罵って、動けなくなった彼の身体を背負う。驚くほどの軽さに息を呑んだ。 「月永くんは優しいねぇ」 「貸しひとつな」  そうは言ったものの返される機会なんてもうないんだろうなぁ、と思いながら、麗らかな光が当たる坂道を下った。
 夜が更けて、彼の熱は少し上がった。 「昼間にはしゃぎすぎすぎたせいだろ」 と言えば、英智は、 「君の面白い顔を思い出すとまた笑ってしまうよ」 と言いながら、また笑っていた。  垂れ下がった紐を引いて、常夜灯に切り替わる。淡い光に目を擦り、彼の隣の布団に潜り込む。  そっと足を忍び込ませて、彼の足に触れる。  「あったかい」 彼はそう言って寝がえりを打ち、レオの方を向いた。レオはじっと天井を見上げたまま、光に目が慣れるのを待つ。  ねぇ、と彼が言う。  「君は、アイドルを辞めるのかい?」 考える時間さえなかった。その答えを、ずっと前から持ち合わせていた。 「あぁ」 天井の染みを数えながら短く答えると、英智は、けほ、と小さく咳をして、また問う。  「歌ってくれないの」 「歌わない」 「残念だなぁ……」 いつだかと同じやり取りをして、英智が咳をしながらも笑う。  「僕は君の歌声が好きなのに」 「嘘吐け」  英智が起き上がり、じっとレオの瞳を見つめた。暗闇の中で白すぎる顔がぼんやりと浮かんで見える。  深い溜息を吐いてから、今度はレオが問う。  「……お前は辞めないの」 「辞めない」 瞬時に返ってきた声に驚いて、英智を見つめ返す。その瞳が、強い声色とは裏腹に優しく細められた。 「辞められない、と言った方が正しいかな。アイドルという概念が僕を離してくれないんだ。それは苦じゃなくて喜ばしいことだよ、僕にとってはね」  なんとなく、その腕を取る。袖を捲って露わになった前膊は点滴の針の痕が多く残っていた。こんな脆い身体を引き摺り続けるなんて、自らの首を絞めるような行為だというのに。  「……月永くん、」 青が、揺らめく。あのときの薔薇の色も、この色だったとふと思い出す。  あの花と同じ、この虹彩の色が『神の祝福』だと言うのなら、皮肉にしか聞こえない。  手を伸ばして、彼の首に触れる。頸動脈が、どく、どく、と動いている。  「僕の我が儘を聞いてくれて、ありがとう」 「あははっ、おまえに礼を言われる日が来るなんて思ってもなかったな~」 英智の冷たい指がレオの輪郭を撫でる。その表情に、無理に引き上げた唇の端を元の位置へと戻す。  「僕のこと、ずっと赦さないで」 「……なに言って、」 「僕が君にしたこと、全部、赦さないでいて」 そう言った瞬間、英智は大きく咳き込み始めた。 「お、い……」  いつもとは違う。ヒュー、ヒュー、と喉鳴っている。レオは起き上がって、英智の背を摩った。左胸の奥で煩い心臓がレオの思考を邪魔する。  神様はいつだってひどい。人間を簡単に裏切るのだ。自分そっくりにつくったこの男を祝福したというのに。  嘔吐いた英智の唇から、鮮血が吐き出された。レオの服と布団が真っ赤に染まる。  「英智!」 名前を、叫んだ。  英智が顔を上げる。血で汚れた美しい顔を見て、英智は人間なのだと痛感した。人間だから、生きているから、死んでしまう。  ――――そんな風に、また、呼んでほしかったんだ、レオ。 そう擦れた声で言って、英智は微笑む。  そして、糸が切れた操り人形のように、レオの方に倒れ込んだ。繋いだお互いの手の隙間から、英智の命を証明する紅が零れて指を伝う。  「英智!」 引き攣った喉から紡いだ声で、もう一度そう呼んでも、英智は長い睫毛を伏せたままだった。
6
 七日目。寒さがぶり返した。三寒四温とはこのことか、と思いながらマフラーを巻いた。  仕事の打ち合わせを終えて、あの田舎の街に向かうバスに乗っているときに、ポケットの中のスマートフォンが震えた。液晶画面には『ケイト』という着信相手の名前が表示される。  「もしもーし」 『もしもし』 卒業式以来に聞いた声は、相変わらず無愛想だった。しかしその中に少し疲労が窺える。 「珍しいな、お前がおれに電話かけてくるなんて」 『お前が電話に出ることも珍しいぞ』 「今暇してたんだよ」 『英智といるときは忙しかっただろう』  その言葉に呆れ笑いが出る。 「なに、俺を糾弾するためにわざわざ電話掛けてきたのか~?」 『逆だ。礼を言うためだ』  ふは、と思わず笑い声が出てしまった。電話越しに、咳払いと、『何笑っている』という声が聞こえた。 「お前に言われてもなぁ。『皇帝』本人に頭を下げさせたいんだよ、おれは」 冗談交じりにそう言えば、彼は黙ってしまった。  「あいつ、生きてんの?」 そう問えば、即座に、 『生きている』 と返ってきた。  『いつもよりひどい発作だったらしい。じきに良くなる。そうしたら、会いに来い』  会いに、か。  バスがゆっくりと止まる。老婦人が降りて、その後に続いてレオも降りた。  白く輝く星たちがよく見える、静かな夜だ。街灯のない畦道を歩く。冷え込んだ空気に身震いした。  フードに顔を埋めて息を吐く。  「分かった」 そう一言だけ、返事をした。  『あと、英智から伝言だ』 「伝言?」 『ピアノの傍に渡したかったものを置いておいた、と』 「……そうか」 敬人は何も訊かなかった。さすが気が利くなぁ、と感心しながら、一言二言を交わして電話を切った。  その頃には目的地に辿り着いていた。空き家となった日本家屋の門には、名札が掛かっていなかった。合鍵を使って戸を開ければ、初めて訪れたときのように沈黙が立ち籠めている。  スニーカーを脱ぎ、家に上がった。
 昨日の夜。  英智は血を吐いて意識を失った。レオが呼んだ救急車に乗せられて市街地の病院に運ばれていった。サイレンの赤い光と耳に響く音が遠ざかっていくのを見送って、踵を返した。  走って向かった中庭では、梅の花が月明かりの下、儚い白い光を放っている。両の掌を、月に翳した。  乾いた赤い血。彼の身体に通う血潮。生きた身体に、流れている血。  立水栓の前に立ち、自分の手にべっとりとこびり付いた彼の血を、冷たい水で洗い流す。  渦を巻きながら排水口へ運ばれていく血と水を見て気付いた。  あの朝が来る前。中庭の水道に浮かんでいた花びらを染めた赤は、英智の血だったのだと。  昨日の朝方も、英智は吐血していたのだと。ひとり、立水栓の前で体を折って、咳き込んで、鮮血を吐き出していたのだと。  苦しげに歪められた横顔と、必死に噛み殺そうとした嗚咽を思い出す。蛇口のハンドルを掴んだまま、そのままずるずるとしゃがみ込んだ。  「……今更だよなぁ」 ひとりごとは誰にも届かず消えていった。  勢いよく吹き出す冷水に左手を当て続けた。指先の感覚が、なくなるまで。
