2024年9月6日金曜日
病院の待合室にて26
九月の水
朝/晴れ/パン/トラ/ミケ/CIAOちゅ〜る/身支度/ストレッチ/日焼け止め/お母さん/ミケ/お見送り/ちょっとひとりぼっち/軽自動車/高松空港/売店/山田屋のうどん/喫茶店/鶏のみぞれ唐揚げ定食/保安検査場/飛行機/飛行機から空港へのバス/羽田空港/東京モノレール/浜松町駅/大門駅/大江戸線/麻布十番駅/警察/迷子/護送車/ビジネスホテル/チェックイン/ズボンに汚れ/着替える/麻布十番駅/南北線/四ツ谷駅/中央線/よかったら座りますか?/大丈夫です/三鷹駅/折りたたみ傘/ビル/スペース/新千円札/友達/エル・デスペラードのTシャツ/烏龍茶/歌/ギター/ジャガー/コントラバス/ドラム/12弦ギター/鍵盤/本気/unrest/歌/ジャズマスター/フルート/EB/クラリネット/バスーン/ドラム/ソプラノサックス/鍵盤/二十年/DNA/アンサンブル/成立/ちょっとひとりぼっち/雨/三鷹駅/中央線/NHK-FM/アーマッド・ジャマル/四ツ谷駅/南北線/麻布十番駅/雷雨/消防車/ゴッサム・シティ/ローソン/ビジネスホテル/ネバネバそば/サラダ/シャワー/YouTuber/LGBTQ+/寛容/不寛容/差別/チャット欄/睡眠導入剤/ベッド/川岸が語る/九月の水/人生の約束/心の喜び/
朝/晴れ/納豆巻/サラダ/ストレッチ/身支度/麻布十番駅/南北線/四ツ谷駅/中央線/吉祥寺駅/友達/中華料理屋/味付き卵/春巻/豆苗炒め/青島ビール/ジャスミンティーみたいな味の烏龍茶/夏になると茄子を読む/吉祥寺って自転車乗ってると/パンケーキ/コーヒー/禁物/外/クィアたち/ボーイズ・テクスチャー/完成するまでの過程/短歌/フェスセット/Arcaかわいい/高速移動/免許/北海道とかにある標識とか何もない真っ直ぐな道/事故った時にヘラヘラしないこと/Aka/透明ドロップ/be master of life/300部/版元の人/権利関係をややこしくする人/探偵/トぶ人/仕事中に飲酒する人/仕事中に大麻吸う人(CBD的な合法的なやつかも)/吉祥寺駅/井の頭線/ミーのカー/どんなものでも君にかないやしない/渋谷駅/工事/利権/消費者に皺寄せ/日本すぎる/ログアウト・ボーナス/仕事辞めたひと前来て?/失恋したひと前来て?/プライベート・スーパースター/曲先?詞先?/浮いてる/代引/慣れろ、おちょくれ、踏み外せ/本屋/バッジ/生きる演技/ノット・ライク・ディス/翻訳/あなたがたに話す私はモンスター/講演/抗議/連帯/波打ちぎわのものを探しに/鍵/商品と私物のあわい/細かく話を聞いたら全然私物/アイスコーヒー/オレンジジュース/親切人間論/これってデザイン誰/祖父江慎/クッ…/元ネタ?/アイドルの部屋/アイドルヲタの部屋/天才/ヴァレリー 芸術と身体の哲学/引用/装置/どもる体/本屋の人しか開けられない下の棚/いいんですか?/……/本に写真がない/なくてもみんな分かるから/じゃがたらも?/ジョン・ケージ 著作選/ケージ - 通路 - デュシャン/誰もわかってくれない/でしょうね/ケージとキノコの写真/ケージかわいい/面白い人の誤解は面白い/つまんない人の誤解はつまんない/ナボコフ読んで蝶大丈夫になった/チェス・プロブレムはわからない/詰将棋も/どうぶつの森/気のせい/料理本を戦わせる/これがフリー素材の/鳴き声以外食べれる/ベケットは読まれていない(ゴドー以外)/お会計/ポッドキャスト/配送できますけど?/絶対お願いしたいんですけど/これも買っていいですか?/生きる演技/お支払い方法とか聞いた?/ベトナム料理屋/フォー/生春巻き/ロータスティー/今日はパクチーありません/どうして?/台風で/ショック療法/Over Drive/YUMEGIWA LAST BOY/ラズベリーB面説/後輩を集めて読書会/カラオケとか行かないと思った/どうして?/私が行かないから/犬いっぱい/月曜日お店休みかと思ったー/最近は開けてるんですよ/月曜日お店休みかと思ったー/あー最近は開けてるんですよ/谷/ビル/しゃぶったチンポの長さの合計フィート数vsエンパイア・ステート・ビル/警察近くて便利だったのに移転した/店が?/警察が/喫煙所/男根ロゴス中心主義/六本木駅/ちょっとひとりぼっち/六本木一丁目駅/南北線/麻布十番駅/ローソン/ビジネスホテル/シャワー/一番搾りロング缶/一番搾りロング缶/一番搾りロング缶/スーパーサンクス11800円/思いの丈をぶつける/ベッド/四時頃/睡眠導入剤/川岸が語る/九月の水/人生の約束/心の喜び/
(2日目の写真これだけ…)
朝/曇り/身支度/納豆巻/サラダ/チェックアウト/麻布十番駅/大江戸線/大門駅/浜松町駅/東京モノレール/各停/羽田空港/かけそば/ミニ天丼/東京ばな奈/ANA BAGGAGE DROP/あらゆる場所にアルコールが……/アカシアあるんや/展望デッキ/コーヒー/読書/保安検査場/空港から飛行機までのバス/三十分以上の待機/書類の不備により飛行機にご案内できません/飛行機から空港までのバス/ご案内の準備が整いました!/空港から飛行機までのバス/飛行機/予定より一時間ほど遅れての出発となりまして誠に…/高松空港/予定より二十分くらい早く着いたので結果四十分の遅延/荷物受け取りレーン/軽自動車/家/トラ/CIAOちゅ〜る/お茶漬/真鰯の焼いたん/揚げ出し豆腐/シャワー/睡眠導入剤/ベッド/川岸が語る/九月の水/人生の約束/心の喜び/
何もかも/記憶しておくことは/不可能だけれど/歌にしておけば/歌うたびに/思い出せるのかも/しれない/最後に一曲/作詞作曲/アントニオ・カルロス・ジョビン/歌/エリス・へジーナ/三月の水/
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Today’s lunch .
お昼ごはんは餃子!
久しぶりにちょっとゆっくりできた週末でした〜。
餃子を沢山作ったので、食べきれない分は冷凍して今度のお弁当にします⭐︎
今回はキャベツで作ったけど
やっぱり白菜の方が好きだな。
お豆腐も残ってたので
揚げ出し豆腐にして、あんかけはカニカマと椎茸と長ネギで。
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リチとの遭遇(冒頭試し読み)&通販のお知らせ
こたつの天板をひっくり返すと麻雀のラシャだった。あの緑色が現れると夜だった。布端がちょっとほつれて毛羽立っていて、直行はいつも焦れったかった。剥がれかけたかさぶたを引っ掻くみたいに手が伸び、びーーっと引っ張りたくてたまらなかったが、あれは父とその友人、あるいは伯父たちが夜な夜なジャラジャラやるためのものだった。勝手に触ると叱られそうな気がしてがまんしていた。
母家の隣のプレハブ小屋だ。父たちはしょっちゅうそこに集まり、ときには半裸になって酒を飲んでいた。母や祖母はほとんど来ない部屋だった。酒とかつまみとかを運んで溢れた灰皿を交換する役目は直行だった。夏の小屋はかなり蒸すが、窓も扉も全開にして扇風機をまわしておくと夜風が涼しかった。
ぶおお……ぶおお……と風に乗って鳴き声が響く。あれは牛蛙だと祖父が言った。火を通すとささみみたいだがあまりうまくはない、ただし唐揚げにすれば鶏か蛙かわからない。直行は、六年生になったら授業でカエルの解剖をやる、一人一匹カエルを与えられて必ずお腹を割かねばならないと上級生からおどかされていたため、いつまでも響く鳴き声が怖かった。そうしたら祖父が励ますみたいに「鳴いているのはみんな雄だ」と教えてくれた。変な励ましだと思った。
日が暮れる。父は小屋に向かう。麻雀牌にベビーパウダーをまぶし、夏場は長い時間やっているうちに牌と牌が汗でくっついてしまうからで、直行が赤ん坊のころ汗疹やおむつかぶれにはたかれたのと同じ粉だった。いそいそと作業する父の背中は汗ばんで、太い首が桃色に染まっていた。小屋の中を甘いにおいでいっぱいにして仕度し、父は客を待った。そうしていいにおいは男たちの汗やたばこでたちまちぐちゃぐちゃになった。
牌は杏仁豆腐みたいに見えた。しっかり固くて、スプーンを押し当てたらすとんと切れる、甘いシロップの中に浮かんでいる……。牌山を見ているとひんやりと甘い味が口の中によみがえった。甘味が虫歯に滲みる気さえした。あるいは父たちのツモったり切ったりの手つきは寿司職人みたいだと思っていた。伏せられた牌の白色はシャリで、背の黄色は……、黄色いネタって何かな。沢庵とか卵とか。もしくは辛子を塗られた? そんなもの見たことはないがたぶんバラエティ番組の罰ゲームっぽい何かが頭にあった。直行がじっと見ていても父も誰も麻雀のルールを教えてくれなかった。そばで携帯ゲーム機をいじりながら勝手な想像ばかりしていた。
父の後輩らしきちょっと若い男。日焼けした体がケヤキの若木みたいで、背中も眉も額も、体の全部がまっすぐだった。定規で引いたみたいな輪郭だと直行は思った。彼が「ロンです」と控えめに発声する感じがいいなと思っていた。あ、ロンです。あ、ツモ。おとなしく勝つ感じが格好いいもののように思えた。ただどうもロンとかツモとか宣言しても必ずしも勝ちとはならないようで、直行にはますます謎めいていた。
昼。男たちがいなくなったあとも直行はそれについて考えた。授業中や掃除の時間にふと思い出した。ポン、チー。卓のあっちからこっちへやりとりされる点棒。あれは算数セットの何かに似ていなくもない。小屋の麻雀はいつも長い時間やっているから直行は途中で寝てしまうこともあり、誰かが布団へ運んでくれた。男の横顔。彼はたばこを吸わない。漬物の茄子を齧るとき、汁がこぼれないようにあるいは惜しむように、口に運んだ箸をちょっと吸う。直行も真似をしてみたが茄子漬けを好きになれなかった。においも感触も苦手だった。鉢に残った漬け汁の青色は朝顔みたいな色だと思った。授業で育てた朝顔。直行のだけ成長が遅かった。みんなが実をスケッチしたり種を収穫したりしているころ、直行の鉢だけまだ青い花を咲かせていた。
