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【2020】「F*CK YOU WE'RE FROM FUKUSHIMA ライブハウス応援Tシャツロゴ」
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kurumeki · 5 years
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Petition for Japanese government’s compensation for cultural facilities to prevent the spread of the novel coronavirus infection.
Please sign it HERE. Anyone can do this!
Petition in English:
To the Government of Japan and Members of the Diet
Currently, live music venues, nightclubs and theatres are in crisis due to the impacts caused by the novel coronavirus. Amidst the calls for self-restraint on events and unnecessary outings, a series of event cancellations have caused a plunge in revenues.
While we understand the importance of the prevention of outbreaks, we can’t find any other choice but continue our business due to financial necessities.And under these circumstances, not only employees, but also performers, sound engineers, lighting engineers, and many other parties involved have suffered great damage.
Therefore, in order to prevent the spread of the infection, we are considering, mainly with representatives from each of the venues, to suspend the admission of spectators to the venues until the government announces the convergence.
We ask the government to compensate our business financially for a period of time starting from February 26, when the request for self-restraint was officially announced by the mayor of Tokyo, until we are allowed to operate our business.
The compensation should include facility maintenance costs, employee salaries, and event production costs (performance fees, sound and lighting). In addition, for performances that have been cancelled due to the effects of the pandemic, we will present the actual amount of loss to be subsidised.
We acknowledge that our spaces and activities pose a higher risk of mass infection than other industries, and our far most important concern is the prevention of the virus spread.
Once this compensation is promised, cultural institutions, employees, performers, and stakeholders will do everything in our capacity to contain the outbreak. Also, during the closure of the venues, by shifting to no-audience live streaming for example, we will commit to seek for ways to continue to contribute to the development of music culture.
#SaveOurSpace
Organizing Committee DJ NOBU Yu Suganami (Live Haus) Miru Shinoda Lark Chillout Mars89
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kkv-main · 4 years
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KKV Neighborhood #24 Interview - 2020.07.09
菅波雄(SaveOurSpace、LIVE HAUS)インタビュー/ライブハウスの店長、〈政治〉を動かす
インタビュー、構成:与田太郎
東京で新型コロナ・ウイルスの感染が再び増加傾向にむかいつつある。4月7日の緊急事態宣言の発令後も政府や都の休業に対する補償は根本的な対応はされず、ライブハウスやイヴェンターなど音楽に関わる業種は引き続き声をあげ、要望を訴え続けなければならない状況が続いている。この現状の中、3月末にSaveOurSpaceは活動をスタートした。本来ならば4月に開店する予定だった下北沢のライブハウスLIVE HAUSの店長菅波雄はSaveOurSpaceの中心人物として精力的に活動している。
このページを見ている人は彼の行動や発言をフォローしている人が大半だと思うが、ここではあえて彼の行動を振り返りつつ話を聞いてみた。
その理由としては、今回のSaveOurSpaceのアクションはこれまでの市民運動や特定団体のロビー活動と違い、私たちにとってかなり身近な日常に直結、もしくはほぼ当事者に近いことも大きい、最初の署名活動でわずか数日で30万を超える署名が集まったという反響の大きさについても注目したいと考えたからだ。
それは、これまでのSEALDsの活動や風営法改正にむけたLET’S DANCEの活動が培ってきたものを次に繋げるということも意味合いとしてあるだろうし、なによりもSaveOurSpaceのアクションは、私たちがこれから政治や行政と向き合う上でひとつの分水嶺となる可能性を持っていると思えるからだ。
4月から5月の自粛期間に国会で問題にされた検察官の定年延長に対する議論についてネットでの反対意見を自民党も無視できなかったように、私たち自身のアクションでなにかを変える可能性に気がついた人も多いのではないだろうか。
SaveOurSpaceの主張が具体的な成果を生み出すにはまだ時間がかかるかもしれないが、ここを契機に新しいつながりやコミュニティーが生まれ、近い将来大きなうねりになる可能性は大いにある。
LIVE HAUSの運営、SaveOurSpaceからSaveOurLifeまで日々動き続ける中時間を割いてくれた菅波さんに感謝したい。
先が見えない新型コロナへの対応、自粛に対する補償や援助の獲得についてはまだまだ長い戦いが続くだろう、しかしこの一歩はきっと大きな意味を持つと信じたい。
SaveOurSpace http://save-our-space.org/
LIVE HAUS https://livehaus.jp/
ー菅波さんの動きをネットで追ってるだけでも相当忙しいのではないかと思うんですが。今回のSaveOurSpace(以下、SOS)はきっと長丁場になるじゃないですか?なので俺たちなりにフォローしたいと思って、まずは菅波さんに話しを聞かせてもらおうと思いました。
菅波 ありがとうございます。
ーSOSが立ち上がった時の発起人のラインナップを見て、ちょっと意外でした。
菅波 ですよね。与田さんはDJ NOBUさんは知り合いですか?
ーDJ NOBUさんは、俺がフジロックのDAY DREAMINGというゴンドラで登ったところにある小さなステージの制作をしてる頃に、そこにお誘いしたことがあって。当日雨と風でゴンドラが運行停止になって中止になっちゃったんです。。その時に話したきりですけど、共通の知り合いはかなりいるので。
菅波 そうですよね。
ーそうなんです、それでSOSのラインナップを見た時に新しいコミュニティーができ始めてるんだな、と思って。まずはそこから聞かせてもらえますか?
