Tumgik
#漁光曲
kani-uni · 2 months
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「あんたは、とるにたりんようなちっぽけな事をどっさり抱え込んでは、そいつらを雪だるま式に膨れあがらせて、しまいには、そいつらがあんたの心の中でどえらくだいじなことになって、そうして、あんたは全く不向きになるんだ」
「前にいるやつらがどういう連中かわかるか。悩みごとが大好きなやつらよ。マイルを計算して、今夜はどこに泊まろうかと心配して、ガソリン代や天気や目的地にどうやって着くかをせっせと考える――そんなことしなくたって、どっちみち着くっていうのによ。」
前者はサリンジャーのナインストーリーズ、後者はケルアックのオンザロードの一節。どちらも自分みたいだな~と学生の頃からぼんやり思っている一節。キリコ展で“瞑想する人”をみた時、特にナインストーリーズの雪だるま~が浮かんだ。本当は何を瞑想しているのか核を失っていそうなところがいい、核がわからないのに全部が必要そうでいい、ただ立ち上がりさえすれば全部落っこちて簡単に身軽になれることを理解していそうなとこがいい。とか、勝手なことを考えてポストカードを買って帰った。キリコの、パースよりも光源にこだわっていそうな感じがよかった。光から啓示をうけた人だなあ、と思う。キリコ展のあと、ギャラリーフェイクのキリコ回どんなやつだったかな~と思って久しぶりに読んだ。逆井麗一の回だった。教授じゃん。
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教授じゃん、から関連して…ってわけじゃないけど、水曜日に映画トノバンをやっと観てきた。フォークル、ミカバンド、加藤和彦の音楽が大好きで、「一流のものを作るには一流のものにふれなければいけない」っていう安井かずみとの夫妻関係も憧れだったし、高橋幸宏の「今なら加藤和彦について少し話せる」という声があって制作に至ったという映画に、正直正気な判断はできないんだけど、本当に良かった。どう頑張っても後追いしかできない世代だから、北山修と松山猛の京都時代のまなざし、新田和長ザリガニーズってことは猫、ガロ、高中正義に髪を染めてブーツを履いてニューウェイブをしよう、アンプの個人輸入と会社設立とか、YMO、矢野顕子が楽譜を買いに走る、吉田拓郎と松任谷正隆、竹内まりやとの邂逅、上澄みの部分だけだとしても順を追って知ることができてよかった。イムジン河騒動はネット以外の情報をやっと知れたし。ロールスロイスが欲しいって福井ミカの一言でほんとに買っちゃうとか、「おまえはポップなんだから」って泉谷しげるにレゲエ歌わせるとか、すごい人だ。
「音楽で世界は救えないなんて言ったけど、本心じゃないと思いますよ、だって救おうとしてやってたわけじゃない、楽しんでやっていた人だから」
加藤和彦の遺書はどうしてもやるせないんだけど、幸宏さんのこの言葉とか、インタビューに答える面々の言葉を聞いて、人はそれぞれ自分の哲学をもって、人の生死を受け止めるしかないんだなあと思う。トノバン見てからはずっと関連音楽を聴き漁っていた。吉田拓郎ひらがな時代めちゃくちゃいいじゃん、とか思いながら。
なんて打ちながら、今はMUNAのライブ盤を流してるし、台所でアイドルの曲聴いて踊るし、本当に自分ってやつはアイデンティティみたいなもんを確立せずにここまできたね。
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palakona · 7 months
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午後から…あれえ?
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2024年2月、寺口釣池(奈良県) iPhone11
どうも、こんにちは。2月11日(日)「建国記念日」は、旧竜田川釣池…じゃねえや、寺口釣池に行ってきました。トップ画像は、寺口釣池から見た旧竜田川釣池です。
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2024年2月、寺口釣池(奈良県) iPhone11
さてさて、長い竿を振りたかったので、15尺まで振れる南陸桟橋に入ります。前々回入った西側は中セ池の常連さん3人組が先乗りしてはったので、1席空けて隣枡になる波除けパイプの横に入りました。箱池には珍しく南側の岸辺は丸くなっているので、桟橋に対して斜めに竿を出します。箱池なのになんで円形?フツーは四角ですよねwhy?
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2024年2月、寺口釣池(奈良県) iPhone11
この竿が振りたかった。「寿るすみ 伊吹 白由里調」。12.6尺なので、尺数規定が11尺までの阪奈園へら鮒センターでは1号池に一つしかない長竿枡でしか振れないので使うチャンスがないんですよね。長竿枡に入れば良いんでしょうけど、今のところ2号池で結果が付いてきているので、1号池に行く気がしないなあ。なので、寺口釣池に来た次第。お昼ごはんも注文できますし。阪奈園HCじゃコンビニのパンばかりなので、たまにはガッツリと食事したいw。
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2024年2月、寺口釣池(奈良県) iPhone11
12尺の仕掛けはクルージャンのTKOの1号でシズ合わせしてあるんだが、水面がテカってるので試しにTKOを付けて振り込んでみたら、もろに逆光。なので舟水の「逆光オールマイティ宙」の7号…は先週阪奈園HCで破壊したので8号をつけます。つけたらズボッと沈んだので、TKOは1号でもオモリが乗るんですね。
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2024年2月、寺口釣池(奈良県) iPhone11
7時頃到着したので、7時40分頃釣り開始。隣の3人組は中セ池の常連さんで中セ池の話をしてはるので興味津々。結構大きな声で話してはるので丸聞こえなのだが、中セ池は不漁続きだったので、昨日の土曜日に新ベラを入れたそう。なので、お友達に電話で釣況を聞いてはったのだが、今日は釣れているそうだ。それを聞いて「明日は中セ池や」とワクテカしたが、振替休日なのに予定通り休業らしい。中セ池は平日の営業は火曜日だけなので。ところで釣りの方。早いペースでエサ打ちしたがサワリもなし。前回はFさん、MMさんが細かいまぶし粉で釣ってはったので、阪奈園HCのまぶし粉の粉の方(粒と粉)を用意していたのだが、思うところがあって早いエサ打ちを止めて細かいまぶし粉をつけたエサを置きっぱなしにしていたら、浮子がジワーッと抑えられたと思ったら「ツン」と節魚信が来た。ひょっとして池全体で1番乗り?まだ誰も釣ってないかもしれない。8時22分でした。
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2024年2月、寺口釣池(奈良県) iPhone11
ε- ( ̄、 ̄A) フゥー、今日は早々に楽になれたw。余裕をかましてiPhoneで写真を撮ったりw。箱池には珍しくこんな形状になっているので、真っすぐ竿を出すには桟橋に対して斜めになる。
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2024年2月、寺口釣池(奈良県) iPhone11
まぶし粉は、菅原商会の3号で手数を稼ぎながら、ここぞというところで阪奈園HCの粉を使う。テンポよくエサ打ちするより、気配がある時は誘わず置きっぱなしで待った方がいいみたいだ。2枚目も阪奈園HCの粉で結構待っていたら「ツッ」って感じの小さい魚信で釣れた。今日は珍しく先行してる。お隣はまだ釣れてないので、「今日は長い竿が良いのか」とか言ってくれる。
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2024年2月、寺口釣池(奈良県) iPhone11
周りもボチボチ釣れ始めたころに3枚目。菅原商会のまぶし粉3号でサワリが���ったので、エサ落ち目盛が出るまで結構待ったら釣れました。全部綺麗な節魚信なので気持ちいいです。
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2024年2月、寺口釣池(奈良県) iPhone11
魚信が止まったら、波除けパイプの交差が気になる。15尺で届くので「魚光」の15尺に変更。お昼まで30分ぐらいなので、お昼前に尺数変更しておく。
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2024年2月、寺口釣池(奈良県) iPhone11
日が高くなって逆光じゃなくなったので、浮子も舟水の「太PC底」の9番。
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2024年2月、寺口釣池(奈良県) iPhone11
釣池でちゃんとしたお昼ごはんが食べられるのは有難い。とんかつ定食です。美味いけど、今日は温め無しでした。チーンってしてもらった方がいいね。
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2024年2月、寺口釣池(奈良県) iPhone11
午後の部は15尺で開始したんだが、サワリが1回あっただけ。お隣の3人組は、前々回howellsさんが入った席の人が15尺に替えてから釣れだして3枚ほど釣ったかな。久しぶりの長尺はぎごちないし、柔らかい竿なのでタスキの振り切りでダウンジャケットにフッキングすること数回www。カッコ悪う〜(^▽^;)。風も出てきたんで12.6尺に戻す。
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2024年2月、寺口釣池(奈良県) iPhone11
だが、しかし…終了間際にサワリが続いたものの喰い魚信がなく、乾いてしまった手網が再び濡れることはなかった…
(ノ_-;)ハア…
ということで、2月11日は、皆さんの竿が曲がらない時間帯にポンポン釣って見せて「手練」を演じてみましたが、すぐに化けの皮が剥がれて午後0枚でした…。合計3枚。
では、また。
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kachoushi · 1 year
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各地句会報
花鳥誌 令和5年5月号
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坊城俊樹選
栗林圭魚選 岡田順子選
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令和5年2月2日 うづら三日の月花鳥句会 坊城俊樹選 特選句
厨女も慣れたる手付き雪掻す 由季子 闇夜中裏声しきり猫の恋 喜代子 節分や内なる鬼にひそむ角 さとみ 如月の雨に煙りし寺の塔 都 風花やこの晴天の何処より 同
(順不同特選句のみ掲載) ………………………………………………………………
令和5年2月4日 零の会 坊城俊樹選 特選句
暗闇坂のチャペルの春は明日あたり きみよ 長すぎるエスカレーター早春へ 久 立春の市の算盤振つてみる 要 冬帝と暗闇坂にすれ違ふ きみよ 伊達者のくさめ名残りや南部坂 眞理子 慶應の先生眠る山笑ふ いづみ 豆源の窓より立春の煙 和子 供華白く女優へ二月礼者かな 小鳥 古雛の見てゐる骨董市の空 順子 古雛のあの子の部屋へ貰はれし 久
岡田順子選 特選句
暗闇坂のチャペルの春は明日あたり きみよ 冬帝と暗闇坂にすれ違ふ 同 大銀杏八百回の立春へ 俊樹 豆源の春の売子が忽と消え 同 コート脱ぐ八咫鏡に参る美女 きみよ おはん来よ暗闇坂の春を舞ひ 俊樹 雲逝くや芽ばり柳を繰りながら 光子 立春の蓬髪となる大銀杏 俊樹 立春の皺の手に売るくわりんたう 同 公孫樹寒まだ去らずとのたまへり 軽象
(順不同特選句のみ掲載) ………………………………………………………………
令和5年2月4日 色鳥句会 坊城俊樹選 特選句
敬􄼲な信徒にあらず寒椿 美穂 梅ふふむ野面積む端に摩天楼 睦子 黄泉比良坂毬唄とほく谺して 同 下萌や大志ふくらむ黒鞄 朝子 觔斗雲睦月の空に呼ばれたる 美穂 鼻歌に二つ目を割り寒卵 かおり 三􄼹路のマネキン春を手招きて 同 黄金の国ジパングの寒卵 愛 潮流の狂ひや鯨吼ゆる夜は 睦子 お多福の上目づかひや春の空 成子 心底の鬼知りつつの追儺かな 勝利
(順不同特選句のみ掲載) ………………………………………………………………
令和5年2月6日・7日 花鳥さざれ会 坊城俊樹選 特選句
潮騒を春呼ぶ音と聞いてをり かづを 水仙の香り背負うて海女帰る 同 海荒るるとも水仙の香の高し 同 坪庭の十尺灯篭日脚伸ぶ 清女 春光の中神島も丹の橋も 同 待春の心深雪に埋もりて 和子 扁額の文字読めずして春の宿 同 砂浜に貝を拾ふや雪のひま 千加江 村の春小舟ふはりと揺れてをり 同 白息に朝の公園横切れり 匠 風花や何を告げんと頰に触る 笑子 枝川やさざ波に陽の冴返る 啓子
(順不同特選句のみ掲載) ………………………………………………………………
令和5年2月8日 さくら花鳥会 岡田順子選 特選句
雪を踏む音を友とし道一人 あけみ 蠟梅の咲き鈍色の雲去りぬ みえこ 除雪車を見守る警備真夜の笛 同 雪掻きの我にエールや鳥の声 紀子 握り飯ぱりりと海苔の香を立て 裕子
(順不同特選句のみ掲載) ………………………………………………………………
令和5年2月10日 鳥取花鳥会 岡田順子選 特選句
東風に振る竿は灯台より高く 美智子 月冴ゆる其処此処軋む母の家 都 幽やかな烏鷺の石音冴ゆる夜 宇太郎 老いの手に音立て笑ふ浅蜊かな 悦子 鎧着る母のコートを着る度に 佐代子 老いし身や明日なき如く雪を掻く すみ子
(順不同特選句のみ掲載) ………………………………………………………………
令和5年2月11日 枡形句会 栗林圭魚選 特選句
朝光や寺苑に生るる蕗の薹 幸風 大屋根の雪解雫のリズム良き 秋尚 春菊の箱で積まれて旬となる 恭子 今朝晴れて丹沢颪の雪解風 亜栄子 眩しさを散らし公魚宙を舞ふ 幸子 流れゆくおもひで重く雪解川 ゆう子 年尾句碑句帳に挟む雪解音 三無 クロッカス影を短く咲き揃ふ 秋尚 あちらにも野焼く漢の影法師 白陶 公魚や釣り糸細く夜蒼し ゆう子
(順不同特選句のみ掲載) ………………………………………………………………
