#パネル印刷
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frkyildiz · 1 year ago
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1/12 And 1/6 Old Damaged Wall Stone Texture Seamless Dollhouse Wallpaper Printable Download,Instant Download Mini Dollhouse Old Damaged Wall Stone,Paper Old Damaged Wall Stone,A4 Printable Sheet. Cut and glue identical sheets next to each other to make sleek.
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mesotokyo · 1 month ago
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レーザー加工機で音響機材のパネルを作ってみる
切断加工の道具というイメージが強いかもしれないレーザー加工機ですが、実は彫刻加工もできます。今回はこれを利用して音響機材の操作パネルを作るために試行錯誤した話です。
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レーザー加工機はレーザーを加工対象に照射してその熱で加工を行います。木材であれば照射した部分が炭化することで、アクリルなどの樹脂なら照射部分が溶けて揮発することで切断が行われます。そのため、照射時間を短くすれば照射した部分の表面だけを削り取る、といったことが可能です。レーザーの強さと照射時間をうまく調整すれば、照射した部分を焦がして色を付ける、ということもできます。このあたりの加工はレーザー刻印やレーザー彫刻などと呼ばれます。これを使えば加工と同時にパネルに文字や記号を刻み込めるのではないかと思い立ち、ここ数か月色々試行錯誤していました。
木材をレーザーで彫刻する
まず最初に試したのは、木材(MDF合板)のレーザー刻印です。MDF合板は木材を繊維レベルにまで粉砕した後に接着剤を混ぜて加熱成形したもので、品質が安定しているためレーザー加工しやすい、というメリットがあります。また、入手性が良く価格も安いので、試作にも向いている素材です。
ということで、とりあえず加工してみたものがこちらです。レーザー加工機(xTool M1)にはバスウッド合板用の加工パラメータがプリセットで用意されているので、その設定での加工です(厳密にはMDFはバスウッド合板ではないですが)。
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この設定だと、刻印部分は軽く焦げた食パンくらいの濃さになります。視認性は十分あり、とりあえず自分で使うものを作るには十分なレベルです。ただ、MDFは強度的には不安があり、特に湿気や水分に弱いという弱点があります。見栄えもちょっとシンプル過ぎる感じです。クリア塗装すれば保護はできるのですが、MDFは塗料を吸い込んでしまうので塗装しにくかったりもします。
アクリル板を彫刻して彫刻部分を塗装する
次に試したのは、黒いアクリル板に彫刻し、そこに塗料(インク)を流し込んで色を付ける、というやり方です。塗料はマッキーペイントマーカーを使ってみました。
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見栄え的にはそこまで悪くないのですが、正直この文字の細さだとインクは気を付けていてもはみ出ますし、はみ出たインクを除去するのがとてもとても面倒でした(ペイントマーカーの場合、はみ出た部分は消しゴムでこするだけで剥ぎ取れるのですが、それでも大変です)。マスキングテープを貼った状態で刻印して、その状態で彫刻部分を塗装したあとにテープを剥がすやり方も試してみたのですが、こちらも正直微妙な感じで労力は変わりませんでした。
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アクリル板を塗装したうえで彫刻する
世の中にはレーザー加工用のアクリル板という、色の異なるアクリル板を貼り合わせたようなものが存在します。このアクリル板をレーザー彫刻すると、表面のアクリル板が削れて内側の色が異なる板が露出し、それによって文字などを印刷するように彫刻できる、というものです。ただ、正直お値段が少々お高めです。そこで、代替として黒アクリル板の表面を塗装してレーザー彫刻を行ってみました。
筆塗り塗装はムラが出やすいので、スプレー塗料を使います。アクリル板は表面が滑らかなので、ホコリにさえ注意すれば奇麗に塗装するのは簡単です。こちらはダイソーで売っていた100円のラッカースプレー(現在は値上げされて200円)を使っています(写真だと塗装に濃淡があるように見えますが、実際にはそこまで目立つムラはありません)。
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これをレーザー加工するとこういう感じになります。
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塗装の剥がれが心配だったので、加工後にクリアのスプレー塗料を��いてコーティングしています。そうすると、実用上十分なレベルのツヤが出て、さらに爪でひっかいたくらいでは傷も付きません。
ちなみに、一般に販売されているスプレー塗料にはラッカースプレー(アクリルラッカースプレー)とアクリルスプレーがあるのですが、アクリルスプレーは塗装膜が弱く、またムラになりやすい雰囲気があるのでラッカースプレーをおすすめします(スプレー缶の違いについてはアサヒペンによる解説が分かりやすいです)。
ダイソーのスプレーは基本ラッカースプレーなのですが、金色(ゴールド)のものはアクリルスプレーなのでご注意を。なぜかダイソーの��プレーでも銀色(シルバー)はラッカースプレーです。さらに、アクリルスプレーを塗ったうえにクリアのラッカースプレーを吹いてしまうと、先に塗った塗料が浮いてしまって面倒くさいことになります。