 渡り廊下の先の離れに入る。東の窓から差す月明かりの下、グランドピアノが佇んでいた。  ふたりで腰掛けて連弾したことを思い出す。白く細い骨ばった指がレオの描いた音符を追って、鍵盤の上で踊っていた。  日本家屋に似つかわしくない茶色のグランドピアノの前の椅子に腰を下ろす。  鍵盤蓋を開け、譜面台を立てて、息を呑んだ。  一枚の便箋がそこに、楽譜のように立て掛けられていた。  『月永くんへ』 一行目に綴られた、その筆跡。  思わず鍵盤に触れて、透き通った和音が響いた。  『君がこの手紙を読んでいるとき、僕はもう生きていないかもしれない。』 二行目に書かれたありきたりな文。それを目にした瞬間、全身の血液が沸騰した。  その手紙を払いのけた。はらはらと床に落ちる。  耳鳴りがする。それを掻き消すように音を掻き鳴らした。
―――― 月永くんへ  君がこの手紙を読んでいるとき、僕はもう生きていないかもしれない。  どうしても君には伝えておきたいことがあって筆をとったよ。  久々にこんな高熱を出して体が言うことを聞いてくれないんだ。読みにくい字でごめんね。
力が入らなかったのだろう。震えた字だった。
――――思えば君にはひどいことをされたし、僕もおなじくらい君にひどいことをしたね。  あの学院で過ごした日々がなつかしいよ。  君と戦ったこと。  君が逃げたこと。  君がいない間、病院のベッドの上で君の作った曲を思い出していたこと。  君ではなく新星のあの子たちに敗北したこと。これは、さすがに情けないね、わらっていいよ。君が帰ってくるまで王座についているつもりだったのだけれど。  君が帰ってきてナイトキラーズとして戦ったこと。  僕がしたことを、ゆるさなくていい。  けど、おねがいだ。  僕のことはぜんぶ忘れてほしい。
 激しく感情的な反面、哀しげなメロディーが響き渡った。  紙を手に取って、感情に任せるまま、それを引き裂く。  最大の喪失だ。何もかもが奪われていく感覚がする。これならオリジナリティのない量産型のアイドルソングを聞いている方がマシだ。
――――最後に。僕のわがままを聞いてくれてありがとう。  君は最高の宿敵だった。元気で。
 震えた手で描かれたサインさえ破いた。  「赦さないで、忘れられるもんか……!」  鍵盤に額を凭れれば、乱雑で悲しい和音が響いた。  生きることを諦めた手が綴った手紙は塵になって床やピアノの上に落ちた。  「おまえの終着点はこんな所なんかじゃないだろ……!」 吐き捨てるように一人叫んだ。  今、やっと気づいた。  なぜ英智があの学院を出て、悪足掻き、と名をつけてレオを連れてこの田舎の家に来たのか。  この場所で、彼は死のうとしていたのだ。  あてつけのつもりだったのか、償いのつもりだったのか、それは分からない。  ただ彼は、両親の傍でも、幼馴染の傍でも、仲間の傍でもなく。  かつての宿敵の傍で、死のうとしていたのだ。  ――――歌わないの。 そう、彼が問う。  歌わない。  歌わないさ。  この曲はおまえへの餞だ。おまえが、歌えばいい。
 曲を書き終えて、いつの間にか眠ってしまっていたらしい。ふ、と目を開けたとき、水滴が一筋の線を描き、パーカーの袖に染みを作った。  振子時計の短針が五を指していた。夜更けを過ぎたものの、まだ外は暗闇に包まれている。  メモ帳から、五線譜を書いた数ページを引き千切って譜面台に添え、ゆっくりと寝かせた。このピアノを英智は捨ててしまうだろうか、と考えたがすぐにどうでもよくなる。  二階へ上がり、ふたりで使った寝室に入った。  彼の匂いがした気がした。  窓辺に腰掛けて、外の風景を見つめていたあの横顔をもう見ることはない。  いつも真っ直ぐレオに向けられた、冬の晴空と同じ色の瞳も、  艶のある柔らかい金髪も、  長い指、細い身体の線も、  あのとき、指で撫ぜた頸椎やなぞった背骨も、  粉雪みたいに白く冷たい肌も、  悪戯好きな子どもの頃の面影を残した稚気溢れた笑顔も、  もう、隣にはない。  ――――おやすみ、月永くん。 眠るのが怖いと言った英智は、布団の中で瞼を閉じる前に必ずそう囁いた。青が閉じられて、  作り物のようになってしまった彼の体温を確かめたくて、必ず爪先で足に触れた。あったかい、と彼は笑った。  「……史上最悪の一週間だった」 その言葉が窓を曇らせた。  傍にあった英智の強さに、脆さに、喉奥に隠した叫び声に、死のにおいに、すべてに気付きながらもレオは何もできなかった。  何も変えることはできない。ふたりは神様ではなく、神様につくられた『人間』であって、運命は変えられないのだと知っている。  はぁ、と吐いた息で窓ガラスが白く曇る。その色紙に指先で、数え切れないほど書いてきたサインを描く。そのサインが消えてしまう前に、レオは家を出て、玄関の引き戸に鍵をかけ、もう使うことのないそれを郵便受けに入れた。  それから中庭へ向かい、一本の梅の木の前に立った。  幹に触れ、そして額を当てた。英智がこうしたまま、何を考えていたのかレオには解らないけれど。  ――――英智、 名前を呼ぼうとして、やめた。  ――――レオ そう呼んだ彼の声が聞こえた気がして空を仰ぐ。  泣きたくなるほど真っ青な空に、白い花びらが映えて、散っていく。  三月の寒さに身震いして、門をくぐった。ダウンのフードに顔を埋める。振り向くな、と自分に言い聞かす。  結局、ふたりの青春は、神様が丁寧に拵えた箱庭のような学院でしか生きられなかったのだ。もう二度とあの頃には戻れないし、あの頃を悔いることもない。  何も間違えたことなどなかった。子どもの二人にはすべてが必要だったのだ。  英智が『五奇人』、『王』との戦いに勝利し、『皇帝』になったことも。  レオが彼に敗北し『Knights』を守れずに壊れた玩具になったことも。  『皇帝』が新星に頭を垂れたことも。  あの秋に再会したことも。  ――――宿敵と見なし憎みながらも、愛したことさえも。  神に愛され弄ばれた二人の運命だった。 乗客の少ないバスに乗り、窓際の席に腰を下ろした。さほど大きくない車体が動き出す。  ふたりで過ごした街が遠ざかっていく。  窓に頭を凭れて、瞼を閉じる。  あいつが死んだら、あいつはおれのことを忘れて、おれもあいつのことを忘れるのか。忘れて、お互いを赦すのだろうか。  その疑問を浮かべてから、地獄に堕ちてからじゃないと解らない��ぁ、とふたりを嘲る。  頭の中で、あの頃の彼の、凱歌を歌う声が鳴り響く。もう聞くことのない、昔は憎くて堪らなかった、命を証明する美しい叫び声が。脳裏に、祝福を受けた青い瞳でレオを見つめる彼の微笑が浮かぶ。  日射しに瞼の裏が明るんで目を開けた。東の空が白み、新しい一日が生まれる。  美しい夜明けを、レオはひとりで迎える。きっと英智も、病室でこの夜明けを迎えているのだろう。  それをただひたすらに、これからも繰り返していくのだ。  そうして、死んだ青い春を抱えて、ふたりは生きていく。
20160424
夜明けを迎える | よなか #pixiv http://www.pixiv.net/novel/show.php?id=6698339
