#貴方の��を鷲掴み
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#福岡#寒い中���で待たされて体調が悪くなって血糖値が下がって立ってるのがやっとでマイ折りたたみ椅子持参してくれば良かった#アナワシ#八女#宮崎豚骨#京都豚骨#天下一品系こってりラーメン#貴方の心を鷲掴み#久しぶり行ったら1300円になってた#身体冷やすと体調不良になる歳になりました
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--深海人形-- -- ワイはガ⚪︎ダムEXA好きだよ
※…ダっテ、おラバイドだかラ……(※ジェロニモ)。
※閲覧&キャラ崩壊注意
※雑多にネタをぶち込み
※後半クロスオーバー(?)注意
ヌーベルジオンの奴確認しました!ソロモンの悪夢とデラーズ フリートの面々は、既に、御亡くなりになって居るようです!(※報告)。
…。
ジオン星人やらザフトとかデラーズ・フリート叩くよりティターンズとかブルーコスモス叩いた方が社会から歓迎される(※ティターンズもブルーコスモスも最低の悪だってはっきり分かんだね)。社会は連中の事をジオン星人よりもコーディネーターよりも嫌う(※尚、ザンスカール帝国に至っては無視されてる)。
…。
ガソダム嫌われ勢力選手権の決勝は、ジオン星人 vs.ブルーコスモスになりがち(※ワイ的にはティターンズ vs. ブルーコスモスですがね ※異端)。…尚、非人道勢力選手権だと此の上無い白熱したバトルが行われる模様(※皆が皆、非人道!)。
…。
全天周囲モニターの登場は、『エルガイム(mk-2に搭載)』の方が先なのですが、何処行っても、余程のロボアニメマニアが常駐して居る所でも無い限り、Z他ダムシリーズのモノしか語られて居ない辺り、矢張りあの機体は、体良くテストベッドにされたな��言う感想(※…と言うより監督の言う通りエルガイムと言うアニメ自体が(ry )。
…Zガソダムも良いけど、エルガイムの事も……時々で良いから……思い出してあげて下さい(※ゆうなの台詞重過ぎだろ)。
…。
ギレンとガルマが早逝してて、サスロ兄が生きたらジオンは連邦に勝てた説(※結論:物量差エグいからやっぱ無理⭐︎)。
…。
ジェリドには、後に傷痍軍人になった後、サイボーグに改造されたり、上半身だけになってMSと直接接続されるみたいな案もあった(※…其れ以外にも、ネオ ジオンに投降するみたいな案も)。此の案が採用されて居れば、ジェリドこそが元祖サイコザク、グレイズアインになる筈だったんだよね(※…然も、R-9C寄りも速く其の魁になれた)。御存知の通り、実際に、機体直結パイロットが採用されたのは、相当時代が下ってからであった(※其の間に、R-TYPEの非人道機体共が挟まる)。
…。
ヘルメットも被らない、ノーマルスーツも着ないのに全天周囲モニター採用しても(※シロカス機体の話)。シロカスとは相性悪い。全天周囲モニターは、ヘルメットとかノーマルスーツと連動してる所があるから、其れ等が無いと、機能と性能をフルに発揮出来無い(※筈)。
…。
RB飢狼のエンディングにて、あんまバスケ好きじゃないだろうに、養子とバスケに興じてるのは、養子に付き合ってあげてるのか!テリ〜〜〜〜優しいな!!(※再確認)。
…。
此れを61式の代わりに大量配備して置けば、ジオン星人のザク共なんて目じゃないね?(※問題があるなら、投稿は取り下げます)。
ttps://youtube.com/shorts/NJCit1mRCxA?si=7O05MJCVub1aD3lO
…。
タコピー、宇宙世紀物一通り見た後に、「矢っ張り、ジオン星人は悪の宇宙人だっピね!(※お前も宇宙人だろ!!と言うツッコミは最も)。」…みたいに言い出してGMの大群みたいに居るジオン推しガノタ達にボコボコにされたら良い(※タコピーよ、宇宙世紀内で言うならティターンズとかザンスカール帝国の方が悪だから其方叩きな⭐︎)。
…。
最早、其処等辺の三下が描いた小説より、圧倒的にAI生成小説の方が面白い(※率直な感想)。
此処で、某WでOZの某閣下が、モビルドールについて、「エレガントでは無い」…と言って居た理由を生成AIで思い知る。外伝内でモビルドールと互角に戦えて居たのは、実力が中の上以上の層だけで、其れ以下は目論見通り一掃されて居た。
其れと同じ様に、三下小説家は、生成AIに決して勝てない。勝てたらもう三下では無い。ギリギリで勝てるなら二流、圧倒的勝利を収める事が出来るなら一流。間違い無く其の八割以上は生成AIによって淘汰される。
もう世界は其の段階迄来て居る。
…。
ある特定ジャンルの格ゲーネタを投稿すると、攻撃的な空リプして来る奴居るよね(※把握してまーす⭐︎ ※何かあったら法律等の専門家に相談します)。
…。
かの格闘家の銅像作ってた死の商人所か地球意思にもネスツ総帥にも打ち勝つ、カリスマ柔術格闘家デーモン五郎(※五輪の金メダリストが、世界に畏れられる所か、世界を救って居る)。
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前々から、マイナージャンル、マイナーキャラのネタを、米帝の兵器か、地球連邦のGM並に量産してると言われて居る者です、如何も(※…逆に書くと、…公国の兵力と物量が少な過ぎるだけとも言う………)。
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シロカスは基本ワイン持ち(※アーケードレバーの話)。マシロもワイン持ち、血筋(?)だから(※だし、同じくシューター気質)。ちな、ワイは基本、被せ持ち、時々、ワイン持ち(※隙自語)。更に、某会議ネタの人はワイン持ちらしい(※隙他語)。
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Q.…もう以前みたいに、塾ネタは投下しないのですか?!!(※塾ネタ供給無いと本当に困ります!)。
A.何もせずに、ハイエナか野良犬みたいに屍肉か残飯漁るムーブばかりで只管人の御相伴に預かろうとするだけの乞食にあげる物は何も無いよ。早く巣に帰って(※ネタがあるとしても、鍵掛け倉庫に投下します)。
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野獣大尉がアーガマに神風特攻したら、エゥーゴは皆ビビると思うからに特攻すれば良かったのに(※頭旧日本軍)。…此れなら、アーガマを、一発で大破させて、戦場から離脱させる事が出来た上に、ZZで醜態晒す事も無かった(※最適解)。
神風特攻が対同種族戦争に置いて一番効くのは、史実が実証してるのに、何で誰も神風特攻しないんだろうね?(※すっとぼけ)。
※補足:元々神風特攻隊は熟練パイロットを中心に航空隊を組織して、レイテ沖海戦に投入したのがはじまり。後々熟練パイロットの消耗が惜しくなった事で、素人や新兵を特攻機に乗せて戦場に大量投入する様になった、
…。
…。
※クロスオーバー注意
※ひよこ化ネタ注意
ガトカスひよこになったピヨ〜此れが本当のあなべる・こけこっこー
ガトカスひよこ「ピピピピピピィィイッ!!!!!!!」
シロカス「…何だ、Gatoか。…魔法陣に引っ掛かって此う言う姿になったのか?」
ガトカスひよこ「ピピピピィッ!!!!」
シロカス「……(※性別確認中)ちゃんと雄だな……。」
ガトカスひよこ「ピピピピピピピピピッッィイイイイイィッ!!!!」
シロカス「ほら、餌だぞ。鶏の餌だ。食うと良い。」
ガトカスひよこ「ピピピピピッ!!!!」
シロカス「然し、如何するかな?…太らせてから食うか。」
ガトカスひよこ「ピィピィピピピピッーーーーーー!!!!!」
『食べないで 食べても美味しくない』
シロカス「プラカード掲げ出したな……。」
野獣大尉「あっ!美味そうなひよこじゃねぇか!捌いて食おうぜ!」
ガトカスひよこちゃん「…ピッィ!!ピィピィピィーーーーッ!!!!!(※ジタバタする)。」
野獣大尉「暴れんなよ。抵抗するだけ無駄だぞ(※強い握力で片手で鷲掴みする)。」
シロカス(…可哀想……。)
…。
水星ちゃん「貴方も魔法陣の所為でひよこになったんですか?」
浦木ひよこ「ピピピピピピピピィィイイイッ!!!!!」
准将「可愛いね。何とか保護して上げないと。」
水星ちゃん「そうです!そうです!此の子可愛いから皆で飼いましょう!」
浦木ひよこ「…ピピピピピピピィッ!!!!!!!!。」(大歓喜)
ガトカスひよこ「…ピピピピピピピピピィッ……。」(←露骨な扱いの差に泣いてる)
アコードらくすたそ「…あの女……よくもわたくしのキラに馴れ馴れしく……!!」
…。
緊急謎会話(※捏造CPネタ話注意)
曹長「今回のコラボ凄いですよね!ガトシロガト出来るじゃないですか!」
シロカス「辞めなさい!」
曹長「…もしかして、話題的に、ガトヤザガトの方もですか?」
シロカス「其方も辞めなさい!」
…。
野獣大尉「何で俺今回のコラボにいねーのかな〜〜?!!!」
ガトカス「諦めろ。顔面偏差値が10程度のお前に出番なぞある訳無いだろう。」
野獣大尉(…ノリス大佐は完全無視かよ…)
浦木君「おーい!其のコラボに俺も居ますよ!」
ガトカス「…なっ……彼奴は……!」
曹長「あっ浦木さん!」
浦木君「確か名前はサラちゃんでしたね!」
シロカス「ほう、サラの事を知ってるのか。」
浦木君「此の子凄いですよ!シロッコウとか考え出すんですから!」
シロカス「おっ、おう……。」
…。
例の絞首刑話。
オニマルは、凄まじく協力的で、クインスは、あの状況とブルコスめいた連中から救出して貰ったので、シロッコにとって彼等は、命の恩人です。
然し、ファンタジーストライクと言うゲームに於けるオニマルとクインスは、公国やザフトとは違って純粋悪であり、彼等には、ストーリーモードでストーリーが無い���ですよね、ストーリーが無いのは、あんな純粋悪に同情する必要なんて無いから(※其うで無かったら予算の都合)。」…って感じなんですよ。
中々杜撰でしょう?
更には、リアルロボット系列とは違って、単純で明快に勧善懲悪モノのマジンガーZ、グレートマジンガー、グレンダイザーですら敵勢力側の友情、内部事情、上下関係、絆、ドラマをしっかりと描いて居たのに。ファンタジーストライクが此れ等、歴代の秀逸なロボットアニメと比べて振るわない理由が此処にある気がします。
もっと書くと、マジンガーZ、グレートマジンガー、グレンダイザーが此処迄世界でも後世でも普通に変わり無く通用するシリーズに成り得たのは、純粋な勧善懲悪モノでありながら、其う言う悪の勢力達のドラマ、ストーリーを率先的にかつ真面目に緻密に描いて来たからだと改めて思います。
…、
そして、此れがガンダムだと最早何も言う事は、書く事は無いでしょう。公国、デラーズ フリート、袖付き、ソレスタル ビーイング、ギャラルホルン、ザフトは元より、ティターンズとかザンスカール帝国とかブルーコスモス、ザラ派みたいな勢力でも、ちゃんと、実情と内部事情を描いて居るのに、其れすら無いのは、如何なの??…って事だから……、
…。
English ver
In the hanging punishment story,
Onimaru was extremely cooperative, and Quince saved Scirocco's life by him from that situation and those guys(similar a Blue cosmos)
But unlike the Principality of Zeon and Z.A.F.T Onimaru and Quince in the Fantasy Strike are pure evil, and they don't have a storyline in the arcade mode because there is no need to feel sorry for such pure evil (or for budget reasons). (*If it weren't for that, it would be for budget reasons)....
Very Sloppy, isn't it?
Furthermore, unlike the Real Robot series, even Mazinger Z, Great Mazinger, and UFO Robot Grendizer, which are simple, clear-cut, good versus evil franchise, had a solid depiction of friendship, internal affairs, hierarchical relationships, bonds, and drama on the side of enemy forces. I think this is the reason why Fantasy Strike is not as popular and well-received as other excellent robot anime of the past
I think that the reason why Mazinger Z, Great Mazinger, and UFO Robot Grendizer were able to become franchise that are accepted in the world and in later generations is because they are pure good-punishment stories, but they have taken the initiative in drawing the drama and stories of the evil forces in a serious and detailed manner. I believe that this is the reason for the success of this franchise
Furthermore, unlike the Real Robot series, even Mazinger Z, Great Mazinger, and UFO Robot Grendizer, which are simple, clear-cut, good versus evil franchise, had a solid depiction of friendship, internal affairs, hierarchical relationships, bonds, and drama on the side of enemy forces. I think this is the reason why Fantasy Strike is not as popular and well-received as other excellent robot anime of the past
I think that the reason why Mazinger Z, Great Mazinger, and Grendizer were able to become series that are accepted in the global and in later generations is because they are pure good-punishment stories, but they have taken the initiative in drawing the drama and stories of the evil forces in a serious and detailed manner. I believe that this is the reason for the success of this franchise
And with Gundam franchise,there is nothing more to say, nothing more to write. Not only the Principality of Zeon,Galalhorn, and Z.A.F.T but also the Titans, Blue Cosmos, and the Zara faction have been properly depicted the real situation and internal circumstances. That's why... ......
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「アネット 」 総勢43名からの絶賛コメント到着!
(以下、コメント全文※五十音順※敬称略)
2時間20分のあいだ、ずっと愛。愛を失いそうになったとき、こんなことなら愛さなければよかったと思うか、どうか。
蒼井ブルー(文筆家・写真家)
ヘンリーとアンという主人公二人の名前も相まって、悲劇を描くオペラを彷彿させるクラシカルな雰囲気が漂う作品。いわゆるミュージカルの賑やかなイメージを覆すダーク・ファンタジーだ。人間のエゴや権威を欲するさま、そして何より笑いについて深く考えさせられた。
青野賢一(ライター、選曲家、DJ)
正真正銘のミュージカル映画だ。 ダンスや台詞の間に、これ見よがしに歌を散りばめたような代物じゃない。歌で始まり歌に終わる全てが作り物の世界の中で、生々しい歌によって紡がれる愛の物語。天才レオス・カラックスでなければ撮れなかったであろうこの怪作は、配信全盛時代において映画館で観る意味のある貴重な作品だ。
明石ガクト(ワンメディア株式会社 代表取締役CEO)
古典的且つ実験的、悲劇的しかし溢れ出るユーモアセンス、皮肉と愛と照れ隠し、私的且つ超大作、そして最新作にして集大成! 冒頭から最後の最後まで、息を止めて釘付けです。
有島コレスケ(arko lemming)
悲劇と絶望、そして罪と罰。西洋的「死生観」の表現は、オペラに詰まっている。壮大なオペラを通じて、カラックスはカルマを炙り出す。巨匠のたぎる愛のストライキか。映画の灯は永遠なり。 さて、「今から映画をはじめます」。
安藤桃子(映画監督)
闇夜に映る140分の夢を見た。
人生という不可解で優雅で美しい孤独な夢を。
タブーはない。映画の灯よ永遠に。
イマジネーションを失い続ける世界に映画の神童カラックスから贈られる極上のギフト。
レオス・カラックスがこの世界に居てくれることに心から感謝したい。
人生を芸術と捉えるカラックスがまた、私たちを目覚めさせる。
池松壮亮(俳優)
スクリーンの向こう側とこちら側を軽々と往来し、観る者を巻き込み、惹きこんでいく異次元すぎる展開に唸った。すごい映画を観てしまった。
石川直樹(写真家)
レオス・カラックスが自分のことを映画にした極私的映画だと思って終始見た。アダム・ドライバーを通じて描いた世間からの自分の見え方、見られ方。当人にしか描けない立場と視点を軸にした物語の自虐的な曝け出し方と心の底からの本音に失笑しながら感動した。
今泉力哉(映画監督)
アダム・ドライバーがモデルにしてる芸人はレニー・ブルースという実在した芸人。 笑いをとってなんぼという概念に縛られたコメディアンという仕事への葛藤が画面から血が滲むように伝わってきた。
ウーマンラッシュアワー 村本大輔
(コメディアン、漫才師)
映画と音楽の本性が、心の防波堤を突き破って魂を鷲掴む!!!!!!! “アネット体験”によって「人」は紛れもなく「人間」であったということを思い出すだろう!!!!!!!
宇川直宏(DOMMUNE)
ここ何十年、僕が映画を見ても感じられなかったことがここには詰まってます。不穏で怖いほどの映像美、読めない展開、ダークなシニカルな人生の???。結婚についての本を数冊出した僕には大変ビターで感慨深い作品でした。
岡村靖幸(音楽家)
舞台に立った時のあの孤独が鮮明に描かれていて、目が離せなかった。見せているのか。見られているのか。問いかけても、歌が言葉をかき消してしまう。そして次第に、観客であるはずの自分が、映画に見られているように思えてくる。
尾崎世界観 (クリープハイプ)
ショウビジネスの持つ狂気と愛と闇を、それら全部を使って表現したような作品。実験的であり、本質的でもあるエネルギーを感じました。
かもめんたる 岩崎う大(芸人)
次から次へと目の前に映し出される映像がとにかく美しく、そこにミュージカルの要素が加わり、あっという間に非日常の世界に引き込まれ、ずっと魅了されっぱなしでした。スタンダップコメディーのシーンは、実際にライブを体験しているかのような臨場感があり、とても楽しい時間を体���できました!最高!
かもめんたる 槙尾ユウスケ(芸人)
ヘンリーとアンと、そしてアネットの愛の行く末を観ました。ダークでファンタジーが故にものすごく感情が揺さぶられました。「どんなミュージカル映画なの?」と聞かれたら僕は『アネット』と答えます。これぞ唯一無二ですね。
ガリットチュウ熊谷茶(芸人)
カラックス。私が生涯一番影響を受けた作家。 『アネット』は、シニカルに表現の解体に挑み、自己を中傷しながらも、どこまでも映画でしかなくどこまでも極地、そしてどこまでも”カラックス”自身であることが最大の新天地である。影響受ける作家は多くいる。しかしこれは誰にもマネ出来ない。現在進行形だからである。
河合宏樹(映画監督)
現代にこそ撮られ、現代にこそ観られるべき映画!Just Now! 演者か?観客か?誰がエンターテインメントを葬送するのか? ミュージカルのスタイルで描く20世紀エンターテインメントへのレクイエム。ミュージカル映画はまだまだ進化の可能性を持っている事が確信できる。
岸野雄一(スタディスト)
スパークスの音楽が1999年のポーラXへと導き、私たちは質度の高い映像に引き込まされ、エンディングのアネットに打ちのめされてしまうのだ。一級品映画人、レオス・カラックス!
北村道子(スタイリスト)
『アネット』はスパークスのロックオペラから着想している。常にロック的であることから逸脱し続けるスパークス兄弟と’映画‘を革命し続けるレオス・カラックスは異母兄弟の様にも感じる。この兄弟達は手強く、深く、魅力的だ。
栗野宏文(ユナイテッドアローズ上級顧問)
「あまりの凄さに絶句。我々はここ何十年、こういう映画を待ち望んでいた。驚異的であることは、映画にとってやはり最高の価値なのだ」
黒沢清(映画監督)
ずっと胸ぐらを掴まれているようだ。映画には歌も踊りもあるのに掴んでくる相手は無言。緊張感がある場所を彷徨いながら、新しい自分の器が満たされました。
高良健吾(俳優)
60歳を迎えた“恐るべき子供”は、とんでもない“映像の犯罪”に手を染めた。 映画の定石だけでなく、自らのスタイルをも破壊、“ボーイ・ミーツ・ガール”の先にある愛と反逆を歌いあげるピカレスク・ロマン! カラックスは永遠の“ROCK”な悪童だ。
小島秀夫(ゲームクリエイター)
ニューウェイヴの雄スパークスが驚きの参加、レオス・カラックスが、魂の暗部をえぐり出し、心を震わせる。先端を走り続けるスパークスのロックを底力にして、特異で斬新なビジュアル宇宙が展開する。アネットの虚空を震わせる歌声によって、世界はダークサイドを裏返され、美しさを更新した。
サエキけんぞう(作詞家、アーティスト)
待ち焦がれたカラックスの新作、それもあのスパークスとのロックオペラ! 映画館の暗闇で思わず立ち上がりたくなるほどの興奮をぼくらは懸命に抑えねばなりません。今のぼくらは立ち上がることはおろか、呼吸をすることすら許されてはいないのです。
志磨遼平(ドレスコーズ)
どんな本音も心の闇も個人情報も包み隠せないパーソナルな歌声。男女の会話は歌にすることで、運命の相手かどうかわかります。
辛酸なめ子(漫画家・コラムニスト)
映画的興奮に満ち満ちた極上の140分間。 二人は歌いながら幾度となく死に観客を殺す。 深い愛に巻き込まれた僕らはエンドロールが終わる瞬間まで、呼吸の自由を禁じられてしまうのだ。
しんのすけ(映画感想TikToker)
夢幻美と暗示に彩られた映像とアンティークなアートに溢れたロックによって描かれるのは、オペラとしての王道な“愛と死”…?と思いつつ観ていたら、ひょっとすると現実の自分も愛の暴発と死の恐怖に“操られて”いたのかも?という気持ちに。 生まれ出た世界に『アネット』がもたらしたものは悲しみだけではなくて、新しい何かへ向かっていく意志の芽生えでもあるのです。
鈴木大介(ギタリスト)
ドラクロアの絵の様な深い青が印象的な画面。その中の人物が音楽を奏でながら躍動する。レオス・カラックス監督は絵画と音楽を融合させてこの映画を見事なロックオペラにした。色は歌を歌い、踊り、恋をする。そして奇妙で孤独な終わりを迎える。その時の色を私はまだ決められないでいる。
鈴木博文(moonriders)
2時間20分はあなたの人生のほんの一瞬かもしれない。しかし、この稲妻のような閃光と音響のカーニバルは、失意、幸福、後悔、恍惚、愛と死と共に生きたひとりの男の孤独な数千日の夜から発している。映画館の闇の中でその音光の渦に飲まれよう。あなたの脳には生涯消すことのできないアネットの聖なる痕跡が残るだろう。
諏訪敦彦(映画監督)
長い長いミュージック・ビデオを観ているようで、脳が痺れた。
曽我部恵一(ミュージシャン)
《驚いた…》と言う言葉を使って良いのだろうか… この映画から何を感じたか…それを言葉にするのは《嘘》になってしまう。全てのシーンはこのためにあったのか…!レオス・カラックスはそれを見事に映像と音楽に叩きつけた! 《ミュージカル映画》と言う次元を超え、ぼくたちはスクリーンに釘付けだ!「え?これでおしまい…?!」思わずつぶやいてしまった。もっともっと観続けていたい映画だった…
竹中直人(俳優・映画監督)
ステージを眺める私達がいる。目線の先には演者が全身を使って声を操っている。美しい旋律。その完璧な美しさの源に、誰かが気付く。歪である、と。それも正しい、自然な事だと私達が言葉にせずとも肯定している時、いつしかその思いは会場中にふわりと充満して、もう元に戻らなくなってしまう。いつからか私達が望んだ事が演者の人生にまで入り込んでいく。最後まで見届けるしかない。
玉城ティナ(女優)
言葉にし難い…。ミュージカル映画?否、これはカラックス映画だ。虚構と現実が混じり、詩的で私的。孤独と血が滲み、切実。英語で歌おうと、御伽噺を紡ごうと、アダム・ドライバーという繊細な猛獣を得ようと、カラックスはどこまでもカラックス。映像言語で苦悩し断絶している。恐るべき子供は変化した。しかし恐るべき子供のままだ。
津田健次郎(声優・俳優)
愛する者を失う、喪失した男の物語をレオス・カラックスは描き続ける。それは彼自身の人生とも重なる。60歳を越えても、新しい映画作りにチャレンジするレオス・カラックスの姿勢に敬服し、励まされました。彼の映画で一番好きです。
豊田利晃(映画監督)
映画でのみ成し得る感動をまたしても発見させられた。カラックスという芸術家の態度が、いつも僕を焚き付ける。
中島歩(俳優)
人生は映画のようにはいかないとみんな言いますが、人生こそが映画なのだと思いました。映画は娯楽だとみんな言いますが、映画は作家性なのだと思いました。なんでも分かった気になるもんじゃないですね。目が覚めました。
永野(芸人)
レオス・カラックスが映画の全世紀を映し出す。無声映画があらゆる時代とあらゆる世界に向けて響かせる、映画のフィードバック音と言ったらいいか。その怒涛の洪水がこの闇の世界の地下水脈となり、われわれを新たな世界へと導くだろう。そんなカラックスの幻視の凶暴さに、胸を打たれるばかりである。
樋口泰人(爆音映画祭主宰)
はっきり言って、こんな映画は観たことがない。その上ミュージカルとなると、より一層過去にこんな映画は存在しないだろう。前々から話題になっていた、例の赤ちゃんの演出。インタビューなどで読んで知ってたけれど、ああなるとは!
観た後、好き嫌いは当たり前ながらあるでしょう。でもこれこそ、百聞は一見にしかず。この映画を観る観ないのために生まれた言い回しなのかもしれない。
藤倉大(作曲家)
こんな息を呑むミュージカル映画は初めてでした。 マリオン・コティヤールの美しさ、狂気あふれるアダム・ドライバー、ラストシーンのデュエット。 映像もとても綺麗で、映画館で思う存分堪能して欲しいです。
前田敦子(女優)
美しきオペラ歌手と傲慢なコメディアンの夫婦のロックオペラ。 父と娘のデュエットは胸に刺さる。
町山智浩(映画評論家)
「恐るべき子ども」と称賛を集めたデビューから、カラックスの作品には必ず、子どもの身ぶりをとらえる印象的なショットがあった。そしてついに今回、子どもをタイトルロールに迎え、「恐るべき子ども」が真に実現される。円環の完成に喝采!
町山広美(放送作家)
いつ夢から覚めるんだと思いながら夢の中を突き進んだ。 そういえば、これはカラックスの映画だった。 カラックスと音楽たちの中に紛れ込むと、雄弁で潔いのに、こんなにもはっきりと五感にモヤがかかる。 ロックだった。深呼吸!
松居大悟(映画監督)
理屈ではなく沈み込ませる圧倒的な凄み。芯を打たれた気持ちよさ。ぜんぶ冗談じゃない!映画ってこんな痺れるほどカッコいいんだって生き様を見せつけてくれた。こんな映画があるからやめられない。スクリーンに生存する愚直な怪物たちに称賛しかない。
真利子哲也(映画監督)
レオス・カラックス×スパークス!! 顔合わせに驚いたが、双方の「寓話性とロマン」が強力に引きつけ合い、観客から未経験の感情を引き出す凄さに脱帽。人間を越え、至高を目指す芸術と、人間の業を肯定する芸能(お笑い)の愛の結晶たる「アネット」の明日はどっちだ?!
湯山玲子(著述家・プロデューサー)
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愛する人とすこやかに 永眠する朝
少し前、ほんとかどうかわからない君のことで悩むことがあった。あってほしくないと願いながらも疑ってしまう自分がいた。そのときなんだかシンギュラリティの歌詞に似た感じがしてくるしかった。喉が痛くなってくる。隠そうとしたけど、僕には声が無いから。… あのいくつものことはほんとであってほしくないし今後一切そんなことは起きないでくれ。
#2yearswithsingularity
テヒョンくんのソロ曲が公開されて2年。その間に君はいったいどれだけの役を演じてきた?毎回ちがうものにみえるようにしてるってなにかで言っていた。ほんとに毎回違う物語だし、違う結末だし、違う気分、違う感情、だけどぜんぶ同じ人。
わたしは幸運なことにその物語のひとつをみるのとができた。機嫌悪そうに重たいまぶたを持ち上げた魔物はなにかの音に怯え続けている。眠ることも許されず。
또 울리고 있어 그 소리가
また鳴っているあの音が
이 얼어붙은 호수에 또 금이 가
この凍りついてしまった湖にまたひびが入る
그 호수에 내가 날 버렸잖아
その湖に僕は自分を捨てたんだ
내 목소릴 널 위해 묻었잖아
この声を君のために埋めたんだ
はじめての感覚だった。なあなあと生きていたわたしにとってSingularityの物語は稲妻に打たれるとも鈍器で頭を殴られるのとも違う感覚で強いて言うなら喉奥に指を突っ込まれるような感覚に似ていた。特有の低く、深く、鋭い声で心臓を鷲掴みにして酷く揺さぶるのだ。死ぬかと思ったと同時にこの人になら殺されてもいいと思った。はたまたそれは物語の主人公に、なのか。ヴィに、なのか、キムテヒョンに、なのかは家に帰ってもわからないままだった。
부탁해 아무 말도 하지 마
どうか何も言わないでくれ
입을 막으려 손을 뻗어보지만
口を塞ごうと手を伸ばすけれど
결국엔 언젠가 봄이 와
結局いつか春は来る
얼음들은 녹아내려 흘러가
氷は溶け落ち流れていく
キムテヒョンの作る歌は春だと誰かが言った。だけど 春になりたい冬、もしくは春になりたての冬 だと思った。春が来るのを願う冬。だから 結局いつかは春が来て 自分を捨てた湖の氷も溶けて眠りを妨げる音も聞こえなくなるのだと言う春が目覚めるのを願う冬の歌、?잘 모르겠어.
ああ わたしのうぃんたーべあ。君の世界が春になりたての冬だから日差しの暖かさはより鮮明に感じられるし木漏れ日が優しいものだとも思えるし、目を覚ました動物や芽吹いた花たちが愛おしく感じるよ。本当なら今頃、紫色の銀河で天の川をみつけて、あったかい暖炉色の声でInner Childを歌っていたのかな。そう思うととてももどかしいし、何もできない、大人しくしてるしか無い自分に吐き気がする。1日でもはやく普通が手に入ってまた、会えますように。それまでどうか、お元気で。
𝘎𝘰𝘰𝘥 𝘕𝘪𝘨𝘩𝘵 𝘛𝘢𝘦𝘩𝘺𝘶𝘯𝘨 .. ⸜︎︎︎︎❤︎︎⸝
テヒョンくん!素敵なソロ曲公開から2年目
ほんとにおめでとう 前のStigmaに続き とても好きな曲です
毎回違ったお話を演じてくれたのもワクワクしたよ
どの髪色もどんなデザインの衣装も似合ってた
わたしはそのつど、あなたに恋に落ちていたよ
はやくテヒョンくんのInnerChildが聴きたい
今度はどんな顔して歌う?とびっきりの笑顔だといいな
何色の衣装を着て なにを想って歌うんだろう
その想う先が army だったら いいな
おはよう わたしのいちばんを奪った人
一緒に死んでくれ���?なんて言ったら
どんな顔をするのかしらね ……なんて、冗談よ
隣にいれないものなら 特別になれないのなら
いっそ死んでしまった方が 楽かもしれないわ
左様なら 次の時代で逢いませう
出来得るなら、果敢ないビロオドのやうに
貴方に惜しまれるもので在りたかったわ
200507 @love07maze
2 notes
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今年のナイスアルバム2019 ~後編~
わたくし史上初の二部構成となってしまいました。張り切っております。ここからは9月以降のリリース作品を振り返っていきます。
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9/7 People In The Box『Tabula Rasa』