実際、ダイソーのゴールドスプレーで塗装したものはマスキングテープを貼って剥がしただけで塗装面がすこし剥がれてしまいました。
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陽極酸化処理されたアルミ板をレーザー彫刻する
ネット通販サイトなどでは、レーザー彫刻向けと称された薄いアルミ板が販売されています。表面がカラー陽極酸化加工されており、名刺やプレートなどに利用することが想定されているようです。ちょうどAmazonで50×100mmサイズのものが販売されており、いい感じにタカチの小型ケース(TD-6-11-3N、外寸64.5×31.8×115.5mm)にフィットしそうだったのでこちらでもパネルを作ってみました。ただし、一般家庭に設置できるサイズのレーザー加工機ではアルミ板の切断はできないので、穴開けはドリル等で行う必要があります。
こちらもxTool M1には「金属製名刺」というプリセットがあるので、そちらを使って加工してみました。ゴールドは元々の色が薄いので視認性的に微妙��したが、ブルーは十分にコントラストのある刻印となり、見栄えも良いです。陽極酸化加工はノートパソコンなどでも使われているものなので、傷にも強そうです。こちらはCompressおよびDriveでパネルとして実際に使用しています。
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塗装済みアルミダイキャストケースをレーザー彫刻する
塗装済みアルミダイキャストケースも同じようにレーザー彫刻で塗装を剥がして刻印できるのでは? と思って物は試しとやってみたものがこちらです。
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思いっきり予想外でしたが、十分な濃さで印刷したかのように刻印できています。元々は塗装が剥がれて地のアルミが見えるのではと思っていたのですが、塗装が焦げて色が付いた雰囲気です。もしかしたら表に貼っていたマスキングテープが焦げてそれがこびりついた、という可能性もあるのですが、とりあえずこの状態でクリアスプレーを吹いてコーティングしたところ、指で刻印部分を触っても剥げない状態になりました。
ただ、刻印部分の濃さは塗装の色や種類に依存するようで、別のメーカーの塗装済みアルミダイキャストケースでは若干薄い色になってしまいました。特に青色のケースでは視認性が大分悪かったので、刻印で削られた部分にエ���メル塗料を流し込んでスミ入れを行うことで対応してみました。レーザーの出力を強くして塗装を少し深く削るようにすれば、プラモデルのスミ入れと同じ感じで作業できます。とはいえ面倒ではありますが……。
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スミ入れ後はこんな感じになり、なんとか視認性的にもギリギリ読める感じかなと思います。
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まとめ
こんな感じで色々試してみましたが、見栄えの良いパネルを作る方法としてはアクリル板を塗装してからレーザー彫刻し、最後にクリアスプレーを吹くのが一番無難そうです。塗装済みアルミダイキャストケースのレーザー加工は、塗装とレーザーの相性がよければアリ、という感じですね。
ちなみに、レーザー加工時にはレーザーで揮発した成分が板面に付着して汚れが発生するため(いわゆるヤニ汚れ)、表面にマスキングテープを貼った状態で加工することをおすすめします。このとき使うマスキングテープも向き不向きがあるようで、よくある黄色っぽいやつ(100円ショップで買ったノーブランドものや3Mのやつ)では問題なかったのに、白っぽいやつを使ったらテープを貼っているにも関わらずヤニ汚れが板面に付着するトラブルが起きたりしました。念のためマスキングテープを貼った状態で汚れが発生しないか、事前に余白などを使って確認したほうがよさそうです。
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oka-akina · 1 year ago
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1123-1129
1123 宇都宮の正嗣の餃子。フライパンをあたためてサラダ油とごま油を多めに引く。大さじ1ずつくらい。凍ったままの餃子を並べる。5人前の箱だと26センチのフライパンにぎっしり丸く並べられる(正嗣の餃子は小さいのでふたりで食べるなら5人前でちょうどいい)。そこに熱湯をまわしかけ、餃子が半分浸かるくらいにして強火で焼く。ふたをして5,6分。作り方の紙には「絶対に途中で弱火にしないでください」と書いてあって、絶対にって言われるの面白いなと思う。他人に絶対を求めることも求められることもそうそうない。水気が飛んで焼き目がついたらできあがり。 皮がパリッとしていて、具は野菜が多め。生姜がきいている。いたってシンプルな��になんでこんなに美味しいんだろう。冗談抜きに世界で一番美味しい餃子だと思っている。前に「水ギョーザとの交接」という小説を書いたのでいろんな人が餃子を食べに連れて行ってくれるんだけど、申し訳ないけどどこの餃子よりも正嗣の餃子が美味しい。本当に一番美味しい。 あとこの冷凍のは、家で焼いてもちゃんと美味しいのがすごいと思う。わたしの焼き方が上手いとかでもなく、紙に書いてあるとおりにやるだけでたぶん誰が焼いてもこうなる。ほかの冷凍餃子だと皮が破けたり焦げついたりけっこう失敗するんだけど、正嗣のは毎回パリッと焼ける。 正嗣のお店には「餃子専門店なのでライスやビールはありません」と書いてあってひたすら餃子だけを食べるストロングスタイルの店なんだけど、FCの駒生店のみライスがある。ので、宇都宮に住んでいたころはよく駒生店に行っていた。
1124 どうにも調子がよくない。きのうは同人誌の通販で本を入れまちがえて送ってしまったようで、一冊入ってませんでしたよとメールが届いた。ああついにやってしまったと思った。あわてて追加で送ったけどいつもできていることができなかった自分がショックで、きのうはそれを日記に書けなかった(それで餃子のことを書いた気がする)。 こういうメール送るのしぬほどめんどくさいよな…ほんとに申し訳ない。やっぱ疲れてんのかな。そしてついにやってしまったと思ったけど、もしかしたらこれまでもまちがえたことはあったのかもしれなくて、でもしぬほどめんどくさくて言い出せなかった人もいたかもしれないよな…と詮無いことも考えた。 えもとLINEで通話した。わたしのようすが明らかにおかしいのだろう、ちょっと休んだ方がいいよと言ってくれた。同時に「でも休んだ方がいいって言われるとなんかムッとすることはあるよね…��とも言ってくれたので、だめなときの気持ちがわかる人は優しいよな…と思った。だめなときほど焦ってしまう。送ってくれたナポリの男たちの動画を見た。