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oxy-maniax · 8 years ago
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tumblrで運用している良い感じのサイトまとめ
2017年1月現在でtumblrで運営されているサイトのまとめ。
このサイトもtumblrで運用しているけど、手軽で無料でサーバもそこそこ頑強な感じがあるので気に入ってます。 (一時に比べてtumblrサイトはだいぶ減った印象はあるけど……)
他に良いサイトがあったら@hisananまでお知らせください。
観る清水寺 http://feel-kiyomizudera.tumblr.com/
※「清水へ参る道」ウェブサイト内のコンテンツ
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霊泉寺温泉 和泉屋旅館 http://hitou-izumiya.jp/
サイト全面がtumblrでお問い合わせフォームがGoogleフォームというランニングコストをかけずにコンテンツを提供する例。
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でんぱ組.inc http://dempagumi.dearstage.com/
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パンと日用品の店 わざわざ  http://waza2.com/
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アニメ「ルパン三世」公式サイト http://lupin-new-season.jp/
※新着情報にtumblrを使用
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映画「シェフ 三ツ星フードトラック始めました」公式サイト http://chef-movie.jp/
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舩木同人ワークス http://funakidw.tumblr.com/
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shibaracu · 5 years ago
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●ひなまつり
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■雛祭り ・うれしいひなまつり https://youtu.be/YORBK20mX74 サトウハチロー:作詞 河村 光陽作曲  ひなまつりは、春の訪れと女子のすこやかな成長を祈る節���の年中行事。 作詞は楽しい詩なのに作曲は短調で何となくさみしい感じになっています。 歌詞の中に官女から嫁いだ姉を連想していますが、嫁ぎ先が決まった矢先に 18歳で結核で亡くなったサトウハチローの姉のことを歌っているもののようです   ・ひなあられが食べたい!おだいりさまとおひなさまの大冒険! https://youtu.be/bc7crDpZ5wI     3月3日はひな祭り 起源はハッキリしないそうだ。 貴族の子女の遊びが記録されている。 初めは「遊びごと」であり、儀式的なものではなく其処に雛あそびの名称の由来があった。 しかし平安時代には川へ紙で作った人形を流す「流し雛」があり、「上巳の節句(穢れ払い)」として雛人形は「災厄よけ」の「守り雛」として祀られる様になった。 江戸時代になり女子の「人形遊び」と節物の「節句の儀式」と結びつき、全国に広まり、飾られるようになった。 とされるように日本人の持つ遊びで始まり発展してきている。 配置は色々と言われているけれども 上段 中段 下段とも雛はその檀の何処においても良い。 段の配置さえ間違えなければ。 上段はヤハリ天皇両陛下を表すようです。 私は男だからお呼ばれしたことも無いので中身については知りません。 人形(ひとがた)、あるいは形代(かたしろ)と呼ぶ草木あるいは紙やわらで作った素朴な人形に、 自分の災厄を移して海や川に流した祓いの行事と、 平安時代に始まるお人形遊び(ひいな遊び)とが、長い間に結びついたのが、現在の「ひなまつり」です。 ひな人形をその子の形代と考えて、どうぞ災いがふりかかりませんように、 また、美しく成長してよい結婚に恵まれ、人生の幸福を得られますようにという、あたたかい思いを込めて飾ります。   ●流し雛 - Wikipedia   http://ja.wikipedia.org/wiki/流し雛 雛祭りのもとになったといわれる行事。 「雛流し」ともいわれる。 祓い人形と同様に身の穢れを水に流して清める意味の民俗行事として、現在も各地で行われている。   ●まもりびな 【守り雛】  世界宗教用語大事典 守り札の一種。和歌山市の淡島神社で出す護符の紙雛。家内安全・子孫繁栄・海上守護の利益があるとする。→ 御守り   ●雛人形の由来を考えよう | 桃の節句に向けてPreferの雛雑学 https://www.rakuten.ne.jp/gold/komari/hinaningyou/hina-000-yurai.html 歴史と伝統を学び、雛人形の由来について知ろう 雛人形と言えば赤い毛氈に、男雛・女雛のお人形というのは誰もが思い浮かべる姿ですよね。 でも、雛人形をお飾りする理由や、その始まりを知っている方というのは中々居ないかもしれません。 お人形にはどのような意味や想いを込めてあるの? 雛人形の由来について考えてみましょう。 雛人形のはじまりを知ろう   ■雛祭り - Wikipedia   http://ja.wikipedia.org/wiki/雛祭り 雛祭り(ひなまつり)は女子のすこやかな成長を祈る節句の年中行事。 ●時期 和暦(太陰太陽暦)の3月の節句(上巳)である3月3日(現在の4月頃)に行われていたが、明治6年(1873年)1月1日の改暦以後は一般的にグレゴリオ暦(新暦)の3月3日に行なう。 しかし一部では引き続き旧暦3月3日に祝うか、新暦4月3日に祝う(東北・北陸など積雪・寒冷地に多い)。 旧暦では桃の花が咲く季節になるため「桃の節句」となった。 ● 形式 「男雛」と「女雛」を中心とする人形を飾り、桃の花を飾って、白酒などの飲食を楽しむ節句祭り。 本来「内裏雛」とは雛人形の「男雛」と「女雛」の一対を指すが、男雛を「お内裏様」、女雛を「お雛様」と呼ぶ誤りは童謡「うれしいひなまつり」の歌詞から一般化してしまっている。 関東雛と京雛では男雛と女雛の並ぶ位置は逆。