菅波 そもそも3月の下旬にそれぞれ別で議員会館に呼ばれたんです。それぞれの経緯はけっこうまちまちで、私の話をすると、Jet Setの店長のラークさん(Lark Chillout)に誘われて行ったんです。国会議員の方にいまのシーンの窮状を説明する機会があるから来ないかって。ハコの人間ということで最初はロフトの(加藤)梅造さんに声をかけてたそうなんですけど、その日は梅造さんの予定が合わなくて直前で私に連絡がきて。3時集合のところ、2時ぐらいに連絡がきて(笑)。まさに店(LIVE HAUS)を作ってる時で時間もなかったんですけど、これはちょっと行っておこうと思いまして。で、行って最初に会ったのが共産党の小池晃さんと吉良よし子さんで、その部屋に入ったらNOBUさんとラークさん、yahyelの(篠田)ミルさんとMars89くんがいて。
ーじゃあ、その日はそれぞれが音楽シーンの窮状を伝えに集まったんですか?
菅波 そうなんです。NOBUさんは今年から海外に移住する予定だったみたいなんですよ。もともと海外でもかなりプレイされてるじゃないですか。それがコロナでブッキングが全部キャンセルになって、NOBUさんは海外のリアクションもよく見ていたから、日本全体のリアクションが鈍いことを問題だと思っていて。
ーそれはコロナに対するリアクションということですか?
菅波 そうです。コロナが広がっていく状況の中で日本のクラブもいったん営業休止したほうがいいだろうと。彼はそれをツイッターで発言してたんですけど、その時はまだ休業に対する補償もまだなにも決まっていない状況で、だからこそ営業しないといけなかった。そこにNOBUさんの発言が話題になって、もちろん影響力の大きな人ですから、反対意見なんかも出てきたりして。だからこそNOBUさん自身、そのためにできることをしたいって考えて、議員に会ってこの状況を伝えようってことになったんだそうです。
ーそうなんですね。
菅波 NOBUさんの存在は知ってたんですけど、面識はありませんでした。yahyelはTHREEでも何度かやってくれてたし、ミルくんとMarsくんのプロテストレイヴとかの活動はチェックしてたので。そのメンバーが議員会館で集まって、小池さんと吉良さんが熱心に話を聞いてくれて、そのあと寺田学さんという無所属の議員さんにも会いに行ったんです。この人がクラブ・ミュージックが大好きな人で、それこそヨーロッパのフェスティバルとか、国内外のクラブに通っている人で。
ー風営法の時にもいろいろ動いていた人ですね。
菅波 そうです。それでシーンの窮状も理解していて、すぐに内閣府に要望書をだしましょうと言ってくれた。菅(義偉)官房長官へ電話をしてくれて、明日の昼に会いましょうとアポ取ってくれたんです。それで時間もないので、その日に集まったメンバーで要望書を考えることになったのが始まりなんですよ。だからけっこう偶然の流れだったんです。それで議員会館を出て、集まったメンバーで近くの喫茶店で要望書を作って、翌日がもう菅官房長官との面会だったのでNOBUさんに代表して要望書を手渡してもらったんです。
ーそういう流れだったんですね。
菅波 要望書を提出して、菅さんがその日の定例記者会見で音楽シーンの方から窮状の説明をうけたので、なにかしら支援の枠組みに加えることを検討したいと言ってくれたんです。それを受けてその日にすぐ署名活動しようとなり、翌日には署名活動をスタートして、最初の4日で30万筆が集まった。その直後に記者会見をして、翌日には政府与野党連絡協議会、超党派のコロナ・ウイルス対策窓口の議員さんたち全員に渡したという。それがこの始まりだったんです。
ーこのSOSの動きがすぐにネットでも話題になって、署名活動も早かったですね。すぐにSAVE the CINEMAも動き出して、そいう意味では一つのモデルケースになりましたね。意味合いは大きいと思います。それが3月末、4月2日には署名を提出ですね。
菅波 ほんとにすごいスピード感でしたね。
ー菅波さんは同時進行で店を作ってたわけですよね。
菅波 そうなんですよ、私はただ開店にむけて店を作ってただけなのに、急にこんな感じになって(笑)。こんなつもりじゃなかったんです。不安はもちろんあったし、どうしたらいいんだろうとは考えてたんですけど。
ーそうですよね。俺はLIVE HAUSの開店がどうなるだろうとか、全国のライブハウスがかなり大変なことになるって感じていた時にネットで菅波さんの動きを追っていてすごく納得したんですよ。もちろん僕らも人ごとではなかったし、でもコロナ以前の政治活動や市民活動とは明らかに変わりましたね。今すぐこの現実に対処しなければいけないっていう気持ちとその動きが日々ネットからもダイレクトに伝わってきましたから。コロナの影響で本当に大変なことが起きましたけど、それぞれがどう対処すべきかを真剣に考えることになりましたね。そのなかで日々更新されるSOSの動きは一つの大きなガイドになってると思います。もちろん、この時期の国会の検察官定年延長についての批判や、自民党のめちゃくちゃなやり方についての異議も含めあきらめないで声をあげることの必要性を多くの人が実感しましたから、この2~3ケ月の変化は大きいですね。
菅波 確かに問題に直面した当事者だったからというのはあります��。それはSOSの他のメンバーもそうだと思うんです、全部スケジュールが飛んでるし。
ーたとえばSEALDsがやれたこと、風営法改正問題がやれたこととも違う部分は大きいし、それをちゃんと言語化したいと思ってます。今回の動きはより具体的で、しかもより広い層への訴えかけになってるじゃないですか。本来ならば行政が素早く受け止めてくれたらいいんですが、いまの政府は全てにおいて煮え切らないしむちゃくちゃです。だからこそ訴えていくことが必要だし、こういうアクションがあることをライブハウスやクラブが好きな人たちに伝えて、前進していることを知って欲しいですね。それが今後の変化につながるはずだし。