令和5年2月13日 枡形句会 栗林圭魚選 特選句
犬ふぐり大地に笑みをこぼしけり 三無 春浅しワンマン列車軋む音 のりこ 蝋梅の香りに溺れ車椅子 三無 寒の海夕赤々漁終る ことこ 陽が風を連れ耀ける春の宮 貴薫 青空へ枝混み合へる濃紅梅 秋尚 土塊に春日からめて庭手入 三無 夕東風や友の消息届きけり 迪子 ひと雨のひと粒ごとに余寒あり 貴薫
(順不同特選句のみ掲載) ………………………………………………………………
令和5年2月13日 武生花鳥俳句会 坊城俊樹選 特選句
浅春の眠りのうつつ出湯泊り 時江 老いたれば屈託もあり毛糸編む 昭子 落としたる画鋲を探す寒灯下 ミチ子 春の雪相聞歌碑の黙続く 時江 顔剃りて少し別嬪初詣 さよ子 日脚伸ぶ下校チャイムののんびりと みす枝 雪解急竹はね返る音響く 同 寒さにも噂にも耐へこれ衆生 さよ子 蕗の薹刻めば厨野の香り みす枝
(順不同特選句のみ掲載) ………………………………………………………………
令和5年2月14日 萩花鳥会
水甕の薄氷やぶり野草の芽 祐子 わが身共老いたる鬼をなほ追儺 健雄 嗚呼自由冬晴れ青く空広く 俊文 春の園散り散り走る孫四人 ゆかり 集まりて薄氷つつき子ら遊ぶ 恒雄 山々の眠り起こせし野焼きかな 明子 鬼やらひじやんけんで勝つ福の面 美惠子
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令和5年2月15日 福井花鳥会 坊城俊樹選 特選句
吹雪く日の杣道隠す道標 世詩明 恋猫の闇もろともに戦かな 千加江 鷺一羽曲線残し飛び立てり 同 はたと止む今日の吹雪の潔し 昭子 アルバムに中子師の笑み冬の蝶 淳子 寒鯉の橋下にゆらり緋を流す 笑子 雪景色途切れて暗し三国線 和子 はよしねまがつこにおくれる冬の朝 隆司 耳目塗り潰せし如く冬籠 雪 卍字ケ辻に迷ひはせぬか雪女 同
(順不同特選句のみ掲載) ………………………………………………………………
令和5年2月16日 伊藤柏翠記念館句会 坊城俊樹選 特選句
指先に一つ剥ぎたる蜜柑の香 雪 大寒に入りたる水を諾ひぬ 同 金色の南無観世音大冬木 同 産土に響くかしは手春寒し かづを 春の雷森羅万象𠮟咤して 同 玻璃越しに九頭竜よりの隙間風 同 気まぐれな風花降つてすぐ止みて やす香 寒紅や見目安らかに不帰の人 嘉和 波音が好きで飛沫好き崖水仙 みす枝 音待てるポストに寒の戻りかな 清女 女正月昔藪入り嫁の里 世詩明
(順不同特選句のみ掲載) ………………………………………………………………
令和5年2月17日 さきたま花鳥会 坊城俊樹選 特選句
奥つ城に冬の遺書めく斑雪 月惑 顔隠す一夜限りの雪女郎 八草 民衆の叫びに似たる辛夷の芽 ふじほ 猫の恋昼は静かに睨み合ひ みのり 薄氷に餓鬼大将の指の穴 月惑 無人駅青女の俘虜とされしまま 良江 怒号上げ村に討ち入る雪解川 とし江 凍土を突く走り根の筋張りて 紀花 焼藷屋鎮守の森の定位置に 八草 爺の膝捨てて疾駆の恋の猫 良江
(順不同特選句のみ掲載) ………………………………………………………………
令和5年2月19日 風月句会 坊城俊樹選 特選句
古玻璃の奥に設ふ古雛 久 笏も扇も失せし雛の澄まし顔 眞理子 日矢さして金縷梅の縒りほどけさう 芙佐子 梅東風やあやつり人形眠る箱 千種 春風に槻は空へ細くほそく ます江 山茱萸の花透く雲の疾さかな 要 貝殻の雛の片目閉ぢてをり 久 古雛髪のほつれも雅なる 三無 ぽつねんと裸電球雛調度 要
栗林圭魚選 特選句
紅梅の枝垂れ白髪乱さるる 炳子 梅園の幹玄々と下萌ゆる 要 濃紅梅妖しきばかりかの子の忌 眞理子 貝殻の雛の片目閉ぢてをり 久 古雛髪のほつれも雅なる 三無 老梅忌枝ぶり確と臥龍梅 眞理子 山茱萸の空の広さにほどけゆく 月惑 八橋に水恋うてをり猫柳 芙佐子
(順不同特選句のみ掲載) ………………………………………………………………
令和5年2月21日 鯖江花鳥句会 坊城俊樹選 特選句
師を背負ひ走りし人も雪籠 雪 裏庭開く枝折戸冬桜 同 天帝の性こもごもの二月かな 同 適当に返事してゐる日向ぼこ 一涓 継体の慈愛の御ん目雪の果 同 風花のはげしく風に遊ぶ日よ 洋子 薄氷を踏めば大空割れにけり みす枝 春一番古色の帽子飛ばしけり 昭上嶋子 鉤穴の古墳の型の凍てゆるむ 世詩明 人の来て障子の内に隠しけり 同 春炬燵素足の人に触れざりし 同 女正月集ふ妻らを嫁と呼ぶ 同
(順不同特選句のみ掲載) ………………………………………………………………
令和5年2月26日 月例会 坊城俊樹選 特選句
能舞台昏きに満ちて花を待つ 光子 バス停にシスターとゐてあたたかし 要 空に雲なくて白梅すきとほる 和子 忘れられさうな径の梅紅し 順子 靖国の残る寒さを踏む長靴 和子 孕み猫ゆつく��進む憲兵碑 幸風 石鹸玉ゆく靖国の青き空 緋路 蒼天へ春のぼりゆく大鳥居 はるか
岡田順子選 特選句
能舞台昏きに満ちて春を待つ 光子 直立の衛士へ梅が香及びけり 同 さへづりや鉄のひかりの十字架へ 同 春の日を溜め人を待つベンチかな 秋尚 春風や鳥居の中の鳥居へと 月惑 料峭や薄刃も入らぬ城の門 昌文 梅香る昼三日月のあえかなり 眞理子 春陽とは街の色して乙女らへ 俊樹
(順不同特選句のみ掲載) ………………………………………………………………
令和5年2月 九州花鳥会 坊城俊樹選 特選句
ポケットの余寒に指を揉んでをり 勝利 黒真珠肌にふれたる余寒かな 美穂 角のなき石にかくれて猫の恋 朝子 恋仲を知らん顔して猫柳 勝利 杖の手に地球の鼓動下萌ゆる 朝子 シャラシャラとタンバリン佐保姫の衣ずれ ひとみ 蛇穴を出て今生の闇を知る 喜和 鷗外のラテン語冴ゆる自伝かな 睦古賀子 砲二門転がる砦凍返る 勝利 小突かれて鳥と屋や に採りし日寒卵 志津子 春一番歳時記の序を捲らしむ 愛
(順不同特選句のみ掲載) ………………………………………………………………
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shinayakani · 1 year
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230621 言葉の亀裂と「泣き女」
 もともと日記を書くつもりでタイトルに日付を記していたのだけど、数ヶ月前に書いた自分の文章を読み返してみると、最近読んだ本について書き続けているだけで、しかも内容は延々と抽象的なものに終始している。日記を書く時は、具体的な出来事とか、それに伴って浮かぶ自分の印象とかを切り取っていくのが一般的なのだろうけど、自分にはそういったことが全くできないのだな、といつものように思う。すでにここまでの数行で、「抽象的なもの」とか「具体的な出来事」とか書いていることからも、またしても安易に「抽象的な」話題に浸かっていこうとしている。ずっと前から書こうと思っていたこともそういったテーマのもの(言葉と出来事それ自体との間にある、絡み合いや拮抗関係)で、自分の関心が向っているのは確かだけれど、それだけでは退屈に感じてしまう時があるし、息苦しくもなる。
 閉塞が感じられるのなら、いまの自分の生活を少しでも変えてしまわなくては、と人並みに(?)考えてはいる。生活が変わっていくにつれて、知覚のあり様とそれに伴って生まれる言葉も、当然徐々に変化していく。ある具体的な出来事との折衝があってはじめて、それに促されるようにして新しい言葉が生まれる。慌ただしい日々、もしくは繰り返される単調な生活――しかし、何らかの表現をする際には、日々の営みにまつわるこういった紋切り型は、言い訳にならないだろう(その行為のただ中では、何のために表現をするのかとか、行為の規模の大小なんて考慮される必要がないことと同じように)。閉塞した状況から身を逸らすために、自身の習慣や生きている環境を変えなければいけない――その通りだとしても、実際に生活のなかでは、試行錯誤をしながら(あるいは知ってか知らずか関係なしに)何らかの行為が行われている。ひと先ず良い方にも悪い方にも向かっていくし、それを繰り返していくしかない。ただそのとき、具体的な行為や出来事の営みと、それに伴ってたえず生まれる言葉は、いったいどういう関係にあるのだろう。具体的な出来事と、言葉(とりあえず「抽象的な」と形容しておく)は、結び合っているように見えながら、それと同時に、つねに互いにずれ続けている。言葉は遅れてやって来る……しかも意味合いは出来事を捉えきれない、というよりそれとはほとんど別物になっている。そのずれの、断層のようなものに、私は悩まされることが多いし、おもしろさを感じてもいる。
 ……書かないでいる言い訳でも書こうかと思っていたけれど、抽象的な言葉に引きずられて、いつも繰り返し書いているようなことをまただらだらと書き連ねてしまいそうだ。実際には、書かないでいる理由なんて、本をじっくり読む時間がなかったからと言えば足りる些細なものだ。もともと私には自発的に何かを書きたいという欲求(というより書くべき必然性のようなもの)がほとんどないから、他者の言葉に触れて、その言葉に促されることによってのみ書きはじめることができる。ここ最近は、偶然のようにやって来た言葉に触発されて、偶然のように書きはじめることに、慣れていきたいと思っていた(SNS に親和的になりすぎてしまう危惧はあるけれど)。日々が硬直して停滞したものに感じられるなら、なおさらに。そしてこんな仏頂面した文章ともおさらばしたいね。
(230620)
 ある方の note の記事を読み返していて知ったことだが、晩年のドゥルーズは、「もし私が哲学者ではなかったら、女として生まれていたとしたら、泣き女(嘆き悲しむ女)になりたかったでしょう」(『アベセデール』Joie 喜び)と語っていたという。私はこの一節から、なぜか、むかしある女性と会話をしているとき、その人がふと語った印象深い一言を思い出した――「男はいいよね、何かあるとすぐに他人のせいにするか、自分のせいにできたりして」。
(どんな文脈でこんなことを言ったのだろう。今となっては思い出せない。ちなみにその人とは、もう6、7年くらい前の一時期に数回だけ会って話したことがあるくらいで、それ以来は一度も連絡を取っていない。そもそも、SNS 上で知り合いになったとしても、なぜ会うことになったのかはお互い不確かなまま、新宿の喫茶店(タイムズとか珈琲西武かな?)で話をしている感じだった。その曖昧さだけが記憶に残っている。)
 その時は半ば冗談みたいにその人が話していたので、私も「たしかに!」とか言って笑っていた。私の安直さは、彼女にそれ以上詳しく聞かなかったことからも分かる。それにしても、「何か(耐えがたい状況、破局)」に身を置いたときに、そこで語られている「男」、ではない者は、いったいどんな態度を取ることを強いられるのだろう。「泣き女(嘆き悲しむ女)」になること……どこにも行き着くことができず、はては祈ることすら放棄されているかもしれない状態……?
《さて、今度はひとりの人物が、日常的であれ異常なものであれ、とにかくあらゆる行動を超えてしまう、あるいはその人物としては反応しようがない、そんな状況に置かれたと仮定してみましょう。どうにもならない、あるいは苦しすぎる、美しすぎる……。このような状況では感覚と運動のつながりが断ち切られてしまいます。そのとき人物は感覚運動的状況をはなれ、純粋に光学的かつ音声的な状況に置かれる。こうして従来とは違う映像のタイプが生まれるのです。たとえば『ストロンボリ』に出てくる外国人女性は、マグロ漁とマグロの断末魔をへて、つぎに火山の噴火を経験する。彼女は反応することができないし、どう対処していいのかわからない。あまりにも強烈で、「私はもう駄目、怖いわ、なんて不思議なの。なんて美しいの、ああ神さま」と叫ぶしかないわけです。あるいは『ヨーロッパ一九五一年』に出てくる中産階級の婦人も、工場の前で同じような述懐をしています。「死刑囚を見ているような気がしたわ……。」(…)つまり状況に作用を及ぼしたり、状況に反応したりする可能性をあまり信じていない、しかしけっして受け身の姿勢をとることなく、なんの変哲もない日常からも許しがたいこと、耐えがたいことを読みとったり、それをあばいたりする積極性。ネオ・レアリズモは「見者」の映画なのです。(…)純粋に光学的かつ音声的な状況に身を置くと、行動が崩壊し、したがって物語が崩壊するだけでなく、さらには知覚と情動の質も変化していく。……》
 こうして手前勝手の思い付きで『記号と事件』(宮林寛訳)から『シネマ』をめぐるインタビューの発言を抜き出してきたわけだが、ドゥルーズの言葉を書き写していると、さっきまで「抽象」とか「具体」とか延々と書いていたことが馬鹿らしくなってくるね。ここで語られていることは、そんな粗雑な「抽象/具体」といった概念の使用に、亀裂を入れるもののようにも思える。
 耐えがたい出来事に遭遇し、その渦中にあるとき、人はどこまでその状況に、文字通り「耐える」ことができるのだろう。そのとき「男」は、それに耐えきれずに、何らかの既成の身ぶりや言葉を手繰り寄せてきては、《知覚と情動の質》の変化を閉ざしている反動的な存在なのかもしれない。また、そのことは、一つの(具体的な)出来事が、一般化された(抽象的な)言葉へ容易に仮託して語られてしまうこととも、何か関係があるのかもしれない。それに対して、「男」ではない者は、《感覚と運動のつながりが断ち切られて》いる状況に身を置き、耐えがたいものを「見る者」(≒「泣き女」)となる。もちろん、耐えがたい状況に身を置き続けることは、喜ばしいことであるはずがない。しかしそれでも「見者」は、その破局に身を置きながらも、ただ《受け身の姿勢をとる》のではなくて、《知覚と情動の質》の変化に向って開かれてもいる。そのとき、身ぶりと言葉は自ずと、別の主観性を帯びたものに、既成の言葉のカテゴリーに亀裂を入れるものになりうる。
 ここまで書いてきて、そういえば、ヴァージニア・ウルフを好きだと言っていた彼女は(そのとき私はまだウルフを読んだことがなかった)、またこんなことを言っていたのも思い出した。うろ覚えだから、私が勝手に歪曲しているかもしれない……「わたしは年をとるにつれて、ますます言葉を失くしていってるように思っていたんです。知り合う人と話せば話すほど、それを実感する。でも、それは間違いで、はじめからそんなもの持っていなかったんだって、最近になって気づいた」。
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elle-p · 1 year
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P3 Club Book Mitsuru Kirijo short story scan and transcription.
