#イノセントワールドを歌う��生
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grateful songs ♡ https://youtube.com/playlist?list=PL8BQim1nq-S82i3RATFkJabbTb21yuTzV #椎名林檎 #AI #Superfly #あいみょん #Ado素顔 #イノセントワールドを歌う民生 …etc (Tokyo, Japan) https://www.instagram.com/p/CQ1c4XINRsg/?utm_medium=tumblr
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平成の音楽を振り返る回、を振り返る
Twitterで散々告知していた、「軽音サークルOB(と現役)が集まって、『平成(OO年)といえばコレ』な曲を各々30曲ほど持ち寄り、平成を彩った名曲を振り返ることで平成という時代を総括する会」の第一回を、先日8/11の夜に執り行いました。その時に流した曲のリストが出来上がったので、会の模様を録音していた駄���りデータを参照しつつ、ぼく視点で改めてコメントをつけてこの会の様子を残したいと思います。 一応ブログ末に録音したmp3を詰めた泥箱のリンクを貼るつもりではいますが、 会議が6時間を超える長丁場になってしまったのでさすがにそれを全部聞く暇人はこの世に存在しないだろうということで、文章にまとめた方がまだ追体験しやすいだろう、というのがこのブログ執筆の目的です。 録音データの書き起こし、というわけではないですが、脱線や菓子の受け渡しみたいな雑音が入ってるよりはむしろこの方がいいかと。勿論このブログ形式にしてしまうことで、筆者のバイアスがかなりかかってしまうことは重々承知してはいますが。
というわけで今回集まったメンバーから紹介。 ・ぷれしお 今回の首謀者。ブリットポップやシューゲイザーが専門ながら、J-popをほとんど網羅している平成の申し子。今回は「平成各年のオリコンシングルチャートTOP100を参照しつつ」「取り上げるのは1アーティスト1曲で被らないように」30曲を持ち込み、個人の思い出ではなく売上データからの分析的な検証を試みます。 ・まえぴ ぷれしおの同期。高校時代はジャズピアノを、大学軽音サークルではベースに持ち替えて精力的に活動したマルチプレイヤー。今回は「これぞ平成」な懐メロを多数用意してくれました。 ・伊38 筆者。賑やかし役。このブログに辿り着く人ならぼくの趣味はわかってると思うので割愛しますが、基本的に「他の人が持ってこなさそうな曲」をセレクト。このブログ内での「平成の語り」はぼく視点によるものなので文責はぼくにありコメントはぼく宛でお願いします。 ・各方面 軽音サークルの大先輩。筆者より10歳くらい上なのかな……? 今回は各年にハマった音楽を「表プレイリスト」「裏プレイリスト」にまとめ、交互に触れていくことで時代を多角的に検証します。年長者として、10代の多感な時期を平成と共に過ごした年代としての語り口に期待。 ・かっしー 軽音サークルの後輩。筆者より4歳くらい下。激動の平成音楽シーンにおいて数歳の差でいかに音楽体験が異なるのか。年少者からの視点が必要だとして今回参加。
この5人でお送りします。そして出来上がったプレイリストがこちら。 https://twitter.com/Plesio_/status/1028826230232047616 https://twitter.com/Plesio_/status/1028826235890102272
わかりづらいですが、一人が一気にプレゼンすると平成30年を一息に駆け抜けてしまうので、「平成をだいたい10年ごとに分け、それぞれの年代で自身が聞いていた曲を5人がそれぞれプレゼン、それを3セット」という形式を今回採用しました。つまり上記プレイリストで誰がどの曲を持ち込んだかは結構ばらけています。その辺はぼくのこれからの語りで解説・補完していければと。
それでは前置きが大変長くなりました、適宜コメントをつけつつ、各曲を紹介し平成を振り返る回を振り返りたいと思います。
第一部、平成初期(平成元年~10年くらい) まずは主催ぷれしおから10曲ほど。開幕はプリプリのダイアモンド。昭和じゃねえんだコレ、と思うのはぼくがまだ生まれてないからか。開幕にふさわしい明るいナンバー。 たまのさよなら人類。平成2年売上トップ10てマジ? 小田和正。ドラマから有名ですからね。 浜田省吾。「平成4年は売上トップにビッグネームが並ぶので、(彼の課したレギュレーション上)被りを避けるために」とのこと。 ZARDは平成初期では外せないですね。というか某番組のおかげで今も通用してますし。 ミスチルからはイノセントワールド。この後もスマッシュヒットが続きますが、その後のヒット曲の紹介のためにここでミスチルのカードを切ることに。しかしこれ「百万枚売れるメロが書けた!」と桜井が言うだけありますね、ラスサビからの畳みかける歌詞もエモ。 B'zもここで紹介。しかしこのLOVE PHANTOMイントロ長いな。当時は色々余裕があったというか。そして4つ打ち。と言いつつ現代の4つ打ちとはノリも扱いも違うけど。ちなみにB'zの松本氏はその時々の最新のギターの音色で録音するので、B'zファンを呼んで30年分振り返るだけで平成のギターの音色の変遷がわかるのでは感も。詳しい人を呼びたい。 SPITZ「空も飛べるはず」。これ以降ずっと何かしらの曲でランキングに居座り続けるモンスターバンド。ちなみに会ではデモ版「めざめ」を流していました。「君と出会えた奇跡が」を「君と出会えた痛みが」に変えるだけで歌詞の意味がぜんぶ変わるという、スピッツがいかに歌詞を大切に考えてるかという好例。 Kinki Kids「硝子の少年」。「20年経っても歌えるから」とごり押ししつつちゃんとスマッシュヒットを叩き出す作曲・山下達郎もすげえし、山下達郎の曲というプレッシャーを跳ね返して歌い上げたキンキもすげえ。 そしてGLAY「誘惑」。この10年で出てくるミュージシャンは平成をずっと席巻し続けるあたり、平成初期10年間がいかに強かったかわかりますね。というわけでぷれしお第一ターン終了。
