Tumgik
#心の性とか性的指向とかの話題を���けるために「恋愛に全く興味ありません!」のフリを突き通してきたから なんか ね……
36c-no-kubisuji · 12 days
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今の1番の悩み いつ親に言うか……………………………………………………
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kuro-tetsu-tanuki · 3 years
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真人さんとの考察会話
こちらに書かれた文章はsadaさん作 異海 ―ORPHAN’S CRADLE― のネタバレと本文を含みます。
未プレイの方は読むのを控えることをお勧め致します。
フォロワーの真人さんと考察交流させていただく機会がございまして、折角なので公開してみようかと。 この考察を公開するあたり、意見交流及び掲載を勧めてくださった真人さん、本当にありがとうございます。 この場をお借りして感謝申し上げます。
さて、真人さんと交流している際に「辰馬EDの裕と一緒にいる声は誰なのか」という話題になりまして、その時の自分の考察と会話の一部を抜粋してみようかと。 会話部分の抜粋をしていますので、一部繋がりが不明瞭な部分がありますのでご了承ください。 自分のなんちゃってクソ考察ですので、「ふーん。妄想乙」くらいのノリで読んでいただけると幸いです。
ここより抜粋
真人
一番悩んでるのは、やっぱり辰馬トゥルーで、裕と誰かと辰馬が出てきたことですかね? 蛭子だとしても経緯とかが全然掴めなくて……
蛭子が辰馬に取り憑くような形で最初の辰馬突き落としたことからも、島の外には特に理由無く出れるんだろうなとは思ったんですが、なぜ付いて行くことを決心したのか? みたいなところは腑に落ちて無くて 蛭子は言い回しが他キャラと比べると独特なので難しいんですよね 辰馬に限らずエンディングごとの「裕の選択や動き」に対しての「蛭子の判断や行動」の動機が上手く結び付けられなくてなんでや…となってます 藤馬エンドとかは後日談含めかなり分かりやすいんですけどね
黒鉄
辰馬EDのアレは誰なのか 多分蛭子ではあると思うけれど、その根拠は? 自分はあれは蛭子だと思っております。 説明をする前に、蛭子の行動原理についてお話ししたいと思います。
定晴ルート 深淵を照らす より抜粋
裕「やっぱり」「お前、ヒトの痛みがわかるんだな」「人の心が理解できない、って言っておいて」「この、嘘つき野郎」 蛭子「―」 裕「・・・そうか」 ふと、理解した。 「海皇は・・・痛みを欲していたんだな」「願い乞われ、祈られ、助けてとすがられて、だからそれをわかろうとした」「・・・だからお前を作りだした」「孤独を感じられる、妬みや苦しみが感じられる、お前を」 蛭子「・・・」 裕「だって、お前が俺を作りだした、っていうんなら」「・・・それは、そういうことだろう?」「『愛』がわからない、なんてお前は言った」「巫女達がずっと説いてきたものが理解できないって、お前は言った」「・・・そうじゃない、お前そのものが・・・そうだったんだ」「お前の苦しみそのものが、海皇の愛だったんだ」
中略
蛭子「本当は、僕はずっと、消滅したいと願っていた」「終わりにしたかった。人間でいうところの死を求めた」「そして君がやってきた」「だから、君が来てから今まで、嬉しくて仕方なかったのさ」「どんな結末であれ、君がもたらす終わりを楽しみにしていたのに」
辰馬ルート 光へ駆ける より抜粋
辰馬「おまえは、裕さんが・・・好きなんだろう?」「この子は俺と同じッス」「だって、人間なら―」「誰かを想って、特別な誰かを愛そうと思う事は、普通のこと」「恋する気持ちは、止められないモノっスから」 蛭子「海皇が、自らの内から柱を産みだそうとするのなら」「自らがヒトの心を理解しようとするのなら」「僕のようなモノを生み出すほかはない」「自分の鱗を切り離して、人間の心を理解するモノを生み出す」「誰に責められるわけでもなく、自分の中で完結する出来事だ」「けれど」「こんなモノには耐えられない」「神ならば、神であるならば耐える以前に理解すらできなかったろう」「あんな苦しみだらけの世界に、あの子たちを送り出すなんて」 裕「それが本音か」 魂を愛するが故の苦悩。島の人々を愛するが故の苦悩。破綻しかけたシステムをぐるぐると、ずるずると廻し続ける、それが『蛭子』海皇の愛。 蛭子「君が、君たちが共に在ってくれるのならば」「僕はこの営みを廻し続けよう」「それができないというのならば」「早く、僕を海皇に戻してくれ」 辰馬「それは、解決にはならないッス」「忘れたフリをして、蓋をしても何にもならない」「今までだって、また、何度も繰り返してきたッス」 裕「わかった」「俺たちはお前と共にあることはできない」「あの島に、あの世界に帰るのが俺と、辰馬の望みだ」「なら、選ぶべき道は一つ」 辰馬「―裕さん」 蛭子を滅ぼさんと膨れ上がった『笹神楽』の力。 俺と、照道さんと、蛭子と。 今なら分かる。これは、認証キーのようなもので、力の問題ではなかったのだ。 海皇の意志と、担い手の意志が揃った時に『蛭子』を消去してまた新しく構築を始める為の。 海皇という神と、打波という島が繰り返し行ってきた試行錯誤のやりとりだったのだ。 だから『柱』などというものが必要になった。 蛭子という柱が完成に至るまで、繰り返し、繰り返し、繰り返して。ならば。きっと限りなく完成品に近いのだ、これは。辛い、苦しい、終わらせてくれと願うに至った目の前の『蛭子』は。 永遠の命を持ち、すり減ることがなく、人の苦痛に共感することができるモノ。
中略
汐音「さあ、いってらっしゃい」
海皇の一枚絵の描写
アーカイブ その他 柱 より抜粋 「神が種としての人を救うのみならず『個人』を救おうとするならば、その矮小なる存在を手繰り寄せるための何かは必要になる。権能、あるいは力の指向性を探るための存在であり、柱自体の力を必要としているわけではない。」
アーカイブ 人物 イザナギより抜粋 「渇望を理解し肯定することで魂の淀みは癒される。」
アーカイブ 場所 御霊の座より抜粋 「ありのままを受け入れ、それらを認め、唄う柱は御霊を僅かずつ還元へと誘う。けれど現世が見落とした孤独な彼らを肯定することは魂の軋みを産まずにいられない」
海皇が御霊を浄化するためには「柱」が必要不可欠。 その感情に共感し、受け入れ、認め、それを行うことで御霊を還元していくことができる。 だが、柱は摩耗する。 アーカイブにもあり、作中描写されているように、御霊に触れ魂を摩耗させ、いつかは折れる。 そして次の柱を必要とすることになる。 効率の問題か、はたまた柱となるヒトへの憐憫かは不明だが、海皇は自らの内から柱を作りだそうとした。 その海皇作の柱とも言えるのが蛭子。ちなみに裕は蛭子作の柱とも言える。 辰馬ルート・「光を駆ける」の蛭子の台詞にもあるように、蛭子は既に人間性、或いは人の心を獲得しており、その事に見て見ぬふりをしながら魂を循環させてきたと言える。 事実、抜粋にもある蛭子の言動は、メイン5人のうち4ルート共通の、座に降りて対峙した後、蛭子に連れられて御霊に触れた時の裕の独白と酷似している。 人の心を獲得している蛭子は、愛する人間の魂達を苦しみや悲しみの数多い世界に送り出す事が嫌だった。 だが、蛭子は魂を循環させる海皇の一部であり、その流れを止めることもできない。やりたくないのに、愛する魂を苦痛の場へと送り出さなければいけない。 その事実、或いは矛盾に耐えられず、それ故に自身の消滅を願うようになっていった。 これは定晴ルートでも蛭子自身の口から「消滅したかった、死を求めた」とも言及されています。 過去にいた「他の御使い」、その過程や結末に関しては海堂ルートの蛭子との問答にて語られていますがここでは割愛。 自身の消滅を願う。異海のストーリーを通しての「裕と対峙している蛭子」の行動原理であると考えられます。
以上の蛭子の行動原理を鑑みた上で、辰馬ルートで蛭子が願った事。 「君が、君���ちが共に在ってくれるのならば」「僕はこの営みを廻し続けよう」「それができないというのならば」「早く、僕を海皇に戻してくれ」 それに対し裕は 「わかった」「俺たちはお前と共にあることはできない」「あの島に、あの世界に帰るのが俺と、辰馬の望みだ」「なら、選ぶべき道は一つ」 そう言って笹神楽を使い、蛭子を消滅させます。 ここでポイントとなるのが辰馬ルート 光へ駆けるの一文 『海皇の意志と、担い手の意志が揃った時に『蛭子』を消去してまた新しく構築を始める為の』 新しく構築をする、とあります。 ここで、裕は前述の、「君が、君たちが共に在ってくれるのならば」「僕はこの営みを廻し続けよう」という蛭子の願いと、「俺たちはお前と共にあることはできない」「あの島に、あの世界に帰るのが俺と、辰馬の望みだ」という裕達の願いの両立をさせたのではないでしょうか。 そして、『光へ駆ける』最後のシーン、汐音の台詞。 「さあ、いってらっしゃい」 直後に海皇の一枚絵の描写が入ることも考えると、蛭子を送り出す最後の言葉にも聞こえます。 その結果が、あの『裕in蛭子』状態ではないか、と自分は考えております。 島を出て、裕と共にありつつ、世界を自らの目で見て知る。 喜びも怒りも悲しみも楽しさも、人というものを裕の体を借りながら見て回る。 そんな1つの結末なのではないかと思っております。
文章取っ散らかっててすみません。 取り合えずこんなかんじなのですがいかがでしょうか。
