#新潟で作られてるって言うのもかなり心惹かれた理由です
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koch-snowflake-blog · 17 days ago
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豊島 心桜は、日本の女優、グラビアアイドル。新潟県五泉市出身。アービング所属。 ウィキペディア
生まれ: 2003年9月25日 (年齢 21歳), 新潟県 五泉市
身長: 167 cm
事務所: アービング
活動期間: 2018年 - 現在
職業: 女優、グラビアアイドル
スリーサイズはB82-W62-H88。かつては洋服を購入する際に胸が入らずあきらめるなど、巨乳がコンプレックスで���らず知らずのうちに隠そうと猫背になっていた。また、SNSに写真を公開する際にはボディーラインが出る服を着ない、横向きのものは加工ツールで小さくするなど、胸を目立たなくなるよう逆加工していた。かつては削ぎ落としたいとまで思い詰めており、これを活かせるグラビアの仕事をしていなかったら確実に要らないと思っていたという。なお、巨乳については祖母や叔母に似たと自己分析している。
高校時代より『週刊プレイボーイ』からグラビアのオファーがあったが、上記の理由で抵抗感や恐怖感を持っていたために断っており、高校卒業後にオファーを受諾した。母と祖母は最初のオファー時点で乗り気だったうえ、2歳下の弟の彼女も応援してくれており、『メジャー感』を購入したことを弟経由で連絡してきたという。なお、祖母はグラビア開始以前に(ドラマやバラエティなどの)出演作品をすべてチェックしており、厳しいアドバイスもくれていたという。また、同デジタル写真集の表紙は『君が獣になる前に』のプロデューサーの目に止まり、それを見せてもらった監督も快諾した結果、千田ミヤコ役への起用につながったという。
高校2年時に校則で禁じられていなかったからとUber Eatsを呼んで学校に激怒された結果、3年時の生徒手帳には「デリバリー禁止」が追記された。また、水泳の授業については「朝から塩素の入った水で髪を濡らしたくない」との思いから体調不良と偽って一度も出なかったため、入学時に購入したスクール水着はタグ付きのままで実家に眠っている。当時はオンライン授業ばかりになるなどのコロナ禍にあり、修学旅行については駄目になった海外の代わりである沖縄へ荷物を送ったが、生徒に新型コロナウイルス感染者が出たことから沖縄も駄目になり、1週間後に荷物が返ってきた。さらには、大阪へ変更された時点で緊急事態宣言が出されたため、すべて中止になってしまったという。
スカウトされて仕事を始める前は社長かキャリアウーマンになりたいと思っていたが、20歳になった後は心境に変化が生まれており、タレントとして��のスタイルが活かせるかもしれないと思うようになったほか、グラビア撮影の際にスタッフからスタイルを褒めてもらった結果、やっても良かったとの旨を述べている。初披露後の反響は凄く、もっと早くからグラビアを始めていれば良かったとの旨で後悔を滲ませている。
『週刊プレイボーイ』2023年47・48合併号にてグラビアを初披露する際にビキニを着用したが、これは1歳半の時にキティちゃんのビキニを着用した時以来のことだった。なお、初披露に際しての予習では頓知気さきなのグラビアを良いと思っていたところ、掲載号の表紙を彼女が担当していたため、思わずテンションが上がってしまったという。また、通常の『週刊プレイボーイ』を見ておこうと思っていたが、増刊『週プレPREMIUM 2023上半期グラビア傑作選』に多数のグラビアアイドルが掲載されているのを見てこちらを先に買い、後から通常の『週刊プレイボーイ』や何冊もの写真集も買って予習したという。
特技は幼稚園年中から中学3年末まで10年ほど続けたクラシックバレエ。ただし、2019年7月時点で身体は固まって久しく、ストレッチ時に頑張れば開脚ができる程度との旨を明かしている。
月に2回は猫カフェへ通うほどの猫好きであるが、上京後は猫アレルギーになってしまい、猫と触れ合う際にはマスクを着用している。
好物にラーメンや麻辣湯(中国語版)を挙げており、前者は週1回、後者は週2回食べている。一方、シイタケが苦手だったが20歳になった後は食べられるようになったという。
マネージャーはかつて小池栄子を担当していたことからも、豊島には「グラビアもおしゃべりもお芝居もできるようになりなさい」と指示しているという。
本名でもある「豊島心桜」のうち名前の「心桜」は、祖父が好きだったドラマに「桜」の名を持つ人がいたことからその漢字を使いたく、「こころ」か「さくら」にしたいという願望を同時に叶えたものである。
酒については、飲み始めた当時はビールや梅酒のソーダ割りなら飲めるかなという程度だったが、その後は担当編集者と飲みに行かせてもらった際に同じペースで飲んでも自身はまったく顔に出なくなったという[8]。ただ、酒よりもコーラの方が(20歳になる前と変わらず)好きであるという。
2歳時に中山競馬場へ親戚のおじさんに連れて行ってもらったことをきっかけに、競馬好きとなった。当時は遊具場にて遊んでいてレースは見ていなかったが、新聞と赤ペンを持って大騒ぎするおじさんのディープな姿に抵抗はなく自然と惹かれていき、馬券を買えるようになった後の2024年2月24日には同競馬場にて馬券師デビューを飾ったという。
  
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happytime-en · 4 years ago
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『 ステップ 』
みなさん こんにちは。
結婚相談所 
ハッピータイム県央&みなかみ分室
婚活アドバイザーの佐々木です。
若くして妻を亡くした男
その彼と関わる人達が
幼き娘を心優しき少女に
育て上げる姿を描いた作品。
また、様々な家族の
在り方も描かれています
個人的には、早々から
ボロ泣きしてしてしまいました。
娘(美紀)が通う保育園のケロ先生
伊藤沙莉さん:素敵な女優さんに....
涙ながらに美紀が保育園を 嫌がる
ようになった理由を語るシーン。
私が悪いんです。
忙しくて、美紀ちゃんから
言われたことをそのままにして....
普通は家に帰ればお母さんがいるので
そこで子供は癒されるんですが
美紀ちゃんにはきちんとした
対応をしなければいけなかったのに....
お父さんの抱っこは”忙しい”から...
保育���さんの偉大な存在に
感謝の気持ちで
涙が止まりませんでした。
美紀を可愛がる義父母
立場わきまえ、言うべき時には
きちんと健一にアドバイスをする
祖父母の存在は、美紀にとっても
とても大切だったと思う。
母の日にお母さんの顔を
描くという学校の課題に
行きつけの喫茶店の亡き妻に
似た女性にあるお願いをする健一。
そして、嬉しそうに彼女と
公園で遊ぶ美紀
美紀の描いたお母さんの顔は
笑顔で、頭の上には
金色の輪が書いてある....。
妻の兄夫婦が不妊治療を
さりげなく義理の父の口から
”人生は思うようには行かない....
けれど少しづつ直して行けば良い”
というセリフ。
亡き妻の祖母の家で家族そろって
盆を過ごす風景”日本の夏だな”
健一が妻を亡くした後
初めて気を惹かれる
女性奈々恵(広末涼子さん)と
美紀との関係を
近づけようと努力するが...
食事会の後、必ず吐いてしまう美紀
幼いながらも身体が正直な
反応をしてしまうのだろうか...