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桐条美鶴の暴走
桐条美鶴は悩んでいた。
どうやら、自分は普通の同年代の女子とは、少し違っているらしいのだ。
思えば、いままではシャドウとの戦いと、勉学に明け暮れる毎日だった。愛する父親のため役立つことなら、どんな苦労も厭わなかった。そしてそれは、ごく普通のことだと思っていた。ごく最近までは。
きっかけは、やはり修学旅行だろう。日ごろの学校での勉強と違い、たとえ数日のことであっても、学友たちと朝から晩まで寝食をともにすることで、ほんのちょっと、自覚せざるを得なかった。何というか、一般常識的に、自分は少しズレているのではないか、と。そういえば特別課外活動部の仲間も、生徒会のメンバーも、自分から距離を置いているのではと思えることが、しばしばあるような気がする。
つい先日も、真田明彦に「なあ、私は······普通とは違うのだろうか?」と率直に相談してみた。美鶴の質問を聞いた明彦は、いつもの爽やかな笑顔のままピクリとも動かなくなり、たっぷり1分ほど時間を置いた後に、個性というものがいかに大切か、ひとりひとり違う人間とはなんと素晴らしいことかといった内容で熱弁をふるい、歌を歌いながら立ち去った。曲目は『世界にひとつだけの花』。最後まで、美鶴と目を合わせようとしなかったのが、印象的だった。
これはやはり、遠回しに「問題あり」と言っているのだと、さすがに理解できた。
生徒たちの上に立つ生徒会長として、そして特別課外活動部を率いる責任者として、これではいけない!いまさら、一朝一夕で一般常識とやらを身につけることは不可能だろうが、せめて、せめて周囲の人々に慕われるような、そんな人間になろう!そう美鶴が発奮したのも、無理のないことだろう。そして、彼女の性格上、行動は迅速だった。---はた迷惑にも。
「か······会長っ?いま、何と言······」
「ど、どうかしたのか?い、いや······違うな······どうかしたの?ち、千尋ちゃん?」
「か、かいちょおぉぉぉつ!?」
生徒会室に、生徒会会計である伏見千尋の絶叫が響き渡った。美鶴の“慕われる人柄になろう作戦”が発動した翌日の放課後。彼女はさっそく、それを実行し、戦果を上げていた。
やっていることは大したことではない。まずは形からだけでもと、美鶴が知る限りでもっとも人当たりがいい少女---山岸風花の喋りと動きを真似しようと思った。それだけだ。
それが、予想以上の破壊力だったことは、誰にとっても不幸なことだった。美鶴はただ、千尋の「会長、この件はどう処理しましょう?」との質問に、こう返答しただけだったのだ。
「ち、千尋ちゃんは、どうしたらいいと思う?」
そして、にっこり。
柔らかい笑顔、のつもりだが、日ごろ使っていない表情筋を酷使したため、頬の端がピクピクしていることに本人は気づいていない。おかげで、それは笑顔というよりも、どう見ても何かを企んでいる顔にしか見えない。
それでも、悲鳴を上げて真っ白になった千尋を心から心配して、美鶴が優しく声をかける。
「大丈夫?千尋ちゃんっ?」
これがトドメとなった。
ぴきっ。千尋の中で何かが壊れる音がした。
「いやあああぁぁぁあ!ご、ごめんなさいごめんなさいごめんなさい!私が悪かったなら謝ります!お願い!許して!言いたいことがあったら死ぬほど責めてくださって構いませんからぁ!丸呑みにして生きたままじわじわ胃の中で溶かしていくみたいな生殺しはしないでぇ!ごーめーんーなーさーいー!!」
ありうべからざる異常な現象を目撃し、千尋の脆弱な精神は、簡単に灼き切れていた。恐怖に翻弄され、被害妄想で心は満たされ、ついには胎児のような丸い姿勢でうずくまって、ごめんなさい会長を差し置いて彼には手を出しません、とか訳のわからぬことを呟いている。
「え······お、おい、伏見?みんな?ど、どうしたんだ?何が起こった?」
千尋の狂態に、ようやく状況に気づいた美鶴が周囲を見回したときには、すでに生徒会室の中には、まともに口がきけるものはいなかった。
「そ、それは······申し訳ありませんでした······って言うのも変ですね。うふふ」
「いや。私が半端に山岸の真似などしたのが悪かったのだ。やはり、本物には敵わない」
生徒会室の惨事が、数台の救急車のサイレンをもって幕を引かれたあと、美鶴は廊下でたまたま出会った風花を連れ高等部校舎の屋上へとやってきていた。作戦失敗に少々へこみつつ、美鶴は無断で手本としたことへの侘びを風花に告げ、自分のミスの原因を率直に訊いてみる。
「やっぱり······口調や立ち居振る舞いって、その人だけのものですから······。無理をしてもどこかでボロが出るのは仕方ないです」
「しかし、それでは······皆に一歩引かれてしまうのだ。私の態度は、どうも硬すぎるらしい」
「だったら、話す内容かなあ······」
「内容?」
「少ししか······一緒にはいられませんでしたけど、荒垣先輩って話してみると面白い人だったんですよ。最初はちょっと怖くて近づきにくかったですけど、けっこう冗談とか言うし」
「冗談か。なるほど······」
美鶴の脳裏に、高等部に上がったばかりの頃の荒垣の面影が浮かぶ。確かにあの事件が起きるまでの荒垣は、どちらかというと陽気なタイプで、いまで言えば順平のようなパーソナリティの持ち主だった。
「そうか······納得いった!山岸、恩にきる!」
「え?あ······桐条先輩?どちらへ?」
「さっそく寮に帰って、草稿を練ってみる!明日は幸い、全校集会がある日だからな!」
そう言って、風花を取り残したまま、猛スピードで美鶴は立ち去った。それは、入浴中に「わかった!」と叫んで裸のまま往来へ飛び出したアルキメデスのような勢い。もちろん、美鶴は何にもわかっちゃいなかった。
翌日の朝、講堂には集会のため全校生徒が集まっていた。恒例の眠気を誘う校長訓示、学年主任教師からの諸注意のあと、「続いて、生徒会からのお知らせがあります。会長、どうぞ」とのアナウンスが、エコーを伴い講堂に響く。そして、いつものように堂々と背筋を伸ばした。桐条美鶴が壇上に姿を現わした。
カツカツと靴音を響かせ舞台中央に立った美鶴は、演台上のマイクの角度を軽く直し、視線を前に向けて講堂を隅々まで脾説する。それは正しく、王者の貫禄。昨日のようなイカレた様子は微塵も感じさせない、常と同じく凛々しい姿に、舞台袖に控える生徒会役員たちが胸をなでおろした、その瞬間。
「······おっはー☆」
······ざわつ。
軽く短いざわめきが広がる。一瞬、その場にいた全員が、自分が幻聴を聞いたと思ったに違いない。ただひとり、山岸風花だけが、昨日の不用意なアドバイスのことを思い出し、顔面蒼白にして固まっている。
ざわざわざわざわ。
徐々に増えるざわめきに、美鶴は焦っていた。おかしい。こんなはずではなかった。最初に軽いツカミで聴衆の緊張をほぐし、その後、小粋なジョークの連打で笑いの渦を我が物とするはずが······。そのために、わざわざ古書店で『アメリカンジョー 100選』やら『大人のフランス小話』やらを買い漁って研究したのに。やはり、美鶴が幼いころに 一世を風靡した朝の子供向け番組の名セリフとはいえ、ネタが古すぎたのだろうか?しかし、最近では滅多にテレビも見ない自分に思いつくネタは······あった!確か伊織が言っていた最近流行りの······。
「······お手上げ侍」
しーん。
今度こそ静寂が周囲を包み込む。生徒ひとりあたり、平均して5本ずつ白髪が増えていた。もはや働く者はいない。そして、しばしの言葉の真空状態を経て、「いやあぁぁぁぁぁ!!」と響き渡る千尋の絶叫。昨日のトラウマが、このタイミングで蘇ったようだ。ここが学校でなく職場だったら、PTSDで労災がおりるに違いない。
その日、月光館学園に緊急出動した救急車は、10台を越えたという······。
放課後、今度こそ真剣に、美鶴は落ち込みまくっていた。ほぼ徹夜で考えたスピーチが目も当てられない失敗に終わったことも原因だが、何より、アドバイスを活かせなかったことを風花に告げに行った際。
「別に構いませんけど、今度からは一般人の目の前でマハブフダイン (氷結ハイブースタにより威力1.5倍) は止めてくださいね、うふふ」
とか、ぐっさり言われたことが、相当に堪えていた。あれで、風花は意外と毒がある。ちなみに風花の目は、微塵も笑っていなかった。
そんなわけで、美鶴は意気消沈して寮への帰路をとぼとぼと歩いていた。と、そこに。
「あれ?やっほー、美鶴センパイ」
と、声がかけられる。それは、美鶴も良く知った、岳羽ゆかりの声であった。いつもならここで、「ああ、ゆかりも今帰りか?」などと、自然と会話が始まるのだが、連日の失敗で美鶴はすっかり調子を狂わせていた。思わず、美鶴の口を突いて出たのは。
「や、やっほぉー、ゆかり······」
言葉が美鶴らしくないなら、態度も美鶴らしくなく、ゆかりの反応を下から窺うような、おどおどした表情になっている。
「······」
「······」
「······きもっ」
ぐっさり。
容赦のないゆかりの言葉が、美鶴の胸に深く突き刺さる。そして---。
「う······ううっ」
「あ、あれ?美鶴センパイ?」
「······うえっ」
「え?ウソ?ちょ、ちょっと泣かないでくださいよ!ご、ごめんなさい、ごめんなさい。ちょっとした冗談ですから。あー、よしよし」
子供のように、美鶴は泣きじゃくっていた。
---夕刻。なかなか涙が止まらない美鶴を、ゆかりは長嶋神社の境内へと連れてきていた。小さジャングルジムや、その向こうの境内が、照り映える夕陽で橙色に染まってゆく。
「すまない······ゆかりにまで、愛想をつかされたかと思って、つい······」
「だーかーら!違いますって!だいたい、仲良くなかったら上級生相手に『きもっ』なんて言えるわけないじゃないですか?」
やや目の端は赤いものの、美鶴は何とか泣き止んで、今は少し落ち着いた様子だった。
「で、いったいどうしたんですか?今日のセンパイ、はっきり言ってヘンでしたよ?」
親しさゆえとはいえ遠慮のないゆかりの物言いに、美鶴はうぐっと言葉を詰まらせるが、それでも淡々と先日からのことを説明した。すべてを聞き終えたゆかりは、大きく溜め息をつくと、ばっさりと切り捨てるように言う。
「バッカじゃないですか?」
「ば、馬鹿とは何だ! これでも真剣に······」
「バカですよっ!」
そう言って美鶴の目を見つめるゆかりの表情は、なぜだか少し怒っているようだった。
「ゆ、ゆかり?」
「センパイ、ぜんぜんわかってない!」
怒っているようで、それでいて、少しだけ寂しさを含んだ顔。
「いいですか、一度しか言いませんよ?少なくとも寮の連中や生徒会の人たちは、誰も美鶴先輩を敬遠なんて、まして嫌ったりなんてしてません!見ててわからないんですか?」
「ゆかり······」
「風花が美鶴先輩に親身にアドバイスしたのはどうしてです?いつもと違う先輩にみんなが驚いたのは、いつもの先輩がいいと思ってるからでしょ?まったく、いつも自分ひとりで納得して突っ走るの、悪い癖ですよ?」
「私は······このままでいいのかな?」
「そのままの先輩で、いいんです!」
「······一般常識がなくても?」
「はなから期待してません!」
「······嫌われて、ないか?」
「みんな、先輩が好きなんです!」
どくん。
ゆかりの言葉に含まれた、ひとつのキーワードが、美鶴の胸を打つ。それは、自分でも気づいていなかった、もっとも欲しかった言葉。
「も、もう一度!」
「へ?」
しょんぼりと気力を失っていたはずの美鶴が、一転してすごい剣幕でゆかりに詰め寄る。
「いまのセリフ······」
「え?みんな······先輩が······好き?」
じ~ん。
そんな描き文字がバックに見えるように、美鶴は全身を震わせて感動していた。そして、 さらに顔を紅潮させつつ、ゆかりを問い詰める。
「ゆ、ゆかり······は······どうなんだ!?」
「わ、私っ!?私は······きですよ」
「聞こえない!」
「あー、もう!そんなことわざわざ口に出して言わなくても······。あ······」
言わなくてもわかるだろう、と言いかけて、ゆかりは美鶴の目を見てしまい、そして悟る。美鶴はもちろん言わずとも理解していた。だが、いま必要なのは、はっきりとしたゆかりの言葉なのだ。それを訴えかける、美鶴の必死な視線を受けて、ゆかりは苦笑しつつ言った。
「私も、美鶴先輩が好きですよ。······ほ、ほかの人と同じようにですけどね」
心からの言葉を美鶴に贈り、それでも妙な感じに誤解されないよう釘を刺すことも忘れない。
「さ、さて!そろそろ暗くなりますから、さっさと寮に帰りましょう!」
ゆかりが、軽く染まった頬の色を隠すように、ベンチから腰を上げて美鶴に背を向けた。そしてそれを追うように、美鶴も慌てて立ち上がる。
「お、おいゆかり!ちょっと待て、できればもう一度······その······」
ゆかり以上に頬を染めて、美鶴が先ほどの言葉を重ねてねだる。しかし、ゆかりは構わず先をずんずんと歩いてゆく。
「知りません。もう十分でしょ?」
「······ゆかりは、意外とケチなのだな······」
「ケチって何ですか!ケチって!」
「ケチじゃないか。先日だって······」
「あ、それ蒸し返します?先輩こそ······」
ぎゃあぎゃあと喚きつつ、薄明のなかを歩くふたり。その姿は、10年来の親友同士のもののよう。美鶴の小さい悩みは、いつの間にか春の雪のように融け去っていた。
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flolog · 3 years
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クリコンのメモ
随時更新。いろんなジョブを触ってみた初心者の感想メモです。 初心者の書いていることなので、内容はあまり信じない方がいいです。明らか間違ってるところとかあれ���教えてください。戦場でお会いした場合は何卒よろしくお願いいたします・・・・・・ 記載が特にないのはまだ触ったことないジョブです。
◎機工士 個人的に最初に触るのにおすすめなジョブ。 攻撃がシンプルで、味方とタゲを合わせて撃ちつづけていればサポートになる+バイオブラストによりレンジジョブながら必然的に前衛に回るタイミングがあり、立ち回りも学べる(気がする)。 強力な突破口になる全体範囲攻撃はできないが、その分敵から徹底マークされることもないジョブなので、フリーな分の余裕を生かして攻める味方守る味方をフォローしたいきもち。LBによる単体突破力はめちゃくちゃでかい。敵側の元HPが低めなジョブはほっとくとLBが怖いのでいっぱい魔弾をあてたいね。あとずっと生きてて邪魔なタンクにはちょっとHP減ってるタイミングにわいふぁい→スキャッター→魔弾のコンボで消えていただこう(ナイトとか暗黒は無敵技があるのでいちおうバフ欄は見ておこう)。 しかし自分が機工士を遊んでいるとコンボ何段目かを忘れるのでダメ。 わいふぁい起爆やアナライズドリルの防御貫通で微妙〜にHPが残った敵を削り切れるとうれしい。LBで1キルできなかった時は泣いてしまう。
シーズン1では当たると3%の確率で即死するのこぎりが恐れられたが、95%ダメージにナーフされたのと、他にも色々恐ろしい技(黒魔や忍者)が猛威を振るっているので今ではあまり気にされることはない。
◎竜 多くのサイトで初心者向けとして乗ってるけど、初心者=他のpvpゲームをやったことがあり14もそれなりに(GCDとoGCDの違いを理解してバーストできる程度に)触っている人、の間違いだと思う。近接ジョブの中で1番とっつきやすいのは確かだけど…… というかクリコン、近接全般が難しいゲームだなあと思います。前に出れば当然殴られるけど前に出ないと攻撃もクリスタル運搬もできないので……しかし引き際と防御のタイミング、いつまで経っても確信を持てる気がしない…… 普通に竜でうろうろしていると、攻撃もできないまますぐ溶けてしまうので常に代わりに前衛に出てくれる味方を探している気がする。とりあえずタゲに全ての攻撃を叩き込み、後ろに下がってエリクサーガブーッをキメるチキンリューサンになりがち。 LBが強いが、誰もいないところで飛んでも何の意味もないので味方の攻撃と合わせなければならない。ならないのである(このリューサンまた一人で飛んでるよ……の煽りナイス!と思われるものをもらったことがあるので反省)。バースト後の防御切れタイミングあたりを狙うべきなのだろうけど一度もまともに決められたためしがない。味方のLBと合わせる気持ちをもたないといけないな……と思いつつ、今日も気づけば一人で飛んでいるのであった。 s5のゴールド帯でランキング入りするほど沼ったが、竜に変えたらあっさり連勝でき、脱出できたので、やっぱりへたくそな私1人でも竜がチームにいることでなにかが変わるのかもしれない。ということはやっぱり強ジョブなのだろうか……(が、単に弱かったからマッチングが味方してくれただけかもしれない)?
→S6は辛かった・・・竜で申請したマッチングで近接1構成を引いてしまうと、本当に竜としてなにひとついいことができないと感じる(自分が下手くそというの含めて)。攻撃もCC技も全部自分に飛んでくるので全く下がっている余裕がないし、被ダメージとデス数ばかりが伸びる、ヒラにキャストバーが全く表示されない、味方が全員生きてる状態から宣言してLB撃ったのに敵が誰も落ちない、耐えても自分が落ちた瞬間チームの他メンバーもつぎつぎ落ちていく・・・というのを繰り返すうちに嫌になり、遠隔に着替えてしまった。 じゃあどうだったら動きやすかったか、から振り返り、近接少ない編成引いてしまった時はヒラだったらケア多めにしてあげるとか、近接が下がりたそうにしていたら積極的に前に出て攻撃をもらっていくとかの動きを心がけられるようになったかな、、とは思う。 リキャごとピーマンかけてくれた詩さんのこと忘れないよ。。本当にありがとうございました
LBが強すぎるあまり、みんな「竜がジャンプしたら防御で逃げる」という習性があるので、こちらが勝ってる展開の時にクリスタル真下や進路から追い出すように打つLBを追い込み漁と(勝手に)呼んでいます。
◎賢者 回復は攻撃のおまけなので実質緑のDPS。はじめてのヒーラーにおすすめ、なぜならヒーラーではないので……あとpveとやることがそこまで変わらないので、pveで触り慣れていたら感覚が掴みやすいかもしれない。 カルディアは開幕前の待機タイムが長いのでpveより忘れる頻度は低め(つける相手を迷ったらHPの低い自分につけるのも全然アリらしい)。戦況に合わせた付け替えの準備はしておいたほうがよい。 攻撃はフレグマとプネウマを大事にしていきたい。フレグマは近接技だがとっさに10000を出せるので、HPがミリ残った敵にイカロスで突っ込んでフレグマして確実にKOを取れたりする。プネウマはビームと同時に周囲にバリアを貼れるので、これから突っ込むぞーという時に味方の開幕範囲と合わせて打てたらいいなの気持ち。 LBは味方を一部無敵にできる以上に、敵を一箇所に集めることができるのでチェックポイントで必ず設置したいところ。チェックポイント外の競り合いになった場合は開けた場所で壁代わりの運用もできそうな気がする(けど、クリスタルは動いていくので置き直し含めてきっちり運用する必要がある)
◎白魔 攻守やや攻よりのヒーラー。LBがスタン付きビーム、🐷🐸行動不能技持ちなので、これから攻めるぞー!という敵の出鼻をくじくのに最適。 近接・接近技を中心に、攻撃しながら周囲に回復をばら撒くので、他ヒーラーと比べて活躍場所が圧倒的に最前線。あまりヘイトを集めすぎないように、やられるまえに全員やって敵チームのKO体の上でエリクサーをがぶ飲みしたい。 ケアルラで今にも落ちそうな味方を延命できるかで存在感が変わってくる気がする。特に防御はってギリギリ耐えてる味方とか、HP=攻撃力な暗黒とかがいたらいっぱい回復してあげたい。アクアヴェールも忘れてはいけない(忘れてはいけない)(これは私向けのメモです)
◎黒魔 敵にいると徐々に睡眠デバフでその存在を察知しやすいが、ヒートの炎上dotでゴリゴリと相手のリソースを減らすことを目標に頑張ってる。60秒LB=バーストタイミングなので遠距離からクリスタル上に固まった敵をガンガン燃やし、ステップで突っ込んで無詠唱のバーストとポリグロットで破壊の限りを尽くしたい。氷魔法は相手を氷漬けにできるけど最短コンボでも2.5GCDくらい必要なので先出しジャンケンが不可欠。苦手であんまり上手く使えた試しがない……
ちなみにpvpの黒魔は自分めがけてエーテリアルステップできる。なんて?  味方も敵も飛ぶ先が特になければ自分めがけて飛んでおく、開幕とか。
→パッチ6.38でバーストバリアが増強され、敵のど真ん中に突っ込んでも割と溶けなくなった(体感)。これまではクリスタル後方腕組みキャス面をしていたが、近接が落ちたあとのクリスタル下争奪戦にも積極的に絡んでいく運用ができるのかもしれない(かもしれない)。
◎召喚 LBのバハ/フェニが本体かと思いきや人間の方も結構火力が出る。バーストのあるジョブは楽しいその1。 LBはできれば敵全員、可能なら3人以上を落とす気持ちで使いたい。賢者と同じく設置型なので、設置場所が勝敗を支配することもしばしば。一度置くと移動できないので、混戦が予想されるクリスタル上や曲がり角付近で使っていきたいところ(ずっとゲージ余らせるくらいなら道中設置もやむなし)。LB火力はすごいが敵にLB・防御や快気を使わせたら普通に耐えられてしまうので、白や竜など範囲火力のあるLBや、バフ系のLBと合わせると確実。合わせられなくても必ず味方が攻撃に参加してくれるところで使いたい。 バハ召喚中は視覚的にも派手なので注意を引きやすく、敵に慣れてる人がいると間違いなく真っ先に◎をつけられるのがLB中の召喚。守りの光や防御でなんとかアクモーンを撃つまで凌ぎたい。
→S6でゴールド沼脱出に使ったジョブ。新規さんが多いのはいいことだし、別にランクが実力に直結するわけではないとはいえ、アンランク〜シルバー9人に自分だけゴールド、、みたいな試合がかなり多く、チェックポイントのバハLBから強引に人数差つけるやりかたでなんとか連勝した。マーカーをつける余裕もあり(攻撃4(???)とか味方に◎ついてるとか、無法地帯もしばしばで、申し訳ないがしょっちゅう上書きさせてもらった)、クリスタル進行度見ながら立て直し/防御で位置維持とか、全体進行を見て戦う練習ができてよかったと思う。お願いだから進行度負けてて残り10秒切ってるのに「立て直しましょう!」はやめてください。。。
◎詩人 CC係。かつバーストのあるジョブは楽しいその2。 主要攻撃が直線範囲なので、なるべく多く巻き込める位置取りを……と考えると基本的に激戦区の5〜10m後ろあたりが定位置になる。前線のメンバーが殴っている、殴られている相手を瞬時に見極め黙らせたり足止めしたりHPをゴリっと削っておいたりする必要がある。 前線維持できるジョブ・チームメイトがいないとできることが少ない。近接が1人しかいないPTとかを引いた場合は黙って殴られておく。
◎占星 バッファー。バーストのあるジョブは楽しいその3。無双できると与ダメ与ヒール の双方でトップになれる。 詩人と同じく支援する味方が近くにいないとあんまりすることがなくてさみしい。地味にヒール力がすごくダブルキャストまで使うとそれなりに味方を延命でき、あとは頼みます。ちなみにキャストのある白魔のケアルラに対し占星のアス略ベネ略はインスタントで出せるがHOT効果が大きいので、すぐ死にそうな味方に入れるよりは防御中やこれから殴られそうな味方に入れるような予防的な使い方のほうがいい? PvEと違ってカード引くタイミングがいまいちよくわからない……ドロー/プレイするとダブルキャストはリセットされてしまうので、グラビラ打つ前にプレイまでしておくのが良いんだろうか……? 調整がへたくそなので、ダブルキャスト無駄にしたりGCDかみっかみにしがち。 詩人と同じく前線維持できるジョブ・チームメイトがいないと以下略。
LBの射程(15m)はでかく見えるのはエフェクトだけで実際マクロコスモス(20m)より短いので敵味方がなるべく集中している時に打つこと。敵をさくさく落とせてさすが占星のLBは強いぜと思っていたら自分一人にしかかかっていなかったことがあった。プラセボ?