苦手だとわかっているのに客の前で見栄をはり、茄子を口に入れたら飲み込めなくてべえっと吐いた。父はべつに叱らなかったが声をかけてくれるでもなかった。若い男がティッシュをとってくれた。しゅっしゅっとすばやく二枚。二枚も使って母親に怒られないかと、小屋にはいないのにとてもどきどきした。そうして若い男は出し抜けに「子どものころ学校のトイレでうんこするのが恥ずかしくて、体育館横のトイレは幽霊が出るって噂を流したよ」と言った。おれ専用のトイレにしたんだと笑った。
鳴いている蛙はみんな雄だ。いつかの祖父の励ましは理屈として通らないと思ったが、あれは理屈を言いたいわけではなかったのだとしばらく経ってからふと思い至った。体育館でマットを運んでいたら急にそう思った。たんになぐさめようとして言葉を継いだのだ。直行の学校は体育館の横にトイレはなかった。渡り廊下がいつも薄暗かった。
それならばと直行は思い、父たちのいない昼のうちにこっそりラシャのほつれを毟ることにした。学校から帰ってきてそっと忍び込み、昼間の小屋はかえって薄暗かった。カーテンの隙間から差し込む光が埃の粒子に跳ね返り、光の道筋を作ってキラキラしていた。直行は口を開け、ぱくっぱくっと空気をかじって吸い込んでみた。キラキラが埃だというのはわかっていた。汚い粒が自分の胃袋に溜まっていく背徳感に酔った。
天板を浮かせて隙間に手をつっこみ、布端を探った。天板は重く、指を挟むと爪がぎゅっと白くなった。痛くはないが圧迫される感じがよかった。思ったより少ししか糸はほどけず、びーーっとはならなかった。千切った糸は絨毯の裏に隠した。すっかり擦り切れたパンチカーペットで、タバコの焦げ穴があいている。直行の人差し指がちょうど嵌まる穴。そこに指を突っ込むのが好きだった。自分の指が芋虫になって絨毯を食う。きっと穴はどこかちがう場所につながっている。ワープ。そのころ髪を抜くのもちょっと癖になっていて、ぷちっと抜いたときの案外痛くない感じがやみつきになっていた。根元の白いかたまりが大きいとうれしくて、いい感じのかたまりが取れるまでぶちぶち抜いた。抜いた毛も糸と一緒に絨毯に挟んだ。
直行は一人で小屋に入り浸るようになった。毎日緑の布地をこすった。父たちがラシャと呼んでいたからこれはラシャなんだろうなあとおぼえたが、本当はもっとちがう名前があるのか、このような敷物がラシャというのは世の中の常識なのか、直行にはわからなかった。ラシャは音を消した。酔った父たちのでかい声に反し、牌を切る音はことんことんとおとなしかった。おらっとふざけて乱暴な打牌をすることはあったが、それでも大した音は鳴らない。寿司っぽい。寿司のことはよく知らないけど。白い調理服の男のイメージ。たまに連れて行ってもらう回転寿司は若いアルバイトとおばさんのアルバイトが多く、ちょっとちがった。伯父は醤油をむらさきと呼ぶ。伯父の太鼓腹には盲腸の手術跡がある。盲腸の痛みがいかに大変だったか、伯父は大仰に語り直行を怖がらせたが、手術跡というのは格好いい気がしていた。酔った伯父のひたいはてかてか赤く光った。
重い天板に手首の骨のところをわざと挟んでみて、痛くないのに痛がってみた。手がちぎれる! 罠が仕掛けられていた! 鰐に噛まれた! そういう想像。なかなかいい演技だったと直行は思うが一人きりでやっていたことなので誰も見ていない。昼間の小屋には誰も来なかった。やがて自慰を覚えた。
挟まれる感じといえば、重たい布団に押しつぶされるのも好きだった。押入れに積まれた布団の間に体をねじこみ、圧迫される感じがうれしかった。そしてそういう喜びは人に知られてはいけないものだろうと直感していた。これは誰にもばれてはいけない感情だと直行は噛み締めた。
でも従兄弟たちは察していたのかもしれない。集まった子どもたちで床にうつぶせになって何人も重なる遊びをよくやっていて、直行は一番下にされがちだった。その遊びのことはペチャンペチャンと呼んでいた。一番下はじゃんけんで決めようとは言うが小さい子が下になってはかわいそうだともっともらしく言われ、だいたいいつも直行が下敷きになった。どんどんみんな積み重なって、他人の体と密着したのはこれが最初の記憶かもしれない。自分ではない体のぐにゃっとした重さや熱。におい。
二つ上の従兄はそんなに背が高いわけではなかったが腕や足が骨っぽくて重かった。のしかかられると日焼けした腕にうっすら毛が生えているのがよく見えた。従兄の輪郭も定規で引き直されつつあると思った。直行が重いと叫ぶと毛が揺れた。草原だと思った。自分のとはちがうよその家の服のにおいがくすぐったかった。ペチャンペチャンをやっていると母たちに叱られた。内臓が破裂しちゃったらどうするの。直行はそのスリルにもひそかにドキドキしていた。ペチャンペチャンは三人目くらいから腹がぐっと押され、潰される感じで、苦しい苦しい、痛い痛い、ぺちゃんこになっちゃうよと直行はわめいた。ほんとはそんなに痛くなかった。痛みよりも快感があったのだが、ごまかすみたいに苦しいと叫んでいた。
やがて従兄は中学生になり麻雀の輪に入っていった。卓を囲む四人の男たち。じゃあ、従兄が入ったぶん誰が抜けたのだろう。それとも誰も抜けずに仲良く交代で? 疑問に答えは出ないまま、やがて直行が中学に入るころには父たちはあまり集まって遊ばなくなった。若い男は結婚し、子どもが生まれたときいた。直行は小屋をもらって自分の部屋とした。
5/21文学フリマ東京の新刊です。3万字くらいの短い小説で、薄い文庫本です。
通販開始しましたのでよかったら覗いてみてください〜
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2023/12/11〜
12月11日
昨日つけ置き洗いをした加湿器の給水タンクのキャップを捻り開ける力がなくて水を捨てられず、朝そのままで出かけた。浴室乾燥していた洗濯物も気温が下がって乾きが悪くなり3時間では乾かなくなってしまい干したまま出かけた。
この調子で毎晩毎晩掃除や片付けや、やらなくてもいいのに儀式的にやってしまうことを減らしたい。その日の感じ��合わせて必要ならばやる、程度にしたい。
お昼休みに歩いていたら、向かいから坂を降りて来た自転車の方がすっころんでズボンの膝が破れてしまった。私含め近くにいた人たちは遠巻きに心配そうに、でも声をかけたりもできずにいる様子で見守っていて、本人はやっと少しずつ起き上がって、そんな時に後ろから悲観するばかりでない明るい声で「あら〜大丈夫かしら?」と声をかけてくれた年配の女性がとても救いの存在だった。
心配そうに「大丈夫ですか?!」と言われたら「大丈夫です」しか言えなそうだけれど、余裕を持った明るさで声をかけてくれたら「ズボンの膝が破けちゃった…」と、少し泣き言を答えることも許してくれそうだな、と思った。
お休みに入った上司の代わりを務めてくださる方と、まだ様子見あってお仕事をしている感じがなんだか煮え切らなくてぎくしゃくして話す度に泣きそうになっている。
12月12日
向かいのデスクの方が自分で設計した自邸が1月末に完成するお話を聞かせてもらう。写真も見せてもらって白と木が良い塩梅の素敵なお宅だった。
すごい!うらやましいとか尊敬するとか目標としたいとかそうゆう次元でなくて、なんかこれはとても嬉しいだろうな!?と率直に思ってしまい、他人のことだけれど「嬉しくないですかこれ!」と少しテンションが上がってしまった。
年が近い彼女よりお仕事でできないことが多い(と勝手に思っている)私は、時々それに落ち込んだりしていたけれど、彼女は本当に建築が好きなんだ!と嬉しくなる発見ができた。
私は建築はお仕事でしかなくて、作家さんの作品や考え方を観るのは好きだけれど自分で作りたい分野ではない切り分けはできているので、全く別の類の方としてやっと彼女を捉えることができた気がする。
お家ができたら遊びに行かせてもらうお願いもできた。
昨晩、教えていただいた大阪のギャラリー情報を確認し、ちょっと違うかな〜となっている。
今日から京都のギャラリーも少しずつみてみよう。
友人へ次会った時に渡そうとしていた京都限定のルルルンのパックと光線さんのガチャガチャをレターパックライトに詰めて送ろうとしたらポストに入らなかった。また3センチ(今回はプラスの5センチも)をオーバーしてしまった。
マスクが苦し過ぎてくらくらするのと、日中の噛み締めがひどくて顔が痛くなるので、2日間外す生活をしてみたけれど、なんとなく人と喋る時の飛沫恐怖が発生してしまい、唾が飲み込めないことがたくさんあった。また良くない症状を発症させてしまったかもしれない。
12月13日
ガスの点検の立ち会いのため午前中はお仕事をお休みをした。
そのため昨晩は出来る限りの掃除をしたり日記を更新したりとても忙しく過ごし、22時からの一食目のご飯は栄養補給でしかなくて味がしなかった。
でも朝起きて、まだ薄暗い中で大島さんの新しい読み切りの漫画を読んで二度寝をしたら、夏に展示をしたギャラリーの白濱さんと大学時代の好きな友人が夢に出てきてとても幸せだった。alt_mediumで小規模のブックフェア的なイベントを開催していて、私はそれに参加して写真集を販売したり自分の作品についてトークをしたりして、出版関係のお仕事をしている友人はたまたま仕事でこのイベントに来ていて、写真を通してお仕事でこうやって好きな方々と再会できた幸せな夢。
朝起きても、半日仕事を終えても、まだどことなく今日良かったことがあった、と思う気持ちはこの夢のおかげだと思う。
こうなると今の仕事を続けることを少し悩んでしまう。
フィルムカメラで写真を続けるためにNikonF100の修理をするべきだと、もう一度修理店を探して、インターネットで見つけた2店舗に連絡をとってみた。修理するより中古機材を買った方が安いのかな。
午後から出勤する道中、イルミネーションの準備が進められていて、夜帰宅するときちゃんと光っていた。
いつも行くスーパーの品揃えについて、私がお決まりで毎日買い続ける商品が、ある時から私が買うごとに一つずつ減ってき、最後の一つを購入した次の日からその商品の取り扱いが終わってしまうことが何回か続いていて悲しい。その中の需要と合わないものを嗜好してしまっているの?
