#定番ライダース
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LDFS レザーラボ さんによって固定されています
@ldfslabo2 か月前(編集済み)当動画中で私なりに考慮して個別の名称は伏せておりましたが、 モヒカン小川氏が自身のサブスク内で私を名指しで虚言を流布していると言っていて あまりにフェアで無いのでここで公開で私の考えを書かせて頂きます。 まず、送信もと不明者からの画面キャプションの全文をここに原文のまま記載します。 一部不鮮明な部分があり読み取れないので誤字があるかもしれません。 ーーーーーーーーーーーーーー以下原文のままーーーーーーーーーーーー 先ほど、LDFS平川氏の動画を観ました。 結論から言うと、全くの事実無根です。あれ、ハイラージレザーズのことですね。 動画を観ていてまず気になったのは、 ライトニングの企画で、Gジャンタイプの革ジャンを作ったわけでは決してないです。 ハイラージは当時、LDFSを外注ファクトリーとして作っていたのは知っていました。 サンプルも平川氏が作ったのは知ってました。 サンプルを作る際、3着を俺の体に合わせて作ったのも本当です。 ただ、俺は一介の編集者なので、洋服作りの現場に口を出したり、革の??に口を出したり、するわけがありません。 平川氏のハワイアンやヴィンテージをパクって返却してないとか言われてましたが、そんなこと、一度もやったことがないし、何の事を言われているのかわかりませんでした。 そもそも、ハイラージレザーズ、そしてファインクリークレザーズは、俺のブランドではありません。 仲のいい山崎さんがやっていると言うだけで、俺とは全く無関係です。 山崎さんがブランドを始める時に、一緒に飲みながら背中を押してあげたのが俺なんです。 なので、山崎さんはそのことをすごく感謝してくれて、ブランド名に僕の名前(たかひろ=ハイラージ)(小川=ファインクリーク)をつけてくれてるんです。 これを持ち逃げというのかどうかは、ぶっちゃけわかりませんが、、、、。 ちなみに俺は、そのパターンを見たことはありません。俺が見たところで、何にもできないので、、、笑。 俺は、平川氏に何の恨みもありませんし、ぶっちゃけ今後、「モヒカン小川のレザーチャンネル」でLDFSを取り上げたかったくらいです。 「馬革っていちばん丈夫な革なんですよね?」と平川氏に聞いたことはないんですが笑、真摯に革に向き合っていて、素晴らしい職人さんだと思います。 最後に言いますが、 事実無根です。 でも、平川氏と泥試合を始める気もありません。 このレザージムは、みんなで楽しく好きなレザーを語り合えるコミュニティになってもらいたいと思ってます。 ーーーーーーーーーーーーーーーここまで原文のままーーーーーーーーーーーー一部を表示
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@ldfslabo2 か月前(編集済み)もひかん小川氏がサブスク内で一方的にこの動画、私平川を名指しで事実無根と中傷されているようなので ここに書かせて頂きます。 小川氏はかかわっていないとの事ですが、 皮革をタンニン鞣しにするか、ミックス鞣しにするか、おか染めにするかを決める時もあなたが居ました。他にハイラージレザーズのマークを差してアメリカの田舎のハイウエィの傍らで見かけた古い看板て事でいいじゃん、商品を差して、これはスティルウォーターって名前で、とか得意げに語っていました。 馬革の可能性を云々と言う言葉もあなたが立案してましたよね。 サンプル製作もまずあなたのサイズありきで進めていました。 定義がある訳ではありませんが一般的にこれは企画にかかわっていると言います。 また僕が当時山崎氏に聞いていたお金の流れ的にも あなたが無関係というには無理がありすぎませんか? LDFSを”外注ファクトリー”と書いていますが、私は過去いくつもの他社OEMや外注企画はやらせて頂いていますが、通常の外注の定石として、完成したパターン、仕様書、材料を供給されて それに基づいて指定された数量の製品を作る事を”外注”と言います。 ファッション誌の編集をやられているのであればその辺は知っているのが常識かと思いますがそうでないようで。 あくまでも私を外注にしたいようですが、ハイラージレザーズの製作に関しましては外注では無く、 あなたの仲良しの山崎氏から「革の仕事は平川さんとしかやる気がない、お願いします」と言われ、 革種の指��、タンナーの選定、皮革の仕入れ、ジージャンの身頃にライダースの袖を付けるというプロダクトを私が造り出す形で、あくまでもハイラージの一員として動いていました。 トラッカーにライダースの袖を付けるという事自体はあなたも山崎氏も素人なうえ 山崎氏は革ジャンが好きでもないのでピンときていませんでしたよね? 売れてやっと少し理解したかなぐらいでした。 他にも私はタンナー訪問時、小川氏もいらした横浜大桟橋でのクラッチコレクション出展時等、 外部に出る時は必ず山崎氏が急遽作って手渡されていた”ハイラージの���刺”を持たされていました。 一般論として外注工場とこのような関係になる事は絶対にございません。 これを近くで関わっていたうえであくまでも”外注ファクトリー”と認識するのであれば 勉強不足を通り越してあなたはファッション誌の編集はまったく向いていないかと思いますので、 老婆心ながら一度今後の身の振り方をお考えになった方が良いかと思います。 山崎氏の背中を押した、仲良し、と書いていますが、すみませんが僕の認識を書かせて下さい。 取材出張先のドイツでも山崎氏の会社のお金であなたがビール飲んでばかりで何もしない、とか 終業近くの時間にいきなり事務所に来て会社の金でビール飲ませて深夜まで居座るとか 私はあなたの仲良しの山崎氏の口からはあなたの悪口しか聞いた事がありませんでした。 陰口悪口を吹聴してまわるなど、仲良しの定義が僕のまわりと違うようで驚いています。 もしかして怒って背中を押されたのですか?お優しい。 僕なら殴ります。 ハワイアン、ビンテージをぱくってない、と記載していますが これを盗んだのは山崎氏です。 イベント屋の社長が出資して構えていた中目黒の事務所をあなたもよく訪れていたので ご存じかと思います。 あそこの一部は撮影スタジオとして使える造りにしてある、 これもあなたもご存じかと思います。 山崎氏が言った言葉をそのまま書くと 「小川さんと撮影で使うからアメカジ服を貸してほしい」 と言われ、僕のアロハの百虎、タイガーアンドドラゴン、鯉柄、他に リーライダース左アヤヘアオンハイド、リーカウボーイ、LDFSオリジナルレザーパンツ すべて私の私物をお貸しして何度か山崎氏に返却の希望を伝えましたが返却して頂いてません。 あたなが知らないなら山崎氏が勝手にあなたの名前を使用したのでしょう。 泥棒の方棒担いでますよ? 仲が良いあなた方ならそれもかまいませんか?本当にお優しい。 僕なら殴りますけど。 ”これを持ち逃げ云々”と書いてますが、 あれだけべったりそばに居て知らないという事はあるのですか? あなたが言う変わった外注工場にうちにいた岡崎が居て何も気づかないんですか? あなたもよく知ってますよね?