https://youtu.be/GzY2h2mj4mM
こちらはライヴ会場限定での販売と、後から加えて通販サイト限定での販売となったアルバム。
今年は流通に載せないで、自分たちの手で作品を売っていくという動きをよく見かけた気がする。いよいよCDショップという装置もお役御免の日が近いのかもしれない。こうした音楽に対して真摯な姿勢を取り続けているミュージシャンがこのような決断を下しているということを、業界も重く受け止めなければならないのではないだろうか。
話が逸れてしまったが、今作は非常に詞に意識を持っていかれる、重量感のあるアルバムだった。曲数は8曲、合計37分なのだが、前作『Kodomo Rengou』にひけを取らないほどの密度を持っている(Kodomo Rengouは12曲、合計1時間1分)。
後期ピープルの特徴のひとつである、ピアノのアレンジがふんだんに取り入れられた楽曲が並ぶ。『Talky Organs』以降顕著な、生活と直結した社会への危惧を発するような不穏さを纏った楽曲たち。
美しい和音とその不穏さのバランス感覚の緻密さに思わず息を止めてしまう場面が何度もある。
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9/11 No Buses『Boys Loved Her』

https://youtu.be/WJZx6p_2MNU
インディーロックファンたちの心を見事に鷲掴みにしたNo Buses待望の1stアルバム。
レトロなヴィジュアルと気怠げなサウンド、ライヴでは結構アグレッシヴ。Strokes、Arctic Monkeysなんかを彷彿とさせる。そりゃあバンド名がNo Busesだもの、まんまアクモンの曲名じゃないか。ええ曲ですよ、No Buses。
サウンドは前述のバンドにサイケなゆらぎを足して田舎っぽくした感じ。絶妙な塩梅。
ファジーなギターサウンドともったりしたヴォーカル、いなたいリズム隊。これこれ、こういうのが無性に欲しくなる時あるよな…!!
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9/11 The Man Ray『Naked』

https://youtu.be/qdIUjx0fm94
これも今年衝撃を受けた印象深い一枚。繰り返し聴いたな。これもインディーロック。ブルース色、ガレージ色強めの感じです。
英詞の楽曲と日本語詞の楽曲がまばらにあるんですけど、どちらも上手い具合にバランスが取れてるんですよね。英語かと思って聴いてたら気づくと日本語、日本語かと思って聴いてたら英語…と何の違和感もなく2言語を使い分けて、音楽に滑らかに落とし込んでいる。これは中々上手くできることじゃない。スゴい。
言語を自在に行き来できるということは、つまりサウンド面に於いてもボーダーレスということ。日本人が海外の真似事をしました!という感じが無いんですよね。
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9/25 FINAL SPANK HAPPY『mint exorcist』

https://youtu.be/T3rvUTVKjF0
小田朋美のそっくりさん「OD」と菊地成孔のそっくりさん「BOSS THE NK」によるテクノポップユニット。ほとんどの楽曲を2人で構成し、ライヴでは作った音源に合わせてリップシンクで踊る。ただただ踊る。歌わない。踊る。その踊りが時にコミカルで、時にセンシュアルで、そして切ない。
そして何より楽曲のクオリティが非常に高い。聴けば天才の仕業だとすぐに分かる。
You Tubeで「エイリアン・セックスフレンド」のフジロックでの映像が公開され、たちまちに話題を呼び、アルバムのリリースツアーでは完売の日程も出るほど。
このアルバムは12/30現在も菊地成孔の通販サイトと会場での手売りのみの販売となっている。流通に乗っていないため、街のレコードショップでは基本的に買うことができないので注意されたし。
ストリーミングで聴くことはできるが、「アンニュイ・エレ��トリーク」「共食い」の2曲は未収録となっているため、アルバムの全容を知りたいのであれば、CDを買おう。俺は「アンニュイ・エレクトリーク」を聴くためだけでも3,000円を払う価値はあると思う。
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10/4 DIIV『Deceiver』

https://youtu.be/YWk1v5YSGUY
インディーロックではこれもよかった。シューゲイズっぽさもありつつ、コードの不穏な感じはオルタナティブでもありつつ。Sonic Youthがチラついていいですねえ。特に言うことはないな…。
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10/9 V.A. 『Chillhop Radio〜Beats to Relax to〜』

https://youtu.be/bebuiaSKtU4
チルホップの楽曲を集めたコンピです。チルホップは関ジャムでも取り上げられた、今話題のジャンル。nujabesに代表されるようなジャジィなヒップホップのトラックメイクを基盤とするもので、オランダのChillhopというレーベルがムーブメントの火付け役となっています。
同レーベルはYouTubeで24時間上記の楽曲を配信しているチャンネルもあり、今回は待望の円盤化といったところです。盤に同封されているライナーノーツも読み応え満点なので、是非買って、読んでくださいませ。
L’indécis というフランスのアーティストの楽曲が特に良いです。イエイ。このアルバムで気に入ったアーティストがいれば是非ディグっていってみてほしい。
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10/11 Kim Gordon『No Home Record』

https://youtu.be/TJl_9a6dp4g
言わずと知れたSonic Youthのベースヴォーカル、キム・ゴードンのソロアルバム。まさか今キム・ゴードンがソロを出すとは。まったく予想していなかったのでノーガードでしたが、メチャクチャ良い。後期ソニックユースのあの屈折した、前衛的な感じを思いっきり引きずっており、アバンギャルドな音楽やノイズがお好きな方は飛び跳ねて喜ぶことでしょう。
Twitterでキム・ゴードンのパフォーマンス映像が流れてきたけど、かなり尖ってて、流石です姐さん!って感じでした。
俺は「Air BnB」が一番好きです。サビで「Air BnB~」って延々と繰り返すのが狂気じみていてたまらない。
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10/23 Slow Hollows『Actors』

https://youtu.be/npv_v7PKH0Q 前作はかなりインディーロックな風合いが強かったが、今作はエレクトロポップさも加わっていて、サウンド的にもより豊かに。
これはジャケットもとてもいいですねえ…!アルバム名が『Actors』で、一曲目が「Actress」で、そしてこのジャケット!
ヴォーカルのオースティン・アンダーソンのヴィジュアルとカリスマ性もいい。上にリンクを貼っているスタジオライヴの映像が超セクシー。必見。前のアルバムの時の映像なんですけども。
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11/5 SuperM『SuperM - The 1st Mini Album』

https://youtu.be/pAnK1y7qjuE K-POP(中でもSM entertainment)の各グループ、EXO, NCT127, SHINee, Way Vから選抜されたメンバーによる、まさにドリームチーム。
鳴り物入りで登場したその期待に反さない、圧倒的なクオリティの楽曲が並んだ豪華なミニアルバム。
特に「2 Fast」の2ステップライクなビートとチルなサウンドメイク、EDMの融合はたまらなく気持ちがいい。m-floとかを思い出すな。これに合わせて歌って踊るのだから、もう無敵。インヴィンシブル!
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11/13 さよならポニーテール『ROM』

https://youtu.be/luQgVYDJzfM
名前は高校生の頃から知っていたが、イマイチ食指が動かず、聴いていなかった。こんなに良いなんて聞いてないぞ!
さよならポニーテールは5人のヴォーカルと複数人の楽曲製作者による音楽グループだ。公式では12人組と紹介されている(https://www.sonymusic.co.jp/artist/sayonaraponytail/profile/)。
過日の青春をくすぐるような甘く切ない詞の世界観と、メロディアスでこれまた切なく美しいサウンドで心を奪いにくる。アイドル的な聴き方もできる一方で、初期の楽曲は相対性理論や女性SSWが好きな人にはブッ刺さること請け合いだ。
今回の『ROM』はさよポニ活動10周年を記念したベストアルバムである。3枚組となっており、さよぽにの楽曲を制作している複数人の名義ごとにディスクが分かれている。これまでは各アルバムごとにそれぞれの作曲者の楽曲が散りばめられていたものがひとつになっているため、世界観や楽曲のクセがよく分かる。
11月のリリースだが、Apple Musicの再生回数の分析では、さよポニがぶっちぎりの一位だった。それくらいにはハマった。
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11/13 長谷川白紙『エアにに』

https://youtu.be/TbRoIhHySWY
次世代のJ-POPシーンを担う若き才能たちのひとりです。間違いなく。他には崎山君や諭吉佳作/men、君島大空などが俺の頭に浮かんでいます。
前作の『草木萌動』も十分に話題を呼びましたが、見事にアップデートしてきてます。ジャジィな和音にマスロック過激派か?というくらいの凄まじい変拍子、その上を飄々と飛び回るヴォーカル。そして、そう、何より音が良い…。レコーディングのクオリティがメッチャ高い…。良い音ってそれだけで音楽的な評価を押し上げる要因になりうるんです…。
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11/22 Beck『Hyperspace』

https://m.youtube.com/watch?v=NXrlWw3yhW4 2年ぶりのベックのアルバム。これまでのサウンドの変遷を随所に感じる、ある意味でベストアルバム的な風合い。オーガニックなサウンドとエレクトロなサウンドの混ぜ方がとても上手い。「Saw Lightning」なんかはその極致では。今回は主にファレル・ウィリアムスと共同での制作。
これもジャケットが超良い。LPでほしい。 ・
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11/27 V.A.『井上陽水トリビュート』

https://youtu.be/-6FrjhFNQwY
井上陽水の音楽活動50周年を記念して企画された一枚。(恐らく)ユニバーサル所属のミュージシャンが多種多様なアプローチで陽水の楽曲をアレンジしていく、さながら闘技場のようなアルバムだ。
参加ミュージシャンはヨルシカ、槇原敬之、King Gnu、椎名林檎、宇多田ヒカル、ウルフルズ、田島貴男(ORIGINAL LOVE)、福山雅治、細野晴臣、iri、SIX LOUNGE、斉藤和義、オルケスタ・デ・ラ・ルス、ACIDMAN、KREVA。世代もジャンルも縦横無尽。バトルロイヤル。
本当にどのカヴァーも素晴らしいのだが、オススメなのはヨルシカ「Make-up Shadow」、槇原敬之「夢の中へ」、King Gnu「飾りじゃないのよ涙は」、KREVA「最後のニュース」、宇多田ヒカル「少年時代」、ACIDMAN「傘がない」辺りだろうか。全く絞れていないけれど。
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11/30 EXO『OBSESSION - The 6th Album』

https://youtu.be/uxmP4b2a0uY
前半はギャングスタラップ的な攻撃的かつダークなサウンド、後半からは美メロ炸裂のポップスのオンパレード…見事な切り返しで、違和感もなく、飽きさせない。
歌詞は韓国語を読むことができないので、youTubeの自動翻訳を頼りにするしかないのですが、すごくヤングだなあと思いました。
K-POPアルバムではブッチギリのベストアルバム。ダンスも超カッコいい。
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12/18 小袋成彬『Piercing』

https://youtu.be/dt3rVUthkXQ
配信でリリースされたアルバム。前作『分離派の夏』が2018年4月25日リリース。1年8か月ぶりだが、なんだかすごく久々のリリースな気がする。
前作に比べてコンセプチュアルさが薄まり、群像劇のようなアルバムに仕上がっていると思う。アルバム名のごとく、もちろん作品全体を貫くものは存在しているが、前作は曲間に語りが入り、没入感を促すような作品であることに比べて、今作は油断していると一瞬で作品を聴き終えてしまうように捉えどころがない。慌てて二周目を聴き始める。一周目で聴き逃していたえげつないサブベースのサウンドや歌詞の機微が見えてくる。もう一度と三周目を聴き始める。この作品を貫く哲学の輪郭が朧げに見え始める。四周目…といった具合に聴き重ねていってしまった不思議なアルバムだった。
そしてやはり、音が良い。音にこだわっているミュージシャンよ、本当にありがとう…。
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終わりに
今年iTunesに追加したアルバム数は、CDとアルバムによる重複、シングル、過去に聴いた作品の再追加なども含めると798枚、うち今年リリースのものは重複抜きで291枚でした。数えている最中に、アッこのアルバムもあったがレビューし損ねた…!というものがいくつもありました。chelmicoとか、Jay Somとか、Esperanza Spaldingとか、Niightsとか、Creepy Nutsとか…。
2018年にレコードプレーヤーを手に入れ、さらに年末には実家のレトロだが高音質なCDプレーヤーも母親との交渉の末に手に入れることができ、音楽人生がさらに充実したと同時に、いよいよこの道以外では食っていけないのでは?ともう後戻りができない気にもなった一年でした。
今年も良い音楽が沢山リリースされ、もちろんそれらの全てを聴き切ることなどできず、嬉しくもあり悔しくもありますが、この聴覚が限界を迎えるその日までは音楽をディグり続けていきたいと思います。
今年も素晴らしい音楽に出逢えることを願ってやみません。
いえ、願うだけでなく、自ら出逢いに行きます。
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アーカイブ
これまでのアーカイブはこちら。もうかれこれ6年目。よくこんなに長く続けているな。
2018年
https://sekitoh.tumblr.com/post/182572122895/2018%E5%B9%B4%E3%82%B0%E3%83%83%E3%83%89%E3%82%A2%E3%83%AB%E3%83%90%E3%83%A0-%E4%BB%8A%E5%B9%B4%E3%81%AFep%E5%90%AB%E3%82%81%E3%82%A2%E3%83%AB%E3%83%90%E3%83%A0%E8%A8%88116%E6%9E%9A%E3%81%AE%E6%96%B0%E8%AD%9C%E3%82%92%E8%81%B4%E3%81%8D%E3%81%BE%E3%81%97%E3%81%9F
2017年
https://sekitoh.tumblr.com/post/182021623105/2017%E5%B9%B4%E3%82%B0%E3%83%83%E3%83%89%E3%82%A2%E3%83%AB%E3%83%90%E3%83%A0
2016年
https://sekitoh.tumblr.com/post/155145488960/2016%E5%B9%B4%E3%81%AE%E7%A7%81%E7%9A%84%E3%82%B0%E3%83%83%E3%83%89%E3%82%A2%E3%83%AB%E3%83%90%E3%83%A0
2015年 https://sekitoh.tumblr.com/post/137844396890/%E3%83%99%E3%82%B9%E3%83%88%E3%83%87%E3%82%A3%E3%82%B9%E3%82%AF2015%E3%82%AA%E3%83%96%E4%BF%BA
2014年 https://sekitoh.tumblr.com/post/108451505025/%E5%B9%B4%E9%96%93%E3%83%99%E3%82%B9%E3%83%88%E3%82%A2%E3%83%AB%E3%83%90%E3%83%A02014
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Review of "The Riot"