無事でいたすぎて、年明けの有給の予定を立て始めている。
12月14日
ティカ・αが作曲、最果タヒが作詞した曲が、1月24日にリリースされる情報を知る。え?!と、なってしまう。え?!ティカ・αと最果タヒが作品を作ってしまったのですか。嬉しさや楽しみな気持ちより、もうこれまでの空虚な気持ちに近い感覚。
ティカ・αエピソードのひとつ、“愛・テキサス”のMステ動画のコメント欄が意外と愛が溢れていて(山Pファンでない人達の山Pへの評価について)、なんかよかったことをたまに思い出します。
ポストに入らなかったレターパックライトを郵便窓口でプラスに変えてもらう。差額と手数料だけ払って、使用済みだけれどライトを返却して完了した!
有言ジーザスなので朝デスクについてから始業まで年賀状の宛名を書くようにしている。でも裏面のデザインが定まりきらずにいて今年は出すのがギリギリになってしまいそう。
昨日の日記にスーパーの品揃えについて書いた矢先、いつも買っていた商品がまた取り扱い終了となってしまった様子。これまでの取り扱い終了商品履歴。ナチュラル豆腐ビヨンド、揚げなすとトマトのフリーズドライスープ、豆のサラダ、雑穀のサラダ、殻が剥いてあるゆで卵、畑生まれのまろやかソイ、サラダ豆。これ以上私に食の不自由を与えないでください。
来週もどこかでお休みを取れないか探してしまう。
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iina's VEGANおせちLESSON 2023
お待たせいたしました。隔年開催しているおせちレッスン。
お肉やお魚を使わなくてもおいしい。お出汁ももちろん植物性。
今年は五葷抜きのオリエンタルヴィーガンレシピ。
手数や洗い物をなるべく減らし、簡単に、そして華やかに。
ちょっと変わったiinaテイストのおせちレシピを教えます。
今回は特別レッスンで、作る種類が多いので基本的にデモ形式多めですが皆様にもお手伝いはいただきます。
じっくりとった昆布出汁で変わり雑煮も。
揚げ出し豆腐のようなジュワッとした旨味。
お重はヴィーガンらしくグリーンのお抹茶カラーをご用意しています。
今年は例年の「お重ごとお持ち帰り」をやめてみました。お重のお代や持って帰る分の食材をカットできたので、物価高騰しておりますが、特別価格での開催となります。(2021年よりなんと5000円引き!)
1人分(とは言っても多いです。お持ち帰りされたい方はタッパーお持ちくださいね)を写真のようにそれぞれお重に盛り付けていただき、試食して終了となります。
今回ご参加の方にレッスン前後に食材を揃えて購入できる、吉祥寺駅周辺の「最新iina'sオーガニック・ヴィーガンマップ」もお送り申し上げます。
そしてiinaがトルコ旅行で皆さんのために買ってきたヴィーガン土産もお配りいたします^^↓↓
ボリュームたっぷりのおめでたいレッスンで
2024年を迎えましょう。
お久しぶりの皆さまも初めましての皆さまにもお会いできることを楽しみにしております。
【LESSON内容】
モンブラン茶巾
山椒風味のおつまみ昆布巻き
黒糖シナモン黒豆
お抹茶ごま豆腐
ピーナッツたたきごぼう
和風ローストビーフ
紅白てまり寿司
柚子酢れんこん
お煮しめ
揚げ餅雑煮
※すごいボリュームですので、時間の都合上、てまり寿司(拙著SUSHI MODOKI参照)と雑煮はレシピはお渡ししますが口頭のみのご説明とさせていただきます。全てご試食はできます。
LESSON日程
12月
9(土) 満席・キャンセル待ち受付中
10(日) 満席・キャンセル待ち受付中
13(水) 満席・キャンセル待ち受付中
16(土) 残1
17(日) 残1
時間 12:30~16:00
場所 吉祥寺徒歩5分。参加確定された方に詳しいアクセスはお送りします。
レッスン代 16000円 (材料費、おせちレシピブック、試食、お飲み物、消費税、全て込み)
定員 各日5名まで(基本4名です)
◉申し込みメール受領後、指定日までの先払いをお願いしております。お振込によってお申込完了となります。
持ち物 エプロン、筆記用具、お手拭、お持ち帰りされたい方はタッパー等
→click! お申し込みはこちら
●レッスン希望日お書き添えの上、お申込みください。
●PCから受信可能なメールアドレスをご入力ください。(携帯のアドレスはセキュリティで弾かれる可能性が高いです)
●お申し込みを複数名でされる場合は参加者全員のお名前とメールアドレスをお書き添えの上、お支払いをまとめてされるか別々でお支払いをされるか明記してください。
●書籍販売をご希望の方はその旨お申込みの際にご記入ください。
(すでに本をご購入で、お持ちいただければ喜んでサインをいたしますのでご希望あれば、お持ちくださいね)
「MODOKI 菜食レシピ」
「vege&spice」絶版
「SUSHI MODOKI」
いずれも税込1650円
「ヴィーガンフード、はじめの一歩!」税込1760円
●お子様連れのご参加はご遠慮いただいております。
●メールの着順でお受付いたしますのでキャンセル待ちになってしまうこともございます。ご了承願います。
●システム上、自動返信はありません。
●24時間たっても返信がない場合は再度お問い合わせください。
※ご注意※ よくお読みください
開催1週間前からレッスン料の50%のキャンセル料を設けさせていただいております。
また、開催日から4日前からの参加者都合にてのキャンセルにおきましてはいかなる理由でも100%のキャンセルチャージがかかります。(いずれもキャンセル待ちの方が入られた場合はかかりません)
お申し込みは「お席の確保」です。その間そこに入りたくても入れない方、諦めて予定を入れてしまう方がおられます。「1週間前までに連絡をすれば良い」ということではなく、キャンセルの無いよう、ご予定がご確定の上お申込みくださいますよう、ご協力お願い申し上げます。
みなさまからのお申込を心よりお待ちしております。
iina
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2023年12月29日(金)
三重県紀北町<奥川ファーム>から隔週に届く定期便、平飼い有精卵(60個)/畑無農薬野菜(白菜・大根・キャベツ・ジャガイモ・カリフラワー・ホウレン草・青梗菜・マイヤーレモン)/十割蕎麦/地鶏(2羽)/手作りパン/特別栽培玄米(5kg)。今回のパンは私のリクエストでレーズン入りだ。今年もおかげで我が家の健康を大きく支えていただいた、奥川さん、今年も有難うございました。来年も、どうぞよろしくお願いいたします!