うちに居た岡崎寛です。シラきって逃られますか? 確かにあなたは山崎氏に担がれて利用されている一面もあるので あなたは知らない部分も一部あるかもしれませんけど。 他に動画中では端折った株式買い取りのお話し等もありますし。 当時、パターンを持ち去られたのみでは無く、 その時点で買わされていた皮革、黒、茶、ヌメ、アイボリー、 他にストームライダータイプの襟のみに使用するヌバックの黒、茶 膨大な皮革のみ残されて、かつホームページもハイラージレザーズをトップにしたまま 何度も修正の要請したにもかかわらず意図的に放置され、 結果オーダーレザーのワードでは検索にもかからなくなり、LDFSは倒産の危機に瀕しました。 しかし、あなたや特に素人の山崎氏が色々な雑誌等で得意満面で 虚偽の内容を発信しているのを見るにつけ、 この人達が喜ぶ事になるから絶対俺が消えるわけにはいかないと 苦しいながら何とかもがきながら今日まで営業してきました。 残念でしたね、口封じできなくて悔しいですか? ”「馬革っていちばん丈夫な革なんですよね?」と平川氏に聞いたことはないんですが笑” この企画が走り始める一番初めの頃、 あなたと初めて飲みに行った中目黒の飲み屋での話です。 注文した飲み物が来る前にあなたが言った言葉です。 これ以前も”ファーマースタイルへの道”の特集であなたとは何度もお会いしていましたが、 私自身の愛読書でもある雑誌の編集者の口から出た言葉なので衝撃的でした。 言っておきますが、私は革のプロなので聞き間違えませんよ。 逆にお聞きしたいのですがあなた方、皮革に詳しいおつもりですか? ”「モヒカン小川のレザーチャンネル」でLDFSを取り上げたかったくらい” と書かれていますが、本心ですか?いつでもお受けしますよ。 ただし、御誌2015年Vol249 P48~50のメンテナンスの記事、 及び2017年Vol275 P250~253のカスタムの記事、 この二件の未払いの工賃を頂いてからです。 再三再四請求しても無視されていましたがまさかお忘れではないですよね? またいつもどおりクリエーターなんてクソくらえとお考えなのだろうなとは思いますが、 何年も決算で違算が出て迷惑です。 あの後あなたが居た出版社が会社更生法を適用されてお支払いが困難であれば その旨私にお話しいただき謝罪していただければ許してもいいです。 でも二件でたかだか十万前後ですよ?ビール我慢したら払えますよ? それとも俺のお金で今後もビール飲み続けます? 旨いですか?そんなもの飲んで。 すみませんが、心底情けない方ですね。 とにかくその辺のカタつけるなら俺はいつでもあなたのチャンネルに出ます。 僕はあなた方におもねる気は無いので真実をお話します。 事実無根と私を一刀両断されるならこれはやらないとおかしいですよ? 絶対決着つけましょうよ。それともこのまま逃げますか? ”平川氏と泥試合を始める気もありません。”と書かれていらっしゃる。 勘違いなされているようなので事実としてお伝えします。 泥だろうが何だろうが試合と名の付くものは 同じリングに上がらないとできませんよ? あなた方は革ジャン屋の僕のリングに上がれてすらいないですよ? 自覚してますか? 泥仕合というのがしたいのであればその辺の子供とツバの掛け合いでもしててください。 あと、あなた曲がりなりにもエディター名乗るならなら 泥試合、は無いですよ? ムカつきましたか?ステゴロまきますか? 以上です。 今後は陰でこそこそねちねち俺の名前出して能書き垂れてないで 表に出て意思表示してください。 みっとも無いですよあなた、最期は男の子らしく逝きましょうよ。
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schott” 641
made in USA
size 36(実寸ML程度)
*174cm着用
—
肩幅 49cm
身幅 53cm
着丈 64.5cm
袖丈 58.5cm
—
¥18700(tax in)
old USA製、”641”
ライナー付き(取り外し可)
定番の立ち襟シングル・ライダース
こちらも程よく柔らかく、
着込む程にアタリが出る
重厚感のあるステアハイド仕様。
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9/13
ザアザア × VIRGE 2MAN TOUR
DARKNESS BLOOD RAIN
@HEAVEN'S ROCKさいたま新都心VJ-3
先攻 VIRGE
SEに乗せて全員一気にステージへ
幕が開くやいなやお客さんの声デカくてびっくり
遼さんと達也さんは白塗り 憂璃さんは安定のアルビノまつ毛 少し痩せたかな
新しい曲達が、曲はわかるけどタイトルと一致してないかもなのでセトリ上がってからブログの方に書きます。
拒絶が終わると遼さんがそそくさと袖へ
そして亞んちゃん連れて戻ってきた(笑)
この後拳のリピート何回も何回も何回もwやらされてから籠女(だったと思う)with亞んちゃん
抱き合うような曲でもないのにお立ち台で長らく抱擁を見せつけるちびっこ2人は国宝級の可愛さ
ラストは空に落ちる蛍だったと思うけどWoDで攻撃的に始まる(←WoDは一個前の曲かも)
最後の「この命を抱いてくれ」のアカペラになる部分が泣かせてくるこれはちょっとドラマを感じる相当な名曲と思われ
お客さんの楽しそうな振りと曲とのギャップがこの世のものと思えない気持ち悪さの万華鏡とガラシャ
久々に見たらやっぱり気持ち悪かった
近年稀に見る宗教感 MCないのに帰る頃には物販で高額な壺買いそうになる
ザアザア
幕の中から聴こえてくるドラム 板付き
白シャツにネクタイ+黒ボトム揃え
亞んちゃん金髪が白に近付いてすごい良い色
零夜さんは襟足に長めのエクステが付いていたのでそこから目が離せなかった
黒のロングスカートに前後差のある白シャツ春さん 薄ピンクの髪の上の方を2箇所結んで青緑のカラコン 私の脳は"これはアーニャである"と認識
太めのパンツ姿の一葵さんはライダースを羽織り前髪を少しポンパっぽく上げていてカラコンが左右違う
一葵さんが車掌業に徹する曲とフォロワさんに教えて頂いていた満員電車まじで歌ってなかったw (サビだけ歌ってた)
曲中ずっと吊革に掴まっててくださいとか言われる
度々ジャンプなどさせられ右腕が疲れるけど面白すぎる
交尾をしてよの後半煽りパートの辺りからステージに3人しかいないので身の回りを見てみればバンギャさん達と一緒に走り回ってた
ラスト~!下手側の壁に��り付いて何かによじ登りw左に寄ってください
蜘蛛の糸~左寄せ~
そのままフロアで一番歌いきってたw
朗読は消去
春さんの前振りギターで何かわからなかったんだけどビー玉聴けた
ザアザアの時のMCで 氷龍さんが福岡にスーツ忘れてきてそれを亞んちゃんが届けたって言ってた
他にも色々面白かったけど1ヶ月振りのライブ疲れた(笑)また書き足します
⟡.·*.··············································⟡.·*.