さて、本日は何の日でしょうか。そうです、THE RAMPAGEの2ndアルバム「THE RIOT」の発売日です。RIOTというのは訳すると暴動という意味を持ちますが、"THAT'S A RIOT"とすると"面白い、盛り上がる"という意味にもなり、その二つのダブルミーニングを込めて今回のアルバムのタイトルに決めました。
結構前に、Tumblrで書く事が無いなと悩んでいた時。THE RAMPAGEの全ての楽曲の紹介というかレビューというか、そういうのを書こうかなっていうアイデアを思い浮かんだ事が有りました。何人かから読みたいとかやってみなよとか後押しを貰ったんすけど、結局それは俺の不精が祟って実現せずに終わって。今回アルバム発売というタイミングでそれをふと思い出して、時間も有るし今作の楽曲だけでも書いてみようと思い立った訳です。予想以上に大変で諦め掛けたんすけど、どうにか形に出来たので自己満足で載せたいと思います。でも折角書くのに普通の宣伝ツイートのような内容だけじゃつまらないし、俺らしさや俺が存在する意味も出ないと思ったので。今回は、公式や本家の目線と、俺自身の目線、フォロワーさんなどの目線、この三つの面からの紹介をします。なので俺自身の目線はもう私情出まくりです。多分読めば「此奴はこの曲をゴリ推ししてるな」とか「この曲はあんまり好きじゃないんだろうな…」とか色んな事が見え見えな気しかしません(笑)なので本家らしさを求める方はofficial sideだけを、俺自身の好みも知ってみたいよって方はown sideも、他の人の意見も聞いてみたいよって方はfollower's sideも併せて。折角ならアルバムを聴きながら読んで貰えたらと思います。それでは行きますよ。(そして何よりこの度企画に協力して下さった方々、時間も限られてる中で本当に有難うございました。そして何より、普段から俺らの楽曲を聴いて下さってる事に心から感謝です。これからも末永く、THE RAMPAGEを宜しくお願いします。)
01. THROW YA FIST
◇official side
初のアリーナツアーのタイトルにもなった楽曲。"THROW YA FIST IN THE AIR"は訳すると"天に拳を上げろ"という意味で、ライブでは俺達もファンの方もそこに居る全員でTHE RAMPAGEの象徴でもある拳を掲げます。因みにその部分の掛け声は、パフォーマー含む16人全員が集まりスタジオで収録。ツアーに対する意気込みの詰まった熱い楽曲となりました。
◆own side
初っ端から掛け声パートでかっ飛ばしてるので、この曲は最初から思い切りぶち上がる。初めて聴いた時からライブ一曲目はこれで決まりだなと思わずには居られませんでした。オススメは、Cメロ前の少し静まる間奏のパフォーマーダンスからの、ボーカルソロ回しからの、大サビまでの上がってくあの流れ。「Let it go, Let it go 拳上げて」はバチバチに気合入ってるんで、注目して聴いてやって下さい(笑)
◎follower's side
やっぱりこの曲を聴いて思い浮かぶのはアリーナツアー。YouTubeにも映像があがっていますが、オープニングから花道で16人一列になって拳を掲げる光景はかなりのインパクトです。あと忘れないで欲しいのは「Throw ya fist in the air」の部分。ボーカルだけじゃなく、16人全員の声が入っています。だからって訳じゃないけどすごく気合いの入る曲。これを聴いて通勤も通学も拳掲げて乗り切りましょう。(written by 藤原樹)
Throw Ya Fistはですね、みなさんあれなんじゃないですか?聞いた瞬間あのLIVEがこうブワッと蘇ってくるんじゃないですか?拳を掲げろという意味があるだけあってむちゃくちゃ曲頭から気合の入った仕上がりになってますよね!ボーカルだけじゃなく、パフォーマー含め全員でRECしたのもいい思い出です(笑)ぜひDVDにもしっかり収録されてるLIVEと合わせて楽しんでいただきたいのでね、ご購入前って方はぜひDVD付きの方で!なんてね!(written by RIKU)
02. Move the World
◇official side
このアルバムの表題となってる楽曲。"Move the World"というタイトルには「自らの手で世界を変える」「先を求めて世界を移り渡る」という二つの意味が込められていて、今迄の軌跡と未来への決意が感じられる作品に仕上がりました。振り付けも四人体制で行い、レゲエベースという事で"Fandango"と"LA FIESTA"もモチーフにされています。そんなダンスも合わせてご覧下さい。
◆own side
この曲はTHE RAMPAGEの楽曲にはあまり多くない、音サビの楽曲。つまり、あくまでボーカルがメインでは無いと思っていて。パフォーマーのダンスや今迄の軌跡が詰まったMVに、歌で意味を添えるのが俺らの役割だと思うんすよね。なので是非MVを観ながら聴いて欲しいです。このチーム分けエモいなとか、この振付やMV懐かしいなとか、色んな楽しみ方が出来ると思います。
◎follower's side
俺が注目してほしいこの曲のアピールポイントは、冠詞に 「a」 をひとつも使っていない、英語表現。「どこにたどり着けるのかまだわからない」 とは言えども、迷いや不安はない。見つけたい道も、動かしたい世界も、既に本人たちの中に答えが出ていると言外に伝えてくる姿勢の頼もしさ。英語と日本語の使い分け、そして細かい言葉選びがあまりにも堪能で、感嘆せざるを得ない一曲。是非、よくよくよく歌詞を追って聴いてほしい。何度も聞いて、噛み砕いて、自分なりの解釈を見つけてほしい。意図的に解釈に幅を持たせた表現が故に、きっとこの歌はあらゆる人に響くと思います。 (written by 佐藤大樹)
Move the Worldの面白いところはボーカルの歌割りが変わるだけでガラッと印象の違った曲になるところだと僕は思ってます。一見音サビというかパフォーマーメインともとれるかもしれないけど聞き込めば聴き込むほどいろんな表情が見えてくるんですよ。何度かテレビで歌わせてますがどうぞ長い目で見るならぬ長い耳で聞いてやってください、どんどん変わって聞こえますよ!(written by RIKU)
03. DOWN BY LOW
◇official side
アニメ「FAIRY TAIL」の主題歌としても起用して頂いた楽曲。アニメの世界観を反映させた、仲間や家族を大事に想うというメッセージ性が強く歌詞に表れています。アニメ主題歌らしくポップでキャッチーなノリの良いメロディーラインにもラップが融合されていたりと、THE RAMPAGEにとって新しい音楽性を生み出せた一曲にもなっています。
◆own side
ポップで聴いた瞬間から思わず身体が動いてしまうような楽曲。ライブではサビで皆んなで手を振るんですけど、やっぱりなと納得でした。メロディーラインの合間に、メロディアスなラップらしくないラップが綺麗に組み込まれているのが新しくて好きです。そして何より、こういう楽曲をパフォーマンスしている時のメンバーが楽しそうで良い。その場に居る全員が笑顔になれる一曲です。
◎follower's side
軽快なサウンド、爽やかで前向きな歌詞の中に響くボーカルのクールなラップパート。どこをどう切り取っても魅力的なメロディしか無く、壱馬・陸・北人それぞれのパートが絡み合うラスサビのメロディが気持ち良い。ライブになるとサビ部分��ファンのみんなとの一体感も生まれるような演出もあって、イントロの一音が鳴った瞬間から無条件で心が高まる。(written by 岩田剛典)
DOWN BY LAWは僕個人的に一番好きな応援歌なんですよね。【僕らならどんな期待値も超えていくto the top】っていう歌詞の部分がむちゃくちゃ好きです!なんかこうファンの方も同じ風に思ってくれるところなんじゃないかなと。歌っている僕らが言うとこじゃないっすね(笑)テンポよく聞けるしキャッチーな感じでもあるんで聴きやすいと思います!(written by RIKU)
04. SUMMER DAYS
◇official side
イメージキャラクターを務めさせて頂いてる"ICE BOX"のCMにも起用して頂いている楽曲。疾走感があってキャッチーなトラックの爽やかさに対して、力強い歌詞の熱さ。その二つが織り成す、まさに「これぞ夏ソング」という仕上がりになっています。伸びやかなボーカルワークにも注目頂けたらと。ライブでも盛り上がる事間違いナシな一曲です。
◆own side
この曲を流した瞬間に「夏が来た!」とテンションが上がりますよね。きっと真冬に聴いても思わず体温が上がる、はず。この王道なキラキラな爽やかさが俺は結構好きです。野外フェスでやったら最高な感じ。因みに此処だけの話、これは誰に合う曲だなーという印象を持つ事があるのですが、この曲はダントツで"リクさん曲"です。高音で伸びやかで熱さのある彼の声が一番映えますね。
◎follower's side
SUMMER DAYSの好きなところはサビ前の北ちゃんと壱馬のI Believeの発音の良さ(笑)良くない?共感してくれた方はぜひ教えて!いつか夏のライブとかフェスなんかに参加させてもらったらぜひやりたい夏らしい曲だよね、水鉄砲持ってさ、お客さんにかけたりしながら一緒に楽しみたいです!参加希望の方もお待ちしてます!(笑) (written by RIKU)
05. WELCOME 2 PARADISE
◇official side
グループにとって新境地と言える"ゆるさ"がテーマとなっている楽曲。浮遊感はありつつも、THE RAMPAGEらしいヒップホップテイストは残されている、ベストなトラックに仕上がったのではないかと。SUMMER DAYSとはベクトルの違う夏ソングとなっています。韓国のリゾート施設"パラダイスシティ"にてラグジュアリーな非日常感のある雰囲気での撮影で、ドレスアップしたメンバーの新たな一面も見れるMVにも注目です。
◆own side
今年、フォロワーさんから「この曲が好き」との声を最も貰った楽曲だと思います。因みに俺も個人的に凄え好き。THE RAMPAGEの表現の幅を間違い無く広げてくれた一曲かなと。2番サビでの横並びでのパフォーマンスがお気に入りで、抜け感のあるジャケットを用いたダンスもキャッチーで可愛いですよね。是非この曲を聴いて"解けない魔法"に掛かって下さい。…そこのフレーズはやっぱり一押しポイントです(笑)
◎follower's side
ワタクシ、中島裕翔が選ぶ、THE RAMPAGE's BEST SONG of "THE RIOT"はもう圧倒的にコレでした。「WELCOME 2 PARADISE」です。通称W2P。この曲で一気にTHE RAMPAGEにどハマりした入門曲。元々低音域でリズムを取るようなEDM系の曲が好きなんですが、重低音とフィンガースナップで始まるAメロと、それに乗せて奏でられる壱馬ちゃんのカッコいいボーカル。最高でしかなかった。俺のツボをまとめて鷲掴みされました。イントロのラップも当たり前にカッコいいですしね。そこからまた激しい転調もなく、聴き心地抜群のサウンドに乗せた清涼感溢れる陸くんの歌声と、甘く柔らかな北ちゃんの歌声も最高で。あとね、MVもランペのみんなが楽しそうでめちゃくちゃ好きだし、振りもこれ絶対踊って楽しいだろー!っていう複雑過ぎず、単調過ぎないダンスで見てても楽しいです。個人的に2番のサビの振り付けが1番好き。ランペのみんなが横一列に並んで踊るのがまた可愛らしいなぁと思いながらMVを鬼リピしてました。一時期。サマーソングといえばズバ抜けて明るいアイドルソングが定番というか、思い浮かべがちかもしれないんですけど、俺の中ではもうW2Pです。真っ青な空に浮かぶ綿飴みたいな入道雲というワクワクするような景色を見ると、絶対に聞きたくなるのがこの曲。是非聞いてください。聞かないと貴方の人生、9割損します。(written by 中島裕翔)
こちらのWELCOME 2 PARADISEはちょっと大人な雰囲気の夏曲ですね。MVで海外に行かせていただき、かなり派手に撮影して陣くんの鼻の下が伸びっぱなしだったこと…皆さんも忘れてないですよね…(笑)雰囲気たっぷりなこの曲なのでぜひ夏だけじゃなくこれからの季節もパーティーシーンで活躍できる一曲だと思ってるのでどうぞ!(written by RIKU)
06. All day
◇official side
今回のアルバムで一番好きだと某インタビューで自身が答えた楽曲。繊細かつ軽快なトラックに、洋楽として聴き込めるクオリティーを追求したボーカルワークを乗せました。Nobodyに続いての挑戦である全編英語詞の本作。幼い頃から英会話を習って来たのを最大限に生かし、発音に関しては自信しかないです。高音、中音、低音とスリーボーカルがそれぞれの持ち味を最大限に引き出してます。
◆own side
初めてこの曲を聴いた時から、何と無く俺は水を連想させられるんすよね。川の流れのような、静かに波寄せる海のような、炭酸飲料の表面に浮かんで来る泡のような。この表現が共感を貰えるかは分かりませんが、兎に角それくらい耳馴染みが良くて聴き心地が良い。そんな柔らかさが売りです。Nobodyと同じようなパート振りですし製作陣も一緒ですが、表と裏のような異なる魅力を持つ洋楽を楽しんで貰えると思います。
◎follower's side
これはまだ曲の流れを完璧に覚える程聴き込んではいないんだけど、個人的な意見として「You got 〜」から始まる一番最初の壱馬のパート、そこを聴いた瞬間にマジでコイツ天才なんじゃね?って思いました。表現が子供すぎるけど(笑)聴き���めるうちに、ああ、やっぱり逸材って存在するんだなあと。Nobodyもそうだけど、英語歌詞をただ単語の発音と音程だけ覚えて歌うんじゃなくて、完璧に「歌」を自分のものにして歌ってるのが聴いてて衝撃を受けた。(written by 岩田剛典)
洋楽好きな方はきっと好きになるメロディライン。運転中に聴きたくなる一曲です。(written by 窪田正孝)
僕らの2つ目の全英詞楽曲。爽やかなメロディが心地いい1曲。英語の意味がわかるとなお聴き入ってしまう楽曲じゃないかなと。簡単に言うと愛する人への想いを謳った歌詞。もうひとつの英詞楽曲とはまた雰囲気の違った曲で、ボーカル達の色んな表情が見れると思います。(written by 長谷川慎)
全編英語歌詞の第2弾としてやらせてもらってるのがこのAll dayですね。この曲個人的にむちゃくちゃ思い入れが強い!片思いの曲ではあるんだけどかなりストレートな表現が多くて好きなんだよね。好きな子はやっぱり特別に見えるのなんて当たり前だしさ、君しかいない、君だけを想いすぎてる…なんて事を爽やかに歌い上げてます(笑) (written by RIKU)
曲調からまずツボです。曲頭から30秒のちょっと明るいポップ音からのビート音がたまりません。そこからの最後の高音がもう…言葉失うやつです。そこにきて、歌詞が、幸せいっぱいですね。こんなに想われて幸せいっぱいになる人が沢山いればな、なんて思えちゃう曲です。以上です。(written by K)
07. Nobody
◇official side
THE RAMPAGEにとって初の全編英語詞の大人っぽい楽曲。メロディーと歌詞共にとてもセクシーで、R&B調のラブソングとなってます。総じてとても攻めた挑戦とも言える楽曲。All dayと同じく英語は得意分野なので、自分の強みを最大限に活かさせて貰いました。楽曲に合った流れるような艶っぽいダンスも、普段のエネルギッシュなパフォーマンスとのギャップが有ってオススメです。
◆own side
最初の一音目だけで、ああこの曲はオシャレだなって確信出来る。個人的にグループ楽曲の中でも五本指に入るくらい好きです。自分で言うのは大変烏滸がましい事だと重々承知の上ですし、批判も幾らでも受け付けますが、この曲は俺の曲だなと。勝手に思ってます、はい。2番のAメロから長いパートを一人で歌わせて貰ってるんすけど、最大級に格好付けてるのでライブでパフォーマンスを見て欲しいです。是非。
◎follower's side
好きな所は歌詞で言うとBaby give me your love,you know I can't get enough.の部分。どれだけあっても足りないくらい君が好きーみたいな感じじゃん?和訳は合ってるか不明(おい)やけど、自分が今恋愛してる身としては凄い気持ちが分かるなーって。トータルで見ちゃうとめちゃくちゃエロい曲だけど、相手のことを一途に想うのってめちゃくちゃ素敵なんやなって思えた曲。(written by 片寄涼太)
Nobodyは初めて全編英語歌詞の曲としてやらせてもらった曲でね、まー…大人ですよ!かなりセクシー(笑)でも曲が出来上がった時、パフォーマーのみんながめちゃくちゃ褒めてくれて、早く踊りたいだとかうちのボーカルたちは天才なんてことをSNSとかにあげてくれてたりして、なんかRAMPAGEっていいなって思いました。(written by RIKU)
08. So Good
◇official side
グループに今迄無かったジャンル、ブラックミュージックの楽曲。都会的なムードを纏ったスロウジャムで、極上のラブソングとなってます。特別な人への想いを綴った歌詞を、語り掛けるように歌わせて貰いました。飾り気の無いミニマルなトラックだからこそ映える、経験を積んだ今だからこそ出せるスリーボーカルのコーラスワーク。間違い無く、今作の中でもボーカルの自信作に仕上がってます。
◆own side
一回聴いただけで衝撃を受けたのは、Nobodyに続いて二度目でした。いや、それを超えたかもしれない。こんな歌い方が出来るのか、こんな綺麗なコーラスワークを織り成せるのか、とボーカル勢の表現の幅の広がりに感服。THE RAMPAGEとしてではなく1アーティストとしてなら、知らない人にオススメを聞かれたら何の迷いも無くこの楽曲を提示します。それくらいに好き。鬼リピしてるので皆さんも是非。
◎follower's side
一番好きかもしれないです。すごく踊ってみたい曲。ブラック要素のあるものはこれまでにもありましたが、こんなにしっとりした曲は初めて。最初に聴いた時の印象は大人になったRAMPAGEのちょっとセクシーな曲。でもよくよく歌詞を見ていると相手のことが好きでたまらない、初々しさを感じる曲。この年代だから表現できる色気に男性も女性もキュンとして欲しいです。(written by 藤原樹)
凄く好き。何だろうなぁ、三人の甘い声がとにかくいい感じに合わさっていて聴いていて心地良いし、何より歌詞が凄く情熱的で良いなって思った。いい意味でランペっぽくないと言うか、また違った雰囲気が素敵だなって思った一曲!(written by 志尊淳)
So Goodは初めてかな?王道R&Bでね、まさにって感じの曲。個人的に好きなジャンルなのでこれはもう気合い入れてRECしましたね。かなり心地のいいサウンドになってますからね、気持ちを落ち着かせたい時とかぜひ目を閉じて僕らの歌声に癒されてください、癒します!(written by RIKU)
09. One More Kiss
◇official side
DHCさんとのコラボでリップクリームのCMにも起用して頂いた楽曲。大人っぽくセクシーなミッドバラードで、現在進行形の恋愛をテーマにしたラブソングになってます。今迄に磨いて来た表現力を最大限に詰め込んで、情感たっぷりに歌い上げさせて貰いました。これも今迄のTHE RAMPAGEには無かった曲調で、良い意味でイメージを崩せたのではないかと思ってます。
◆own side
CMで披露させて頂いたあんなクサい台詞にも負けないくらいの、王道ラブソング。そりゃそうですよ、タイトルだって「もう一度キス」なんてベタな感じなんですから。切なくて、触れたくて、伝えたくて。そんな不器用な男の真っ直ぐな愛情が歌詞に其の儘詰め込まれているので、きっと聴いたらドキドキして貰えるんじゃねえかなって思ってます。一口齧るだけで、もっともっと欲しくなる。はず。
◎follower's side
まっすぐでどこか切ない恋する気持ちを謳った歌詞を、バラードらしくないアップテンポな曲調で、でも心に染みるような自慢のうちのボーカルたちの声に乗せて届ける1曲。数ある僕らの楽曲の中でもお気に入りの楽曲です。(written by 長谷川慎)
One More Kissは好きな方多いんじゃないですか!歌詞がいいのはおそ��く皆さん分かってらっしゃると思うので俺の好きなポイントはBメロの流れるようにボーカルの人パートが切り替わっていくところです(笑)あの感じなんか良くない?ねえ!(笑) (written by RIKU)
10. SWAG & PRIDE
◇official side
主演を務めさせて頂いた"HiGH & LOW THE WORST"の主題歌として起用して頂いた楽曲。重厚なサウンドに、映画の世界観を盛り込んだ頂に向けて駆け上がる覚悟を綴った歌詞を刻み込むように力強く歌ってます。作品に携わらせて頂いたメンバーも多い為、MVも含めて特に気合を感じて頂ける一曲になっているかと。辻と芝マンが考えた、ハイロー感満載の男らしい振付も要チェック。
◆own side
映画を観て下さった方は、この曲を聴いた瞬間に色んな場面が蘇って来ますよね。俺はもうフラッシュバックしまくり。俺演じる楓士雄が歌の傍らで「行くぞテメェら!」って叫んでるのもきっと聞こえて来るはずです。ハイローの曲という印象が強過ぎて、ふとタイトル何だっけ?ってなりがち。それくらい映画にも勢いを与え、映画によって更に彩って貰えた、そんな一曲かなと。
◎follower's side
やっぱ贔屓目ありありなのは承知で言いますが「SWAG&PRIDE」は外せない!曲はもちろんだけど、MVにもカッコ良さが詰め込まれていて。メンバーそれぞれみんな表現力が豊かで凄くカッコいいけど、俺的には特に壱馬の色んな表情が一気に見れるMVな気がして凄くお気に入りです。映画とも凄くリンクしていて、こう聴けば聴くほど胸が熱くなると言いますか。推しに推しまくりたい一曲!(written by 志尊淳)
THE RAMPAGEってどんなグループ?って訊かれたらまずはこの曲を聴いてみて、って薦めたい一曲です。映画版のHiGH&LOWシリーズはEXILE TRIBEさんのイメージがあったので、どういう切り口で世界観に食い込んでくるんだろうと思っていたんですけど、この曲は作品にぴったり合っているなぁと感じました。サビの部分の壱馬くんが物凄く格好良い。(written by 窪田正孝)
SWAG&PRIDEは俺の相棒たちの映画の主題歌にもなってましたね!RAMPAGEらしくこうゴリゴリに踊る力強い曲に仕上がってます。MVでは俺がほとんど服着てないみたいなこと言われてましたがちゃんと着てますので安心して見てみてください(笑) (written by RIKU)
11. FIRED UP
◇official side
SWAG & PRIDEと同じく、"HiGH&LOW THE WORST"の挿入歌として起用して頂いた楽曲。過去のレパートリーには無かった、THE RAMPAGE流儀のゴリゴリのロックチューンです。これまた映画の世界観を上手く落とし込んだ攻撃的なトラックとリリックが格好良過ぎる。聴くだけでボルテージを最高潮に上げて、貴方の心にも火を付ける事間違いナシです。
◆own side
言いたい事は一曲前と同じ。聴き出した途端に、きっと頭の中で漢達がテッペン目指して拳で暴れ回り出しますよね。そして聴き終わる頃には燃え上がって、貴方も戦いたくなってるはず。それはそうと、少し余談挟むと。聴き始めた頃、この曲とSWAG & PRIDEが混ざって仕方無かったんすけど、共感者居ません?俺だけかな。それ程きっと何方もハイローの世界観の色濃い楽曲なんだなって解釈です。兎にも角にも、行くぞテメェら!
◎follower's side
FIRED UPは映画の挿入歌なんだけどね、これがまたいっちばんかっこいいところで流れるんだよね!もう映画館でうおーって言いたくなるくらいいいタイミング!2人が映画で頑張ってる分、俺も歌声で後押しできたらな、なんて思いもありますんでライブで披露させてもらった時はつい力が入っちゃいました(笑)まあ次回作はね、リンダマンとして僕リクも出演を…夢見てますので(笑)オファーお待ちしてます!(written by RIKU)
12. Starlight
◇official side
ドラマ"ゆうべはお楽しみでしたね"の主題歌に起用して頂いた楽曲。星空をテーマに淡い思い出を歌った、冬にぴったりの王道なラブソングになってます。グループとしては2作目のオリジナルバラードです。JAY'EDさんが手掛けて下さった歌詞が切ないメロディーに乗っかって、聴いている方を冬ならではの独特な情緒的な世界に引き込んでくれます。貴方もきっと夜空を見上げたくなるはず。
◆own side
カラオケに行くと、必ずと言って良い程この曲をリクエストされがち。フォロワーさんからも好評の一曲。バラード大好き人間の俺にとっても大好物です。そしてこれはまさに"北人曲"ですね。彼の透き通った甘い声が最も映える、本人も大好きな曲みたいです。俺のオススメの部分は、ラストの大サビ。個人的に転調に滅法弱いので、メロディーラインにあっという間に感情を誘われる。実は歌ってる時もこの部分で毎回涙腺やられそうになります。っていう、此処だけの秘密の話を添えて。
◎follower's side
「星のないこの街の空のように、心も淀んでしまうのかな」この歌詞に一目惚れして好きになった『Starlight』もちろん胸打たれたのは歌詞だけじゃなく、耳と心へ届けてくれた歌声とメロディがあったからで。特に歌うのなんか他の誰かではダメ、彼達じゃないと。この曲は皆がいろんな恋愛をしてきた中で密かに持っている恋情に綺麗な色付けしてくれるようなものだと思っていて。最初のメロディが流れた瞬間からこの曲の雰囲気とか世界に引き込まれるし、どの季節の夜にも合うと思います。だから太陽ほど明るくない恋の感情に浸りたい夜や、ふと淋しくなったらこの曲に寄り添ってもらってみてください。きっとどこかあたたかい月明かりが聴いた方の心にまで届くはずです。(written by 今市隆二)
切ないけど綺麗な情景が目に浮かぶような歌詞とゆっくりで優しい曲調で、聴きやすい曲だし切なくて胸がぎゅっとはなるけど本当に素敵な曲だと思う。それにボーカル3人の声が上手くマッチしていてさらにこの曲の魅力を引き立てていて最高の一曲です。(written by 町田啓太)
StarlightってあのStarlight?これはもう壱馬にオススメされてから俺の大好きな一曲になって、何か曲聴こうってなった時は必ず聴いている一曲だよ。本当に大好きな曲。これもボーカル三人の甘い声が堪らなく良くて本当に気持ちが良い。曲調ととにかく好き!ドストライク!(written by 志尊淳)
Starlightの好きなところは北ちゃんの声だね(笑)サビ終わりのとこの【今も1人探してるStarlight】の最後のらーぃって感じでちょっと上がるのがいいの!もう、そこがね!(笑)曲自体はかなり切ないから僕たちもかなり心を込めて歌い上げてますから!思い切り切ない気持ちになって聴いてください。(written by RIKU)
13. Seasons
◇official side
繊細かつ壮大な王道バラード楽曲です。グループ結成から5年間の軌跡、何時も共に夢を追い掛け切磋琢磨し合えるメンバーやサポートして下さるファンの皆様への感謝、そして未来へ進み続ける決意を綴った歌詞を情感たっぷりに歌い上げました。このアルバムの中でも大事なラストソングになっていて、俺らが抱える感情全てが詰まっています。THE RAMPAGEが今一番届けたい、そんな一曲です。
◆own side
THE RAMPAGEとして活動して来て五年。この曲の詞をなぞって貰えれば、俺らがどんな感情で歩んで来たか、どんな感情をメンバーやファンの方々という愛する存在に届けたいか、全てを解って頂けると思います。日記のようなラブレターのような、そんな一曲です。オススメの部分、探しましたが選べませんでした。この曲に関しては聴いて全てを受け取って欲しい。どうかこれからも、ずっと一緒に。
◎follower's side
Seasonsは特別な曲ですね。言うなれば僕らRAMPAGEから応援してくれる全ての方に宛てた最初のラブレターです。ぜひ歌詞を読んでいただいて、それから曲を聴いてもらえたら。決して自分たちの力だけでは到底ここに来れなかったこと、今までもこれからも皆さんがいてくれるから僕らが前を向いて、夢を見れること。そんなことが伝わればいいなと想います。(written by RIKU)
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【ジョーカーJOKER】ネタバレ「あなたの物語」考察☆トリビア徹底解明!
【ジョーカーJOKER】映画ネタバレ「あなたの物語」考察☆徹底解明LyraのBlogへ 結末の真実がこれで丸わかり #joker #jokermovie #ジョーカー #joaquinphoenix #robertdeniro #toddphillips #zaziebeetz #francesconroy #ホアキンフェニックス #brettcullen #batman#kingofcomedy #taxidriver #johngacy #killerclown #バットマン #batmanfreak
アメコミ大好きで「小さい時から恋している貴方ッ〜💕」とダーリンに話しかけるが如く、Lyraのハートを鷲掴みにして来た男がいる。
その名は、JOKER。
そして、BATMANことBruce Wayn ブルース・ウェインだ。
「は?Lyra2人かよ」のツッコミありがとう。
両極端の2人を手玉に取る女にはなりたくはないが、正義の味方のBATMANが好きで、アメコミやTシャツを揃えてるオタクな自分と、その彼をどん底まで突き落とす「お山の大将JOKER」の笑えないJOKEを待ち望んでいる自分がいるのだから仕方ない。
そんなLyraが、闇の世界のJOKERをJokerとしてでなく、アーサーと言う1人の男の現代劇(設定は表向きは1970年代)に焼き直したストーリー映画を見たらどうなるか?
分かるかい?
夢心地?
いやいや、これは貴方のいる現代劇だよ。
1970年代や原作の1920〜1930年代など関…
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11120233
「お前、つまんない人間になったね。」
彼の冷めた声が、心にズシリと重くのしかかって、身体を中から凍りつかせていく。脊髄液がばきりと音を立てて、生きるための機関が、胸のあたりからゆっくり静かに止まっていく、そんな、生々しくて精神的な死。
久しぶりに赴いたほどよく広いその庭は、以前とは打って変わって雑草一つ生えていなかった。先日訪れた時は、アイビーがたくさん生い茂り、清廉なハナニラと、それから色とりどりの花とが咲いていたのに。
震える手でチャイムを鳴らして暫く経って顔を出した彼は、昔と何も変わらない。少し、痩せただろうか。久々の来訪に驚きもせず怒りもせず、ただ表情の読めない目線を俺に向けたあと、どうぞ。と一言呟いて家に入るよう促した。俺の目線が庭へ向いていたことにも気づいているはずの彼がそれに触れることはなかった。
天窓から柔らかな光が差し込み、微かにアールグレイの香りがするリビング。彼は流していたBGMを止め、「今お茶入れるから。」と一言残してキッチンへと消えていった。
繊細な描写と綺麗な言葉、人の心を掴んで離さないラブストーリーで次々と実写化を実現させている天才作家の彼らしい、優しい空気に包まれた家。いつから彼は、一人でこんなに立派に生きられるようになったんだろう。そんなことすら、俺は知らない。
俺がここにいた頃はもっと空気が湿っていて、淀んでいて、淀みの中の少ない酸素を二人で奪い合うように、明日死ぬことも厭わぬようにただ愛し合っていたはずだった。彼も、俺も、考える葦以下のか弱い存在だった。言葉に縋って自分の世界だけを信じ溺れありとあらゆる全てを憎んでいた俺と、世界を信じず綺麗な上っ面だけを貼り付けてなんとか人ごみをすり抜けていた彼。お似合いだ、なんてこぼした台詞は悲惨すぎて、皮肉にもならない。
本棚には、彼の好きな作家の本と、彼の著書が並んでいた。背表紙を指でなぞり、タイトルを一つ一つ咀嚼する。コバルトブルーに死ぬ、ルビーレッドの慟哭、ヘリオトロープの憂鬱。空でも言える、何度読んだかわからないその言葉達。悲しくも、色とりどりの小説達。俺の、宝��達。
俺達が一緒にいた頃彼が書いた本は、本棚の隅に積まれていた。
お茶を入れ終えた彼の視線を背中に感じる。それに応えるように、一番好きな本を手に取りながら彼に告げた。
「読んだよ、新刊。今までの分も、読んでる。」
「ありがとう。お前は、まだ書いてるの?」
「いや、俺はもう、書いてない。」
こんな明るい場所にいても、自分が惨めに見えるだけだと分かっていたのに、彼に性懲りも無く会いに来た自分は一体何を、期待していたのだろうか。漏れ出る全ての言葉の責任どころか、意味すら上手く説明出来る気がしない。
「座って。この前いただいたアップルティー。お前甘いの好きだったでしょ。だから、入れてみた。どうぞ。」
シンプルなロイヤルコペンハーゲンの中で揺れる、紅緋色。添えられたティースプーンは、やけに可愛らしい。すかさず彼の左手を確認した己が、酷く浅ましく思えた。
「花は、もうテーマにしないのか。」
「しないよ。均整が取れていないし、もう綺麗だとも思わない。その点色は、裏切らない。変わることがないから。」
「そうか。」
退屈そうに呟いた彼は雨の日に言うことを聞かなくなるその癖っ毛を指先で摘んで弄びながら、何しに来たの。と淡々とした口調で零した。何をしに。分からない。俺だって分からないまま、気づいたら記憶を辿って会いに来ていた。わざわざ記憶を辿るほど離れていないと思っていたはずなのに、彼はきっと俺の思ってるよりずっと遠くに行ってしまったらしい。
「相変わらず、愛情を言葉に表すのが上手いよ、お前は。万人に受け入れられる、綺麗で、壊れそうなガラス細工みたいな物語ばかり。二人だけの世界を、読者にこっそり覗き見させるような覗き窓を作るのが、本当に上手い。」
「ありがとう。素人の割に、偉そうな言葉で褒めるね。」
彼が何に苛立っているのかは分からないが、ただ、俺に褒められることを快く思ってないことはよく分かった。彼はこんな、人を傷付けて存在を証明するような人間じゃない。何か意味がないと、こんなことはしないはずだった。
「お前、つまんない人間になったね。」
それは、彼の口から一番聞きたくなかった台詞だった。俺はいつだって、彼のために、彼を楽しませるために色んな世界へ誘ってきたつもりだった。俺らなりの愛情表現は、物語を紡ぎ合うことで、それはどんな人間にも立ち入る事のできない領域であり、理解されない遊戯でもあった。
心臓を鷲掴みにされるような感覚を覚えて、そういえば彼が昔書いた話の中に、そんな描写があったなと、ぼんやり思い浮かべた。
「俺は、書かなくなったお前に興味はないよ。ヒモになっても人を殺しても誰かを愛しても、生きててくれれば究極のところ許せた。でも、お前は捨てたの。俺と一緒に、俺が何より愛してた世界も。捨てられた世界は、朽ちていくだけだよ。誰も広げられない。そんな無責任なことする人だと思ってなかった。」
俺は、彼の言葉に微かな温度を感じて顔を上げた。彼の目からはクリスタルのような涙がぽろりぽろりと落ちて、若草色のテーブルクロスに模様を描いている。
「ここに来なくて、見えないところで見えないまま生きてていいから、忘れないでよ。作った世界も、過ごした時間も、放った言葉も全部。責任持って抱えててよ。俺に、貴方を探させないで。」
彼の言わんとしていることは、きっと俺にだけ伝わるような淡いニュアンスを帯びていた。でも、それでいい。分かりやすく、共感を得られやすい彼の物語とは対照に、いつも他者を寄り付かせず、己、もしくは二人の幸せに耽溺するのが俺の物語だった。彼らしい幕引きをしてくれた、と思えた。