今日からツレアイ(訪問看護師)は4連休、50年の看護師生活で初めてのこと。
6時15分起床。
蕎麦が無いので、残りご飯に納豆でいただく。
洗濯。
可燃ゴミ、30L*1&45L*1。
奥川ファームから、今年最後の定期便が届く。早速、今月分を振り込む。
クロネコヤマトが3便、Tさんから鮒寿司、Hさんから干物、Wさんからワイン。
ツレアイはあちこちと買物に走る。
ランチ、息子たちはサッポロ一番味噌ラーメン、私たちは出石蕎麦蟹脚入り。
軽く午睡。
またもやクロネコヤマト、Nさんから串木野の薩摩揚げが届く。
コレモ七条店まで買い物、焼き豆腐とうどん。
夕飯前に、ココに点滴。
今夜は寄せ鍋、よく食べてくれた。
食後はやはり柳家小三治、「睨み返し」「長者番付」。
片付け、入浴、体重は100g減。
小三治の続き、「粗忽の釘」。
日誌書く。
3つのリングは完成したが、もう少しエクササイズを増やしたい。
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23-3-16
10年前からの病歴を振り返る書類に向き合う作業は想定通りかなり大変で、一時間半ほどした後で今がどこなのか一瞬見失ったふわふわした気分になった。昼休み、弁当を食べた後で大森靖子のアルバムを聞きながら少し早足で散歩をして、現在を取り戻し、午後はファイリングなどの作業に没頭するうちに時間が過ぎて、重たい疲労感と惣菜の白身魚の��ライと揚げ出し豆腐と共に帰宅する。帰ってからもスピーカーから音楽を流しながら手帳の整理と手紙とメールを書いていた。体調優先で、ゆっくり過ごそうとしていた筈が、気づけばやらねばならぬことで手帳は一杯で、空欄の時間にこれ以上詰め込まないでなにもしないことをしなければ、と思う。休むことすら義務感になっていることがどうかとも思いながら、明日の午前中はだらだらすると決めてツイートで宣言しておいた。
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昨日の残り物と揚げ出し豆腐。我が家には豆腐と卵と米と牛乳が毎週自動で増える魔法がかかっているのだが、近頃は卵と豆腐の在庫がだぶついている。卵が余るとつい味玉を作ってしまうが、家でラーメンを作る習慣がないのに味玉だけ10個とかあってもしょうがないのでぐっとこらえる。余った卵はいずれスパニッシュオムレツか台湾カステラになるでしょう。おやつはもらいもののプリン。みっしり硬くて卵の味がする、3連パックの焼きプリンの最上位モデルという感じ。うまいうまい。でも迷子は白くてとろとろ系のプリンが好き。Death's Doorをついに完全クリア。トゥルーエンドは別に見なくても支障ない程度のフレーバーだったけどやれることやって気持ちはすっきりした。次は何やろうかな。
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旧東隊の小説(二次創作)
ホッケえいひれ揚げ出し豆腐
一月か二月の頃だった。
トリオン測定ですごい数値を叩き出した新人が二人も入るそうだというのが、その夜の話題だった。出水公平と天羽月彦のことだ。
新生ボーダーが動き出して一年半になる。『旧』ボーダーという言葉が定着するほどに、時は勢いを増して流れていく。その間に、一番仕事をしたのは開発室室長の鬼怒田本吉だった。
まず、彼は異世界に通じる門の発生ポイントを特定できるようにした。次に門の発生を抑えるトリオン障壁を一時的ではあるが生成に成功、最後に門発生ポイントを誘導する装置が開発され、三門市の安心を約束する三点セットがわずか一年で出来上がる。元々の研究分野の応用とはいえ驚嘆に値する開発速度だった。
こうして、急務だった門発生のコントロールに成功した後は研究途中で放置されていた擬似トリオン訓練室の完成、隊員増加を見越してランク戦で使う対戦ブースと八面六臂の活躍である。
短期間でこれだけのことをやってのけた彼及び彼のチームは、城戸政宗司令がどこからか連れてきた逸材だった。三門市にやってきた時には一緒だった家族とは離婚している。仕事に打ち込みすぎたせいだと専らの噂だった。
開発室以外も働いた。門がコントロールできるまではいつどこで出現するかわからない。国の機関に代わって街を守るボーダー隊員たちは昼夜を問わずパトロールを行い、近界民と戦った。
三門市民は最初、胡乱な目で彼らを見ていたが、公的機関と連携した規律ある行動に徐々にボーダーの存在は受け入れられていく。根付メディア対策室室長による世論操作も功を奏していた。
出ていく人間は出ていき、かわりに大量の物資と人材が流れ込んでくる。
ボーダーにもまた人材が集まった。
まず、市民志願者第一号として柿崎国治と嵐山准が入隊する。華々しい記者会見の後、志願者はぐっと増えた。
東春秋が部隊を結成したのもその頃だ。
この時期の部隊は自由結成と言うよりは忍田や根付の意向が強く反映していた。東隊も忍田の指示によるものだった。
忍田自身も部隊を持っていたが、本部で戦闘員を統括する役職につくために解散することが決まっている。
ガラリと引き戸をあけて顔を出したのは東春秋だった。いらっしゃいませと店員が声をかけると案内はいらないと手を振って、店内を見渡す。じきに見知った顔の並ぶテーブルを見つけて近づいた。
二十二歳だと言うが、ずっと老けて見える。外見だけではない。彼に接する人間はつい彼が二十代前半の若造だということを忘れてしまう。
後ろには背が高い男女二人がやはり背の高い東を挟んで並び立つようにいた。どちらも目を引く美男美女だ。彼らは近隣の六穎館高等学校の制服を身につけていた。
さらに後ろに中学校の制服を着た少年がひっそりと控えている。前のふたりと違って背は低い。寒いのか、マフラーをぐるぐると首に巻いていた。
三人は物珍しげに店内を見回している。
「なんだ、三人とも居酒屋は初めてか」
テーブルにいた眼鏡の男が声をかけた。既に頬は赤い。手には盃を持っている。日本酒派だ。林藤匠という。ボーダーでは古参の一人だ。歳は三十一になる。そろそろ現役を引退したいとボヤいているが、いかんせん昨今の人手不足だ。
ボーダー本部建物ができたにも関わらず、旧本部ビルから動こうとしない、なかなかの頑固者だった。
「学生ですから」
と、生意気そうに答えるのは、背の高いほうの一人である二宮匡貴だった。
「あれ、根付さんから聞いてないか? ボーダーマークの貼ってある店はボーダーなら学生でも入れるようになったんだぜ」
トリオン器官の性質上、十代の隊員は増えていく。本部でも食堂は設置しているが、彼らは三門市の飲食店にも協力を求めていた。パスポート制で十代への酒類の提供はないなどの配慮がされている。
「知ってますが…」
さらになにか言おうとする二宮を東は遮った。
「今夜は明日の確認だけしに来たんです。本部で聞いたら、ここにいるっていうから」
「明日? ああ、国の視察ね。用事は、唐沢さん?」
「俺?」
テーブルの奥から唐沢克己外務営業部長が顔を出す。彼はビール派だ。既にジョッキをほとんど空けている。まだ三十そこそこだが、やり手の男だ。鬼怒田同様、城戸司令がスカウトしてきた。元ラガーマンだという以外素性を明かさない男だったが、人当たりがよい。
今夜の飲みメンバーは林藤、唐沢に加え、エンジニア冬島慎次、戦闘員の風間蒼也、木崎レイジの三人だった。風間と木崎は二十歳前なので、烏龍茶が並んでいる。
「まあ、たってないでこっちに座れよ、東くん」
「あー、ウチはウチでご飯を食べる予定なんです」
東はお供のように控える背後の三人を見やった。東隊のメンバーだ。
「ここで食べていけばいいよ」
「はあ」
少しだけ、東の心が揺れた。老成しているとはいえ二十二の青年だ。気楽な酒の席は魅力的だ。
「大丈夫です。俺たちは帰ります」
東の心を見透かしたように、二宮が後ろの中学生の背を押して店の入口に向かおうとする。
「東」
林藤は声をかけた。
「みんなで食べてけよ。唐沢さんの奢りだ」
「あなたじゃなくて、俺ですか?」
急に振られた唐沢が満更でもなさそうに笑った。確かにこの男前は今日の面子の中で一番地位が高く、懐も暖かい。
「あら、素敵。せっかくだから、ご馳走にならない? 二宮くん」
そこで初めて、女学生が口を開いた。こちらも生意気な口調だが、軽やかでトゲトゲしいものを感じさせない。
「加古」
「ねえ、三輪くん?」
「……」
急に話を振られた中学生は無表情のまま首を傾けた。
「わかりません」
「東さんがここでお酒を飲んでるとこを見てみたくない? 面白そう」
三輪は悩みながらうなずいた。
「ほら、三輪くんもそう言ってるし」
「言ってないだろう」
「言ってないです」
「わかった、わかった」
いつもの掛け合いが始まりそうになって、東は決断する。一応、上役たちの前だ。
「ごちそうになろう。唐沢さん、ありがとうございます」
東が頭を下げると、揉めていた三人がピタッと止まって、同時に頭を下げた。よく訓練されている。東を猟師にな��らえて獰猛な猟犬を三匹飼っていると言っていたのは誰だったか。