終わったら21時 チェキも買わず即帰ったけど今家着いたばかり(遠い笑)
土曜日?か日曜日も何かあった気がしたからそれまでにまとめられればいつものようにブログにします
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【in太陽メタルor大】 お客様に確実に本物のゴローズと安心をお届けしているeaglecapitaloneです🦅 本日はいつもご利用いして頂いている海外のお客様からのお問い合わせで、k18in太陽メタル小にするか大にするかで迷われていたのでご提供させて頂いた物の紹介です🌙 ゴローズのネックレスはバランスがとても大事だと思いますので実際に同じ物を組んでみて、イメージ持ってもらうのが一番です✨ 今回2パターン送ったところ、結果的にどちらもカッコよくてどっちがオススメかをお客様から聞かれました💦 ただ、身につけるのはお客様の方なので、第一印象はどちらが良かったかを聞いたところ小の方が良かった、ということだったので小に決定👍 購入する前にはよく考えて、後悔の無いように決めてもらえたら、こちらも嬉しい限りです😊 ●商品のご購入でゴローズ 商品一つ一つにギャランティカードが付属して、偽物の場合は無期限で返金保証しております。確実に全て本物をおとどけしています。 ●偽物の場合の偽物とは他のゴローズ の取り扱い店で偽物と判断された場合は返金させて頂きます。 ●また、買取に関しましてはゴローズ 商品ほとんどの買取価格を表にまとめています。よほど状態が悪く無い限りはその金額で買取もできますので合わせてご覧くださいませ。 #新潟#上越市#上越#ゴローズ #goros#アメカジ#アメカジ男子#アメカジコーデ#アメカジスタイル#アメカジファッション#アメカジショップ#美容師コーデ#美容師ファッション#ライダースジャケット#ライダース#ライダースコーデ#バイカーファッション#バイカー#バイカースタイル#ビンテージ古着#キムタク#木村拓哉#ハーレー#ブコ#ルイスレザー#フラットヘッド#ウエストライド#リアルマッコイ#ウェアハウス https://www.instagram.com/p/Coowox7vaTr/?igshid=NGJjMDIxMWI=
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気温もぐっと下がっていよいよアウターの出番です‼️ 2019aw一押しは 【vanson】encinitas別注🇺🇸 シングルでレイヤードしやすく "black bone"良い感じにインパクトあります☝️ @encinitas93 本日もお待ちしてまーす😊 #vanson #ライダース #madeinusa #レザー #定番 #モーターサイクル #vmx #サーフ #ビーチ #カリフォルニアスタイル #エンシニータス #代官山 #セレクトショップ #メンズ #メンズファッション #アメカジ #soloist #supreme 東京都渋谷区��比寿西2-21-15 03-5459-1693 www. encinitas.co.jp open 12:00 close 20:00 everyday‼️ (encinitas - エンシニータス) https://www.instagram.com/p/B5HLFFdAcpA/?igshid=1wgn0yxbss5o1
#vanson#ライダース#madeinusa#レザー#定番#モーターサイクル#vmx#サーフ#ビーチ#カリフォルニアスタイル#エンシニータス#代官山#セレクトショップ#メンズ#メンズファッション#アメカジ#soloist#supreme
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北村道子:「自分だけのコンフォタブルを追求する」。スタイリストが語る、毎日のワードローブ哲学
自分だけのコンフォタブルを追求する
北村道子
「私は裏通りの人間だから」と北村道子さんは語る。ポートレイトの撮影中も、新宿中央公園で見ず知らずの男性とごく自然に会話を交わす。この日は〈タイムウォーンクロージング〉のメンズのTシャツとスイムパンツに〈コム デ ギャルソン〉のガウンを羽織り、足元は〈メゾン マルジェラ〉のタビシューズ。自身でブーツの踵をカットしたという靴からは、彼女のファッション哲学が見てとれる。世の中の〝当たり前〟に疑問を呈し、本を漁って納得がいくまでとことん調べる。そして、何より面白がることを忘れない。 「裏通りでカルチャーを学んで、それをファッションに取り入れてきました。男性服を女性に着せるし、“おかしい”と思われることを平気でしてきた。1枚30万円もするTシャツが世に出回るなんてそもそも普通じゃないんだから、ファッション写真では究極に〝いけないこと〟をしないとデザイナーの表現へのエクスキューズにはならないと思っています。スタイリングはおかしくてOK。写真が高貴であればね」 1988年のブランドデビュー以来、公私共に変わらない愛情を注いできた〈メゾン マルジェラ〉に対しても、北村さんならではのルールがある。ネームタグの四点留めは必ず切ること。発想が好きで着ているから、マークはいらない。服に穴が空いても、自分で繕い、着続ける。 「初期の〈メゾン マルタン マルジェラ〉からは、良いライダースを買えなかったら自分でペイントするっていうフィロソフィーが感じられる。私は自分のバッグをリキテックスで塗っていたんですが、どうしても割れて剝がれてきてしまう。そのうちに、マルタンが白のペンキでコーティングされた日常でも使いやすい商品を発表したんですよね。塗料まで工夫するのが彼のすごいところです」 革のバッグと財布はすべて〈トム フォード〉。白いワイシャツは〈コム デ ギャルソン〉、Tシャツは〈ジュンヤ ワタナベ・コム デ ギャルソン〉が北村さんの定番だ。〈リック・オウエンス〉は肌に合うというドーバー ストリート マーケット ギンザのエクスクルーシブ商品の中から手に取る。10万円以上するものは信頼するブランドで1年に1回購入。それ以外に必要なものは無印良品でそろえるそうだ。 「基本的に私が着る服はワークウェアだから、すべてにお金はかけられない。川久保玲さんは目利きだから、『ドーバー ストリート マーケット ギンザ』に1日いるだけで勉強になりますよ。本も雑誌もあるし、3時間だっていい。私は買いものをしたら、7階のローズベーカリーでごはんを食べて、日比谷駅まで歩いて帰るんです。大きなショッピングバッグを抱えてね」 「コンフォタブルでない限りは自分のものではない」というのが、北村さんの装いに対する思想だ。その考えは幼少期から現在に至るまで、彼女を支える軸となってきた。 「私は小学校も中学校も高校も、ほとんど行っていません。面白くないと思ったら、やらないっていうのが私の流儀ですから」 信念を持って意思を貫く生き方、経験が生み出す物語と言葉、そしてファッション哲学。すべてが一本の線上につながり、そこから導き出された装いが、北村さんそのものを表現しているのだろう。