それと、蛭子の行動や動機が上手く結びつかない、と仰っていましたが、僕はそうは思いません。 蛭子の根底の行動原理は変わりません。 蛭子は定晴ルートにもある通り「どんな結末であれ、君がもたらす終わりを楽しみにしていたのに」と、『裕に消滅させられたい』というものです。 その上で、「裕に選択を委ねている」為、その過程や裕の出す結論がルートによって違いがあるために動機と行動が結び付きにくく感じるのではないかと思います。 ただ、目的を達成する為に敢えて『偽悪的』に振舞ったりすることも多いので、そういう意味では蛭子の行動言動は意味不明、或いは矛盾を感じるのではないかと思います。
蛭子、島の外に出るのが自由自在かどうかは、結構疑問ですね。 裕の目を通して見ていた、という記述があったので、そういった「蛭子に縁のあるもの」じゃないとできないのかな、と勝手に思ってました。
真人
大筋の僕の意見も、黒鉄さんが話していた内容と同じですね 黒鉄さんの方がちゃんと物語を理解しているのは間違いないと思いました。 僕よりも黒鉄さんがまとめた方が綺麗な気がしてきました
蛭子が分からないと話したのは、笹神楽を裕に刺す描写があったからですかね…… 定晴√と洋一√は確かそうだったと思うんですが、あれは蛭子が問答の中で意見が変わったからなのかなと思っていて、それからよく分からなくなってしまったんですよ でもそうなると定晴√と洋一√とかの考察になるので切り分けないとですね
辰馬√では確かに蛭子の意見は一貫してだと思います。ここは僕が間違えてると読みながら思いました。
蛭子が矛盾に苦しんでいて、消滅したかったってのも理解してますし、気持ちもすっごく分かります 自分も多分無力感で死にたくなるだろうなーと思いますし 気持ちがわかる上で廻し続けた蛭子が自殺したくなったんだけど自分じゃ無理だから裕に自分の生死を委ねたという感じ 綺麗な言葉じゃないですけど、概ねはズレてないとそう思ってます
また、蛭子以外では考えにくいというのも同じ意見なんですが、そうなると島を出る前や、ラグビー観戦の時から既に中には居たけど、構築しきれてなかったって捉え方でいいんでしょうか? 弍鬼√みたく、裕が話せるようになるまで時間がかかった、というのと同じく
それと、辰馬が裕に対して、「便利な体をしてる」というのもよく分からなかったんですよね 蛭子が中にいるのと便利な体が結び付かないというか
黒鉄
いえいえ、でもまぁあくまで僕の一意見に過ぎませんのであくまで参考程度かと。 いや、レポート形式の文章なんて何年ぶりだって話ですよ・・・。 定晴ルートも洋一ルートも笹神楽の描写、イマイチわからないですよね。 そもそも、蛭子の要素が混じった裕にそれを行うことでどんな効果が出るのかがイマイチ読み切れないというか。 笹神楽が蛭子を滅ぼすツールだというのなら、裕を構成する蛭子の要素を削除する、になるのか。 そもそも定晴ルートと洋一ルートだと状況も結果も違うので・・・。 うん、ここら辺はまだ考察する余地ありますねぇ。 蛭子だとして、いつからいるかもちょっとわからないですよね。 便利な体発言にしてももっと考察の余地があるというか。
真人
何を指して便利なのかとかは、確かに情報まとめないと厳しいですね 日本神話の知識があればここの部分はそれに習ってるんだなとかって思えたりするかもしれませんが、ググれる範囲ぐらいでしか知識ないからなぁ 笹神楽を奪って裕を刺した時、定晴√では憎しみみたいなものが会話の中で生まれたのかなと思ってましたが、やっぱ確信がないですねぇ 単純に定晴ウケ√出来てないのでついでに確認してみます
黒鉄
そもそも、なんで「便利な体」って言われてるかっていう理由が不明ですからね。 裕の事を指してることだと思うので、裕の考察を掘り下げるか、そういうものかと納得するか。
定晴ルートの笹神楽アタックは、直後の蛭子とイザナギの会話から思うに裕を人間として地上に返すための何かだったのかなー、と好意的に解釈してます。 蛭子が魂を獲得し、柱としての、蛭子の片割れとしての裕を必要とせず、蛭子自身が完成されるための儀式。みたいな。
蛭子「僕は一つ、望みを捨てよう。そして一つ、新しい望みを叶えよう」
捨てた望みは「自身の消滅」だと思うんですけど、新しい望みとはなにか。 そこも、その後を読んでるとイザナギは蛭子の選択・決断を尊敬すると言ってるし、蛭子の魂は愛にあふれているとも言っている。 蛭子は僕にはもう裕は必要ないんだな、とも言ってます。 多分、蛭子は魂を獲得し、完成された柱として生きていく事を決めたのではないかと。 それが蛭子の新しい望みなのかなぁ、なんて漠然と思ってます。 けど、それと笹神楽アタックがどう関係してくるのかはやっぱりわかりません。
辰馬ED見てたら、裕の中の声について考えられる部分も出てきたので少し考えてみます。
僕が疑問に思ってるのは幾つかあるんですが、一番気になってるのはイザナギですね。 彼は結局何者だったのか。 彼の望みとはなんだったのか。 そして、彼は一体あの島でどんな役割を担っていたのか。
恐らく勇魚さんの息子のナギで、旺海尊久と二人で柱の役目をしていて、裕を導いている、んだろうとは思うんですけど他にも様々なシーンで登場して意味深な描写がされてる事が多くて結局お前何者なんじゃい!みたいになってます。 アーカイブも6番目がオープンしてないので、もしかしたらそこに書かれてるのかも?とは思ってます。
黒鉄
裕の中の人の判別ができないので、ちょっと別の切り口で考察していこうかと思います。 そもそも、何故裕の中に裕以外の存在が居られるのか。 ちょっとイベントそのものがすぐに見直せる状態ではないので本文抜粋もできませんが、耕平先生の出てくるフラグメントの鬼灯イベがヒントになるかと。 あのイベントの中で、裕は名も無き魂を己の中に宿し、感覚を共有させることで世界は素晴らしいものに満ちている、と体験させているような描写があります。 その上で宿した魂と対話し、意思疎通を行い、魂の要望を汲み取ってすらいます。 あのイベント自体は裕の柱としての素質の高さや蛭子との類似性を描写しているものなのかと思っているのですが、個人的には「裕は他者の魂をその身に宿すことが可能であり、現世における一時的な器になることができる」ともとれるのでは、と考えています。 実際、裕の過去の描写で、死者の男に「おじさんに体を貸して欲しい」と言われていましたし、裕の幽世に関わる勾の性質を考えると可能でも不思議ではないかな、と。 まぁ、僕の考察というか妄想なので実際どうなのかはわかりません。 ですが、これがあっているのであれば、蛭子が打波島から外の世界に自由に出入りできるかどうかは別にして、裕の中に宿って世界を旅していても不思議ではないかなと思います。 定晴ルート、巌ルート、千波ルートでは裕の抱く感情を蛭子も感じ取れる描写があるので、裕と行動を共にして人間の感情を知る、学習していると考えれば一緒にいる説明にもなるかなと。 その上で、辰馬EDの描写に目を向けてみたいと思います。
辰馬ED 最果ての産声 より抜粋
いつか、あの島で感じた悪夢の記憶が現実となって襲ってくる。 その悪夢を他に人にも突きつける事は、誰かの幸せを奪う行為なのだろうか。 だから、歪な世界は今日もまわる。 不完全な魂の手によってきしみながら、回っていく。 だれが、いつから始めたのだろう。 わからない。 ―みせてくれるのだろう? 心の中の彼が囁く。 信じるしかない。 まやかしの中で生きる事だけが人の幸福ではないと。 誰もがいつか、その夢から醒めて。 全ての人が真に幸せを求める日が来ると。
中略
辰馬「患者が優先、わかってるだろ?」「立ってるモノは恋人でも使え、便利な体してるならなおさら」 ―全くだ。僕には感謝して欲しいものだね。 裕「はいはい、お医者様」
この抜粋した中で、二回、心の中からの声が描写されています。 異海劇中で打波島に出てくる器の無い存在は、蛭子、イザナギ、マヒト、汐音、サブイベのキャラクター達。 あ、このリストに見落としあったら教えてください。 で、サブイベのキャラは劇中に昇華、或いは還元されているので除外。 「彼」と描写されているので汐音も除外。 マヒトは器がそもそもあるのかないのか不明ですが還元されたので除外。 残るは蛭子とイザナギとなります。 この二人、口調も似ているのでこの二回の文章だと非常に判別が難しいのですが、二回目の台詞の尊大さを考えると蛭子かな、と。 そもそもイザナギだった場合、元人間の彼を宿して世界を見て回る意味がわからないと言うか。
もう1つ、『便利な体』発言についてふと思った事がありまして。 裕は、打波島に来てから傷の治りが早かったり、疲労の回復が早い描写があります。 分かりやすく仄めかされているのは主にエロイベントの途中だったりにあります。 8章の奉納試合優勝した時、藤馬さんにも「裕殿は回復が早い」みたいな発言もありましたし。 月狂いの超回復の適性みたいなものといいますか。 実際、死んで生き返るくらいの超回復してる描写が巌ルートと洋一ルートにもあります。 で、この回復速度の向上、島の外の人間が打波島に来ても齎されると思われる描写があります。 巌ルート側の3Pルート『残り火の行方』でも、巌が「この島、傷の治りが早くなるって」と言っていますし、三科先生も「思ったより腕の治りが良い」的な発言もしています。 この治癒促進的効果は、蛭子の干渉による現象なのではないか、と。 実際禍月の時の月狂いの超回復は蛭子の干渉によるものですし、禍月の時じゃなくても僅かながらその効果があるのではないでしょうか。
さて、その上で裕in蛭子の状態を考えた時、蛭子を宿している影響でその治癒促進効果が裕に出ている、と考えられないでしょうか。 怪我してもすぐ回復するみたいな治癒の勾を使ってる時の辰馬みたいにはならないでしょうが、上述した「疲労の回復が早い」とか、「傷の治りが早い」みたいな効果があってもおかしくはないかなと。 そうであるなら、「(疲労してもすぐ回復するからこき使っても大丈夫な)便利な体」ともとれるんじゃないかなぁと思いまして。 それなら、「僕には感謝して欲しいものだね」という発言にも矛盾はないかなと。