次はまえぴのターン。一曲目は平成元年1月11日リリースという、滑りこみで平成な美空ひばり「川の流れのように」。平成の幕開けというよりは、これで昭和が幕を下ろしたといった方がいいでしょうか。ちなみに美空ひばりは同年に亡くなっているそうで、最晩年にこのテイクをCDに吹き込める美空ひばりもバケモノだなぁという……。 BE MY BABY。つい最近流行ったけど。初出はそりゃ平成だよなと。 おどるポンポコリン。そりゃ我々世代聞いてない人間いないよなぁ……。実際B.B.クイーンズはBeingの凄腕ミュージシャンを集めて出来たバンドなので演奏がすごいんですよね。 めざせポケモンマスター。説明不要。 チャゲアス「On Your Mark」。チャゲアスから敢えてこれを持って来るという。 MISIA、「Everything」。歌うっま……。先日のフジロックでの名演も記憶に新しく。20年以上通用し続けた歌唱力……。 残テ。ヱヴァはついに平成の間に幕を下ろせなかったね……しかしこのスネアやバスドラ、メタルというかハードロック的処���の音ではないかという。 ウルフルズ。優勝。バンザイ。しかし平成初期のポップス、重心が高いというかウワモノ勝負みたいなサウンド。キックやベースの低音が決め手になっていくにはまだまだ時間がかかります。 もののけ姫。平成ジブリといえば外せない。 あ、リストから漏れてますがここで安室奈美恵「Can you celebrate?」が流れました。平成を振り返る回をやろうと言い出したきっかけは最近話題になってた安室奈美恵からだったりします。 そして1999年、椎名林檎「丸の内サディスティック」でまえぴの第一ターンは終了。20年経っても軽音サークルのスタンダードであり続ける椎名林檎嬢の強さ……。
さてお次は不肖わたくし伊38のターン。Spookey Ruben「These days are old」タイトルではピンとこないかと思いますがYoutubeで10秒再生すれば「これぞ平成」とわかるかと。 小松未歩「氷の上に立つように」、倉木麻衣「Secret of my heart」。というかコナンのOPEDを30年分振り返るだけで平成を振り返られるんじゃないか? アニソンつながりで「月灯りふんわり落ちてくる夜」 小川七生 。オラはにんきものと迷ったけど、色々あったクレしんEDの中で唯一、かつ強烈に覚えてるのはコレ。 ポケットビスケッツ・ブラックビスケッツをそれぞれ。バラエティ番組の一企画として生まれたバンドだけど、今聞いても全然聞けるくらいオケが面白いし、千秋とビビアン・スーがべらぼうに歌うまいので企画バンドの枠を超えてると思う。実際ゴールデンタイム発でヒットチャートを動かそうというわけだから金かかってるんだろうけど。つまりは当時は色んな余裕があったんだなという。 ジュディマリ「そばかす」。ぼくリアルタイムではないんですが。YUKIの歌とTAKUYAのギターが圧倒的で未だに軽音サークルでコピーされるあたりね。 あと最後、一曲分枠が余ったので1999年RSRのブッチャーズを軽く流しておきました。というわけで次の方へ。
大先輩各方面氏。1989年はガンヘッドのテーマから開幕。そして1989年裏リストはBoredoms。これ持ってくるのか。 米米CLUB「浪漫飛行」。これも平成なんすね……で裏がHANATARASH。さっきボアダムス流したじゃないすか……ちなみに選外に人間椅子、ビョークの幼少期ジャズアルバムなど。 「SAY YES」チャゲアス再登場。歌うまいしメロがつよい。そして裏はマイブラとニルヴァーナ。1991年の選外としてはレッチリも。 1992年は「それが大事」大事マンブラザーズと、裏リスト「戦え! 何を!? 人生を!」筋肉少女帯。筋少も代表曲に困るバンドですが今回はこちら。 「EZ DO DANCE」。キンプリ、というかプリリズからリバイバルしてましたしね。そしてその年に裏で鳴っていたのがレディへ「Creep」。ちなみに翌年表プレイリストもTRF連チャンで「BOY MEETS GIRL」。 1995年、黒夢「SEE YOU」。90年代V系を持ってくるのはリアルタイム世代じゃないと……。裏リストはBjork「Hyperballad」。 電気グルーヴ「誰だ!」そしてBloodthirsty Butchers「二月」。ちなみに1996年はLUNA SEA「STYLE」X JAPAN「DAHLIA」 L'Arc〜en〜Ciel 「True」とV系の重要シングルが立て続けに出た年という。 1997年、Cornelius「Star fruits surf rider」、裏に池田亮司「+/-」。テクノ(?)な選曲。 1998年、HIDEの死んだ年ということで「ever free」。裏リストはまたBoredomsで「Super You」。選外にBoom Boom SatellitesとかSystem of a downの1stとか、ゆら帝「3x3x3」など重要盤が並ぶ。ちなみにリストでは先に出てましたが、Boa「Duvet」もこの年。
10年振り返ったのでここでプレゼンテーター交代、後輩のかっしーのターン。ただし平成初期は生まれて間もない(!)ので、当時見ていたアニメから「ニャースのうた」(クソ名曲)、おじゃる丸「詠人」(北島三郎なんだね……)を流して終了。生まれたときにはポケモンが存在していた世代……。
というわけで第二ターム。プレゼンテーターは一周してぷれしおに回り、平成11~20年のヒット曲を俯瞰するターン。 1999年、宇多田ヒカル「Automatic」。説明不要。ちなみに会では岡村靖幸によるトリビュート版を流していました。 福山雅治「桜坂」。ちなみにこの年サザンの「TSUNAMI」も出てましたが、 サザンからは翌年の「波乗りジョニー」をチョイス。しかし桑田佳祐もつよいボーカリストですよねぇ。 「ピクミン愛のうた」。ゲームキューブってこの年だっけ……。 そしてSMAP「世界に一つだけの花」。クソ流行りましたねぇ。槇原敬之最大のヒット作というべきか。 ラルク「自由への招待」。イントロのドラムパターンが印象的だからとセレクト。 トラジ・ハイジ「ファンタスティポ」。堂本剛の歌がめちゃくちゃ上手い。 TOKIO「宙船」。会では中島みゆきのテイクを流していました。このように平成中期はジャニーズがかなり時代を持っていくチャートになっているとのこと。 「千の風になって」。クラシックでチャート入りしたのはこれと平原綾香「Jupiter」くらいなはず。 「羞恥心」。まぁ流行りましたからね……。ぼくはTwitterでさんざ言ってますがJ-popを殺したのは島田紳助とヘキサゴンだと思っています。実際この後年にはAKBが出てくるので、J-popの印象が変化するきっかけと言えなくもないという。
そしてまえぴにバトンタッチ。日立グループこの木なんの木はいいとして。 グランツーリスモより「Moon Over The Castle」。T-Square安藤まさひろ。まえぴが一番最初にやったテレビゲームだから、とのチョイス。そういや平成となるとゲーソンとともに過ごした人間とか呼んでみたい。 そしてレースゲームつながりで、リッジレーサー4より「Urban Fragments」。アイマス以前のナムコのゲーム音楽はつよい。 一青窈「ハナミズキ」。流れてたなぁそういや。 「知恵と勇気だ! メダロット」。ポケモン出したからには出さないわけにはいかないよなぁ。筆者は普通にコロコロ派でしたがメダロットとかサイボーグクロちゃんとかはアニメ見てた気がします。覚えてないけど。 Do As Infinity「冒険者たち」。そういやこの時代、女性ボーカルとトラックメイカーの野郎、みたいなユニット多かったですよね、デイアフタートゥモローとかガールネクストドアとか。そーいや遠ーい昔どっかで、「ガールネクストドアはテレビ主導・Mステ主導で流行りを生み出せるかどうかの最後の実験だった」という言説を読んだ気がします、実際ガルネクはイマイチぱっとしないで消えたような。時代の流行りとテレビ(と時代の変化)の関係も詳しい人に語ってもらいたい。 ちょっと時代遡って、「渚にまつわるエトセトラ」、「ハッチポッチファミリー」。ハッチポッチのインチキ洋楽カバー聞き直したい。 森山直太朗「さくら(独唱)」。そういや平成中期はバラードも結構ヒット曲多かったですね。Youtube前の時代なんで90秒で掴む、みたいなこともなかったですし。 というわけでヘラクレスオオカブト……じゃなくて「カブトムシ」aikoでまえぴの第二ターン終了。