肉体が服を変化させる
「“格好良いな〟と思うのは、肉体に合った服選びをしている人。着倒したTシャツや、鍛えられたヒップに合わせたパンツは、ウィンドウディスプレイと比べ物にならないくらいよく見えます」
家族の装いの共通項は“黒” 「子どもに与えられがちな群青色ではなく、黒を着て育ちました。姉は黒のサージ生地で作ったセーラー服に黒い鞄。私はセーラー服さえも着ていませんでしたが、黒い傘を手にした時、気持ちが楽だったのを覚えています」
刈り上げのボブは床屋で 「ヘアカットは近所の床屋で1800円で済ませます。とにかくクイックだし、オーダーの仕方も慣れたものよ。たくさん持っている〈白山眼鏡〉のメガネから今日は白のフレームを」
まとう色は影のようなもの 「似合う色はシャドーでしょうか。私自身が邪魔な存在だから、せめて着るものくらいは邪魔にならないものをと思ってます」
ジャケット、靴、バッグは5年に一度 「良いものをとことん吟味して納得のいくものを購入します。〈トム フォード〉のバッグは横から見た時のフォルムも面白い。タビローファーは踵を踏んでスリッパのようにしてはくんです」
ヴィジュアルで生きている 「ものすごく覚えがいいんです。初対面の時にその人の格好をしつこく見ている。その記憶がない時のことは忘れていきます」
自分流に作り変える 「今日着ているボトムはメンズのスイムウェア。内側のメッシュは切って外しています。破れたら継ぐ。いらない布は切るし、タビブーツだって昔から自分でカットしていました。そして気に入った服はとことん着倒すんです」
北村道子きたむら・みちこ
1949年、石川県生まれ。10代でアメリカ大陸一周の旅に。1年間のパリ滞在を経て、帰国後はスタイリストの道へ。『それから』(85)で映画衣裳デビュー。著書に『衣裳術 2』『衣装術《新装版》』(共にリトルモア)などがある。
Photo: Yuri Manabe Text&Edit: Sakiko Fukuhara
GINZA2020年9月号掲載
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ついに入院から帰って着ましたよ 多分店員さんと自分にしか修理箇所わからない笑 明日からまた着倒すつもり #martinmargiela #maisonmargiela #5zippers #leatherriders #マルタンマルジェラ #メゾンマルジェラ #定番ライダース
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ファンシアン・メモリー
PART.1
一人の女が煙草を燻らせている。彼女は土曜の夜のパーティにいて、賑わいに包まれている。白い指の間で生まれる煙から視線をそらして彼女はピンクのネオンに照らされた曇りガラスの方を見た。白いセーターを着た女が、雪が積もってる!と興奮気味に声を出したからだ。すると二組のうちスミレ色のワンピースを着た女がピンキー・サワーの入ったグラスとは反対の空いた方の手でガラスの水蒸気を拭き取り、額を擦り寄せて向こう側を凝視した。ほんと!と振り返った彼女の頬は赤く染まっている。女は視線を煙に戻す。向かいの男はその間喋りっぱなしで、恐らく外の雪化粧に気が付いていないだろう。
「おい、どこ見てる?」
滔々とした言葉の流れが途切れていることに気が付いた。見上げると彼の眉間がごく僅かに狭まっているのが分かった。
「カスミ、俺の話聞いてた?」
彼女は意識的に小さく笑みを浮かべた。これは常日頃使い分けているいくつかの笑みの一つで、返事に困ったときや間が悪い場合に用いるものだった。すると男の顔に刻まれたしわは次第に解けていき、彼女の微笑を緩やかにそこへ写し取った。
「ぼうっとしちゃって。今なんて?」
カスミはもう一度煙草をくわえた。きっとこれが最後の一本になるだろうとふと思った。
「これからどうする?」
「これからって?」
カートリッジをインディ・ローズに染めた煙草を灰皿に置き、セヨンのグラスに手を伸ばそうとしたが、男がそれを遮った。彼女には男がなぜ自分の動作を遮ったのかまるで分からなかった。それが親密さを示しているのか、それともそうであることを装っているのか、もしくはまるでひと匙の意図も含んでいないのか。
「そろそろ君は身を固めたいとか思わないの?」
急になに、と彼女ははみ出した髪を耳の横にかけた。
「急な話じゃない。前にもこの話したことがあるじゃないか」
ここで一つ男は深呼吸をした。彼なりに表現を慎重に選んでいるに違いない。彼女は適切な言葉を見つけようと意識を巡らせる彼の眉間を見つめながら白い煙を吐き出した。銀縁のフレームから覗く彼の物憂げな瞳は間違いなく女性を惹きつける艶やかさを備えていたが、その思慮深さがセクシーだと彼自身が気づいていなければどれほど魅力的だろうかと彼女は思った。しかしそんなことは今更どうでも良いことだった。
「お前は今の仕事に満足してる?下着の広告とか、カラーコンタクトのモデルとか、そんな中途半端で誰がやっても変わらないような仕事で満足してるわけ?」
大きな手がセヨンのグラスから離れた。カスミはこのタイミングでそれを飲むべきか、飲まざるべきかを考えていた。
「自分の年齢を考えろよ。今はまだ若くてモデルが務まるけど、一気に仕事はなくなるぞ。お前がどれだけ老けずにいたとしても、���くて新しいティーネイジャーが出てくるとどうなる? 捨てられる前に手を打たないと」