「遠慮せずたくさん食べなよ」
唐沢はいつもの人当たりのよい笑みを浮かべた。
「追い出された」
案内されると同時に、風間と木崎が東隊の猟犬三匹のテーブルにやってきた。テーブルが窮屈になったらしい。
今夜はボーダー戦闘員と唐沢の交流会であるらしかった。
風間の兄は林藤の弟子だった男だ。故人である。木崎は東から狙撃手としてのスキルを学んでいるので、東隊の面々とは面識がある。今は林藤に従い旧本部ビルに寝泊まりしている。狙撃以外の分野では林藤に師事していた。
一方は小柄で華奢、もう一方は筋肉隆々の巨漢だ。正反対の見かけだが、どちらも恐ろしく強かった。さらに木崎はトリオン量は二宮と同程度を持っていて近界のトリガーを使いこなす。
加古の隣に木崎が座り、二宮と三輪の隣に風間が座った。スペースの有効活用の結果である。三輪は隣が風間なので緊張する。風間蒼也は様々な思惑の絡む本部で誰からも重用され、確実に任務をこなすエリートだった。
「もう、頼んだか」
「まだです」
彼らはまだ食べるつもりらしい。
「居酒屋は初めてか」
木崎が気を使って、品書きをテーブルの真ん中におく。
店員がまとめて置いていった突き出し(お通し)を配る。
「飲み物から決めよう」
と、店員を呼んでさっさと飲み物を決めてしまう。さくさくと仕切る姿が頼もしい。三人はジュースにしたが、風間と木崎はまた烏龍茶だった。
「おすすめは、揚げ出し豆腐だな。家で作るの面倒だし」
「そういう基準か」
「寺島たちに頼まれて作ったが、たくさん食べるものじゃないし、持て余した」
寺島たちと寺島雷蔵と諏訪洸太郎のことだろう。四人は同い年で気が合うようだった。諏訪は二宮と加古の同期でもある。
「おごりなら諏訪と雷蔵でも呼ぶか」
「来ないだろ」
確かにもう遅い。
「今日の当番は?」
お酒をあおる大人席では、林藤が煙草の煙を吐き出しながら聞いた。
「忍田さんとこと迅です」
迅悠一は木崎隊であったが、先日、晴れて『風刃』所持者となり、隊を離れS級隊員となっている。
「あとは嵐山隊ですね」
なんとなく大人たちは子どもたちのいるテーブルに視線を向けた。三輪がジュースを飲んでいる。迅、太刀川、嵐山と三輪の苦手な三人だ。
「明日は俺らの勤務か」
正直、オーバーワークだ。ここにいるメンバーは皆、ワーカホリック気味ではあるが、大規模侵攻からずっと働き続けている。
「入隊志願者が増えてますからもうちょっと頑張ってもらって…。部隊が増えてくれば、部隊の輪番制に移行するって城戸さんが言ってます」
「もうすぐですよ」
冬島がエイヒレに手を伸ばしながら言う。
「そう願いたい」
品書きと書かれたメニューには写真がない。並ぶ単語は知らないものが多い。
三輪が大人たちのテーブルをチラリと見れば東は刺身の盛られた皿をビール片手につついていた。嬉しそうだ。確かに、隊長ではない東は不思議な感じがした。
「秀次は刺身か」
二宮がつらつらと品書きを見ながら勧める。二宮も初めてだからよくわかっていない。
「盛り合わせがあるぞ」
「ちょっとずつ色んなのが食べたいわ」
加古がウキウキしている。
「レイジさんおすすめの揚げ出し豆腐は頼むでしょ。風間さんのおすすめは?」
「コロッケと卵焼きだな」
間髪入れずに答える。迷いがない。
「じゃあ、それー」
「また家で作れるようなものを…」
木崎がぶつくさ言うが、三輪は蕎麦を茹でるくらいしかできない。
「二宮は?」
風間が水を向けるが、彼は熟考に入っている。
「先に頼んじゃいましょ。店員さぁん」
「加古、お前なあ」
「大丈夫だ、二宮。何度でも頼めるから」
「風間さんがそう言うなら」
注文を手早く木崎がまとめる。
「三輪は決めたのか」
「じゃあ、刺身盛り合わせ(小)で」
「あと、ホッケ」
「加古、語感で決めただろう」
「干物だな。北の魚だ」
明日、視察団が来るというのに、大人組はまだまだ飲んでいる。タバコの匂いがする。
焼肉屋ともファミリーレストランともバーガー屋とも違う雰囲気にふわふわする。
「秀次」
三輪は、二宮に揺り起こされた。ひと通り食べたあと、いつの間にか眠っていたらしい。
「中学生には遅い時間だな」
木崎が気の毒そうに言う。
「大丈夫です。すみません」
彼らも高校生なのだ。
「ほら」
おにぎりが渡された。大きい。海苔がパリッとしている。
「結局、二宮くんが選んだのがこれよ」
おにぎりを優雅に食べるという器用なことをしながら、加古が教えてくれる。
「悪いか」
「いい選択よ」
「うまいな」
風間はまだ食べている。木崎はカチャカチャと皿を重ねて、テーブルを綺麗にしている。 三輪は散々食べたあとだが、おにぎりを持って、「いただきます」と言った。おにぎりは何も入っていなくて塩がきいている。
「おいしいです」
「そうか」
「東さん、あれ酔っ払ってるわ」
三人が揃って東のほうを向くと、その様子がおかしかったのか、木崎と風間が笑った。
「明日はお前らが頑張れ」
その日はみんなボーダー本部に泊まった。
終わり
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やる価値あり! 冬こそ選びたいダイエット鍋
冬の定番料理と言えば、温かい鍋料理。
温かい鍋、ついつい食べ過ぎちゃう。
締めの雑炊、うどんが美味しいイメージがある人も多い筈。
しかしたくさん食べても脂質控えめでヘルシーな鍋料理は、ダイエットにもってこいのメニューなんです。
1.コクのある味を求めるなら豆腐たっぷりスンドゥブ鍋
2.あっさりだけど高タンパク!鶏団子と白菜の和風生姜鍋
3.低脂肪のお肉をしっかりと!豚もも肉入り豆乳鍋
最後に
関連
1.コクのある味を求めるなら豆腐たっぷりスンドゥブ鍋
■基本具材:豆腐・長ネギ・溶き卵(温泉卵でOK)・人参・きのこ類
■出し汁:鶏がらスープの素・コチュジャン・おろし生姜・粉唐辛子(あれば)・醤油・水
(出し汁はレトルトのスンドゥブ鍋の素を使うとお手軽です)
韓国の鍋料理としてメジャーになりつつある「スンドゥブ鍋」はダイエットに最適です。
唐辛子に含まれるカプサイシンには血行促進や発汗作用があり、体温が上昇し基礎代謝が上がることで消費カロリーを増やすと言われています。
メインの具材である豆腐は、ヘルシーで良質タンパク質を含むだけでなく、大豆イソフラボンが美肌作りをサポートしてくれます。
ここでワンポイント、木綿豆腐と絹豆腐に迷ったら、タンパク質やカルシウム量が多い「木綿豆腐」を選ぶと良いですよ。
2.あっさりだけど高タンパク!鶏団子と白菜の和風生姜鍋
■基本具材:鶏団子(出来合いのものでもOK)・生姜・白菜・ねぎ・ごぼう・きのこ類
■出し汁:白だし・水(醤油で味を微調整)
低脂肪&高タンパクの鶏肉は、ダイエット中におすすめのお肉です。
鶏団子を自分で作る場合は、体を温める生姜をたっぷりすりおろして加えれば代謝アップにつながります。
冬野菜である白菜は、余分なナトリウムを体外に排出するカリウムが豊富なので、高血圧予防にも効果的です。
鍋やスープで煮込んで食べるとかさが減り、たっぷり食べられますよ。
さらに食物繊維たっぷりのごぼうは便秘解消に役立ちます。
ピーラーで薄切りにすると、味もしみ込んで食べやすくなります。
3.低脂肪のお肉をしっかりと!豚もも肉入り豆乳鍋
■基本具材:豚もも肉・長ネギ・白菜(キャベツやレタスでもOK)・きのこ類・油揚げ
■出し汁:めんつゆ(白だしでもOK)・豆乳・醤油・水
豆乳は女性の味方!
大豆に多く含まれるイソフラボンは女性のホルモンバランスを整えてくれます。
冬の乾燥した時期にビタミンB2が不足すると、肌や粘膜が弱くなり唇や肌荒れを招きますが、豚もも肉やきのこはビタミンB2を多く含むため、乾燥対策におすすめですよ。
ヘルシーにするなら、豚バラ肉よりも「豚もも肉」の方がお勧めです。
最後��
野菜をたっぷりとれて手軽な「鍋料理」。
さまざまな食材や調味料を使って、手軽に鍋料理を楽しみながら、ダイエットに役立てたいですね。
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月曜日からのお食事
2022/11/6 (日)
本日もご来店ありがとうございました。
明日からのお食事のご案内です。
先日の浦和LOOPで販売していた
幕の内弁当を定食バージョンで
お出しします。
がんも農場 白米と玄米混合米
梅海苔から揚げ
舞茸と蓮根の柚子胡椒ソテー
人参とえのきの胡麻味噌和え
里芋のお焼き
ほうれん草の千草焼き
白菜と林檎のサラダ
お豆腐と長ネギのお味噌汁
定食なので幕の内弁当と
全く同じではないですが、
浦和LOOPでお弁当を購入していただいた方も購入できなかった方も、
定食バージョンを食べに是非いらしてください
定食だとから揚げが
揚げたてなのが嬉しいですね
明日からもお待ちしております
かめや
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三篇 下 その三
上方者は、
「ハァ、ソンナラお前のお馴染みは何屋じゃいな」
と、意地悪く問うと、