三人官女以下のその他大勢の随臣、従者人形を「供揃い」という。 ● 歴史 「雛祭り」はいつ頃から始まったのか歴史的には判然としないが、その起源はいくつか存在する。 平安時代の京都で既に平安貴族の子女の雅びな「遊びごと」として行われていた記録が現存している。 その当時においても、やはり小さな御所風の御殿「屋形」をしつらえ飾ったものと考えられる。 初めは「遊びごと」であり、儀式的なものではなく其処に雛あそびの名称の由来があった。 しかし平安時代には川へ紙で作った人形を流す「流し雛」があり、「上巳の節句(穢れ払い)」として雛人形は「災厄よけ」の「守り雛」として祀られる様になった。 江戸時代になり女子の「人形遊び」と節物の「節句の儀式」と結びつき、全国に広まり、飾られるようになった。 この遊びである「雛あそび」が節句としての「雛祭り」へと変わったのは天正年間以降のことであり、この時代から三月の節句の祓に雛祭りを行うようになったと推測されている。 もっとも、この時代には飾り物としての古の形式と、一生の災厄をこの人形に身代りさせるという祭礼的意味合いが強くなり、武家子女など身分の高い女性の嫁入り道具の家財のひとつに数えられるようにもなった。 その為、自然と華美になり、より贅沢なものへ流れた。 江戸時代初期は形代の名残を残す立った形の「立雛」や、坐った形の「坐り雛」(寛永雛)が作られていたが、これらは男女一対の内裏雛を飾るだけの物であった。 その後時代が下ると人形は精巧さを増し、十二単の装束を着せた「元禄雛」、大型の「享保雛」などが作られたが、これらは豪勢な金箔張りの屏風の前に内裏の人形を並べた立派なものだった。 この享保年間、人々の消費を当時の幕府によって規制するため一時的に大型の雛人形が禁止された。 しかし、この規制を逆手に取り「芥子雛」と呼ばれる精巧を極めた小さな雛人形(わずか数センチの大きさ)が流行することになる。 江戸時代後期には「有職雛」とよばれる宮中の雅びな装束を正確に再現したものが現れ、さらに今日の雛人形につながる「古今雛」が現れた。 この後、江戸末期から明治にかけて雛飾りは2人だけの内裏人形から、嫁入り道具や台所の再現、内裏人形につき従う従者人形たちや小道具、御殿や檀飾りなど急速にセットが増え、スケールも大きくなっていった。 ● 雛人形 最近の雛人形「雛人形」は、宮中の殿上人の装束(平安装束)を模している。 ● 種類 ◆親王(男雛、女雛)はそれぞれ天皇、皇后をあらわす ◆官女(三人官女)は宮中に仕える女官をあらわす、内1人のみお歯黒、眉無し (既婚者を意味するが、生涯独身の女官の場合には年長者という意味であろう) ◆五人囃子は能のお囃子を奏でる5人の楽人をあらわし、それぞれ「太鼓」「大鼓」「小鼓」「笛」「謡」である (能囃子の代わりに5人、又は7人の雅楽の楽人の場合もある) ◆随身(ずいじん)の人形は随臣右大臣と左大臣と同時に衛士(えじ)でもある ◆仕丁は従者をあらわし、通常3人1組である ※メーカーによっては、以下の追加がある ◆三歌人(柿本人麻呂、小野小町、菅原道真) ◆能の鶴亀 ◆稚児2名 ● 配置 内裏雛や人形の配置に決まりごとはない。 しかし壇上の内裏雛は内裏の宮中の並び方を人形で模すことがある。 中国の唐や日本では古来は「左」が上の位であった。 人形では左大臣(雛では髭のある年配の方)が一番の上位で天皇から見ての左側(我々の向かって右)にいる。 ちなみに飾り物の「左近の桜、右近の橘」での桜は天皇の左側になり、これは宮中の紫宸殿の敷地に実際に植えてある樹木の並びでもある。 明治天皇の時代までは左が高位というそのような伝統があったため天皇である帝は左に立った。 しかし明治の文明開化で日本も洋化し、その後に最初の即位式を挙げた大正天皇は西洋式に倣い右に立った。 それが以降から皇室の伝統になり、近代になってからは昭和天皇は何時も右に立ち香淳皇后が左に並んだ。 それを真似て東京では、男雛を右(向かって左)に配置する家庭が多くなった。 永い歴史のある京都を含む畿内や西日本では、旧くからの伝統を重んじ、現代でも男雛を向かって右に置く家庭が多い。 社団法人日本人形協会では昭和天皇の即位以来、男雛を向かって左に置くのを「現代式」、右に置くのを「古式」とするが、どちらでも構わないとしている。   ● 飾り方 飾り方にも全国各地で色々あるが、多くはこの三種の飾り方である。しかし、特に飾り方に決まりごとはない。   ◆御殿を模しての全部の飾り方(段飾りなどを含む) ◆御殿の内の一室を拝しての飾り方 ◆屏風を用いて御座所の有り様を拝しての飾り方 ◆さらにはお囃子に使う楽器や、家財道具と牛車などの道具を一緒に飾ることもある。 ◆上段の写真にあるような���段、七段(七段飾りは高度経済成長期以降、八段飾りはバブル期以降)の檀飾りが多かったが、最近では部屋の大きさに合わせたり雛人形を出し入れしやすいように段数を減らしたものが主流となっている�� ◆戦前までの上方・京都や関西の一部では天皇の御所を模した御殿式の屋形の中に男雛・女雛を飾り、その前の階段や庭に三人官女や五人囃子らを並べ、横に鏡台や茶道具、重箱などの精巧なミニチュアなどを飾っていた。 祭りの日が終わった後も雛人形を片付けずにいると結婚が遅れるという俗説は昭和初期に作られた迷信である。 旧暦の場合、梅雨が間近であるため、早く片付けないと人形や絹製の細工物に虫喰いやカビが生えるから、というのが理由だとされる。 また、地域によっては「おひな様は春の飾りもの。 季節の節できちんと片付ける、などのけじめを持たずにだらしなくしていると嫁の貰い手も現れない」という、躾の意味からもいわれている。 この行事に食べられる食品に菱餅、雛あられ、鯛や蛤の料理(吸い物等)、ちらし寿司があり、地方によっては飲み物として白酒、生菓子の引千切がある。   ● 雛人形の生産地・販売地 割と関東地方に集中した感じはあるが、生産地としては埼玉県のさいたま市岩槻区(以前の埼玉県岩槻市)が有名。 また栃木県の佐野市や埼玉県鴻巣市も小規模ながら生産店が存在する。 販売に関しては全国の商業施設で販売されているが、集中して軒を連ねるのは、東京都台東区の浅草橋が有名で、「人形の久月」「秀月」「吉徳大光(「顔が命の~」のCMキャッチコピー)」らの専門店がある。 これらの店舗は毎年正月から2月ぐらいにかけテレビCMを流す。ちなみに雛人形と共に手掛ける五月人形も3月3日以降にCMが流れる。   ● 雛祭りが祝日でない理由 江戸時代雛祭りは「五節句」のひとつとして「祝日として存在した」とされる。 しかし、明治6年の新暦採用が「五節句(=雛祭り)」の祝日廃止となって、さらに「国民の祝日」より「皇室の祝日」色が濃くなった。このため、戦後になって新たに祝日を作ろうとする動きが見られるようになる。 祝日制定にあたり3月3日の案や、新年度の4月1日の案も出ていたが、最終的には5月5日の端午の節句を祝日(こどもの日)とする案が採用された。