ここには書かない方がいいような気もするんだけど、まあこれは日記なので書くんだけど、ZINEフェス長野、noteの告知には出展者30人程度を予定って書いてあるんだけど開催前々日で集まっているのは10人(10組)っぽい。これって10人だけなんですかと軽い感じで出展者用のLINEグループでたずねてみたら、2日経って主催さんから「そうなんです…」と返事が返ってきた。こじんまりしてるのはそれはそれでいいと思うんだけど、お客さんから入場料300円とることになっているイベントで出展者10組だとちょっときびしくねえか…と思った。今からでも入場料無料にできたらいいんだけど。 わたしはこういうときすごく疑り深くなってしまうし性格がとても意地悪なので、もしかしたら主催さんも損切りを始めてるのかなーとか思ってしまった。ZINEフェスのtwitterアカウント、来年の吉祥寺回に関するリツイートはしてるけど長野はスルーしてるし。えーっどうしよう。遠出したい、ともかく電車に長く乗って遠くに移動したい…という気持ちで申し込んだから本をたくさん売ろうとは思ってないんだけど、やっぱりハラハラはする。 とりあえずペーパーを作る。だいたいおすすめみたいな本を一日一冊並べた読書カレンダー。そして文フリで使った優人さんのポスターをスチレンボードに貼ってみたらいい感じのパネルになった。これを文フリでやれって感じ。やることが2週間遅い。長野に持って行こうかなと思って作ったけど初めて行く場所でこれは目立ちすぎるし荷物になるよな…。
1125 明日ほんとに長野行くのかよ〜と思いつつゴルフの練習。ゴルフは小説の活動とあんまり関係なくやっている。こういうルーティンみたいなものがあるのはちょっといいかもなと思う。ゴルフ自体は、男!女!というスポーツでけっこうきついけど。 土曜だけどパートナーは在宅仕事で、仕事の前に肉を食べて元気を出したい…と言いお昼はブロンコビリーへ。いや食後ぜったい眠くなって仕事やらないだろ〜。と言ってみて、あっ完全にフリをやっちゃったなと思った。家に帰るなりちょっと食休みと言って布団に潜ってしまった。わたしは午後出かける用事があって、帰ってきたら同じ姿勢のまま寝てるパターンだな…と思ったし言った。言っちゃったから本当にそれをなぞっちゃいそう。フリとボケみたいな。悪いことしたなと思った。
渋谷ハチ公前のデモに参加。ガザの犠牲者の名前��読み上げられていく。一人一つ赤い涙を描いていく。名前はぜんぜん読み終わらない。名前と一緒に年齢も読み上げられる。ゼロ歳の名前が続き胸が苦しくなる。肌寒い日だった。通りすがりの人も参加しているように見えた。描くというアクションによって参加しやすい空気があったように思う。 小さな男の子が「Free Free Palestine!」と声を上げ、近くにいた大人たちもあとに続いてコールになった。男の子の(たぶん)お父さんは隣にいて横断幕を持っていた。自分が叫ぶと大人も叫ぶから男の子はちょっと楽しそうで、和やかな、けれども力強い時間だったと思う。デモのハッシュタグを検索したら西川火尖さんと冬野くじさん(きさめさん)の名前が見えて、自分が(一方的にでも)知っている作家の名前が見えるとなんだかほっとするなと思った。なのでデモのようすをツイートした。このあいだとぜんぜんちがう気持ちになっている。
渋谷◯◯書店の棚の補充。『顔たち、犬たち』など持って行った。久しぶりにのぞいたら思ったより本が売れていてわかりやすくうれしい気持ちになった。これもこないだと言ってることがちがうと思う。自分は現金だと思う。 明日のコピー本とペーパーの印刷でキンコーズへ。キンコーズのコピー機ってなんか難しいというか意地悪というか、いつもうまく扱えない。まあでもできたものはなかなかよかった。
帰ってきたらパートナーはやっぱり昼寝していて、いやでもやらなきゃだよな〜とかなんとか唸ってなんとか起きた。自分を見ているようだと思った。わたしも在宅のときってだいたいこう。 遅めの夕飯。トマトとじゃがいもとツナのパスタを作った。にんにくと玉ねぎのみじんぎりを炒め、じゃがいもとツナとホールトマトを入れて煮る。ほうれん草もちょっと入れた。かなりじょうずにできて自分で自分にびっくりした。なんか疲れていたので明日の準備も夕食の後片付けもせず寝た。
1126 ZINEフェス長野。暗いうちに家を出た。といっても朝6時の電車なのでぜんぜん始発とかではない。朝が来るのが遅くなった。空気がきんと冷えている。冬だなと思う。夜勤明けっぽい人やこれから仕事に向かう感じの人、朝まで飲んでいたっぽい人、大きなスーツケースを引いた人…。案外駅は人が多くて、みんな冬っぽい格好をしていた。遠出の気持ちが高まってワクワクした。優人さんのデカパネルは結局持って来た。ものすごく雑に梱包したけど、一回使ったポスターだからまあいいかと思った。でかいけど軽いし。リュック、トートバッグ、パネル。さほど本は持っていかないので身軽に荷造りできた。 電車で寝ていたらすっかり明るくなっていて、立川からあずさに���り換え。寝てたからだと思うけどあまりに寒くてタイツを買った。あずさのトイレで履いた。 寒くてやけに腹も減っていた。ツナおにぎりと焼きそばパンとスコーンを買って食べた。あったかいミルクティーとコーヒーも。食べすぎだと思ったけどほんとに寒かったのでしょうがない。スコーン、かりっとしてふわっとしていてすごくおいしかった。駅のポップアップみたいなところでパッと買ったけどちゃんとお店の名前見ておけばよかったな…。津島佑子『笑いオオカミ』を読みながらうとうとした。松本に着いたのは10時前。息が白くて驚いた。山が近くて眺めのいい街。