真人
「裕は他者の魂をその身に宿すことが可能であり、現世における一時的な器になることができる」 フラグメントもある程度理解しながら見てきたつもりでしたが、それでかなりのことが納得出来ましたね 「おじさんに体を貸してほしい」の部分も当時引っかかってた覚えもあります 一緒に見てまわってる描写も確かにありました! イザナギか蛭子かで言われると、やっぱり蛭子のほうがしっくりきますね。
後付け的な考え方ですけど、蛭子が島の外に出た事がないことから考えても、一番外に興味をもちそうな存在ですもんね イザナギは定晴の息子のナギというのがやっぱり一番しっくり来ますし、辰馬からすると関係からも遠いしなぁ
以上、抜粋終了
こんなやりとりをしておりました。 オチとかは特にありません。 乱文ではございますが、ここまでお読みいただきありがとうございました。
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thedevilsteardrop · 7 years
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邂逅0
「となり、いいですか?」 貸し切られているはずの酒場で、唐突にカクテルが差出された。 となり、いいですか、だと?全くよくない。今、この空間は自分たち…ある非合法な商売人の取引場になっているはずだ。 銃を突きつけてやろうとして、腰に目当てのものが無い。はっと顔を上げれば、見たことの無い青年は隣の席で銃の弾を抜いていた。 控えめな微笑を浮かべ眉をさげ、もう一度バーに置いたカクテルをすべらせてくる。 「どうぞ?何も混ぜてません」 あ、カクテルだからお酒を混ぜてるけど、そういう意味じゃなくて。 ふふ、と穏やかに笑う。 「…誰だ、お前は」 「んー。チトセ、って呼んで」 「名を名乗れ。どこの手の者だ?どうやって入って来た」 「一夜の相手に素性をきくなんて、無粋だよ」 見張りには気付かれなかった、と後の問いにだけ答える。ひらりと顔にかかる黒髪に、濡れたような瞳。異国情緒のある容姿。それだけでも人目を引くだろうに、言うに事欠いて、気付かれなかった、だと? そんなわけがない。只者でないことだけは確かだ、と男はチトセと名乗った青年への警戒を強める。 「何の用でこんな真似をする」 答えるわけが無くとも、聞かずにはいられない。そんな男の心理を弄ぶように、平然とチトセは言った。 「貴方を殺せと言われて来た」 仕事なんだ…私の。 「なっ…!?」 「殺しやってるんだ、私」 思わず動揺してガタリ、と椅子を揺らした男は、けれどすぐおかしな点に気付いた。 殺しの依頼なのだったら、さっきの拳銃を取り上げた時点で、とっくに殺せたはずだ。おそらくそれは最終目標であって、今はまだ、生かしておかなくてはならない事情があるのでは。例えば、男や仲間が行っている商売について、情報を聞き出す、とか… しかし、それでも妙だ。 だったら、殺すつもりだと悟らせない方が、好都合なんじゃないのか? 何を考えているのか、さっぱり、わからない。 「……お前、何を」「チトセ」 「…何を考えてる。何のつもりだ」 「もう、チトセって、呼んでよ…」 妙に残念そうに、吐息混じりに詰られ、視線を逸らされる。黒髪がまたひらり、と目元に影を落した。 「私は、仕事に関しては、選り好みをするんです。依頼があっても、全部引受けるわけじゃない。ちゃんと、自分の目で見て、依頼と対象者を照合します。その上で、殺すかどうか決めるの」 「…いいご身分だな」 「あなたと、話をしたい」 チトセの指先が男の頬へ伸びる。 つう、とぎりぎり触れる程度に、輪郭をなぞる仕草。瞳の中で夜闇の街へ続いているかのような深い紫が、こっちへ来いと誘っている。 「言いたくないことは言わなくていい。二人っきりになれるところで、武装は全部といて、お話ししましょう…?」 無意識に、男の咽がごくりと鳴った。
武装は全部といて、というのは全裸ということだった。 用意されたホステルにそのまま泊まるのは避け、酒場から移動せずにいわゆる持ち込み部屋へ連れていくやいなや、チトセは服を脱ぎはじめた。 「あなたも、脱いで」 そして今や全裸でベッドの上だ。二人とも、最初に男が没収された拳銃以外の武器は持っていなかったらしく、床にはよれた衣服ばかりが散乱している。 チトセは見た目以上に穏やかな青年だった。本当に殺し屋なのかと疑わしくなる程。 饒舌に好きな食べ物や音楽などについて語り、たわいない話題に頬を染めて笑う。男の表向きやっている生活が随分と珍しいのか、些細なことさえ夢みる表情で相槌をうつ。その度にふわりとした唇が動き、長い睫毛が視線とともに震えて、潤んだ双眸が煌めいた。 華奢な体つきになめらかな肌。傷一つなく曲線を描いた裸体は、美しい、という言葉さえ似合う。唯一彼の身体に傷をつけた両耳のピアスが、美しさの中に隙を生んでいた。 思わず手を伸ばして耳に触れる。 「んっ…」 小さく、声を噛むように漏れた吐息。 「…っ、すまない」 「…いいよ。…もっと、触って」 僕、あなたのこと、好きになるよ。 それまで戯れにシーツをいじくっていたチトセの手が、意図を持って男の口元に伸びる。それを唇で食んで、男はやっと笑顔を浮かべてみせた。 「ターゲットに恋したら、殺せなくなるんじゃないか?」 チトセの指が、口の中を愛撫する。カリ、と爪で上顎を刺激され、言葉を紡ぐよりその指先に、咥内が夢中になる。 見つめ合い、微笑み合い、恋人同士の初夜を思わせる甘い空気のなか、チトセの宵闇の両眼が魔物のようにどろりと溶けた。
「恋したら君を殺せなくなる?違うよ…殺すために恋するの、僕は」
男のナカで、何かが弾けた。
彼の女神と出逢う前、藤原千歳はフリーの暗殺者だった。 姿を知られないままに「サキュバス」との異名が広まり、引っ張りだこになる程度には、ハイリターンな仕事ぶりに人気があった。 相当の人数から恨まれていると思われる相手のみを殺して来たため、報酬の額は桁違い。加えてあまりの依頼数にモチベーションを上げられるような対象だけを選り好みし、ターゲットと対面さえすれば依頼完遂率は驚愕の100パーセント。決まって個室のベッドの上に、抵抗の跡も無く、全裸で横たわる死体が発見される。身体のどこか一部を、派手に爆ぜさせ巻き散らかして。 以下、死体は喋らないために、千歳本人しか知らない悼辞の数々だ。
「君は争いという地獄のさなか、誰かを殺める恐ろしさを抱えて生きるつもりか」 「命の重さを、命を奪うことの重さを何だと思ってる?」 「きっと他の誰かが殺し合わなきゃいけなかった分も、僕がみんな殺せばいいんだ」 「だって僕はそういう生を与えられた命運のもとにいるから」 「そしたら君は二度と手を汚さずにすむ」 「僕は君を好きになった。だから、これ以上罪を犯すことなく死なせてあげる」 「本当に君を好ましく思っているんだよ」 … 殺される側からしてみたらとんだサイコパス野郎だが、そんな彼の遣り方を知る人間は居ない。正確には、生きた人間には居ない。知っているのは殺された恋人たちだけだ。
さてそんな彼が、「次のターゲット」として選んだのが、マーラー…音楽家のマエロル・デーアだった。 依頼数は全体の5割を占めるほどで、まず間違いなく依頼されたターゲットの誰よりも大勢に死を望まれている。しかしいくら調べても、このデーアに関して、後ろ暗い事実は出て来なかった。不審な依頼か否かを見抜く目は持っているのに、そして人を見抜く目もあるはずなのに、どうしても千歳はこのデーアが他者に死を望まれる闇の住人には見えない。 むしろ下調べの間デーアの音楽を聴いているうちに、千歳はどんどん彼のファンになっていった。途中から調べものは完全にファン心理のもとで、もっと彼について知りたいという純粋な興味を満たす行為へ変わっていた。会いたいという衝動が、仕事なんか意識の外に追いやって募っていく。 会いたい、会いたいと願いながら調べるだけ調べて現地舞台にも赴いてかき集めたマエロル・デーアの情報は、やはりオールホワイト、「平和の象徴」との呼び声高い人物だということ。 加えて、やっかいな護衛がついているのもわかった。 デーアが侍らせている赤毛の青年は千歳と同じく<武器>のようで、常にデーアの傍を離れない、らしい。今までの暗殺は、この青年が悉く阻んで失敗に終わってきたとか。 会おうと思ったら、この<武器>を何とかしないといけないのか。 そう考え、もう依頼のことなどそっちのけでどうやってデーアに対面しようかとそればかり考える日々が続く。そこまで調査が終わっても変わらず公演があれば足を運び続けた。 そんな日々の中、デーアの公演情報およびその警備網をいつも通り苦心して入手した千歳は ある日、歓喜の声を上げることになる。 次の公演で一時間だけ、あの赤毛の<武器>をデーアが連れていないタイミングがあった。 一時間、 …丁度、いつも公演前に、千歳が周辺を調べ始める頃合いで。 「ああ!」 高鳴る胸を押さえて全身で天を仰ぐ。背中からベッドにダイブした。 誘われている。 誘惑、を手管とする千歳を、デーアが誘っている。なんて挑発的な… 惑わされずにいられるだろうか! 千歳は今までに無い程浮き足立って、新しいスーツをどうにか選び、初めてのデートに浮かれる少女のように身を整えて、演奏会の日を待った。