グラスの底に残ったセヨンを傾けるとHAZY SHADOWのネオンサインが見えた。その光は心地よい眠りを誘うよう��ゆっくりと点滅した。冬の凍った空気を溶かしているみたい、と彼女は見惚れた。点いたり消えたりするその店名を見ると、いつもウォッカ&ライムの風味が口の中に広がった。そして同時にポール・サイモンの後ろ姿を思い浮かべた。季節の歩みに逆らえないもどかしさに耐えかねてアルコールに記憶を飛ばし、目覚めると未発表の歌詞が広がっているのだ。友人には希望を失うんじゃないと言うくせに、彼は希望に満ちてるふりをするのだから、彼はもう限界に近いに違いない。分からなくないな、と店内に意識を戻すと、いつの間にか音楽が変わっていることに気がついた。
さらにカスミを驚かせたのは、看板のネオンサインがこれまでとは違う光り方をしていることだった。それが聞こえてくる不思議な音楽のリズムに従って。
「いい加減にしろよ、お前のことを心配して言ってるんだぞ」
「あのネオンがさっき・・・」
テツロウ、と誰かが呼びかけた。男が振り返ると、ピンキー・サワーを持ったリエが立っていた。彼女は彼の仕事仲間だった。彼女がテツロウのシガレットケースから一本取り出した。彼が付けた火で焦がしながらリエは何かを考えるみたいに首を傾けた。ミディアムボブの形が崩れ、かすかにローズの香りが漂う。
「煙草の煙って白くてつまらないよね」
リエが煙を吐き出しながら呟いた。
「色がついていればいいのにね、自分の好きな色に」
「例えば?」とテツロウも煙草に火を付けた。
「赤とか?」リエは向き直った。
「カスミちゃんは何色がいいの?」
「紫かな、やっぱり」
あの歌を思い浮かべていた。あの曲を聴くといつも、空にどうやってキスするのだろうと考えてしまう。
テツロウがリエに何かを言いかけた時だった。
「ごめん、わたしもう行かなきゃ」
カスミは煙草の吸殻を灰皿に押し付けると、荷物をまとめ始めた。
「行くってどこに?」
外の空気は澄んでいて、月光は雪の白さを際立たせた。
雪が降ってる、と彼は驚いたが、それを言い終える前に彼女はライダースのポケットから何かを取り出した。
「雪が降るともう要らなくなるの、これ持ってて」
それは雪景色にはあまりにも鮮やかな青で、中国土産を連想させる精密な柄が描かれていた。カスミはそれを彼の手のひらに無理やりねじ込むと、微塵の未練も感じさせない足取りで歩き始めた。
「もう終わりだね、付き合ってられない」
立ち尽くした彼が小さくなって行く。彼女にしてみれば雪が降っていることなどとっくに知っていた。それはリエがはしゃいだからでもなく、テツロウの饒舌に退屈して窓の外を眺めていたからでもない。それは、今日が彼女の二三回目の誕生日で、企てていた「出発」の日には雪が降って然るべきだと彼女自身が心得ていたから��のだった。
♩
「少し煙っぽい気がします」
カスミは寒さを感じた。ガタガタと身体の芯から震えるような寒さではなく、隙間風が身体を撫でていくような寒さだ。目には見えないけれど、もしかしたら吐く息も白いのかもしれない。
「いい調子よ。あなたはもう別の場所に来ているの」
「別の場所?」
触れているクリスタルを彼女はより一層力を入れて握りしめた。
「そう。そこは、あなたの意識の中。普段生活している時には分からない、意識を超えた次元。ほら何か、特別なものを感じない?」
特別な場所・・・。わたしは確かにずっとここにいるのにな、と彼女は思った。目を瞑る前まで占い師と向かい合っていて(彼女の髪は増えるワカメみたいだ)、俯いて両手で三角を作ると、さあ目を瞑ってと言ったのだ。きっと彼女はそのままの状態なんだろう。それなのにどうして移動したと言えるのだろうか。
「何か、とは何ですか?」
「疑問を疑問で返すだなんて。それはあなたが見つけることよ、あなたが見ているのだから。些細なことでもいいから、何か言ってちょうだい」
占い師の口調はカスミを不安にさせた。ここへ来たのは確かに彼女自身が決断したからに間違いはなかったが、何も見えていないものについて説明を強いられるとは考えてもみなかったし、それほど主体的な姿勢を求められるとは思っていなかった。どんなに目を凝らしてもただ暗闇の中に青っぽいような赤っぽいような、あるいは白っぽいような粒子が伸びたり縮んだりしながら散っているだけだ。
「説明してと言われても、分からないんです。ただ何だか煙っぽくて、少し寒気を感じます」
占い師は呆れたようにため息をついて、じゃあもう一度ときびきびした口調で言った。彼女が目を開くと、やっぱりワカメの占い師が変わらずにそこにいた。唯一変わっていたのは、彼女の後ろに掛かっている時計の針の向きと、目の前の黒々とした髪が心持ち増量したように思えたことだった。
「二〇分コースで三〇〇〇円になります」
レジの女性スタッフは占い師の持っていたような異質な、あるいはどこか神秘を演出するような雰囲気を持っていなかった。化粧で目鼻立ちを整え、髪は艶やかで、ブラウンのカラーコンタクトをしていた。会計を済ませると、スタッフは気持ちのいい声で「またのご来店をお待ちしております」と言ってお辞儀をした。カスミは曖昧に会釈をしてエレベーターが登ってくるのを待った。
《あなたの中に眠っている本当のあなたに���える》
エレベーターの中に店の看板と同じ文句があった。この言葉が彼女を占いへと誘ったのだった。これまで占いなどジンクスのようなものでしかないと思っていたし、カスミの周りに占いに没頭している人もいなかった。女性向けの雑誌に毎月掲載されている星座占いだって、読み飛ばすこともあれば斜めに読んでおしまいにすることがほとんどだった。しかし今日、それは二〇一七年七月の終わりだったが、カスミはふとこの言葉に吸い寄せられ、そして他人ごとではないような、このまま通り過ぎてしまったら永遠に後悔をしてしまうような思いに囚われて入ったのだった。
エレベーターを降りて外に出ても妙な違和感が捨てきれないことに不安を覚える。いつも見ていた渋谷の風景が、映画のワンシーンのために用意されたセットのような白々しさを持ってカスミの瞳に映った。遠くの方から吹いてくる夏の風の爽やかさだけが、唯一信じられるような気がした。
《あなたの中に眠っている本当のあなたに会える》
変なことではあるが、あの占い師がこの魔法のような約束を果たしたかどうかをカスミは少しも気にしていなかった。人によっては料金を騙し取られたと言って怒鳴り込んでもおかしくはないのだ。けれども彼女にとっては「自分の中に眠っている本当の自分」が誰なのかという問題よりも、どうして普段ならば反応しない言葉が妙に際立って見えたのかかが問題であった。だから、彼女はあの占い師が「本物」かどうかをもちろん知らないままだったし、後日確かめてみようとも思わなかった。その日の晩帰宅するとカスミはご飯も食べずにシャワーだけ浴びてベッドに潜り込んだ。隣のベッドは今日も空っぽだった。いつもより念入りに身体を洗ったはずなのに、あの部屋で感じた嫌な緊張感だけは洗い流せず身体の中に居座り続けていた。