言えなかった言葉は、最後まで言わない方がいい。きっと彼は全てに気付いてくれるだろう。次の、俺の物語を読んだ時に。
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アッキーベッキー Vol.8 藤池れみ Part.2 - 無料動画付き(サンプル動画)
アッキーベッキー Vol.8 藤池れみ Part.2 - 無料動画付き(サンプル動画) スタジオ: ZIPANG シリーズ: アッキーベッキー 時間: 63分 女優: 藤池れみ 前作よりも過激で露出な演出で禁断解禁となった藤池れみの「アッキーベッキーVol.8 藤池れみ 2」をご紹介します。極上スタイルに恵まれたれみさんが極小ビキニで登場すると、外灯をポールに見立てゆっくりと大股開きや乳首見せなどで誘惑してきます。胸を鷲掴みすると紐を外しプニプニ柔らかそうな巨乳を露わに!スタートから股間が熱くなっちゃいます。そして、庭先で男に服の上から乳首を弄られると、火照った表情が堪らなく美しく、早速疑似SEXへ!自ら腰を動かしながら動く度に揺れる巨乳にも目が離せません。また、ベットでは全裸になり股間を手で押さえるシーンでは直前に何かが・・?!是非貴方の目で是非お確かめください。お DVD・DVD販売サイト DVDセレクト DVD・DVD販売サイト DVDセレクトはDVDを細かくジャンル分け 業界最高クラスの在庫数からお選びいただけます。お支払いはクレジットカードで安心安全。
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好きな漫画ランキング
重い腰を上げて書く!!!!
今まで読んだことのある漫画(とアニメ)を””全部””まとめあげたい
今後も読んだら追加していきたい。
部門として考えてるのは4部門
①バトル漫画 ②競技/スポーツ漫画 ③恋愛漫画 ④その他
順位付けは完全主観です
面白い順です。漫画の完結有無とかは多少影響するかも。 思い出補正もあります。 Tumblr使いこなせてないので見やすさは無視で…。 コメントはたくさん書きたいけど一言ずつ。
基本自分の記録用のため、読み途中(ほぼチラ見~)や挫折中のも載せます。 ↓備考詳細 既/全 ○○巻、 (既=連載途中、全=完結済) ア良、アのみ (ア○=アニメもおすすめ、アのみ=アニメのみ視聴) 途中 (途中=完結済、もしくは連載中だが途中までしか読んでいない)
①バトル漫画
ハンターハンター (既37巻) 幻影旅団編が一番好き。完結したらトップだけど完結しなくてもトップ
ワンピース (既104巻) イーストブルーが至高。長さは物語の厚み
鬼滅の刃 (全23巻、ア良) 物語の展開から締め方と巻数が完璧。
キングダム (既66巻、途中) 圧倒的に面白い。キャラが濃すぎる…
D.Gray-man (既28巻、途中) 思い出補正アリ。初期のあの雰囲気と世界観はぶち抜けてる。
ドラゴンボール (全34巻) バトルがカッコよすぎる。
BLEACH (全74巻) スタイリッシュ漫画として唯一無二
トリコ (全43巻) 漫画の画力が凄い インフレしすぎて楽しい
NARUTO (全72巻、途中) 世界大戦の途中まで読んだ。今読み返してます。少年編が神
ジョジョの奇妙な冒険 (既131巻、途中) ネタにされがちだけど面白い。もう一回読みたい
幽☆遊☆白書 (全19巻) 時代を感じるものの、富樫の天才っぷりがすごい
鋼の錬金術師 (全27巻) 完結漫画としてのクオリティは素晴らしい
家庭教師ヒットマンREBORN! (全42巻) 思い出補正アリ。ツナの覚醒がカッコ良すぎる。
呪術廻戦 (既20巻、途中) 期待を込めて。最強キャラは嫌いじゃない
GANTZ (全37巻) 設定が抜群。微エロ微グロ
進撃の巨人 (全34巻) 完結まで書ききったことは素晴らしい リヴァイ好き
チェンソーマン (既12巻、ア良) 叩かれてるけどアニメのが好き。勢いとノリでみる作品
僕のヒーローアカデミア (既36巻、アのみ、途中) どうか、ジャンプを救ってくれ。
フェアリーテイル (全64巻、途中) 小中学校くらいに読んでた漫画。真島の絵はほんと綺麗。読みたい
刃牙 (シリーズ毎合計100巻以上、途中) 最強に喧嘩がつえーやつが沢山出てくる。
約束のネバーランド (全20巻) 設定がとても良い、キャラはあんまり。
るろうに剣心 (全22巻) 飛天御剣流奥義 天翔龍閃!!
寄生獣 (全10巻) とても深みのある漫画
金色のガッシュ!! (全33巻、アのみ) ほぼギャグ漫画、ちっちちっちーおっ○い
王様ランキング (既14巻、アのみ、途中) バトルに入れるか迷ったけど。アニメちょっと観ただけで泣ける
ワンパンマン (既27巻、ア良、アのみ、途中) 漫画も読んでおきたい。
東京喰種 トーキョーグール / :Re (全30巻) 途中まではかなり面白かった 有馬貴将がいなくなってからはうーん…。
ソードアート・オンライン (アニメのみ) 最初の中2心を鷲掴みにされる感じが良い
七つの大罪 (全41巻) 絵が凄く上手い。展開がベタベタすぎる。
テガミバチ (全20巻、途中) 世界観が大好き。思い出補正アリ
RAVE (全35巻、途中?だっけ…) フェアリーテイルの前身、ファンタジーを描きたい思いが伝わる
テイルズ・オブ・ジ・アビス (アニメのみ) アニメ枠で参加させてください…。 ゲームランキングは作んないんで…
HELLSING (全10巻) ダークな世界観が引き込まれる
バジリスク (全5巻) バトル漫画として非常に綺麗
犬夜叉 (全56巻、アのみ) 漫画で読みたい
魔法少女まどか☆マギカ (アニメのみ) 絶妙な鬱展開 担がれるほど面白くはない。
Fate/stay night (アニメのみ) シリーズ全部は見てないけど、当初は作画が好きだった
ベルセルク (既41巻、途中) 重厚なダークファンタジーとして無二。今後どうなる…?
終末のワルキューレ (既16巻、途中) 神vs人間 設定がただ面白い。
BTOOOM!! (全26巻、途中) 中学で読んでた。完結したらしいので読みたい
うえきの法則 (全16巻、アのみ) 能力者バトルとして面白かった記憶。あんま覚えてない…
モンスターハンター オラージュ (全4巻) 真島作品。普通におもしろい。
新世紀エヴァンゲリオン (アニメのみ) 実はちゃんと観たこと無い。 通してみたい
PSYCHO-PASS (アニメのみ) 多分ちゃんと観てたら面白い
いぬやしき (全10巻、途中) いつの間にか完結してた
べるぜバブ (全28巻、アのみ) 観たけど記憶残ってない。ギャグもB級 以下、同列(読み途中 or 読みたいやつ)
ぬらりひょんの孫 (全25巻、途中 )
ドリフターズ (既6巻、途中 )
ダイの大冒険 (全37巻、途中)
うしおととら (全34巻、途中)
からくりサーカス (全43巻、途中)
血界戦線 (全10巻、途中)
惑星のさみだれ (全10巻、途中)
レイン (全8巻、途中)
暗殺教室 (全21巻、途中)
ソウルイーター (全25巻、途中)
テラフォーマーズ (既22巻、途中)
シャーマンキング (全32巻、途中)
ARMS (全22巻、途中)
② 競技/スポーツ漫画
ヒカルの碁 (全23巻、ア良) 全漫画の中で、一番好き。 この漫画より面白い漫画は存在しません。
H2 (全32巻) あだち充という人間の描く青春漫画が大好き
SLAM DUNK (全31巻) スポーツ漫画の金字塔。ハイタッチがカッコ良すぎる
ピンポン (全5巻、アニメも映画も良) 癖がくせになる漫画。 あつがなついぜ…
アイシールド21 (全37巻、途中) そういえば読み途中だった…。光速のランニングバック!
咲-Saki- 阿知賀編/シノハユ (既23巻、途中) 完結して…くれ…。頼む
モンキーターン (全 30巻) 恋愛漫画の側面からも好きだけど、競艇という競技を良く描いてる
3月のライオン (既16巻、途中) 好きなので続き書いてくださいお願いします。
テニスの王子様 (全42巻、途中) 初期の越前あたりは好きだった記憶。読みたい。
クロスゲーム (全17巻) あだち充作品が好きなら観るべき一つ。
MIX (既19巻、途中) 未だの現役作品。結構好きだから続けてほしい
弱虫ペダル (既81巻、途中) 気づいたら81巻いってるのはバケモンなんよ…
黒子のバスケ (全30巻、途中) 読み途中。
ハイキュー (全45巻、途中) 漫画で読みたい。
はじめの一歩 (既135巻、途中) もはや興味ないです。。完結したら読み返す…のだろうか?
ハチワンダイバー (全35巻、途中) 序���しか読んでない
③恋愛漫画
恋愛漫画全般というよりは少年誌の恋愛漫画が好きなのでそっち寄り
いちご100% (全19巻) 原点��して頂点。エロ漫画じゃなくて青春学園漫画なので誹謗中傷は許しません。西野派です。
タッチ (全26巻) 正直1位にするか迷う。 漫画という作品としての技法、空気感に関しては一番好き。 青春の夏が内包された漫画。
僕らはみんな河合荘 (全11巻) 律ちゃんタイプです。好きです。万人にオススメしたい純愛漫画
五等分の花嫁 (全14巻) 話もキャラも好きだけど、終わり方がね…。ニ乃派です。
アオのハコ (13巻、未完) ドロドロ要素が全くゼロの純愛青春系 例えるなら三ツ矢サイダー、カルピス、シーブリーズ、青い空 未完なのでこの位置にしたけど、今後の展開次第で上げたい。 千夏先輩可愛い。
ニセコイ (全25巻) 小野寺派だったのだけど、結構泣かされた記憶。
I"s (全15巻) ドラマの方もめっちゃ良い。
めぞん一刻 (全10巻) 日常系、古い漫画だけど温かい
君のいる町 (全27巻) 恋愛漫画でこのボリューム感があるのは中々少ない
四月は君の嘘 (全11巻) テンポが良い、そして気持ちよく泣ける
かぐや様は告らせたい (全28巻、アのみ、途中) ギャグでみたら相当上位にくるくらい面白い
電影少女 (全15巻) ふざけたようでふざけてない漫画
ドメスティックな彼女 (全28巻、途中) 面白いんだけど、エロに振りすぎなのと主人公の倫理観がマジ終わってる
To LOVEる -とらぶる- (全18巻) 可愛い子を描かせたら右に出るものはない。 恋愛漫画として読めるはず… モモ推しです。
涼風 (全18巻) ツンデレ
恋と嘘 (全12巻、途中) 完結してたので今後読みます
あねどきっ、てとくち、初恋限定。、りりむキッス (全2~5巻) 河下作品全般。このへんは読んでおくと良し。
orange (全5巻) 設定が悲しい。少女漫画みが強い
一週間フレンズ。 (全7巻、アのみ) アニメ観てた
聲の形 (全7巻) 話としては重い。展開もなんだかクドい。
ハチミツとクローバー (全10巻、途中) 途中でした。面白かったかなぁ…?
風夏 (全20巻、途中) 終わってたのね。 あんまりおもしろくない
君に届け (全30巻、途中)
僕等がいた (全16巻、途中) 絵が見てられませんでした。
④その他
メイドインアビス (既11巻、ア良) 初見の衝撃は一番あるかもしれない 憧れは止められねぇんだ。 漫画全体でもTOP5には入るかなぁ
宇宙兄弟 (既41巻、ア良) 名言ばかり 下手な自己啓発本を読むならこれを読め
ぼっちざろっく (アニメのみ) 短編のアニメで言ったら一番だと思う
デスノート (全13巻) 映画の出来もいいのでそっち観てたら良い気もする
東京リベンジャーズ (既30巻、アのみ、途中) ちょっとクサいけど構成が良いので観ちゃう
ウマ娘 プリティーダービー (アニメのみ) 漫画の方はまだ読んでないので別枠予定。2期は最高
BECK (全34巻) 漫画で音楽を表現する事ができるってすごい
リコリス・リコイル (アニメのみ) 作画が良い、とにかくキャラが可愛い。
アカギ (全36巻) 鷲巣が長すぎなのでそこまでが丁度いい
SPY×FAMILY (既10巻、途中) 面白いしキャラも良い。
ガンニバル (漫画、完結) 展開が面白かった 描写はグロい
焼きたて!!ジャぱん (全26巻、アのみ、途中) ギャグセン高くて好き
ソラニン (全2巻) 雰囲気がいいよねぇ。アジカン補正あり。
BEASTARS (全22巻、アのみ) 漫画も読みたいな
けいおん! (全6巻、アのみ) アニメ曲は好きなの多い。キャラ可愛い
銀魂 (全77巻、アのみ、途中) むかーしアニメを良く観てた。アニソンは好きなの多い
STEINS;GATE (アニメのみ) タイムリープものは面白くなるんよ
プルーの犬日記 (全3巻) 小学生の自分はこの漫画で笑い転げてた
遊戯王 (全38巻) 素晴らしい漫画なんだけど、ちょっと長いかな…
GTO (全25巻、ドラマのみ) ドラマはすごい好き。反町イケメンすぎ
銀の匙 Silver Spoon (全15巻、多分途中) 日常系
らんま1/2 (全38巻、途中) 普通におもしろいんだけどイッキ見で38巻は読めない。
Dr.STONE (全26巻、アのみ、途中) 序盤のワクワク感はすき
ダンガンロンパ (アニメのみ) 元々ゲーム原作かな。昔流行ってた
レベルE (全3巻) 天才富樫が遊びで書いた感じの漫画
AKIRA (全6巻、映画のみ) 漫画もいつか読みたい
干物妹!うまるちゃん (アニメのみ) ゆる系
バクマン。 (全20巻、たしか途中。) 20巻は多いなぁって感じ
風の谷のナウシカ (全7巻) 作画と設定、世界観は傑作だけど、文字が多すぎる
食戟のソーマ (全36巻、アのみ、途中) 面白くはないよね
闇金ウシジマくん (全46巻。途中) 長すぎ。こんなに長く読むべき漫画ではない
アイアムアヒーロー (全22巻) 序盤はかなり引き込まれるが、終わり方は賛否ある。
ばくおん!! (既16巻) 面白くもなくもない。
随時更新中。
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RDR2:71:6章入り口手前
ヘルキュールの手配した船で無事にアメリカに戻ってきたアーサー一行。 アーサーさんが卸してもらったのは……
ちょ、遠くね!? というヴァンホーンでした……いやマジなんつーかもっと南のほうへ……。 しかも馬屋とかは全部 鍵マークがついていて利用不可。まさかここから歩いてシェイディベルまで……。
と思った目の前にいたら、さすがに乗るよな:( •ᾥ•): ハンガリアンハーフで、まだ乗ったことない毛色だったのでラッキーです。ところで俺のくろたまちゃんはどうしたんだろうか(´・ω・`) と思いつつ移動中、流れる歌。えーっと……ここってそんなにエポックメイキングなタイミングだっけ?? という違和感が強くてちょっと取り残された気がしてしまいました。 一応、仲間はバラバラ、ホゼアとのチームでついてきてたアビゲイルがどうなったのかとか、チャールズは無事なんだろうかとか、ダッチはあんな調子でマイカは”ダッチの仲間”かもしれないけどダッチギャングの他の仲間のことはどうとも思ってないと明らかになってるし、アーサー的に、これからどうなるか見通しがますます暗く不安が強まるのは間違いないのですが、ここでなんか感動的な歌流すのは変じゃね? このうたがフィットした人は、どんな気分でこの道のりを進んだのかなぁ。 ちなみに自力(+シネマ)での移動は途中までで、ある程度行くとイベントでの帰還になりました。
シェイディベルはもぬけの殻ですが、セイディが残した「タキトゥスおじさんへ」という偽物の手紙により、彼等がどこに行ったかが知れます。 そこにピンカートンが見回り的ななにかにやってきたので、ひとりずつさくっとステルスキルし、馬のサドルバッグはちゃっかりあさって、あと、モーガンか……。一応跨るだけ跨っておこうかな。どの毛色のに乗ったことがあるのかとか、マジでうろ覚えなのでね。
そして今度はラカイ、ラグラスの沼地の南のへーほうへ。
この白黒ハンガリアン、なかなか可愛いからこのまま自分の馬にできないかなぁと思うけど、アメペがまだ親密度2程度で馬屋にいるからなぁ。
と思いつつついた、仮の拠点。ピアーソーン!!。゚(゚´ω`゚)゚。 アビゲイルも無事ですが、ジョンが捕まってるとなると心中穏やかではないでしょうな。 セイディが皆をまとめて……というか叱咤してってとこな気もしますけど、シェイディベルを脱出、今までここに隠れていたとのこと。ううむ、1章でひょっこり加わった「夫をコルム一味に殺された未亡人」が、まさかここまで強く関わってくるとは、2章の時点、3章頭とかではまるっきり思えませんでしたな。てかどんな女傑。 で、ここで衣装も自動的に、強盗スタート直前に着ていたものに変更、お気に入りのバッグも装着。 で、ダッチも戻ってきて、……ビルも来たはいいけど、「そこらじゅうで聞いて回ってやっと見つけた」って…… 馬 鹿 な の ……?(≖_≖╬) いや、今更か。馬鹿なんだもんな。こういうことやらかしといて、「俺は馬鹿じゃない」とか、マジでなに言ってんだこのおっさんは……(ಠᾥಠ) というわけで案の定ピンカートンの連中に襲撃されました。
マイカがビルを撃ち殺さないのが不思議だけど、ダッチギャング的にはそういう身内のいざこざは戒める掟があるわけで。もっと後にも出てきますけど、それをダッチの見ているところで破るほどマイカは馬鹿ではないか。腹は出てるしデベソだけど(← さて、ここで出てるミッションは2つ。一つはセイディとともにジョンを助けに行こうというもので、もう一つはダッチ。こういうときは、ダッチのほうに声をかけるとシナリオが大きく進みがちだし、つーか馬鹿ジョンをほっとくわけにもいかんだろ( ・ὢ・ )マッタク モウ しかしダッチは、ジョンの救出は後だと言います。ほっといたら絞首刑にされるのに、と訴えても、考えてはいるから待て、と。 そんなこと言われてもなぁ。むかーしのダッチの言うこと、むかーしのもっと状況や環境が味方してた頃ならともかく、今はそんなこと言って待ってられないでしょ。「ジョンは絶対に死なない」というメタ的な視点はさておけば。
というわけで先にジョンの救出のため、サンドニの酒場にいるセイディのところに行くことにしました。 くろたま~~~っ、無事だったか~っ。゚(゚´ω`゚)゚。 というわけでブラッシングしてごはんあげてなでなで。あの混乱でい��たい誰がご丁寧に馬を全部ここまでされてきたのかとか言っちゃダメなんだろうなやっぱり。 まあ俺のくろたまちゃんはな、俺を慕って、他の仲間の馬がいるところに行けば俺もいるはずだと、自分でここまで来てくれるかもしれないしな。馬を大事にしてるメンバーなら、みんなそんな感じかもしれませんが。 ところでマイカって、銃にはすげー執着してましたけど、あの青毛ミズーリ(らしいですね)はどうなんだろ。愛馬として大事にしてるのか、能力が高いから満足してるだけなのか、ドウグとしか思ってないのか。
と、やってきたサンドニ……とうとうか……。 ここまでも咳き込むことが増えてきてたし、そもそも私はこの展開知ってるので驚きはしませんけど、途中で咳き込んで落馬。ついに血を吐きます。
親切な通りすがりのおじさんが、大丈夫か、と声をかけ、医者はこっちだぞ、あと少しだからがんばれ、と励ましてくれます。ささやかな親切だけど、ただ通り過ぎていく人もい都会で、優しい人もいるんだな。
診察~。そして結核と判明。この当時は不治の病に等しいし、「暖かくて乾燥した場所でゆっくり療養すれば」と言われても。「ああ。じゃあカリフォルニアに~、とか、そんな場所(も暇も金も)ねぇよ!!」みたいに言うアーサーでした。
一種の死亡宣告受けたも同然。 そして、ローズで出会った黒人のお医者さんの言ってたこともこの伏線ですよね。「ちょっとした病気には効くけど、持続性のあるものには効かない。でも貴方にはそんな心配ないですよね」。
ふらーっと無人の町を行くアーサー。これはイメージ、心象の世界なわけで、実際にはぶつかりそうになって慌てて避けてる人とかいそう。
歩きながら、以前に言った言葉、聞いた言葉が頭をよぎります。 そして、現実に引き戻される前に見かけたのは鹿。 鹿って、聖なるなにか、神性の象徴かなにかで、時々洋ドラとか洋画にも出てきますね。ハンニバルにもたびたび出てきたなぁ。 なお、名誉が低いと、出てくるのは黒猫? 聞こえてくる言葉も別のものだとか。さて、自分でここまで進めたから、ネタバレの動画も見るぞ(๑•̀ㅂ•́)و✧ 「エリアを出ろ」というならついでにとセ��ディのいる酒場に向かっていたので―――茫然自失に近いアーサーならふらーっと目の前の道を直進しそうなものですがw、そこはほれ、プレイヤーのメタ視点。 ジョンはサンドニの東に浮かぶ島、シシカ刑務所にいるとのこと。状況を知るためには偵察の必要があるのだけど、島には近づけても内部を調べるのは無理。じゃあどうするのかと言えば、
気球でした。気球に乗ってるサムネは見たことあるから、後半のどこかで乗るのは知ってたけど、これか!!
セイディは行かないんだって(´・ω・`) まあ小さい気球だし、あんまり乗ると重くて遅くなりそうだけどさ。
こういう変なものは、こんな目的のためじゃなくて、変人の趣味に付き合う形で乗りたかったなぁ……(´・ω・`)
アーサーさん高所恐怖症じゃなくて良かったなw
ふわ~んと島に近づき、「なにしてるんですか、そんなことしちゃいけませんよ危ない!」というアルトゥーロはシカト。ただの観光みたいなものだと言ってあるのでね。 でもここから、シマノ中にいるジョンを探し……畑仕事中か。 ―――ところで、グアーマにいた時間って髭の伸び方からして一週間やそこらはたってると思うんだけど、さすがに「捕まえて即処刑」ではなかったってことか。まああのリンジーも、捕まえてからゲーム内日数でだいぶ経過してるしな。とはいえダッチギャングは今かなり注目されてるんだから、ジョンが普通の囚人と同じ扱いってのも変な話しですけどね。 独房監禁で拷問されてるとか、もっとハードなあれやそれはなかったのだろうか。……まあいいけどさ、ジョンが普通に畑仕事とかさせられてそこそこつつがなくムショ暮らししてたなら。
見つかって銃撃されたので、慌てて引き返してアンスバーグのあたりに来ました。 そしたら今度は、セイディが何者かに追われつつ銃撃してて……ピンカートンかと思ったら、コルム一味……。あーもうあーもう、こんなときくらい自分の恨みちょっと棚上げするとかできんのかあの女は!! 見つかってどうこうじゃないだろこれ。ジョンを助けたいとか言ってて結局それは「自分のことがないならって条件つきの片手間」でしかないってわけ? で、俺が必死にその尻拭いして実行役になって……。 最近ダッチも冷たいし、なんかヤな奴になっちゃってるし、マイカみたいな野郎重用するくらい物事見えなくなってるし、トラブルの尻拭いしまくっててもなにか俺がミスしてるみたいに言われるし、……くろたまちゃんと一緒に出て行って、どこか静かなところでメアリーと療養生活送りたい……。゚(゚´ω`゚)゚。 まあでも結核がうつるってことは分かってるわけだから、……って、なのにギャングにとどまって普通に交流してるってのも自他共どうかって気もしますけど、メアリーにうつすこととか、メアリーに自分の看病っていう重荷背負わせることとか、もしそうなったらやっぱりごめんイヤだわグッバイってならないかなって不安とかもないとは言えない……。 でもさぁ、面倒見てやらなきゃ、一人前に育ててやらなきゃっていう可愛い弟分はふたりともいなくなっちゃったし、ジョンはなんのかんの手数かけさせられてるけどそういう自分の責任背負えない子供でもないし、ビルあたりにはいい加減失望してるだろうし、ハビアとかチャールズの面倒見るって意識はないだろうし、とすると女たちってことかもしれないけど、それだけじゃとどまる理由にならない気が。 何故見限らんのだろうか。
なんて思いつつも、アーサーさんはプレイヤーよりも素でお人好しなのでね、どう見ても。セイディの「愛ゆえ」の暴走も許しちゃうんでしょう。 そして自分は、グアーマでの時間もあって、最小体重に。ガリガリにはならないけど、これはもうだいぶ筋力とかも落ちてきた感じ。
通りすがりの変な人をブッチャーズクリークに届けました。突然掴みかかって来られたり……悪魔憑き、みたいなあれかな。ここに変な小屋あるのは知ってるんだ~。そういや見に行ってないけど、まあいいか。
そしてアンスバーグのイーディス、Mrs.タウンズのところへ。 客引きしてますな。サンドニからこっちにまた落ちてきたのか。このへん、日記ちゃんと読んでないと、アーサーがなんで突然ダウンズ夫人に謝りだすのか、分かりづらいですね。病気になって、避け得ない死を覚悟したことで、これまでもたびたび考えてきた「俺は悪人だ。いいことしたいとは思うのに」みたいなゆらぎに、決着がついたんでしょう。 息子はどうした、と尋ねると、鉱山でいびられつつ働かされてると教えられるので、助けに行きます。 母親に比べると息子のほうがまだしも柔軟で、「この金持って、母親とどっかに逃げろ」と言うのにも逆らいません。
新しい新聞も購読。 レニー19際、ホゼアは推定55際とのこと。そういや、彼等の遺体は安置所から盗んできて埋葬した、とか言ってましたね。……そんなことできるのに、なんで大きな金のかかった仕事ではことごとく失敗するんだ。 犠牲者出しつつ大金手に入れたかと思えば船でばらまき、沈没して失い、残った文も使い果たし、ここまで運が悪いと、いっそご都合主義( ・ὢ・ ) 単行での事故については、息子のアーチーくんが働いてる鉱山がろくな場所じゃないってことと、文明の発展に伴う鉱山開発のマイナス面の表れですな。
このへんのギャング団的なものであるマーフリー・ブルードについての記事……食人とか、マジであいつらキ印山男系か。 そして、そんな暗いニュースの中での唯一の慰めは、メイソンだ!! メイソンの写真展が大成功したんだって!! コヨーテ、狼、馬、ワニ、鷲。俺が見かけたやつだな~。「危機一髪の状況をなんでもくぐり抜けた」って、俺のおかげだよなっ。 よかった……ちゃんと認められてほんと良かったなっ。゚(゚´ω`゚)゚。メイソン ゲンキデナー
そして次はココの「?」。以前に立ち寄ったおうちの傍ですな。なにもなかったし、入れもしなかったんだけど。
行ってみると、お墓の前に女性が一人。新墓っぽいです。 聞けば、シカゴだっけか。第日問を離れて自然の中での生活を夢見、カルという名の夫と二人でやってきた��ど、自然はそんなに甘くなかった、と。まあ野山駆けまわったこともない生粋の都会人が、いきなり山の中来たってな。なにが食えるのかも、食い物の手に入れ方も分かるまい。現代でもあるあるですな。田舎暮らしとか、良い面だけ魅せられて憧れたって、そんなに楽しくも豊かでもないし、そのためには相応のスキルや経験が必要なんよ。
そんなご藤にを助けることにしました。狩りの基本を教えてあげようと、まずは皮剥の仕方。獲物自体は、アーサーがぱすっと仕留めます。
「持って足のほうからズルッと!」って、そんなわけねぇだろ!! てツッコミ入れたいんてすけど、ほんとにウサギの皮ってそれだけで剥げるの……? えっと……ええっと、こ、こう……かしら? くらいの覚束なさで、なんとか皮剥に成功。これはまだ続くヤツですね。
ウサギ一匹いれば数日は食べられるだろう、とのことで、おうちまでお見送り。 ついでに旦那のこと聞くと、クマに襲われたそうです。……う、うん、そりゃ俺でもヒギョエエェェェってなるシチュだ:( •ᾥ•): ちなみに、馬はもうくろたまちゃんだけに乗ることにしました。結核で、療養生活送るつもりないというか送れないというかで、どころか過酷な生活は変わらない=命縮めるだけなのも目に見えてるわけですよ。もう長くないって思ったら、少しでもくろたまちゃんと一緒にいたくて……(´・ω・`) アメリカンペイント捕まえてきて間もないけどさ……たしかに、ふらふらと気ままに放浪する気分でもない、というか、それやってると物語に対する没入感がどんどん薄れて、ひたすらメタになりそうで。「主人公が進まなければなにも起こらない」を、死病に対しても実行するわけです。ここから先に進みさえしなければ、これ以上は誰も死なないし何事も起こらないしアーサーも死なないっていう。 けどそういうメタやるなら、やっぱり4章のラスト前が限界です。そこならまだ、結核の決定的な発作(?)が出てないので、「そうやってのんびりしてるから進行しない」とも思えるし。 そーいや、結核って潜伏期間がまちまちで、人によっては感染はしても発症はしないこともある病気もはず。免疫力の低下が引き金になることがあるので―――コルム一味に捕まって拷問されて、へろへろになって逃げ出して数週間寝込んだこと。あれが引き金だったんじゃないかって気がします。あそこで明らかに弱ってしまったから、発症したんじゃないか、と、これはあのイベント終わったときからずーっと思ってました。 アーサーが初めて咳き込むのはブロンテの屋敷の前だったような記憶ですし。
それからまたタウンズ夫人がらみ。アンスバーグのアーチーくんから、母親が知らない男と町のはずれに行った、と。やっぱり素直に頼る気にはなれないアーチーくんですが、母親の無事には変えられないし、彼のほうがまだしも、アーサーの改心を素直に受け止める余裕がある感じ? そしてイーディスを助けだしたのですが……「私を助けようなんてしないで。そんなことより他の人を救って。自分自身を救って」と言われました。 アーサーとしては、あんたを助けて許してもらいたくてやってるわけじゃない、と言います。嫌われていていいしそれで当然だけど、自分のせいでより不幸になった人がいて、少しでもその境遇から出させてやることはできるのに、黙って見ていたくはない、と。 押し問答の末、俺を許さなくていいから、とにかくこの金を��にして二人でどこかへ行ってやり直すんだ、と90$。死んだ旦那を生き返らせることはできないからって、自尊心のためとかで、やり直すチャンス、息子の未来まで台無しにしてどうすると。 ところで、ダウンズ夫についても、日記で「自分も飢えていたのに、貧しいもののために懇願していた」と、彼の善意を認める記述をしてます。……いやまあでも借金あるのにそれは偽善めいたものがないかなと思うなぁ我が輩。 ただ、レオポルドの金貸しは、「俺に返せるとは思わなかっただろうに」と、ウィンストンでしたっけ。ウィリンとんでしたっけ。白クーガーの猟師が言ってたとおり、返せない相手と分かってて貸してる節があるので……。それでも、借りるほうも借りるほうだと言えますけど。 でも仮にアーチーくんが病気になっててその診療費が必要だとなったら、返せるかどうか考えずとにかく借りようとしても無理はないだろうし。で、借りてみたら思ってたよりも高利で返せなくなり? あまりにもひどい高利だとすると、自分の時間フルに使って稼いだって返せない可能性はあって、だったらもう一家全員飢え死にするか夜逃げするか踏み倒すかなわけで。 そのへんどうなんですかね。
というあたりで、実はまだ6章が始まってないことに気付きました。 そうか、ダッチのほうのミッションで次の拠点に移動してからか。 そのため、ジョンの救出もこのままでは発生しないようなので、いよいよ次は6章突入です。
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斉藤由貴「AXIA 〜かなしいことり〜」 1stアルバム「AXIA」に収録(1985年6月21日発売)
作詞・作曲:銀色夏生
編曲:武部聡志 この曲の斉藤由貴感。当時、「AXIA」という同名のカセットテープのタイアップ曲だったこともあり、CMで流れたものを初めて聴いたわけだが、そのときの透明感というか斉藤由貴感はずっと忘れられない。その日からうちのカセットテープはAXIAになった(笑)。3本セットとか買うと、斉藤由貴の写真が載ったレーベルがついていたりしてうれしかったな。そのあと、浅香唯とかもタイアップキャラクターやったかな? ボンジョビとかもやっていて、すごく幅が広いなと思っていた。
編曲は斉藤由貴といえばの武部聡志さんなのだけれど、やっぱり作詞・作曲の銀色夏生さんが注目すべきポイントだろう。銀色夏生さんといえば、当時、若い世代の女子のバイブルかのように、みんな詩集を読んでいた。と思っていたのだけれど、調べてみるとどうもこの作詞のほうが先みたいだ。だから、このあと、若い世代から絶大な支持を得る人気作家となった。のだ。
そんな銀色夏生さんが書いたこの曲の詞は、ちょっと「え!?」と思うような内容になっている。
「ごめんね いままで黙ってて 本当は彼がいたことを」というこの出だしでもう引き込まれてしまう。「どうなるの?」って思うのだ。確かAXIAのCMもこのフレーズが使われていたと思う。当時、CMのワンフレーズで心を鷲掴みにされた少年のひとりだった。
この曲の中に登場する女の子は、とてもわがままだし勝手だし、と思う。ただ、それを斉藤由貴の透き通るような声で淡々としたリズムで歌われると、「まぁ仕方ないか」と、特に悪い気がしないのだ。もちろん、それは斉藤由貴という人物のキャラクターも関係しているだろう。うん、彼女なら仕方ない、みたいな感じになってしまう。中身はドロドロしているのに、なぜか爽やかな気持ちになる不思議な楽曲なのだ。そして、そこがもっとも大きな斉藤由貴感となって表れている。
銀色夏生さんはあまり作曲はしていないのだが、これだけの才能があるのにもったいないなと思う。同じようなメロディーで淡々と進む楽曲ではあるが、そのメロディーをずっと聴いていても全然飽きがこない。そして、聴いているとわかるのだが、後半は音が上がっていて、曲の始まりと終わりではトーンが異なっている。同じようなメロディーと思いきや、そこにはきちんとドラマを作っていたりするのだ。すごいなと思う。
斉藤由貴といえば、素晴らしいシングルがたくさんある。どの曲がいちばん好き? と聞かれたら、ちょっと選ぶのが困ってしまう。でも、どの曲が斉藤由貴の代表曲? と聞かれたら、迷わずこのアルバム曲を選ぶだろう。きっと多くの人がうなずくはずだ。
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Storia dei sogni(695)⑤
スミス
「次は、貴女の身体も頂きますね…
それから、体液や血も頂きますね…」
ニヤニヤ笑いながら,私の胸元に顔を近付け
私の胸元に顔を埋めながら,私両胸を鷲掴みにし
何度も,無理矢理
私の胸舐めたり,キスしたり,吸い付いて来た…。
私「…!!いやぁぁぁぁぁっ…!!」
泣き叫んだ。
それから、スミスは、何度も,無理矢理
私の身体(首から下全部)に顔を埋めたり
私の身体(首から下全部)
触ったり,舐めたり,キスしたり,吸い付いたり
股の間の中に,奥まで指や舌を入れて
股の間の中を,奥まで掻き回して来た…。
その時に、別の小瓶で体液採っていた…。
何度も泣き叫びながら抵抗しても
中々、やめてくれなかった…。
その後
スミスが、一瞬ロープ解いた隙に
逃げ出そうとした。
私「きゃぁっ…!!」
スミス
「フフフ…いつも油断も隙も無いですね、貴女は
まだ、そんな力が残っていたのですね…
ですが、まだ逃がしませんよ…
まだまだ楽しませて貰いますよ…」
私の腕を掴み,自分の方へ引き寄せ
私の両手首を掴み,ベッドへ押し倒し
私の身体の上に覆い被さり
無理矢理
制服や肌着,下着,ストッキング脱がせて
完全に全裸にし
脱がせた物全部を近くのソファの上へ放り投げ
私の両手首や身体を押さえ付けて来た…。
私「いやぁっ…!!離して…!!」
泣き叫びながら抵抗した。
スミス「はぁ…はぁ…すごく良いですよ…」
ニヤニヤ笑いながら
吐息混じりの声で、そう言って
私の胸に唾液垂らしながら
ジュルッと音を立てながら
自分の唇を舐めていた…。
私「もうやめて…」
ガタガタ震えて泣きながら抵抗した。
スミス「すごく美味しいですよ…歌恋さん…」
ニヤニヤ笑いながら
音を立てて,私の胸に唾液垂らしながら
私の首筋や肩,デコルテ部分,胸,腕,手,手の指
舐めたり,キスしたり,吸い付いて来た…。
私「いやぁぁぁぁぁっ…!!」
泣き叫びながら抵抗した。
何度も泣き叫んで,抵抗しても
中々、やめてくれなかった…。
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2021 Best Albums 12 +1