というわけで伊38第二ターンですが、ぼくも平成10~20年は小中学生だったのでまだテレビっ子で音楽にも目覚めてない時代なんですね。 スキマスイッチ「全力少年」。当時はズームイン朝で若手ミュージシャンをプッシュする謎のコーナーがあったんですよね。そういう余裕があった時代ってわけですが、スキマスイッチは頑張ってましたね。雨宮天の「奏」は神。 続いてもズームイン朝枠で、nobodyknows+「ココロオドル」。ニコ動でも不動のMAD素材。というか映える声のMCを贅沢に5人も抱え、トラックも面白いし、ヒップホップブームの今再評価に値するのでは。今も活動してるか知らないけど。 矢井田瞳「My Sweet Darlin'」。どこで聞いたんだっけ…… 奥井亜��「Wind Climbing~風にあそばれて」。グルグル見てたはずなのに全然覚えてない…… 塊魂を流そうと思ってサントラ借りたら入ってなかったので仕方なく流した「塊オンザスウィング」。松崎しげるも歌うまいな……。 ここまで誰も流してなかったので「Butter-Fly」かけときました。「カサブタ」と迷った。 申し訳程度ですが菅野よう子も流さなきゃなぁ。ということで「Tank!」を。というか菅野よう子詳しい人に菅野よう子クロニクル解説とかしてもらっても平成振り返れそう。ていうか誰も「プラチナ」流してねえじゃねえか今回。筆者はCCさくら見てないのになんでオタクになったんだろう。 FLOW「DAYS」。エウレカも見てないのになんでオタクになったんだろう俺。 「リライト」も「メリッサ」と迷った。 最後は岡崎律子のために割いた枠で、メロキュア「Agape」を流して伊38第二ターン終了です。メロキュアもリアルタイムじゃ聞いてないんですけどね。なんでオタクになったんだろう俺。
というわけで各方面氏。この辺から表リストと裏リストの境が曖昧になってくる気が。 1999年。Mad Capsule Market「MIDI SURF」、Merzbow「Electric for ICC」。選外にハイスタなど。 Radiohead、KidAより「Everything in its right place」。エイフェックスツインが「ダサい」と一蹴したとかなんとか。裏は大友良英率いるGround Zero。 Daft Punk「One More Time」。が出た年にデビューしたのがDCPRG。選外はOwls、Ghost and votka、レイハラカミ、ASA-CHANG&巡礼などなど。 2002年「Num-ami-dabutz」ナンバガ。裏はオウテカ。 Prefuse73「The End Of Biters」。裏はチルボドの4thより「Needled 24/7」。 2004年のアジカンからは「振動覚」というチョイス。裏は想い出波止場「触媒」。 選外にSquarepusher「Ultravisitor」、アジカン「ソルファ」、フジファブリック・ZAZEN BOYS・東京事変それぞれの1st 。ザゼンと事変が同い年って。 Bloc Party「Like Eating Glass」。裏は吉田達也率いる高円寺百景「Rattims Friezz」。 NATSUMEN「Whole lotta summer」、裏は��本エモ界の隠し玉・倉地久美夫「あつい日本」。 そしてここでヤスタカをセレクト。Capsule「Starry Sky」。ヤスタカのキックは2007年には完成してたということですね。裏は大槻ケンヂと絶望少女達「人として軸がぶれている」。 andymori「Everything is my guitar」。裏にgroup_inou「Coming out」。同年は9mm「Vampire」、相対性理論「シフォン主義」が出て第二次バンドブームでもある年。というわけでこれで1999-2008の10年間の(偏った)振り返り。かっしーへバトンタッチ。
1999年でもまだ1桁年齢のかっしーのターン。やっぱその辺の時代での音楽体験はアニメやテレビからが主に。 松本梨香「OK!」、クレしん「ダメダメのうた」。既に出た「めざせポケモンマスター」、「月灯りふんわり落ちてくる夜」に対して、同じアニメでも入り口が違うというジェネレーションギャップ…… 「カービィ☆マーチ」。筆者は実は当時好きじゃなかったんですが今ヤバいアニメとして再評価されてますね。もっかい見直したいなぁ。 そしてもう一つポケモンから、そもそもルビー・サファイア世代(!!)ということで「アドバンス・アドベンチャー」。筆者、逆に知らない曲だ…… ナルトより「悲しみをやさしさに」little by little。オアシスフォロワー。 ロードオブメジャー「心絵」。CCさくらじゃないんだね……。 「青春アミーゴ」。めちゃくちゃ流行ったなぁ。 その流れでKAT-TUN「Real Face」。ホント当時破竹の勢いだった。 嵐「Love so sweet」。やっぱ平成中期はジャニーズ外せない。 GReeeeN「キセキ」。流行ったなぁ…………というわけで第二ターム全員終了。怒涛の平成晩期へ続きます。
というわけで平成21年~からの音楽。まずは例によってぷれしお氏によるヒットチャート分析リストから。 2009発売、2010にヒットしたゴールデンボンバー「女々しくて」。 そしてきゃりーぱみゅぱみゅ「つけまつける」。Capsule、Perfumeで実験を重ねたヤスタカの結晶。 進撃の巨人より「紅蓮の弓矢」Linked Horizon。まぁ紅白出てたしなぁ。 SEKAI NO OWARI「Dragon Night」。この辺からキックがえぐくなってくる。 BUMP OF CHICKEN「Hello World!」。EDのUNIZON SQUARE GARDEN「シュガーソングとビターステップ」と並んで名曲。 星野源「恋」。売上基準のリスト故触れないわけにはいかない。 そして小沢健二「流動体について」。なんか熟練戦士たちが復活してきたみたいなリストになってますね。 というわけで趣味をなるべく排して売り上げ参照したぷれしおの俯瞰リストは終了。余り枠は彼の趣味を。 ゆらゆら帝国「昆虫ロック」。ゆら帝は全部マストなのだけど、1stからこちらの選曲。 the brilliant green「冷たい花」。1998年。というかまんまOasis。彼らはBlurのカバーとかしてるし生粋のブリットポップの民。 アイドルからはBABY METAL「ギミチョコ」。というわけでAKBにまみれたランキングからうまいこと外した選曲をしてくれました。