イベントとか旅行とか楽しいことがたくさんあった日の日記ってうまく書けない。たぶんぜんぶ書こうとしちゃうからだと思う。結論からいうとすごくいい一日で、いいイベントだった。出展者は結局10組。それゆえの親密さがありのびのびしたイベントだった。 自分としては旅先の気安さもあったと思う。知っている人が誰もいない、初めて行く街の初めて参加するイベント。いつもより自由にふるまえた気がする。まったく知らない人、その場限りの人しかいない場所はあまり気をつかわない。リラックスして自分を開示できた気がする(とするとふだん自分が何をストレスに思っているのかがわかってくるな…)。 お客さんはけっこう来ていたように思うし、思ったより本も手に取ってもらえた。何よりお客さんとも参加者さんともたくさん会話ができてうれしかった。これ伝わるかわかんないんだけど、交流をしたい(人間関係をやりたい)わけではないんだけど、人と話はしたいんだよな…。 きのうまでの不安はどこへやら、じゃないな。この「開催前のもろもろに不安な要素がある」と「行ってみたら気さくでいいイベントだった」は表裏一体なんだなと思った。意外とか挽回とかではなくてこの雰囲気はこうでなくては出てこない。これについては別途イベントレポ的にまとめたいつもり。
どういうイベントになるか不安だったので、ネットプリントで印刷した「END WAR NOW」のプラカードを机に貼ることにした。あずさの中でふと思いついて、何かネプリないかなーとツイッターを検索した(戦争じゃなくて虐殺だと思うけど「STOP GENOCIDE」はネプリの期限が切れていた)。水色、ピンク、黄色。パンセクシャルフラッグのカラーだなと思った。 イベントの案内に政治的なことはだめって書いてあって、は?という気持ちがありつつ参加している。は?と思うならやめときゃいいんだけどなんだろう…。ダメって言われたら帰ったろと思って貼った。なんか試し行動みたいだ。 新しくてきれいな会場で、大きな窓から日が差し込んで明るかった。空も山もきれいで、ああ遠くに来たなあと思った。机は5台ずつ向かい合わせに置かれていて、机半分という話だったけど一人一台になった。奥行き60センチのでかい机。当然持って��た布は大きさが足りないんだけどのびのび使えてよかった。いつになくちゃんと設営できた気がする。優人さんのデカパネルを机の前に立てかける。こういうのは文フリではできない。蹴飛ばされそうだし「スペースからはみでる」に抵触すると思う。自由にふるまえている。 そう、自由にふるまえている。リラックスしている。プラカードを貼って、新刊のでかいパネルを置いて、いつもはイベントに置かないコピー本『小説を書くquuerのzine』も机に並べた。「陰気なクィアパーティー」用に作った、通販はしたくないコピー本。いろんな人ともう一回初めましてからやり直したいみたいな気持ちってあるよな…と思う。
主催さんいわく、想定より規模が小さくなってしまったので入場料は無料にし、事前決済の人には返金したとのこと。そして今日参加している人は吉祥寺のシェアカフェを一日無料で使ってOKにしますとのことで、えっラッキーと思ってしまった。ほんとにわたしは現金なのだと思う。 イベントは11時から16時まで。全部のブースをまわっていろいろ話をし、全部のブースで買い物した。べつに義理とかではなくて、人の話を聞くのって面白いから、気になるものがなにかしらいっこはあるものだと思う(こういうとき思想的に苦手だな、無理だなと思うものはもちろんあって、それはそっと避ける)。 ただこういう場で小説って難しいかもなーとは思った。これは何ですか、どういうものを作っているんですか、あなたは誰ですかみたいな自分のことを話す場だと、フィクションの世界にチューニングを合わせるのはしばしば難しい。気になるものがぜったいいっこはある、にはなりにくい面がある。まあぶらっと来たお客さんにとってはそうでもないかも。長くなりそうなのであとはイベントの記事で書きます。
1127 尻が痛い。きのう帰りの新幹線、『笑いオオカミ』の真似をしてデッキの床に座ってみたのがきっとよくなかった。冷たい床だった。たぶんまた痔が破裂するだろうなと思う。最近イベント終わるたびにこうだと思う。 『笑いオオカミ』を読んでいたら、自分はこう見えてけっこう大食いでカレーを12皿おかわりしたことがあったとしゃべるシーンがあって、ZINEフェスで買った日記の本に「かきあげが美味しすぎてごはんを5杯もおかわりした」というくだりがあり、どっちがどっちだっけと一瞬混ざった。 長い小説は当然ひと息では読みきれないので何日もかけてちょっとずつ読み進める。その間に読んだほかの文章や生活の中で見聞きしたものと混ざってどこからどこまでが小説だったかわかんなくなる。それがけっこう好きだし醍醐味だと思う。 どこからどこまでが小説だったかわかんなくなるというのは小説そのものにちゃんと集中していないようでうしろめたさはあるんだけど、なんというか、わたしは人格全部で小説をやっていたいんだよな…と思う。物語に振り回されてうわの空で仕事したり、夢中で読んで寝落ちたり、べつのことをしているときにふっと思い出したり、目の前の景色と小説の情景が混ざり合ったり。みたいなの。なので書評とか感想とかがあんまり上手��ゃない。そして、上手な感想とそれを述べる人がちょっと怖く思えてしまうことさえある(これはやつあたりかもしれない)。
1128 痔が痛いし生理も来た。イベントが終わると本当に毎度こう。ヨロヨロしていてなにも進まなかった。とても眠かった。労働のメールを書いていたら簡単な言葉なのにパッと出てこなくて自分で自分にがっかりした。本当におまえは小説を書いているのか、文章ぜんぜん書けないじゃんと思う。元気なときは、いやべつに文章うまくなくても小説は書けるでしょ(どのように書いても小説にはなるでしょ)と思うのに。
1129 引き続きいろいろ痛い。なんも進まない。『不思議の国の少女たち』を読んでいる。 異世界へ行って帰ってきた子どもたちの集まる寄宿学校の話。死者の国から帰ってきたナンシーが寄宿舎に入るところからはじまり、異世界から「帰ってきたくなかった」子たちが集まっている学校。 まだ読み始めたばかりで、ヤングアダルトはチューニングを合わせるのが難しいなと思う。でも急にカチッとはまる瞬間がある。 「王は敵だったけど、人生ではじめて俺をまともに見た大人だったよ」、これは妖精界から帰ってきたケイドのせりふで、あっいいなと思った。どうやらケイドはトランスジェンダーの男の子のよう。 そしてナンシーのルームメイトのスミが「あたしがオナニーしたらいや?」とあっけらかんとたずねるところでめっちゃいいな!と思った。夜遅くにルームメイトが自慰をしてもいいか。見たくはないからそんなこと言わないでくれとナンシーは困惑し、まあそれはそうなんだけど、なんていうのかな…女の子の生活に自慰があると書かれていることにほっとした。「女の子だと扱われる子の生活」にそれがありますと書かれているのがうれしい。 子どものころ長期休みにホームステイとかサマースクーリングとかよく案内が来ていたけど、それをやってみたいかどうか考えるより先に、あるいは費用の捻出のような実際的なハードル以前に、長い期間他人の家に泊まったらそういうのどうするんだろうと思っていた。だから自分には無理だと思っていた。すごくばかみたいだけどほんとに。そしてあるとき友だちが「ホームステイって生理とか気をつかいそうだよね〜」と言い、わたしはそれに強く同意した。自慰の話をする代わりに生理の話をした。