義理の父が倒れ、病室に
美紀が”謝恩会”として訪れる
気丈に振舞う義父の姿
奈々恵にかける言葉...
涙腺が崩壊です・・・。
随所で語られる
妻を失った健一のモノローグ
一人で娘を育てる
若き父親の気持ちを絶妙に
表現している所も良い
妻を若くして喪った男が
周囲の力添えもあり
幼き娘を小学校卒業まで
育て上げる日々を
丁寧に描いた作品
涙を堪えるのが難しい作品。
*******************************
婚活応援団ハッピータイム
 ★県央支部 〒371-0812 前橋市広瀬町2-1-9
 ★みなかみ分室 〒379-1305 利根郡みなかみ町後閑311-4
 URL: http://www.ht-minakami.com 
TEL・FAX 0278-62-2792
携帯 080-1160-5479 
支部長 佐 々 木 真 勇
*******************************
婚活 結婚相談はお近くのハッピータイム (http://www.happytime-en.com/)
県央・前橋・沼田・みなかみ・渋川・高崎駅西・高崎・安中・富岡・藤岡・伊勢崎・桐生・太田・邑楽・館林・足利・佐野���真岡・深谷・熊谷・本庄・加須・ 牛久・下館・筑西・長岡・新潟西蒲原まで お問い合わせください。
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oniwastagram · 4 years ago
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\”おにわさん”中の人が独断で選ぶ、2019年初鑑賞で素晴らしかった日本庭園/ おにわさんインスタグラム📷のフォロワーが10,000人に!うれしいです。ありがとうございます! 今回の投稿はMacBook💻が直るまでの繋ぎで…2019年に初鑑賞した中で素晴らしかった庭園を振り返るよ!元々年始に考え始めたもので2020年の半ばに書くタイトルじゃないけど! . 全文はnoteで。どうにかこうにか絞り込んだのは先の9箇所なのですが…「あぁここも良かったなぁ」と色々思い出して、結果noteでは30箇所紹介しています。ぜひ全文で見てほしい。 📖https://note.com/oniwastagram/n/naaba48c3c7ff . 先日紹介した《インスタ “いいね数”によるおにわさん的日本庭園ランキング2019》に含まれない中でも、(インスタ映え?しなくても)個人的に『ここはすごいー!』と思った庭園が沢山あります。 そんな庭園を #best9 にのっとって9箇所紹介。「初鑑賞」という条件の下なので必然的にマニアックな庭園が多いです。 . 左上⇒右下の順番で。ナンバリングはランキングではなく「見た順」です。 . ①桂国寺庭園(徳島県阿南市・阿南市指定名勝) 徳島には『阿波国分寺庭園』を筆頭にヤバい石庭が多いし、“いいね数上位”で紹介した『本楽寺庭園』も素晴らしいのですが、この桂國寺もすごい。 阿南市指定名勝…と文化財の格としては地味だけど #上田宗箇 が関わり和歌山『粉河寺庭園』との類似性が見られるのならば、国名勝クラスの庭園なんじゃないでしょうか。 . ②旧益習館庭園(兵庫県洲本市・国指定名勝) 2018年秋に #国指定名勝 になって、その直後の2019年の年始に訪れました。初の淡路島の目的だった場所、この庭園も巨石群がヤバい。語彙力。 . ③苔の里(石川県小松市) 2019年一番グッと来たというか…エモかった庭園を挙げるとするとここです。 地方の小さな、住民が30人に満たない集落が後世に何を残していくか。東京で暮らしていた自分にとっては、違う次元で時間がまわっているこの空間との出会いはとても衝撃的だった。“苔が美しい”だけでも十分楽しい場所だけど、そこに辿り着くまでの山間の風景含めて、味わってほしい場所。 . ④東山旧岸邸(静岡県御殿場市) この頃までは目的はどちらかと言えば #岩城亘太郎 の庭園だったのですが、ここを見て #吉田五十八 の魅力に撃ち抜かれましたね…。 . ⑤孝順寺庭園(旧斉藤家本邸)(新潟県阿賀野市) 昨年のGW(10連休)も各地で印象的な/素晴らしい庭園を見たけれど、1年を通じた中で紹介したいと思う筆頭はここかなと思った。 . 最寄り駅からも遠い、文化財にもなっていない、一介のお寺の庭園。でも実は、日本の長者番付クラスの邸宅に作られた庭園。しかも作庭理由が「不景気の時に町の人に仕事を作るため」。つい100年前まではそういう人が居たんだ、っていう。ストーリーも大事。 . ⑥長興寺庭園(長野県塩尻市・塩尻市指定名勝) この旅でも���んな良い庭園を見たんだけど、個人的な好みはこの長興寺。きれいな刈込群はもちろんとして、山深いロケーション⛰や、この旅で見させていただいた個人邸の方に「あのお寺に良いお庭がありますよ」とご紹介いただいた経緯等々で印象的でした。 . ⑦アートビオトープ那須“水庭”(栃木県那須町) “水庭”は、アート寄りの建築家である #石上純也 さんが作庭した庭園という意味でその存在自体が自分にとってはめちゃくちゃ憧れのような場であり、実際「シブい・敷居高い・年齢層高そう」と若い人に思われてしまう(ことがある)「ザ・日本庭園」とは全く違う客層だった。 . 個人的にはその「シブい・敷居高い」印象を壊していきたいし、水庭を入り口にでも"おにわさん"で庭園を探してくれたりしたら嬉しいなって思っていたりします。『日本文化至上主義』みたいなオトナが否定することを『おにわさん』では肯定していきたい。 . ⑧仙石庭園(広島県東広島市) 一気に秋の話🍁同じ旅に見た重森三玲の『前垣氏庭園』の特別公開もむちゃくちゃ素晴らしい庭園だったのですが、それより『新しい衝撃』のこちらを。この仙石庭園は、現代に一個人が私財で『現代の #大名庭園 』を描いて造園している庭園。 . 個人的には非合理的な物事よりも論理的・合理的な物事の方が好きだ。なんだけど、それに囚われない非合理的なクリエイティビティにとても惹かれる。この大規模庭園を作ろう、という心意気がまさにそれ。 . ⑨石谷氏庭園(鳥取県智頭町・国登録記念物) ずっと見たかった赤穂の『田淵氏庭園』からはじまった播州⇒智頭急行🚃⇒津山あたりの旅も『奈義町現代美術館』も含め楽しい旅だったなあという記憶なのですが、日本庭園としてはこの石谷家住宅の庭園の借景と紅葉とお屋敷が素晴らしかった。庭園がなかったら果たして鳥取県智頭町に足を運んだだろうか。古い宿場町の街並みも素晴らしかった。 . 続きはnoteで! . #庭園 #日本庭園 #japanesegarden #japanesegardens #zengarden #おにわさん #oniwasan https://www.instagram.com/p/CDTl834pVah/?igshid=14pd9dcq8w6kb
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tmkz · 5 years ago
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「赤毛のアン」(モンゴメリ作/西田佳子訳)アンの変化とマリラの成長、そして救済
世界の名作として名高い「赤毛のアン」を読みました。
原題は「Anne of Green Gables」「グリーンゲイブルズのアン」でしょうか。
日本で最初に訳した村岡花子が「赤毛のアン」とつけたとのこと。
その村岡花子訳の文庫もありますが、読みやすそうな西田佳子の新しい訳を読んでみました。
情景描写が繊細で読みやすい
しゃべりまくるアンが愛される理由
アンの変化とマリラの成長、そして救済
情景描写が繊細で読みやすい
大判で分厚いですが、とても読みやすいので、読み始めたらあっという間に読み終わるような感じがします。(実際には時間はかかる)
特に風景の描写が丁寧で、それはアンの想像力がそうさせているところもありますが、舞台であるカナダのプリンスエドワード島の景色を思い浮かべながら、赤毛のアンの世界に浸ることができます。