菅波 そうですね、すべては地続きだと思う一方で、最初のアクションを振り返って、なんであんな短期間にこれだけの署名があつまったのか考えると、音楽を好きな人たちのエネルギーもあるけど、その最大公約数に響いたことだと思うんです。コロナの影響ってどの政党を支持してるかって関係ないじゃないですか。みんな困ってるし、困ってる人の中にいろんな人がいる、ただ困ってるという点では誰もが同じで、それが広く署名が集まった理由だと思うし、それこそシーンを跨いでいろんな人が賛同してくれた理由だと思うんですよ。それはちょっと感動的ですらあったんですよ。
ーそうですね、SOSの新しいところはまずそこですよね。この一連の動きで生まれた繋がりはコロナが収まったあと、また新しい音楽の景色を生み出すような気がするんですね。
菅波 それは思いますね。
ーとてもリアリティーがあるんですね。
菅波 そうですね、みんなで共通の体験をしてるというか、ほんと偶然だったんですけど。割と細分化されていた日本の音楽シーンですけど、この動きがミックスすることもあると思います。たとえば、せっかく出会ったのでSOSの面々にもLIVEHAUSに出演してほしいと思うし、そういうことが未来に起きるかもしれないと思います。もちろんこの困難を乗り越えた後の未来なんですけど。あとこのスピード感で動けたのはみんなが家にいたからでもあるんですよね(笑)。
ーそうですね、ネットでの情報じっくりチェックできましたから(笑)。普通に国会中継も見て、めっちゃ嫌な気持ちになっていましたし。
菅波 個人的にはこの動きはネットでのデモだとも思っていて。みんな家にいてこの状況を注視しなければならない状況だったし、そういう意味でも偶然が重なったことで、ここまでこれているとも言えますね。
ーもちろん偶然も大きいですが、具体的な問題に直面した人たちがつながったことは意味がありますね。
菅波 困ってるんだ!って声を上げられたことは良かったと思います。それで多くの人が応援してくれたことで気がついたことも多かったですし。そういう意味では自分自身も活動しながら印象が変わっていきました。今までって見えない壁にパンチしているようなところがあったんですけど、今回は議員や省庁に出向いて、テレビなんかのメディアに出たりすることで、いろんな人に繋がっていって、もちろん悔しい思いや、まったく響いてないという落胆もあったんですけど、どこにでも音楽が好きな人がいて、いろんなアドバイスをしてくれたのは救いになりました。例えば省庁の職員の方だったり議員の秘書の方だったりが真剣にアドバイスしてくれたのは伝わってきましたね。国会議員の方が私の携帯に直接電話くれて、こういうことができるのでみなさんに伝えてくださいって連絡くれたり。ある日議員会館で議員さんを待ってる時に秘書の方が対応してくれたんですけど、「サウンドクルージングでスリーに行きましたよ」って声かけてくれたり(笑)。自分のことなんて一切話してないんですよ、それでどういう音楽が好きなんですかって聞いたら東京インディーです、スカートが好きだと言ってました(笑)。自分もライブハウスに行けなくなって困ってるんですと言ってくれて。その秘書の方が自分の担当以外の議員さんも連れてきてくれたりして。維新の会の方だったんですけど、自分の印象からは意外に思って、そういうこともあるんだなって。
ーそれはテレビの情報からは伝わってこないことですね。コロナがきっかけで多くの人がネットで政治についての情報をチェックするようになったと思うんです、これはいいことだとはっきり思いますね。
菅波 そうですね、窮状を訴えることも署名することも政治参加で、それは必要なことだと思います。
ーこれが本来の姿ですね。むしろ放置してしまうと、いまの政権のようにひどいことになる。
菅波 経産省の支援策で、コロナ禍でイベントがキャンセルになった事業者に対して、配信イベントを行うことで経費の半分までを補助するという仕組みがあります。省庁とのヒアリングの時、自分たちの要望としては、配信は生のエンターテイメントの代替にはならないので直接の補償をしてほしいといつも伝えているのですが、省庁の方は制度の運用が業務のメインなんで、制度の中身の改善に関してはその場では言ってくれないことが多いんですよ。なるべく善処します、ぐらいで情熱が伝わってこないことが多いのですが、ある日省庁の担当の方が、わざわざ電話をくれたんです。制度の建て付け上限界はあるが、うまく利用してもらえたら直接の支援に繋がるので、是非広めてほしいと。なるべく使いやすい制度にしますと。その人に、音楽好きなんですかと聞いたら、若い頃7インチ・オンリーのDJやってたそうで(笑)、なんだー、仲間じゃないですかーってなって。そういう出会いもあったし、やっぱり音楽好きはどこにもいるんだというのを実感しました。もちろん、それぞれの立場があって、すべてが噛み合ってるわけではないですけど、能面のような人だけでないって思えたのは収穫ですね。
ーそうですね、顔が見える相手だってことがはっきりわかることって大事ですね。
菅波 面白いと思いますね、結局人なんだと思います。だからこそ腐る部分もあるんですけど。一つはっきり思ったのは政治家にはなりたくないってことですね。今回ほんと与野党関係なくいろんな方に会いましたけど、それは一市民だからこそできたことで、政治家は逆の立場で、しかもやることを決めないといけない。方向性を打ち出すのはもちろん必要なことなんですけど、自分を固めないとできないですから。
ーそうですね、支持母体が大きければ大きいほど、その利権の代表という意味合いが強くなりますよね。悪い意味ではなくて。
菅波 そういう意味でも次の選挙は大きく変わって欲しいですね。
ー東京都の対応はどうでしたか?