〜〜全然わかんないジョブ〜〜 ◎ナイト 自分が使うとやたら柔らかい……多分何かのスキルの使い方が致命的に間違っているのだと思うが、味方をかばう前にだいたい自分が溶けていることが多く、早々にプレイを続ける元気がなくなってしまった。
→パッチ6.38直前に触ってみたら前よりはちょっとわかった気がしたが、あいかわらずかばうは苦手。相手の先陣にデバフをつけて、味方に血液袋を供給できるかが重要(な気がする)。 LBのファランクスつえー!!ということに気づいた瞬間パッチで軽減50%→33%にナーフされた。なんでや
◎暗黒 敵にいる時はすごい吸われるのに自分がおいても全く敵が入ってくれない、吸引力が変わりまくり(に感じられる)ダイソルトアースン。クワイタス空振りもしょっちゅうやらかすがとても悲しい。 調子に乗っていっぱい殴っているとガンガンHPも快気でMPも減っていくので、バランスが難しい・・・クワイタスをなるべく多くの敵に当てていくのと、味方とタゲを合わせてプランジカットの回収頻度を上げていくのがポイントのような気がする(実践できていないのでよくわかっていない)
HPを削って攻撃力にするタイプなので、HPもMPも尽きて逃げるだけになった弱い敵に対しては圧倒的に強い。暗黒騎士のあり方としてどうなんだという気持ち
たまにやたら硬い暗黒さんがおり、1人が退出した4対5の試合でも敵陣85%まで押し込む程度に試合を支配するポテンシャルがある。が、私が使っても豆腐にしかならない。悲しいね 落ちて復帰しようとする時、1対3とかで耐えてる味方にブラナイをあげるとMIPがもらえたりする。
◎モンク コンボが7段なのって人間のワーキングメモリが7個なの意識してますか? 突っ込んで攻撃力上昇のバフをつけながらいっぱい殴るのがあんまり合わなかった……やりこむくらい触ったら違うかもしれない……
◎忍者 できることがいっぱいある反面、何をしたら正解なのかがさっぱり見えない……クリコンの全てを理解できたらなんかこうもっと上手く扱えるのだろうか? オーバータイムでLBが溜まっていると、何だかわからないがぬるっと勝ててしまう。デス数・被ダメトップで与ダメ与ヒールもチーム最下位なのに、キル数だけ二桁でぶっちぎって勝利してしまったときにもらうMIPの虚しさは、おそらく他のジョブでは味わえない。
◎リーパー メレーDPSの暗黒枠。敵にいるとやたら硬いしやたら痛いのに自分が使っても以下略。今更なんですけど、1度敵を殴るごとにスプリントが切れるので、全力で逃亡中の敵を殴り続けるの難しい・・・そのためにあるLBをきっちり決めていかないといけないのだろうが、現在まで活用できておりません。 0秒テネブレーチャンスにいまだに遭遇できていない。一度はやってみたいな〜
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matorametoro · 2 months
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ひとがすきだ
躁かも。
自分の好意を明らかにした上で友達と遊びに行っていて、相手にされてるのか微妙だ。時間差で不安になってきたのと後半相手が完全に疲れててあー😭って感じだった。相手が困ってるときに十分にあの子の話を聞けたか、言葉だけの気配りではなかったか、しゃべりすぎなかったか、テンポが悪くなかったかなどなど。無理するものでは絶対ないが、相手の良さをいいなと思っているので適切に大事にしたいし向こうと折りが合えばもっといいなと思う。
よく笑う人で、けれど自分のラインをちゃんと持っていて断るところはしっかりしているのが好きだ。人としての輪郭が感じられる人間って好き。自分が影響されやすいので過剰に寄りかかってこない人間大好きがち。
けど意外と流されやすく見えたり、誘われるとほいほい行っちゃうのも人間性があって大好きだ。俺はダメかもしれない。
口もとを隠しがちだ。多分あの前歯をあんま見られたくないのかも。でも絶対笑うと可愛いと思うし隠されるとエロいのはもう俺が狂ってるんだろうか。ちゃんと人が好きで、しかも自分自身を壊したりしてないのがすごく良い相手だなと思う。歯車狂わないでくれ、俺だけの気持ちじゃなくあってくれ…って感じだ。
もうちょいアピールした方がいいのか?などと悩んだりしかけたが、いま生活を立て直そうと頑張ってるぽいのでそっと見守りたい。がんばれー。
ああなんかちゃんと人を見て、人間と出かけたなって感じでよかった。俺はずっとハッピーだった。なんかすげー機嫌が良くて、すれ違うおじさんとぶつかりかけてもちゃんと笑いかけられた。躁かも…ちゃんと寝ようね。
最近自分の輪郭というか自分の負可能性と向き合えるようになってきた。
自分の好きだけで生きてけない環境だったけどガチガチの型に嵌められてもなかったので、中でモニョモニョしてるが外面だけちゃんと学生みたいなので生きてきてて、でもちゃんとした学生って外からのものなので、自分の能力とか修練って全部他人が要求してきてそれを叶えるものだったと思う。自分がやりたくて楽しい限り徹底的にやるんだがメインストリームではなかった長い時代。
そういう態度だと、他人に求められれば俺何でも頑張って覚えますけどどうすればいいですか?になる。この状態で俺は狂ってたので数ヶ月ありえん努力とかを出来てしまってた。学生って結構そんな感じだと思うけど。ただまあその学生の、異常エネルギーを注ぎ込めば何でもモノにできる万能状態で生きすぎて、無理やりやらなきゃできないことと、好きで楽しくてやり続けた結果できるようになることに段差がなかった。うまく頑張れない時はそれが好きなことにして無理やりやれたので。エネルギーがあったから。
でも24にもなると使いすぎでそのエネルギーも枯れてくる。何も動けなくなった時になって初めて、自分が自分で本当にやり続けられることと、やらされて頑張ってやり続けてることの間に身体的な限界というか不可能性の段差ができたのだと思う。
もし鬱にならずに頑張り続けられてしまっていたら、過労で死ぬか気が狂ったガキのままおっさんになってたんだろうという気がする。
こういう自分の人生振り返りシリーズをやると、ガキが素直で均整のとれた人間に育つのむずすぎる…になる。自分がいろんな些細なことで引っかかって捻くれてきたので。
映画がマジでよかったのでスケッチブックを買いたい気がする。アナログ初めてセットとかが欲しい。あとモノクロばっかにモチベがあってやばい。遠のくカラー。陰影というか光と乱反射云々。
ういー
ソシャゲ。やりたい時だけにやりたい。今年のブルアカ周年ガチャ明日までだけど、起動するのだるすぎて最悪引かんかもしれん…そもそも石があるのか?
zzzは今日もう起動しない。疲れたので。
とりあえず朱炎ガチャ中に何とかポリクロームは集めた方がいい。
h地区。本当にモチベーションがなくてごめんなさいすぎる。前回でほぼ描きたい短編全部出してしまった。あと今回製本というかレイアウトする人がいねえ。あと普通に献本全然やらんあの人やばいよ…雨さんとか色々な人がリアクションないのって前回終わった後にみんなにフィードバック適度に返さなかったからでは…。なんか微妙だ。けど俺が全然みんなを触発するようなテキストを書いてない事実から目を背けすぎ。
ゲーム。ジェットスイーパーを練習してる。なんかめっちゃ長いシューターっていいなの気持ち。ステージと対面の理解がいくとこまで行った先で発生するのって対面拒否だと思うので、あと攻め攻めの環境で待つの実は強い説。どっどっどっどっどっどがめっちゃ楽しいのとサーマル積みやすくて曲射めっちゃ楽しい。勝てた時うふふ(にまにまー)って感じになる。前出るのはむずい。近距離対面は連射速度が終わってるので、撃ち続けるとエイムが遅くなって負けがちー。
ボムラッシュ。クソ気持ちいいゲームすぎ。けどゲーム性がだんだんわかってきたので、モールのアスレみたいなやつに飽きたり、新曲がなくなってくると飽きるかも…。フリー時間で同じ曲聴きすぎて実はちょっと疲れて嫌になってきている…初期曲流されすぎてしんどみ-。
そんなとこ。
元気なら明日画材漁りに行きたい…。でもzzzのノルマとかやってたらそのうち時間とかしてしまうんだろうな…ぬん。ぬんすぎ。漫画セット買いてえ…。では
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wangwill66 · 3 months
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忙甚麽
H:「一旦無常萬事休──忙什麼。」雖是勸世,但入紅塵,總能捲起千堆雪,僅能正常生活,壯大自己,排憂解難,難有多大,奇幻故事就有多奇特。西遊記有九九八十一難,成就絕世經典,簡單說「西天求經」,奇幻的是「妖魔鬼怪都來阻,萬般諸佛也來鬧」,天地不容取經,歸諸心魔,忙亂託詞。鬧的多,書就有多厚!辛苦過後的獎賞,事有不可告人言,「古今多少事,都付笑談中。」笑笑面對忙癌,解藥在人心中。20240618W2
網路資料:
忙甚麽
黃宗澤 (Bosco Wong)
作詞:夏至     作曲:伍仲衡
又捱飯盒 已習慣通宵達旦
忙著拼命幹 天天循環 一關衝過一關
忙為未來賺錢 購物買屋去盤算
秒秒分分搶先 塞滿打算
成就有 樂趣少 怎叫重要
亡命搏下去 錯過甜蜜每朝
求甚麼 忘記天光天黑 快樂似最初
陪著你 聆聽高低起跌 沈醉看星火
忙甚麼 投放幾多心機 那份滿足比不上一個
面前有你肯分享結果
請信任 靠緊我 不准煩惱在折磨
願撇開緊迫的工作 悠閒共你到海灘坐
愈忙愈急 快忘記簡單樂趣
期望細味每一刻過去 捉不到已沖去
忙為電郵著緊 每日要追貼時間
放過休息空間 不要偷懶
成就有 樂趣少 怎叫重要
亡命搏下去 錯過甜蜜每朝
求甚麼 忘記天光天黑 快樂似最初
陪著你 聆聽高低起跌 沈醉看星火
忙甚麼 投放幾多心機 那份滿足比不上一個
面前有你肯分享結果
請信任 靠緊我 不准煩惱在折磨
願撇開緊迫的工作 悠閒共你到海灘坐
求甚麼 填滿一天工作 快樂有幾多
忘掉你 忘記抽空跟你 沈醉看星火
忙甚麼 投放幾多心機 最後滿足只不過得我
面前有你肯分享結果
請信任 靠緊我 不准煩惱在折磨
願撇開緊迫的工作 悠閒共你到海灘坐
又再輕鬆地掌舵 繁忙路障再不阻我
童雲晞 - 無間鳥
早點到夜點 還是停留在原點
一年又一年 蹉跎沿著痛蔓延
醉生 不改變 夢死 已不遠
必須快快奮起不能幻滅
    濟公活佛聖訓
一生都是命安排──求什麼。     榮華富貴眼前花──傲什麼。
今日不知明日事──愁什麼。     他家富貴前生定──妒什麼。
不理爹娘禮是尊──敬什麼。     前世不修今受苦──怨什麼。
兄弟姊妹皆同氣──爭什麼。     賭博之人無下稍──要什麼。
兒孫自有兒孫福──憂什麼。     治家勤儉勝求人──做什麼。
豈可人無得運時──急什麼。     冤冤相報幾時休──結什麼。
人事難逢開口笑──苦什麼。     世事如同局一樣──算什麼。
補破遮寒暖即休──擺什麼。     聰明反被聰明誤──巧什麼。
纏過三寸成何物──饞什麼。     虛言折盡生平福──謊什麼。
死後一文帶不去──慳什麼。     是非到底見分明──辯什麼。
前人田地後人收──佔什麼。     誰能保得常無事──誚什麼。
得便宜處失便宜──貪什麼。     穴在人心不在山──謀什麼。
舉頭三尺有神明──欺什麼。     欺人是禍饒人福──卜什麼。
一旦無常萬事休──忙什麼。
    勸世歌
為人不必苦貪財──看你福。     貪得財來天降災──不如無。
即是有錢人不在──誰來用。     不如人在少貪財──即是福。
勸君為善謂無錢──有也無。     禍到臨頭用萬千──無也有。
欲有留君談善事──去也忙。     一朝命盡喪黃泉──忙也去。
氣運循環歲月新──莫虛過。     那有功夫論他人──管閒事。
須防邪說亂語真──最可怕。     時時檢點身心事──恐有錯。
世間萬事總有天──不容算。     順理操持聽自然──天理在。
使盡巧機心血瘁──徒枉然。     到頭難帶半紋文──一場空。
一壺濁酒喜相逢。
古今多少事,都付笑談中。
出自於楊慎的《临江仙·滚滚长江东逝水》
朝代:明代
作者:楊慎
《廿一史彈詞》第三段說秦漢開場詞
滾滾長江東逝水,浪花淘盡英雄。
是非成敗轉頭空。
青山依舊在,幾度夕陽紅。
白髮漁樵江渚上,慣看秋月春風。
一壺濁酒喜相逢。
古今多少事,都付笑談中。
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wangwill · 3 months
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十全十美
H:十全十美,追求之頂。查查。以前樹林柑園有「全美紡織股份有限公司」的工廠,全美名大概來自「十全十美」設立日期1970-04-06,那時女工一月薪水600元/日薪20元元至2400元/日薪80元不等,1980年5月1日才調至3300元/日薪110元,女工加班常有,時代的血汗錢。1976年我至農會挑粗糠每日200元,挑二日肩膀已無法負荷。當水泥小工每日200元,也是做二日,後才去電子工廠做大夜班晚上凌晨00:00至08:00,每日算100元,約1月。所賺之錢買上學工具自行車3700元,所剩已無幾。那時日薪20元至80元不等。20240609W7
網路字典:
十全十美
十全,指治療十個人,十個人都能痊癒。※語或本《周禮.天官冢宰下.醫師》。後用「十全十美」比喻圓滿美好毫無缺陷的境界。
「十全十美」的全、美都具有圓滿的意思,而「十」是數目之足,所以「十全十美」就可用來比喻圓滿美好毫無缺陷的境界。這句成語的「十全」早見用於《周禮》。《周禮》一書相傳為周公所撰,內容記錄周朝官制。其載述「醫師」一職「掌醫之政令」,平日負責蒐集藥物,為傷病者治療,每年年終,則有稽核人員視其績效以訂出應得的俸祿。績效等級以「十全為上」,也就是:治療十個人,十個都能痊癒,為最佳;十個人中,只有兩個人無法痊癒,為其次;有三個人無法痊癒,為再其次;若有四個人無法痊癒,便為下等。後來「十全十美」這句成語可能就從這裡演變而出。
十全十美,指十分完美,毫無欠缺。出自《雪月梅傳》《周禮·天官冢宰下·醫師》。
中文名
十全十美
近義詞
盡善盡美、完美無缺[2]  
反義詞
一無是處、一無可取[2]  
釋義
[perfect] 非常完美,毫無缺陷[1]
想一下子就把工作做得十全十美,完整無缺,這雖然是一個好願望,但是它不合乎實際,是個沒法實現的好願望。——《太陽的光輝》[1]
出處
清 陳朗《雪月梅傳》:“賢侄出門也得放心,豈不是十全十美。”[2]
例句
洪深 《五奎橋》第一幕:“如果 五奎橋 真正是十全十美的好風水,今年的雨水不會這樣少,橋東四百畝田也不會這樣幹了!”