北海道・東北をはじめ寒冷で気候の悪い地域の多い時期を避け、全国的に温暖な時期の5月にしたというのが大きな理由のひとつとされる。   ● 特色ある雛祭り 山梨県甲州市塩山・重要文化財・甘草屋敷に展示された吊るし雛 ちらし寿司と蛤の吸い物各地で、大量に雛人形飾りを公開したり、特色ある飾りを飾ったり、少年少女、又は成人の男女が雛人形に扮したりする祭り等が、この期間中に開催される。   1月末~4月中旬:三十段飾り 千体の雛祭り- 長野県須坂市 3月上旬:くくり雛まつり- 岩手県奥州市水沢区 3月上旬:石段ひなまつり - 群馬県渋川市伊香保温泉 3月上旬:鴻巣びっくりひな祭り - 埼玉県鴻巣市 3月3日:ひなまつり子供大会@妙圓寺 - 東京都渋谷区 2月下旬:かつうらビッグひな祭り - 千葉県勝浦市 2月から4月にかけて:「吊るしびな」など、さまざまな雛人形が展示される。 - 山梨県甲州市 7月下旬:人間ジャンボひな壇@岩槻祭り - さいたま市岩槻区 4月3日:生きびな@水無神社 - 岐阜県高山市 3月3日:ひいな祭り@市比売神社 - 京都市下京区 3月3日:ひな流し@淡嶋神社 - 和歌山市 2月上旬~3月上旬:中馬のおひなさん - 愛知県豊田市 2月下旬~3月中旬:鞆町並ひな祭 - 広島県福山市鞆町 3月3日:流しびな - 鳥取市用瀬町 3月上旬:ビッグひな祭り - 徳島県勝浦町 2月下旬~3月3日引田ひなまつり - 香川県東かがわ市 3月中旬:おひな様水上パレード - 福岡県柳川市 2月11日:おひな様始祭 - 福岡県柳川市 2月9日~3月5日:城下町やつしろのお雛祭り - 熊本県八代市 2月11日~3月22日:有田雛のやきものまつり - 佐賀県有田町 2月15日~3月31日:天領日田おひなまつり - 大分県日田市 2月中旬~3月下旬:佐賀城下ひなまつり - 佐賀県佐賀市 2月上旬~3月上旬:真壁のひなまつり  - 茨城県桜川市真壁町 雛祭りを歌った楽曲 [編集]うれしいひなまつり(童謡、作詞:山野三郎(サトウハチロー)、作曲:河村直則(河村光陽)、1936年(昭和11年)ポリドール) ひなまつり(童謡、作詞:海野厚、作曲:三宅延齢) おひなまつり(童謡、作詞:斎藤信夫、作曲:海沼実) ひなまつり(童謡、作詞:斉木秀男、作曲:三宅延齢) ひなまつりの歌(童謡、作詞:与田準一、作曲:河村光陽) おひなさま(童謡、作者不明) 雛祭(文部省唱歌、作者不明) ひなまつり(文部省唱歌、作詞:林柳波、作曲:平井康三郎) 雛祭り(童謡、作詞:林柳波、作曲:本居長世) ひなまつり(童謡、作詞:水谷まさる、作曲:小松清) 雛祭の宵(ひなのよい、童謡、作詞者不詳、作曲:長谷川良夫) 雛の宵(長唄、作詞:松正子(松本白鸚夫人)、作曲:今藤政太郎) 雛の宵(清元) ミニモニ。ひなまつり!(J-POP、作詞:つんく、作曲:つんく)   ●■七段飾り図解 http://www.ningyo-kyokai.or.jp/jiten/jyousi-chisiki.html   ■ 人 ■ 形 ■ 辞 ■ 典 ■ http://www.ningyo-kyokai.or.jp/jiten/jyousi-chisiki.html ■雛祭り(ひなまつり)|日本文化いろは事典 http://iroha-japan.net/iroha/A01_event/05_hinamatsuri.html 読み方:ひなまつり 同義語:上巳〔じょうし〕・桃の節句・雛の節句・雛遊び・ひな祭り・流し雛 関連語:上巳の節句・五節句 3月3日は「上巳」「桃の節句」などと言われ、厄を人形に移して祓った「流し雛」の風習がありました。それらが発展し、雛人形を飾り女の子の健やかな成長と幸せを願う現在の「雛祭り」となりました。   ■ひなまつりはなぜ桃の節句というか?|伝統の木目込み雛人形 ... https://bit.ly/2O7Lsye 節句の意味 ひなまつりは、なぜ桃の節句というのでしょうか? そもそも、節句というのは季節を分ける節目のことです。 中国から入ってきた考え方で、 奇数の数字が重なる日には悪いことが起こると考えられており、 その災いや邪気を払うために祭りなどをするようになりました。 三月三日は上巳の節句、五月五日は端午の節句、 七月七日は七夕の節句、九月九日は重陽の節句となりました。 それぞれ、その季節その季節の植物が飾られます。 端午の節句には菖蒲を、七夕の節句には笹を、重陽の節句には菊を飾ります。 三月三日の上巳の節句には、桃の花が飾られます。   ■ひなまつり・桃の節句 その起源とは http://allabout.co.jp/gm/gc/72979/ 【INDEX】 ひなまつりの起源 雛祭りの食材1【蛤(はまぐり)】 雛祭りの食材2【菱餅(ひしもち)】 雛祭りの祝い膳-冷泉家のひな膳   ■雛祭り-子供の日.com http://www.hinamatsuri-kodomonohi.com/ ■『真壁のひなまつり~和の風第九章~』茨城県の旅行記・ブログ by ... https://4travel.jp/travelogue/10548874 2011/02/20 筑波山近くに位置する旧真壁町。御影石の加工と農業が主な産業の茨城県の小さな町には、毎年3月近くになると県内外から人口の何倍もの観光客がある行事を目当てに訪れます。その行事とは、「真壁のひなまつり」。江戸時代の陣屋跡の周囲に形成された古い街並みに住む人々が、自分の家に伝わったお雛様や手製の人形を店や玄関に飾ります。 このひなまつり2003年に開始以来毎年観光客が増え、最近は期間中10万人以上の人出があるそうですが、ほとんどのお店、お家は商売っ気を見せません。人気のあるお家は次々来訪者が訪れますが、困った顔もせず訪れた人に丁寧にお雛様や家のことを説明して下さいます。その人々の姿は、まさに「おもてなしの心」。また来年も行ってみたくなりました。   ■雛人形のこうげつにんぎょう(遊び方 ルール 飾り方) http://www.kougetsu.co.jp/hinamatsuri/ 季節の節目に邪気をはらう おひな様の起源は古く、平安時代に遡ります。昔の日本にはたくさんの節句があり、代表的なものに上巳の節句(3月3日)端午の節句(5月5日)七夕(7月7日)などがあります。お節句は人々が季節の節目に身の穢れ(けがれ)を払う大切な行事の一つでした。その中のひとつ、「上巳の節句」が後のひな祭りとなったのです。 →詳しくは「雛祭りの由来といわれ」「雛人形の歴史」へ https://kougetsu.co.jp/hinamatsuri/iware.html  雛祭りの由来といわれ https://kougetsu.co.jp/hinamatsuri/rekisi.html  雛人形の歴史   ■和の文化「ひな人形」 file:///C:/Users/asahi/AppData/Local/Temp/ブックリスト「ひな人形」.pdf国際理解にもやくだつ 日本のくらし絵事典. 