菅波 僕らの2回目の署名活動は都に向けたものだったんですけど、都の協力金がでるってなった時に、無観客の配信ライブも営業とみなされて協力金がでないという話があって。飲食店は時短営業でもでる状況にもかかわららず。これは感染拡大防止金っていうんですけど、1店舗につき50万円で、2店舗以上経営していると100万円の援助が出るという。でも感染拡大防止金という名目なのに無観客で配信をするのを営業とみなすのはおかしいだろうと。それに対する署名を2日間で集めて、その時は東京都の窓口に直接メールをしてもらうスキームをつくったんです。その感染拡大防止金を議決する都議会の日に都庁にいったら、メールが大量に届いていてパンクしそうだって言われて。それが効いたのか、認められて。
ーその動きをネットで追っかけていて、これはひとつの力なんだなって感じましたね。
菅波 あきらかに不当だっていうことには声を上げやすいですよね。そういう成果が少しづつ出ているんですけど、それでも閉店する店が出始めていて。力が届かなかった部分も多いと思いますね。それは金銭的なことだけじゃなくて気力の部分も大きいと思うんですよ。長期的に考えて、畳んだ方がいいでしょうという経営判断が正しいこともあるし。だから体力か気力どっちかが切れた時点で店ってなくなるんだなって思います。
ーそうですね、気力のほうが崩れやすい状況ですよね。それに複数のお店を運営してるとさらに大変ですよね。
菅波 そうですね、うちみたいに個人的な店舗ならまだ凌げることも複数だと意味が変わってきますから。
ーLIVE HAUSもまだ渦中ですね。持続化給付金や雇用調整助成金等の申請はできるんですか?
菅波 どちらも当初は、新規事業者は枠に入ってなかったのですが、自分たちを含めて色々なひとが声をあげたことで、現在は拡充の方向で進んでいますね。LIVE HAUSも税理士さんと相談しているところです。あとは家賃補助があれば助かるんですけど、これはまだ新規事業者は枠に入っていません。あとさっき話に出た東京都の協力金は、私の店も申請しましたがまだ入金がありません。支援の遅れによる廃業が徐々に出てきてますよね、それはこの後さらに深刻になっていくと思います。
ーこの流れで行くとLIVE HAUSのしっかりとした営業はいつ頃になりそうですか?
菅波 状況をみながらになるんですが、客数を絞って8月に縮小営業でオープンしようと思っています。ただ、現状のガイドラインが現実的ではないので。
ーたしかに行政のガイドラインの2メートル間隔なんて現実は無理ですよね。
菅波 そうなんですよ。
ーほんとライブハウスは槍玉にあがりましたね。
菅波 都知事も総理大臣もライブハウスという言葉をメディアで言い過ぎましたね。今回、そういう発言の影響は想像していたよりも大きいことを実感しました。だからこそ言葉の重みを実感して欲しいし、名指しをするなら補償についても責任持って欲しい。
ーほんとにそうですね。満員電車には一切言及せず、オリンピックの中止が決まるまで表立った対策もなく、あまりにも自分たちの都合ばかりでしたね。
菅波 オリンピックを意識することで対策や支援も遅れた点があると思います。前のように誰もが気にせずにライブハウスやクラブを楽しんでもらえるようになるまで、相当時間がかかると思います。だから通常の営業以外のチャレンジも常に考えています。配信も箱の音を作るっていう意味合いもあるし、音はやりながらじゃないと作れないじゃないですか、そこでいろんなバンドに音だしてもらいたいし。バー営業もスタートしつつ、ギャラリーを始めたり、上でホットサンド売ったり、6月下旬からは下北沢の駅前の〈空き地〉っていうスペースで毎週日曜日にイベントをやっています。なんとか今の状態でも楽しくやれることを考えていきたいと思います。
菅波雄 https://twitter.com/yusuganami https://note.com/yusuganami
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scof75 · 5 years
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・ クラブ、バー、cafe、本屋、ギャラリィー、服屋さん、ライブハウス、家具屋さん、様々な場所でライブして来た。  「今」その場所が営業自粛や、果ては閉店を余儀なくする中、苦渋の判断でみんなの命守る。  心に、記憶に深く刻み、必ずその決断に報いなければ意味がない。  その人たちが真ん中いるからこそ、いたからこそ、文化は巡りみんなに、私たちに、届いているんだ。  まさに「飲水思源」。  水を飲むときには、一度水源のこと、考え想いを巡らす。   必ず。命のお返しを。   Now the world is about to take away culture, music and its place at the same time as the crisis of life.  If you get rid of an unknown enemy, be sure to give back!!!!    #stayhome #SaveOurSpace #prayfortokyo #prayforjapan #prayforworld #barmusic #tokyo #shibuya #livehouse #bookstore #gallery #club #cafe #restaurant #vinyl #djing https://www.instagram.com/p/B-bhOm9jWGJ/?igshid=1vhq62j5093ma
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rielambdoll · 5 years