老舍 《四世同堂》五四:“那麼,咱們再慢慢想十全十美的辦法吧!”[3]
高雄的街道分布,主要是以民族路、中山路、中華路貫穿南北;再以九如路、建國路、中正路橫亙東西。其中人們最津津樂道的就是一心路、二聖路、三多路、四維路、五福路、六合路、七賢路、八德路、九如路、十全路這十條東西走向的幹道。聰明的你應該早已瞧出這十條街道命名的巧妙;是的,他們正是由一而十,一路北上,井然有序。
全美紡織股份有限公司的公司登記資料統一編號03174948公司名稱全美紡織股份有限公司登記地址台北市中正區忠孝東路二段66之3號公司狀態廢止(108年08月02日府產業商字第10836135000號)每股金額10,000已發行股份總數(股)1,200資本額24,000,000元實收資本總額12,000,000元所在縣市台北市 中正區登記機關臺北市政府設立日期1970-04-06變更日期1979-04-30
十全大補丸,是一種常見的中成藥。
主要成分:
1.四君子湯:黨參、茯苓、白朮(炒)、炙甘草、
2.四物湯:當歸、川芎、白芍(酒炒)、熟地黃、
3.黃耆 、肉桂。
方名:十全大補湯(丸)《丸》
出典:太平惠民和劑局方
效能:補血益氣。
適應症:氣血兩虛、肢體倦怠。
處方:茯苓3、白朮3、人參3、熟地黃3、白芍3、炙甘草3、黃耆3、肉桂3、當歸3、川芎3、生薑3、大棗2 (一日飲片量35公克)。傳統製劑(丸):茯苓3、白朮3、人參3、熟地黃3、白芍3、炙甘草3、黃耆3、肉桂1、當歸3、川芎3(28公克);加蜂蜜適量。
注意事項:陰虛火旺、肝陽上亢(高血壓)者慎服。
穎殼是穀粒外包的乾燥鱗狀的保護殼[1],也被稱為稃殼(尤其用於穎片極度退化的穀類作物,例如水稻)。人類不能食用穎殼,但可以作為家畜飼料。
十全十美
蔡秋鳳的歌曲
一别千里再会遥遥何期
两行情泪滴甲像雨水
三更暝半的相思
夜夜缠甲像针崴
四面墙笑阮为情块伤悲
五月暝夜色美
天顶满星伴月圆
六月当红花开
辜负春意有谁人愿意
七分痴 八分醉
爱情甜酒九分满
人生没你怎算十全十美
一别千里再会遥遥何期
两行情泪滴甲像雨水
三更暝半的相思
夜夜缠甲像针崴
四面墙笑阮为情块伤悲
五月暝夜色美
天顶满星伴月圆
六月当红花开
辜负春意有谁人愿意
七分痴 八分醉
爱情甜酒九分满
人生没你怎算十全十美
五月暝夜色美
天顶满星伴月圆
六月当红花开
辜负春意有谁人愿意
七分痴 八分醉
爱情甜酒九分满
人生没你怎算十全十美
天官冢宰
天官冢宰,官名,太宰的別稱。太宰原為掌管王家財務及宮內事務的官。周武王死時,成王年少,周公曾以冢宰之職攝政。《論語·憲問》:“君薨,百官總己,以聽於冢宰三年。”冢宰為內朝主宰。在《周禮》作為天官,成為六卿的首位,總管全國大事。鄭玄注:“變冢言大,進退異名也。百官總焉,則謂之冢,列職於王,則稱大。冢,大之上也。山頂曰冢。”
醫師:掌醫之政令,聚毒藥以共醫事。凡邦之有疾病者、疕瘍者造焉,則使醫分而治之。歲終,則稽其醫事,以制其食:十全為上,十失一次之,十失二次之,十失三次之,十失四為下。
天官冢宰
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亨人獸醫
亨人掌共鼎鑊,以給水、火之齊。職外,內饔之爨亨煮,辨膳羞之物。祭祀,共大羹、鉶羹。賓客,亦如之。
甸師掌帥其屬而耕耨王藉。以時入之,以共齊盛。祭祀,共蕭茅、共野果、瓜之薦。喪事,代王受眚災。王之同姓有罪,則死刑焉。帥其徒以薪蒸,役外,內饔之事。
獸人掌罟田獸,辨其名物。冬獻狼,夏獻麋,春秋獻獸物。時田,則守罟。及弊田,令禽注於虞中。凡祭祀、喪紀、賓客,共其死獸、生獸。凡獸入於臘人,皮、毛、筋、角入於玉府。凡田獸者,掌其政令。
漁人掌以時漁為梁。春獻王鮪,辨魚物,為鮮薨,以共王膳羞。凡祭祀、賓客、喪紀,共其魚之鮮薨。凡漁者,掌其政令。凡漁徵入於玉府。
鱉人掌取互物,以時簎魚、鱉、龜、蜃,凡狸物。春獻鱉蜃,秋獻龜魚。祭祀,共蠯、蠃、蚳,以授醢人。掌凡邦之簎事。
臘人,掌乾肉。凡田獸之脯臘膴胖之事,凡祭祀,共豆脯,薦脯、膴、胖,凡臘物,賓客、喪紀,共脯臘凡乾肉之事。
醫師掌醫之政令,聚毒藥以共醫事。凡邦之有疾病者,疕瘍者,造焉,則使醫分而治之。歲終,則稽其醫事,以制其食。十全為上,十失一次之,十失二次之,十失三次之,十失四為下。
食醫掌和王之六食,六飲、六膳、百羞、百醬、八珍之齊。凡食齊□春時,羹齊□夏時,醬齊□秋時,飲齊□冬時。凡和,春多酸,夏多苦,秋多辛,冬多鹹,調以滑甘。凡會膳食之宜,牛宜稌,羊宜黍,豕宜稷,犬宜梁,雁宜麥,魚宜蓏。凡君子之食恆放焉。
疾醫掌養萬民之疾病。四時皆有癘疾:春時有瘠首疾,夏時有癢疥疾,秋時有瘧寒疾,冬時有嗽上氣疾。以五味、五穀、五藥,養其病;以五氣、五聲、五聲,□其死生。兩之以九竅之變,參之以九藏之動。凡民之有疾病者,分而治之。死終,則各書其所以,而入於醫師。
瘍醫掌腫瘍、潰瘍、金瘍、折瘍之祝,藥、劀、殺之齊。凡療瘍,以五毒攻之。以五氣養之,以五藥療之,以五味節之。凡藥以酸養骨,以辛養筋,以鹹養脈,以苦養氣,以甘養肉,以滑養竅。凡有瘍者,受其藥焉。
獸醫掌療獸病,療獸瘍。凡療獸病,灌而行之,以節之,以動其氣,觀其所發而養之。凡療獸瘍,灌而劀之,以發其惡,然後藥之,養之,食之。凡獸之有病者,有瘍者,使療之。死,則計其數以講退之。
亨人譯文
亨人掌管供給鼎、鑊,掌握[烹煮時]用水的多少和火候的大小。負責將外饔和內饔[所供食物]在灶上烹煮,辨別所烹煮的各種牲肉和美味。祭祀時供給大羹和鍘羹。款待賓客時也這樣。
甸師負責率領下屬耕種王的借田,按時進獻收穫物,以供給祭祀所需的穀物。祭祀,供給所需的香蒿和白茅,並供給野生的瓜果。王喪,就代后王受災禍。王的同姓如果有罪,[判決後]就到甸師的官府那裏去處死或施刑。率領徒屬用薪柴[供給外饔、內饔],做替外饔和內饔服役的事。
獸人掌管用網捕獲野獸,辨別所捕野獸的名稱和毛色。冬季獻狼,夏季獻麋鹿,春秋凡獸都可獻。四季田獵時,就守候着捕獸的網。到停止田獵時,就命令把捕獲的野獸聚集到樹有虞旗的田獵處的中央。凡祭祀、喪事、款待賓客,就供給死獸和活獸。凡所捕獲的獸交給臘人,獸的皮毛筋角交給玉府。凡捕獵野獸的,都由獸人掌管有關政令。
漁人掌管按照一定的季節捕魚,修築魚梁。春季進獻大鮪魚。辨別各種魚的名稱和性狀,用鮮魚或製成乾魚,以供給王膳食的美味所用。凡祭祀、款待賓客和喪事,供給所需的鮮魚和乾魚。凡捕魚的,[為其]掌管有關政令。凡所徵收的漁業税,交入玉府。
鱉人掌管捕取有甲殼的動物,按季節叉取魚鱉龜蛤等,凡埋藏在泥中的動物。春季獻鱉蛤,秋季獻龜魚。
祭祀時供給蛤、蝸牛和蟻卵,交給醢人。掌管凡王國中有關叉取魚鱉龜蛤等的事。
臘人掌管幹肉,凡將獵獲的野獸做成脯,或整體風乾,或薄切成大肉片、或做成不幹的鹹肉片的事[都由臘人負責]。凡祭祀,供給加饌的脯、正饌的脯、大肉片、不幹的鹹肉片等,以及供給凡所需用的乾肉。
款待賓客、喪事,供給脯,以及凡所需用的乾肉。
醫師掌管有關醫藥方面的政令,收集藥物以供醫療所用。凡王國中有患疾病的,有頭上長瘡或身上有創傷的,都到醫師的官府來看病,醫師派醫者對他們分別進行治療。[夏曆]年終,考核醫者醫療的成績,以確定給予他們食糧[的等級]:凡病都能準確診斷的為上等,有十分之一不能診斷準確的為次等,有十分之二不能診斷準確的又次一等,有十分之三不能診斷準確的又次一等,有十分之四不能診斷準確的為下等。
食醫掌管調和王的六種飯食、六種飲料、六種牲肉、各種美味、各種醬類、八種珍餚。凡調和飯食應比照春天[以温為宜],羹湯應比照夏天[以熱為宜],醬類應比照秋天[以涼為宜],飲料應比照冬天[以寒為宜]。凡調和食物的滋味,春天應多一些酸味,夏天應多一些苦味,秋天應多一些辛味,冬天應多一些成味,[四季的食物中都要]調和一些能使之變得柔滑和甘甜的食品。凡調配牲肉和飯食,牛肉宜配合稻飯,羊肉宜配合黍飯,豬肉宜配合稷飯,狗肉宜配合梁飯,鵝肉宜配合麥飯,魚肉宜配合菰米飯。凡君子的膳食都依照這種調配原則。
疾醫掌管治療萬民的疾病。四季都有因氣不調和而引起的疾病:春季有頭痛病,夏季有皮膚長癢疥的病,秋季有寒瘧病,冬季有咳嗽氣喘病。用五味、五穀、五藥治療患者的疾病。[首先]根據患者著的五氣、五聲和五色來觀察患者是必死還是可以治好,第二步觀察患者九竅的變化,第三步診斷患者九髒的活動情況,[這樣來判斷病情]。 凡民眾有疾病的,就分別加以治療,患者死了就分別記載死亡的原因,上報給醫師。
瘍醫掌管按一定劑量和分寸為腫瘍、潰瘍、金瘍和折瘍患者敷藥,以及颳去膿血、銷蝕腐肉。凡治療瘍瘡,用五種藥性酷烈的藥來敷治,用五穀來調養,用五藥來治療,用五味來調節藥效。凡用藥,以酸藥補養骨骼,以辛藥補養筋脈,以鹹藥補養血脈,以苦藥補養精氣,以甘藥補養肌肉,以滑潤藥通利孔竅。凡是患瘍病的人,都可以接受瘍醫的藥物治療。
獸醫掌管治療家畜的疾病,治療家畜的瘍瘡。凡治療畜病,先灌藥使它行走,節制它行走的快慢,以發動它的脈氣,再觀察所發的脈氣[以判斷病情]而加以治療。凡治療家畜的瘍瘡,先灌藥而後颳去濃血和腐肉,以挖出患處的壞死部分,然後敷上藥,加以療養,喂以飼料。凡家畜有疾病的,有瘍瘡的,就使獸醫進行治療,[未能治好而]死了就統計死畜的數量,以決定獸醫俸祿的增減。
酒正掌次
酒正掌酒之政令,以式法授酒材。凡為公酒者,亦如之。辨五齊之名:一曰泛齊,二曰醴齊,三曰盎齊,四曰緹齊,五曰沈齊。辨三酒之物:一曰事酒,二曰昔酒,三曰清酒。辨四飲之物:一曰清,二曰醫,三曰漿,四曰酏。掌其厚薄之齊,以共王之四飲三酒之饌,及後、世子之飲與其酒。凡祭祀,以法共五齊三酒,以實八尊。大祭三貳,中祭再貳,小祭壹貳,皆有酌數。唯齊酒不貳,皆有器量。共賓客之禮酒,共後之致飲於賓客之禮醫酏糟,皆使其士奉之。凡王之燕飲酒,共其計,酒正奉之。凡饗士、庶子,饗耆老、孤子,皆共其酒,無酌數。掌酒之賜頒,皆有法以行之。凡有秩酒者,以書契授之。酒正之出,日入其成,月入其要,小宰聽之。歲終,則會,唯王及後之飲酒不會。以酒式誅賞。
酒人掌為五齊三酒。祭祀,則共奉之,以役世婦。共賓客之禮酒、飲酒而奉之。凡事,共酒而入於酒府。凡祭祀,共酒以往。賓客之陳酒,亦如之。
漿人掌共王之六飲,水、漿、醴、涼、醫、酏,入於酒府。共賓客之稍禮,共夫人致飲於賓客之禮,清醴醫酏糟,而奉之。凡飲共之。
凌人掌冰正,歲十有二月,令斬冰,三其凌。春始治鑑。凡外內饔之膳羞,鑑焉。凡酒漿之酒醴,亦如之。祭祀,共冰鑑。賓客,共冰。大喪,共夷盤冰。夏頒冰,掌事,秋刷。
籩人掌四籩之實。朝事之籩,其實麷、蕡、白、黑、形鹽、膴、鮑魚、鱐。饋食之籩其實棗、□、桃、乾{艸橑}、榛實。加籩之實,凌、芡、□脯。羞籩之實。糗、餌、粉、餈。凡祭祀,共其籩薦羞之實。喪事及賓客之事,共其薦籩羞籩。為王及後、世子共其內羞。凡籩事,掌之。
醢人掌四豆之實。朝事之豆,其實韭菹、醓醢、昌本、麋臡,菁菹、鹿臡、茆菹、麇臡。饋食之豆,其實葵菹、蠃醢、脾析、■醢、蜃、蚳醢、豚拍、魚醢。加豆之實,芹菹、兔醢、深蒲、醖醢、箈菹、雁醢、筍菹、魚醢。羞豆之食,酏食、糝食。凡祭祀,共薦羞之豆實。賓客、喪紀,亦如之。為王及後,世子共其內羞。王舉,則共醢六十甕,以五齊、七醢、七菹、三臡實之。賓客之禮,共醢五十甕。凡事,共醢。
醯人掌共五齊、七菹,凡醯物。以共祭祀之齊菹,凡醯醬之物。賓客,亦如之。王舉,則共齊菹醯物六十甕,共後及世子之醬齊菹。賓客之禮,共醯五十甕。凡事,共醯。
鹽人掌鹽之政令,以共百事之鹽。祭祀,共其苦鹽、散鹽。賓客,共其形鹽、散鹽。王之膳羞,共飴鹽。後及世子,亦如之。凡齊事,鬻鹽,以待戒令。
冪人掌共巾冪。祭禮,以疏布、巾冪八尊,以畫布、巾冪、六彝,凡王巾皆黼。
宮人掌王之六寢之修,為其井匽,除其不蠲,去其惡臭,共王之沐浴。凡寢中之事,埽除、執燭、共爐炭,凡勞事。四方之舍事,亦如之。
掌舍掌王之會同之舍。設梐枑再重。設車宮轅門,為壇壝宮棘門,為帷宮,設旌門。無宮,則共人門。凡舍事,則掌之。
幕人掌帷、幕、幄、帟、綬之事。凡朝覲、會同、軍旅、田役、祭祀,共其帷、幕、幄、帟、綬。大喪,共帷、幕、帟、綬。三公及卿、大夫之喪,共其帟。
掌次掌王次之法,以待張事。王大旅上帝,則張氈案,設皇邸。朝日、祀五帝,則張大次、小次,設重帟、重案。合諸侯,亦如之。師田,則張幕,設重帟、重案。諸侯朝覲、會同,則張大次、小次。師田,則張幕、設案。孤卿有邦事,則張幕、設案。凡喪,王則張帟三重,諸侯再重,孤卿、大夫不重。凡祭祀,張其旅幕,張屍次。射,則張耦次。掌凡邦之張事。
大府職幣
大府掌九貢、九賦、九功之貳。以受其貨賄之人,頒其貨於受藏之府,頒其賄於受用之府。凡官府、都鄙之吏及執事者受財用焉。凡頒財,以式法授之。關市之賦,以待王之膳服;邦中之賦,以待賓客;四郊之賦,以待稍秣;家削之賦,以待匪頒;邦甸之賦,以待工事;邦縣之賦,以待幣帛;邦都之賦;以待祭祀;山澤之賦;以待喪紀;幣餘之賦;以待賜予;凡邦國之貢,以待吊用;凡萬民之貢;以充府庫;凡式貢之餘財,以共玩好之用。凡邦之賦用取具焉。歲終,則以貨賄之入出會之。
玉府掌王之金玉、玩好、兵器。凡良貨賄之藏,共王之服玉、佩玉、珠玉。王齊,則共食玉;大喪,共含玉、復衣裳、角枕、角柶。掌王之燕衣服,衽席牀笫,凡褻器。若合諸侯,則共珠盤、玉敦。凡王之獻,金玉、兵器、文織、良貨賄之物,受而藏之。凡王之好賜,共其貨賄。
內府掌受九貢、九賦、九功之貨賄、良兵、良器,以待邦之大用。凡四方之幣獻之金、玉、齒、革、兵器,凡良貨賄,入焉。凡適四方使者,共其所受之物而奉之。凡王及冢宰之好賜予,則共之。
外府掌邦布之入出,以共百物,而待邦之用。凡有法者,共王及後、世子之衣服之用。凡祭祀、賓客、喪紀、會同、軍旅,共其財用之幣□,賜予之財用。凡邦之小用,皆受焉。歲終,則會,唯王及後之服不會。
司會掌邦之六典、���法、八則之貳,以逆邦國都鄙官府之治。以九貢之法致邦國之財用,以九賦之法令田野之財用,以九功之法令民職之財用,以九式之法均節邦之財用。掌國之官府、郊野、縣都之百物財用。凡在書契、版圖者之貳,以逆羣吏之治而聽其會計。以參互考日成,以月要考月成,以歲會考歲成,以周知四國之治,以詔王及冢宰廢置。
司���掌邦之六典、八法、八則、九職、九正、九事邦中之版,土地之圖,以周知入出百物。以敍其財,受其幣,使入於職幣。凡上之用財用,必考於司會。三歲,則大計羣吏之治,以知民之財、器械之數,以知田野、夫家、六畜之數,以知山林、川澤之數,以逆羣吏之徵令。凡税斂,掌事者受法焉。及事成,則入要貳焉,凡邦治考焉。