しゃべりまくるアンが愛される理由
アンはめちゃくちゃしゃべります。小説の3分に2くらい喋っているのではないかと思うくらいに、しゃべりまくっています。
ときに大袈裟に、ときに客観的に、「あなたも想像してみて、孤独で誰にも愛されてこなかったらこうもなるでしょ」という感じで、自分のことを棚に上げまくります。
アンにとって大事なことは絶対に譲らないので、クソ生意気でクソめんどくさいのですが、愛さずにはいられなくなってくる不思議な女の子。
またアンが悩んでる「赤い髪」や「そばかす」のことを言われた日には激怒して癇癪を起こす。
状況を打破するためには自分が傷つく嘘も辞さない。嘘をついたら後悔するだろうけど、それ以上の楽しみがあるなら大嘘をついてでも手に入れる。
そんなアンでも多くの人に愛されます。意地悪な人はいるけど、それすらもアンにとっては大きな問題になりません。
それはなぜかというと、
自分の望むことに忠実で、自分の言ったことには責任をもっているから
アンのことを否定することができないのです。
羨ましいとも思っていないでしょうし、アンのようになりたいとも思っていない。
みんな、アンという存在が愛おしくてたまらなくなるのです。
アンの変化とマリラの成長、そして救済
物語の冒頭、マリラは偶然、手違いで孤児のアンを引き取ります。本当は男の子を引き取るつもりでしたが女の子が来てしまい、思うところがあるけど女の子のアンを引き取ったことから、マリラの人生も大きく動き出します。
僕はアンの物語と同時にマリラの物語にも惹かれていきました。
マリラは人付き合いが得意ではなく、まさか女の子を引き取るなんて誰も思わないような人物ですが、アンを通じて母性のようなものを自分で認識していきます。
なかなか素直に表現できず、アンには少しキツめに当たり続けているのですが、アンはアンで想像力が豊かで相手の気持ちを汲み取れるので、表現せずとも愛情を感じています。
アンは頭が良く、良い学校に進学するために家を出ます。その旅に出て帰ってくることで、大人に変化します。大人への成長とも言えますが、本質は変わっていません。
知識や他人の心を知ることで、行動が変化して帰ってきます。
帰ってくると不幸があり、続きが見えていた進学の旅を一旦終えてマリラと生きていくことになるのですが、ようやくマリラは愛情を口にすることができるようになります。
そして目が悪くなったマニラはアンを頼ることができるようになります。
最後に救われたのはマリラです。
アンはそんなことでは犠牲になったりせずに、現状のなかで最大限の努力をすることを決意しています。
「赤毛のアン」は
マリラ��アンを救い、そしてアンがマリラを救う物語
でした。
小説の構造としては、「アンの生きて帰りし物語」と「マニラのビルディングスロマン」の二重構造と言えるでしょうか。
とても読みごたえのある名作でした!
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赤毛のアン
posted with ヨメレバ
ルーシー・モード・モンゴメリ/ローラ・フェルナンデス 西村書店(新潟) 2006年12月
楽天ブックス
楽天kobo
Amazon
Kindle
7net
honto
紀伊國屋書店
from fool on the planet https://exp.hatenablog.jp/entry/anne-of-green-gables
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mayuyuwatanabe · 7 years ago
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柏木由紀 HAIRCUT- VOGUE GIRLのインスタグラムアカウントで独占LIVE配信
柏木由紀 Haircut- VOGUE GIRLのインスタグラムアカウントで独占LIVE配信 170720 20:00jst
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【本日UP】インスタLIVEでヘアカットの様子を生配信! AKB48柏木由紀が大胆イメチェンでモードに変身。
【本日UP】インスタLIVEでヘアカットの様子を生配信! AKB48柏木由紀が大胆イメチェンでモードに変身。 https://t.co/Vh84jHrKjd
— VOGUE GIRL JAPAN (@VOGUEgirlJAPAN) July 15, 2017
急ですが!来週髪切ります! インスタLIVEで配信するよ♡ どきどき…
急ですが!来週髪切ります! インスタLIVEで配信するよ♡ どきどき… https://t.co/Pv0Jy8VCp3
— 柏木由紀 (@Yukiriiiin__K) July 15, 2017
本日26歳の誕生日を迎える #AKB48 / #NGT48 の #柏木由紀 が、VOGUE GIRLとタッグを組んでモードで大人の女性にイメージチェンジ✨ トレードマークのロングヘアをばっさりカットする様子をなんと、VOGUE GIRLのインスタグラムアカウントで独占LIVE配信💇💓 InstagramLIVEは、2017年7月20日(木)20:00開始予定。この時間帯以外にも、VOGUE GIRLと柏木由紀本人のアカウントでLIVE配信をする可能性も……! TOPのURLからチェックして🌈 #voguegirl
本日26歳の誕生日を迎える #AKB48 / #NGT48 の #柏木由紀 が、VOGUE GIRLとタッグを組んでモードで大人の女性にイメージチェンジ✨  トレードマークのロングヘアをばっさりカットする様子��なんと、VOGUE GIRLのインスタグラムアカウントで独占LIVE配信💇💓 InstagramLIVEは、2017年7月20日(木)20:00開始予定。この時間帯以外にも、VOGUE GIRLと柏木由紀本人のアカウントでLIVE配信をする可能性も……! TOPのURLからチェックして🌈  #voguegirl
A post shared by VOGUE GIRL JAPAN (@voguegirljapan) on Jul 14, 2017 at 6:00pm PDT
いよいよ今日です!👀 20時前にもわたしのインスタとVOGUE GIRLのインスタからライブ配信するかも😍 http://twitter.com/Yukiriiiin__K/status/887903675921776640/
まもなく!インスタliveはじめます!まずはヘアスタイル決めの様子☺ このインスタアカウントから↓ yukikashiwagi_official
見逃した方も24時間はみれるよ〜☺💕💕 https://twitter.com/Yukiriiiin__K/status/887974143437570048/
カラーリングなう。💇 20時すぎくらいからVOGUE GIRLのインスタアカウントでカット生配信! https://twitter.com/Yukiriiiin__K/status/887981602147414017/
わ〜い😊どうかしら😍 https://twitter.com/Yukiriiiin__K/status/888023951158394880/
髪を20センチ切りました💇 イメチェン!♡おきにいり♡ ヘアスタイリストTAKUさん、 美容室CUTTERSのみなさん! ありがとうございました😊❤️ (アレンジしてないの4枚目☺︎)
髪を20センチ切りました💇 イメチェン!♡おきにいり♡ ヘアスタイリストTAKUさん、 美容室CUTTERSのみなさん! ありがとうございました😊❤️ (アレンジしてないの4枚目☺︎) pic.twitter.com/Li0EgwBmEJ
— 柏木由紀 (@Yukiriiiin__K) July 20, 2017