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save our space 賛同人として署名いたしました 芸術文化を愛し人生を助けられた人達が安心して自粛するためにも少しでも多くの方の署名が集まりますよう力添えをお願いします🙏 dj威力がとてもわかりやすく説明してくれてます よろしくお願いします⇨ repost from @soonoverbabaluma 自分にはライブハウスやクラブのオーナーやスタッフ、音響、照明エンジニアなどが身近な存在だから、そういう場所に行かないからよく知らないという方にも伝えたいのは、彼らも真面目な労働者で納税者であること。そして、この助成案が受け入れられることは、新型コロナウイルスによって打撃を受けた全ての業種に携わる人にとって大きな希望になると思います。 🆘私たちは現在ライブハウスやクラブや劇場などの文化施設が新型コロナウイルスの影響で苦境に立たせれている現状をなんとか打開しようと、助成金交付に向けた嘆願書を作成し、署名を集めています。#saveourspace ・ ・ ・ save our space で検索するとすぐに出てきて署名も簡単に出来ます 🙇‍♀️🙇‍♀️🙇‍♀️ https://www.instagram.com/p/B-UXObTDS5kBoEnTZUG0OK69pe08mIPjWT2d7U0/?igshid=fhauhhmy3e8b
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fuku-blzoo · 3 years
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来週土曜は、CROSSPOT 12th!! HipHop Culture Practice Committee でおどります たのしみすぎます♪ CROSSPOT LOUNGE ~ 12th Anniversary ~ 2021.10.16(SAT) OPEN 14:00 CLOSE 20:00 at.湘南台CHACARA - ENTRANCE - 一般 2500円(1D) 学生 1500円(1D) 未就学児無料 ※18時以降 1000円(1D) - GUEST SHOW - XXX-LARGE - GUEST DJ - KENTA ( ZZ PRODUCTION ) - RESIDENT DJ's - sunny tsuda TAKE-C ( K.J.C ) OOBA SALMON ( K.J.C ) END MORE - HOST MC - こいち - DANCE SHOW - joint times HipHop Culture Practice Committee Prince Krow aka Baby Konkrete Alter BrotherHood Inc. MOTCHY+ぐっちゃん+hikaZe+Jyukye panaki Number White Balance だるま落とし POLE POLE CALPINO 2.friGus - 感染予防対策について - < 会場対策 > ●運営スタッフの健康確認・手洗い消毒を行います。 ●運営スタッフはマスクの常時着用を致します ●入場者数の制限を致します。 ●窓を開放した状態にて常時換気を致します。 ※音量の問題により、ショータイムは窓を閉めて行います。 < ご来場のお客様へ > ●会場受付にて、検温と手指の消毒をお願い致します。 ●お客様の氏名/電話番号を受付にてご記入いただきます。 ●会場内のマスク着用をお願い致します。 ⚠️検温にて37.5℃以上の発熱が確認された場合は、入場をお断りさせていただきます。 みなさまのご理解とご協力を賜りますよう宜しくお願い申し上げます。 ●CROSSPOTオフィシャルページ● https://facebook.com/crosspot2009 = PRODUCED BY = LOCAL FOUNDATION #crosspot #dance #music #human #loungeparty #chacara #shonan #saveourspace #saveourstages https://www.instagram.com/p/CUxHKKtPO5U/?utm_medium=tumblr
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giannoccaro · 3 years
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SPACE JUNK! MAN JUNK! THIS IS THE LATEST CRISIS WE FACE AS THE DOMINANT SPECIES ON THE PLANET NOW! HOW ABSOLUTELY TRAGIC! FROM SEAS TO SHINNY STARS - WE TRASH EVERYWHERE! #spacejunk #trash #space #rubbish #2021 #actnow #crisis #pollution #manmade #saveourplanet #saveouroceans #saveourworld #saveourspace (at China) https://www.instagram.com/p/CNnG3jCFnSF/?igshid=qqjll5ve253p
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tmrjp · 4 years
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【長いけど最後まで読んでね😅】 皆さん、この前のLIVE配信✨ 『JUPITAR 1059 STREAM !』 たくさんの方々に視聴していただき、 またPAYPAYドネーションもいただきまして、 本当にいつもいつもありがとうございます🥰  皆さんには感謝しかないです😹  さてさて、次回5月7日木曜日のLive生配信はゲストに我が家族PG familyから DJ NOTSUが出演決定‼️ そして❗️今週は二本立てです! 新番組予告📢アフターアワーズはこちら❗️ たぶんCANOESのFBページからLive配信で 『CANOES TV』始めます❗️ ①カヌーズのChappyさんが語る思い出のレコード ②金曜日から始まる今週のテイクアウトメニューの紹介🍲 とりあえず30〜40分くらい?のトーク番組😆 いろんな事知ってもらえればいいな❗️と思います✨ 興奮しちゃって眠れなくなっちゃった人、 夜更かしになっちゃってる人、 とりあえず観てくれたら嬉しいです❗️ 木曜日画面の前でお会いしましょう❗️ 宜しくお願いします‼️ #楽しいが必要だ #saveourspace #グンマー #高崎 #コロナに負けるな #fuckcovid19 (CANOES BAR TAKASAKI) https://www.instagram.com/p/B_yW0YMnAw_/?igshid=1695175s6f0ee