♩
「「決して起こらなかった記憶を呼び起こして!!」」
落ちる!と衝撃と共に目覚めた。汗をかいていて、うなされていたようだ。付けっ放しのテレビが誰のためでもなくだらしなくバラエティ番組を映し出していた。その時カスミは、録画する番組を間違えていたことを思い出した。その番組はテツロウに録画を頼まれていたもので、家にいることの多いカスミが彼の代わりにすることになっていた。彼女にしてみれば録画できようができまいがそれは同じことだった。問題なのは、見るはずのなかったその番組を試しに見てみると案外興味深かったが、重要だと思われる場面を正確に思い出せないことだった。記憶を頼りにリモコンを手にとって巻き戻す。
テツロウとは二年近く同棲していたが、彼は転職を経てカルチャー雑誌の出版社に四年勤めていた。彼は彼女よりもいくつか年上だった。彼女が彼に出会ったのは彼が若くして編集長を務める雑誌のあるコーナーがきっかけだった。そこでは「知られざるクリエイティブ女子」というテーマで何人かの学生がインタビューされ、そのうちの一人にカスミが掲載されることになったのだった。彼女は当時学生で、渋谷のライブハウスでアルバイトをしつつ趣味で音楽を作っていた。そのライブハウスは小さかったけれど雑誌に取り上げられることが度々あり、知る人は知っている場所��った。そこで初めて二人は出会い、偶然にも彼がそのテーマを担当することになり、彼女にその話を持ちかけたのだった。それはカスミにとって大きな出来事になるはずだったが、運悪くそのコーナーは出番が来る前に打ち切られてしまったのだった。
それ以来彼女は顔の広い彼を通じてちょっとしたモデルや広告の仕事をもらうことが度々あったが、定職に就くことはなかった。いくつかアルバイトをして、長く続けて社員を目指そうとも思ったけれどいつも何か些細なことで挫折して辞めてしまった。彼女の両親は焦らなくていいと毎月仕送りを送っていたし、テツロウは編集者としての力量を兼ねそなえ会社でも重宝がられていたから差し迫って生活に困ることはなかった。ただ漠然とどうやって暮らそうかというぼんやりしたものが忘れた頃に押し寄せて来るのだった。
テツロウに頼まれていた番組はスポーツ番組で、「今度サッカー選手のインタビューがあるから」とラインを寄越したのだった。一方間違えて録画してしまったのはこれまでに見たことも聞いたこともない番組だった。それは流行りの芸能人が出るわけでもなく、昔からやっているわけでもない、ただその放送枠が余ってしまったから穴埋めに、という粗末な雰囲気をしていた。録画を再生すると途中から始まった。それはとある場所の「呼出音研究所」を取り上げていた。
ナレーション:
呼出音は昭和六〇年になると、事業用電気通信設備規則により、そのトーンを四〇〇 ヘルツに一五 – 二〇ヘルツの変調をかけることが定められた。当時を振り返って研究員の橋本は、呼出音についてこう語っている。
(当時の黒電話から橋本の研究場面に切り替わる)
橋本:
「今となっては一秒オン、二秒オフの繰り返しが定着していますが、これは日本スタンダードなんですね。
(〜♬ 日本の呼出音)
イギリス連邦だと〇・四秒オン、〇・二秒オフ、〇・四秒オン、〇・二秒オフの繰り返しで出来ています。
(〜♬イギリス連邦の呼出音)
北米やヨーロッパにも、もちろんそれぞれの呼出音があるわけです」
(ここで世界中で電話が使用されていることをほのめかすイメージ映像から橋本の父の映像に切り替わる)
ナレーション:
橋本の父は呼出音の研究に三〇年以上の月日を捧げていた。彼の研究こそが、日本スタンダードの呼出音を生み出し、今日の生活をより快適なものにしてきたのである。
橋本:
「この呼出音はあらゆることを想定して作られました。日本の生活空間、日本人の耳の形、日本人の手の長さなど、他にもちょっとやそっとじゃ思いつかないようなありとあらゆる事です。父はこの呼出音が完成したとき、日本の将来は約束されたと確信したようです。なぜな��、この呼出音こそが我々日本人の生活を、人生を、そして日本の行く末を切り拓いていく扉になるのですから」
(研究室から学会の場面に切り替わる)
ナレーション:
2017年5月。日本橋のとある会場で学会が行われた。
橋本:
「可聴音に関する学閥ですか? それは根強いですね。我々の他に、着信音研究所、発信音研究所、話中音研究所が存在しますが、ここ数年の学会では前進が見られないですね。議論が活発なことは良いことですが、お互いの揚げ足を取り合っている姿は醜いです」
ナレーション:
橋本には譲二という息子がいた。彼は埒のあかない学会の希望の星となるはずだった。
(橋本の息子、譲二の少年時代〜青年時代の映像が流れる)
橋本:
「譲二は非常に優秀な息子でした。確かな音感を持ち、人に呼びかけるという行為に対して私以上の深い理解を持っていたのです。しかし、彼が音楽に出会って以来、その『呼びかけ』に対して造詣をあまりにも深め過ぎてしまったのです。息子は今年の三月に、作業着を着たまま研究室を・・・」
録画はここで終わっていた。テレビは再び能無しに戻り、使い古された展開を平気で持ってくるバラエティ番組を垂れ流した。カスミはしばらく動けず、言葉さえ思い浮かばなかった。テツロウが帰宅するまで、テレビ画面の向こう側、ずっと奥にある青年時代の譲二を思い浮かべ、そのまま横になった。
…PART.2 へ続く…