関係者のみ立ち入れる、静かな控え室。楽屋にしては調度の揃った居心地の良い室内へ、するりと侵入する一つの影。 さも気付かない様子を崩さず寝たフリしている男性の、ソファに横たわった細い身体に近付いて見下ろす。 「私はあなたを殺せという依頼を受けて来ました」 寝顔にそう告げれば、ゆったりと重たげな睫毛を上下させ、美しい澄んだ目が千歳を捉えた。不思議なひとみの色。慈しむ眼差しは優しく眇められ、その色が水の膜を纏っている。 白い額を晒した、整った顔立ち。穢れの無い、純な白。 夜闇で性を喰らうサキュバスには、あまりにも毒だ。 「沢山、あまりに沢山、依頼があるので …どんな、悪党かと 思って」 自分の言葉に、内心で自分が嘲笑してしまう。 この程度の煽りなら、普段いくらでも舌に乗せるのに…何だか酷く上滑りして、千歳は無性に恥ずかしくなる。 殺すなんて冗談じゃない 僕は あなたに救われたい  あなたに殺されたい  会わなければ  会いに行って、跪いて … …そんな風に、思っていた。 動かない千歳に、デーアはくすりと小さく微笑み、 「…私を、殺したくなった?」 見透かすように、そう囁いた。 「———…っ、」 千歳の頬が一気に紅潮する。今まで経験したことのない体調の変化に、狼狽えて突然熱くなった両耳を押さえた。 ああどうだ、目の前の彼はあまりに清らかで、闇にもがきながら生きる地獄の神が浚ってでも手に入れようとした、春の乙女の様をしている! 咽から手が出る程欲しい安らぎを惜しみなく差し出して、甘く囁きかけてくる。自分の誘惑なんか足元にも及ばない、大切に仕舞い込みたくなる切なさと、手折ってしまいたい衝動で目眩がするほど。 美しい。 その瞳に自分が映っていることが、あまりにも幸福で、失神してしまいそうだ。 どちらも何も言わず、いつしか千歳はソファの脇に膝をつき、デーアは両目を閉じて、彫像のように微動だにしなかった。じっと、沈黙が降りる。永遠とまごうほどの静寂。 時さえ止まっているような静止に、千歳が先に耐えられなくなって、コトリ、と靴音を立てた。 「嘘です」 瞬きを忘れて痛み始めていた両目から、耐えきれない涙が落ちていく。 「あなたに…会いたくて」 会いたくて 会いたくて来ました、… 「うん」 吐露した千歳へデーアは一度だけ頷いて、それだけだった。思ったよりもはやく気持ちを白状してしまった千歳が、破裂しそうな心臓をどうにかこうにか落ち着けようとしている間に、すいと立ち上がってはまたソファに戻ってくる。 その一瞬で、手には花束が握られていた。彼に触れられない千歳の手を取り、ソファの隣へ招く。細く長い指の先が、千歳の頬へ涙の上を踊るように触れる。 「いつも、来てくれてありがとう。チトセ」 差出された花に千歳は処理が追い付かなくなり、目と口を開けて、落ち着かせようとしていたはずの心音はますます高らかになった。なんで自分は花束持って来なかったんだろうという後悔と、デーアから花束を差出されたという大興奮で身体中を震わせる。 「…、…っ」 言葉も出ない千歳を微笑ましく見詰めながら、しかし手加減せずにデーアは言葉を続けた。 「平和の象徴、マエロル・デーアのファンになってくれたの?」 ありがとう。でもね…
「私は平和のために音楽を奏でるわけでは無いよ」
ファントムの声が奈落からここへ届いたと錯覚しそうな音色を奏で、デーアが空気を塗り替えた。 彼の声は、歌うよう。
「私は、平和を望むただの人間  よくお聴き  いいかい  愛で争いはなくならないが  争うことで失われる愛はある  私の音楽で平和が訪れることなど無いが  平和でなければ私は音楽を奏でられない  私の愛は、愛する音楽は、争うことで失われてしまうんだ」
私が死んでも、私の愛は残る だが、争いはそれすらも奪ってしまうよ。
「君がもし、争い奪っていく存在であり続けるなら、もう二度と、私の演奏会へは来ないでくれ」
「………」 「そろそろ時間だから行くよ。この演奏が終わったら、君の答えをきかせて」 それまでは、1人の客として楽しんで。心を込めて演奏するから、私の愛を、聴いておくれ。 デーアはさいごまで謳い終えると、放心している千歳を置いてあっさり部屋を出て行ってしまう。 渡された花束には、特別いい席のチケットが一枚、挟まっていた。
「そおんなこと言われたら暗殺者なんてやめるしか無いよね!!」
超ゴキゲンでグレンを捕まえ、「警護するんだから舞台袖に居ます」というのを引き摺ってS席(当然自分でチケットを予約した)まで引っぱって来た千歳は思い出話を語って聞かせる。宵闇の紫はシャンデリアの光を無数にうけてキラキラしていた。 今夜選ばれたこの会場は、記念すべき千歳とデーアの馴初めの場になったあの会場なのだ。いつか誰かに、出逢いの日の我が王がいかに麗しかったか、そしてまみえた自分の感動を、暴露したかった。まぁグレンくらいにしか話せないんだけれども。 「美しいデーア、ああ!この世を天の国の音楽で満たす麗しい女神!人を殺めず争わずそればかりか心振るわせる音楽で生きる歓びさえ与えてくださるのだ!わたしは平和を望むこの人の愛に、血塗れた輩の薄汚い手が届かないよう、何としても守らなくてはならない、そう誓ったんだよ、あの日この場所で!わたしの救いのために」 「はぁ…」 どこまでもテンションの上がっていきそうな千歳に対し、溜息だか相槌だか曖昧な気の無い返事をするグレンである。熱心とはいえない聴き手であるグレンの態度に 「…あの時ね」 と少しだけトーンを落ち着けた千歳は、極楽にトバしていたらしい視線をグレンへ降ろした。 「私が跪いた時、洗礼を授けた女神はこう仰ったよ」
グレンが何を守ってくれているのか、貴方も知っておきなさい とね。
あの方は、しっかり気付いているのだ 争いを生む者を、僕達が消していることに。
「我等の王の最愛を僕達が守ることを、黙認してくださっているんだよ」 「…知ってますよ」 少し、グレンは気の無い返事に棘を含む。 聡いあの方が気付いてないわけがない。それとこれとは別なのだ。 「黙認されてるから堂々としてもいい、というわけじゃないでしょう」 彼は音楽と熱烈に愛しあってくれればいい 最愛の音楽を苦しめる存在があるという事実でさえ、その耳を煩わせたくない。 「そうだね」 やっぱり君は先輩ガーディアンだな、と笑う千歳を見て、グレンはまた戸惑いにも憧憬にも似た靄が腹に溜る気がする。
夜には恋する魔物となって 陽の光のもとでは女王にかしずく、 ただの1人の男だ、チトセさんは。
会場が暗くなってデーアが現れるまで、グレンは黙って千歳の恋バナに付き合っていた。
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orisyu-manako · 6 years
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スクエアンノウン.15.リベンジ
前回のあらすじ「公式ホームページに載るヤツじゃん?」
--------------------伝人視点--------------------
 自分はしっかりチケットを全て使い切り、ほっくほくな状態で。  向こうは鼠パニックからの復旧作業に追われ、イライラの頂点で。  結局のところペレータが何なのかはまだ分からないが、シェルビーちゃんとしての記憶があるのなら、この状況は控えめに言ってもやばい。
 今ごろ隣の部屋では、また黒い糸が布団の上に散乱しているのだろうと想像し、明日の朝から『昔話』という苦行が待っている現実から目を逸らす。
 ……そういえば。  日本を出てから1ヶ月くらい経ったが、アイツの下着はまだ褌なんだろうか。作ってるところを見た記憶がないから、普通にその辺で買ったパンツになったかもしれない。
「……そのよ、花京院。ずっと聞きたかったんだが……」
 くだらない思考を遮った声。視線を向けると、重力に従った銀髪が目に付いた。  いつものピアスもしていないし、残った特徴を強いて上げれば、そのよく分からない服くらいか。  風呂から戻ったポルナレフは、何度見ても『誰だお前』と言いたくなる。最も、小百合は声に出して言っていたが。
「お前としては、小百合はどういう相手なんだ? 単にこう、幼馴染、親友っていうんで良いのか?」
 それか。
「あー、そこんとこ、俺も聞きたいっちゃあ聞きたいかな」
 それは是非とも、本人達の口から聞いておきたいことだ。  俺からしても、小百合と花京院に恋の予感を感じるかと聞かれれば、「なさそう。」という答えが一番近いか。  甘酸っぱいものはなさそうだが、その関係が純粋な友情だと断じるというのは、モヤッとしてすっきりしない。できればハッキリさせたい。
 2人一緒にいるときよりも1人ずつ聞きたいし、小百合よりも花京院から聞きたい。  この微妙な質問に承太郎を参加させるのはどうかとも思うし、その点今夜は波紋戦士とその他で分かれている。  更に言うなら、別に明日は長距離の移動を控えている���けでもなければ、『分かっている刺客の予定』も、少なくとも午前中はない。余裕もあるし、さっきの褌のことよりはよっぽども意味のある疑問だったので、俺もポルナレフに乗っかった。
「サユは……」
 聞かれた花京院も、想定していなかったという様子はない。  緑のストライプのパジャマのボタンを留めつつ、無表情に数秒考えて、無表情のまま口を開く。
「サユかな」
 しかし、その答えに余計にモヤッとさせられた。
「つまりどういうことよ」
 ポルナレフの表情を確認すると、丁度俺のほうを向いて目が合う。  お互いに微妙な顔を見合わせ、花京院に向き直った。
「分からない」
 言い難いとか、そういう表情ではない。普通に悩んでいるように見える。  まぁ、「こいつをどう思う?」と聞かれたら、「凄く……サユです……」と答えるほか、なんと表したら良いか分からないんだろう。もうちょっと、はっきり聞いてみた方が良いか。
「『色々あった』のは知ってるが、ぶっちゃけ女の子として可愛いとか思うか?」 「それはない」 「即答っすか妖術使いさん」
 けれども「友達だから」とは言ってこない……!!  なんだ……この、もどかしいというか、ワケ分からん関係は……!! 歯がゆいッ……!!