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ugajinsatoruworld · 4 years
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#助け合おう地球 コロナ に効くとされる #アビガン #副作用 が危険過ぎる。 #拡散希望 #助け合おう地球 #SaveOurSpace #love https://www.instagram.com/p/B-hFlbCAJIT/?igshid=1foa00jpsal2v
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jcptokyo · 4 years
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【コロナ禍】音楽・文化施設 補償求め要望書/田村政策委員長に署名発起人
【コロナ禍】音楽・文化施設 補償求め要望書/田村政策委員長に署名発起人 #田村智子 #新型コロナウイルス #自粛は補償とセットに #SaveOurSpace
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懇談する田村政策委員長、篠田、菅波、藤森の各氏=2日、参院議員会館(「しんぶん赤旗」提供)
新型コロナウイルス感染拡大防止のための政府の自粛要請を受けて収入が減った文化施設への助成を求めて署名活動に取り組む「Save Our Space」の発起人らが2日、日本共産党田村智子政策委員長・参院議員の事務所を訪れ、要望書を手渡しました。
田村議員は「実現に向け一緒に頑張っていきたい」と応じました。
ライブハウスなどを舞台に活躍するアーティストや音楽関係者らでつくる「Save Our Space」は3月27日夜からインターネット上で署名活動をはじめ、賛同者は同31日までの4日間で30万人を超えました。
要望書は「集団感染を防ぐことが大切だと理解しながらも、経済的事情で営業を続けざるをえない状況に陥っている文化施設もある」と記述。 感染拡大防止に向けた営業停止を行うために、文化施設の賃料など固定費や…
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momoogaki · 5 years
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#viola #saveourspace https://www.instagram.com/p/B-auw9_DMql/?igshid=hn489qfljvb9
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camango · 5 years
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20.3.30
#SaveOurSpace
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新型コロナウイルス感染拡大防止のための文化施設閉鎖に向けた助成金交付案 / Petition for Japanese government’s compensation for cultural facilities to prevent the spread of the novel coronavirus infection.
日本政府、国会議員の皆さまへ 現在、ライブハウス・ナイトクラブ・劇場は、新型コロナウイルスの影響により経営の危機に瀕しております。イベントの自粛要請、不要不急の外出の自粛要請のなかで、公演の中止が相次ぎ、売り上げの急落が起きています。 今この状況下では集団感染の発生を防ぐことが大切なことだと理解をしながらも、経済的な事情により営業を続けざるをえない状況に陥っています。 そして、その状況下で従業員はもちろん、出演者、音響エンジニア、照明エンジニアなど多くの関係者にも大きな被害が発生しています。 そこで、我々は感染拡大を防ぐため、各会場の代表者を主体として、政府が収束を発表するまでのあいだ会場に観客を入れることの停止を検討しています。 感染拡大の防止に向けた客入れの停止を行うために、自粛要請が始まった2月26日から政府が収束を発表するまでの期間を対象期間として設定し、助成を国へ求めます。 この助成には、施設の維持費、従業員の給与、イベントの製作経費 (出演料、音響、照明)などを含みます。 また、新型コロナウイルスの影響でこれまでに中止にした公演に関しては、実損額を提示し、同額の助成を求めます。 他業種と比べて集団感染の発生の可能性が高い場所であることは事実であり、いま感染の拡大を防ぐことはとても重要な事であると考えております。 この助成案を実現して頂けたら、文化施設、従業員、出演者、関係者、一丸となり新型コロナウイルスの収束へ尽力いたします。 また、会場閉鎖期間中は、無観客でのライブストリーミングなどにシフトし、集団感染のリスクを排除した状態で文化の継続と発展のために出来ることを模索致します。 #SaveOurSpace
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osakiakiko · 5 years