今年もコロナ禍とかいうクソな一年でしたが、音楽だけは相変わらず良かった。そんな中でもお気に入りの12枚を。語ることが特にない透明にも近い日々を送った一年を少しでも色付けてくれたアルバムたちです。順不同。
Shame - Drunk Tank Pink

サウス ロンドン の若手 5人組 ポスト・パンク バンド が 2nd AL をリリース。痛快でダンサブルな1枚!負の感情を踊り狂ってブチマけよう!!
Born in Luton
僕が彼らを知ったのは 2018年にリリースした 1st AL『 Songs Of Praise 』で、若者が泥臭く昂った感情を吐き出す様に興奮したのを今でも覚えています。
そして、本作はその1stで魅せてくれた熱を冷まさずそのままで、更にテクニカルでダンサブルな曲で構成されています。全曲 シングル・カットできるくらいハイクオリティですが中でも M-3 ″ Born in Luton “ M-5 “ Water in the Well “ がお気に入り。
勢いだけで駆け抜けるのではなく、しっかりとアレンジを意識した曲構成が本当に良いですね。展開でバチっと聴き手を食いつかせる技術。ギターの掛け合いとかめっちゃカッコいい!
イギリスの ポスト・パンク シーン は非常に注目度が高くなっていますが、やはり彼らは断トツでイケてますね。ライブを観る限りオーラも出てきた気がします。
Shame よ。2020年以降のロックシーンを牽引してくれ。
Bicep - Isles

北アイルランドのトラックメイカー2人から成る エレクトロニック・ミュージック デュオ が 2nd AL をリリース。膨大な音楽知識の下、全ての音を意図的に構築したシリアスなダンス・ミュージックです。
Atlas
この緊張感。たまんないですね。冷ややかなサウンドと沸々と血や感情を込み上げさせるビート。そして国籍不明の物憂げなメロディーはあまりにもメランコリックです。また本作は、聴き手がヘッドホンで一人で楽しんでもらいたいという意識から作られているようで、たしかに自分と向き合うには最適な音楽だなとも感じます。
それだけでなく本作には、血が通っていそうでいない無機質な物体をイメージさせるものがあります。特に M-4 “ SAKU “ M-6 “ X “ 辺りの感情を持たない機械的なビートと荘厳なメロディーの歪な世界の中で女性の声が妖艶に漂っているナンバーは圧倒されます。
彼らが活動前からずっと運営している音楽ブログ「 FeelMyBicep 」を覗くと、本当に多彩な音楽を毎日のように聴いていることがわかります。Bicep 流 音楽への向き合い方、音楽への愛なども感じられるし、自分ももっと積極的に音楽を聴いていきたいなって思わせてくれます。
bicepmusic.com という特設サイトに本作を作る際にサンプルされた音楽が紹介されています。こういうところも素敵。
Hiatus Kaiyote - Mood Valiant

オーストラリアの異彩を放つ ネオソウル・バンド が6年ぶりに Brainfeeder からリリース。激ヤバのグルーヴに唸ること必至の傑作!
Get Sun
マジでヤバい。激ヤバです。フロントマン Nai Palm の圧巻のパフォーマンスや手数の多いテクニカルな楽器隊は勿論のこと、とにかく一曲一曲の存在感がえぐいです。M-3 “ Get Sun “ や M-9 “ Red Room “ 筆頭に、非常にグルーヴィーだが、それだけでなくメロディーが本当に良い。踊れるし、しっとりとも聴くこともできる。いろんな音楽ファンが垣根を越えて聴ける名作ですね。メンバーも言っていますが、聴き終わったときには何かから解き離れたような感覚になります。
果たしてジャンルは一体何なんでしょうか。ソウルだけではなく、ジャズ、ヒップホップ、R&B、ロック、プログレ、ブラジル音楽などあらゆるジャンルを吸収しているので、聴いていて本当に楽しいです。
特に M-6 ″ All The Words We Don't Say “は本当にお気に入り。変則的なリズムと展開に何度も「all the words we don't say」とリピートする Nal Palm のエモーショナルな歌声は鳥肌もの。。。M-9 “ Stone Or Lavender “ のバラード・ナンバーも是非とも一聴してほしい。生で聴くと多分泣くと思う。。。
全曲通してジャングルと宇宙が同居しているような雰囲気がまたツボで、リリース元である Brainfeeder のらしさが全開している作品だなと感じました。
NOT WONK - dimen

北海道のエモーショナルな パンク・バンド が 4th AL をリリース。NOT WONK の可能性を新たに切り開いた意欲作!
dimensions
前作『 Down The Valley 』から約2年程でリリースされた本作。前作は全体的にソウルを取り入れた1枚(これがまた最高だった…!!)であったが、本作はインタビューを読む限り、音楽面からもレコーディングの面からも実験的にアプローチしたとのことです。
たしかに M-1 “ spirit in the sun “ の大胆な展開はちょっとびっくりする(急にジャズっぽくなったら、バラードっぽくなるし…)し、各パートの主張もまた凄い。M-3 “ slow burning “ のサックスが急に鳴り響く展開もかなりたまらんですね。他にも、1st の頃の NOT WONK を思い出させる メロディック・パンク的な M-5 “ get off the car “ の感慨深いナンバーから、音像がガラッと変わり疾走感のあるシューゲイズ的なサウンド M-6 “ 200530 “ へ流れていく構成は中々に奇妙。ですが、しっかりと彼らのルーツ音楽であるパンクやエモからの影響である力強い歌声とアンサンブルは健在です。
本作の作曲において影響を受けた楽曲群を見るに、多彩なジャンルからの影響がうかがえます。ですが、前述した Hiatus Kaiyote のようなカオスとはまた違い、通底して”パンク ”が感じられるんですね。それは音楽的にもそうだし精神的にも。(フロントマン 加藤修平 のパンク論はリンク先のインタビューより)
3分ほどのインタールードを挟んで M-9 “ the place where nothing's ever born “ へ移り「名前を呼ぶことで各々の存在を認め合う」と歌う M-10 “ your name “ で締めくくる構成も物語性があってグッときます。
インタビューでは、本作を「チュートリアル的な1枚」と表しているので、次回作をより期待してしまいます。
IDELS - Crawler