続きましてまえぴ第三ターン。 「マツケンサンバ2」からスタート。あったなぁ……。 「群青日和」。説明不要。 「メルト」。Supercell。ついにボカロが出てきた。 「恋のマイアヒ」。そう、平成といえばおもしろフラッシュ倉庫を外すわけにはいかないんですよ……。日本���唯一オリコンチャートに食い込んだルーマニアの曲。 ゆず「栄光の架��」。ちらっと書きましたがバラードが流行りましたよね平成中期。 「最初から今まで」冬のソナタ、流行ったねぇ……。韓流ブームも触れないわけにはいかないよなぁと。 というわけで少女時代「Mr TAXI」。日本の市場をアテにして日本語を歌いだす韓流アイドルたち。そういや会が終わった後にエクストラコンテンツとして「江南スタイル」流しました。 相対性理論「LOVEずっきゅん」。やくしまるえつこ、平成晩期の女性ボーカリストのスタイルとして触れないわけにはいかないですよね……これ以降ウィスパーボイス女性ボーカリストがぐんと増えた印象。しかし相対性理論のキモはバックバンドのシンプルかつクソ上手い演奏でもあります。というか真部のコード進行とかもかなり独特なので詳しい人にみっちり解説してほしい。 ここで今まで誰も触れなかったAKB48「ヘビーローテーション」。 そして最後、まえぴ曰く「平成に始まり、平成で終わったジャンル」こと”””青春パンク”””からガガガDXを。確かにメロコアはともかくとして、ゴイステから始まった青春パンクはもはやフォロワーもいないし、創始者の峯田和伸自身が石原さとみとキスするような俳優になってしまったという点からも、青春パンクはジャンルとして終わってしまったと言って差し支えないと思われる。実際ゴイステの曲とかは平成のノスタルジーを抱えた平成の人間じゃないと書けないというのは間違いない。ここ詳しい人に語ってほしいですね。というわけでまえぴのターン終了。
さて伊38の第三ターンです。一番書きたかったパートゆえ、少々長くなりますがご容赦を。 BUMP OF CHICKENから「グングニル」。第一・第二ターンではテレビ経由の曲を紹介した伊38ですが、それに対して(当時)絶対にテレビに出なかったバンプは、いうなれば「オルタナティブ」でした。まぁ僕がバンプを知ったのは中学の先輩だったか、おもしろフラッシュ倉庫だったか、あるいはその両方だったか覚えてませんが。 その流れでピロウズ「ハイブリッドレインボウ」。「テレビに出ない」どころか「永遠のブレイク寸前」たるピロウズは本当にオルタナティブだった。 そのオルタナティブという枠に、「ロックンロールは鳴りやまないっ」神聖かまってちゃんを。そして先日映画「恋は雨上がりのように」主題歌に採用された同バンドの曲「フロントメモリー」。 ただ映画主題歌版は、女性ボーカリストを呼び、亀田誠二がリアレンジしたもので、非常に聞きやすくなっているというか、の子自身のポップセンス・メロディセンスが非常によくわかる構成になっている。しかし「フロントメモリー」の神聖かまってちゃん本家版、それもYoutubeのPVテイクはどうかというと、ピアノが何やってるかもわからないし、高音がきついし音も悪い、非常に「聞きづらい」ものになっている。しかし”””それこそが神聖かまってちゃんだった”””というか、「そもそもポップな人間だったの子だが、売れるため・認知してもらうため・ニコ動で頭一つ出るために、敢えて尖ったことをしていた」、それはよく知られる神聖かまってちゃんの破天荒なエピソードだったり、そして音源そのものの粗さ・聞きづらさ・尖った音質であったのではないか。あるいは、ニコ動という”場”がそもそも、そういったパンクで破天荒な振る舞いを要求するような場だったのではないか、それこそがニコ動文化だったのではないか。という仮説を立てられないだろうか。ここはもっとニコ動にどっぷり浸かっていた人間にコメントをお願いしたい。 さてニコ動からボカロ文化をぼくからもほんの少々。「初音ミクの消失」。初音ミク登場当時に生まれた「機械のボーカリストが人間に勝てる部分とはどこか?」という問いに対しての安直な回答として「人間には歌唱不可能な超高速詠唱」が生まれた、その元祖の曲だと思う。これがヒトリエとかミイラズみたいな、後年の高速ラップ邦楽に逆輸入される流れになった。 もう一つ、「般若心経ポップ」から始まる一連のムーヴメントを。同曲が流行った際に、製作者がボーカル音源を配布したために「般若心経ブーム」が起こり、「般若心経ロック」やら「般若心経シューゲイザー」など、ありとあらゆるジャンルの般若心経が生まれた。この般若心経タグを巡っていろんな音楽ジャンルを知った、なんて人間もいただろうし、これに限らず「初音ミクが歌ってさえいればどんなジャンルでも聞ける」というリスナーは沢山いたと思われる。これは(にせものさんの言葉を借りれば)”””ガワの文化”””というか、初音ミク以前・以後でも「V系なら・アイドルなら・好きな声優なら、どんなジャンルの音楽でも聞ける」という、ある意味逆にボーダーレスな音楽趣味を持つ日本人の特殊な音楽観に繋げて語ることができると思われる。この辺も詳しい人たちと議論してみたいところ。 さてニコ動文化はこのくらいにしてぼくの高校時代からの邦ロック趣味変遷に戻ります。9mm parabellum bullet「The World」、あるいは「Discommunication」。バンプ狂いだった自分が衝撃を受けたテクニカル・バンド・ブーム。 そして凛として時雨。今回は「ハカイヨノユメ」。発売日にこれ買って、CDプレイヤーに入れた瞬間に吹っ飛んだ思い出の曲です。しかし、パワーコードとオクターブ奏法さえできればバンプ・エルレ・アジカンがコピーできたぼく世代に対して9mm・時雨・ホルモンが出てきたほんの数代下のバンドマンたちとは技術的に大きな隔たりがあるのが未だにコンプレックスです。 そしてこの辺をきっかけに残響レコードにハマっていく伊38。ハイスイノナサ「平熱の街」、そして「鏡面の波」。残響レコードの中でも最先端に尖っていたハイスイノナサがアニソンに接続したとき、得も言われぬ感慨にふけった思い出があります。 さて最後に、こうやって���コ動や残響レコードを経由してアンダーグラウンドに潜っていったぼくが辿り着いたのがネットレーベル文化。その中から未だ伝説的扱いをされている「HanazawaEP」より「恋愛サーキュレーション(Shoegaze arrange)」。ニコ動とはまた違う、宅録ミュージシャンの発表の場というものは刺激的でした。というわけで永遠の名曲「ヴァイオリンケースの夢を見る」を流してぼくの最終ターン終了。ケンセイオガタさんはやく公式円盤出してください。