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日記、毎日更新するとバラバラうるさいかなと思って1週間分まとめてみたけど、これはこれで長いな…。
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fukko-youth · 1 year ago
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11月11日富岡福祉まつり
 
 11月11日に富岡町総合福祉センターで開催された福祉まつりのお手伝いをさせていただきました。
 今年の福祉まつりでは、エコバックのワークショップやサツマイモご飯の炊き出しなど様々なコーナーが準備されており、多くの方が来場されていました!福興youthメンバーは、縁日や二種類の記念撮影ブースのお手伝いを主に行いました。
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 縁日のブースでは多くの子供たちで賑わい、またご家族で参加してくださる住民さんもいて、大いに盛り上がりました。お手伝いをさせていただく中で、子供たちからたくさんの元気をもらえました!記念撮影のブースでは、証明写真の印刷のお手伝いを行いました。youthメンバーも写真を撮っていただき、貴重な体験をさせていただきました。
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 また、もう一つの記念撮影のブースでは、毎年恒例の「笑顔の樹」という取り組みを手伝わせていただきました。これは、桜の木をモチーフにしたパネルに、来場者や運営をしている方の笑顔の写真を飾っていく素敵な取り組みです。多くの方々の笑顔を写真に収めることができ、とても幸せな気持ちになりました!また、住民さんや各ブースの担当の方とたくさんお話をすることができました。お祭りの最後に、富岡のみなさんの、笑顔でいっぱいになった「笑顔の樹」を見て、youthメンバーも富岡社協の方々と達成感を味わいました。
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 加えて、お昼休憩もたっぷり取らせていただき、同日開催の富岡えびす講市にも足を運ぶことができました。福祉まつり同様、えびす講市もとても賑わっていて、富岡が活気にあふれているのを実感してとても嬉しい気持ちになりました。下の写真のように、youthメンバーの写真も「笑顔の樹」に飾らせていただきました!
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 今回の活動を通して、多くの方々から富岡を盛り上げたいという強い思いを感じました。私たちも、富岡の活性化に繋がる活動をしていければと感じます。
 この活動は、公益財団法人大阪コミュニティ財団様の2023年度助成金 「東日本大震災及び原発災害からの復旧・復興活動等支援基金」をいただき実施いたしました。厚く御礼申し上げます。
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ayso-c · 2 years ago
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お久しぶりです。最近の更新を怠ってしまい申し訳ありません。近況報告です。
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録音調整室にあるMITSUBISHIのカラーディスプレイモニターを借りれることになりました。RDF 22X、VGAだったのでこちらの変換ケーブルを購入し、明日届く予定なので月曜あたりには実際に映してみてチェックしたいと思います。
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そして背景ですが、かなり増えてきました。目標は20枚ほどです。1〜2分ほどのループで見せていけたらと思っています。
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こんな感じで、写真と絵の中間のような背景を作っています。この中に本当に自分が描いた背景も入れていきたいです。
アニメーションは目線を逸らす、合わせる、逸らしながら最後あわせるの3パターンをいま作り終わって、差分のようなもう少し違う動きを追加したら終了です。
それを編集して、動画にします。
パネルは作るかどうか迷ってます。作品の雰囲気をぶち壊しそうならやめます。詳細はトレーシングペーパーに印刷とかの方が作品の雰囲気に合いそうです。
画像をいっぱい貼ったせいかスマホが激重で超カクカクしてるので次の投稿に続きます→
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dakishimeteiku-dodoto · 5 days ago
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「だきしめていく、堂々と」 のCDができました
「だきしめていく、堂々と」のCDができました。
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紙ジャケット4パネル、歌詞カードは特注の銀紙仕様です。
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私が思うCDのいいところのひとつに「全部の曲を最初から最後まで裏返したりせずにひとつなぎで聴けること」があります。それを歌詞カードでも表現したくて、「全部の曲が横並びに配置された長細い10面の蛇腹」というちょっと変わった形になりました。印刷済みの長い短冊を、私がひとつひとつ手折りしています。広げた時のマットな輝きが本当に綺麗な紙です。