ポスト・パンク 界の兄貴分的存在!ブリストルの5人組 バンドが1年振りに早くもリリース!!タイトルとは真逆の全く媚びへつらわないエッジの効いた パンク・サウンド!
The Beachland Ballroom
本作は、主にフロントマン Joe Talbot の悲痛な体験や悲嘆を表現した作品のようです。故に、全体を通して物憂げで重々しい。M-1″ MTT 420 RR ” M-3 “ Car Crash “ などかなりスリリングなサウンドなのだが、それは事故の恐怖をストレートに表現したいからだそう。本作はフラストレーションを爆発させるパンクではなく内省的でもあり「聴衆への警告」を音に乗せたアルバムでもあります。
ブルースにインスパイアを受けたとされる M-8 “ The Beachland Ballroom “ は本作のハイライト。フロントマン Joe Talbot の凄みが更にスケールアップされたといっても過言じゃないのではないでしょうか。勿論、IDLES らしさ溢れるパワフルな M-5 “ The New Sensation “ や M-8 “ Crawl! “ も最高です!オーディエンスが熱狂する様子が目に浮かびますね。
僕も彼らみたいな年の取り方をしたいな。
Ross from Friends - Tread

イギリスの新世代 プロデューサー が自身の軌跡を振り返り凝縮させた屈指の 2nd AL をリリース!トラディショナルでもあり新鮮味もあるエレクトロニック・ミュージックです。
Love Divide
美しいですね。軽快に跳ねるビートに落ち着いたシンセの音色やサンプリングの取り入れ方など、一つ一つのパーツが本当に多彩。どの曲もアルバムとしてのコンセプトを崩さずに調和しているようにも感じられます。また、音の鳴り方も現代的でずっと浸っていたくなります。
ルービックキューブから着想を得たエモーショナルな オープニング・トラック M-1″ The Daisy “から M-2″ Love Divide “ の流れで完全の心を鷲掴みにされました。郷愁的な ハウス・ナンバー M-5″ XXX Olympiad “ や 民族楽器がフックになっている ヴェイパー・ウェイブ的な M-7″ Spatter/Splatter “ も魅力的です。また、UKガラージ/2ステップ風の味付けが施されている M-10″ Life In A Mind “ も本作を盛り上げる立役者的一曲になっているでしょう。
フロアでも踊れるし自身とも向き合えるダンスミュージックという観点でみれば、前述した Bicep とも共通点があるかも。。。
The Armed - ULTRAPOP

デトロイト の実験的な ハードコア・パンク 集団が 4th AL をリリース!!タイトル通り正にカオスな『ウルトラ・ポップ』です!
ALL FUTURES
前作に続き、思っている以上の音圧と疾走感に思わず笑ってしまう。そして、本作は痛快なほどにポップに振り切っています。
M-3″ MASUNAGA VAPORS “ とか聴いてみてほしい。マシンガンのようにブッ叩かれるドラムの上を全パートが全力でかき鳴らしヴォーカルはひたすらシャウト。しかし、最後ちょっと感動的に終わるのとか正直、オモロいですね。M-9″ WHERE MAN KNOWS WANT “ の後半シャウトの連続も本当に最高!血が沸き立ちます。でもやっぱりお気に入りは リード・トラック でもある M-2″ ALL FUTURES “ 。マジでカッコいい。拳を突きあげてシャウトしたくなる高揚感で満ちています。
また、音楽性だけではなく彼らの魅力は「匿名性」という点も挙げられますが、本作を通して割と明るみになってきました。正式メンバーが遂にクレジットされています。
例えば、カナダのノイズ・ロック バンド METZ のギタリスト Chris Slorach がプロジェクトの一員であったり、US のハードコア バンド Converge のドラマー Ben Koller もメンバーだったり、キーボードはプロのボディビルダー?だったり、伝説的なハードコアバンド Death のメンバーの息子である人がいたりと、非常に個性的。本プロジェクトの首謀者といわれている Dan Greene は「私たちは信頼や秘密の輪のようで、一度も会ったことのないメンバーもいる」とも言っているぐらいなので、本当にスケールのある集団なんだろうなと思います。インタビューでも芯の部分を言及されても意味深な事を言っては、はぐらかすようでもあり、ミステリアス。だけど、知れば知るほど追いかけたくなるバンドですね。
とにもかくにも、音がデカければデカいほど最高な気分になれるので、一聴する際は是非ボリュームを気持ち3つ4つ上げてほしい。
Dry Cleaning - New Long Leg

イギリスは サウス ロンドン の4人組 ポスト・パンク バンド が待望の 1st AL をリリース!独特な ポップ エッセンスをクールネスに仕立て上げた ロック・サウンド!
Scratchcard Lanyard
また サウス ロンドン から個性的なバンドが現れました。誰もが一聴してフロントマン Florence Shaw の抑揚を一切つけず歌う、というよりは出力するような歌い方が気になると思います。じゃあ何を歌っているかと調べてみれば、テキストを切り貼りしたかのような支離滅裂なことや、Florence Shaw 独自の視点から見た世界をシュール?に描いていたり、意味ありげなメッセージが込められた曲もあります。他のバンドと一線を画す独特な空気は、彼女の独創的な一面も一役買っているのかな。
そして、余白が良い意味で目立つ サウンド・デザイン と楽器隊の淡々と仕事を担うように演奏するさまが本当にセクシー。( ヴィジュアルも本当にクール! )。しかし、演奏する姿とは対照的に バンド・アンサンブル は非常にエモーショナルです。泥臭くヘヴィなサウンドを展開させていく M-2″ Unsmart Lady “ や M-5″ Her Hippo “ の憂を帯びたギター・メロディー。M-6″ New Long Leg “ のヘロヘロなギターも大好き!しかし、何より全曲通して野暮ったくループするベース・ラインがえろいですね。
ミニマルにノイジーなサウンドを展開していく姿はやはり Sonic Youth を彷彿とさせます。特に M-10″ Every Day Carry “ ノイジーにフェイドアウトして締めくくると思いきや、またアンサンブルが始まり急に終わる展開とか。
早くも次回作が待たれます!
Rostam - Changephobia

元 Vampire Weekend のメンバー Rostam Batmanglij が4年ぶりに 2nd AL をリリース。サックスがムーディーに響く、ロマンチックな一枚です。
These Kids We Knew
1st AL HALF-LIGHT は クラシック や ソフト・ロック 風味の インディー・ポップ な作風と感じましたが、本作はまたテイストが変わって、ジャズからの影響が色濃く反映させた作風になっています。それは M-3″ Unfold You “ や M-5″ Changephobia “ を聴けばすぐに理解できるでしょう。本作のキーマン Henry Solomon が吹くサックスの音色がとても心地よい作品です。M-6″ Kinney “ 疾走感ある演奏も素敵だ。
とにかく、全曲良いです…!
エスニックな風味がふんわりと薫る M-8″ Bio18 “ も素晴らしい、永遠のようでもあり刹那でもあるワンシーンを描く M-2″ From The Back of a Cab “ 。リード・シングルで最もキャッチーなナンバー M-4″ 4Runner “ やメランコリックな M-9″ To Communicate “ も大好き。サックスの音色も勿論素晴らしいですが、軽快なドラムや優しいギターの音やシンセなど、多彩な楽器が煌びやかな雰囲気を演出しています。
また、本作のタイトルは「変化を恐れる心」を表しているのだそう。しかし、 Rostam はこの作品を作り終えたとき、たくさんの恐怖を克服できたとも言っていました。本作を聴き終えたときに残るこの温もりは、あらゆるレッテルや将来の不安などからくる恐怖を包み込んで、ポジティブな気持ちにさせてくれるような気もします。
파란노을(Parannoul) - To See the Next Part of the Dream

韓国から心を抉られる程に青い 2nd AL が bandcamp 上でリリース!青春を捨てきれない大人が現実と向き合うアンサー・ソング的な一枚。
아름다운 세상(Beautiful World)
「なに聴いているの?」「リリィ・シュシュ」
映画『 リリイ・シュシュのすべて 』の台詞から始まる本作。それから少し間が空き儚い轟音がなだれ込む M-1″ 아름다운 세상 (Beautiful World) " は、本作が描く世界を聴き手に伝えるには十二分な一曲です。夏を舞台に エモ / シューゲイズ / ポスト・ロック の美味しいところを凝縮したよう。
また、自分の人生に無かった青春が勝手に脳みそにフレームインしてくる妙な没入感とも捉えられる魔力もあります。それは、生きていれば誰もが経験したことがある(特に、青春を謳歌できなかった負け組)、鬱屈とした感情。10代特有の時間だけがただある無の時間。突飛で無様な妄想。過ぎ去った青春時代への後悔。現実逃避。などが世界観を表現する要素になっていて、それらがストレートに曲に反映されているからなのでしょう。
中でも、彼の ルーツ・ミュージック である ポスト ハード・コア / シューゲイズ / エモ からの影響がうかがえる曲が感情を露わにしながら流れていき、目覚まし時計のアラーム音から始まり10分という壮大な エモーショナル ソング M-4 흰천장 (White Ceiling) に到達して暴発させる一連が本作のハイライト。最後もまたアラーム音が鳴り響き、まるでこの時間は夢だったんじゃないかとも錯覚させる構成も良いですね。
音質がまたローファイで。全て一人で作曲をしていて、それも宅録だという。しかし、それがまた本作の魅力を引立てているポイントでもあります。
現実と向き合えない10代や過去を美化し続けて前に進めない大人たちには異常に響いてしまうんじゃないかな。
カセット・テープのフィジカル音源を買えなかったことがマジで悔やみきれない…
Low - Hey What

US インディー・ロック / スロウ・コア デュオ の13作目のアルバムは、過剰なまでにノイジーでアンビエントな歌モノです。
Days Like These
嵐の中に神々しい光が差し込むよう。
彼らの音楽は正直全て追い切れておらず、2018年にリリースした『 Double Negative 』で初めて意識するようになったぐらいの距離感です。なので、彼らのキャリアから基づいてではなく、13作目となる本作を聴いてどう感じたかにフォーカスして書きます。
まず、本作を一聴して思ったのが、最初の音から最後の音までずっと違和感が残る音楽だなと。だから、好きか嫌いかも判別できませんでした。しかし、その違和感はやがて好奇心に変わり、遂には形として持っておきたいとレコードを購入したほどお気に入りな一枚になっていました。
どの曲もノイズがやはり耳に残ります。不協和音とかではなく、とにかく過剰なノイズの含有量。どうやって音を作って出しているのかが分からな��。(インタビューによるとギター・エフェクトを駆使して出力しているとのこと) あとは、荘厳で不穏な世界を演出するシンセ。そういった違和感が目立つ作品なのですが、メロディーの強さも無視してはいけない存在だなと思います。意外とキャッチーでポップなんですよね。そんなコントラストがはっきりとわかる一連が、地響きにも似た低音と神々しい女性の歌声が数分をかけて消えていく M-5″ Hey “ の残響がゼロになった瞬間、景色が変わるかのように M-6″ Days Like These “ が始まる数秒。一気に引き込まれますね。それに、曲としても相当強いナンバーだと思います。音の輪郭があやふやになるほどノイジーにエフェクトされたサウンドの上をゴスペルのように歌い上げる。しっかりと歌としても聴けるのが本当に凄い。
また、徹底して本作が創り上げた世界から聴き手を逃がさないような創意工夫も施されていますね。後半集中力が切れそうなところを2分もない M-7″ There's a Comma After Still “ で繋ぎ、圧倒的な存在感を放つ M-9“ More “ を最後から2曲目に置く配置。僕が一聴して何となく感じた違和感は全て意図的な細工だったんだな…
ロック(で括っていいのかわからないけど)の未来がまた一つ切り開かれたと思います。
決して前衛的だなの感想では���わらしていけない。
Hovvdy - True Love

US インディー・ロック デュオ の 4th AL は愛と幸福が詰まった心に寄り添うフォーキーなインディー・ロックです。
True Love
本作に対して Hovvdy は「愛する人や自分自身に向けてレコーディングをすることができた。だから正直で心にこもった作品を作ることができた」と語っています。だからなのか、一曲一曲がとてもピュアで、大げさにエフェクトをかけたり大胆なアレンジや無理に展開はしません。あくまで、聴き手に寄り添うような力でメロディーが流れていく。それはまるで、平凡な日常で何かを失った悲しみを歌ったり、新しい出会いの喜びを表現したり。そんな彼らの等身大な自分を表現する音楽が僕の琴線に触れました。
中でも M-2″ True Love “ は最高の ラヴ・ソングです。アコースティック・ギターを基調にテンポよくメロディーを紡いでいき、ゆっくりと声を重ねて歌っていく。ラスト、畳みかけるように「 Do you believe what I said That I am the man I say I am? 」とリフレインさせる展開が本当に大好き。( 本作を手掛けている間二人とも結婚をして子供も生まれたそう。そのことにも触れているのかな。) MV で彼らが出会ったきっかけにもなった野球を取り入れているのも素敵です。
また、自分たちの音楽を Pillowcore ( 枕もとで優しく鳴るミュージック?) という造語で表しています。M-8″ One Bottle “ のような曲を指すんだろうか。ライトを小さくしてゆっくり眠りにつくには最適の音楽です。
Alex G を彷彿とさせる エレクトロニック なアレンジが効いている M-6″ Hope “ もキュートだし、M-9″ Blindsided “ はとてつもなくノスタルジー。日が落ちていく様子をぼうっと見ながら聴いていたい。
彼らの作る音楽には、人の手から伝わる見えない温もりみたいなものがあると思うんですね。別に手作りだから良いという話ではなく。それは多分、音楽への向き合い方だけでなく、作り手の人柄から来ているんだなと思います。勿論 Hovvdy の二人とは面識はないですが、絶対に優しい人たちなんだろうなという安心感を感じられます。パンデミックが終息したら、是非、来日してほしい。
+1
Pinegrove - Amperland, NY