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◆Vivienne Westwood MAN 2022年 秋冬ウェア 予約受付◆Vivienne Westwood MAN 2022年秋冬ウェアの御予約を受け付けします。毎シーズン予約完売で店頭に並ばない型が多数ございます。店頭にて絵型を御覧頂き、御予約を受け付け致します。複数点の御予約も承ります。【2022年秋冬入荷予定商品】★NEW CLASSIC SHIRT BASIC 17,600円(税込)サイズ:44=XS,46=S,48=M,50=Lカラー:ブラック、ホワイト素材:コットン100%ヴィヴィアン定番のコットンブロードのシャツ。左胸にオーブの刺繍付き。★NEW OSSIE CLARK SHIRT BASIC 20,900円(税込)サイズ:44=XSカラー:ホワイト素材:コットン100%定番のオジークラークシャツ。襟がアシンメトリーになっているのが特徴です。左胸にオーブの刺繍付き。60年代のローリングストーンズ等の衣装を担当していたのがオジー クラーク。そのオジークラーク本人が着ていたシャツ���のオマージュ。★V NECK CARDIGAN BLACK 38,500円(税込)サイズ:44=XSカラー:ブラック素材:ウール100%Vネックカーディガン。左胸にマルチオーブの刺繍付き。手首とウエスト箇所はリブ。定番のVネックカーディガンを少しカジュアルにマイナーチェンジ。★BLANKET CARDIGAN 47,300円(税込)サイズ:FREEカラー:ブラック素材:ウール100%ウール素材のカーディガン。左袖にマルチオーブの刺繍付き。ストールの様に、羽織として重宝します。ポール ポワレのキモノルックへのオマージュ。★ORB STITCH CORRECTED MINT COLLAR 49,500円(税込)サイズ:44=XS,46=Sカラー:ブラック素材:コットン100%ヴィヴィアンならではのミントカラーの、オープンジップスウェットジャンパー。ダブルジップ開閉。カラー部分は紐で調節できます。★BIKER JACKET 79,200円(税込)サイズ:44=XS,46=Sカラー:ブラック素材:コットン45%、ポリエチレン39%、ナイロン16%晩夏から着て頂けるバイカージャケット。ダブルジップの開閉具合で、ライダース風・シャツ風の2種類の着方を楽しむ事が出来ます。バイカージャケットのベーシックな構造をしています。ファン待望のライダースデザイン。★FLOWER ORB CLASSIC SHIRT 29,700円(税込)サイズ:44=XSカラー:マルチカラー素材:コットン100%レッド×ブルーの大きな太いストライプの上に、色とりどりの花がプリントされたシャツ。ストライプは70年代のセディショナリーズのイメージ、ボタニカルな花柄はスウィンギングロンドンのイメージです。キングスロード430番地のヴィヴィアンとマルコムのブティックの場所は、パラダイスガレージ、ミスターフリーダム等スウィンギングロンドンのブティック跡です。★WATER COLOUR ORB ROUGHLY KNIT 49,500円(税込)サイズ:44=XSカラー:グレー×イエロー×ブルー素材:アクリル65%、ウール35%、アルパカ10%グレーの丸首ニット。大きめの水彩画タッチで描かれたオーブが特徴的です。★COLOR STITCH LONG OUTER SHIRT 60,500円(税込)サイズ:44=XSカラー:ネイビー素材:ウール53%、コットン47%デニムのロングシャツ。背面は、「MAN LONDON」とORBが重なるようなプリントです。サイドスリットがあり、前身頃の着丈が後ろより長めです。メンズのトレンドであるワークウェアファッションです。★MINT COLLAR COAT 93,500円(税込)サイズ:44=XS,50=Lカラー:ブラック素材:ウール90%、ナイロン10%襟の開き方がミントの葉に似ていることからミントカラーと呼ばれるヴィヴィアンのコート。スウィンギングロンドンと中世の乗馬コートをミックスした様なコートです。イタリア生地メーカーとの共同開発の原料を使用した上質なメルトン生地を使用しています。定番商品であり、シンプルなデザインながら流れるようなフロントカットやORBのボタンなど、ヴィヴィアンウエストウッドらしいディテールが魅力です。90年代までのVWが使用していた、楕円形の飴色ボタンを使用しています。襟はボタンの留め方によりボリュームに変化を持たせることが出来ます。フロントボタンはセンターより少しずらして、アシンメトリーのデザインに。ダーツが入っているので着用して頂いた時にウエストラインが��しく、シャープなコートです。国産VWMANで最も人気のコートです。★STAND COLLAR with BELT COAT 99,000円(税込)サイズ:44=XS,46=S,48=M,50=Lカラー:ブラック素材:ウール90%、ナイロン10%国産VWMANでは珍しいスタンドカラーのコート。首周りにはベルトが付いています。タイトシルエットが美しいコートです。★REMOVABLE HOOD BOMBER 79,200円(税込)サイズ:44=XS,46=S,48=Mカラー:ブラック素材:ウール90%、ナイロン10%、コットン100%フードの取り外しが可能な2wayのMA-1ジャケット。フードの先が尖っているのは修道僧のイメージ。80年代初期のロンドンのスキンヘッズグループのファッションへのオマージュ。マックィーンのメンズスタイリングもこのグループの影響を受けています。★VELOUR PARKA 33,000円(税込)サイズ:44=XS,46=S,48=M,50=Lカラー:ブラック素材:コットン80%、ポリエチレン20%ベロア生地のパーカー。左胸にオーブの刺繍付き。上記は一部商品を具体的に紹介しましたが、それ以外の商品も多数ございます。2022秋冬 Vivienne Westwood MANの全型のご紹介は店頭でのみ可能です。ご要望のお客様は御気軽に店頭のスタッフに御申し付け下さい。※入荷予定数には限りがございます。予約完売次第、受付を終了させて頂きます。予めご了承下さい。商品の御渡しは9月~10月予定です。是非この機会にGalleryなんばCITY店をご利用下さい。Gallery なんばCITY本館1F店〒542-0076大阪府大阪市中央区難波5-1-60なんばCITY本館1F【営業時間】11:00~21:店0【休館日】8月17日(水)【PHONE】06-6644-2526 【e-mail】[email protected]【なんばCITY店Facebook】https://goo.gl/qYXf6I【ゴルチェ派Facebook】https://goo.gl/EVY9fs【tumblr.】https://gallerynamba.tumblr.com/【instagram】http://instagram.com/gallery_jpg【Twitter】https://twitter.com/gallery_jpg【Blog】http://ameblo.jp/gallery-jpg/【online shop】http://gallery-jpg.com/