#AKB48 の #ゆきりん こと #柏木由紀 がVOGUE GIRL誌面上で大胆ヘアカット💇💕 新・ショートボブの全貌を大公開! TOPのURLより早速チェック✨ #voguegirl MODEL : YUKI KASHIWAGI, PHOTO : TAKAKI IWATA, HAIR DIRECTION : TAKU ,HAIR : YUTA @ CUTTERS
#AKB48 の #ゆきりん こと #柏木由紀 がVOGUE GIRL誌面上で大胆ヘアカット💇💕 新・ショートボブの全貌を大公開! TOPのURLより早速チェック✨ #voguegirl MODEL : YUKI KASHIWAGI, PHOTO : TAKAKI IWATA, HAIR DIRECTION : TAKU ,HAIR : YUTA @ CUTTERS
A post shared by VOGUE GIRL JAPAN (@voguegirljapan) on Jul 20, 2017 at 6:01am PDT
July 20, 2017, 11:06 am haircut✂︎ #hairstyle @voguegirljapan @___cutters___ PHOTO : TAKAKI IWATA HAIR DIRECTION : TAKU HAIR : YUTA
haircut✂︎ #hairstyle @voguegirljapan @___cutters___ PHOTO : TAKAKI IWATA HAIR DIRECTION : TAKU HAIR : YUTA
A post shared by Yuki Kashiwagi (@yukikashiwagi_official) on Jul 20, 2017 at 8:06am PDT
July 20, 2017, 11:35 am Hair direction _TAKU Hair cut_YUTA @yukikashiwagi_official @voguegirljapan #cuttershair #柏木由紀 #akb48 #haircut #hairstyle #makeup #voguegirl #live
Hair direction _TAKU Hair cut_YUTA @yukikashiwagi_official @voguegirljapan #cuttershair #柏木由紀 #akb48 #haircut #hairstyle #makeup #voguegirl #live
A post shared by CUTTERS (@___cutters___) on Jul 20, 2017 at 8:35am PDT
https://voguegirl.jp/beauty/20170720/yukikashiwagi_haircut/#!/0/
AKB48 柏木由紀がVOGUE GIRL誌面上で大胆ヘアカット! 新・ショートボブの全貌を大公開!
7月に26歳の誕生日を迎えたAKB48/NGT48の柏木由紀とVOGUE GIRLがタッグを組み、大人でモードにイメージチェンジするプロジェクトを始動。本日7月20日(木)は、ヘアスタイリストのTAKU氏(@CUTTERS)のディレクションのもと、肩下まであったロングヘアを25cmカット。その一部始終をVOGUE GIRLのインスタグラムよりLIVE配信した彼女に、カット直後の感想を直撃!
【本人コメント】 「最近はガーリィな服を着ることがぐっとが減り、ファッションや気分もだいぶシンプルになってきたので、ショートヘアもイイかなって思っていました。とは言え、みなさんに『髪を切ります』宣言してからもずっと後悔と迷いの連続でした。メイクはやり直しがきくけれど、ヘアはそうもいかないから…。でも今回はINSTAGRAMのLIVE配信をしながら髪を切ったので、視聴者のみんなとドキドキ感を共有できて楽しかったですし、ファンの皆さんや友だちからのコメントも嬉しかったです。結果、超気に入ったのでもう伸ばしません!  家にあるラブリーな服は全て後輩にあげます。AKB48の衣装を着るのも楽しみですね。むしろ、髪が長かった時の方が無理をして若作りしていた気がします(笑)。今まで、自分のサバサバとした性格と見た目のギャップを薄々感じていたのですが、髪を切ってしっくりきました!」
さらに明日、7月21日(金)は新ヘアカットをお披露目するファッションシューティングに挑む。VOGUE GIRLや柏木由紀の公式INSTAGRAMではオフショットや舞台裏を随時配信予定なのでお見逃しなく! 髪を切ることで得られるモダンで自由なスピリットを感じる最旬のワードローブを着こなしながら表現したストーリー&独占インタビューは、8月4日(金)に公開予定。
■VOGUE GIRL公式インスタグラム https://www.instagram.com/voguegirljapan/ 
■柏木由紀オフィシャルインスタグラム https://www.instagram.com/yukikashiwagi_official/ 
MODEL : YUKI KASHIWAGI, PHOTO : TAKAKI IWATA, HAIR DIRECTION : TAKU ,HAIR : YUTA @CUTTERS, DIRECTOR : GEN ARAI, EDITORS : YUKIKO MOROOKA, LISA HIJIKATA
https://mdpr.jp/news/detail/1701984/
柏木由紀、20センチの大胆ヘアカットで“YKボブ”に変身「似合ってる!」「かわいい」と好評
【柏木由紀/モデルプレス=7月20日】AKB48とNGT48を兼任する柏木由紀(26)が20日、大胆にヘアカットし、切りっぱなしのショートボブスタイルに変身した。
柏木が髪を切る様子はInstagramのライブ配信で中継。よる10時の時点で9000人以上が柏木のイメチェンを見守った。肩下まであったロングヘアを約20センチ~25センチ程度カットし、これまでの柏木のイメージにはない髪型に。
新しいスタイルの柏木に「かわいい」「ショートスタイル新鮮」「似合ってる!!!」とファンからも好評の様子だった。
先日26歳の誕生日を迎えた柏木はイメチェンについて「髪の短い女性って私の中で大人のイメージがあったんですけど、意外とそんなこともないのかな?と。それによって髪を切る事への興味が湧いた」と話していた。
また、これまではメイクや髪型などこだわりが故にプロにも任せられずにいたという柏木だが「大人になって任せてみたらやっぱプロってすごいんだな…ってやっと気がついて(笑)。どんどん新しい自分の引き出しを、他の人が引き出してくれるなと気づいたので、今回髪も任せたいと思いました」と自身の成長を明かしていた。
なお、新しいヘアスタイルは、先日開設された柏木のInstagramアカウント(@yukikashiwagi_official)でシェアされるほか、今日の様子を捉えたストーリーズも投稿されており、ライブ配信の合間の様子を垣間見ることができる。また、柏木のヘアカットの様子はInstagram日本版公式アカウント(@instagramjapan)のストーリーズでも今週末に公開される。
柏木由紀、髪を切る心境や理由をヘアカット前にインタビュー ― 今回大胆なヘアチェンジを行うということでなぜご決断を?
柏木:今まではちょっと切ったり伸ばしたりを繰り返していたんですけど、何かきっかけがあったら切りたいなと思っていたので。ちょうど26歳になって、インスタを始めて、ファッションの系統が変わったのも大きいかもしれないです。だから今のファッションに合うので短くてもいいのかなって思ったんです。
1回肩ぐらいまで切ったことがあった時に、意外と切った方が長い時より若く見えた感じがして。髪の短い女性って私の中で大人のイメージがあったんですけど、意外とそんなこともないのかな?と。それによって髪を切る事への興味が湧きすぎちゃって。
― 今回はどのくらい切るイメージですか?