そして、ジャケットの中面もとても迫力ある見開きデザインになっています。
デザイナーで友人のほなみさんが、私の言うふんわりしたイメージを、デザインとして手に取れるものに仕上げてくださいました。素敵なものにしていただいて、本当に感謝です。写真も彼女によるもので、ジャケットの表にも裏にも2024年7月の私がしっかり写り込んでいます。
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歌詞カードもジャケットも、写真ではなかなか伝わらないので、ぜひ手に取って見ていただきたいです。
¥2750
写真・デザイン @bear_hiragana
CD,ジャケット製作 at greenさま
歌詞カード製作 丹羽紙業さま
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yuzawablog · 18 days ago
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10/25 芸祭前に更新しておきます
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10号館1階116にて芸祭イラストの展示・グッズの販売します
雑貨と展示の準備を平行してやってました 21日…備品運び込み 22日…展示用のイラストをパネル印刷 23日…展示に必要なものを買うために100均めぐり。グッズや本の開封・梱包 24日…展示、設営準備完了
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nigebanigenige · 1 month ago
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2024/09/29
9:00に目が覚めて二度寝。ラジオではじまりのうたが流れて音量を上げる ずっと目まぐるしい 疲れが取れない きのうはストレス発散だと思ってたのに 冷蔵庫がほぼ空で、野菜がないしたまごしかない だいぶ前に冷凍したドライカレーもどきを解凍し、目玉焼きをのっけてたべる 全然美味しくなくてちょっと凹む 生野菜をもしゃもしゃたべたい、カリカリのベーコンが乗ったシーザーサラダとかならなおよい
美容師さんに三連休なにしてましたか?と聞かれ、会館にいました、とはいえず、しごと、してました、かねえ…と曖昧に答えた 10月の土日は諦めよう
神田方面へいく。気を確かにするために、近場のコーヒー屋で700円のカフェラテを買ってからいく。オフィスの会議室でみちみちになって作業をする。ポスターとビラをいったん仕上げ、(いったん仕上げをずっとやっている)WEBの深夜作業が無意味だったことが発覚する もういちいち落ち込んでいる暇はない。あした、本部で確認をし、おっけーが出次第印刷をする。ここにプロジェクトマネジメントという概念はもうない。目の前にでてきたことを必死にやっていくしかない パネルをホームセンターに買いに行くとか行かないとか、ごちゃごちゃやっていたけど、そんなひまもない あと2週間しかないらしい。らしい、ではない、しかない。某先生から電話が来たという話をきいてテンションが上がる。ポスターを貼るパネルを手際よく組み立てていくのを見て、土日DIYお父さんだ、と思った。明日、地元のひとに挨拶に行くらしい。配慮しなきゃいけない事が多くて大変そうだ 段々と現実味が帯びてきた
ニュースの内容がいま置かれている状況に直結していて不思議な気持ちになる 焦るのと落ち着くのとを往復している みんなでおご飯に行く流れだったけど、あしたの初稿と疲れとで神田まで歩くことにする 途中まで歩いた友人は六本木に飲みに行った 神田駅についた途端に駅前の寿司やを思い出してしまい、吸い込まれる ラストオーダーを急かされて、ねぎとろ巻きを駆け込んで注文すると、2枚きた。ついた瞬間に頼んでいたのだった とろの油で胃もたれしながら帰る
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ririruru1116 · 2 months ago
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自分、体力の無さが原因で大体のイベント参加を諦めてしまうんですけど生原稿だけは絶っっっっ対に見たいという思いで今ある力を振り絞り、黒バス原画展20日に行ってまいりました…!💪😭✨
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入場からもうドキドキ…特典は青峰くん!一緒に行ってくれた家族も青峰くん!…いや、7種類もあってこんなことある?😂
でも青峰くんは私が黒バスを見るきっかけになった子なので好かれるのは嬉しい…アリガト🥹
入ると先生のお言葉がありました。
写真OKだったので後でゆっくり読もうとパシャリ…
そんで席に座ってOPムービー鑑賞。凄いです…もうこの時点でうるうる…神演出…
終わるとスクリーンになっていたカーテンが開かれていざ!生原稿!
…ではなく写真OKコーナー!各学校のキャラ達がお出迎えしてくれてるようでした。
人が少ないうちにみゃたぴよを取り出して…ヘヘ…
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真ちゃん!
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でっかいコミックスだ〜!
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そしてここからいよいよ撮影禁止コーナー…待ちに待った生原稿…!!!
もう、もう感動です…絵の上手さ、そして原稿から伝わってくる熱量、私たちが見ていた印刷された物とは違う圧倒的本物感に胸が熱くなりました。
生原稿はなんかキャラのイケメン度もさらに上がっているような気がしました。
まじで見切れている子達のお顔や姿までかっこいいんです凄い…
じっくりじっくり近くで拝見させていただきました…秀徳コーナーは特に🙏
あの!生原稿の高尾がですね!!!なんかめちゃくちゃ可愛かったんですけど…!!?
なんでかわかんない…わかんないけど単行本で見たのより可愛さが格段に違う…
なんか無邪気さ?が直で伝わってくる感じ(?)