さあ各方面氏。残業にまみれた暗黒期から抜け出したという平成晩期を振り返っていただきます。 2009年、モーモールルギャバン「Pop! 烏龍ハイ」、そして裏リストといいつつポップな、Neco眠る「猫がニャ~って、犬がワンッ!」。実際この辺からアンダーグラウンドですらポップになってくるという。同年の選外はNuito、TTNG「Animals」、サカナクション「シンシロ」、相対性理論「ハイファイ新書」など。 2010、七尾旅人「Search Boy」、神聖かまってちゃん「ロックンロールは鳴りやまないっ」。 2011年、the cabs「キェルツェの螺旋」、TTNG「Adventure」。超絶技巧ギターバンド2つが並ぶすげぇ年だ。 そして震災を経た2012年からは、LOSTAGE「Blue」、そして裏は面影ラッキーホール「おかあさんといっしょう」。震災を経て日本人は何を歌ったか?、に対してこの二つはとりわけ振り切れてますね…… KANA-BOON「1,2,Step To You」。に対して裏はうみのて「もはや平和ではない」。笑っていいともさえ終わってしまった今、もはや平和ではない日本でこの曲はある種象徴のように鳴り響く。 の翌年、Wienners「Video Girl」。言わずと知れたでんぱ組のコンポーザー。の裏で生まれていたのはD'Angelo And the Vanguard「エイント・ザット・イージー」。 2015年。ceroより「Summer Soul」一切の音すべてが必然のもとに鳴らされた 大傑作Obscure Ride。 に対してChon「Splash」。これまた妥協の一切ないサウンド。好対照な年。 MUSIC FROM THE MARS「Seaside, Seaside」。そしてこの辺から裏リストというより同率一位という感じになってくる。この年の裏選曲はOdol「逃げてしまおう」。 2017年、ものんくる「ここにしかないって言って」。 この辺りで各方面氏は菊池成孔のラジオを聞き始め、その影響で裏選曲としてジャズドミュニスターズ「革命」。 2018年。tricot「potage」。しばらく見てないうちに一皮どころか二皮くらい剥けたトリコ。ドラマーの交代らへんから音楽性が更なる深化を見せ、世界ツアーで得た経験値を完璧に開花させた名曲。そして裏選曲にCRCK/LCKS「No Goodbye」。ポップスとい��つつ非常に複雑で難易度の高い音源をリリースする注目の音楽集団。を流して最終ターン終了。 そして番外編として「 BEAMS 40周年記念プロジェクト『TOKYO CULTURE STORY 今夜はブギー・バック(smooth rap)』MV」。平成を振り返る回、これさえ流せばよかったんじゃねえの?
というわけにいかないということで、大トリのかっしー。 宇多田ヒカルの再登場、キングダムハーツより「光」。平成において宇多田ヒカルは説明不要ながら何度でも取り上げたい。 AKB48「ポニーテールとシュシュ」。彼はハマった世代。そりゃそうか。 BUMP OF CHICKENから「ゼロ」。FF零式の主題歌。同じバンプでも入り口が全然違う……。 そして放課後ティータイムから「U&I」。曰くこれがなかったら彼は軽音サークルに入ってなかったという。実際当時は相当勢いがあったし、サークルでのコピバンも沢山あった。けいおんが与えた影響はやはり計り知れないと思う、もっと詳しく掘り下げてもよかったかもしれない。 UNIZON SQUARE GARDEN「流星のスコール」。ぼくがユニゾンの1stを聞いたときには「これで下北系の音楽は終わったな」と思ったのだけど、ユニゾンは以後どんどん音楽性の進化を深め、アニソンとも接続してファン層広げつつ、しかし核の「ユニゾンぽさ」を消して失わず、器用なだけのバンドとは違って非常に強度のあるバンドとして邁進していったなという印象。 Champagne「Starrrrrrrr」。ドロスでなくシャンペインが好きとのこと。しかしこの辺の音楽をバンド音楽ネイティブとして聞いてきた年齢層ズルいなぁ。 アジカン「ソラニン」。彼が軽音サークルに入って初めて演奏した曲だからとの選曲。アジカン何曲か上がったけど全然被らないな…… KANA-BOON「さくらのうた」。これきっかけにギターを猛練習するようになったとのこと。ちなみにKANA-BOONはこの曲がウケたのをきっかけに4つ打ちをやり始めて音楽性が変わっていったというが、この曲自体はそこまで4つ打ちを全面に押し出してるわけではないという。 Base Ball Bear「Perfect Blue」こちらも自身が組んだコピバンから。ベボベも取り上げる時期によって全然違うけど、こちらは非常にポップな時代。 そしてthe cabs「anschluss」。ぼくからはなんも言うことはありません。KEYTALKは殺す。 最後はtricot。Potageをかけるつもりだったが挙げられてしまったので「Wabi-Sabi」を。しかしどうやってバンドで合わせられるんだtricot。しかし、懐古的・郷愁的になりそうだった「平成を振り返る」というコンセプトの中で、最後にtricotやCRCK/LCKSといった「最新を更新し続けるバンド」の名前が挙がったのは、非常に前向きな最後でよろしかったのではないでしょうか。
というわけで以上、録音を聞きながらざっと書いてみました。ぼくのパートだけ長くなってしまったのは本当に申し訳ないですが、いずれにせよここまで読んでいていただき、長々とありがとうござ���ました。 「あの曲がない、やり直し」などは今後の開催の際の参考にさせていただきたいのでお気軽にコメントを残してもらえればと思います。次回は9月頭に身内で、また何もかも未定ですが都内でも似たようなことをやれたらと思うので、直談判殴り込みの際はぼくのTwitter垢へリプかDMを。お待ちしております。
というわけで今回の駄弁りの録音です。平成のノスタルジアに浸りたい暇で暇で仕方ない方は適当に聞いてみてくださいまし。 https://www.dropbox.com/sh/rtbrnot2r26eyqx/AADxdHGXuJmtUx8TgYqYQ7x6a?dl=0
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ライブ日記②
きり 2022/05/04
昨日の続きです。
オープニング 優しい歌(インスト)
ライブの始めに流れてきたのは、「優しい歌」のオーケストラバージョンだった。この曲、昔らっちゃんに「ベースがきりちゃんっぽい」と言われたことがあって、それ以来少し思い入れが増した曲です。
長方形のスクリーンが山の形になっていて、そこにアートグラフィックな映像がプロジェクションマッピング的な感じで映し出される。ホームベースよりやや三塁側だけど、遮る物が少ないのでよく見える。いよいよメンバー登場か。高揚感MAX!