「何せ割と最近まで、サユのほうが背が高かったから……」 「花京院、後からでかくなるタイプだったのか」 「ああ……それに対してサユは順調に育っていったからね……。僕もこのまま追い抜けなかったらどうしようかとは思ったが、なんとかギリギリ3cm勝てて安心した」
 関係を表す言葉を探すために、ついに記憶を遡り始める花京院。  感情に合わせて前髪がのたうっている気がするが、見てみぬフリをするしかない。突っ込んではいけない。
「……なんか、小百合の昔っつーと、ただのイケメンロリしか想像できねぇんだが」
 思い返してみると、小学生時代の小百合の画像は見たことがない。  女の子らしさといえば、性別くらいしか思い当たらない小百合。そいつの小学生時代となると、ただの美少年♀としか想像がつかなかった。
「よく分かったな、その通りだ」 「今のどの辺にふんぞり返る要素あった?」
 何故か嬉しそうに胸を張る花京院に、銀騎士お兄さんの突っ込みが入る。  それを軽くスルーして、花京院は話を続けた。
「サユは、髪はずっと長かったが、小学校にプールがなくて、中学に入って制服を着るまでは男の子だと思っていた子も多くてね……。記憶違いでなければ、出会ってすぐの頃はまだ『女の子』という印象はあったんだが……気がついたら『ああ』なっていたよ」 「どうして『ああ』なるまで放っておいた」 「放っておいたもなにも、あっという間に『ああ』なったんだ。どうにもできない」
 ……つまり、第二次性徴期を経て、花京院がここまで大きくなり、小百合に女の子要素が多少戻ってきて、やっと傍から見て『男女』が分かるようになった。ということになる。  普通の男女の幼馴染って『高校生かぁ……。いつの間にか、こんなに差がついちゃったね。』みてぇな感じだろ。未だに肉体的には小百合のほうが強いとか、現実が愉快すぎるだろ。
「……承太郎なんかは、小百合は完全に男友達の扱いだよな。笑いながら手合わせしてるのが完全に波紋戦士のそれ」 「ああ。2人とも楽しそうで何よりだ」
 花京院のこれまでから答えを探すのは無理そうなので、承太郎を引き合いに出してみる。  俺からすれば、波紋戦士の2人の関係は、承太郎のブレーキが壊れていくのが目に見えて分かるのでなんとも言い難いが、花京院的には普通に嬉しいようだ。
「イヤイヤイヤ、ま、確かに楽しそうだぜ? でもあれで良いのか? ホントに良いのか?」
 ポルナレフも、待ったをかけつつも本人達が楽しそうであることは否定できない。  最後に残された唯一の良心、ポルナレフ。頑張れポルナレフ。俺はもうダメだ。見守ることしかできねぇ。
「忍者には、戦ってストレスを発散させる場が必要なんだ」 「そんなペット飼う前の取り扱い説明みてーな……あっ」
 ペット……10年連れ添った愛犬……?  それもあながち間違いでもない気がしたが、電柱ではないポルナレフは、的確な突っ込みを入れつつ思いついたようにハッとする。
「分かった! オニーサン、こう聞いたらはっきり分かると思う!」 「あ?」 「なんやかんやで小百合と承太郎が結婚することになった! どうよ?」 「……? 正直、全く想像がつかない……」 「ゥオオオオ、まじかよ花京院ッ……!!」
 しかし名案は一瞬で砕け散った。  頭を抱えるポルナレフ。俺もどういう顔をしたら良いか分からない。
 腕を組んで頭を悩ませる花京院は、とぼけている様には見えない。  アン・ノウンが小百合のスタンドでさえなければ今すぐ借りに行くのに。  こう……誰か、誰か心の中を覗いて見られる眼鏡を貸してくれ……ッ!!
 「タイム」と、ポルナレフが軽く手を挙げ、俺との距離を詰める。
「…………伝人、どう思う?」 「あ~、まぁ、よくある『異性の幼馴染をそういう対象として考えたことがない』ってヤツだろうなぁ……。小百合の方も、確かに『花京院大好き』じゃあ あるが、それもどういう意味かはハッキリしねぇし……」 「ソコなんだよな! 小百合も花京院も『友達』とは即答しねぇクセによぉ~……。自分たちの関係がワケ分かんねぇまま仲良くなり過ぎてるぜこりゃあ」 「本人が分からねーってんじゃあ、どうにも問い詰めようがねぇからな……」
 その本人である花京院を改めて見れば、眉間に軽くしわを寄せ、呆れたような、眠たいような目でこちらを見る。
「……本人を目の前にして、よくそんな会議ができるな」 「逆に目の前でそんな会議をされてどうなんだよお前は」
 軽く歯を剥いて答えを促すも、答えを持っていない人間は、答えを述べることなんてできない。
「どうと言われても……。そもそも『サユのウェディングドレス姿』をどうやって真面目に想像したら良いんだ? 何かのバツゲームか?」 「おんなのこのゆめをバツゲーム呼ばわりってか……」
 言うことは分けるけどな。  小百合はどう考えても「しょうらいのゆめはおよめさんですぅ☆」とかのたまう人間じゃあない。真面目に考えても『風見家』の跡継ぎだろうし、『嫁入り』はしなさそうだ。
「……それなら、あの195cmにウェディングドレスの方が、案外、想像が……く、ふっ……のほっ……!!」 「やめろ割りと一瞬で想像した自分が憎い」 「おれの頭の中に胸周りがパッツンパッツンになった可哀想なドレスが!」
 ……胸周りがパッツンパッツン……。  俺と花京院の視線が、スッとポルナレフの谷間に向けられ、何事もなかったかのように前に向き直る。  ああ、その服、なんなんだろうな……。分からねぇ……。
「サユなら喜んでタキシードを着るだろうが、承太郎はどうだろうか」 「いやぁ~、あの調子じゃあ、案外とノッてくれるんじゃあねぇの? なんだかんだ、ジョースターさんの孫だし」 「ああ、俺の知っている承太郎はもういねぇんだな……」
 承太郎の嫁入り♂とか、それこそ薄い本かよって話である。  しかし相手はサユ。騎士道忍者漢女である。あながち否定はできねぇ。
 片膝をついて手をとって、「生涯、貴方を守ります(キリッ)」ってか?  ……めっちゃ騎士王! 畜生、脳内再生が余裕過ぎて辛いッ!!
「「でも、実演は断りそうだな」」
 そこまで考えて、これまでの小百合の行動を思い出して何気なく言った一言は、見事に花京院とハモった。
「……だよな? あいつ、変なとこで固いよな?」 「…………ああ」 「なんだ。その妙な間は」
 サユはおふざけの上でも、何故か貞操が硬い。  花京院に確認を取ると、微妙な顔をして目をそらされた。
「それには、その、色々あったんだ……」 「ホントに忍者と妖術使いはどこ突いても色々あるな」 「サユとの思い出の殆どは『色々あった』に分類されている」
. . . . . . . . .