現行 US インディー シーン が誇る最高なバンドが スタジオ・アルバムをリリースしてくれました。
もう Pinegrove 以外の音楽はいらないなって思う日が多々あるほどに好きです。来年、新譜のリリースが決まっているのでもう少し頑張って生きるぞ。
youtube
2021 Best Songs 30 もまとめました。
来年も音楽とは絶妙な距離を保っていたいな。
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二〇〇八年の断片集
これは二〇〇八年の断片を集めたもの。二十三歳から二十四歳の記録。二〇〇九年の断片集もある。
七月
何も読まない人は幸いだ。
眼鏡をかけないとほとんどの女性は美人に見える。
金持ちも貧乏人も、感じられる幸せの容量は同じだ。
長く話す人は思慮が無く、短く話す人は愚鈍である。
法律が増えれば増えるほど犯罪は増える。
男は学問をしないと莫迦になる。女は学問をすると莫迦になる。
真面目に生きようとすればするほど不真面目に生きざるをえなくなる。不真面目に生きようとすれば人は自然と真面目になる。
八月
同期の女の子たちが下宿に来たとき、大きな蜘蛛を見つけ、「早くやっつけなきゃ」と言った。でも私は殺さなかった。全ての命は尊い。だからこそ、それを奪うには快楽を求める心が必要だ。恨み���嫌悪感や投げやりな心で命を奪ってはならない。それが命への礼である。
駅前に昼飯を食べに行って戻る途中で中学生くらいの見知らぬ少女に「こんにちは」と挨拶をされて、私は「おっーす」と返事をした。よく日焼けしてぽっちゃりとした女の子だった。記憶にない。
女性の先輩職員。良く言えば女性的、悪く言えば女性的。
大いなる誤算。知的障害児に興味はあったし、今でも興味はある。しかしそれは文学的な興味であって療育への興味ではない。
もし私が心から愛する女性がいるとすれば千人の男に抱かれた十四歳。
人生は無為だ。日本全土を巡る放浪の旅をするか、インドネシアに移住するか。
日々の生活に倦怠を感じたら何かを創作して形に残す。物語でも、絵画でも、音楽でも。それが子供である必要はない。
もっと野菜を食べよう
電車内での痴漢がなぜ罰せられるのかというと、痴漢は数百円から数千円で買うべき「服の上からの臀部の愛撫」や「下半身への性器の擦りつけ」などといった行為を無銭で楽しもうとしたからだ。すなわち痴漢は窃盗と同じ種の犯罪である。同じ理由で強姦も強盗と同じ種の犯罪であろう。
もし誰かが他の人に「あなたの好きなタイプは何?」と質問した場合、質問者は、回答者が異性のあるタイプ(イデア)を追求するために異性とつき合うもののだと予め規定してしまっている。実際には様々な異性の違いを楽しむために異性とつき合う人がいるというのに。そういう人間にとって「好きなタイプ」を定めてしまうことは無意味で味気のない行為だ。例えば私が「好きなタイプは?」と聞かれて「双子」と答えるのも双子の微妙な違いが好きだからに他ならない。
聞いた話によれば博多は結婚適齢期の独身女性が同年代の男性より多く、若い女性にとっての激戦区だという。或いは独身志向が強いのか。
男は、彼自身に興味のある女を賢いと思い、彼自身ではなく他の男に興味のある女を愚かだと見なす。だから全ての女を愚かだと断定する男は、どの女にも好かれていない、と思い込んでいるのだ。
私は他人の肉体を物質としか見なせない。例えば美女の肉体は何か貴重な物質であり、臭い男の肉体は何か臭い物質である。舌、唇、鼻、耳朶、乳首、陰唇、いずれの他人の肉片も博物館に保管されてしまう。
もし婚約者が元娼婦であっても結婚を完遂できる原動力が真実の愛だとしたら、私は純潔の処女ですら愛さない。
私は思う。仕事が嫌であればあるほど休暇の浮遊感は大きくなる。これは余暇を楽しむ為だけに労働している私にとって、都合の良いことではないか。まとまった休みが定期的にとれて、しかもその余暇が楽しいとしたらこれほど私に合っている仕事は無いんじゃなかろうか、と。
久しぶりに共感できる主人公トマーシュを見出すことができた。彼のように軽く生きたい、その軽さに耐えられないくらいまでに。
どんな社会体制であろうと、それが大勢の人間が集う社会という形式をとる限り、それに馴染めない人間が必ず存在する。そんな人間がとりうる手段は二つ。浮遊するか、絶望するか。あらゆる革命と変革は彼らとは無関係に為されている。
多くの若手経営者は織田信長を崇拝するが、そのうちほとんどの経営者は信長的人物を社員として採用しない。
職場の上司であるA係長は「結婚相手は妥協で選ぶな」と言うが、彼は自分が妥協で選ばれたかもしれない可能性を全く考慮していない凄い奴だ。
文学は少年期の私をどうしようもなく破滅せしめ、青年期においてどん底より救いたもうた。
女性と一緒の職場で、かなり動く仕事なので、よく乳房を触る。私は謝らない、気付かないふりをする。女性が「すいません」と謝ると惚けた顔をして軽く会釈を返す。
娼婦を尊敬できない男はあらゆる女を尊敬できない。
理想の老後。自営業か自由業で京都近郊に住む。東京近郊に、離婚した最初の妻との間に作った娘が夫と住んでいる。一年に一回だけ、娘を訪れる。私は彼女の子供たちから「京都のおじちゃん」と呼ばれ不思議がられている。というのも彼らにとっては三人目の祖父だから。週に一度、五條楽園に赴く。月に一度、長旅に出る。読書は欠かさない。
子供が欲しい、と私が思うときに浮かぶ光景は、一ヶ月に一度、裁判所が許可した時間だけ、まだ幼い娘か息子とレストランで会食し、帰り際にすぐ飽きられることが分かっている玩具を贈る場面。娘であればベッドに並んで忘れ去られる熊のぬいぐるみ。「何であのおじちゃんは熊さんのぬいぐるみばっかりくれるの?」小学生に上がったら絵本にしようかな。
もし私に、成人して未だに童貞の息子がいれば、かつてボルヘスの父がしたように、売春宿へ息子を送ろう。そんな理想の家庭を思い浮かべる。
恥骨が痛い。
美女や美少女をよく見かける街は美人が多いのではない。女性が街を歩いても安全な街なのだ。
人間が知覚できる事象はこの世界の極僅かなことに過ぎない。感覚が鋭敏であればあるほど、その人の知覚世界はより色彩に溢れ音楽に満ちて起伏に富み揺らぎ歪み傾いでいる。現代人が霊的存在について余り語らないのは、現代生活が感覚を鈍くさせているからだ。しかし火はいつまでも物質の揺らぎ、すなわちこの知覚世界の裏側に干渉し続けている。人よ、火を燃やせ、世界を超越せよ。
既に自分が正気と呼ばれるものを喪い、狂気の領域にあることを、数年前から薄々と気付いている。
職場での私は人生の裏を生き、休暇中での私は人生の表を生きる。
私は女性と議論をしない。いくら言葉を交換しても、お互いの思想と志向の違いを再認識するだけだからだ。そしてその段階に至った場合、私はその違いを知ることに興味が持てない。だから私は言う「女性と交換すべきは言葉ではなく、体液のみ」
今一番やりたいこと、中学生のときからの夢。どこからか女児を捕獲してきて、押し入れの中で飼育、調教し、優れた女性に育て上げること。
人間存在の悲劇を噛み締めた。
九月
福祉業は風俗業と同じで、水のような商売である。仕事の結果は形にならずに流れていき、客の記憶の中にだけ残るのだ。
新入社員の陥り易い思想的誤りは、自分に上司を殺害する権利があると思い込むこと。
法律で私の体を罰することができても、私の魂までは罰することができない。
今の仕事を続けるくらいなら、一九四五年四月初頭に大ベルリン防衛地域司令官に任命された方がましだ。
給料とは、働いたがために心を蝕むようになった苦しみと失った幾らかの正気の代償として労働者が得る金銭のこと、サラリー。
子宮のない女性は男性にとって「性の試験管」である。
中絶禁止も同性愛禁止も獣姦禁止も自慰禁止も旧約聖書創世記第三十八章第九節でのオナンの行為に対する第十節での主の怒りに由来する。しかし、人類はもう子種の浪費を許されるほどに殖えたのではないだろうか?
放浪の旅に出たい。
白地で絵は描かない。すべて黒地の上に描く。
若いときの苦労と快楽は買ってでもせよ。
もし私と結婚して離婚を言い出さない女がいたら、私は彼女の理性を疑う。
「今朝は強姦したかい?」が朝の挨拶代わりになるような都市。その都市でそう挨拶されたのなら私は快活に答えよう「ああ、今朝は女児を二人だけだ」
男根のない男性は女性にとって「お払い箱」だ。
中学生のころはサド侯爵の書く小説の倒錯的な場面を読んでよく興奮したものだが、今読み返してみて、その哲学的記述には感心するが、倒錯性は何も感じなくなってしまった。すなわち、勃たないのだ。
三日に一度は射精しないと健康に悪いそうだ。
女性に懸案事項の説明を請われて私が説明すると、大抵の女性は「私さんは私のせいにした」と非難する。単に私は事実を述べただけなのに女性に内在する被害妄想癖が私を卑怯者に仕立て上げるのだ。ゆえに私は説く「女性と交換すべきは言葉ではなく、体液のみ」
生理痛による発言ならしょうがない。
��稲田大学に通っていたころの記憶が、今は全くない。
私の働くK学園では誕生会と称してその月の誕生者を祝い、誕生カードを送る。先輩職員方はカードに百文字くらいの感動的な文章を綴る。けれど私は、文字は「おたんじょうびおめでとう」と名前くらいで、あとは動物の絵を大きく描く。先輩職員はそれを見て「文字が少なすぎる」と注意する。おかしい。園生は文字が読めないか読めても読み辛い人が殆どなのに、文字を多く書くのは保護者向けに書いているからだ。なんだかんだ偉そうなことを言ったって職員連中は知的障害者のことを考えていないのだ。
産まれるまで気づかなかった。生きることがこんなに大変だったなんて。
少しまともな知能を持っていれば理解できると思うが、この福祉社会は健常者と障害者にとっては生きやすいけれど、その中間に生きる半端者にとってはまことに生きにくい。
放浪に備えて知能指数七十前後の話し方を習得しなければならない。そうすれば同情や施しを得やすくなるだろう。
人の性格はその人の祖先の生業から遺伝を受けると考える。私の祖先は今昔物語にも載せられた鈴鹿峠の山賊であった。すなはち略奪・狩猟・採集・漂泊を生業とする山の民だ。福祉職なんて性分ではない、放浪者こそ最もふさわしい。
職場で大事なことは飲み会や余暇活動などで自分の味方を増やすことであり、それは私が最も苦手とすることだ。むしろ得意とするのは敵を増やすこと。
職場の人間がみな緑色の眼で私を見ている。奴等はまともな人間じゃない。
もしこの学園の職員のまま死んだら、悔やんでも悔やみきれない。
A係長に「やめちまえ!」と罵られたのだから今すぐ辞めても構わないだろう。むしろ辞めた方が有難く思われるはずだ。邪魔な奴がいなくなったと。
「すごい着想力ですね」と言うところを「すごい着床力ですね」と言ってしまった。
失踪を決意した次の日の職場の奴等はなんだか心優しい。
看護婦さんの注射が上手くて、少しも痛くなかった。
心を鬼とせよ。奴等は飢えた猛獣だ。おまえの臀肉を狙っている。
失踪して、日本中の山々を彷徨する。歩兵第三十一聯隊の福島泰蔵大尉が私の師匠だ。
人類は幼形成熟であり全て人類は成形(天使形態)に変態する寸前で死ぬ、という幻想。天使の蝶
地球を覆う現代文明という代物は、依存症ないしは文学的な意味での依存から成立している。
全ての人類が物質的依存から解放され流浪の旅に出た瞬間、現代文明は衰退し、文化とほとんど差の無い放浪文明が萌芽する。
私にとって「衰退」は悪い意味を持たない。なぜなら「進化」と「退化」は「変化」の類義語という認識しか持ちえないからだ。
だって進歩と退歩のどっちがいいかなんて誰にも分からないだろ?
K学園では、遅番勤務上がりの二十二時からミーティングが開かれる。クラスミーティングは三人の担任で開かれ、係長ミーティングは三担任に係長を加えて開かれる。留守録によれば、昨夜ミーティングがあったらしい。でも私はそのことを知らされておらず、その時には疲れ果てて自宅で寝ていた。これが昨今の事態の本質である。同じクラスの先輩職員は新人の私に満足な情報を与えず、それでいて私が「ちゃんとやっていない」と罵るのだ。先輩職員は「分からないことは聞かないとこちらも教えることができません」という態度だが、超能力者でもない私にはいつミーティングが開かれるかなんて知るよしもない。
どいつもこいつも腐りきっている。
九月十五日、新宿駅で下野国住人エーリク氏(「沈黙のソネット」)と出会い、神保町で昼飯を食べて東京駅で別れた。思考する脳と発話する舌の相違の甚だしさが一つの人格を形造る。
たったそのことを理解するだけでこんなにも親しみが湧くというのに。
必ず連絡しよう。
判断を中止してください。理解しようとして下さい。
ひとつの職場やサークルや組織に長くいるということは、陰口を叩かれる人から陰口を叩く人になるということだ。
管理職とは判断しなければならない職務だ。部下の人格さえも、誤解とともに。
仕事をすると人生が色褪せて見える。
曉の空は美しい。夜が怒りと悲しみに溢れていたからこそ
おまえは妊娠したての子宮に夫以外の陰茎を突き立てられて、なんとも思わないのか?
青年は旅の人。道連れは記憶だけ。
映画「Into The Wild」を観た。すなわち「Into The Mind」だった。
新宿を歩く人々は本来の美しさを失っている。
十月
現代文明世界はアリストテレス的人間観の上に立脚している。故に、私のようにポリス的動物であることを捨てて放浪し無宿、社会常識に則った思考は不可能であるために言語的思考のみを行うことで価値の変造をもくろむ「獣」はやがて排除される。
ただし、ディオゲネス的世界市民主義が台頭するのであれば話は変わってくる。
資本主義の豚どもよ、犬となれ!
犬どもよ、広場で自慰をせよ。
本当にエコを実現したいのであれば、冷蔵庫も車もクーラーもあらゆる文明機器を捨ててディオゲネスのように生きればよい。それ以外のエコは全て偽者のエコだ。
真実のエコは全人類の穏やかなる自殺である。
たぶん、文明機器を捨てた現代人は、亡命先で奴隷マネスに逃げられたディオゲネスのようになるだろう。
「おかしな話だよ、マネスのほうはディオゲネスなしにも生きていけるが、ディオゲネスのほうはマネスなしでは生きていけないだろうとすれば」
文明社会とは人間をひたすらに脆弱な動物にさせる機構だ。もう二度と野生には戻れないほどに。ここでは人間はひたすらにちっぽけになるだけだ。
青年よ、常に己の中の獣を調教しておけ。そしていざという時には牙を剥き、爪を立てて、おまえを侮辱した奴らに目にモノを見せてやれ。
かつて大学時代に海驢という女に言い寄られた季節のことだ。ふと私の中に「あの女に会いたい」という感情が起こった。その感情を確かめるために、私は自慰をした。すると面倒くさくなって余りその女に会いたくなくなった。私は重ねてもう一度自慰をした。すると全く会いたくなくなった。二、三日して袋に種が満ちると再び私の中に「会いたい」という感情が芽生えた。ゆえに私は結論付けた。恋愛とは性欲の文学的表現に過ぎないと。
私と彼女とは違う地平に立つ人間であった。前者は「人間の地平」に立ち、恋愛は蔑ろにしても人間は尊んだ。一方、後者は「恋愛の地平」に立ち、人間は蔑ろにしても恋愛は尊んだ。そのため後者は私にメールで別離を告げた上に自意識過剰な主張を何度も送りつけて来た。彼女流の恋愛観ではそれが至極正しく、真っ当なことのように思えたのだろう。それに対し前者はあくまでも人間としての防衛線を保つことしかできなかった。
彼女は自分の精神的あるいは肉体的欲求を充たすためだけに私を利用したにすぎなかった。そのために「恋愛」という文法を用いた。それに対し、私は人間であるという前提の上に立っていた。ゆえに二つの歯車が歯をあわせることはなかった。
『百年の孤独』のブエンディーア一族は愛なくして繁殖した。一族の最後の者は叔母と甥の近親相姦によって産まれたためにその呪いとして豚のしっぽを持って産まれ、蟻のむさぼるところとなった。しかし百年に及ぶ一族の歴史の中で「豚のしっぽ」は初めて愛によって産まれた子供であった。
『百年の孤独』は単行本を三冊買い、合わせて六回読んだ。私が長編小説をここまで繰り返して読んだのは他に例のないことだ。
琉球美人は琥珀色の肌、引き締まった細い肢体と小顔を特徴とするけれど、秋田美人は朱を散らした色白の肌、ふくよかな肉体と顎先を集約点として突き出た面長を特徴とする。
選びがたく、悩ましい。
一夫一妻婚という制度の発明は多くの人間を罪人とした。つまり、一夫一妻婚という制度を継続する限り、社会は姦淫罪を量産せざるをえないのである。
法律の数だけ、罪がある。
あらゆる家庭の災厄は、一夫一妻婚が生んだ。
一夫一妻婚が形作る「家庭」は、ある種の子供たちにとっての牢獄である。
私にとっても、「家庭」は牢獄だった。
ディオゲネスは人間をよく理解していた。ゆえに彼は結婚を否定した。そして、彼は女性の共有と当然の結論としての子どもの共有を主張した。
女が産んだ赤ん坊の父親が誰か、なんてことはどうでもいいじゃないか。
私は沖縄から奄美に至る航路で、仰向けに寝ながら「死の恐怖」を超越した。超越したとき、肩から背中にかけて熱いモノが走った。目からは涙が溢れ、こ��かみを濡らした。
そのとき、私は一度、死んだのである。
「死の恐怖」は小学二年生の私を捕え、十五年に及び、私の心を鷲掴みにして離さなかった。それは常に無感覚への恐怖、偉大なる世界が消滅することへの恐怖であった。
死によって他人が私を忘却するとか、そういったことは恐れなかった。「死への恐怖」はきわめて個人的な問題であった。
死後に感覚があるのならば、人間はその新しい感覚で永遠を生きるだろう。もし、死後に感覚がないのならば、死は何ら思い悩むことではない。マルクス・アウレリウス・アントニヌスの思想の私なりの解釈である。
「死への恐怖」は克服した。しかし、私はまだ完全に「死」んだわけではない。
今までは常に捕われてきた人生だった。これからはこちらが捕える人生である。
蟹田駅で特急に乗り、青函トンネルを通って木古内駅で降りた。すると、もう電車がなかった。しょうがないので駅近くの公民館の前で野宿をした。二十三時に寝て五時に起きた。小雨が降っていて、寒かった。吐く息が白い。
北海道では寝袋の下にアルミシートを敷いて大地に体温を奪われるのを防がないと危険だ。今の寝袋は零下十度まで快眠、零下二十度まで生存できるそうだが、零下二十度でも快眠できるようにしたい。
『闇の左手』の、アイとエストラーベンの氷原越えを復習しよう。
北海道の面積はオーストリーより広く、北海道の人口五六〇万人はデンマークより多く、道内総生産額GDP約二十兆円はマレーシアやチェコよりも大きい。また、道内の陸上兵力は三万七千人でベルギー・ポルトガル・南アフリカ。キューバの陸軍と同規模である。そして道内だけの食料自給率は二百パーセントに届こうとしている。
北海道は数値上では充分に一国として独立できる。独立後の国名はもちろん「アイヌモシリ」、人間の大地。
私は、その大地を歩く。
さすがに放浪する資金に先が見えたので札幌市南区澄川にアパートを借りた。
まだ鍵をもらえない夜に、不動産会社の女性社員が自宅に泊めてくれた。北海道の人はやたらと親切だ。
ちなみに私は女性社員宅で、晩飯を食べてから朝までいびき一つかかずに熟睡していたようだ。
どうやら寝言の癖は治ったらしい。
PHSを買った。
もし宇宙の果てまで行けるという宇宙船があるのならば、地球上で想定しうるあらゆる幸福を諦めてでも、私は宇宙飛行士になる。
そして、私の死体は永遠に宇宙をさまようだろう。
ある人が言っていた「全ての女性は男でふさがっており、あぶれた男は彼女たちの体が空くのを待っている」という感覚を今日、はじめて味わった。
那覇の人と札幌の人は語尾に「さー」をつける。なぜ?
ちなみに私は一日の大半を欲情して過ごし、半日は半勃し、四分の一は勃起している。というのも私の神経はズタズタになっていて、脳が異常なまでに興奮物質を分泌するからだ。
物理的に、私は「狂人」である。ゆえに小学4年生の私���「気が違っている」と評したあの女性教諭は正しかったのだ。
まず買わなくてはいけないのは掃除機、それと便座カバー。
尊大な解釈だが、中学生の私は自分のことを「桁外れの出力で凍結してしまった電算機」に喩えていた。今ならさしずめ「お祓い箱」と喩える。
大した運動もしないのに疲れやすい人というのは、たいてい脳内で体力はおろか生命力さえも過剰消費しているものだ。
ハローワークで調べたところ、私の適職は技能職か芸術家だという。
北海道のスーパーでは玉ねぎとじゃがいもがそれぞれ一個十円で買える。食うのには困らなそうだ。
中古パソコンを買った。ネットを繋げば、さぁさ始まる楽しくも愉快なNEET生活。
野菜を凍らせないために冷蔵庫を買った。
近所の澄川若草公園のベンチに男子高生が腰掛け、女子高生が前から枝垂れかかり、野合していた。北海道はおおらかだ。
夕方になると近所でやたらと陸自将校を見る。昨日は将校さんがスピードくじを買っていた。
今、私の中で福満しげゆきが熱い。
『コレラの時代の愛』を手に取った途端に涙が溢れてきた。さすがガルシア・マルケスである。本を持つ者にも訴えかける。ましてや読む者へは。
宇宙の最果てを超え、宇宙化以前空間の有り様を地球に報告する使命を帯びた超光速航宙船「エスペラント」
推進機関は決まっている。原子力だ。
はてさて、膨張しているという宇宙の辺涯はどのようになっているのだろう?
乗組員は地球に未練のなくなった七人の若者、日本国から二十八歳、タンザニア人男性二十五歳、イスラエル人男性二十三歳、フランス人女性二十七歳、インドネシア人女性二十五歳、ペルー人女性二十二歳、国籍不明少女十九歳。それと修理用ロボット三台。
航宙船の大きさ、全長二四〇メートル、幅三〇メートル。乗組員は訓練により、航宙船を自力で組み立てることが可能である。
船内には恒星熱で駆動する五つの栽培室、三つの畜産室、三つの水槽室があり、その他にも食料加工機が装備されている。船内で半永久的な食料生産が可能である。
凍眠室では肉体を凍結することで老化を遅らせることが出来る。しかし完全に止めることはできない。
この銀河は今、宇宙のどのあたりを漂っているのだろう?
船内の娯楽は様々で、読書・運動・遊戯・音楽・絵画など地球上でできることはほぼ船内でできる。
これは娯楽というより使命に近いが、性交が七日おきに違う相手と行われる。ただし自分の遺伝子を継承した異性とは性交しない。
宇宙化以前空間についての報告書をまとめるのは私の何世代か後の子孫になるだろう。
図書室には地球人類の叡智の集約である五十万冊が書籍と電子文書とで保管されている。
本の記述言語も船内共通語も人工言語である。
乗組員は医療知識を身に付けており、簡単な外科手術なら執刀可能である。また薬剤、輸血用血液も完備されている。
酸素は栽培室や庭園内の植物で生成される。水は使用後に循環、濾過、消毒される。糞尿は堆肥となり栽培室に回される。
トイレ、洗濯、洗浄では水を一切使わない。
航宙船は地球に帰還することはない。可能であれば宇宙化以前世界で居住惑星を見つける。
もし、宇宙膨張説が誤りで、宇宙に果てなどなかったとしたら、彼らの人生の意味とは?
いずれにせよ彼らも他の死者と同じように忘れさられるだけだ。
甜菜の糖度は水に浮かべて量る。
もし私が四十年後、人生について語るとすれば、「人生は語りえないこと」と「人生を語るのは恥さらし以外の何物でもないこと」を語るだろう。
大朋めがね、最高。
よく映画などで「この街に知り合いは誰もいない」なんて主人公が出てくるけれど、今の私がそれだ。
「マシニスト」はけっこう凄い映画。
昼下がりの真駒内公園は心地好いが、日が翳ると寒い。
カレーはインド人にとっての味噌汁である。
私の安アパートの一階には若い女が二人の幼女と住んでいる。1Rに女三人、そして幼女のうちの一人は養護学校に通っている。見たところ知的障害ではない、身体的な障害だと思う。
私は酒を飲まないし、酒が嫌いだけれど、時々飲みたくなる酒がある。一つは黄酒、もう一つはサングリア。そして大抵すぐ飽きる。
ローマ帝国時代は葡萄酒を水割りしないで飲むことは下品なことだった。
葡萄酒一に対し蜜柑果汁を三か四の比率で混ぜ、小さく切ったバナナを入れて冷蔵庫で冷やして飲む。これが我流サングリア。底に残ったバナナが一番おいしい。
日本の宗教、寺院や神社が信仰を失った理由は落ち着いて座れる場を市民に提供しなかったからだ。私もそうだが、現代の若者で休日に仏前や神前の座敷へ行き、無料で何時間も座っていられる者は何人いるだろうか?
ポテトチップスを食べながら歩いていたら四羽の烏が数キロメートルも私の跡をつけてきて、途中で烏同士の縄張り争いが始まった。ブランコに乗った女児が、烏の襲撃から走って逃げる私を見て笑っていた。
まだ仕事が決まらない。���はり職業適性診断システムの通り、「工」のつく職業を目指した方がいいのだろうか?
そうだ。私は稼業に生き甲斐は求めないのだから、工場の歯車になることに悔いはない 。
そういえば、小学生のころの放課後は主に炬燵で横になってテレビを見ていた。学校生活で甚だしく疲労していたのだ。
人と向き合う仕事ではどうしても甚だしく疲労せざるをえない。
近所から藻岩山が見えるけれど、どうやらそこで初雪が観測されたらしい。もう札幌は冬だ。
こんな自堕落な生活がいつまで続くのだろう?
「命の続く限りだ」
日能研札幌が私に試練を与えた。小学五年生のテキストを使って模擬授業をして、出来が良ければ私を雇うというのだ。
真冬日の存在にびびり、紅衛兵が被るような帽子と電気ストーブを買った。
夜間の水抜きは十二月から始めよう。
札幌市中央図書館へ行く。蔵書は充分ではないものの悪くはない。
岩明均は古代ギリシャ世界に主題を置いている。塩野七生は中世イタリアが主題だった。赤羊は十九世紀のヨーロッパに主眼を置いているという。私も時代と地域を特定した主題があるといいなぁと思っているけれど特に思い浮かばない。
まぁ私には「帝国」という物語世界があるし。
敢えて言うなら、二十世紀エスペラント運動に携わった奇特人を取り上げると面白そうだ。
母の私への愛情が、一般の母子愛のようなものではなく、所謂「共依存」の一方通行であるならば、これまでの二十四年弱を説明しやすくなる。
十一月
戦争がなくて女性を共有できて食べる物に困らず各成人に満足な住居が割り当てられ、言論と思想と信教の自由がそこそこあり、働けば働いた分だけ暮らすのに困らない給料を貰えて老後は年金が保証され、学費と医療費が無料の国。それが私の政治的目的だ。
つまり空想的社会主義。
それと人類人主義だか世界市民主義だかよく分けられない個人のあり方が私の基幹思想だ。
よって、ここに「空想的社会主義人類人党」を掲げる!
政権交代は選挙によるもの、そして政体の転換は民主的な投票によるものが好ましい。
思想を根拠とした暴力と殺害は厳しく禁止する。
キリスト教的異性独占行為である結婚制を廃止し、十八歳以上の労働者あるいは学生である男女が抽選で定められた相手と三日毎に共同交配所で生殖行為をする交配制を敷く。妊娠から出産までは人類人政府が完全に支援し、交配に因って誕生した父親不明の子どもたちは人類人政府が「人類の子どもたち」(filoj de homaro)として十八歳まで養育する。ただし母親は六歳まで自分の子どもを育てる権利を有する。もちろん義務ではないので育児放棄も可能だ。
同性愛者は「特殊交配所」を利用できる。
「人類の子どもたち」への教育は「人類人主義」(homaranismo)と「性欲の賛美」に基づいて行われる。
資本主義的異性寡占行為である恋愛の宣伝行為や過剰な恋愛賛美は個人的な趣味と芸術的表現以外ではこれを制限する。
いかなる場所であっても人類人は抽選で定められた相手以外の人類人との性交を禁止される。十三歳以上十八歳未満同士の性交、及び十三歳以上十八歳未満の「人類の子どもたち」と人類人との性交は性欲の解消と自己存在の確立のための行為としてこれを許可する。
すべての人類人は共同食堂を有する共同住宅が付与され、その見返りとして都市部では共同職場、近郊部では共同工場、農村部では共同農場にて労働する義務がある。
労働には対価として報酬と七十歳以降(もしくは退労勧告後)の年金が共通通貨ステーロ(stelo)で、そして交配する権利が与えられる。労働者及び退労者は医療費が無料である。
十八歳で全ての「人類の子どもたち」は人類人となる。人類人になった次の一月から、人類人は希望とそれまでの学校成績、そして試験を考慮した上で各種大学校に入学できる。そこで四年間、学問或いは職業訓練などに励む。学費は無償。もちろん、大学校に通わずそのまま労働者となる選択もある。
共同住宅での居住が困難な各種障害者は共同食堂を有する共同施設に入所でき、施設付属の工場や農場での労働を行うことによって労働者と同じく報酬と年金を得ることができる。もちろん交配する権利も与えられ、その対象は障害の程度により共同施設内の異性と施設外の異性とに分けられる。