1 Brand new planet
音圧が、す、すごい…!
ライブが久しぶりだからなのか、ドームが初めてだからなのか、席のせいなのか分からないけど、まず感じたのは音圧がすごいということ。桜井さんの歌声、ベースの音がズンズン来る。音響がめっちゃ良い!
そして、今日の桜井さんのビジュアルが…びっくりするほど突き抜けている…!
スクリーンに映し出された桜井さんのビジュアルが、髪型・服装・顔、全てにおいて(私的に)最高潮だった。全オーバー50アーティストの中で1番ハンサムなんじゃないか?とすら思った。もともと桜井さんのことは好きだけど、単純に容姿を見ただけでこんなにときめいたことは今までなかった。直近ではMステに出演していた時に姿を見たけど、その時より断然キラキラしている。ライブ中何回かお着替えしていたので記憶が曖昧だが、シックなブルーのジャケットがとても似合っていた。この人、ライブだとさらにビジュアルが上をいくのか…
あともう言うまでもないんだけど、演奏がめちゃくちゃ上手い。アレンジも加えながら絶対に音は外さないし、リズム隊もあれ?ってなるポイントが一ミリも無い。ミスターパーフェクトだ…。本当に言うまでもないけども。
2 PADDLE
2曲目はPADDLE 。イントロのギターで、うわぁー!ってなった。爽やかで疾走感のある曲。ライブにピッタリだ…。大学の頃、バイトに行く道でよく聴いていたのを思い出す。
こういう系の曲の時は、決まって桜井さんの表情がめちゃくちゃ柔らかいなあ。本当に、前向きな歌詞そのま��、にっこり微笑んだ顔で歌ってくれる。持参した双眼鏡越しにも確認する。私はミスチルのライブを、半分アイドルのコンサートのようなテンションで観に来ているのかもしれない。
3 海にて、心は裸になりたがる
最近の曲の中では珍しい、アップテンポで若い感じがする曲。メロディとベースの音色に若干のスピッツ味があると勝手に感じている。
そしてそして、サビ終わりの「オーオー」の部分を、ベースのナカケーこと中川敬輔さんが歌っていてビックリ!!ナカケーがあんなに口を大きく開けてコーラスしているのは初めて見た。ああ、尊い…。しかも、「オーオー」の短いコーラスを歌い終わったあとに照れ笑いしていて、萌えた。
渋いアーティストの照れ笑いって、良いよね。
4 innocent world
ここで定番のイノセントワールド。
前回エレカシのライブでミスチルを観た時と、今日のライブのセトリで、唯一被っていたのがinnocent worldだった。何度聴いてもイントロで幸せな気持ちになる。逆にこれ以外は全部初めて生で聴く曲だったというのも嬉しいポイントだ。
いつものライブでは、サビを丸ごと観客に歌わせることで有名なinnocent world。今回はコロナ禍で声出しNGだったので、どうなるのかと思っていたら、ちゃんと全部一人で歌っていた。というか、一人で何の問題もなく、ハイトーンまで完璧に歌い上げていたのでびっくりした。なんだ、いつも歌わせていたのはお客さんのためだったのか…。喉がもたないからだと思っていたよ。やっぱり桜井さんは化け物だな、と改めて痛感する。
MC
ここで最初のMCが入る。
桜井さんが、
「30周年ということで、みんなが聴きたいと思う曲をやりたい。レアな曲を聴きたいという人もいれば、さっきのinnocent world のような、みんなが知っている曲を聴きたいという人もいる。でも、全員の聴きたい曲をやることは残念だけど出来ない。だから今回のツアーは、なるべく開催日ごとに曲を色々変えていきたい。」
というようなことを言った。
その気持ちだけでもファンは嬉しい。そして私はレアな曲を聴きたい派…
「そこで、次は昔��、初期の頃の曲を…初々しくて、痛々しくて、図々しくて、今はとてもじゃないけど歌えない曲です。」
そんなことを言うので、私の期待値が膨らむ。昔の痛々しい曲こそ大好きだ。何やるんだろう。あれかな、これかな、と思いながらイントロを待つ。
5 LOVE
♪チャンチャンチャンチャーンチャチャーン
ら、LOVEが来たーー!!!
初期の曲の中でも、LOVEが聴けるなんてアツイね…。
この「versus」というアルバム好きで。「メインストリートに行こう」ばっかり聴いていた時期もあった。
後から他日程のセトリもチェックしたら、LOVEの部分は福岡ではReplayとOverだったようだ。この2曲も捨て難い、特にOverなんて生で聴いてみたかった…!でも、LOVEが聴けて本当に良かった!!