----------------昔話 小百合編(花京院視点)----------------
 少し、薄情なことかもしれないが。  僕は小学校に上がって、6月より前のことは殆ど覚えていない。
 なにしろ『その日』から前の出来事は、僕の人生の中ではあんまりにも味気ないものだから。  父の仕事の都合で引越して来たことは知っているが、「転校生」と言われた記憶はないから、丁度いい時期だったのだとは思う。  そのくらいのことしか知らない。
 知らないが、恐らく友達らしい友達はいなかっただろう。
 小学校の昼休み。僕は図書室へ向かおうと廊下を歩いていた。  季節は梅雨だったが、その日、雨は降っていなかったことを覚えている。
 大抵の小学校は図書室と教室は別の校舎にあると思う。少なくとも、僕の通っていた小学校はそうだった。  そして小学1年生の男の子というのは、余程本が好きな子供でもなければ、晴れの日に態々図書室へ行ってまで本は読まない。それか、一緒に遊ぶ友達がいないかだ。
 だから僕は特別教室のある校舎へ向かおうと歩いていた。  丁度、階段へ差し掛かる曲がり角でパタパタという足音が聞こえ、僕は音のする方を見上げた。  がっしりした壁のある階段ではなくて、鉄の手すりのついただけの、隣り合った上り下りの階段が覗けるつくりであったので、駆け下りてくる髪の長い眼鏡の女の子と目が合った。
 彼女の眼鏡はおよそ小学生には似合わないような、背伸びの過ぎるデザインの眼鏡だった。階段に取り付けられた窓から差す日の光で、弦の部分が紫色に透けた。  その黒髪はまだ『三つ編みをして丈を調節する』ほど持て余してはいなくて。単に腰くらいあるひとつ縛りにしていた。このときは一目見て女の子だと思えたのに、いつの間に『ああ』なってしまったんだ……。
 今の『サユ』ならば有り得ないことだが、当時の彼女は僕に気をとられたのか、踊り場で向きを変えたところで、思いっきり足を滑らせる。
「あっ」 「おっと」
 幸いにも、そこにいた男の先生に支えられ、彼女はなんともなかった。  しかし勢いで眼鏡が落ちるのが見えた。このままでは床に叩きつけられて割れてしまう。咄嗟に手を伸ばしたが僅かに届かず、無意識にハイエロが飛び出してそれを掴んだ。
「風見、危ないじゃあないか。『眼鏡は落ちなかったか?』」 「あっ……は、ハイ! 大丈夫です!」 「え……?」
 僕にはその先生が何を言っているのか分からなかった。  だってこの時点では、彼女の眼鏡は誰がどう見たって、僕の手にあると見えるものだと思っていたのだから。  しかし彼女はまるでそこに眼鏡があるように、何もない米神を右手で押さえて笑って答えて見せた。
「廊下も階段も、走るんじゃないぞ」 「はーい、気をつけまーす」
 階段を上って行った先生を見届けて、そこで漸く僕のほうへ向き直る。  そしてさっき注意されたばかりなのに、全力で駆け下りて来て、僕から眼鏡を受け取り、こう言った。
「私の『見えない眼鏡が見える』の!? 触れるの!?」
 また、何を言っているのか分からなかった。
「み、えない、めがね?」
 けれど目の前の彼女はかなり興奮していて、とても嬉しそうで。  僕は拒む間もなく両手で両手を握られていた。
 ……ただ。その両手がなにかぬるっとしたのもまた、もう、一生忘れられない。  僕も困惑しているのと同じくらい、期待していたから、その瞬間はどうでも良かったのだが。
「ねぇ、さっきの何? 私のと同じような、他の人には見えないもの?」 「さっきの……?」 「キラキラした腕みたいなやつ!」 「見えたのか?」 「見えたよ!」 「ほんとに?」
 自分からハイエロファントグリーンを出して見せれば早かったのだろうが、どうしても彼女の口から確かな証拠が欲しくって、少し渋った。  出した後になって、やっぱり見えませんなんて言葉は絶対に聞きたくなかった。今から思えば馬鹿馬鹿しいが、両親にさえ、見えない分からないと言われていたのだから、仕方のない意地だ。
「なんか美味しそうな緑色だったよ!!」 「……!」
 何度振り返ってみても、小学生にしたって酷い表現だったが、嬉しかった。要するにあれはメロンソーダのことが言いたかったんだと解釈している。家に帰った後、やっぱりその表現で嬉しかったのがちょっぴり悔しいとは思ったが、その瞬間だけは本当に嬉しかった。
「私は風見さゆり! 小さい百合って書くの!!」 「僕は、『花京院典明』」
 彼女が名乗った後に僕も名乗った。  その時、不思議そうに、驚いたように、彼女がしぱしぱと瞬きをしたのが印象に残っている。
「か、きょう、いん?」
 それと、強烈な存在感を発する、背中から肩に這って来た、10cmはあろうかというカタツムリ。  後で聞いた話だが、授業中に隣の校舎の壁を這っているのを見つけたので、ダッシュで取ってきたそうだ。つまり、ぬるっとしたのはそういうことだった。  知り合った瞬間からこうなので、その後の毎日も、もちろんそんな具合である。
「花と、京都の京と、病院の院。……珍しいだろうけど、ほんとにそういう名前なんだよ」 「かき、よういん、のり……あき」 「変かな……?」
 彼女は僕の名前をゆっくりと口にしながら、数秒、顎に手を当てて、とても真剣に考えるような仕草をした。  今の今になると、僕が『花京院典明』だったからこそ、サユは、この時にもう、『風見小百合』になることを受け入れたのではないかと思う。  まだ、彼女に拳を握り締めるクセはなかった。
 最も、当時の僕はそんなことは知らない。何も知らない。  純粋に、変な名前だろうかと不安になった。  だが、直後に、彼女は今後10年先まで引きずるようになる、この言葉を告げる。
「じゃあ、柿ピーだね!」 「かっ柿ピー……!?」 「花京院で『かき』で、典明で『ノリピー』だから、『柿ピー』OKばっちり」 「いや、ちょっちょっと待ってイヤだよ……!!」
 あだ名というヤツは恐ろしいもので、どんなに変な名であっても、慣れてしまうとそれが当たり前になっているのである。
 ……この時、10年後の運命を言ってくれたとして、信じられるかどうかは別だが。  10年経って尚、サユの口から本当のことを言ってくれなかったことは、一生許さん。
. . . . . . . . .
 校舎の2階の外壁に這っているカタツムリを易々と手に入れて、それを服の上からくっつけて喜んでいるようなサユだったが、出会って半年くらいは……まだ雰囲気に女の子っぽさがあった気がする。たぶん。確証はないが。  それが小学5年にもなるとただのイケメンになっていて、僕はいつの間にこうなったんだっけと思いつつ、靴箱から雪崩落ちるチョコレートを紙袋で受け止めていた。
 1982年、2月15日、月曜日。  バレンタイン直後の休み明けとあって、今年はみんな張り切っているようだった。
「サユ……」 「なに?」 「なんだろうな、これ……」 「チョコ、いや違う。これはレ↑ディ↓達の真心……典明絞まってる絞まってる!」
 首に巻きつけた触脚を絞りながら、雪崩にならずに残ったチョコレートを回収していく。
 普通なら、バレンタインにチョコレートを持ってきたとして、そういったものはこっそりとやり取りされるべきだろう。  しかし、サユという美少年♀の前にそんなルールは爆発四散してしまい、必ず持って帰れば良いという新たなルールがまかり通った。世の中、まかり通したもの勝ちだ。
「入れ物くらい、自分で持って来い」 「ここに背負ってるじゃん」 「学校鞄は食べ物を入れるためのものじゃあない」
 紙袋を手渡しつつ、堂々の置き勉宣��をするサユが背負う学校指定の茶色の鞄を軽く叩いてみる。  せめて、せめてこれが赤だったならもう少し違ったかなと思ったが、別にそんなことは関係ないと結論付けて紙袋を手渡す。
「おっきいからいっぱい入るし、何も問題はないと思うけど」 「後で蟻に集られてから後悔しても知らないぞ」 「その発想はなかった」
 次からそういうの気をつけようと零すサユ。  並んで歩いても足音は1人分だが、この頃にはもう誰も疑問に思わない。  流石に人前でナイフを投げるわけにはいかず、代案としてチョークを投げ、見事黒板に描かれた的の中心でチョークを木っ端微塵にして久しい。……因みに後日、チョーク投げは学校全体で固く禁じられた。
「去年も言ったけど、それ全部食べてよく体を壊さないな」 「その分動いてるから」
 階段を上るとき、まだ僕が一つ先に足をかけていた。身長に差があるからだ。  それを見るたび余裕の笑みを浮かべられていたが、数年後、僕の怒涛の追い上げが始まるのだ。ざまあみろ。
「カロリーの話じゃあなくて、朝夜チョコレート生活をキメていて病気にならないのかって言っているんだよ」 「忍者は、その程度で身体を壊したりはしませんので」 「これだから忍者(バカ)は」
 階段を上りきり、この頃には完成しつつあった騎士スマイルを発動させて廊下の先へ歩いていくサユ。  歩くたび、腰まであるポニーテールが揺れているのを眺めた。
「……あれの中のどのくらいが本命なんだろうなぁ……」
 サユとの友達づきあいは5年目だったが、学校側が忍者と妖術使いを同じクラスにすることを恐れたのか、未だ一度も同じクラスになったことはなかった。その判断は正しかったとは思うが。
. . . . . .
 時計の長針は、帰りの会が終わってから とっくに一周していた。  教室にかかったカレンダーには花の蕾が描かれていて、さも暦の上では春が来たようなことを言いたいのかもしれないが、まだまだ寒い。
「お待たせー」 「本当にね」
 放課後、あらゆる場面で『予約』を入れられていたサユは、たっぷり1時間も待たせてから僕の元に現れた。  サユを待っている間に今日の宿題は終わってしまった。教室中に延ばした触脚を張り付かせて、室内を(僕にしか見て分からないが)エメラルド色にして遊ぶのにもそろそろ飽きた頃だった。  手に持った紙袋を覗いてみれば、朝に渡したときの倍以上になっていて、詰め放題でも開催されたのかと思う。
「……きちんと、本気の本命は断ったんだろうな」 「断らなかった���大変なことでしょ」 「その大変なことが起こってしまってからじゃあ僕にはどうすることもできないから聞いているんだけど?」 「もしかして、私を信じてない?」 「もしかしなくても、信じられないな」
 鞄を背負い、昇降口に向かう。
 サユは普段から「今の私かっこよくない?」なんて言って、本気で口説いているわけではないことを口にして入るものの、この日のお呼び出し件数を思えばまっっったく安心はできない。  うっかりすると、時たま素で口説く様な台詞をほざきだすのだから。性質が悪い。
「えー、サユさん悲しいー」 「悲しいって……紙袋いっぱいのチョコレートを持ってそんなセリフを吐いてみたって、説得力がないどころか、世の中の男子が嫉妬で狂うだけだよ……」
 そのまま、他愛のない話をしながら帰路に着く。  横に並んで会話をする時にがっつり見上げなければならない相手は、サユを追い抜いて以来は承太郎かジョースターさんくらいなものだ。しかし、この頃はサユ相手に見上げるのが普通だった。  今日の夕飯から、給食以外はチョコレートを食べて生活するサユ。貰ったからには責任を持つと、手作りから消費していくサユ。そこまでしなくとも最初から貰わなければとも言ってもみたが、用意されたからには貰うと言い切ったサユ。
「そういえばさ」 「うん?」
 今年は何日で間食するのかと予想とつけていたとき。  あと数分で、嘘偽りなく『忍者屋敷』であるサユの家の前に着くというときになり、唐突に切り出された一言。
「今年は男の子からも呼ばれたんだよね」 「……ついにそこまで来たか……!」
 流石の僕もこれには頭を抱えた。  というか、その話は教室に来て真っ先にしてくれても良いくらいには大事なことなのでは思った。サユにとっては、そうではなかったのかもしれないが。
「……やっぱり本命だったのか?」
 呼び出しということは、大抵はそうだ。  いや、もうその発想がどうかしているのは分かっているが。  サユと過ごしたこれまでの思い出からして、例え男の子であっても、恐らくヤキいれとか文句じゃあないんだろうなとは簡単に予想ができた。
「本命とは言われなかったけど、1人で渡しに来てたから、しっかり断った」 「…………それが良い」 「うん。ね」
 大体、サユとお付き合いしても『もたない』気がする。  肉体的な問題もあるが、何よりも、精神的に。5年いて分かった。思い知った。こいつはくノ一じゃあない。忍者(バカ)なんだと。  この忍者(バカ)との付き合いは色々とどうでも良くなってからが本番だ。気が付けば川の源流で水を汲まされていたり、頭にりんごをセットされていたりと、何かしら『身を守る能力』がなければ命がいくつあっても足りない。
「それで、典明からも欲しいなぁ、って思って」 「は?」 「ダメ?」
 僕は、こいつは何を言っているんだろうかと思った。  普通、こちらに要求するところから始まるだろうかと。せめて、そっちから先に何か寄越せよと。  まだ貰ったことないし。なんて言うサユだったが……僕から貰ったことがないだって、それを言い出したら、現在進行形でその手に持っている大量のレ↑ディ↓達の真心は、一体なんだっていうのか。
「逆チョコだろうがなんだろうが、誰があげても王子様ヅラして受け取るようなヤツにあげるチョコなんてないだろう」 「……」
 事実、誰相手にも誠実な騎士道忍者であるのは一周回って不誠実だとは常々感じていたし、言いはしなかったものの、やっぱり、先に、寄越せよ。と、思った。  しかし、ここで僕の一言を受けて、ぴた。とサユの足が止まる。
「じゃあ。典明が毎年くれるんなら、他のは 全部 断るよ」
 今にも沈んでしまいそうな黄昏時の日差しを横顔に受け、サユはやけに真剣な顔をしてそう言った。  そう来たか。もはやサユからくれと言える空気じゃあなかった。
「ふーん、言ったな?」
 よく考えると、なんだか余計なことを言ってしまった気もした。  それでも実際、次の年から義理ひとつ受け取らなくなったし、次の日からベッドイン系のくどき文句は一切言わなくなった。  ので、僕は血判を押したわけでもないが、毎年バレンタインにチョコレートを作るのが絶対となってしまった。
 しかし代償は大きかった。
 なにしろ、サユが最も男の子らしくて、ただのイケメンであった小学6年生のバレンタイン。  「今年からは貰わない」と公言しているサユに、手作りのチョコレートをあげるのは、とてもハードルが高かった。
 もちろん家であげたのだが、案の定、サユは騎士然と傅いて手を取って、完成された騎士スマイルを浮かべて「大切に頂きます」と、とても喜んでくれた。  死ぬかと思った。
. . . . . . . . .