職內掌邦之賦入,辨其財用之物而執其總。以貳官府、都鄙之財入之數,以逆邦國之賦用。凡受財者,受其貳令而書之。及會,以逆職歲與官府財用之出,而敍其財以待邦之移用。
職歲掌邦之賦出,以貳官府、都鄙之財出賜之數,以待會計而考之。凡官府、都鄙、羣吏之出財用,受式法於職歲。凡上之賜予,以敍與職幣授之。及會,以式法贊逆會。
職幣掌式法,以斂官府、都鄙與凡用邦財者之幣。振掌事者之餘財,皆辨其物而奠其錄,以書楬之,以詔上之小用賜予。歲終,則會其出。同邦之會事,以式法贊之。
司裘內樹
司裘掌為大裘,以共王祀天之服。中秋,獻良裘,王乃行羽物。季秋,獻功裘,以待頒賜。王大射,則共虎侯、熊侯、豹侯,設其鵠。諸侯則共熊侯、豹侯。聊大夫則共麋侯。皆設其鵠。大喪,廞裘,飾皮車。凡邦之皮事,掌之。歲終,則會,唯王之裘與其皮事不會。
掌皮掌秋斂皮,冬斂革,春獻之,遂以式法頒皮革於百工。共其毳毛為氈,以待邦事,歲終,則會其財□。
內宰掌書版圖之法,以治王內之政令。均其稍食,分其人民以居之。以陰禮教六宮,以陰禮教九嬪,以婦職之法教九御,使各有屬,以作二事,正其服,禁其奇邪,展其功緒。大祭祀,後祼獻,則贊,瑤爵亦如之。正後之服位,而詔其禮樂之儀,贊九嬪之禮事。凡賓客之祼獻、瑤爵、皆贊,致後之賓客之禮。凡喪事,佐後使治外內命婦,正其服位。凡建國,佐後立市,設其次,置其敍,正其肆,陳其貨賄,出其度量淳制,祭之以陰禮。中春,詔後帥外內、命婦始蠶於北郊,以為祭服。歲終,則會內人之稍食,稽其功事,佐後而受獻功者,比其大小與其粗良而賞罰之,會內宮之財用。正歲,均其稍食,施其功事,憲禁令於王之北宮,而糾其守。上春,詔王后帥六宮之人而生穜稑之種而獻之於王。
內小臣掌王后之命,正其服位。後出入,則前驅。若有祭祀、賓客、喪紀,則擯詔後之禮事,相九嬪之禮事,正內人之禮事,徹後之俎。後有好事於四方,則使往。有好令於卿大夫,則亦如之。掌王之陰事、陰令。
閽人掌守王宮之中門之禁。喪服、兇器不入宮,潛服、賊器不入宮,奇服、怪民不入宮。凡內人、公器、賓客,無帥則幾其出入。以時啓閉。凡外內命夫命婦出入,則為之闢。掌埽門庭。大祭祀、喪紀之事,設門燎,蹕宮門、廟門。凡賓客亦如之。
寺人掌王之內人,及女宮之戒令。相道其出入之事而糾之。若有喪紀、賓客、祭祀之事,則帥女宮而致於有司,佐世婦治禮事,掌內人之禁令。凡內人吊臨於外,則帥而往,立於其前而詔相之。
內豎掌內、外之通令,凡小事。若有祭祀、賓客、喪祀之事,則為內人蹕。王后之喪,遷於宮中,則前蹕。及葬,執褻器以從遣車。
九嬪、女史
九嬪掌婦學之法,以教九御婦德、婦言、婦容、婦功,各帥其屬而以時御敍於王所。凡祭祀,贊玉□,選後薦,徹豆籩。若有賓客,則從後。大喪,帥敍哭者亦如之。
世婦掌祭祀。賓客、喪紀之事,帥女宮而澹攥為□盛。及祭之日,蒞陳女宮之具,凡內羞之物,掌吊臨於卿大夫之喪。
女御掌御敍於王之燕寢,以歲時獻功事。凡祭祀,贊世婦。大喪,掌沐浴。後之喪,持習翣。從世婦而吊於卿大夫之喪。
女祝掌王后之內祭祀,凡內禱詞之事。掌以時招、梗、禬、禳之事,以除疾殃。
女史,掌王后之禮職。掌內治之貳,以詔後治內政,逆內宮,書內令。凡後之事,以禮從。
典婦功夏採
典婦功掌婦式之法,以授嬪婦及內人女功之事。凡授嬪婦功,及秋獻功,辨其苦良,比其小大而賈之物書而楬之。以共王及後之用,頒之於內府。
典絲掌絲入而辨其物,以其賈楬之。掌其藏與其出,以待興功之時。頒絲於外內工,皆以物授之。凡上之賜予,亦如之。及獻功,則受良功而藏之,辨其物而書其數,以待有司之政令,上之賜予。凡祭禮,共黼畫組就之物。喪紀,共其絲纊組文之物。凡飾邦器者,受文織絲組焉。歲終,則各以其物會之。
典枲掌布緦、縷、紵之麻草之物,以待時頒功而授□。及獻功,受苦功,以其賈楬而藏之,以待時頒,頒衣服,授之。賜予,亦如之。歲終則各以其物會之。
內司服掌王后之六服:示韋衣、揄狄、闕狄、鞠衣、展衣、緣衣、素紗。辨外內命婦之服,鞠衣、展衣、緣衣、素紗。凡祭祀、賓客,共後之衣服,及九嬪世婦。凡命婦,共其衣服,共喪衰,亦如之。後之喪,共其衣服,凡內具之物。
縫人掌王宮之縫線之事。以役女御,以縫王及後之衣服。喪,縫棺飾焉,衣翣柳之材。掌凡內之縫事。
染人掌染絲帛。凡染,春暴練,夏纁玄,秋染夏,冬獻功。掌凡染事。
追師掌王后之首服。為副編次,追衡笄,為九嬪及外內命婦之首服,以待祭祀賓客。喪紀,共笄絰,亦如之。
屨人掌王及後之服屨。為赤舄、黑舄、赤繶、青句、素屨、葛履。辨外內命夫命婦之命屨、功屨、散屨。凡四時之祭祀,以宜服之。
夏採掌大喪,以冕服復於大祖,以乘車建綏,復於四郊。
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derspericher · 5 months
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Republic of Palau
初めて日本を出たのが小学4年生。母の意向で市の友好青年使節団の研修へ参加し、10代は日本と戦時中に関わりがあった幾つかの国々を研修で訪れた。
友好青年使節団の渡航準備は、まず半年をかけた研修から始まる。定期的にフォーラムに参加し、渡航先と日本がどのように関わり合っていたのか、彼らの文化はどのようなものなのか、戦時中何が起きたのか。事前に相手の国へ行く目的をはっきりさせてから行った。文化交流の一環として、相手の国民的な歌を覚えて合唱曲を互いに送り合ったり、時にはホームステイもした。言語の壁を越えていく適応力と、歴史的・文化的背景を知り、多角的な視点を持って相手に歩み寄ることをここで着実に学んだ。
使節団として私が渡航した最初の国が、パラオ共和国。私はパラオ無人島体験のプログラムに参加した。初海外で無人島島流し体験、私が何も考えてない子供でよかったね、と思う。
パラオは西太平洋に位置する、500以上の島が集まってできた共和国だ。日本とは歴史的な関わりが深い。第一次世界大戦後に日本の統治領土として一時的に統治されていたことが大きく影響している。パラオ語の中には日本語が混ざっていることで有名。
参加時はもちろん戦地学習としてぺリリュー島などの激戦地には行ったけど、無人島で過ごした時間が衝撃的すぎて全く覚えていない。大人より子供の多い無人島サバイバルツアーが組まれ、今となっては考えられないようなプログラムが組まれていた。子供達のメンバーはうろ覚えだけど、明るい子、教室の隅にいるような子、不登校の子、など、決して外交的な人間が揃えられたわけではなかった気がする。大人はマジシャン、理科講師、主催者、現地のツアーガイド数名だった。「理科」「エンタメ」「現地民」「計画者」、そしてさまざまな性格の子供たち。今思うとほぼ漂流教室。やばすぎる。
プログラムがスタートしてパラオのコロール市に数泊した後、いよいよ無人島へと皆でボートで向かった。日中、干潮の時間に水の中をじゃぶじゃぶと歩きながら島へ上陸したのを覚えている。海とその島以外、何もなかった。
白い砂浜を米粒ほどの小さなヤドカリがウヨウヨと歩いていた。島に入ってすぐ見えるヤシの木には、前年度のプログラム参加者が作ったお手製の木のブランコがかかっていた。
無人島生活は、まずシュノーケリングから始まった。小判鮫がウヨウヨいる海を泳いだ。エメラルドグリーンに包まれながらずっと向こう側まで澄み切っている海。海そのものの世界が、水族館くらい透き通って見える。私の横をスイスイと泳ぐ魚たち、とサメ。サメ、ほぼサメ。とはいえど、小判ザメだ。人間を襲いにくる様子もなく、ちいさな群れを成して悠然と泳いでいた。最初は怖くて仕方がなかったが、何もしてこないとわかると俄然楽しくなって、一緒に近くで泳いだのを覚えている。
午後はテグスと小さな針のみで魚釣り。釣った魚はその日の晩御飯になると聞き、みんな果敢に挑戦し、小判ザメを釣ったり、小さなミノカサゴを釣ったり。「食べなければ生き残れない」という無意識のもとで命を獲り、それを食べる。「人間という動物」らしい瞬間だ。海を生きるものと泳ぎ、その群像の一つを食べた。このサイクルを体感して、命がもっと不思議になった。
日が沈んだ頃、壁のない木の小屋に集まり、釣った獲物の鍋を突いた。マジシャンがマジックを披露していた最中、その向こう側からふらっと現れた巨大なヤシガニに一同騒然とした。ヤシガニはマジックのタネではなかった。ガイドが木の枝を使って捕まえて、理科講師が「ヤシガニのハサミは人の親指をパチンと切る」と言っていた。鍋で煮て食べた。捕食者でよかった。私の指は残った。ヤシガニのハサミは美味しかった。
ひとしきり食べ終わった後、みんなで浜辺で焚き火をした。ここで理科講師「おじい」が星の名前を教えてくれた。南十字星という、南の島でしか見れない星が稀にあることを覚えた。私たちは見ることができなかった。見れなくても美しかった。
焚き火を囲みながら、ずーっと将来の話をしていた。火を知ってから夜を知ったんだな、人類って。6年生の男の子がやたら悩んでいたような気がする。元気かなー。
そのあとは硬い木の床にみんなで雑魚寝した。肌が砂でざらつき、湿気でベタついていた。少しぬるい風を感じた。月が大きかった。『時間』という概念を忘れられた。何もかもが自然の流れと共にあった。
夜明け、薄明かりに照らされて起き上がり、理科講師おじいを起こした。一つだけ光る星に、「あれは何の星?」と聞いた。「あれは朝と夜の間にしか現れない金星という星だよ」と教えてもらった。朝日がすでに登ろうとしていたからなのか、眩しくて仕方がなかったのを覚えている。このパラオの旅で、もっとも忘れられない瞬間。
無人島から帰る時、「帰りたくない」と駄々をこねた。ガイドさんに「残るか?」と聞いてもらったのを覚えてる。泣く泣くホテルに帰り、夕方にレストランで、コウモリをそのまま煮たスープを食べた。コウモリはシャケの味がした。ホテルに帰ってベッドで寝ても、食事だけは相変わらずビーストモードだった。パラオでの無人島体験は、地球と邂逅した時間。
当時、日本の児童館でPCで毎日フラッシュ倉庫やYouTubeを漁っていたザ・インターネットキッズの私にとって、すでに情報の海はみじかなもの。タイピングも上手くなってきた頃、全ての電子機器を置いて無人島に行った。今もインターネットは好き。今はさまざまな情報をもっともっとインターネットで簡単に得られる時代。なんだって知ったような気になれる。サイテー。
でも、地球は大きく、広く、丸く、そして変化し続ける命。その未来には私たちと同様、死が待っている。四角いフレームや文字の羅列で切り取れるようなサイズの事柄は、最初から地球にはない。知り尽くせない文脈がある。本物を知りたければ、自身の身体を持って、本物に触れたらいい。そのアクションはとてもパワーがいる。エネルギーがいる。
旅好きな訳じゃない。どっちかというと、いつもは家にいるのが好きだし、観光目的で旅をしようとするとすぐ帰りたくなる。スタンプラリーが嫌い。単純に、私は知ることに興味がある。かつて起きたこと、起きていること、起きるであろうこと、地球にあることは知り尽くせない。遺跡、美術、絶景、人物、動物、エンターテイメント、文学、音楽、どれにしたって、「概要」を知っていても、本質に触れることとは知の獲得にお��て、天と地ほどの差がある。本物に触れることで、真実そのものが伝わってくる。そして新しい感覚がこの体に生まれる。「そういうことだったのか」と、言葉にならない体験的な知の財産を得る。「知る喜び」こそ、私が旅に出る理由だし、私の人生の純粋な、何にもとらわれていない喜びなんだと思う。
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aqm13226 · 7 months
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live173聊天完全是一種隨心所欲
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有最美觀光列車之稱的「藍皮解憂號」現行駛於南迴線,途經南國海線美景,搭配可開式復古車窗、阿公級電風扇及綠皮座椅,不管任何角度都可拍出美美的照片,吸引了許多鐵道迷前往體驗,也掀起一波鐵道旅遊熱潮。農村水保署也搭上最夯的「復古風」,將屏東和臺東優質的優遊農村體驗及好物,推薦給藍皮解憂號列車上的乘客,一起乘著藍皮解憂號去優遊臺灣南端的精彩農村,探訪山海美景與體驗農村風情。農村水保署強調,17家業者從2023優遊農村live173評鑑的183家業者中角逐脫穎而出,優遊農村評鑑今(112)年已是第五屆,為將傳統農業發展六級化且提供優質的農村旅遊體驗經驗,同時也是為遊客把關,將最好最棒的遊程經過嚴格的篩選後推薦給大家。」藍皮解憂號刻畫出最美的南迴微笑曲線,也行駛出老派日常的新潮主張,再搭配遊覽沿線周邊的農村,就是最精彩的鐵道旅遊路線。" />藍皮南迴微笑曲線搭配沿線農遊體驗 最精彩的鐵道旅遊路線:為推廣沿線的農遊體驗,吸引遊客走訪農村,特live173於藍皮解憂號列車上推出期間限定的策展活動,將沿途屏東與臺東共有17家農遊體驗與人文特色介紹給大家,例如徜徉在臺東卑南鄉好時果子的釋迦果園,於釋迦果園中聽著釋迦的小故事邊品嚐果園下午茶、製作釋迦鑰匙圈DIY,坐在果樹下看著遠方山巒與藍天白雲的景致,吃著釋迦鮮奶酪,身心靈都滋潤了起來。 一起乘著藍皮解憂號去優遊農村 來一場有溫度的小旅行:農村水保署表示,往屏東的乘客可以規劃順遊屏東內埔鄉隘寮的「185 沿山秘live173境勝利遊」、枋寮鄉新龍的「漁你相遇漁夫體驗」、萬巒鄉赤山的「大武山下的交響曲」、滿州鄉的「里德的斯卡羅文化走讀」;若是往臺東的乘客,推薦體驗成功鎮福和成餅店的「來趣臺東成功海味人生食農體驗」、成功鎮農會的「成功天堂果實加加酒一日遊」、池上鄉農會的「金色豐收館」、卑南鄉好時果子的「來趣好時農場挽果子」、卑南鄉初鹿休閒農業的「禾佳初遊跟著釋迦趣初鹿農遊」、東河鄉足渡瀾的「都蘭部落體驗」、金峰鄉卜拉米農坊的「聽VUlive173U說故事」、海瑞鄉蓋亞那工作坊的「台東漫步在雲端」、鹿野鄉饗嚮台東的「鹿野農遊樂園」、鹿野鄉春一枝的「春一枝食農體驗冰工廠」、關山鎮農會的「愛稻一生」、關山鎮電光社區的「來一點美式生活」、關山鎮梓園碾米工廠的「米香X米鄉有機輕旅行」。民眾可以到屏東、臺東優遊農村,享受最多元、最好玩也最具深度的農村旅遊,想知道更多優遊農村特色遊程與活動,請上「農村好讚」FB 粉絲專頁、「農村風情網」或「農業易遊網」查詢。