年中行事から伝統芸能まで. PHP研究所/編   ■柳川市公式ウェブサイト / 2020年 柳川雛祭り ”さげもんめぐり” https://www.city.yanagawa.fukuoka.jp/kanko/meisho/meguru/sagemonmeguri.html 柳川地方では、昔から女の子が生まれると初節句に子供の健やかな成長を願い、雛段と一緒に色とりどりの「さげもん」を飾り、盛大に祝うのが習わしです。 さげもんとは、縁起の良い鶴やウサギ、ひよこ、這い人形などの布細工と鮮やかな糸で巻き上げた「柳川まり」とを組み合わせたもので、「幸福」「健康」など、母親、祖母、親戚等の願いが込められています。 この色鮮やかで暖かい雰囲気の柳川雛祭りをみなさんに楽しんでいただこうと、観光施設や店舗に飾り付けたのが「さげもんめぐり」の始まりです。期間中は、市内各所で見ることができ、「おひな様始祭」「柳川きもの日和」「おひな様水上パレード」等の催しもあります。 さらに今年はプレオープン期間として、1月24日(金曜日)~2月10日(月曜日)まで市内の一部を中心に「さげもん」「雛段」の展示を行います。 心と体を癒す柳川へぜひおいでください。 期間 令和年2月11日(火曜・祝日)~4月3日(金曜日) プレオープン期間/令和2年1月24日(金曜日)~2月10日(月曜日) 2020sagemonmeguri.jpg 場所 柳川市内の観光施設、商店街、各店舗 ※一部有料の施設あり プレオープン期間展示会場    柳川市観光案内所    柳川藩主立花邸御花    柳川よかもん館    古民家北島家    北原白秋生家・記念館    旧戸島家住宅    かんぽの宿柳川    柳川白柳荘    西鉄柳川駅    モリヤマ民芸・森山醤油    ハラダ手芸店    鰻・日本料理山田屋    さげもん美草・北原みやげ店    柳川夢工房    柳川市役所柳川庁舎    佐賀空港   ■桃の節句とひな人形|一般社団法人日本人形協会 https://www.ningyo-kyokai.or.jp/sekku/momo.html ひな祭りの意味やお祝いの仕方、人形の贈り方、購入のポイントなどをご説明いたします。   面白いモノが沢山ある。 遊び心と日本人がここでも結びついている。 男尊女卑といつまで誤解しているのかな。 日本はヤハリ女尊男卑の国である。 女はミットもないのを好かないのが日本ではないのかな。 だから余り出しゃばらないように昔からみんなでそう言うルール作りを してきたのだと思う。 日本人バンザイ。
●神道と宗教の違い 日本人らしさとはどこから来ているのか? https://youtu.be/kCUwXYRAO90 【神道】の心とは日本の心、私達日本人のアイデンティティなのです。 よく、中国人は!!とか韓国人は!!などと日本人と比べてものを言います。 しかし、それはその人自身が言っているのでしょうか? それとも日本人としての心がそう言わせているのでしょか? おそらく、この日本という国に生まれ、そして育ったからこそ、そのような言葉が出るのではないのでしょうか? 多くの人は正しくない行動に違いを感じます。しかし、自分たちが取っている正しい行動をあまり正確に認識した事はありません。日本人らしさとは日本人の悪い所ではなく、良いところを伝える時に使います。しかし、その日本人の良さを正しく答えられる人はあまりいません。 人は自分の良い所を知らなければそれは【ないに等しい】と言います。 もし、自分に誇りを持てないなら、日本人として他国にない良いものを見つけ、自分が日本人である事を再認識すれば、自ずと自分に誇り湧いて来ます。 また、経済活動にばかり意識を奪われ、人と争い競い合い、勝つ事を虐げられ、さらに奪う事で勝利するな人生。 大企業ならその道もありでしょうが、私達凡人には凡人の歩む道があるのです。 その歩む道こそ日本が歩んで来た道。神道に通じるのです。 世界で一番長く続く国【日本】 世界の国のほとんどが200年から300年で滅びると言われています�� 徹底的に合理的に行い、寿命を縮めた国と一歩一歩少しずつ歩んで来た日本。 あなたはどの道を選びますか?それとも選んでいますか? そのヒントがここにあります。
なぜ日本人は世界の人々から称賛されるのか?日本人らしさとはどこから来たのか?宗教が教えならば、神道は道である。【一神教】キリスト教には1人の神イエスが-仏教には1人の神ブッタが。多神教【八百万の神】神道には水神や土神など自然に宿ると考え、複数の神様が存在する八百万の神と呼ぶ さらにイエスやブッタ等も神道は受け入れ『八百万の神』に含まれる。西洋の神は全知全能で決して間違-いを犯さない正義の象徴であるのに対し、日本の神様は祟りや災いを起こす怖い存在であ-る。キリスト教は過ちを起こして懺悔をすることで神から許しを乞う。神道は自然災害や-祟りなども神が起こすと考え、祭祀や祭りを行い神々に感謝の意を唱える。西洋では努力-や反省をすれば神に近づくと考え未来に答えがあると考え神道は人の祖先が神であるため-祖先を敬い過去に答えがあると考える。伝統を重んじる日本人と進化を求める西洋人の違-いである。宗教には教典や聖書と言った教えがある。神道には教えはなく一人一人が自然-から感じ取る取るものである。キリスト教やイスラム教は神の教えが存在し、真理も人間-の生き方も決まっている。神道は教えはなく自らが答えを求めて歩まなければならず、神-はその歩みを見守るだけで、道は示してくれない。天照大神は邇邇芸命に稲を育て地上を-統治する事を託す。【天孫降臨】天照大神の孫である邇邇芸命が降臨した事で天孫降臨と-呼ぶ。さらに高く積んだ稲穂に神霊が降りる場所として高千穂を選んだ。稲を植えると雑-草が生える。この雑草を取り除く事、つまり神道とは自然の利に従う事であるのと同時に-自然に逆らう事でもある。ただし、悪を取り除くのではなく善を育てるのに妨げるものが-あれば取り除くという考え方である。虫は野菜を食い荒らすが、そのおかげで交配が進む-。人が人の為に善が作られ、自然の中では悪も善となる。その中で学び取るのが人生であ-る。子が親を敬い親が祖先を敬う。この当たり前で当たり前ではない思想の根源が神道で-ある。 初詣、節分、ひな祭り、七夕、七五三、成人式 これらすべてが神道の行事である。 我々は知らず知らずの間に神道という道を歩んでいる 西洋の文化を取り入れ伝統を重んじる柔軟さは 神道の道が我々日本人に与えた答えなのかもしれない
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wadakoblr · 6 years ago