【ソード1】妖術使いと不良と俺ら【カップ6】
1 :六窓:1988/XX/XX(X) XX:X:XX.XX ID:Square はい、というわけで4スレ目に突入した、奇妙な冒険3部転生スレだ。 本当のことしか書いてないのにスレタイで世界観が伝わらない謎。 1【[[jumpuri:なんか】今から黄色い奴に会いに行く【立てちゃった > http://www.pixiv.net/novel/show.php?id=6178554]]】 2【[[jumpuri:合法ショタ】俺らの奇妙な転生・第3部【忍者JK > http://www.pixiv.net/novel/show.php?id=6482014#6]]】 3【[[jumpuri:7人目】(`◉w◉)人(ロ∀ロ-)eee<【8人目 > http://www.pixiv.net/novel/show.php?id=7151329]]】 ただいまの状況  転生暴露して色々あって、細かいことはどうでも良くなった。inカラチ前なう。
メイン人物紹介 ・六窓(`◉w◉) 身長145cmの萌え袖じゅうはっさい(笑)。実際のところは牙がヤバイ小悪魔。未来人。 スタンド:「スクエア」ワープ系能力、カップの6。
・サユ>eee(σロ∀ロ)σ スタンドが眼鏡の騎士道忍者JK腐女子。波紋覚え中。男前通り越して馬鹿。ほんと馬鹿。 スタンド:「アン・ノウン」サイコメトリ系能力、ソードの1。
・テンメイ(乂'ω')ζ 初めは普通にテンメイかと思ったが、10年も忍者と一緒にいたからやっぱり何かが狂ってる。 腐ったみかんと腐っていないみかんを隣同士に置いといたらどうなるかはお察し。
   Ξ ̄ ̄☆| ・承り(_/-廿)9m 旅が始まったころは普通に承りだったけど、最近はブレーキがイカレてきた。波紋覚え中。 さっき「相手に向かって指をさす」=「ぷぎゃー」なのではと思ったが、細かいことは気にしない。
2:サユ:1988/XX/XX(X) XX:X:XX.XX ID:an known 本日は安価を消化しつつ、念写で恋人の移動状況を計りながらゆっくり移動します。 手首持ってるからと安心しすぎるのもアレなので、奇襲に備えた、3:3の2組で移動するつもりです。 というわけで、まずは分け方を安価します。
>eee(σロ∀ロ)σ >>20
3 :テンメイ:1988/XX/XX(X) XX:X:XX.XX ID:Green 遠距離、近距離、トリッキーで分けられたら最高だが、 今は肉体的には全然元気だし、あえて思いっきり偏らせてもらっても構わない。
4 :名無しの目覚め:XXXX/XX/XX(X) XX:X:XX.XX ID:-------- >>1 こうですか分かりませんwwwwwww Ξ ̄ ̄☆| (_/д^)9m<テメーは俺をww怒らせたwwww
5 :名無しの目覚め:XXXX/XX/XX(X) XX:X:XX.XX ID:-------- 六窓新スレ乙wwww 現実が意味不明すぎて新参バイバイすぎるwwwww
6 :名無しの目覚め:XXXX/XX/XX(X) XX:X:XX.XX ID:-------- >>1 「カップ」が一瞬カップウォーかな?と思わせるけど、 何が一番インパクトあるかって「妖術使い」が凄い
7 :名無しの目覚め:XXXX/XX/XX(X) XX:X:XX.XX ID:-------- >>4 怒ってないじゃねーかwwwwwww
8 :名無しの目覚め:XXXX/XX/XX(X) XX:X:XX.XX ID:-------- >>4 大事な台詞が一気に煽り技にwwww 黄色いのはプッツンした!wwwwww
9 :名無しの目覚め:XXXX/XX/XX(X) XX:X:XX.XX ID:-------- 腐ったみかんwwwwwwwwwww
10 :名無しの目覚め:XXXX/XX/XX(X) XX:X:XX.XX ID:-------- もう4スレ目か…結構長いよな… まだエジプト着いてないのに、横道事情がすごいから…
11 :名無しの目覚め:XXXX/XX/XX(X) XX:X:XX.XX ID:-------- 六窓の紹介に「ネトゲ廃人」が足りなくね?
12 :名無しの目覚め:XXXX/XX/XX(X) XX:X:XX.XX ID:-------- もはや新参が誰も来ないというwwwwwww
13 :名無しの目覚め:XXXX/XX/XX(X) XX:X:XX.XX ID:-------- スレ立て乙ーー!! 安価ーーー!!!
14 :名無しの目覚め:XXXX/XX/XX(X) XX:X:XX.XX ID:-------- あえて足踏みして、待ち構えてるときにイレギュラー来て欲しいよね
15 :名無しの目覚め:XXXX/XX/XX(X) XX:X:XX.XX ID:-------- >>12 タイトルで何も伝わらないからwwwwwww
16 :名無しの目覚め:XXXX/XX/XX(X) XX:X:XX.XX ID:-------- もはや新手のクロスオーバーかな?っていうレベルで忍者と小悪魔の濃さがやばい 三つ編み腐女子忍者と、萌え袖未来人小悪魔とか、2人が一緒にいるだけでもめっちゃ濃い
17 :名無しの目覚め:XXXX/XX/XX(X) XX:X:XX.XX ID:-------- 分けたー。戦車のSPがマッハだけど気にしねぇー。 ・妖術使い ・腐女子忍者 ・電柱
・おじいちゃん ・孫 ・ショタ
18 :名無しの目覚め:XXXX/XX/XX(X) XX:X:XX.XX ID:-------- 波紋戦士とその他でオナシャス サユ・承り・隠紫 テンメイ・六窓・戦車
19 :名無しの目覚め:XXXX/XX/XX(X) XX:X:XX.XX ID:-------- 隠紫・六窓・テンメイ サユ・承り・戦車
極振りパーリィにしかったけど、そういえば戦車は遠距離技習得したんだった
20 :名無しの目覚め:XXXX/XX/XX(X) XX:X:XX.XX ID:-------- 戦力で分けた
遠距離、近距離、中距離トリッキー  テンメイ・戦車・隠紫 近距離、近距離、遠距離トリッキー  承り・サユ・六窓
21:名無しの目覚め:XXXX/XX/XX(X) XX:X:XX.XX ID:--------  やっぱ保護者欲しい。 テンメイ・サユ・���紫 六窓・承り・戦車
22:名無しの目覚め:XXXX/XX/XX(X) XX:X:XX.XX ID:-------- >>14 そういやイレギュラー全然来ないよなぁ…オペレータが絞ってるのか? 安価なら>17で
23:名無しの目覚め:XXXX/XX/XX(X) XX:X:XX.XX ID:-------- >>20 なにこのパーティ、要するにこうじゃん…? タラシ・タラシ・タラシ 主人公・主人公・主人公
24 :名無しの目覚め:XXXX/XX/XX(X) XX:X:XX.XX ID:-------- 考えられる一番良いパーティじゃんやったね!!
25:名無しの目覚め:XXXX/XX/XX(X) XX:X:XX.XX ID:-------- >>23 その発想はなかったwwwww
26:テンメイ:XXXX/XX/XX(X) XX:X:XX.XX ID:Green >>23 失敬な、僕はそんなことない。 そういった意味ではブレーキであるつもりだ。
27:名無しの目覚め:XXXX/XX/XX(X) XX:X:XX.XX ID:-------- >>20 運命的に最強かよwwwww 主人公パーティ負ける気がしねぇwwwwww
28 :名無しの目覚め:XXXX/XX/XX(X) XX:X:XX.XX ID:-------- >>26 お前のたらし成分はサユに吸収されたからなwww
29 :名無しの目覚め:XXXX/XX/XX(X) XX:X:XX.XX ID:-------- 主人公パーティ内訳 ・195cmの不良(主人公) ・145cmの未来人(主人公) ・175cmの女忍者(主人公) ※尚、全員スタンド使い
勝てっこねぇ…!! 意味がわかんなすぎて勝てっこねぇ…!!