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iseilio-blog · 8 months
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世緣瑣記
言 曦 爾雅叢書
軍事代表團在長春等於是東北行營的雛形,幕僚單位有些例行公文
需要我處理之外,替最高負責人 董彥平將軍 接見許多賓客。
董彥平 - Wikiwand
其中若干人持名片自稱某某聯軍第幾師長之類,表示向中央
「輸誠」,必要時願意聽命對俄軍作戰。這些人可能是真的,也
可能是假的,情形很複雜。
最戲劇化的一次,是我們自哈爾濱撤退前兩日。替他接見自稱某某
聯軍總司令的人,這是當地仕紳引見的,不能完全漠視不理。他給
我看一張地圖,標明他所指揮的十一個師的番號和駐地,以及所擁有
的裝甲車數量。我把這情形報告 佩老,他判斷這是共黨派來的間諜,
目的在誘騙哈爾濱市及松江、合江兩省政府的人員留在哈市不走,
俄軍一撤,自然就成為共軍的俘虜。
P . 91
于右老(于右任)重其人尤過於重其詩 - 右老 就是能在舊詩詞推陳
出新的人。他的七絕七律受 放翁 的影響很大,卻沒有那樣的功力。
但他有一首 雪夜讀劍南詩集 的七絕,蒼涼陳鬱,直追放翁。
淡酒紅爐寄此身  閉門覓句法詩人
神遊大殽關頭雪  夢入中原浩蕩春 和他出識時,他唸一首他在二十一歲時所做的 歲暮沙市道中見紅梅,
其中有句很是脫俗:
殘壘荒山道  寒禽衰草家  暗香三五樹  疑是故園花 他在日本寫的 遊高遠城跡 的五律:
沿溪步迤邐  吟興獨從容   有竹山能秀  無花春不濃
流泉喧亂澗  啼鳥轉群峰   徙倚忘歸去  蒼茫渡嶺鐘
迤邐:一路曲折綿延 七律也有佳句。送春:
老樹濃遮滄海浪  新蕪淡掩舊堤痕
漁舟蕩漾斜陽冷  農圃蔥籠半島溫 他最可傳的篇章是「新日本雜事詩」。我最欣賞的還是那首 上野公園
不忍池赏荷詩。神韻天成:
雨後復放晴  夕照生晚露   淡月辭微雲  清輝竉寰宇
風靜花月閒  馨香乃徐吐   繞池未幾匝  徘徊意良苦
蒼茫猶獨立  感此懷鄉土 現代化的工商社會已經同時成為詩與友誼的敵人,忙迫的生活節奏
更不適於培養詩情與友誼,詩人有一天會變成有如麟鳳一般的想像
中的「珍奇動物」。
( 文字秀麗、華美,乍一看,如同 枝葉蔥籠 花木扶疏。字句都懂, 意思初通,而是否真正懂得欣賞,光文中的幾個讚美辭句,是無法由 自己說出口的。)
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kachoushi · 4 months
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各地句会報
花鳥誌 令和6年6月号
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坊城俊樹選
栗林圭魚選 岡田順子選
………………………………………………………………
令和6年3月2日 零の会 坊城俊樹選 特選句
撞かるるを待つ梵鐘にある余寒 美紀 春灯や蔦の絡まる家傾ぐ 和子 料峭やいつか御籤でありし紙 緋路 自転車の主婦涅槃寺も突つ切つて 瑠璃 春塵は仁王の筋肉のかたち 緋路 冴返る仁王は金の歯で怒る 慶月 鳥帰る空はとほくて累塚 小鳥 春北風や大釣鐘に隠れたし 風頭 春陰の暖簾に純白の屋号 緋路 貴婦人の大車輪のみ春光に 慶月
岡田順子選 特選句
料峭やいつか御籤でありし紙 緋路 下萌る輪廻途中に道草を きみよ 中華屋の春塵赤き椅子逆さ 小鳥 喪の列の消ゆ式台の春障子 昌文 窓飾る家族の数の紙雛 はるか 白杖のリュックに揺るる桃の花 眞理子 学僧は霞に昼の鐘をつく きみよ 春禽のつがひ卵塔あたたむる 千種 上人の絵のその上の春の雲 俊樹 父性めく陽春の木の温もりは きみよ
(順不同特選句のみ掲載) ………………………………………………………………
令和6年3月2日 色鳥句会 坊城俊樹選 特選句
中空を塞ぐ余寒の廃高炉 かおり 曲水の刻安寧の風美し 朝子 曲水宴美しきあぎとの並びたる たかし 春の闇400Hzの着信音 修二 曲水や配流の無念流れをり 同 バッカスの壁画翳ればアネモネも かおり 中也掌に詩片ふりくる春の雪 睦子 野火走る倭建命の影走る 美穂 北窓を開く復興兆す音 朝子 曲水や女人の盃のちと遅れ 久美子 朧の夜幻想一つ二つ三つ 光子 涅槃図の中へ入りたく近道す 美穂 紅をひき三寒四温横切りて かおり
(順不同特選句のみ掲載) ………………………………………………………………
令和6年3月7日 うづら三日の月花鳥句会 坊城俊樹選 特選句
春日射し昼寝の猫にやはらかに 喜代子 地の息吹すべての芽より放たれん さとみ 卒業生てかる制服光差す 同 雛見れば乙女心もらんまんに 同 啓蟄や老眼鏡に虫眼鏡 都 マネキンに呼び止められし春の窓 同
(順不同特選句のみ掲載) ………………………………………………………………
令和6年3月8日 鳥取花鳥会 岡田順子選 特選句
弁財天の目力強きご開帳 宇太郎 介護士の赤鬼追うて追儺かな すみ子 春動く大鍋洗ひ伏せてより 都 咲く椿落ちし椿も「太郎冠者」 美智子 無縁塚天の供へし犬ふぐり 都 閏日や何して遊ぶ春寒し 佐代子 観音の視線の先に吾と梅と 宇太郎 春氷􄼺曳く吾を映すのみ 悦子 風海へ菜花すみずみ靡かせて 都 薄氷や踏めばナイフの光持つ 佐代子
(順不同特選句のみ掲載) ………………………………………………………………
令和6年3月9日 枡形句会
語り継ぐ作詞の謂れ春の野辺 百合子 陽子師の墓前満開蕗の薹 教 子 雛祭り白寿の母も祝はれて 百合子 一輪の菫映して句碑閑か 三 無 きめこみ雛偲ばる友を飾りけり 文 英 廃屋に繁るミモザの花明り 多美女 揚げ雲雀寺領に紛れ猫眠る 亜栄子 のんびりと牛横たはる春の野辺 幸風 年尾碑に晴れてまた降る淡き雪 美枝子 雲雀生む高原行けば雲の人 白陶 やはらかな春の野の音辿りゆく 秋尚
(順不同特選句のみ掲載) ………………………………………………………………
令和6年3月11日 なかみち句会
消えさうな跡をつなぎて蜷の道 秋尚 磴百段尾道水道朝かすみ あき子 閉院の看板掠れ三味線草 美貴 日溜まりの数多の道も蜷のもの ます江 夜霞の一隅までも大灯台 聰 魚屋の釣銭濡れて春の雪 美貴 目をつむりぺんぺん草の音を聞く 廸子 極楽は泥の中なり蜷の道 あき子 蜷の道水面流るる光の輪 三無 崖下の流れやさしくになの道 和魚 鐘声のこころ震はす夕霞 史空
(順不同特選句のみ掲載) ………………………………………………………………
令和6年3月11日 武生花鳥俳句会 坊城俊樹選 特選句
老犬の矍鑠と追ふ寒鴉 清女 造花にも枯れは来たりぬ春愁ひ 昭子 お水送り達陀炎豪快に みす枝 春一番大手拡げて女子高生 昭子 全身を耳に涅槃の法話聞く みす枝 知らずともよき事知りぬ蜆汁 昭子 春眠の夢逝きし子の影おぼろ 時江 生死未だ仏に供へる桜餅 ただし 亀鳴くや遠くて近き爆撃音 みす枝 肩書を減らし北国の雪に住む 世詩明 鄙の里水滔滔と芋水車 時江 つまづいて梅の香りを逃しけり みす枝 浮御堂にそして巨松に春の雪 昭子
(順不同特選句のみ掲載) ………………………………………………………………
令和6年3月12日 萩花鳥会
鼓草摩文仁の丘の兄の墓 祐子 風神は火の神鳥に野火揚る 健雄 春の空ここは宇宙のど真ん中 俊文 忘れ雪抗ふ漁師海胆を取る ゆかり 忘れ物鞄の中に山笑ふ 吉之 制服の丈短きや卒業生 明子 沈丁花色付く前より香り立つ 美恵子
(順不同特選句のみ掲載) ………………………………………………………………
令和6年3月14日 さくら花鳥会 岡田順子選 特選句
合格の電話の声は春光に みえこ 彼岸会へ母一張羅出してをり あけみ 手作りの雛微笑んで雛祭 実加 啓蟄や亡き友ふえて吾は生きて 令子 うららかや押絵の猫に会釈して 同
(順不同特選句のみ掲載) ………………………………………………………………
令和6年3月15日 さきたま花鳥句会
銀翼のきらめく空や木の芽風 月惑 昴座の星を砕きていぬふぐり 八草 古雛の神輿に残る能登の技 裕章 料峭や客船の無き海広し 紀花 杉玉も軒端に馴染む春日影 孝江 亀鳴くや飛鳥の山はみな蕾 ふゆ子 今晩も味噌田楽とまぜご飯 としゑ 雛客の手みやげ酒や国訛 康子 春しぐれ天皇参賀長き列 彩香 春愁や予期せぬ病電子辞書 恵美子 草の芽の小石動かす力あり みのり 浮世絵を抜け出す遊女万愚節 良江
(順不同特選句のみ掲載) ………………��……………………………………………
令和6年3月17日 伊藤柏翠記念館句会 坊城俊樹選 特選句
不器用は不器用なりに針供養 雪 我が町を春一番の素通りす 同 ぬるむてふ色を湛へて水温む 同 言の葉を育み春をふくらます 眞喜栄 雛飾り声なき顔に語りかけ 同 子供らの古墳探訪山笑ふ 同 道祖神肩を寄せ合ふ春の雪 同 雛見つめゐれば脳裏に母の顔 同 潮の香と水仙の香の一漁村 同 友の葬蝋燭揺らす涅槃西風 嘉和 風に棘あれど春日の燦々と みす枝 遠浅の水美しく蜆舟 ただし 雄叫びを似て左義長の始まれり 世詩明
(順不同特選句のみ掲載) ………………………………………………………………
令和6年3月17日 風月句会 坊城俊樹選 特選句
城山をもみくだくかに春疾風 眞理子 春野歩すダルメシアンの脚線美 亜栄子 蒲公英の丘膨よかに母の塔 斉 石鹸玉母の塔まで追ひかけて 亜栄子 涅槃会や外から一人手を合はせ れい 蓬生の城址や鬨の声遥か 炳子 洗堰磧にとよむ雉の声 幸風 機関車に用心深く初蝶来 幸風 ぽつとりと落ちて華やぐ花椿 れい 春塵を淡く置きたる母の塔 芙佐子 啓蟄の句碑のひらがな揺らめける 要
(順不同特選句のみ掲載) ………………………………………………………………
令和6年3月18日 花鳥さざれ会 坊城俊樹選 特選句
胸を張り農を継ぐぞと卒業す かづを 四脚門氷雨の中に凜と建つ 和子 僧逝くや枝垂れ桜を待たずして 千加江 畦の径青きまたたき犬ふぐり 啓子 雛の間をちらと横切る男の子かな 笑子 九頭竜に朱を透かせゆく桜鱒 同 鰤大根男料理の後始末 清女 古里に古里の香の土筆摘む 泰俊 上を向き涙湛へて卒業歌 同 陽炎や人の集まる船溜り 同 春塵の経蔵深く舞ふ飛天 同 水ぬるむ色ある如く無き如く 雪
(順不同特選句のみ掲載) ………………………………………………………………
令和6年3月20日 福井花鳥会 坊城俊樹選 特選句
雛納め飲まず喰はずの官女かな 世詩明 啓蟄や始発電車の一人旅 笑子 花ミモザ抱へふくらむ恋衣 同 けたたまし派手な身振りの春の鳥 同 啓蟄の土嗅ぐ犬の背の丸さ 希子 つくしんぼどこに隠れてゐるのやら 和子 麗しき新幹線で春来る 隆司 陽炎へる無人駅舎の降車客 泰俊 陽炎の中より来たる笑顔かな 同 啓蟄の啓蟄の顔穴を出づ 雪 懐かしやぬるみ初めたる水の色 同 蟲はただ蟲とし穴を出づるのみ 同
(順不同特選句のみ掲載) ………………………………………………………………
令和6年3月22日 鯖江花鳥句会 坊城俊樹選 特選句
凍つるべき所に凍つる蝶一つ 雪 着膨れて弟母似吾は父似 同 ぬるみ来し水に映れる何やかや 同 都恋ふ紫式部像に東風 同 幽霊の飴買ふ話木兎の夜 同 春灯下術後の傷を見る夜中 洋子 婚約のナースの話院の春 同 春ショール黄色く巻いて退院す 同 花柊恋に桎梏あればこそ 昭子 春雪や深田久弥の百名山 ただし 春彼岸死んで句友に逢へるなら やす香 親の恩山より高し卒業す みす枝 拙を守り愚直に生きて目貼剥ぐ 一涓 児を一人傘に拾ひし春時雨 世詩明
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onishihitsuji84 · 8 months
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こんにちは(爆撃機より)
 一月。僕はBig Dataの「Dangerous」を聞いている。
 ”危険”。激しい曲だ。牧歌的な幸せではなく、衝撃を聴衆に要求する音楽だ。  しかしそのリズムはテーマから離れている。始まりから、均一。決して決して焦らない。
 デ・デデデン。デデ――デデ。  デ・デデデン。デデ――デデ。
”How could you know, how could you know? That those were my eyes Peepin' through the floor, it's like they know”
youtube
 まず、Bluetoothは耳栓だ。挿せば駅の雑踏さえもくぐもって聞こえる。 ――ボタンを押せば音楽が流れる。音量は最大で、皮膚・血液・脊椎に三原色でリズムが巡る。体が揺れる。
 交感神経に音楽が噴水のようにきらきらと溢れる。  足は人間でごった返す駅の階段を上る。
「駅構内で走るのはおやめください��
 薄汚れた階段を真っ白なスニーカーが踏みつけていく。靴底からのテクニカルな響きが、がつんがつんとリズムを作り、人ごみの中でも音楽中毒者を露にする。曲調に合わせ、力強く一段一段。
 全身の筋肉という筋肉に熱い血が駆け巡る。さあっと雲が割れるように、気持ちが明るい側へと開けていく。  あたらしい一日が始まるのがわかる。
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 洋楽を聞いていると、言葉が雨のように降り注ぐ。  アルファベット歌詞の断片がうかぶ。広告の文字がおどる。リズムを刻んで歩いてく肉体のダイナミズムが七色の熟語を産み落とす。
「レインボー」、「水は敵ではないからね」、「ソースと目玉焼き」。 「リーガルのスニーカー」、「語ることと、その言葉」。 「セックスがつむぐ運命の糸」、「試験会場」、「輪ゴム即売会」。 「全てがどんな場所でも一度に」、「鳩を撃つ」。 「もう一度ファインダー」。 「ピクチャー・イン・アメリカ」。
「アメリカの風景」。
 そう、「アメリカの風景」……