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今できることを考える日々です。 https://docs.google.com/forms/d/e/1FAIpQLSdoS3wgiYphbbmU-c-qnf65nj4oHhknV6LVY3BPpVYoMa6-XA/viewform #repost @kunichi_nomura 色々な方が多大な影響を受け、またこれから受ける新型コロナですが特に旅行業、飲食業、そして音楽や演劇等、興行に関わる人にとっては現状何もサポートができません。旅行に行くことも食べに出かけてサポートすることも観にいくこともできません。被害のない場所から何かをするということもできません。その中でまずはできることから。文化は心の食事で日々の生活に必要不可欠なものだと思っています。その発表の場は守っていきたい、と考えるかたは是非署名をお願いします。プロフィールのリンクからとべます#saveourspace https://www.instagram.com/p/B-TL3KvhdoX/?igshid=1l5jczbogr68t
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complete-turnover · 2 years
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めがねのあぶデカロケ地botさんのツイート ←SaveOurSpaceの虚偽署名がバレる前の意気軒昂な高橋健太郎さん SaveOurSpaceの虚偽署名がバレた後の静かにフェードアウトする高橋健太郎さん→ https://t.co/N6Aib5jD1B)
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jaguarmen99 · 2 years
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「3000名以上が賛同」と喧伝も...SaveOurSpaceが2日に公表した声明は、音楽業界4団体(日本音楽事業者協会、日本音楽制作者連盟、コンサートプロモーターズ協会、日本音楽出版社協会)に向けたもの。 これらの団体が、10日投開票の参院選に自民党公認で立候補している今井絵理子氏、生稲晃子氏の支持を表明したことを抗議する内容だ。声明では、ミュージシャンの後藤正文さんら11人が発起人として名を連ねている。業界団体の姿勢を批判した今回の声明公開にあたっては、抗議活動への賛同人も募集。サイト上のフォームでは、「今回は音楽関係者・業界関係者のみを対象としております」と説明していた。その後、SaveOurSpaceは5日のツイッターで、抗議声明について「3000名以上の方に賛同いただいています。ありがとうございます」として賛同人一覧を公開した。しかし、この賛同人一欄に掲載された一部のアーティストらから、「身に覚えがない」などとする声が複数上がった。こうした指摘を受け、SaveOurSpaceは7日に「【音楽業界4団体に対する抗議文の賛同人募集に関しまして】」と題した文書を公式サイトやSNSで公開した。「多くの方に誠実かつ切実な思いと共にお名前を連ねていただきましたが、一部に偽名や成りすましがあることが判明しました」と報告し、「これら全てを精査し対応することが困難であると判断し、賛同人募集を終了すると共に、賛同人一覧を非公開にさせていただくことをご報告いたします」とした。
音楽業界4団体への抗議賛同者名簿で偽名やなりすまし SaveOurSpace謝罪 - ライブドアニュース
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gotch1976 · 4 years
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#SaveOurSpaceについて
 まずは率直に30万筆を超える署名が集まったことを、賛同者の一人として感謝します。ありがとうございました。
 この署名を拡散するにあたって、いろいろな意見を目にしました。実際にTwitterでリプライもいただきました。もう少し噛み砕いて自分の想いを言葉にするべきだと思って、このブログに文章を書くことにしました。
 いろいろなことを書かなければなりませんが、まずは、僕たちの現場の状況から話させてください。
 ミュージシャンは、もはやコンサートを行うだけで、新型コロナウイルスを拡散してしまう可能性が極めて高い状況に身を置くことになります。誰かの命を奪うきっかけになるかもしれない。人々の命あっての音楽ですから、現在は自粛以外に選択肢がないと、僕は考えています。
 僕としては、この間のコンサート活動とその収入がなくなることに対しては、仕方がないことだと納得しています(極端な例ですが、未来永劫に渡って「コンサートを行うこと」によって誰かの命が失われるのならば、コンサートという表現形態そのものを諦める以外にない、とも思っています。それは水銀を海にぶち撒けながら操業できないのと同じだと思うんです)。社会の豊かさの上でこそ成り立つ仕事ですから、その性質を受け入れています。
 ただ、ご存知のとおり、音楽活動というのはミュージシャンだけで行われているわけではないんです。楽器、音響、照明、舞台、電源、運搬、イベント設営、警備など、本当に多くの人たちの分業によって成り立っています。
 多くのスタッフたちが、もっとも自粛要請の影響を受けるはずだと心配しています。コンサートがなくなり続ければ、その仕事を離れて別の仕事をしなければならない方も出て来ると思います。家族がある人もたくさんいます。専業的な職種が多いですから、他の仕事が見つかる人ばかりではないと思います。
 ライブハウスやコンサートホールなども、自粛によって収入が絶たれ続ければ、廃業や閉店に追い込まれます。そうした文化施設は、細心の注意を払って営業を継続するか、休業や閉店の選択をするしかないと考えるはずです。ウイルス拡散のリスク、破綻や倒産のリスク、さらにはバッシングのリスク、すべてを天秤にかけて、営業して倒れるか営業自粛して倒れるかという究極の選択を迫られています。
 自粛というのは「自ら進んで慎め」という意味で、それは自己責任を求めるものであって、政府や自治体の要請を受け入れたとしても何の補償もありません。続けたところで世間の目は厳しい。私刑のような批判にさらされます。個々の施設で経済状況が違うでしょうけれど、補償なき自粛要請は「店をたため」と言われているに等しいと思います。