30 :サユ:1988/XX/XX(X) XX:X:XX.XX ID:an known >>20 確認取りました、組み分けおkです。 で、肝心の安価内容ですが、先ほどから承り先輩が物凄く『安価したい』オーラを滲ませているのでどうぞ。
31:名無しの目覚め:XXXX/XX/XX(X) XX:X:XX.XX ID:-------- >>29 やめろ意味が分からんwwww
32 :承り:1988/XX/XX(X) XX:X:XX.XX ID:Square リベンジ >>50
33 :テンメイ:1988/XX/XX(X) XX:X:XX.XX ID:Green >>32 嘘だろ承りwwwwww
34:六窓:1988/XX/XX(X) XX:X:XX.XX ID:Square >>32 マジかwwwwwどんだけ根に持ってんだよwwwwwww
35 :名無しの目覚め:XXXX/XX/XX(X) XX:X:XX.XX ID:-------- 出、出~~~~wwww根に持つタイプ奴~~~~~~~~~~wwwwwwww
36 :名無しの目覚め:XXXX/XX/XX(X) XX:X:XX.XX ID:-------- 節制のときと同じようなオチに1票wwwwwwww
37 :サユ:1988/XX/XX(X) XX:X:XX.XX ID:an known >eee(σロ∀ロ)σカカッテコイ!! お相手いたしましょう!!!!
38 :名無しの目覚め:XXXX/XX/XX(X) XX:X:XX.XX ID:-------- そもそも何をもって再戦とすれば良いのかwwwww
39 :承り:1988/XX/XX(X) XX:X:XX.XX ID:Square 内容は任せるぜ
40 :六窓:1988/XX/XX(X) XX:X:XX.XX ID:Square >>39 内容丸投げかよwwwwwwどうなっても知らねーぞwwwwwwwww
41 :名無しの目覚め:XXXX/XX/XX(X) XX:X:XX.XX ID:-------- >>39 任せたときたかwww安価の問答無用っぷりを知らなきゃそう来るよな! ここはやさしく「愛してるよゲーム」が妥当かな!!!!!
42 :名無しの目覚め:XXXX/XX/XX(X) XX:X:XX.XX ID:-------- 考えてみると、2人が同じ土俵に立ってるのが筋力か波紋くらいしかないな サユは馬鹿だし承りは女の子口説いたりとかはしないし 瓦を何枚割れるかとか?
43 :名無しの目覚め:XXXX/XX/XX(X) XX:X:XX.XX ID:-------- >>41 承り勝てないだろやめてやれwwwww 波紋コーラとか平和に行こうぜwwwww的は戦車でwwwwwww
44 :名無しの目覚め:XXXX/XX/XX(X) XX:X:XX.XX ID:-------- 手合わせは頻繁にしてるんでしょ? じゃあもう男前を競うしか思いつかないんだけど? ナンパして連絡先交換するまでの時間とか??
45:名無しの目覚め:XXXX/XX/XX(X) XX:X:XX.XX ID:-------- >>43 蓋はチャリオッツで弾けるだろうけどコーラまみれ不可避wwwwww 安価なら>41を推すぜ!!
46:名無しの目覚め:XXXX/XX/XX(X) XX:X:XX.XX ID:-------- >>43 確かに波紋コーラならいい感じのバトルをやれるかもな~ でも、ここは天下のちゃんねるなんだ………。
 テ ン メ イ を 口 説 く し か な い
. .
47:テンメイ:1988/XX/XX(X) XX:X:XX.XX ID:Green >>46 おい、やめろ
48:サユ:1988/XX/XX(X) XX:X:XX.XX ID:an known なるほどその発想がありましたね私からも>46でお願いします。
49:名無しの目覚め:XXXX/XX/XX(X) XX:X:XX.XX ID:-------- 流れ変わったなwwwwww >46で! >46で行こう!! !! !! !!
50 :名無しの目覚め:XXXX/XX/XX(X) XX:X:XX.XX ID:-------- >46
51 :名無しの目覚め:XXXX/XX/XX(X) XX:X:XX.XX ID:-------- 発想がwwwwww >46を推すしかねぇだろこんなんwwwww
52 :名無しの目覚め:XXXX/XX/XX(X) XX:X:XX.XX ID:-------- 満場一致に定評のあるスレ民wwwww 安価なら>46
53 :名無しの目覚め:XXXX/XX/XX(X) XX:X:XX.XX ID:-------- ┌(┌^o^)┐はぁ~い!>46オーダー入りま~~す!!
54 :テンメイ:1988/XX/XX(X) XX:X:XX.XX ID:Green ちょ
55 :承り:1988/XX/XX(X) XX:X:XX.XX ID:Square Ξ ̄ ̄ ☆| (_/∞廿;) ……なるほど、これが安価の恐ろしさか。大事故だぜ。
56 :名無しの目覚め:XXXX/XX/XX(X) XX:X:XX.XX ID:-------- >>50 お前の本気さが伝わるwwwwwwwww
57 :六窓:1988/XX/XX(X) XX:X:XX.XX ID:Square >>55 案外余裕じゃねーかwwwwwww
58 :名無しの目覚め:XXXX/XX/XX(X) XX:X:XX.XX ID:-------- テンメイwwww壮大な巻き込み事故wwwwwww
59 :サユ:1988/XX/XX(X) XX:X:XX.XX ID:an known >>55 >eee(σロ-ロ)ほぅ……? 勝算がおありですか?
60 :承り:1988/XX/XX(X) XX:X:XX.XX ID:Square >>59 ねーよ
61 :名無しの目覚め:XXXX/XX/XX(X) XX:X:XX.XX ID:-------- テンメイ、NDK。
62 :テンメイ:1988/XX/XX(X) XX:X:XX.XX ID:Green >>61 とりあえず、>46は許さん。
. . . . . . . . .
201:名無しの目覚め:XXXX/XX/XX(X) XX:X:XX.XX ID:-------- まとめ ・承りのリベンジ「テンメイを口説く」 ・↑どちらの方がよりときめいたか、テンメイにNDKインタビュー ・若者でギニュー特戦隊写真 ・今後、チャンスがあれば「お待ちかねのところでタイム」をする ・波紋による、バケツのないバケツリレー
202 :サユ:1988/XX/XX(X) XX:X:XX.XX ID:an known ところでタイムは保留として、軽いほうから消化ですかね。 特戦隊 → バケツリレー → リベンジ → 勝敗
203 :テンメイ:1988/XX/XX(X) XX:X:XX.XX ID:Green ((;ω;ζ))お互いを口説けよ……なにが嬉しくて僕が口説かれなきゃいけないんだ……。
204 :名無しの目覚め:XXXX/XX/XX(X) XX:X:XX.XX ID:-------- >>203 泣くなwwwwww
205 :名無しの目覚め:XXXX/XX/XX(X) XX:X:XX.XX ID:-------- うっかりすると承花始まるwwww
206 :名無しの目覚め:XXXX/XX/XX(X) XX:X:XX.XX ID:-------- すまない。ここから先は、ホモ以外は帰ってくれないか!
207 :サユ:1988/XX/XX(X) XX:X:XX.XX ID:an known >>205-206 >eee(-ロ-ロ) ン?? 負けませんよ???
208 :名無しの目覚め:XXXX/XX/XX(X) XX:X:XX.XX ID:-------- >>203 いいか……? 安価っていうのは「絶対」だ……禁則事項がある場合は、予めそれを伝えておかなきゃあならない……。 限界ギリギリの無茶振り安価になってしまったとしても、 その落ち度は予め条件を伝えておかなかった、安価を求めた側にある。それが安価ってヤツだ……。
209 :テンメイ:1988/XX/XX(X) XX:X:XX.XX ID:Green >>208 僕の場合は完全にとばっちりだと思うが??????
210 :承り:1988/XX/XX(X) XX:X:XX.XX ID:Square >>209 反省はしている。
211 :名無しの目覚め:XXXX/XX/XX(X) XX:X:XX.XX ID:-------- スレ民は「このビッグウェーブには乗るしかないと思った」などと供述しており…
212 :名無しの目覚め:XXXX/XX/XX(X) XX:X:XX.XX ID:-------- しかし承りに勝機が見えない
213 :六窓:1988/XX/XX(X) XX:X:XX.XX ID:Square ……俺は、もしかすると承り、勝てるかなとちょっと思う。
214 :名無しの目覚め:XXXX/XX/XX(X) XX:X:XX.XX ID:-------- 息をするように男前を振りかざしてきたサユと、「うっとおしい!」って言ってた承りじゃ厳しいよなwww
215 :名無しの目覚め:XXXX/XX/XX(X) XX:X:XX.XX ID:-------- >>213 は?どの辺が?
216 :六窓:1988/XX/XX(X) XX:X:XX.XX ID:Square >>215 小学生時代は、ただのイケメンロリだったサユ相手に、いつも見上げて話してたって昨日テンメイから聞いた
217 :名無しの目覚め:XXXX/XX/XX(X) XX:X:XX.XX ID:-------- >>213 kwsk
218 :名無しの目覚め:XXXX/XX/XX(X) XX:X:XX.XX ID:-------- >>216 おっと?昔を思い出してトキメク可能性が微レ存……?
219 :テンメイ:1988/XX/XX(X) XX:X:XX.XX ID:Green どうしてそう、みんな全力で僕を口説き落とそうとするんだ……? 僕の知らない間にそういう打ち合わせでもしていたのか……?
220 :サユ:1988/XX/XX(X) XX:X:XX.XX ID:an known >>219 みんな貴方に幸せになってもらいたいんですよ。
221 :テンメイ:1988/XX/XX(X) XX:X:XX.XX ID:Green >>220 あれ? もうリベンジ安価始まってる?? というか「幸せ」ってそういう意味でなのか???
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