LOVEは、前からミスチルの中でどういうテンションで聴けば良いのか分からない曲ランキング第1位。でもメロディが好きなので口ずさんでしまう。この曲が桜井さんにとって「痛々しくて図々しい」という解釈なのは初耳だったので、色々考えてみようと思う。他のメンバーも懐かしさを感じながら演奏しているような感じがして、ほっこりした。
私の周りは割と同世代のファンが多かったのだけど、LOVEでテンションが上がっているのは私だけだったような気がする。うーん、そっかぁ。
6 Any
6曲目はAny。PADDLEと同じアルバムなので、これもバイトに通いながら聴いていた曲だなぁ。あと、免許を取るために教習所に通っていた頃にもよく聴いていた。教習所への送迎バスの光景を思い出す。
「愛してる」と君が言う 口先だけだとしても たまらなく嬉しくなるから それもまた僕にとって真実
この曲は歌詞が自分の心に素直に響く。“いつも答えは一つじゃない”。あと、ピアノが好き。
MC
Anyの後のMCで、「(声援の代わりの)拍手に、こんなに感情があるということを初めて知った。さっきのAnyという曲にも、“今 僕のいる場所が 望んだものと違っても悪くはない きっと答えは一つじゃない”という歌詞があって、コロナ禍で今こうやってマスクをして声も出せないライブは僕もみんなも望んだものじゃないけど、これもまた悪くないよね。」 というようなことを言っていて、洒落たことを言うなぁと思った。
そしてここで、ステージ転換。
「今日はそっち(花道)に移動して、何曲かやりたいと思います。」
これに花道近くのお客さんたちが湧く。良いな〜、ステージの最前列とかは現実味が無さすぎて羨ましさも感じないけど、花道の両脇は羨ましすぎる��。やっぱりアイドル感覚だよねこれ。
というかこれ新幹線で書いてるんだけど、もう小田原に着いてしまう。ステージ転換からはまた回を分けよう。
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『生きている静物画』大山純平 (写真家)
電車のドア付近にもたれかかって「ウケるトーク術」というタイトルの本を読んでいる男がいた。23時になると5分おきに笑い声が聞��えた。上の住人が起き上がってトイレに行き屁をする音がした。午前3時、笑い声。信号を渡った先にある広告を見て「あの宝くじ売り場は過去の栄光しかないんですね」と上司の男が言った。それを聞いた部下の女は「あー」と言った。電車内で「パパ―、買いものしよう、買いもの」と言う女児がいた。「どうしたらいいのかわからなくなっちゃって」と泣きながら電話で話す女がいた。彼女は早足で歩いていた。救急車がサイレンを鳴らしながら交差点を通り過ぎた。それと同時に犬が吠え、男がくしゃみを2回した音が響き渡った。私が歩いていると「あめ、あめ、あめ」と男が言ったのが聞こえた。違った。確かに雨は降っているがそんなことをわざわざ3回も言うわけない。そのあと5回「あめ」と強い口調で彼は言った。私は買いものをしている間に気づいた。「あめ」ではない。「はげ」だ。声が聞こえたところは唾を吐く男の家で、家の中から彼は私に「はげ」と言っていたのだ。買いものの帰りに彼の家を見ると、彼がいつもいる窓辺を除いてすべての窓が雨戸で閉められていた。彼の窓辺は上半分だけシャッターが閉まっていて、暖色系の明かりが灯っていた。彼の姿は見えなかった。10人くらいの集団の女たちが歩いてきた。ひとりの女が「ウラハラはあかりんは好きそうだけど、他のふたりは合わないし、ラフォーレはあかりんが好きそうじゃないし」と言っていた。上の住人がウクレレの練習をはじめた。「ほおら、あなたにとおって、だいじな、だいじな、ひとほど、すぐそばにいるの」と彼は歌っていた。彼は練習が終わると窓を開けた。外で木魚を叩く音が聞こえた。部屋干ししていた洗濯物が乾いたので私は除湿器の電源を落とした。木魚と思っていた音はウクレレだった。外で女児が「あっちいって」と言った。母親は「なに?」と言った。女児はもう一度「あっちいって」と言った。母親は「何でそんなこと言うの?誰に言ったの?ママに言ったの?」と聞いたが女児は答えなかった。電車内で男児が「あれ、お母さんと同じバッグ」と言った。男が足を引きずりながら車両から車両へ歩いていった。上の住人のウクレレが私の部屋に響く。今日はミスターチルドレンのイノセントワールドだった。彼は「またどこかであえるといいな」と控えめに言った。彼の歌声はウクレレに比べて幾分控えめだった。彼は木魚を叩くようにウクレレを弾いていた。アパートの石垣の上に栄養ドリンクの空き缶が立ててあった。少し進むと、みたらし団子3本パックの容器があり、また少し進むと、いちごオーレの紙パックがあった。アパートの明かりのついた一室からテレビの音が聞こえた。大勢の人間が拍手をしている音。外から「たけやまさーん」と呼ぶ声がした。彼は私の上の部屋に向かって叫んでいた。彼は道路の端から道路の端��移動して「たけやまさーん」と言った。何の反応もなかった。帰宅する通行人と車を避けながら彼は叫び続けた。彼は拡声のために口に手を当てて「たけやまさーん」と言ったり、ビニール傘を頭上で振ったり、マンションの壁をビニール傘で叩いたりした。彼は一度その場を離れて、10分後に戻って来て「はー」と大きくため息をついてから「たけやまさーん」と言った。彼は口に手を当てて息を吸い込んだときに、ちょうど通行人が彼の前を通ったので、口に当てた手をおろした。彼は通行人が過ぎ去るのを待ってから「たけやまさーん」と言った。雨が降ってきた。彼はマンションの玄関に移動して「たけやまさーん」と言った。
プロフィール: https://www.instagram.com/jumpei.oyama/
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以下引用
株式会社第一興商は、「平成最後の年末」に合わせて、通信カラオケDAMがサービスを開始した1994年(平成6年)4月から2018年(平成30年)10月までのデータを集計し、「DAM平成カラオケランキング」として発表します。
■楽曲別ランキング TOP50
調査期間:1994年4月~2018年10月 株式会社第一興商通信カラオケDAM調べ
1ハナミズキ 一青窈
2小さな恋のうた MONGOL800
3残酷な天使のテーゼ 高橋洋子
4天城越え 石川さゆり
5チェリー スピッツ
6世界に一つだけの花 SMAP
7Story AI
8キセキ GReeeeN
9I LOVE YOU 尾崎豊
10涙そうそう 夏川りみ
11北の旅人 石原裕次郎
12TSUNAMI サザンオールスターズ
13酒よ 吉幾三
14北空港 浜圭介・桂銀淑
15居酒屋 五木ひろし・木の実ナナ
16シングルベッド シャ乱Q
17純恋歌 湘南乃風
18粉雪 レミオロメン
19桜 コブクロ
20花 ORANGE RANGE
21栄光の架橋 ゆず
22奏(かなで) スキマスイッチ
23ふたりの大阪 都はるみ・宮崎雅
24つぐない テレサ・テン
25未来予想図Ⅱ DREAMS COME TRUE
26タッチ 岩崎良美
27愛唄 GReeeeN
28雪の華 中島美嘉
29糸 中島みゆき
30時の流れに身をまかせ テレサ・テン
31Lovers Again EXILE
32銀座の恋の物語 石原裕次郎・牧村旬子
33なごり雪 イルカ
34愛が生まれた日 藤谷美和子・大内義昭
35アゲハ蝶 ポルノグラフィティ
36津軽海峡・冬景色 石川さゆり
37三日月 絢香
38サウダージ ポルノグラフィティ
393月9日 レミオロメン
40天体観測 BUMP OF CHICKEN