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<週末ちょ旅>GWに東武鉄道でのんびりと日光東照宮と塩原温泉を巡ってみたよ
新しい記事を投稿しました。http://asset-formation.info/post-1992
<週末ちょ旅>GWに東武鉄道でのんびりと日光東照宮と塩原温泉を巡ってみたよ
空前の10連休となった2019年のゴールデンウイーク。どこもかしこも足元見た価格設定になるし、高速道路はいつ高速道路になるんだろう?というくらい渋滞するし。そんな時は自宅でゆっくりするのが大人の贅沢ってものよ、などどGW直前までさめた感情でいたのですが、そうは言っても10連休。10日も自宅でゆっくりしているのもなんだか勿体無い。
割とのんびりした鉄道線で関東近郊へお出かけするくらいならもしかしてそんなに混まないかも。ここぞとばかり遠くへお出かけする人が多いだろうし。
最初は高いだの混むだの思い込んでいたくせに、なんの根拠も無いまま、そう思い込みを切り替えてお出かけしてきました(笑)最初の思い込みだって根拠あったわけでもないですし、勝手に自分で壁を作っていただけかもしれませんね。
そんなわけで普段は全く乗らない東武鉄道を使って日光へ。ついでにちょっと足伸ばして温泉泊まってみる?なんて言う話になり、これもノリでGW直前の空き宿を見つけて塩原温泉に一泊することに。今回は電車でコトコト揺られる週末ちょ旅です。
旅の参考プラン
とにかく世界遺産の日光東照宮を見よう、というゴールをさっさと設定し、とれた塩原温泉のお宿へたどり着くために乗らなければならないバスの最終便の時間から逆算してざっくりとした旅程を立てて動きました。あまり時間に縛られるのは週末ちょ旅的ではないんですが、そうは言っても宿にたどり着けなかったら本末転倒ですしね。
北千住駅発着の旅程です。都内にお住まいの方であれば参考にしやすいのではないでしょうか。
一日目(4月29日) 北千住→日光東照宮→塩原温泉 9:42 北千住駅から東武特急けごん13号に乗って出発。日光、鬼怒川方面に運行する東武鉄道の特急は「けごん」と「きぬ」の2種類。愛称はスペーシア。慣れてないと結構紛らわしいです。 ちなみに全席指定。特急券のみネット予約ができるようになっていて、改札は普通の乗車券(Suica、pasmo等の全国共通交通系ICで入れる)で通り、駅員さんにネット予約時に送られてくる特急券のメール控えをスマホ上で見せて乗る。 11:16 北千住から揺られること1時間半で東武日光駅に到着。車窓の風景が都会のビル群から田んぼの広がる田園を抜けて、広葉樹針葉樹生い茂る山間へ徐々に変わっていく様を眺めているとあっという間に着いた。駅名標がいい味出してます。 11:20 事前情報では駅から東照宮まではバスが運行しているということだったのだけど、 「えー、本日、たいへんな渋滞により、通常10分程度のところ60分程度かかっております」、と。まぁそうでしょうね。2km程度なので歩きます。 駅から東照宮へ伸びる道の両側は飲食、お土産のお店がずらりとひしめいていて、食べ歩きもできるしウインドウショッピングもできて楽しい。庁舎も立派。世界遺産登録によって相当財布の口開かせたんだろうなってのが判ります(笑)そして、駅のホームで頂いた地図が秀逸。なんと職人技で描かれたものだそうです。 11:45 東照宮への入り口はすぐそこなんですがお昼時なので日光名物湯波でお昼ご飯。日光ではゆばを湯波と書くんですね。知らなかった。古い建物を改装して若い職人さんが腕を振るう「全」で、湯葉巻きのランチセット。炊き込みご飯の中に牛や鯛を仕込み、その周りを湯波で巻いた湯葉巻きがもう絶品! 12:30 東照宮の表参道の入り口に到着。ここまで約2kmですがゆっくり歩いて食事もしたので駅から1時間かかってます。 ここには、これも世界遺産二荒山神社の入口である「神橋(しんきょう)」が架かっています。美しい! 東照宮散策!広い!人があまり居ない通常時でも2~3時間くらいかかるという敷地に見て回りたい建造物がいっぱいなんですが、GWということもあって拝観料の支払いの列が20分。奥宮(家康公のお墓)への往復に20分。その他、要所要所で激烈な人の列!しまった、東照宮も混んでた(笑)幾つか見たい建造物をとばしちゃいましたので、混むと予想される時期にお出かけされる方はもう少し時間に余裕みた方が良いかも。 14:20 駅に向かって帰途につくことにしました。帰り道もまたお店見て回るだろうし、次の電車に乗る前にお手洗いにも行きたいしね。陽明門の辺りから表参道の下りへ向かったのが14:20ごろ。 15:18 東武日光駅発、下今市駅経由で上三依塩原温泉口駅へ向かいます。各駅停車でゆらり移動です。 16:31 上三依塩原温泉口駅に到着。寂れ感半端ありません。秘湯?秘境?へ来た感じ。 ちなみにSuica、pasmo圏外。乗車の際、紙の切符を購入して来ないと乗車履歴残したままになっちゃいますので注意。 16:50 東照宮で見たい建造物も見ず、なぜ急いで移動してきたと言うと、今夜のお宿塩原温泉へ向かうには上三依塩原温泉口駅から出ている「ゆーバス」なる巡回バスに乗る必要があるのですが、これの最終が16:50発なんですよ。早いよね、いくら秘境とは言っても。 17:15 塩原温泉バスターミナルに到着。お宿までは徒歩5分でした。
初日も雲の重い一日だったのですが、二日目は朝から雨。帰りは足利の大藤を見てこようと考えていたんですが、雨降りの中濡れながら見ても楽しくないだろうということで、二日目は直帰することにしました。
二日目(4月30日) 塩原温泉→上三依塩原温泉口駅→北千住 8:48 塩原温泉バスターミナルから「ゆーバス」に乗って帰途に。始発がこの時間です。9:10に上三依塩原温泉口駅に時間どおり到着。 9:32 上三依塩原温泉口駅から野岩鉄道快速AIZUマウントエクスプレス4号で鬼怒川温泉駅へ。野岩(やがん)とかマウントエクスプレスとか結構すごい名前を持った電車ですが、見た目はのどかで可愛いやつでした。特急並みの内装ですが、普通乗車券で乗れます。 12:02 途中10:12に鬼怒川温泉駅で東武特急きぬ120号(これもスペーシア)に乗り換えて、北千住到着。 温泉宿で朝ごはんを食べて、ゆっくり出てから約3時間半で都内に戻ってこれました。天気よかったら足利の大藤も楽しんだんですけどね。残念。
今回はGW中ということで人混みも多く電車の席予約もほぼいっぱいで、「席とれたのは運が良かったね!」と言うほど最後の2席とかだったんですが、ピーク時期でなければもっと余裕のある週末旅ができると思います。日光東照宮もそうですが、塩原温泉や鬼怒川温泉を組み合わせて週末にふらっとお出かけするにはちょうどよい距離感、コスト感だなって思います。
自宅~北千住間のアクセスにも依るとは思いますが、これから初夏にかけての気持ち良い季節の週末おでかけにいかがでしょう。