柏木:肩より短くしたいなと思っています。ザクッと切って、外ハネとかニュアンスある髪に惹かれます。1回物は試しだし、切ってみなきゃ自分の顔とショートが結びつかなくって。でもまだどんなスタイルになるかは秘密です!(笑)
― ショートヘアのイメージがこれまでないですよね。
柏木:そうなんですよね。私は伸びるのもめっちゃ早いんですよ(笑)それもあって、切っても1ヶ月ぐらいで伸びると思うんです。だから躊躇しないというか。切りたいなって思ったタイミングを大事にしようかなと思いました。
― 不安とかはないですか?
柏木:多少不安はあるんですけど、プロの方におまかせした方がいいと思って(笑)。最近ですね、人にいろんなこと任せられるようになったのが。
― 大人になったんですね。
柏木:髪もメイクも10~20代前半の頃は絶対自分でやらなきゃと思っていて。撮影でもメイクさんが全部やりますってなった時には絶対嫌だったんですけど、大人になって任せてみたらやっぱプロってすごいんだな…ってやっと気づいて(笑)。どんどん新しい自分の引き出しを、他の人が引き出してくれるなと気づいたので、今回髪も任せたいと思いました。(modelpress編集部)
柏木由紀 プロフィール かしわぎ・ゆき。1991年7月15日生まれ、鹿児島県出身。愛称はゆきりん。AKB48として2007年から活動し、現在は新潟を拠点に置くNGT48のメンバーとしても活躍。グラビア活動や“お天気お姉さん”などタレント活動にも力を入れ、幅広く認知度もあげてきた。AKB48グループの一線で活躍し、今や欠かすことができないメンバーの一人。
柏木由紀 HAIRCUT- VOGUE GIRLのインスタグラムアカウントで独占LIVE配信 was originally published on Watanabe Mayu
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f-ou-mi · 5 years ago
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北関東に住んだ話
毎週東京か新潟にチェックインしているので、僕がどこに住んでいるのか知らないというか興味も無い人がほとんどだと思うが、僕は北関東の宇都宮に住んでいた。
とは言っても僕が宇都宮に引っ越したのは2年前で、生まれ育ったのは東京の山手線の某駅の典型的な都会っ子である。5歳や6歳の頃に家族で出かけるといえば、池袋や新宿などターミナル駅の百貨店だった。池袋東武屋上は子どもの頃よく遊びに行き、遊んだあとは東武のレストランでオムライスを食べる。これは僕にとっての鉄板コースだった。(十数年後に同じ場所で酒を飲み散らかし女子中高生に向かって奇声を上げるようになるのはまた別の話…)中学からは満員電車で通学し、遊ぶといえば新宿、渋谷、秋葉原といったコンクリートジャングル。小学生か中学生の頃、学校行事である地方に行ったとき、自転車にヘルメットを被って乗っている学生を見て友人と大笑いした記憶もある。修学旅行で地方に行くと言葉にできない閉塞感で気分が悪くなったり、帰りに首都高をバスで走っているときに東京の灯りが少しずつ増えてくるのに安心感を覚えた。何が言いたいのかというと、僕にとっては人工の光と雑踏に埋もれた東京という街が全てで、東京以外の場所に住むなんてことは頭��片隅にもなかった。
一方で、大学入学以降、地方出身の人間に出会うことが多くなり、無い物ねだりなのか憧れが強くなってきた。僕には「海沿いの国道をまだまだ空いてるバスに乗る」経験も「君の実家の酒屋はコンビニになったんだね」なんて思う経験も「川沿いの土手の上を自転車を押しながら沈む太陽惜しむようにゆっくり歩く」経験も、死ぬまでできないし、ケンミンSHOWを見ても、特に楽しくもない。日本人の人生のモデルコースといえば「地方に生まれ大学進学や就職で上京し、そのまま暮らすか、帰郷するか」というものだと思う。ドラマや映画やアニメなどフィクションも、このモデルコースに沿って感情移入をさせる作品が多く、僕には昔から『上京コンプレックス』がある。上京という人生で一番"エモい"瞬間を一生経験できないのは日本人としてかなりマイナスであるところが多いと思っている。(もちろん、フィクションの上京しか知らない僕が、上京を美化しすぎているところがあると思うけれど)きっと、そういうコンプレックスがAKB48よりもNGT48やHKT48に僕が惹きつけられてきた理由なんだろう。
そんな人間が2年前に北関東に引っ越してきたわけだが、マジでヘルメットを被っている学生もいるわ、コンビニ店員が普通に訛っているわ、栄えている店が駅前ではなくすべて国道沿いにあるわ、いろいろと驚かされた。特に車前提の都市構造にはなかなか戸惑った。「車を買えよ」という話なのだが僕は免許は持っているものの完璧なペーパードライバーである上に、どうせ週末は都内か新潟にいるので結局今日の今日まで車を買うことはなかった。ちなみに宇都宮では今LRT(路面電車)の建設が行われている。これがかなり行政と市民の間で揉めていて、大規模な建設反対運動が起きたりしている。反対派の言い分の主なものは「LRTにより車線を潰すことにより、交通渋滞が悪化する」というものらしい。…いや、大体車に頼り切った社会構造に限界が来ているって話なのに、いつまで車前提の自己中心的視点で物事を考えているんだ。そもそも最近は高齢者による交通事故も社会問題になっているし、これからもっと高齢者が増えたらマジでどうするの。免許を取り上げても生活できるような交通インフラを整備するしか正解はないと思うのですが、反対派の皆さんは一体何を考え…(オタク特有の早口)(永遠に終わらないのでやめます)
さて、行政の話をしていても面白くないのでアイドルの話をします。宇都宮といえば我らが本田仁美である。僕が本田仁美ちゃんを観た一番思い出深いイ���ントといえば17年11月のブレックスアリーナ(宇都宮の体育館です)で行われたチーム8のミニライブだ。普段自分がランニングしていたコースにある体育館なのだが、そこで見知ったアイドルを観たのはかなりの感慨があった(なおステージはほとんど見えていない)。別に東京に住んでても小栗有以ちゃんのサインは見当たらないし、テレビをふと付けても別に小栗有以ちゃんが映っているなんてことは滅多にない。けれど、栃木ではとちぎテレビをつければ「本田仁美の恋とち」で毎週本田仁美ちゃんが栃木県内のオススメスポットを教えてくれるし、駅前のお店にふと入ると本田仁美ちゃんのサインが当たり前のように飾ってある。そういう地元が全力を挙げてバックアップする、地方特有の"地元愛"に、宇都宮に住んで初めて触れるようになった。僕は東京出身だけれど、両親は別に東京の人ではなくて江戸っ子ではないし、"地元愛"みたいなものは特にない。ご当地グルメなんてものもあまりないし、方言もない。だからそんな地元愛が少し羨ましくもあった。宇都宮に住んだのはたった2年で、地元でもなんでもないのだけれど暮らしていく中でなんとなく僕も宇都宮そして北関東に愛着を感じるようになった気がする。
ということで紆余曲折あり、また都内方面へ戻ることとなった。2年強の間、既に引っ越してしまったオタクくんも含め北関東のオタクくん達にはお世話になりました。また、遠路遥々遊びに来てくれたオタクくん達もありがとうございました。
最後に。
宇都宮の餃子は有名どころも含めて特筆しておいしくはない。王将に行ったほうが普通に良い。あと、ザ・グランドスパ南大門に行け。
(おわり)
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ichinino-3 · 6 years ago