41桜坂 福山雅治
42さくらんぼ 大塚愛
43fragile Every Little Thing
44AM11:00 HY
45HOWEVER GLAY
46島人ぬ宝 BEGIN
47みだれ髪 美空ひばり
48Everything Misia
49愛のうた 倖田來未
50離したくはない T-BOLAN
■歌手別ランキング TOP10
1浜崎あゆみ 2EXILE 3Mr.Children 4GLAY 5サザンオールスターズ 6倖田來未 7北島三郎 8美空ひばり 9B'z 10五木ひろし
■年別ランキング1位楽曲(1994年~2018年)
1994年(平成6年)イノセントワールドMr.Children
1995年(平成7年)ズルい女シャ乱Q
1996年(平成8年)I'm proud華原朋美
1997年(平成9年)CAN YOU CELEBRATE?安室奈美恵
1998年(平成10年)White LoveSPEED
1999年(平成11年)Automatic宇多田ヒカル
2000年(平成12年)TSUNAMIサザンオールスターズ
2001年(平成13年)fragileEvery Little Thing
2002年(平成14年)小さな恋のうたMONGOL800
2003年(平成15年)世界に一つだけの花SMAP
2004年(平成16年)世界に一つだけの花SMAP
2005年(平成17年)花ORANGE RANGE
2006年(平成18年)青春アミーゴ修二と彰
2007年(平成19年)三日月絢香
2008年(平成20年)キセキGReeeeN
2009年(平成21年)キセキGReeeeN
2010年(平成22年)また君に恋してる坂本冬美
2011年(平成23年)ヘビーローテーションAKB48
2012年(平成24年)ヘビーローテーションAKB48
2013年(平成25年)女々しくてゴールデンボンバー
2014年(平成26年)Let It Go~ありのままで~松たか子
2015年(平成27年)R.Y.U.S.E.I.三代目 J Soul Brothers from EXILE TRIBE
2016年(平成28年)海の声浦島太郎(桐谷健太)
2017年(平成29年)恋星野源
2018年(平成30年)Lemon米津玄師
■月間1位獲得数ランキング TOP10
1ヘビーローテーションAKB48 22
2キセキGReeeeN 17
3涙そうそう夏川りみ 13
4女々しくてゴールデンボンバー 12
5Let It Go~ありのままで~松たか子 9
5花ORANGE RANGE 9
5恋星野源 9
8Lemon米津玄師 8
8世界に一つだけの花SMAP 8
8恋するフォーチュンクッキーAKB48 8
11糸中島みゆき 7
12R.Y.U.S.E.I.三代目 J Soul Brothers from EXILE TRIBE 6
12海の声浦島太郎(桐谷健太) 6
12三日月絢香 6
12純恋歌湘南乃風 6
16また君に恋してる坂本冬美 5
17First Love宇多田ヒカル 4
17LOVEマシーンモーニング娘。4
17TSUNAMIサザンオールスターズ 4
17さくら(独唱)森山直太朗 4
17亜麻色の髪の乙女島谷ひとみ 4
17愛唄GReeeeN 4
17前前前世 (movie ver.)RADWIMPS 4
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いい顔してるぜ、エブリバディ
今年に入ってからずっと楽しみにしていたイベントが終わった。
スピッツ、Mr.Children、エレファントカシマシの順番は予想通りで、盛り上がりと比例して少しずつ出来ていく会場の一体感が気持ちよかった。
スピッツが最初に「春の歌」を歌った。そこで早くも目から熱��ものが込み上げた。「8823」「さわって、かわって」のようなみんなでのれる曲から、「涙がキラリ」「スターゲイザー」のように個人の内からボルテージを上げられる曲まで様々で最高だった。そしてエレカシの「浮雲男」をカバーしていたけど、完全に草野マサムネ色になってて面白い。
Mr.Childrenは「everything(it'syou)」が最初。これで会場が一気にミスチルに染まった。「HANABI」「イノセントワールド」と立て続けにカラーを注ぎ込んでくるし、一緒に歌えてこれもものすごく気持ちよかった。中盤に「and ILOVEYOU」を歌ったのもバランスよかったと思う。
エレファントカシマシは宮本さんの登場で最高潮手前まで歓声が上がる。髪をかき上げ、話す姿を久々に見てやっぱこの人は別格だなと思った。
「悲しみの果て」「笑顔の未来へ」「桜の花、舞い上がる道を」「今宵の月のように」もう涙が止まらなかった。生きていてよかったと心の底から思った。
最初の言葉は宮本さんがライブ中に10回以上言っていた。
両隣の奥さまも、前の席のカップルも、斜め前のビール飲んでる男子二人もいい顔していた。きっと俺もだったろう。
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今夜、誕生!音楽チャンプ 11月26日の動画 今夜、誕生!音楽チャンプ 2017年11月26日 ■今回は第1回歌唱チャンプ、準決勝・決勝の模様をお届け。「音楽チャンプ」が決まるまでの熱戦を放送! ■A・Bブロック、計12名で争われる今大会。Aブロック1回戦を通過した「広島の歌うま女子高生」柿原穂乃佳と、「年間180ステージ全国営業回り」プロ歌手・fumika。 ■2人は準決勝の課題曲、Mr.Childrenの「イノセントワールド」を熱唱!果たして決勝に勝ち進むのは? ■一方、Bブロックも「沖縄出身の路上シンガー」や「フィリピン出身の歌姫」など強者ぞろい。 ■白熱の準決勝・決勝ステージでは審査員・森公美子が号泣!「歌でここまで泣いたのは初めて!」と言わせた歌手が!果たして、「歌唱チャンプ」の栄冠を勝ち取り、夢への切符をつかむのは誰なのか!? 出演:村上信五、黒木瞳、小柳ルミ子、菅井秀憲、杉山勝彦、田中隼人、森公美子、夏菜、ヒロミ 今夜、誕生!音楽チャンプ 11月26日 今夜、誕生!音楽チャンプ MioMioで視聴 Pandoraで視聴 Dailymotionで視聴 video.9tsuで視聴
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2017.6.30 ミスチル25周年ライブ。本当に最高だった〜^ - ^ 昔の曲がこんなに聞けるなんて また改めて聞き直したくなったわー🎶 以下セトリ 🎶ミスチル25周年 セットリスト🎶 CENTER OF UNIVERSE 箒星 シーソーゲーム〜勇敢な恋の歌〜 youthful days GIFT 君が好き ヒカリノアトリエ CROSS ROAD イノセントワールド Tommorow Never Knows 車の中で隠れてキスをしよう 思春期の夏〜君との恋が今も牧場に〜 抱きしめたい Any 名もなき詩 1999年、夏、沖縄 こんな風にひどく蒸し暑い日 ランニングハイ 掌 ニシエヒガシエ himawari 足音〜Be Strong〜 Dance Dance Dance everybody goes〜秩序の無い現代にドロップキック〜 fanfare エソラ 〜アンコール〜 蘇生 終わりなき旅 #ミスチル #25周年 #6.30 #桜井さん老けない #ミスチル最高 #思い出がよみがえってくる #カラオケ行きたい (東京ドーム)
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