「アイ、大木屋さ」
と、弥次郎兵衛がいう。
「大木屋の誰じやいな」
と、上方者がさらに問うと、
「留之助よ」
弥次郎兵衛が答えた。
上方者が
「ハハハ、そりゃ松輪屋じゃわいな。
大木屋にそんな女郎はありもせぬもの。
コリャお前、とんとやくたいじゃ、やくたいじゃ」
(やくたい…上方言葉で、らちもない、とんでもない、よくない、など広い意味に使う)
弥次郎兵衛は、
「ハテ、あそこにもありやすよ。ナァ北八」
(大木屋は実在の大見世の扇屋のこと。松輪屋はやはり実在の松葉屋のこと。留之助は松葉屋の抱えの名妓の染之助のこと。したがってこのやり取りでは上方男の勝ち)
北八、面倒臭くなってきて、
「ええ、さっきから黙って聞いていりゃ、弥次さんおめえ聞いたふうだぜ。
女郎買いに行ったこともなくて、人の話を聞きかじって出放題ばっかり。
外聞のわるい。国者の面よごしだ」
弥次郎兵衛は、
「べらぼうめ、俺だって行くってんだ。
しかもソレ、お前を神に連れていったじゃァねえか」
(神…取り巻き、太鼓持ち。遊廓付きの本職ではなく、客が連れ込んだ遊びの取り巻き仲間。落語の野太鼓がこれである)
北八、思い出して、
「ああ、あの大家さんの葬式の時か。なんと、神に連れたとは、おおげさな。
なるほど二朱の女郎の揚げ代はおめえにおぶさったかわり、
馬道の酒屋で、浅蜊のむきみのぬたと豆腐のおから汁で飲んだ時の銭は、みんなおいらが払ったじゃねえか」
(葬式くずれで繰り込むなら安い店にきまっている。揚げ代二朱なら宿場の飯盛なみのごく安い女郎。馬道は吉原に通ずる町。そこの酒屋のぬたも汁もごく安い庶民的な食い物である)
弥次郎兵衛は、
「嘘をつくぜ」
北八も、
「嘘なもんか。しかもその時おめえ、さんまの骨をのどへ立てて、飯を五六杯、丸呑みにしたじゃねえか」
「馬鹿言え。お前が田町で、甘酒を食らって、口を火傷したこた言わずに」
「ええ、それよりか、おめえ土手で、いい紙入れが落ちていると、犬の糞をつかんだじゃねえか、恥さらしな」
(土手…吉原に入る途中の山谷堀に添った日本堤の土手八丁、金持ちなら土手八丁を四ツ手駕で飛ばし、貧乏人なら歩く、いずれも弥次郎の自慢が嘘だと、北八が暴露したかたち)
と、遣り合っている二人に、上方者が
「ハハハハハ、いや、お前方は、とんとやくたいな衆じゃわいな」
弥次郎兵衛が、
「ええ、やくたいでも、悪態でも、うっちゃっておきゃァがれ。
よくつべこべとしゃべる野郎だ」
上方者は、関わり合いにならない方がいいかと、
「ハァこりゃご免なさい。ドレお先へまいろう」
と、そうそうに挨拶して、足早に行ってしまう。
その後ろ姿をみながら、弥次郎兵衛は、
「いまいましい。うぬらに一番へこまされた。ハハハハハ」
この話の間に、三ケ野橋を渡り、大久保の坂を越えて、早くも見付の宿(磐田市)にいたる。
北八、
「アァくたびれた。馬にでも乗ろうか」
ちょうどそこへ、馬方が、
「お前っち、馬ァいらしゃいませぬか。
わしどもは助郷役に出た馬だんで、早く帰りたい。
安く行かずい。サァ乗らっしゃりまし」
(助郷…東海道の交通の確保のために、沿線の村々に幕府がかけた役務で、人馬の徴発を含めて重いものだった)
弥次郎兵衛は、
「北八乗らねえか」
と、問い掛けると、
「安くば乗るべい」
と、馬の相談が出来て、北八はここから馬に乗る。
この馬方は助郷に出た百姓なので、商売人の馬子でないから丁寧で慇懃である。
弥次郎兵衛は、
「そうだ、馬子どん。ここに天竜川の渡しへの近道があるんじゃねえかな」
と、思い出して、聞いてみると、
「アイ、そっから北の方へ上がらっしゃると、一里ばかしも近くおざるわ」
と、馬方がいう。
北八が、
「馬は通らぬか」
と、更にとうと、
「インネ、徒歩道でおざるよ」
と、ここから弥次郎は一人近道のほうにまがる。
北八は馬で本道を行くと、早くも加茂川橋を渡り、西坂の墳松の立場に着く。
茶屋女が声をかけてくる。
「お休みなさりやァし、お休みなさりやァし」
茶屋の婆も声をかけてくる。
「名物の饅頭買わしゃりまし」
馬方が、その婆様に声を掛ける。
「婆さん、おかしな日和でおざる」
「お早うございやした。いま新田の兄いが、一緒に行こうかと待っていたに。
コレコレ横須賀の伯母どんに、言いついでおくんなさい。
道楽寺さまに勧説法があるから、遊びながらおいでと言ってよう」
(道楽寺は遊びながらおいでにこじつけた架空の寺の名)
馬方は、
「アイアイ、また近うちに来るように伝えときましょう。ドウドウ」
と、いうと、また歩き出した。
「この馬は静かな馬だ」
北八は、珍しく乗りやすい馬なので、つい、そういうと、
「女馬でおざるわ」
と、馬方が、こたえる。
北八は、にんまりして、
「どうりで乗り心地がよい」
馬方が、問い掛けてきた。
「旦那は、お江戸はどこだなのし」
「江戸は日本橋の本町」
と、北が答える。
「はあ、えいとこだァ。わしらも若い時分、お殿様について行きおったが。
その本町というところは、なんでもえらく大きい商人ばかしいるところだァのし」
と、昔のことを思い出しながら、話してくる。
「オオそれよ。おいらが家も、家内七八十人ばかりの暮らしだ」
と、またまた、くちからでまかせ。
馬方もしんじているにのかいないのか、
「ソリャ御大層な。お神さまが飯を炊くも、たいていのこんではない。
アノお江戸は、米がいくらしおります」
「まあ、一升二合、よい所で一合ぐらいよ」
と、考えながら言うと、
「で、そりゃいくらに」
と、馬方は、よく分からない。
「知れたことよ、百にさ」
と、北八がいうと、
「はあ、本町の旦那が、米を百文づつ買わしゃるそうだ」
馬方は勘違いして、そういう。
北八、笑いながら、
「ナニとんだことを。車で買い込むは」
「そんだら両にはいくらします」
と、馬方。
「なに、一両にか。ああ、こうと、二一天作の八だから、二五の十、二八の十六でふみつけられて、四五の廿で帯解かぬと見れば、無間の鐘の三斗八升七合五勺ばかりもしようか」
(割り算の九九の二一天作の八は一二天作の五の間違い、途中から浄瑠璃の文句でごまかしている。米の値段も出でたらめ)
と、何やら、難しそうな、計算をはじめる。
「はあ、なんだかお江戸の米屋は難しい。わしにゃァわからない」
馬方は、すっかりけむに負かれて、
「わからぬはずだ。おれにもわからねえ。ハハハハハ」
と、北八も自分でいっててわからなくなった。
この話のうちにほどなく天竜川にいたる。
この川は信州の諏訪の湖水から流れ出て、東の瀬を大天竜、西の瀬を小天竜と言う。
舟渡しの大河である。弥次郎は近道を歩いてここで北八を待ちうけ、ともにこの渡しを越えるとて、一首。
水上は 雲よりい出て 鱗ほど 浪の逆巻く 天竜の川
(水、雲、鱗、浪、逆巻く、みな竜の縁語の竜づくしが趣向)
舟からあがって立場の町にいたる。
ここは江戸へ六十里、京都へも六十里で、東海道の振り分けになるから中の町(浜松市)というそうだ。
傾城の 道中ならで 草鞋がけ 茶屋に途絶えぬ 中の町客
(ここを江戸吉原の中の町に見立てて、花魁道中の高足駄の代わ���に草鞋、吉原の引き手茶屋と街道筋の茶屋、どちらも客が絶えぬと言う趣向)
それより萱場、薬師新田を過ぎて、鳥居松が近くなったころ、浜松宿の宿引きが出迎えて、
「もし、あなたがたァお泊りなら、お宿をお願い申します」
と、二人の呼びかける。
北八がそれに答えて、
「女のいいのがあるなら泊りやしょう」
客引きここぞとばかりに、
「ずいぶんおざります」
と、いうと、弥次郎兵衛が、
「泊まるから飯も食わせるか」
宿引き
「あげませいで」
北八、
「コレ菜は何を食わせる」
宿引き、
「ハイ当所の名物、自然藷でもあげましょう」
「それがお平の椀か。そればかりじゃあるめえ」
「 それに推茸、慈姑のようなものをあしらいまして」
「汁が豆腐に蒟蒻の白和えか」
と、北八が、客引きとやりあっている。
弥次郎兵衛が、
「まあ、軽くしておくがいい。その代わり百ケ日には、ちと張り込まっせえ」
(ここのやり取りは、宿引きの言うのが、野菜ばかり並べた精進料理なので、死人の法要の料理だと皮肉ったのである。法要では、当初と百ケ日には料理を張り込むのがしきたり)
「これは異なことをおっしゃる。ハハハハハハ。時にもうまいりました」
「オヤもう浜松か。思いのほか早く来たわえ」
と、弥次郎兵衛、ここで一首読む。
さっさっと 歩むにつれて 旅ごろも 吹きつけられし 浜松の風
(松風の音の颯、颯と、さっさと歩くとにかけている。風に吹き送られて早く着いた意味も含む)
その横を宿ひきが駆け抜ける。
宿引きは、旅館に駆け込むと、
「サァサァお着きだよ」
と、置くに声をかける。
「お早くございました。ソレおさん、お茶とお湯だァよ」
それに、こたえて、この旅館に亭主が出てくる。
弥次郎兵衛が、
「イャそんなに足はよごれもせぬ」
と、いうと、亭主
「そんなら、すぐにお風呂にお召しなさいまし」
と、奥に案内しようとする。
つづく。
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2024.1.26fri/tokyo