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【イチニノ『ランダバウト』応援メッセージ!】 村山公一(パッ��ワークス主宰)さまからのメッセージです! ありがとうございます! ↓ 「地域演劇の必然」を積み重ね続けるフロントランナー、イチニノ 2017.10.高知、心と体に突き刺さる作品はいつだって手を叩く、強く手をたたく以外の動きを僕から奪っていく。舞台から受け取った熱が手をたたくことでしか表現できない。そんな時間。そんな得難く忘れられない時間。 2017.10.高知 イチニノ「誤差」 高知上演の座組みのほとんどが「誤差」を見た瞬間、 「これは絶対村山が好きな作品だ」 と確信したらしく、口を半開きで壊れたように拍手する僕を見て「やっぱり」と思ったそうで。 僕は演劇に惹かれる側面の一つに、「人がそう在ってしまう必然」とそれが生み出す「熱量と圧」があります。 「誤差」はイチニノ前島さん・梅木さんが「ハグ」という動作���付帯する、時間・場所・動機・在り方・言葉に「そこでその時その人がそうあってしまう」純度の高い必然があり、そして終わった後にその必然の純度を高めるためにどれだけのものを積み重ねてきたのだろうという興味、尊敬、羨望、いろんな感情が呼び起こされる作品でした。 「次は島根でやるんだ」 懇親会の中で前島さんがそう予定を言われた時、これだけの必然性を積み重ねた作品を行う団体/人が各地で上演を行う理由がきっとある、それは演劇の必然と不可分なはずと感じ、僕はHPやネットでイチニノさんの足跡やその感想を辿りました。 新潟/札幌/横浜/熊本/高知/島根/函館/愛知/東京、旅劇団のようなスケジュールに道のり、そして各地で愛され、情熱を伝播させていくイチニノさんの作品と言葉。 こうありたい、こういう風に演劇と演劇の必然と付き合いたい そう思いました。 パッチワークスは2017年から県外公演、上演を企画しています。 それはイチニノさんが示してくれた、そして示し続けている在り方・活動の道標が光となって支えてくれているものだと感じています。 「地域で演劇をやる、やり続ける」 ということは問いとの対峙だと捉えています。 「なぜ都市ではなくこの場所(地域)なのか」 「なぜその人とやるのか」 「なぜ今やるのか」 「なぜ演劇なのか」 内側から生まれ続け、外から投げかけられ続ける「問い」への対峙。 イチニノさんが「地域で演劇をやる」という「問い」に対峙し続ける、対峙し続けていることでパッチワークスは僕は勇気をもらっています。 全国で、地域で、巡り廻り伝え発した熱が収斂した「必然の純度の結晶」 、それが茨城公演「ランダバウト」だと、それを観ること、観客席でそれに参加すること、それはイチニノさんから貰った「必然」の一員であることをお伝えすること、だと思っています。 イチニノ茨城公演「ランダバウト」、応援します。 「地域で演劇をやる」ということから生まれる、「演劇」でしか、だからこそ、でよかった、でなければならなかった、いろんな「演劇の必然」を感じられる時間になると思います。 観に行きましょう、その瞬間「必然」を共有する参加者としてそこに居たいと願います。 やりましょう、やっていきましょう、その姿でパッチワークスは僕はやっていけています。 「地域演劇の必然」を積み重ね続けるフロントランナー、イチニノさまへ 【村山 公一(パッチワークス主宰)】 https://ichinino.jimdo.com/next/   #イチニノ応援
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shimart-mistletoe · 6 years ago
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shimaRTMISTLETOE | 泉イネ Ine Izumi 佐渡島-別府 Sadogashima-Beppu
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温泉熱利用:花きセンター植物園にて
 昨日から綴り始めるshimaRTMISTLETOEは、2015年に佐渡島へ行くようになってから始めた sadogaSHIMARTMISTLETOE のブログサイトからつながっています。sadogaSHIMARTMISTLETOEでは佐渡島在住の写真家:僧侶の梶井照陰さん、フリー編集者の上條桂子さんも一緒に、それぞれが書けることを時々綴って。佐渡島での風景や事象、出会った人や気になっていた作家・振付家へインタビューや対談を通してその人の声を。そこから別の地にもつながって新潟市内外や真鶴へ行ったり。
 私が佐渡島へ行くようになっ��きっかけは、2013年に甲状腺を患って休むようになったからだった。身体が思うように動かなくなって初めて、それまでの制作、ART、生活、生き方、当たり前と思ってきた事を一から、いや、ゼロから問い直すようになった。その時はほんとうに辛かった。天井を眺めては泣いてばかりいた。悔しさと虚しさが入り混じって、どこへ行けばいいか、どこに立っているのかわからなくなっていた。でも、数少ない身近な人や作家友人たちに会って話すことで、倒れきることはなかった。そうして体調をゆっくり整えて、行きたくなったのが佐渡島。佐渡は学生の頃に能部の合宿で訪れた記憶が残っていた所。
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佐渡島に数十ある能舞台の一つ
 世阿弥が流刑でたどりついたと言われる島。今は豊かな環境に惹かれて移住している若い世代、自分たちでできる工夫を営む方々、古くから残る文化や風土を守ろうとする世代、芸術祭をつづけようと模索している方々がたくさんいて、そんな人たちや風景に出会って、聴いて、話しをして。ゼロからの問い直しは自然と解消されていったような気がする。答えはまだ鮮明ではないけれど。自分の身体を使ってできること、描けることはまだあると思えるようになった。そして、会ってみたいと思う人の話、その声を聴くことの愉しさ。
 別府へ来るすこし前、2015年に真鶴で出会った真鶴出版に相談をしていた。sadogaSHIMARTMISTLETOE は「佐渡島へ通う間に綴れること」だったけれど、今年からは「この島のいろんなところで出会うこと」を綴って、それをひとつ冊子にできたら。ARTへ片足を踏み入れながら、なんとか子育てもしながら、病んで、休んで、また制作をしはじめようとするならば。
 何かをつくったり生み出すこと。絵でも、文でも、宿でも、音でも、服でも、子供でも、料理でも、仕組みでも、人生そのものも。できるだけ自由に、足りてなくても。愉しみを置き忘れずに、いつでも問い直しながら、先から受け取って次につなぐ。その大切さを。言いたいことを言える土壌、話し合い、時には喧嘩もできる豊かさ。その自由が続くことが意外にも難しいのはなぜなんだろう。
 これまで出会った事ごとと、これから出会う事ごと。私だけのことではなく、いろんな人の目や手を通じて綴る事ができたら…いいなぁって。別府へ来る前に想いをつたえて、協力してくれる人たちが今は何人かいる。心強い。2015年の旅始めとはまったく違う、ワクワクする気持ち。
 まず��の shimaRTMISTLETOE を始めるところから。
 泉イネ
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shimartmistletoe-blog · 7 years ago
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新潟ー佐渡島  2017/5/28 - 6/1