今回の旅の見どころ、そして塩原温泉の寂れっぷり
陽明門(世界遺産)
なんと言っても知名度バツグンのここ。日光東照宮の建造物の中でもひときわ目を惹く絢爛豪華な門。
まず金色と黒のコントラストが荘厳。それだけでも見る者を圧倒しますが、輝くような白い柱、いたる所に配された龍や人々の彫刻など、美しいったらありゃしません。
細かい細工の一つ一つをじっくり見上げ眺めていたくなります。GW中は門を通る人の波に押され、全くゆっくりと眺めていられませんでしたが(^^;
輪王寺(世界遺産)
東照宮の表参道を登る��前にあるのが、ここ輪王寺(りんのうじ)。
宗教が厳格ではない我々日本人からするとうっかり見落としてしまいそうですが、これはお寺で、家康公を祀っている東照宮は神社です。神仏一体なんですよね、日本の国は。
世界遺産登録も日光東照宮、二荒山神社、輪王寺の2社1寺��ら成る「日光の社寺」としてですから、外国の方には不思議な魅力に映るんじゃないかと思います。
二荒山神社(世界遺産)
正直、神社の建物よりも、この入口に配された神橋が素敵です。渓谷と渓流の緑に朱の橋がめちゃくちゃ映えます。美しい。
お金を払うと歩いて渡ることもできますが、この橋は眺めるのが素敵な橋だと思いますよ。
唐門
東照宮の正門。貝殻をすって作った塗料で塗られた白い柱は、左右それぞれに昇り龍と降り竜が描かれていて、迫力があります。
また、門の上に配された彫刻は古代中国の舜帝(堯帝だったかな?)の治世を表しているのだとか。陽明門の荘厳さとはまた違った、引き締まった荘厳さですね。
なお、東照宮では500円で音声ガイドの貸出がされています。これ、絶対に借りた方が良いです。各建築物について1~2分程度ですが説明を聞けるので、これ聞きながら見て回ると「へ~、なるほどぉ」ってなれますよ。
おいしい湯葉巻き
日光に来たら名物湯葉巻きを食べなくちゃダメ!通りのあちこちに湯波を売ってますが、その中でもおすすめがこちら、懐石「全(ぜん)」。
古民家を改装したスタイリッシュな空間の中で、新進気鋭な若手料理人が腕をふるっています。
マップ 全の場所をGoogle mapで確認する
↓席予約もできます。
日光湯波巻き 全 ZEN
日光の日光ゆば料理・創作料理、日光湯波巻き 全 ZENのオフィシャルページです。お店の基本情報やおすすめの「湯波巻き 和牛ト山葵ノ湯波巻」「生湯波ぜんざい「白」」「特製豆乳出汁で食べる湯波しゃぶと季節のお野菜」をはじめとしたメニュー情報などをご紹介しています。
nikkoyubamakizen.gorp.jp
塩原温泉
鄙びてます。いや、むしろ、滅びに向かっているという表現が正しいかも。
温泉街は人通りがなく、通りに面したお店は軒並み閉まっていました。今回宿泊したお宿も「周辺には居酒屋、コンビニがありますので素泊まりでも大丈夫」と謳っていましたが、居酒屋は1軒のみ。コンビニは徒歩15分の先に1軒。
もちろん便利さを求めて来ているわけではないんですが、選択肢が無いというか、軒数が無いと言うのは鄙びの良さを感じる前に、滅びゆく温泉街の侘しさを感じてしまいます。
塩原温泉を盛り上げようと、B級グルメ「スープ入り焼きそば」や、地元の牛乳と卵を使った厚みのあるクレープ生地にフルーツのみならず寿司屋の魚介ネタまで来るんだ「とた焼き」など、押し出しているものもあるようですが、私達が着いた午後5時には全て店じまい。いや、もともと閉じてしまっていたのかもしれません。観光に力を入れようとしているのでしょうが、空振りしている感じです。
大型の温泉ホテルは満員のようなので、そういう施設の中で閉じて、温泉と食事を堪能する方には良いのかもしれません。ただ、スタンプラリーやら、馬車やら、地元ガイドによる観光案内やらを行って地域の良さを感じさせようとしているにしては(私達が滞在している間にそれらしきものに触れることはありませんでしたが)、通りの寂しさの方が目についてしまいました。
那須温泉の奥座敷というほどでもありませんし、もう少し手を加えないと本当に滅んでしまいそうで残念でした。
一方、静かな温泉街と言うこともできますので、静かに湯に浸れれば良い、という方にはむしろあっているかもしれません。
塩原温泉随一の居酒屋「恵比寿屋九ちゃん」
多分、随一にして、唯一です。
威勢のよい親父さんと若手の兄ちゃんが忙しく動き回る厨房を囲むようにあるカウンター席がおすすめ。だし巻きも、刺身盛り合わせも、サラダも、とにかくなにもかもが想像を越えるボリュームで提供されます。
めちゃくちゃコスパ良いですし、なによりも旨い!我々は2人で4品を頼み、烏龍茶を2杯頂き、腹いっぱいになって4,000円しませんでした。温泉宿で食べるより安く楽しく美味しい時間を過ごせるかもしれません。
マップ 恵比寿屋九ちゃんの場所をGoogle mapで確認する
行かれる際は予め電話で席の予約をおすすめします。なんせ、随一にして、唯一です(笑)
地域限定 栃木ゆずクラフトチューハイ
塩原温泉に一軒だけあるファミリーマートで売られていて衝動買いしてしまったんですが、これ、旨いです。
ゆずの苦味が焼酎のクセを消して、疲れた体に心地よく染みます。温泉宿が集まっているバスターミナル付近からは徒歩で10分ちょっとかかりますが、湯から上がった後のために買い込んで来られると幸せがちょっと増えるかもしれません♪
旅の参考リンク
最後に幾つか役に立ちそうなリンクを載せておきます。皆さんの旅の参考にしていただければ。
日光東照宮
日光東照宮ホームページ
日光東照宮は、日光霊峰の山懐聖地恒例山にあり、中禅寺湖から流れる大谷川と女峰山から流れる稲荷川との河合いの山岳水明の地に鎮座します。神域は、樹齢400〜800年神杉につつまれ、その中に点在する社殿群は自然環境と見事に融合する宗教的文化空間です。
www.toshogu.jp
日光マップ職人技!裏面は英語で書かれてて、訪日客のお土産にも良いかも♪
日光マップ職人技!世界に持ち帰る日光の建築美を伝えるマップを作成したい! | FAAVO那須・日光
世界遺産日光の楽しさに触れられる手書きのマップが作りたい!はじめまして!ページをご覧になって頂きありがとうございます。宇都宮市の古賀志山の麓(日光に近い)で暮らしています安嶋一典と申します。現在、イラストとデザインを手掛ける仕事
faavo.jp
塩原温泉。Webやパンフは素敵なんですよ。お湯も肌テュルンテュルンになる良質なやつです。でも実際はこうじゃないんだよなー。残念!頑張れ塩原温泉!
塩原温泉郷公式ページ(塩原温泉旅館組合/塩原温泉観光協会)・栃木県・那須塩原市
塩原温泉郷公式ホームページ。湯治場として一千年以上の歴史を持ち今なお人々に愛され続けている出湯の里。
www.siobara.or.jp
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