満月のせいか昨日は夕方から背中が激痛で早く就寝したため、今朝は5時前に起きる。
背中の痛みは消えていてよかった。もしかして行ける?とドアの外に出て外気を確かめる。まだ空は暗く満月がポワっと輝いてた。
寒いは寒いけど、大丈夫かも!とすぐに身支度を始める。
去年の夏から持病が悪化して、いわゆる難病指定の病を完治できるという東洋医学とめぐり合い、体質から変革しようと鍼灸と食事療法で治療中。長い月日がかかるだろうと診断され秋からゆっくりと取り組んでいる。大人になってほぼ体重変動なかったのに初めて10キロも落ちた!いっぱい食べても吸収しないのだ。普通の日常を過ごせてはいるものの全く動作が進まないことが多くなった。
日頃から時間や予定どおりにこなすことが苦手なのに、当たり前な簡単なことも輪をかけて思うようにいかない。
きっと今朝もゆっくり寝ていた方がいいとなるけど、目覚めてなんだか快調な感覚だ。
直前でも変更することもあるように、立ち止まりからだの今の声を聞き、直感で行動するようになった。
朝のルーティンは体重、体温を測る。ご先祖さまと色んな存在への感謝のお祈り。白湯とお茶を飲んで玄米餅が入った味噌汁をいただく。たくさん着込んでカイロも貼って支度。6時: よし、いくぞ!と外に出て自転車を走らせる。まんまるになったばかりの満月が澄んだ冬の夜明けの空にくっきりまだ見える。
実は2年半前から始めたこと。ある深夜、お導きのように突然入ってきた「武道」というワード。
全く自分の頭になかったこと、情報ゼロのまま入門。名前や自分のこと、相手のことも知らない、ほぼ言葉も交わさない世界に別次元にいるような心地よさがあった。この感覚を大切にしたいとほとんど周りに告げず、自分の内側だけで鍛錬していこうと思った。何も身についてもいないのに発露すると何か薄い感じになってしまう思いもあった。このことはそろそろ自身がもうひとつの段階の始まりが来る頃でもあり、どこかで改めて綴りたいと思っている。
今朝の稽古は仙人のような師だ。言葉少なく独特な空気を醸し出し私は好んでいる。しかし前の晩寝るのが遅くなるとなかなか出れない。
今日は支度が遅れ、掃除には間に合わなかった。本来は掃除もひとつの大切なこと。でもできなかった自分も許そう。薄暗いなか、各々が拝礼から身体を温める動きや柔軟体操する。そして静かに師のそばに集まるように始まる。
力を出力するとき、手を伸ばす時、からだのどこに収まるかを観察していく。作用反作用、地味にとてもむずかしい。
朝日が道場に差し込みはじめ神秘的だ。普段の稽古と違い激しく動かないからとにかく冷える。少し動いていても、つま先がどんどん感覚がなくなっていく。1人ずつ教えていただく時間になり、私はあまり出ないから一番最後の順。1時間以上は待つ。しばらく待っていたが冷えは大敵、今は体調を思い諦め切りあげる。
ロビーで暖をとっていたら、特別に自衛官の禊稽古があったようで居合わせた。この人たちが国を守っているのだなぁという貫禄。
外に出るとすっかりお日様が照って日差しが暖かったので少し日向ぼっこしていこう。同志も「一緒にいいですか?」とふたりで何気ない話でぼーっとするひととき。辰年にちなんだキャンディをくれた。かわいい。誰もいない冬の空気、木の影が美しい。都心とは思えないこの風景と時間が好きだ。
あら、もう9時半!またね!と別れ家路に。
食事療法は昔の日本の食生活がお手本にすればいいと改めて思う。このところ発酵づくりにスイッチ入っている。
「自分の菌を取り入れるといいんだって」と最近色々作っている市子チャンに教わる。自分の住むところ、ルーツの産地のものを取り入れるのもいいと聞き、父の故郷・安曇野の麹とお水も用意した。塩こうじを先日仕込み、ひと瓶ずつに「ありがとう、美味しくな~れ!」と声かけしながら毎日混ぜ混ぜ育んでる。
昨夜仕込もうとしていた味噌づくりをこれからする。2晩以上浸した大豆を弱火でじわじわ煮る。
時々灰汁をとったり、煮汁がなくならないように見守らなければならない。灰汁がミステリーサークルみたいに浮き上がり、渦がぐるぐる古事記の神様の国産みたいだ。
3月の展覧会のためのお財布制作の革カットも並行して進める。この作業はパズルで神経と力を使うので一苦労。
もうすぐ大豆が煮えそうなところで、午後の稽古も出ようと決めた。
なかなか体調が定まらないけれど、行けると思う時は途中でギブアップも承知で行く。今心がけているのはできるだけがんばらなく普通な行為となるように途切らせないリズム。無理をしないで氣を枯らさないようにしていく鍛錬からの体力づくり。あとは何となくな気持ちに任せる。
昨日姉が持ってきてくれた豚汁をお昼に頂いて、再び道場へ向かう。
午後は館長の稽古。今朝の自衛官たちの話から始まった。
「日本の自衛隊は今も能登災害にあるように救助復興に活躍する立場と世間では認識されているが、本来は国防というお役目。彼らはそうであるが、じゃあ我々は何ができるのか?同じようにはいかないけれど一人一人にお役目があることを改めてそれぞれが考え、まずはからだをつくるということ。」まさに自分が今軸としている「からだづくり」。基礎体力をつけていきたい。
先日はスタミナ切れになり途中ギブアップしたが今日は最後まで通せた。
よく教えてくれる学生さんとお話ししながら門を出る。
17時:お客様のオーダーのイヤリングの納品へHELENHEIJIに向かう。
通りがかりに木材の端材が路上販売していた。いくつかお店のディスプレイ用に頂いていく。
その先のオーガニック店でネギと赤かぶ、煎餅を買う。今グルテンと乳製品のスィーツを控えているので最近はお煎餅ばかり買っちゃう(揚げNG)。
食材も原材料を細かく見ちゃうし、買い物にも時間を要する。お弁当とか揚げ物は油が多いので買えなくなったし、病気を通して食の見直しのタイミングなのだと思うようになって面白い。
HELENHEIJIで納品&少しおしゃべり。まだミッションあるから!といつもより早く帰る。切らしていたティッシュを買い、すっかり暗くなり朝と同じ風景に満月が再び昇っていた。
帰宅後、すぐに大豆煮と仕事を再開。小腹が空いて、おやつにこの前作った豆腐とヨーグルトの干柿ケーキを一口。保存瓶の煮沸、麹と塩もすり合わせていく。
経理をしてくれている姉から去年の経費報告の催促。事務作業、いつも溜めてしまう。
やっと豆が柔らかくなり、次の工程なんだっけ?と調べつつ、とにかく豆を潰す作業。これがまた大変。やっと瓶にぎゅうぎゅう詰めて仕込み終わった。初めての味噌作り、わずかな量なのになかなか時間がかかってしまったけれどその分愛おしい。味噌として出来上がりが待ち遠しい!
22時:遅い夕食。ささっと作れ、消化に良く身体を温める大根とネギ鶏むね肉の梅干し鍋。 兵庫のあげちゃんが私の体調を知った途端に秘蔵の貴重な梅干しと味噌、糠床を送ってきてくれた、2020年の梅を使う。何も調味料入れず梅だけで濃厚な味がこんなにでるのか!と驚く。きっと滋養番長のあげちゃんの愛が凝縮されている。普段なかなか会えない友人たちにいざという時に支えてもらえありがたい。
経費整理が終わらず一区切りなところで今日は終了。姉に送信。
0時半:お風呂に入る。首まで温まって、出てお灸をすえる。まぁまぁメンテナンスも時間を要するから寝不足になることが多々。睡眠が一番なのに、、な矛盾!
常に食べられるものは何か?からだに合った食材、料理。日々からだの巡りを整えること、仕事をこなしつつ、1日がアッという間で他のことが��とんどできない。今日もあの人に連絡できなかったーとか、お礼もちゃんと伝えられてない、先送りや何かを観に行ったりなど諦めることが増えた。それも良しとしていく自分の中の手放し。
人と比べず自分が今できることを、ひとつひとつからだの声を聞く。2歩進んで3歩下がることもあるけど、自分に与えられた命は何かのメッセージ。日々積み重ねていく小さなことが、やがて積もって本来の自分と一致した「ヒト」となれるよう、今日も一日ありがとう、おやすみなさい。と眠りにつく。
-プロフィール-
フクシマミキ
東京
mïndy
@mindy_22
www.mi-ndy.com
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ランチ メニューお知らせ📢
•#マーボー豆腐 定食 880円
•#ラム肉 のクミン風味炒め定食 1080円
•チンジョーロース#定食 980円
•牛肉特製スープ定食1000円
•木耳と豚バラ玉子炒め定食 980円
•頭道温麺定食1000円
•白菜漬物と春雨炒め定食 1080円
•温麺定食 1000円
•干し豆腐の青唐辛子炒め定食 980円
•じゃがいもピリ辛炒め定食 880円
•揚げ茄子とじゃがいもの炒め定食980円
•ホイゴーロー 定食 880円
•冷麵定食1000円
※表示価格は税抜き価格です。
✨11月22日まで【平日ランチ限定!】✨
30%OFF!!#クーポン のご利用いただけます!!
皆さまのご予約お待ちしております!