宮地はね…やばかった…目がね…凄く吸い込まれそうだった。生きてた…本物…(��彙力)
宮地の見たかったシーンの生原稿ほとんどあった気がする。ダンクとか緑間の頭ぱかっとか居残り練とか。控え室で緑間に運勢確認するシーンもあったな
個人的に見れて嬉しかったのは赤司くんにアンクルブレイクされてるシーンですね。
あそこの悔しそうな絶望顔宮地好きなの…洛山コーナーにありました。
あとずっと心から離れないのは洛山戦試合終了で宮地が涙を堪えてるコマ。
生原稿がちょっと高めの位置にあったから(私の背が低い)じっくりとは見れなかったんだけど、お顔にホワイトで修正がしてあって汗の量の修正かなとも思ったんだけど位置的に涙っぽくも見えたりして…修正前は涙が流れてたのかなとか考えたらなんかもう…宮地…好きだ
他のキャラ達の原画も涙のシーンが凄く印象的で、キラキラしてて本当に綺麗だった。
これは生原稿だからこそ伝わってきた真っ直ぐな美しさと空気感だと思いました。
もうとんでもないボリュームで結構スムーズに見たはずなのに2時間くらい経ってた。
最後の部屋らへん(だったかな)にあったNG集、あの「レアすぎっしょ!!」宮地がでかでかとパネルになってて嬉しかったです。ラフ宮地もかわいい。
最後の最後の部屋まで黒バスの世界観に浸れる演出で、この作品に出会えて本当によかった、今日来てよかったって思えました。
ありがとう、まっきー先生。ありがとう、黒子のバスケ。15周年おめでとう!
一生愛させてください🫶
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物販で買った名台詞クッキー、ブロマイドも青峰だったら凄いよね〜って話してたらガチで青峰でした。
え、なに青峰くんめちゃくちゃ私の事好きじゃん…ウレシイヨ…エヘヘ🥹
2024/9/21
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mizuki-ui · 2 months ago
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24/9/5
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今日の朝に説明パネルを印刷してもらって設置終わらせて来ました。(説明パネルの大きさのバランスミスりました...)
9月3日に入稿したので間に合うか不安でしたが等身大パネル間に合いました。
傘が風でひっくり返ることの擬人化に関してblogに全く投稿できていなかったので明日の講評で何を話すのかを考えつつblogにまとめたいと思います。
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frkyildiz · 1 year ago
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Dollhouse Exterior Wall Veneer Slate Stone Panels Printable Wallpaper Download External Wall Cladding Stone Paper Download 1/6 1/12 Scales for Dollhouses, Models, School Projects, Art Projects.
Cut and glue identical sheets next to each other to make the sleek.
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mesotokyo · 8 months ago
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xTool M1で木材を加工してみる
先日購入したレーザー加工機「xTool M1」で木材を加工してみた話です。
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レーザー加工機「xTool M1」を買った話の続きです。ひとまずパッケージを開梱して設置してみたので、続いてはレーザー加工機購入の主目的である切断・彫刻加工を試してみました。
Inkscapeで描いた図を基に切断加工をやってみる
xToolシリーズには専用のソフトウェアとして「xTool Creative Space(XCS)」というソフトウェアが付属しているのですが、単体で複雑なデザインを作るのは大変そうなので、フリーのドローソフト「Inkscape」でデザインを作成し、それをXCSにインポートするフローを試してみます。
まずInkscapeでカットする部分をパスで描きます。ちなみにこちらは自作のLEDコントロールユニットをモジュラーシンセケースの1U部分にマウントするためのパネルです。
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続いてXCSを起動して、まず加工対象の設定をします。
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今回は2.5mmのMDFを使用したのですが、素材のプリセットに同等のものがなかったので多分似たような感じの3mmバスウッド(=シナ)合板を選択しています。また、M1に付属する三角柱を板の下に敷いて加工するので、「底上げした高さ」は「三角柱」を選択しました。
続いてInkscapeで作成したファイルをXCSに読み込ませます。Inkscapeのデフォルト保存形式はSVGで、XCSではこれを直接読み込むことができます。XCSに読み込ませたあとにパスを選択し、加工モードとして「切断」を選択して「設定」を参照にすると、自動的に加工パラメータが設定されます。
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続いてxTool M1の電源を入れてPCと接続した状態で「再読み込み」ボ���ンをクリックすると、内蔵カメラで加工機内の状態が撮影され、加工される大まかな位置を確認できます(この段階で画面キャプチャを撮るのを忘れていたので次の画像は別のときに撮影したものです)。
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ただ、この写真の位置通りに厳密に加工が行われるわけではなく、若干ずれが発生します。そのため、加工エリアの外周にそって光を照らすだけのレベルのレーザーを照射して加工範囲を確認する「フレーミング」を行います。これは「フレーミング」ボタンをクリックすれば実行できます。
加工範囲が素材内に収まっていることを確認したら、その後「加工」を実行します。なお、フレーミングも加工もXCS上で操作を行ったあとに、本体側の前面にあるボタンを押して初めて開始されるする仕組みです(必ず本体の状況を確認してから加工を始めさせるための制約と思われます)。
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本体側のボタンを押して加工をスタートさせたら、あとは加工の様子を眺めるだけです。今回は加工範囲が小さいので1~2分ほどで完了。次のようなものができました。
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レーザー加工機は対象を高熱��焼き切って切断するので、木材の場合切断面が焦げて黒くなります。さらに切断した部分の付近にスス汚れも付きますが、これは中性洗剤(食器洗い洗剤)で水洗いすればおおむね落とすことができます。上の画像も若干表面が汚れていますが、そちらは水洗いできれいに落とすことができました。
洗浄後、基板を取り付けたものがこちら。設計通りにできました。
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彫刻加工をやってみる
続いては、文字や図形をレーザーで彫る彫刻加工で、自作エフェクターのパネルを作成してみます。XCSでは要素ごとに加工方法として彫刻と切断を選択でき、同時に彫刻と切断を行えるようなのですが、今回は彫刻用のデータと切断用のデータをそれぞれ別々に作成していた関係で、切断→彫刻の順で別工程で加工をしてみました。
切断工程については基本上記の手順と同じなので割愛。彫刻に関しては以前写真用紙に印刷してパネルを作ったデータを流用しました。なお、文字データに関しては適切にインポートできない可能性があるため事前にパスに変換しています。
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これを先ほどと同じようにXCSにインポートして、加工方法として彫刻を選択します。
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あとは同じようにフレーミング→加工を実行するだけです。なお、彫刻の場合は切断の場合と比べて加工速度がとても速い設定になっているのですが、細いレーザーを彫刻する面積全体に照射するため、切断よりも時間がかかりました。
最終的な完成品はこちら。文字の部分をもっとしっかり焦がした状態にできると良いのですが、そのあたりは試行錯誤が必要そうです。
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uemtpro2024 · 4 months ago
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第25回活動記録
第25回担当の前多です🧸
中間発表前日です!!