 施設が生き延びるだけの補償があれば、このような究極の選択から逃れて、営業を自粛できます(実損額の補償を求めるのは、交渉のストラテジーだと思います)。
「コロナ禍が去ってから、やり直せばいい」という意見もあると思います。けれども、店を閉めるときには音楽機材の数々も処分されるでしょう。パッと別の場所で始められないのがライブハウスやクラブやコンサートホールです(他の業態も同じだという意見があると思います)。防音の工事、電源、スピーカーやケーブルと配線、水回りの配管など、自分でスタジオの工事を行ってみてよく分かりましたが、本当にお金がかかります。営業に適した場所というのも限られます。
 バタバタと潰れた施設を以前のように取り戻すのは大変なことです。潰すのは一瞬かもしれませんが、同じような場を手に入れるのはとても難しいことだと思います。施設に張り付いた歴史や技術も雲散する可能性が高い。その文化的な空白期間の影響を大きく受けるのは、これから音楽などの表現活動をはじめようとする人たちの機会でもあります。
 また、大震災のとき、バンドも音楽ファンも入り混じって救援物資を持ち寄った、あるいは身を寄せるようにして音楽を再開した場所であるライブハウスを守りたいという個人的な思いもあります。ただそれは、僕の勝手な物語ですよね。承知しています。
 多くの指摘があった「どうして、文化施設だけなのか」。
 まったくその通りだと思います。
 幅広く、コロナウイルスによって影響を受ける多くの市民に、何らかの補償や助成が必要だと思います。
 僕たちが自分ごととして声をあげること、また、いろいろな業種業態から声があがることで、政府に市民の窮状が届くことを願います。音楽業界だけにお金を寄越せ、ミュージシャンにお金を寄越せと、そういう思いから始まった署名活動ではないということだけは、弁解させてください。
 限りあるパイを他業種から奪うためでなく、自分ごととして、窮状を訴えるために声をあげる。僕はそういうつもりで賛同人になりました。同じ気持ちのひとがたくさんいたと思います。
 記者会見のレポートもご覧ください。
https://news.infoseek.co.jp/article/neol_96007/
https://www.cinra.net/report/202003-saveourspace_gtmnmcl
https://note.com/saveourspace/n/n7fbd07eff19c
「普段から政権批判しているのに、こういうときだけ金を寄越はダサい」という意見も目にしました。
 例えば、あなたがこの国を愛する人だったとして、政府が間違った政策で国をよくない方向に導こうとしていたらどうしますか。その間違いを指摘すると思います。それこそが愛国で、政府のやることなすことを受け入れることが愛国ではないと僕は思います。
 政権の方針や政策を批判をした人や団体が助成金を受け取れない国を想像してみてください。とても恐ろしいことです。国は市民から税金を集めて、それを再分配しています。僕たちがその使い道について意見するのは間違いではありません。民主主義は、選挙結果だけを受けて政権に白紙委任するものではないと僕は思います。
 自分が無謬だと言いたいわけではありません。
 自分たちが政治に関わってこなかったことが招いている事態でもあるのだと思います。例えば、アメリカの民主党にバーニー・サンダースという議員がいます。大統領選の予備選挙で熱狂的な支持を受けた民主党候補者のひとりです。『未来への大分岐』という本によれば、サンダースを支えたのは様々な社会運動です。彼が元から魅力的な政策を次々に提示するリーダーだったのではなく、差別と闘う黒人たち、ローンの返���にあえぐ学生、環境運動など、様々な社会運動が彼を変えていったのです。
 誰か素晴らしいリーダーが現れて社会を変えてくれるのを待つではなく、自分たちが参加しないと政治も社会も変わらない。政治家も変わらない。「お前たちが普段から政治の話をしないから、窮地に立っているんだろう」という指摘は、確かにそうだと思うんです。僕らはナイーブすぎました。
 かと言ってそれは、繰り返しますが、普段から政権の近くにいる人と密な関係を築くということとは違います。様々なイシューで、党派を超えた議員の集いがあるはずです。だから、立憲民主党でも、共産党でも、特別に支持する政党がなくても、声はあげられます。政権を批判する者がそれゆえに罵倒されたり、助成金や補償の機会を奪われる社会は間違っています。
 長くなりました。
 このブログにここまで「僕たち」と書き続けたことに、違和感を持っています。この大きな主語は本来、「僕」であるべきで、「私をそこに巻き込まないでくれ」と感じた賛同者や、署名してくださった方にはお詫びします。勝手に代弁するかたちになってしまって、すみません。反論や批判は真摯に受け止めます。
 YOSHIKIさんのようにスマートで迅速な資金拠出ができたらと思いますが、自分の力では焼け石に水、多くの関係者を救うことはできません。単純に力不足です。
 僕としては、早急に、自分のまわりのスタッフたちの仕事づくりに知恵を絞りたいと考えています。僕の個人的な蓄えで支えられる人間の数は少ないです。みなさんに安全な場所で楽しんでもらいつつ、フタッフの仕事をつくりつつ、コンサートという表現形態が生き延びられるような未来を模索します。
 ですが、やはり、文化施設がひとつひとつ消えて行くのはしのびない。そういう思いも拭えません。どうか補償を!と思います。
 そして、多くの人が安心して暮らせる社会を希求します。多くの市民が救われる政策を望みます。最前線で従事する医療関係者のみなさんの安息も願っています。罹患された方たちの快癒も。
 僕の様々な発言に対する批判や批評はあって当然だと思います。それについては何の不満もありません。僕の間違いが正されることで、社会がより良い方向に進むなら本望です。反省しながら、僕も社会と一緒に進歩してきたいです。
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