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 僕はアメリカの小説をうんとたくさん読んできた。  高校生の頃に『ロング・グッドバイ』と『ひまわりのお酒』を読んで以来ぞっこんだった。『偉大なるギャッツビー』もまた。
 そして僕は洗脳され、アメリカの小説に首ったけになった。ホーソーンからアンソニー・ドーアまで、アメリカの作家なら何でもよし。時代を問わず読み漁った。
『キリマンジャロの雪』、『ティファニーで朝食を』、『スローターハウス5』、『頼むから静かにしてくれ』。
『あしながおじさん』、『アンドロイドは電気羊の夢を見るか?』、『ディキンソン詩集』、『ウインドアイ』、『宇宙戦争』。
『ジーザス・サン』、『キャッチャー・イン・ザ・ライ』、『オン・ザ・ロード』、『心は孤独な狩人』、『あの夕陽』、『東オレゴンの郵便局』、『賢者の贈り物』、『吠える』、『ドイツ難民』。
 何度も何度もアメリカのごつごつとした人情ドラマにときめいた。そのふくよかにして安らかなる腹に、禿頭を照らす脂に、腐臭とファストフードをしてゆらめく体臭に、心をまるごと奪われた。
 僕は『白鯨』を脇に抱えて高校までの坂を駆け上がった。黒板に並んだ公式ではなく、バナナフィッシュの読解に挑んだ。昼休みにはクラスメイトにフォークナーのリアリズムを論じた。ポール・オースターのする幽霊をひとり紐解いた。
 気づけば放課後だった。時の過ぎるは手のひらから滑り落ちる水滴がごとく素早かった。  眼は窓を見た。クラスに残っているのは一人で、夕陽もすでに隠れんとしていた。いま、文学青年の眼にはアンダーソンの文学に似た漠たる闇だけが映り込んだ。闇は太った白人女のようにさえみえた……
 実際、当時は「アメリカの小説」というラベルさえあればなんでも読めた。読むと必ず手を叩き、跳ねてまで面白いと感じていた。そんな彼の心にあったのは青年期特有の曇り。正しくは、夏の夜の冷風のようにもたらされて形無き闇。
 ぶうん……
 響く、静寂で巨大な暗闇。甘く、性的でさえある美しい深紫。 そんな闇をギザギザに裂いてしまうアメリカの小説のけばけばしい光。光、光は当然24時間無料、無料で、青年の眼球は視神経まるごと剥き出しにされ、麻薬のようにガンガンと無料、無料で、思考は麻痺して、その心には『巨大なラジオ』。
 でも、それはけして悪いことではなかった。僕はアメリカの小説と一緒で、幸せだった。
 つまり、恋をしていたんだ。それも猛烈に、刺激的に、甘く。
 LA、スプリング・フィールド、タコマ……僕のイメージはアメリカを横断した。  僕はモーテルに飛び込み、アメリカの小説とでベッドに入った。シーツの下で僕らはえんえん悲鳴に似た喘ぎ声をあげ、朝陽がみえるまでのたうち回った。  朝陽は新鮮な希望を満載して町に襲来し、東の空を陶器のように白く磨き上げる。モーテルの一室にも朝陽はそっと忍び込む。情熱に果てて眠り込む若者をも白く輝かせる。あたたかく、やさしく抱きとめる。
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 爆撃機はずっと唸る。
 ぶうん……
 ぶうん……
「大���君はどうしてアメリカの小説が好きなんだい?」 「アメリカが好きだからですね」 「どうして大西君はアメリカが好きなの?」  僕はいつもみたいにときめいて言う。 「やっぱりアメリカにはアメリカン・ドリームがあるじゃないですか。おおきな夢が、僕をうきうきさせてくれるんです!」 「でもアメリカは戦争をしているよ。人を殺している。戦争を応援している。ベトナムを焼き払っている。戦争を計画している」 「大西君は戦争は好きかい?」
 その答えは当然ノン(否)。でも、言葉は詰まって動かない。
 大学二年生のあるとき、懇意にしていた教授から僕はそう問われる。  そのときのことは一から十まで覚えている。教授の授業が終わって、いつもみたく談笑をして、爆撃機みたいなエレベーターに乗っているときだった。パーマに水牛みたいなのんびりとした顔つきをした彼は僕にそう問いた。 「アメリカの文学は戦争だ。戦争と資本主義のメカニズム、その歪を何度も何度も解釈する文学だ。悪夢を、どうやって覗くかの文学だ」 「大西君は戦争が好きなのかい?」
 リアルとは厄介だ。文章と違い、書き直すことも、一度手を放して寝かせるということもできない。  瞬間は過ぎれば過去となり、過去は改変不可能で、爆撃機式エレベーターは五階から四階へと渡った。  そして四階から三階。誰かが乗り込んでくるということもなく、扉は完全に閉じたまま。  それで、仏文学の教授は大部のファイルを両腕で抱えており、ずんぐりとして柔和な表情をこちらを向けていて、均一。崩れない。エレベーターもぶうん――ぶうんと同じ。一つの形を崩さない。
 ぶうん……
 ぶうん……
「戦争は嫌いです」 「ふうん……」  そこでエレベーターの扉がゴトゴト開く。学生がなだれ込み、その日の僕たちの話は過去になり、終わった。高校二年生から続いていた僕の米文学への忠誠もまた同様に。
 でも、それは悪いことではなかった。結果僕は仏文学や英文学、カナダ文学、ボルヘス。そしてシェイクスピア、カフカ、ドストエフスキー。新しい文学をノックすることになる。だから悪いなんてことはなかった。
 そもそも、善悪なんてものは実際には存在しない。正しさなんてものはまやかしだ。比較でしか示せないものに大した価値なんてものはあるわけがない……
 でも、僕は戦争は嫌だった。心からそう思った。  文学も、恋もそこまではごまかせなかった。
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shintani24 · 9 months
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2024年1月5日
藤井風さん効果で30倍増、岡山県里庄町のふるさと納税が4億3000万円に 返礼品に兄のライブも(中国新聞)2024年1月5日
藤井風さんのポスターが飾られた里庄町役場(2021年撮影)
藤井風さんの出身地、岡山県里庄町で、ファンの「聖地巡り」が絶えない。故郷への注目度が高まるとともに、町へのふるさと納税も増えている。2018年度に1325万円だった寄付額は、22年度には約4億3千万円と30倍に増加した。23年度はさらに伸びる見込みで、町は「風さんの活躍と、返礼品を増やして町のPRを進める戦略がうまくかみ合った」と喜ぶ。
【画像】里庄町の藤井風さん「聖地」
兄でミュージシャンの藤井空さん(39)=神奈川県在住=も、里庄町へ恩返しの気持ちを表す。町内の料理店で昨年秋、ふるさと納税の返礼品としてライブを企画。ピアノやトランペットで楽曲を披露した。空さんは「今後も企画を続けたい」と話す。
風さんは21、22年と紅白歌合戦に出場。最近はドラマの主題歌の「花」を発表した。22年の紅白で披露した「死ぬのがいいわ」はインドなどでも大人気で、活躍の場を海外に広げている。今後も「藤井兄弟」から目が離せない。
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広島駅にミャクミャク出現「かわいい」「会えてすごく興奮!」大阪・関西万博オフィシャルストアが期間限定でオープン(RCCニュース)2024年1月5日
2025年に開催される大阪・関西万博を前に広島駅で期間限定のオフィシャルストアがオープンしました。
広島駅に5日オープンしたのは、大阪・関西万博のオフィシャルポップアップストアです。公式グッズおよそ100点が取りそろえられており、家族連れなどで賑わいました。
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来場客 「(大阪・関西万博に)行くつもりです。前売り券を買って。この子が世界が好きで楽しみにしてて。世界の人とお話したいんだよね?うん」
オープン初日の5日に���公式キャラクターの「ミャクミャク」が来店し、来場者との記念撮影にも応じました。
来場客
「Q.ミャクミャクと写真を撮ってみてどうだった?」
「かわいかった」
「個性的で好きなキャラなので、こうして会えてすごい興奮しました。写真撮れて嬉しいです」
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公益社団法人2025年日本国際博覧会協会 喜多菜都美さん 「広島は観光の要所でありますし、インバウンドのお客様も増えていますので、そういった方にグッズを見ていただいて「ミャクミャク」を通して大阪・関西万博を知ってもらって認知度が広がればと思っています」
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オフィシャルストアは16日まで営業。15日までは午前11時から午後8時まで。16日は午前11時から午後6時まで開催されています。
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競り人のかけ声が響き 広島市中央卸売市場で初競り 瀬戸内海近郊で捕れた新鮮な魚介類が次々と(RCCニュース)2024年1月5日
広島の食を支える広島市中央卸売市場で5日、初競りが行われました。
始まりの合図である鐘の音が鳴り響くのは、広島市中央卸売市場の初競りです。
初競りの前には、5日から仕事始めとなる漁業関係者が集まり、大発会が開かれました。大発会では、能登半島地震の被害者にむけ、黙祷が行われました。
広島市中央卸売市場 久波一行場長 「コロナ禍で変容した消費者行動を的確に捉えたうえで、将来にわたり新たな事業モデルの構築取り組んで行く必要がある」
ことし1年の繁盛を願う一本締めが行われ、いよいよ初競りです。
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競り人の勢いのあるかけ声がかかり、初競りが始まりました。瀬戸内海近郊で獲れた魚介類が次々と競り落とされます。初競りではサワラが最高値の1万円で取引されました。
広島市中央卸売市場では建て替えの整備事業者も決まり、大きな節目を迎えようとしています。
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candy810588 · 9 months
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2024澎湖跨年自助旅行
說說糖糖說走就走沒有計畫的旅行從什麼時候開始,從花蓮念大學時期,因為老家在屏東,加上大學同學都是從台灣各地去念書,所以常常從花蓮到台北,再一路從台北到屏東,中間經過哪些城市有朋友有停留,讓朋友帶著糖到處走走,再從屏東搭南迴線回到花蓮,從那時起火車環島旅行程為了念書時的模式
畢業後回到台北開始在兒童劇團接案子時,��因為工作到處跑,全台灣加上外島巡演透透,時間夠就多待個幾天體驗一下當地
一直都因為工作才旅行的糖糖在經過2021-2023非常煎熬的3年後,2022年9月登綠島之後,第一次的水肺體驗開啟了糖水下的眼睛,太美了~感謝綠島的水清,
新手運就遇到不怕我的小海龜,螳螂蝦,(教練還開玩笑說你可以畢業了,因為綠島遇到海龜機率不高,而且小海龜還不怕人)
上岸教練還問你真的沒有潛水過嗎??我說完全沒有只有浮潛,教練認證了糖的水性開啟糖糖大海探索之路,在拼命工作的生涯中
甘願讓自己開始體驗生活,一個個解鎖許許多多的第一次
#第一次綠島自潛旅行 #第一次出社會的露營 #第一次小琉球潛水旅行 #第一次香港自助旅行 接著開啟了說走就走的自助旅行MAP
#2日本 #3新馬 #4泰國 #5澎湖 每次其實都有好多想分享的~但都太忙碌了~~2024第一天~逼自己記錄下來,也很值得紀錄
很多的煩心,莫名其妙的事再加上衝動,就能決定按下訂機票確認鍵~ 跨年沒有工作,沒有想去的局的邀約~~~12/29,30找局看局
看了兩天的便宜機票,從韓國,越南,菲律賓,上海,香港,澳門,海南島...再回想限動朋友神回"澎湖",越南要簽證有點趕,韓國只想去潛水館,看到澎湖機加酒8000多~
突然地就決定了~畢竟台灣有海的島能飛得好像也只有這~
說走就走~沒有行程,就想感受一下當地的生活,離開都市冷漠現實之外的人情味
果然~12/31 diary-一路上有人上車,有人下車,每年都在許願能有一群同行的人,陪我成長,陪我哭,陪我笑❤️ 朋友問:你來幹嘛 糖:來感受人情味啊,體驗當地生活,城市的冷莫讓人挫折 真的ㄧ到就滿滿人情味,呼叫小黃的司機熱心的說需要什麼都可以說,民宿小助手居然幫我找到了還有接客人的教練,
潛水群組介紹的在地導潛也願意帶我解鎖冬潛,漁獵,夜潛 因為直播認識的朋友帶我到處拍拍陸遊, #澎湖包車旅遊找阿國 我不知道阿國哥這麼會取景抓角度欸,居然隨便亂穿就出門惹😭😭😭😭
新年第一天,不找酒,不找咖,跟自己獨處,三年的風雨簡直跟澎湖的風一樣大?! 但希望自己韌性夠迎向陽光, see!!!太陽超美超大❤️ 跟過去不同的一年第一天,不是睡到自然醒,而是參加kkday的潮間帶導覽, 真的很佩服自己第一天8:30起床,騎在大風中,時速不敢破40, 再迷路好幾公里,跟軍營問路再回來民宿😂😂😂 挖自己的午餐❤️幸運的網了隻螃蟹❤️第一天還做了件非常勇敢的事,就是嗑了那盤牡蠣,我不敢吃的食物😂跟老闆要了他們特製辣椒就吃光了!
好值得給自己掌聲😂😂 追了劇,等等直播,可以一直就這麼簡簡單單,快快樂樂麻🥹🥹🥹🥹 #冬遊澎湖 #澎湖花火節 #二崁 #跨海大橋 #夕陽 #網美景點 #雙曲橋 #澎湖馬爾地夫 #小希臘 #玄武岩
#感謝大海 #感謝漁獵初體驗新手運? #感謝夏日教練冬日漁夫 #感謝海洋美食 代表今年是豐收年吧?! 關於今天的食物,運氣成分很高🤣🤣🤣
教練說這龍虎斑是養殖的網破了溜出來的,完全不怕人😂😂😂 關於章魚哥的部分,聽說一年這麼大隻的只會差不多兩次機會 遇到此生遇過最大燕魚,應該糖糖頭的兩倍吧😂😂 #第一次夜潛 就遇到海龜在睡覺,糖糖徒手抓了兩隻睡覺的剝皮魚 #第一次澎湖水肺 遇到土魟,牛尾魚,
觀察了海兔,說走就走沒有計畫的旅行,常常有驚喜
這些美好的人事物,推薦的店家就~下篇分享啦!
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