刑務所では付属の工場や農場で労働している者に限り報酬と年金、そして刑務所内の異性と交配する権利が与えられる。
共同交配所は感染症の恐れがない限り、病院の患者も利用できる。
全ての「人類の子どもたち」はエスペラントを国際補助語として学ぶ。また全ての「人類の子どもたち」は各人の母語によって教育される権利を有し、母語による教師のいない学科は国際補助語エスペラントで教育される。第一外国語、第二外国語以下��外国語は個人の選択によって決定される。
共同住宅は一棟につき三十~五十戸(三十人から五十人)を収容し、共同住宅が十棟前後集まって一つの島を形成する。そして島が幾つか集まって区が形成され、区が幾つか集まって行政単位として、都市部の市、近郊部の町、農村部の村が形成される。区が設けられない場合もある。共同交配所は島単位で運営される。
人類人政府が統治する領域内で、島から島への移動は自由である。すなわち「空想的社会主義人類人共和国、日本群島」東京市世田谷区第三粕谷島第五棟第二十三号から「空想的社会主義人類人共和国、パリ盆地」パリ市第三区第十八島第一棟第十二号への移住は共同住宅の空きさえあれば誰でも可能である。必要なのは法律的処理と引越し作業だけだ。
移住先での行政サービスは母語で行われる。不可能な場合はエスペラントが用いられる。そのため人類人政府が統治する領域であれば善き人類人はどの共和国のどの島へ行っても行政サービスの内容を理解することができる。またどの人類人政府でも共通通貨ステーロ(stelo)が用いられているので、身元証明書と共通通貨を携帯していれば人類人はどの人類人政府へも簡単に旅行することができる。
死ぬと遺体は共同墓地に葬られる。遺産は全て人類人政府が没収し、家財道具は再利用される。
地球があますことなく全て空想的社会主義人類人共和国によって統治されたとき、(自己主張が激しく自意識過剰な反体制者どもは未だに音楽やテロで抵抗しているのだろうが)現生人類は己の種族の性欲の激しさに驚くことだろう。
複十字健診センターで肺のレントゲン写真を撮った。
私は中一から中三までツベルクリン反応は全て陰性で、そのためにひどく膿の出る注射を六回射った。
体育祭の度に注射されたところが膿んでぐちゅぐちゅになるので、体育祭の練習は嫌いだった。
それほど嫌な思いをしたのに、結核にかかっていたら笑える。
子規も啄木も同じ鳥のことを表す漢字だ。その鳥の口の中は赤い。
まるで結核患者の吐血のように。
札幌の地下鉄には網棚がない。
私は幼稚園に年中組から入った。そして最初の登園日に幼稚園のおもちゃを家に持って帰った。もちろん私に悪気はない。誰も「持って帰っちゃダメ」とは言わなくて、家でもそのおもちゃで遊びたかったから持って帰ったのだ。
私はそういう子どもだったし、今も多分にそういう人間だ。これを我が儘と呼ぶのは勝手だが、私は自身を「暗黙の了解のわからない人種」だと解釈している。
悪いのは「暗くて黙っているのになぜか了解している人種」だ。黙っていないで話せばいいのに。
シャルル・フーリエの『四運動の理論』を読み始めた。愉快だ。
十二月
買ってあったのに神聖なるアスパラガスを食べ忘れていたため、尿が臭い。
北海道の靴底は内地と違うらしい。
鶏の心臓と肝臓が半額だったので臓物カレーを作った。まずかったし、臓物である必要性がなかった。
半月弱だけ働いた九月分の給料が六万円だけ振り込まれていた。時給制の契約社員だから当然だが、奇特なことよ。
それでドミノピザを頼んだら、配達員が茶髪で小柄で猫を連想させる女の子、アキモトさんだった。お釣りを数える指先のたどたどしさがバイト経験の薄さを物語っている。思わず「ゆっくりでいいよ」「ご苦労様」などと優しい声をかけてしまった。
これが逆の立場であれば、私はアキモトさんの食べるであろうピッツァの上に己の白濁精子をバタァの如く振りかけたであろうに。
水商売とは「やったことが形に残らず水のように流れていく商売・仕事」の意である。
「福祉業は水商売なんです」と某知的障害児施設の幹部が言っていた。
かつて医師であった渡辺淳一が小説家になると決めたとき、母に「そんな水商売はやめなさい」と言われたという。
しかしよく考えれば、小説家��仕事は文章という形で残される。もし医師が医学研究を行わなければ、接客業である医師の方こそ水商売である。
水商売と非水商売のと境界は生産物の永続性や仕事の複数性について思考せざるをえず、曖昧である。ゆえに水商売の定義は難しく、渡辺淳一の例のように単なる負の意味を持つ言葉としてしか使われていない。
第三次産業はそもそも水商売である。
映画「レッドクリフ」を観た。「赤壁」に非ず。
九月までハリウッドのアクション映画だろうと私が思っていたのは事実だ。
蜀三将が強すぎて、かつ格好良すぎる。
官渡の戦いと赤壁の戦いは三国志の二大盛り場だけれど、まだ三国鼎立はなっていないんだよね。小学生のころは赤壁の戦い時の情勢がよくわかっていなかった。
中村師童(甘寧)が頑張っていた。
八卦陣には身震いがした。
規制が入って乳房は映せない。
前半は戦闘と外交の連続で、主線の通っていない名場面の羅列映画、すなわち駄作かな?と思ったけれど、お茶の場面で一本の線がすうっと引かれた。
赤壁の戦いは三国志版トロイ戦争だったのだ。
趙薇(尚香)の演技が浮いている。喜劇向きだな。
一番良かった場面は、次回の予告。次の主題は火と風だ。
この映画を観たあとの私なら一騎当千である。
滑舌が余りよくないので「公序良俗」と言おうとすると「公女凌辱」となってしまう。
ネットに繋がっていないパソコンはただのゲーム機だ。
電話窓口「私さまは、テレビの地上デジタル移行への対策はどのようになさっておいででしょうか?」 、私「テレビを買わないようにしています」
夜の狸小路は面白い。
まだ二十代も前半なのに、新しいことを始めるのにさえ「腰が重い」とは。
負けたいと願う心は知りたいと願う心である。
小麦は米より必須アミノ酸の量が格段に少ないので、パンだけで必要な栄養を摂るのは難しく、どうしても肉が必要になるのだ。
逆に言えば米は必須アミノ酸を多く含むので、一日に玄米四合と味噌と少しの野菜を食べただけで栄養は充分なのだ。
日本人女性が段々と痩せ形になったのは食事の洋風化のお蔭なのだ。
中古冷蔵庫のホース接続部から水が漏れるので調べたら、ゴムが弱くなっていた。仕方ないのでヨドバシカメラで四七二円の替えを買って付け直した。
じゃがいもを四つに切ってサランラップでくるみ、七五〇Wで三分チン。それにマヨネーズと青海苔をかけたものを小腹がすいたら食べている。二キログラムを一九八円とかで売るのが悪い。
札幌の良いところ。東急ハンズとハローワークとブックオフとヨドバシカメラとアニメイトととらのあなとメロンブックスと紀伊國屋書店とドンキホーテとダイソーがお互い歩いて行ける距離にあること。(毎日一巡している)なのに人通りが渋谷や秋葉原よりも少ないこと。
そういえば、私が高校二年生のときはアニメイトとメロンブックスは狸小路の雑居ビルの二階にあったような気がする。
時計台はいつ見てもしょぼい。でも旧北海道庁は素晴らしい。
奄美大島もそうだったけれど母娘や母子をよく見掛ける。
朝起きて、今朝は特にしばれるさーと思ったら、粉雪が降ってたさー。
藻岩山の山頂付近に雪が積もっていた。風が吹くと皮膚に刃を当てたように冷たい。
昼になると雪の粒が大きくなって降りしきる。この分だと積もりそう。藻岩山が見えなくなった。
昼過ぎにはまた粉雪に戻った。
ローマ教会は一二八二年に全シチリア島民を破門したことがある。
ガブリエル・ガルシア・マルケスの登場人物は名を替えてあちこちにいる。
ガブリエル・ガルシア・マルケスはノーベル賞受賞講演中に、スペイン語文法の単純化と文法規則の人間化、そして正字法の撤廃を訴えた。
今日、たい焼きを食い逃げした女の子に体当たりされたような感覚を味わった。
国際補助語エスペラントを図書館で借りた入門テキストで復習している。新たな発見もあり奥深い。 ベネズエラの正式名称は「ベネズエラ・ボリバル共和国」である。
将来日本で福祉戦争が起こる。福祉をする側(貧困層)と福祉をされる側(富裕層)の間の闘争だ。
大学二年生のころ、札幌市北区出身の友人が「そのゼミの先輩の彼女は風俗嬢なんだよ」と馬鹿にしたように言っていた。確か業種はヘルスだったと思う。
私はしかし生粋の文学青年であったので、その先輩は「本物の愛とは何かを知る男」だと感心したものだった。
世に云う恋愛には三種ある。一に肉体的征服感、二に精神的連携、三に依存。いずれも正しい。
女性や青年はこれら三種に序列をつけたがるが、本能より出る感情ではない。
もし恋人が風俗嬢の場合、肉体的征服感を主とする者は悶え苦しみ、精神的連携を主とする者は仕事を応援し、依存する者は依存し続けるだろう。
江戸時代、豪商や文人は吉原の高級娼婦を正妻に身請けしたし、仏蘭西にも『椿姫』という高級娼婦との恋愛を描いた小説がある。
何も人生は女性のために生きるのではなく、自分自身のために生きるのだから先進的な近代人たちはあまり妻の過去や職業にこだわらなかったのだ。
ましてや現代人をば。
札幌で諸兄が遊ぶとしたら薄野ではなく、南六条東三丁目の交差点を豊平橋の方へ行って右手にある二つの会館はどうだろう。
少なくともその豊平川沿いの会館群は十九時くらいから薄野の風俗店が閉まる〇時以降も午前三時まで営業している。脱法営業だからだ。今日までなら行くことはないけれど、明日の幕開けとともに始まった空白の三時間でなら行く価値はある。
カネマツ会館と五条東会館とあり、黄色地の看板で飾ってあるのですぐ分かる。共に二階建平屋風となっていて中には小さな飲み屋が軒を連ねている。
坂口安吾は高校生のときに読んで挫折したが、さもありなん。小僧っ子にはわからんさ。
手に職じゃないけれど前の住居からアクリルガッシュを持ってきたのでアクリル画を再開した。
私は全て絵画は部屋の装飾のために描かれると信じ、絵画による自己表現というものを信用していない。
掛軸はそもそも飾るものであるし、ルネッサンス期のアトリエでは壁画を製作していた。
絵画は装飾品であるからこそ芸術であり、美術なのだ。
私の部屋には本棚がなく、また買わない予定であるから、寂しい白壁が広く空いているのだ。
街のあちこちに水色の函がおかれ、滑り止めの砂が満載だ。冬支度である。
これは「常に凡ゆる断片」
私の現在の研修生という立場は気楽だ。職場へ行く義務はない、しかし職場へ行って研修するとただ呆っと座っていただけでも給料が出る。七時間いれば日給は一万を超すが残念なことに交通費は出ない。
結局、履歴書を出して面接したところ、全てに受かっていた。
大学五年間で一度も病院にかからなかったし、四、五年生のときは特に無病息災だった。それは生活が閉塞的であったからだ。しかし小学生どもと触れ合う職場ではいつ伝染されるか怖くて堪らない。
結核ではないことを証明しなければならない。
ミニシアター系の映画は気取った芸術学生や頭の悪い女子大生が「こんな映画を観る自分っておしゃれ!」と観るものと相場が決まっているが、私も観る。今日はシアターキノで「敵こそ、我が友」を観た。
私はフランス人気質でフランス映画がよく合うので、フランス映画を多く上映するシアターキノは選ぶ苦労がない。
政治はえげつない。民主制であろうが、独裁制であろうが国家が人間の集合体である限り、醜い。
クラウス・バルビーは残忍な性格だったろう。しかし悪だったのだろうか? 悪とはきっと温和な性格をしていると思う。
風呂に入らないまでも足だけでもお湯に浸らせるだけで眠り心地が全然違う。
北海道では小学生でも棒を「ぼっこ」、唐揚げを「ざんぎ」と言う。
電車を「汽車」と言うのは分かる。というのは汽車と呼んでいた時代と今とで利便はほぼ同じだし、電車は山手線や京王線こそが呼ばれるに相応しい。
職場を二十一時に出発し歩いて自宅まで帰ると一時間半でつく。もちろん手袋、帽子(フード)、マフラーは必要だが。
「かたわ少女」という障害者の女の子を攻略するゲームが海外で製作中らしい。
しかし知的障害児が登場しないのが残念だ。白痴少女は萌えるのに。
男は女が弱い立場にあるときだけ、女を守ろうとするし、大切にして真剣に愛そうとする。
それは彼女たちが「この人がいないとこの先自分を愛してくれる男が現れないかもしれない」と不安に思っていることを男が知っているからだ。
男は女が自分より弱い位置に立っていないと安心できない。
というのは男は、一度男を知った女は男なしではいられないこと、そして女は常に男を乗り換える機会を伺っていることを知っているからだ。
女にとって男は靴と同じである。足裏は一度靴になれると直接地面を踏む痛さには耐えられないし、履き古した靴は履き替えたいと思うだろう。あるいはまだ新しくても見栄のために違う靴を物色したりする。それにサイズが大き過ぎてもダメだし、小さ過ぎてもダメだ。
だから、賢明な男は、いわゆるまともで競争相手のいそうな女は遊び感覚でしかつきあわないのだ。
つまり、障害を持つ少女或いは女性というのは現代社会では稀に見る「愛され女」なのだ。
死は恐れるに足らず。人間は死なない。なぜなら死ねば人間ではなくなるから。
怒るな、褒めよ。大事なことはチンパンジーが教えてくれる。
日本の大衆文化が幼稚なのは、大衆文化を形成するための大衆、つまり充分に余暇のある人々が生徒と学生に限られていて、成熟した大人は仕事に追われて忙しく文化どころじゃないからだ。
すると数の論理で中学生、高校生、専門学校生や女子大生に受けの良い番組、音楽、小説、漫画があたかも日本中の注目を浴びているかのように見える。或いは情報媒体がそう見させている。
いわゆる恋愛主義が社会を支配する主流思想に思えるのはそういった中学生や高校生の未熟さや幼稚さが大衆文化の前線を陣どっているからだ。
少しでも文化に興味のある人であれば仕事に就いて余暇を奪われることを恐れるだろう。そして無職への風当たりの強さに怯むのと同時に大衆文化の幼稚化を憎まなければならない。
まともな大衆文化を形成するには充分な数の大人が充分な量の余暇を持つ必要がある。そうやって数の論理で生徒・学生文化を日本大衆文化の一分野へと押し戻していかなければならない。
恋愛主義を一派閥へと駆逐し、男女の関係を“人間の地平”に立脚するものにしなければならない。
とりあえず私はキノカフェでフランス映画を観て、市立図書館で坂口安吾と旧共産圏とラテンアメリカの文学を読もう。
皇帝、国王、大統領は偉大で、豪華な外見をしていなければならない。たとえ黒革金銀細工の財布の中身が空であっても。
職場を出ると粉雪。
十一月二十日の札幌市内における最高気温、零度以下。
つまり真冬日。
そして、朝起きると人生でかつて経験したことのないような積雪。
水抜きしないと水道管が凍る。
起床時の室温、三度。
湯たんぽを購入。
氷雪上を歩くため、靴にスパイクをつけた。
そんな晩に狸小路で演奏している音楽愛好家がいる。
零下三度の札幌で、私は豊平川沿いを自宅まで歩き、やっと帰宅する。
帰宅時の室温、一度。
私を雇った職場が入っているビルに北海道で一番有名な政治家が所属する個人政党の本部がある。
だから今日は政治の話をしよう。
狸小路で日本共産党のDVDをもらった。
それはまさに志位書記長のファン・ディスクだったが、つらつらと全編を鑑賞してしまった。
あやうく共産党のファンになりそうだった。しんぶん赤旗日曜版を定期購読して、日本共産党に入党しそうになった。
旧共産圏を生きた人の小説を読むと、共産主義もそれほど悪くはないと思えてくる。
悪いのは共産主義じゃなくて独裁的な指導者と我が儘で自己主張の激しい反体制者だけだ。
けれど、そもそも私は人間集団が嫌いなんだ。
だからどこかの政党に入ることはまずしない。
それに大学時代に身近に見てきた「共産党」は醜悪だったし、第一に私はデモとか行進とかの集団行動が嫌いなんだ。団結しようとするのは現実から逃げているからだ。
もっとやり方がスマートなら、話を聞いてくれるかもしれないのに。やり方が顕示的で、目的へと努力する前から諦念が感じられる。まるで知的障害児や駄々っ子のようだ。
つまり私は共産主義には興味があるが、共産党はあまり好ましく思っていない。
しかし一国を動かすためには何かしらの政治学を学ばねばならない。大学の政治学部に入学するか既存政党に入るか、独学で習得するか?
よし、独学しよう。そして政党は私が自ら創ればいい!
大学四年生の夏、就職活動を諦めたときから生きている感覚に乏しくなってきたんだ。だんだんと。
早口でまくしたてる人は苦手だ。いや、人ではなくて早口が苦手で、早口で喋られると泣きたくなる。特に女性に多い。
早口な人と吃っている人のどちらを選べと言われたら間違いなく吃っている人を選ぶ。
早口な女性は別に頭の回転が速いのではない。なぜなら思考によって、ではなく記憶と憶測だけで話すからだ。
つまり早口の女性は言葉を持たない。彼女たちは壊れかけたテープレコーダーに過ぎないのだ。
職を探す度に共産主義を羨望する。
自動的に職は与えられて然るべきだと思う。
働く時間というのは私にとって死の時間である。
なぜ己の死を自分で探さねばならない?
私は常に余暇か副業が生きている時間なのだ。
これは逃げ、なのか? 或いはそういう生き方なのか?
「辞めさせた、或いは辞めた職場は労働者の次の仕事を見つける義務がある」という法律を作って欲しい。
逃げられた職場も。
「よく働こう」とするのではなく「よく生きよう」とする者にとって資本主義は残酷だ。
ニートさんとかフリーターさんを問題視する人は、まず面接で若者を見捨てる人を問題視した方がいいよ。とブックオフとパン屋チェーンのアルバイト面接に落ちた私が言う。やっぱり大学時代のバイトと同じ業種しか雇ってくれないのか? なんだ、この職業カースト制は?
私だって美味しいパンを作って主婦層や職業婦人からモてはやされたいのに。
生きているのかなぁ、本当に? 自分。
佐賀県からこの一週間、このブログへのアクセスがなかった。
その程度の教養レベルか!佐賀県の教育委員長は職務怠慢により死刑!
或いは佐賀県にパソコンは無いのか?
中学生のころ、スナッフビデオは都市伝説だと聞いて、「ならば自分たちで作ればいいんじゃないか」と思った。
抑圧された子供は、一人暮らしをすればできるかもしれないことを妄想するものだが、私の場合、その全てが犯罪がらみだった。
さて、私はこの見知らぬ百五十万都市で市民記者に登録した。
仕事における電話の秘訣は、相手に電話したことを後悔させないことだ。
空想的社会主義者の食卓。【切り餅(磯辺か餡)三個と納豆】【玄米フレーク五十グラムに牛乳かけ】【蒸し馬鈴薯と野菜スープ】【インスタント麺と蒸し馬鈴薯】【御飯と魚介缶詰と味噌汁】【ピザトースト二枚と野菜スープ】【カレーライス】【食パン二枚と目玉焼き】
空想的社会主義者の食事への心得。粗食、同一性保持、昼食は朝食と夕食のつなぎ。
空想的社会主義者の主要飲料は【牛乳】で、【野菜ジュース】や【珈琲】や【茶】は嗜好品として飲む。牛乳を多く飲む日は必ず納豆などの大豆食品を食べるべきである。
空想的社会主義者の栄養補給剤は【エビオス錠】である。
これは決まりではないが、豚肉と鰭や鱗のない魚は食べない。肉製品と乳製品を一緒に食べない。血を食べるのはダメ。
イスラエル国歌「ハティクヴァ」は物哀しい。
ラーメン! フライングスパゲッティモンスター。
実家にいたころは飽食気味で、私はやや肥満だった。
母は愛情を食事でしか表現できない人だったからだ。
学園時代はよく食べた。しかしよく戦ったので痩せた。
今は粗食で痩せた。
今日、昨日、一昨日は図書館(徒歩五分)とスーパーマーケット(徒歩三分)に行く他はずっとパソコンの前で過ごした。
おかげでウンコが硬い。
二ちゃんねる系のサイトに今更ながらはまっている。
もう仕事とかどうでもいいや。面接とかで人間性試されるの嫌いだし。
ほら、お外は怖いし。寒いし。
いつの間にか雪降ってるし。
火星に土地でも買って移り住もうかな?
やれやれ
人間は今でこそ呼吸し、食べ、排泄し、寝て、思考している。
しかし数年後か数十年後には思考は消え去り、記憶もなくなるだろう。
私はもしかしたら今までの人生の四倍の時間を生きるかもしれない。しかし決して五倍は生きないだろう。
思考と記憶の消滅、それを人は「死」と呼ぶ。
症例はいくつもあるにも関わらず「死」の問題は医学によっては解決されていない。ただ宗教だけがこれを信仰により解決させよ���としている。
人はこう思うだろう。なぜ必ず「死」ぬ人間に思考が与えられたのか?と。思考さえなければ「死」を思い悩むことはなかったのに、と。
私はこう考える。誰かがこう仕組んだのだ「人間よ、その『死』とやらについて思考せよ」と。
で、私は考えた。人間は「死」ぬ、ゆえに有限だ。しかし人間の集合体である人類は半永久的に存在する。この違いに意味が存在する。
人間が「死」ぬのはなぜか?それは人類全体に更新を与えるためだ。つまり個人の人生というのは人類という種族全体の繁栄のためにある。
恐竜は失敗した。しかしあの時代にはあの形態が最適だった。今の時代は人類の形態が最適である。しかしいつ人類の絶滅が訪れるかわからない。
個人やある人間集団の私欲のために人類が犠牲になるとしたら、死んでいった人類はもとよりその個人やその人間集団の人生も無駄になる。なぜなら彼らは人生を無駄なことに使ったからだ。或いはそれも人類の試行錯誤なのか?
ゆえに私は結論付けた。人間の人生を活かすには常に自身のためではなく人類のために生きよ、と。私の宗教的信条でもある。
私が二〇〇七年二月に生み出した「人類意志こそ神」という真理は今もゆるぎない。
その結論ゆえに私は人類人主義と世界市民主義を支持する。
世界連邦を唱えるバハイ教はある意味では正しい。世界中心都市論と世界政府論を除いては。
ゆえに私は「宗教団体に所属しているか?」に関しては無宗教だが、「信仰を持つか?」については有信仰だ。
人類全体へのゆるぎない信仰。
警察犯処罰令第一条第三号「一定の住居または生業なくして諸方に徘徊する者は、三十日未満の拘留に処せられる」。私、危なかったなぁ。
ちなみに昨日は十五時すぎでマイナス三度だった。気温がプラスになることはなかった。
フードか帽子を被らないと顔が凍る。
キブツの子供は母親と離れて暮らす生活を強いられるので就学前は夜尿や指しゃぶりなどの情緒的未発達が見られる。
しかし子供の家での十八年間に及ぶ集団生活を経て、青年期になると非神経症ともいうべき環境適応能力と高い社会奉仕意欲を示すという。
人口の十%にも満たないキブツの人がイスラエルを率い、パレスチナ人どもから国を守ってきたと言っても過言ではない。
キブツはどこかスパルタと似ている。
母親の愛にくるまれてすくすく育ち、教育を終えて社会に出る際に新しい環境に適応できず引きこもりになったり神経症を患ったりする日本とは正反対である。
また家族という、気の違った両親の作る牢獄に囚われることなく、子供は成長することが出来る。そのことの、なんという幸福。
キブツ制度が全く善くて素晴らしいと賞賛するわけではないが、日本人はキブツなどの社会主義制度を少しは見習うべきだよ。
なぜ働けるし、働く意志のある人間が働けないのだ?労働力の余剰をどうして解決しようとしないのか?
ギリシャ的な暴動を起こしたいさね。ヘルメット、鉄パイプ、ナイフ、クロスボウ、火炎瓶を装備してさ。戦うんだ。
見えない何かと。
そのために私は筋トレを欠かさない。
正しい太り方をしよう。正しく太った人は美しい。
正しく太った人は、間違って痩せた人より美しい。
皆さんも親になれば分かると思うが、愚かな親は「子供は家庭にさえいれば良く育つ」と信じ、施設に預けられた子供を見ると「可哀想に!」なぞと言う。
これは親の傲慢であり、怠慢だ。
ある種の家庭に産まれた子供にとって、家庭とは牢獄に過ぎない。
悪しき家庭は普通の施設にさえ劣る。
もちろん、部下に怒鳴りつける上司がいるような施設は失格である。やたら怒鳴りつける父親がいるような家庭が失敗であるように。
家庭は人生の不条理の始まりである。結婚がそうであるように。
不倫の存在は結婚制度の不完全さと失敗を裏付けている。
なぜ男性は一人のやがては醜く老いる女性と共に生きねばならず、女性は一人の頑固で我が儘な男性に肉体を支配されなければならないのだ?
ならば結婚制度をなくし、複数の男性と複数の女性が乱交する交配を制度化すればいい。
そして交配を道徳とする。
これで家庭は消滅し、家庭起源の不幸も消え去る。
女性と子供を家庭という牢獄から解放しなければならない。
これはおいしいぞ
不満があるなら耐えてはならない。叫ばなければ、心弱き者はいつまでも弱いままだ。
INTER LUPOJ KRIU LUPE!
祖父の最初の記憶は航空機である。私は祖父の住む福岡まで航空機で遊びに行った。
両親の結婚式のときに某Hグループのエレベーター専門子会社の社長に就任したと聞くから、その時は既に退職していたのだろう。
それから祖父は奈良の西大寺に引っ越した。奈良での記憶はあまりにも大きい。
遊園地へ車で行く途中で私が寝てしまい、目覚めたら祖父宅の前だった。
祖父は三重県の山奥の出身で、憲兵として猿田彦神社を守っていたら終戦になったという。
カメラ好きで本好きだった。本好きは私まで遺伝したが、カメラ好きは父までの遺伝で止まってしまった。
最近、腰を痛めて歩行困難になったので東京区内に引っ越した。
父から連絡があり、今から急遽、私はAIRDO二十便で羽田空港へ向かう。
明日を迎えるかどうかは、分からないという。
こんなに揺れた飛行はチュニス・カルタゴ空港からシャルル・ド・ゴール空港への飛行以来だ。
連絡から二時間半で私はすでに機上の人だったため、荷物が近所徒歩五分の図書館へ行く際と同じ量である。
東京は雨が降っていることもあるけれど蒸し暑い。
この三ヶ月で私は巨大大陸辺縁にある弧状群島の知床から那覇までを一往復分移動したことになる。
私は行動する直前にはその行動について考えない。そのために行動に躊躇はない。
そのせいで今まで様々な困難があったけれど、今回は良かったのかもしれない。
考えてみれば祖父は昨日で八十四歳である。私があと四日で二十四歳であるように。
まだまだ十分とは言えないが神々に文句はつけられない年齢だ。
容態は少し落ち着いたようだが、まだ危ないらしい。
十二月六日に、大阪の釜ヶ崎で暴動事件が起こっていたという。引き金をひいたのは暴力的で犯罪的な西成警察署による労働者への暴行事件だった。
「連れて行かれた西成署の三階の個室で、四人の刑事に代わる代わる顔を殴られ、紐で首を締められ、足蹴りされ、挙句の果てに両足持たれて逆さ釣りにされた。気が遠くなると、スプレーをかけられたと言う。生活保護を打ち切ると脅かされて、その店に近づかないという始末書まで書かされている。」(西成署警察官の暴行に抗議する!)
年末における雇用問題の原因は、報道をみるかぎりでは労働者の選択肢の狭さに原因がある。
いや、労働者はそもそも選択なんてしたくはないのだ。だって仕事のために生きているわけではなく、生きるために仕事をしているのだから。
経営者はもちろん「仕事にために生きる人」を求めるだろう。已むをえないことだ。しかし従業員もそれに右に倣え、では自分で自分の首を絞めているようなものだ。面従腹背が必要である。
そういう意味で、日本の労働者は正社員も派遣社員も労働意識が低い。
企業が、「お客様のためにある」時代は終わりを告げた。これからは「従業員のためにある」企業が求められている。
労働力の均衡という面から見れば、学業を終えた健康な成人には自動的に職が与えられてしかるべきなのに。
情況の囚人という心理実験によれば、派遣社員も正社員になれば正社員ばりの働きをするし、正社員も派遣社員になればそれだけの働きをする。あらゆる面接や選別は無意味であって、人事が行うべきはしかるべき職を与え、仕事の結果を見て評価を与えるのではなく、「こういう結果であってほしい」という仮定の評価を実際に与えてしまうことだ。
十二月二十二日には札幌に帰る。
トロヤ点への新たなる月の飛来、止まない月震、超未来人類と新興恐竜との共存などについて有機的に考えようとしているが、果たせない。
六百円で大根サラダ・鴨肉三切・味噌汁・鳥肉たっぷりの丼物・アイスが食べられる地下一階のカフェ・ダイニングバーを見つけた。
十二月二十日に開店したジュンク堂へ行った。池袋級書艦だった。エスペラント関連書籍は十冊以上、なんと『百年の孤独』のスペイン語版も置いてあった。
札幌はジュンク堂、と��のあな、アニメイト、ブックオフの並びが熱い。
JRタワーのヴィレヴァンが狭いなぁ、嫌やなぁと思っていたらロフトの中にもあった。でも、ヴィレヴァン下北沢店の足元にも及ばない。
アリストテレスは貨幣を万物の尺度とする資本主義的世界を想定した。その一方でディオゲネスは貨幣を変造した罪でシノペを追放され、世界市民となった。彼は貨幣(常識、慣習)を変造したのだ。
純連のみそラーメンは美味しかった。
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