🔽Web予約🔽
【食べログ】
https://tabelog.com/tokyo/A1311/A131101/13273650/
【Hotpepper】
https://www.hotpepper.jp/strJ003365846/
【ぐるなび】
https://r.gnavi.co.jp/1aazy0wt0000/
【Retty】
https://retty.me/area/PRE13/ARE9/SUB901/100001656170/
🔽デリバリー🚴🔽
【Uber Eats】
https://www.ubereats.com/jp/store/%E7%BE%8A%E4%B8%8D%E5%90%8C/vFLA9d8gVM6PyvDxk9hglQ
【出前館】
https://demae-can.com/shop/menu/3275383
_______________________________________
“上野でガチ中華!『羊不同烤小串』”
⏰営業時間⏰
11:30~23:30(L.O23:00)
📌定休日:なし
📞03-6284-2898
🚃最寄駅🚃
・東京メトロ銀座線 上野広小路駅 A4出口:徒歩1分
・大江戸線 #上野御徒町駅:徒歩1分
・JR#御徒町駅 南口:徒歩3分
・JR#上野駅 :徒歩7分
・京成本線 ���成#上野駅 :徒歩4分
・東京メトロ #仲御徒町駅:徒歩4分
📍東京都台東区上野1丁目20−1 ユニゾ 上野一丁目ビル 2階
_______________________________________
※表示価格は税抜き価格です。
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11:30~23:30(L.O23:00)
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📞03-6284-2898
🚃最寄駅🚃
・東京メトロ銀座線 上野広小路駅 A4出口:徒歩1分
・大江戸線 #上野御徒町駅:徒歩1分
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・JR#上野駅 :徒歩7分
・京成本線 京成#上野駅 :徒歩4分
・東京メトロ #仲御徒町駅:徒歩4分
📍東京都台東区上野1丁目20−1 ユニゾ 上野一丁目ビル 2階
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二年前日記47(2021年11/19〜11/25)
11月19日 午前中、美容院へ。ここの美容師さんはみんなパパさんなので、髪を切ってもらいながらいろいろ教えてもらった。「産後もベビーカーで来てもらってもいいですよ」とのこと。ありがたいなぁ。午後からは助産所へ。産後ケアでお世話になろうかと思って、見学させてもらう。「利用されてるかたから話を聞けたほうがいいですよね」と利用されてる人がいる日にセッティングしてくださったが、せっかく休みに来られてるのに申し訳なかったな。運営されてるかたはいい意味で意識高い感じじゃなくて、しんどさを全身で受け入れてくれそうな人だった。とりあえず使えるものは全部使う気満々。「チームわが家」を増やすのだ。夫と待ち合わせして、晩ご飯を食べに行く。焼肉です。これで食べたい物は全部食べたな。悔いなし。
11月20日 夫は仕事。朝、散歩に行って少し丁寧に掃除をする。午後からは読書、メルカリの出品など。すぐに売れたので配送の手配。晩ご飯は肉団子の鍋。夫が帰ってこないなぁと思ったら、どうやら義実家に寄って帰ってるみたい。野菜をたくさんもらってきた。もういつ入院になるかわからないのになぁ。なるべく冷蔵庫も空にしていきたいのだけど。夫からも一応そう言ってくれたみたいだけど、うちの親もそうだけど、なかなかわかってもらえない世代というか何というか。世話を焼くことはいいことだと疑わないよな。困ったときはお互い様で生きてきた人たち。もっと甘えろと言われるけど、産後はひっそり落ち着きたい。何でみんな当たり前のように世話をするんだろう。一人になりたいと思ったりすることはないんだろうか。昨日言ってることと矛盾してる気がするのだけど、ケアしてもらうのは知らない人のほうがいい。
11月21日 夫は美容院へ。なかなか帰ってこないなぁと思っていたら洗濯機の写真が送られてきた。忙しくなるし乾燥までできるやつがあったほうがいいのかなぁと私がポロッと言ったことから、洗濯機探しが始まり結局縦型の乾燥なしタイプで今よりも容量が多いのにすることにしたのだけど、それがアウトレットのヤマダ電機で安かったみたい。今買わなくってもいいのではとも思うが、考え出したら止まらない人なので止められない。配送の日が私が鍼に行く日で、車で送ってもらう約束をしていた日にしてきたので、変えてもらった。昨日義実家から野菜をいっぱいもらってきて、洗ったりいろいろしていたら疲れてしまっていたのもあって、ちょっと怒ってしまった。とりあえず赤ちゃんには洗濯機が届くまでは待ってもらいたい。午前中にMさんとFさんが訪ねてきてくれる。この間もやっとしたことは、認識の違いだったことがわかった。帰ってきた夫とお昼を食べて、昼寝をし実家へ。黒豆寒天とマカロニサラダを持って行く。餃子の皮がずっとあるらしくて、私に持って帰らそうと餃子を作ろうとしていたが、どうやら手順が今いちわからないっぽい。また一緒に作れたらいいな。「暗くなってくる前に帰るわね」と言って帰ることにした。父が焼いたパンを持たせてくれる。晩ご飯は、鯵焼いたの、マカロニサラダ、かぼちゃ煮、味噌汁。夫が来年に受ける資格試験で三角関数をめっちゃ使っているので、ちょっと教えてもらうが全然わからない。何とか公式丸暗記で乗り切ってきたが、数学って道具だったんだな。
11月22日 朝、検診へ。今日は雨。ひと雨ごとに寒くなるというが、この雨は三回分の雨に匹敵するぐらい寒くなると朝のニュースで言っていた。今までがあったかすぎたんだと思うけど。今日はエコーなし。血圧が高めで測り直しが続いていたので、家でも測ってくださいねと言われる。血圧計買わないと。妊婦だし、まぁそんなもんだろうと思っていたけど、だんだん怖くなってきた。もっと早く気をつけておけばよかったなとちょっと反省する。子宮口はまだ開く気配はないみたい。来週中ぐらいには出てきてくれないかなぁ。そのためにはどんどん歩かねば。お昼は病院の食堂で焼肉定食。病院の食堂なのに結構味が濃かった。行きはバスに乗ったが帰りは歩く。途中イオンで休憩する。入った喫茶店でお客さんとお店の人が話をしていて、どうやら不妊治療の話だった。わたしも少し前までそちら側のひとだったのだが、この人にはどう見えてるんだろうな。そんな気持ちもすっかり忘れてしまう。晩ご飯は、ヒレカツ、ごぼうの唐揚げ、温野菜サラダ、きゅうりとわかめの酢の物、芋がらの佃煮、味噌汁(えのき、なす、豆腐)。暇になってきたし、野菜ももりもりあるのでご飯作りを頑張るぞ。夫が早速、血圧計を買ってきてくれた。
11月23日 勤労感謝の日。Mさんに連絡したら会えることになった。魚が美味しいお店に行く。ボリュームがすごくて、なにを頼んだら良いのやらという感じ。私は、ざるそばと茶碗蒸し、Mさんは天ぷらうどん、二人で蒸し牡蠣とウニのお寿司を頼む。前祝いということで、ご馳走になってしまった。お茶をして、2時ごろには解散。これで誰かとご飯に行くのも最後にしよう。子どもと一緒だとこんな風にはなかなか会えなくなるのかなぁ。夕方まで昼寝。そのあと足りないものを買いに、買い物に行った。晩ご飯は、ほうれん草のカレー、りんごと春菊のサラダ。やっぱり血圧は高いみたい。何ができるだろうか。早く産むのが一番良さそうだから難しい。これ以上体重を増やさない。こまめに水分をとってトイレに行く。よく歩く。安静にする時間もつくる。塩分を控える。ちょこちょこ食べをする。りんごを食べる。思いつくのはこれぐらいかなぁ。元気に産まれてくれるなら何でもいいやと思っていたけど、ここまできたらできたら下から産みたいものだなぁ。句会の投句もした。ちょっと先まで二回分。
11月24日 午前中に、ヘルパーさんが来てくれる。産後にお願いしようと思っていて産前から来てもらってたほうがスムーズと聞いたのでそうすることに。ヘルパーさんは元気いっぱいで、「さぁ、どこから攻めましょうか」と楽しそう。毎日ざっとは掃除しているし、あんまりしてもらうことないなぁ。と思っていたら、全然そんなことはなくこびりついていたほこりなんかをすっきりこそげ落としてくれたりしていた。すごーい。これ、身内だったら責められてる感じがして嫌だと思うな。やっぱりケアは有償のほうがお互い気楽なんだと思う。お掃除テクニックを教えてもらうお金だとすればとても安いなぁ。「ゆっくりしててね」と言われたけれど、ちょっとずつ教えてもらおう。午後からは歩いて近くのドラッグストアへ。ウォーキング目的なので、全列を丁寧に見て回った。そんなこと今までしたことなかったので、なかなか面白い体験。赤ちゃんグッズのある場所もわかった。ひととおりのものがコンパクトにまとまっている感じ。コンビニでノンカフェインのカフェオレを頼もうとしたらそのお店にはないとのことだった。産直スーパーでお花を買って帰宅。晩ご飯は、里芋と鶏肉を蒸したの、おからサラダ、水菜とトマトのサラダ、味噌汁。
11月25日 ざっと掃除してから朝のうちに買い物へ行く。帰ってきて少し横になる。お昼を食べて本を読みながらまた少し寝る。元気になったので料理フェス。全粒粉のビスケットも作った。最初、計量を間違えて全然まとまらなかったが、思い切ってイチからやり直したらなかなか上手くいった。夕方の散歩に行き、お風呂に入る。夕方夫から連絡があり、FAX設置のために義実家に行くとのこと。鰤を焼こうと思っていたが、明日に回すことにする。晩ご飯は、おから煮、トマトとキノコマリネのサラダ、もずく、味噌汁。日記をアップして、年賀状の準備を少し進めた。
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2022年12月27日(火)
先日申し込んだ<SOU・SOUからの1年の便り>、毎月、伊勢木綿の手ぬぐいと足袋下(2足)、それにその月のテーマの原画が届くという企画だ。正確な記憶はないが、私が購入し始めて多分8年目くらいではないだろうか。今回のテーマは<組ひも>とのこと、なかなか色鮮やかで面白い。年が明けたら、初詣にはこれを履いて出かけよう。
5時30分起床。
日誌書く。
火・木は朝がゆっくりできる日だ。いつも通りそば定食を頂く。
可燃ゴミ、30L*2。
ツレアイの弁当と珈琲を用意し、職場まで送る。
ヤクルトさんから、野菜ジュース2週間分を購入する。
露の新治さんからメール、内容は書けないが笑ってしまった。
Apple Watch に入れている nanaco にチャージしようとすると、最大5万円までとのこと。すると、一度に10万円の Apple Gift Card をこれで購入することはできない。
西大路花屋町のセブンイレブンへ、まずは3万円分のギフトカードを購入する。
北側のセントラルスクエア花屋町店で買い物して帰宅、ギフトカードをキャンペーン・サイトに登録する。
ランチ、息子たちにはネギ肉うどん、私は無印良品の牛スジカレーで残りご飯を片付ける。
軽く午睡。
ライフ西七条店で買物、鰆西京漬けが30%引きだったので明日の弁当用に購入する。
夕方、クロネコヤマトが一挙に4個の荷物を届けてくれた。ナリワイ遊撃農家からみかん、SOU・SOUから足袋下10足、地球洗い隊からタオル、そして楽しみにしていたNさんからの薩摩揚げだ。
息子たちが夕飯を始めた頃にツレアイから連絡、急いで迎えに行く。今日は結構ハードだったらしく、足の痛みが酷くなったとのことだ。早速麻婆豆腐を用意し、薩摩揚げと護摩焼酎で慰労する。
早めに切り上げ、歩数が足りないので少し近所を歩く。
片付け、入浴、体重は300g増だが一杯食べたので当然の結果だ。
いつも通り、柳家小ゑんを聴きながら就寝、今夜は「吉田課長」。
やはり、夕飯までに3つのリングを完成するようにしよう。水分は、1,600ml。
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