なり
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6月の新潟、佐渡へのみじかい旅は、私の制作に長いこと関わってくれている森ゆにさんのピアノライブ��、sadogaSHIMARTMISTLETOEでもご紹介したF/style(新潟)であると知って、あわてて制作やアルバイトの休みを段取りして予定をたてたのでした。いつもはすぐ佐渡に入るのですが、今回は新潟にも一泊しようとF/styleの方にお手ごろおすすめの宿を尋ねたところ、教えていただいのがこのゲストハウス「なり」。ここは去年、同じ時期に上條さん(フリー編集者)、yoyo.さん(料理家)、坂本大三郎さん(山伏、作家)と沼垂を訪れたときに車を停めたパーキングの斜め目の前の古い民家だった。去年はまだ宿になっていなくて、今年の一月に改装を終えてオープンしたばかり。新潟にまだたくさん残る古い長屋を残った資材など活かして丁寧につくり直されたシンプルでオープンな宿。居間のような1Fには近所の知り合いが休みに来ていたり、イベントも開催されたりする。
去年は沼垂テラスの珈琲ラボへyoyo.さんに連れていってもらって、みんなで遅めのお昼をとった。沼垂テラスは昔市場として栄えた商店街を再利用して、いろんな店舗が増えてきている。今回訪れたゲストハウス 「なり」 と本屋さん「BOOKS f3」はそのサテライト的な位置づけで商店街からすこし離れたエリアにある。なりに泊まった翌日の午前中に私は古町の商店街にあるカメラのデンデン社まで歩いていったのだけれど、その間にも商店街(シャッター率はやや高い)はあって、あたらしい古本屋さんもつくり途中だったりして、新潟の街は昔から続いているいいかんじのお店や、新しくできたお店の新旧がいいバランスで動き始めているように感じた。
森ゆにさんのライブを聞いてからバスで新潟駅まで戻る。観光案内で「なり」の場所を聞くと、意外にもすぐ案内のお姉さんが教えてくれた。歩いて20分、新潟駅から右手へテクテク歩いて向かう。そして着いた日の夜にオーナー:大桃理絵さんにゲストハウスを始めるまでのことをうかがうことができた。
大桃さんは新潟出身。新潟から出たくて大学〜社会人まで東京で暮らし、販売職の仕事について数年、このままその仕事を続けることもないなぁと思っていたところ店長になる目標を達成して一度新潟の実家へ戻る。数年、事務職などを経てから、長野にできるゲストハウスのたちあげと運営までを手伝うことになった。まったくの異ジャンル。大学では子供の頃からの本好きが高じて国文学を専攻し、徒然草の無常観がいつも心のどこかにあると言う。なりの入り口の右手には廊下より広い空間がある。古い民家ならではの間。そこにある本棚には大桃さんが読んだ本が並ぶ。泊まりに来たお客さんはきままに本をとって読む姿が目に浮かんだ。
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ゲストハウスはお手ごろな価格(一泊3500〜4500円)。いろんな人が泊まりにくるだろうし、予想外のこともたくさん起こるだろう。思わず「怖いと思ったことはないですか?」と聞くと、少しとまってから「自分が心地よい、納得のいく空間をつくっていれば大丈夫」。人と人が出会う場、自分もワクワクできる場を整えておくこと。それさえできていれば大丈夫。沼垂テラスは地域を活性化するために旧市場を再利用していろんな人が集い、お店が少しずつ増えている。その地域へ貢献するという意識よりは、まずは自分が楽しんで生きるため。話していてそんな気持ちが伝わってきて嬉しかった。ひとしきり話し、翌日はなりで働いているスタッフの方々ともお喋りしたりして、「いってらっしゃい」とか「また来るね」なんて近所の友達みたいなやりとりがほのぼのとして、気持ちが落ち着いた。
なり
新潟県新潟市中央区沼垂東2-11-31
http://nuttari-nari.com
BOOKS f3
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新潟の駅から「なり」に着くすこし前、本屋らしき店の前を通り過ぎる。荷物が重かったので宿に置いてから来ようと思いながらも、すぐ入りたい衝動で、通り過ぎても首がよじれそうに店内を見る。店構えは前の別のテナントが設えたのだろう、ショーウィンドーの作りをそのまま活かされて牛腸の写真集が並んでる(ここでもう、えッ!?)。店内にはカウンターや椅子が並んであって、白衣のような上着を羽織ったお姉さんが居た。なりへ荷物を置いて、すぐそのお店へ。
BOOKS f3 は写真をメインに扱った本屋さんだった。以前は時計屋さんだったのか、ウィンドウにはシチズンの色あせたポスターが貼られていた。入ると瞽女(ごぜ)をモデルに撮られた写真の展示。会期は翌日が最終日だった。新潟に来た初日、森ゆにさんのピアノを聴いて1日の想像力の活性化は十分だったのに、夕方にこの展示が観られる��は…なんだかドキドキを秘めながら、広くはない本屋の店内をそっとまわる。白衣のような上着を羽織ったお姉さんに話しかけるタイミングを見計らって本をすこしずつ手にとったりしていたのだけれど、カウンターには一人先客の女性、そこへ若めの常連の男性客が二人入ってきて、不意に店主らしきお姉さんへ写真のプレゼンテーションが始まる。一冊ずつ本を手に取りながらも、意識はプレゼンテーションの会話に引き寄せられたり… 何人かほかにも本や展示を見に来たお客さんが入れ替わりお店に入ると人口密度は高まる。そんな、こじんまりとした本屋さんだけれど、とてもいい空気がながれていた。今日はタイミングなさそうだな…諦めて翌日佐渡へ行く前に寄ることにした。
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翌日の午前中に古町商店街にあるカメラのデンデン社へ、二年前に北書店の店長:佐藤さんから教えてもらって以来寄っているので顔を出す。「あら、泉さん またいらしたの」なんて店主の伊藤さんとお茶を飲む。新潟も昔からの商店街は大型のショッピングモールができると客足は減って、ビルが改装されたりしているけれど…といったかんじの話から、店内に所せましとあるいろんな国の民芸品から装飾についてお喋りして、BOOKS f3へ。もちろん歩き。広い万代橋を二回渡る。沼垂へ入る横断歩道を渡ると、お店の開店時間ジャストらしく店主がシャッターを開けている姿が見えた。「今日は珈琲いただいていいですか」「もちろんです」昨日寄ったのを覚えてくれていたようで、ようやく3つ並んだ椅子のひとつに座ることができた。
店主は小倉快子(やすこ)さん。もともと写真を自身でも撮っていて写真が好き…というか愛している、少し話すと伝わってくる。なりの大桃さんと同じで新潟生まれ新潟育ち。新潟を出たくて東京の大学で写真を専攻した。何年か東京で働き、一度(それとも何度か)は多くの人が通る悶々とした隙間の時期に、ある雑誌の島特集に載っていたおばあちゃんにどうしても会いたくなって、なんと会いに行ってみた。そのおばあちゃんの笑顔にただただ惹かれたのだ。たぶん、そのときその笑顔を欲していたのだと思う。その地へ行き、おばあちゃんを探し、いろんな繋がりができて数年住む。その地について小倉さん自身も詳しくなり、東京や他の場所から知人友人が訪れるようになると案内を引き受ける。そうこうしているうちに、もともと住んでいた地元の人が自分の生まれ育った地について自信を持って話すことができる、それを目の当たりにして自分へ還ってみると、自分が生まれ育った新潟については何も知らない。徐々に新潟について知りたくなり「帰るか」と新潟へ戻ってきた。そして医学町通りにある北書店の佐藤さんにも相談したりしながら、大好きな写真集を中心に扱う本屋を沼垂ではじめる。