[今回の内容]
中間発表の準備をしました!
そして、推しるっくが届きましたー!
道徳チームは推しるっくの中身を確認したり、説明パネルを修正したり、ワークシートを印刷したりしました。
ライブチームはペンライトのプロトタイプを増産したり、チケットを増産したりしました!!
今から準備をして、明日に備えます!
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[宿題]
・発表練習
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catonoire · 5 months ago
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「活字の種を作った人々」展
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市谷の杜 本と活字館で企画展「活字の種を作った人々」を見た。活版印刷で使う活字を量産する際に、元となる型が必要となる。その型を種字(たねじ)と呼び、種字を彫る職人がいた。この企画展は、種字と種字彫刻師をフィーチャーしたものである。名前が残っている種字彫刻師はとても少ないとのこと。この展示で紹介されている人々以外にも神業のような技術力を備えた職人がたくさんいたのだろう。記録が残っていないことが惜しまれるが、それでもこの企画が成立する程度には資料があることを喜ぶべきなのかもしれない。産業文化とか産業遺産を後世に伝えることの難しさを感じさせられる。
まずは種字や種字彫刻師について説明するコーナーの一部。種字の実物、活字を作る際に使われる道具類、活字見本帳も。
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種字の拡大写真パネル。
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大正3年の『活字と機械』(東京築地活版製造所)の複製。ハングルが載っていることにハッとさせられた。大正3年というと朝鮮併合のわずか数年後である。
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東京築地活版製造所、安藤末松の彫刻道具と木彫り種字。
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秀英舎の72ポイント・36ポイント木彫り種字。堂々たる佇まい。
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精興社の活字組版。
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精興社の見本帳の複製。
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朝日新聞社の朝日新聞書体原図(複製)。
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毎日新聞の電胎母型と、毎日新聞の村瀬錦司が描いた原図下書き(複製)。下書きなのだから、ふつうに文字を描いてからそれを反転させればいいのでは?という気がするが、村瀬は下書きの段階から左右反転した文字を描いている。種字彫刻師にとってはよくあることだったらしい。
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岩田母型製造所、大間善次郎の30ポイント明朝木彫り種字。
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岩田母型製造所関連の展示ケース。
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岩田母型製造所のカタログ『母型』(複製)。
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岩田母型製造所、清水金之助の種字。
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岩田母型製造所、中川原勝雄の直彫り活字。
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吊りパネルの裏側にはさりげなくワンポイントのイラストがあって可愛らしい。
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maifukusako · 8 months ago
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南九州市川辺にある梅木商店さんの撮影とパネル作成をしました。
梅木商店
レイアウトデザイン・印刷:漣俊介デザイン企画
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botanypainting-fun · 9 months ago
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ワークショップ
蓮の葉の貼り方や彩色の方法を対面でお伝えします。
参加者は幅広い年齢層で、楽しいや無心の時間が広がり、ものづくりの時間を楽しめます。
所要時間は3時間程度で、画材一式が用意されているため手ぶらで参加可能です。
センスは要りません、楽しめたらそれでOK。
男女問わず、お気軽にご参加ください。
キャンバスタイプと講座料金
◆サイズは4種類◆ ① 41cm角 キャンバス 12000円(税込) ②②30cm角 キャンバス  8000円(税込) ③23cm角 キャンバス  5000円(税込) ④御朱印帳(160×115mm)6000円(税込)              御朱印帳専用透明カバーもプラス¥1000でご用意できます。
上記料金については使用する蓮の葉、インド菩提樹、ゴムの葉の材料費、使用するアクリル絵の具代すべて含まれております。
汚れても良い服装もしくはエプロン御持参ください^^。
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姫路カルチャーで体験講座開催!
2024年12月15日(日)15:00~(約2~3時間)
姫路リバーシティ3階 姫路カルチャーにて
ボタニーペイント体験講座開催いたします。
定員6名です。残り4名になりました。
材料:木製パネルは23㎝、41㎝を用意しております。
   蓮の葉、インド菩提樹、ゴムの木
体験費用:23㎝角 2,200円(木製パネル、蓮の葉等材料費込み)
     41㎝角 4,200円(木製パネル、蓮の葉等材料費込み)
*体験講座の場合、上記以外に別途かかる費用はございません。
アクリル絵の具や刷毛、スポンジ等はこちらで用意いたしますので、手ぶらで汚れても良い服装又はエプロンご持参ください。
各月の開催曜日と時間は、
    土曜日 10:00~
    日曜日 10:00~(*第2日曜は除く)
場所は長水建築設計事務所内にて。
定員は各回4人までの少人数制。
所要時間3時間程度、1回で完成まで仕上げます。
小学生からご参加いただけます。
ご予約
ご希望日と人数、連絡先をご記入の上メールにてお申し込み下さい。
メール:botany@na-archi.com
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