話をうかがった日は5月末。小倉さんに珈琲を入れてもらった日の新潟は晴れていた。晴れ間が多いのはちょうどこの時期だそう。あとは灰色の曇り空が多いらしい。どんよりした空。それが小倉さんの記憶にある新潟。戻ってきて店を開いて一年。雲の厚い灰色い空の日は「ああ、そうそう、この空の色」と眺めながら、一人で本屋を切り盛りする。晴れ間の多い明るい時期に寄れたからだろうか。小倉さんの目がキラキラしていて、新潟の一日の滞在をとても清々しくも頼もしい心持ちにしてくれた。
佐渡汽船の時刻を調べてもらってお店を出ようとすると、そのキラキラした目で「次の展示もおすすめです」と小倉さん。ちょうど佐渡から戻ってくる日が初日の河野幸人さんの個展。3日後、その目に引き寄せられて私はちゃっかりこの本屋さんへ戻ってくることに。本のある空間と写真の在り方を活かした展示を観て、写真家の河野さんからもいろんな話を聞いて話して…本当に愉しい旅仕舞いとなった。また来たくなる本屋が新潟に一軒増える。大型も便利でいいのかもしれないけれど、個々の顔が見えるつながりは記憶に残って輪郭がぼやけない。
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BOOKS f3
新潟県新潟市中央区沼垂東2丁目1-17
http://booksf3.com/
ガシマシネマ
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佐渡行きの予定をたてる少し前、私のsnsをフォローしてくれたので気づいた。佐渡に映画を上映するカフェができるらしい。場所は…相川。気になって二年前に梶井さんから紹介してもらった佐渡在住のIさんに問い合わせると、お友達とのことで仲介していただく。相川は金山のあるエリア。古い町家風の民家の並びと、金山があったのもあり、佐渡奉行跡地も拘置所もある。相川の資料館にはその昔佐渡が金山で栄えた頃の賑わいが描かれた絵や遊女の資料、縄文土器などなど展示されていて、小ぶりな建物ながらも興味深かった記憶。その地区の一角にある民家を改装して、日曜はシネマカフェ、土曜と平日は本が読めるブックカフェがガシマシネマには併設されている。オーナーの堀田さんと連絡がとれて今回の佐渡行きの楽しみのひとつになっていた。
ガシマシネマの���板のある緑色の門をくぐると小ぶりな庭があって、トカゲやカエルが住み着いている(訪れたときは塀をのぼる蛇)。すこし古めの普通の家のつくり。いい感じ。身体のサイズに合っている。ここで映画が見られるとは外観からは想像できない。玄関を上がると右手奥には予想外の大きな昔のカーボン式の映写機が二台(これは飾りとして)。ガシマシネマを始めるころに、ちょうど解体されることになった施設から寄贈されたそう。広い和室ふた間を観客席にして、様々な施設からお手頃に椅子を買い取り並べてある。床の間の方向にスクリーン。左手には庭を眺める縁側がある。そこからの光を遮る暗幕もちゃんとある。いろんな人のいろんな気持ちが集まって出来ている。
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珈琲を注文し、キッチンとカフェ・本スペースをつなぐ小窓を挟んで堀田さんと話し始めた。世代はそんなに変わらない、子育てもしているお母さん。福島の生まれ。てきぱきと手際よく珈琲を入れているのが、正面の離れたところに座った私のところから小窓を通して見える。時々話に集中すると止まってメガネをかけ直したりして。溌剌としている堀田さんは高校時代は部活と学校のお勉強しか知らない世間知らずの学生だったと言う(私もそうです)。それが新潟の大学、人文科へ進み文化人類学など学ぶ傍ら、当時話題になった「さらば我が愛」を観てものすごく後悔した。しまった、なんでもっと早く映画に出会っていなかったのかと。高校時代に真面目に勉強している場合ではなかったのだ。それからは新潟のシネ・ウインドでアルバイトをし、学業はそこそこに映画の知識を増やしていく。その頃はとても楽しくていまでも仲間とつなががりがある。映画館でのアルバイトが第二の学校のようになっていた。そして新潟出身の旦那さんに知り合い、6年前に一家で移住してきたのが佐渡。
以前は東京に住んでいたこともある。映画宣伝を請け負う会社に入った後、雑誌編集やホテル、出版社などでパートを経て、BOX〜ポレポレ東中野で働いた。都会の便利さや良い所も知っている。ただ、つい欲張りになってしまって疲れてしまうのと、子どもに自然体験を十分にさせたいと思い始め、都会の生活とはちがう経験をしたくなって、堀田さんは「汗をかきたくなって」佐渡へ来られた。
今は佐渡もそうだけれど他の様々な地に、同じような想いで移住している人が増えている。都会だと高値になる有機や無農薬野菜、保存食をできるだけ自分の手でつくる。一度体調を崩して整え中である身としては、できることなら私もそうしたい。そうやって都会以外へ人が戻るようになれば過疎化はゆるやかに減るのでは?と夢見る。
もともとカフェだったこの物件が空くと聞き、佐渡に住みながらも静かに映画へ募らせていた想いが花開く。映画館のような場所、映画を皆で見ることのできるサービスをつくりたい。都会だけではなく、ここでもできること。未来を担う子供たちも映画の良さに触れることができる。珈琲をいただきながら圧倒されてしまった。スッと都会から抜け出して目の前にいる堀田さん、二児の母。励まされる。野暮で素朴な質問をしてしまった、映画を見られる場所をつくることで何をつたえたいのか、映画のどこがよいのか。応えは「映像をつくっている人がいることを意識すること」。映画のストーリーだけでなく、世の中にあふれている映像…CMやニュース、ドラマ…を、その裏でつくっている人がいること。何を伝えようとしているのか、どんな背景があるのか。佐渡で民家を改装し、映画館をつくったその気持ちはとても深かくて強かった。
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cafe ガシマシネマ
新潟県佐渡市相川上京町11
http://gashimacinema.info/
この二年。佐渡や新潟、ほかの地へも通ってみて、いろんな人と話すとき。うっすらと感じるものは「対 東京/都会」。私は自分を都会人だとも東京人とも思っていないけれど、ほかの地へいけば東京から来た人になる。あるとき、何かの会話のきっかけで「東京のせいでさ…」と言葉があった。好きで東京に住み着いているわけでもない。長く住んでいるので嫌いでもない。もちろん意思があれば何処にでも住めるだろう。でも今はいろんな理由からそうもいかない。ここに住んでいる以上は「東京のせい」の一端を私も担っているのかもしれない。どこかへ通う、制作をする、物をつくり、買い、捨てる。電車に乗る、展示をする、展示をみる、一日中電気水道ガスを使う、建物を維持管理する、ご飯を食べる、食物は大量に運ばれてくる、捨てられる。
つながってる。綺麗事がいいたいわけじゃない。すぐにはときほぐせない事事。生きている時は限りもあるし、生きてる間はいろいろあっても楽しみたい。何が自分にとって楽しくて、何が自分にできる事なのか。美術や芸術といわれるあたりに付かず離れずに来た者として。まだまだ身一つになったら何もできない。消費するしか術がない。そんなことを、この文を綴りながら改めて想う。
 2017/7/23  泉イネ 
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