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2018年に買ってよかったもの、という題でゆきのさんがブログ書いてたからわたしも書こうかな。重複しますがメモ代わりに 1ライダース 着られる季節の短さよ…と思いながら買ったけれど今の時期はインナーになります 2硝子のイヤリング とにかく綺麗、もっと硝子がほしい 3香水 イタリアのどっかで買ったんだけど、甘ったれてない香りがする 4大量のクリーム玄米ブラン 生協のカード使い切るために買ったのだけれど、お昼の準備めんどくさいときは助かった。もう一生分食べたので二度と食べないと思う クリームチーズ味が無難においしい 5ラグ モケモケになってきたけど、いちごのカントリー柄のラグを捨てられてほんとうに良かった 6フルラのミニバッグ 思うところ多々あるけれどほんっとうに使い勝手いくてずっと使ってる。みんな持ってるだけあるわ〜 7腕時計 ダニエル・ウェリントンですね。これももはや全員持ってるけど、黒い文字盤にしてよかったと思ってる 高級な感じがするから 8カラコン 近藤さんはまったく気づかなかったが顔の調子がよくなる、三白眼の解消。急遽い〜人の家に行くにあたってコンタクトを出先��買う羽目になり、遊びで買ったんだけどもう買わないかなぁ。家に大量にコンタクトあるから 9ショートブーツ 定番アイテム。もうブーティはいらないな。ブーティの方がセクシーだけど、履きこなすのがむずかしそう。 10JEANASISのニットカーディガン これよくGUのオフショルのレースインナーと合わせて着てる。300円で仙台で買ったんだけど、会社行くときとかそこそこのデートにはちょうどいい。あとで写真載せとこっと。
今年買った化粧品は無印のリップ(色がつかないので捨てた)とかなちゃんがくれたTHREEのリップとKATEの眉ペン(こんな名前じゃないよね?)くらいだ。化粧に興味ないと言うかあきらめすぎてると思う。
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リニューアル&ハイブランド祭り再び。
先���から入荷ラッシュのリクオリティ。
今週も先週に負けないアツい入荷が金曜日からスタート。
マルジェラやリックオウエンス、プラダ、エルメス、バレンシアガなどハイブランド祭りが再びやってきます。
つきましては店内一新。
リニューアル致しました。
秋冬物を中心にガッツリ入荷。
ピックアップしてご紹介。
HERMES
エルメスから毎シーズンリリースされているレザースニーカー、クイッカーが入荷。
スニーカーでは滅多に使われない極上カーフを使ったラグジュアリーな一足。
サイドはHERMESのイニシャルのHがデザイン、ソールにも同様のロゴ入り。
SIZE42ハーフ(27cm相当
クイッカーはレディースサイズが多くメンズのゴールデンサイズは希少です。
定価113400円。
参考URL
http://japan.hermes.com/men/shoes/sport-h/configurable-product-z-men-quicker-46624.html?_ga=2.10290801.574756789.1536723189-1522037256.1536723189
9980
Balenciaga
バレンシアガの腕時計。
ブラックに近い深いネイビーにシルバーフレーム。
上下にはBalenciagaのロゴがあしらわれた象徴的なデザイン。
時計の本場スイス製のムーブメントを使用しています。
9980
さてここからMaison Margiela special week。
マルジェラのシューズが全て新品、80%OFFのスペシャルプライスでお届けします。
Maison Margiela
2017年コレクションのレザーブーツ。
ヴィンテージをモチーフにしていて所々アンティーク加工が施されています。
手作業のアンティークフィニッシュは同じ物が無く一点物。
ブラックの替え紐も付いていますのでシンプルな配色に変更する事も可能。
一つで二度楽しめる嬉しい仕様。
size41(26~26.5cm相当
定価220000円程。
新品。
39980
Maison Margiela
こちらはその���ーカットモデル。
size41(26~26.5cm相当
定価220000円程。
新品。
39980
Maison Margiela
2017コレクションのアンティーク加工ブーツ、色違いもご用意。
勿論こちらもブラックの替え紐付き。
size43(27~27.5cm相当
定価220000円程。
新品。
39980
Maison Margiela
同じシーズン2017コレクションのレザーシューズ。
やはりアンティークをモチーフにした雰囲気抜群の加工。
傷の入れ方など綿密に計算されています。
SIZE42(26.5~27cm相当
新品。
定価210000円程。
39980
Maison Margiela
マルジェラのレザードレスシューズ。
同様に2017コレクションの短靴です。
ブラックにかなり近いネイビーの絶妙な色味。
ラウンドしたトゥからアッパーにかけて流れる様な端正なフォルム。
使われているカーフもしっとりと��た艶を放つ良質なレザー。
3.5cmの高いヒールでスタイルアップの効果も抜群です。
SIZE42(26.5~27cm相当
新品。
定価210000円程。
made in Italy
イタリア製のヴィンテージコート。 ヴィンテージ特有の風合いにクラシカルなハウンドトゥース柄のツイード。 エルボーパッチなどマスキュリンなトレンチのディティールは残しつつ、上品な雰囲気を加えた好バランスなコートです。
9980
Rick Owens
リックオウエンス2017AWのライダースジャケットです。
柔らかなラムレザーに長めの袖&首元が変形した得意の形。
イタリア製の重厚なジップもモードな雰囲気を高めます。
一着は持っておきたい名作、この状態のリックのライダースがこの価格。他ではまず無いかと。
定価278640円。
スペシャルプライス。
14980
Moncler
モンクレールのブルゾンです。
マウンテンパーカーをベースにしたデザイン。
リバーシブル仕様で表がナイロン、裏がフリースと一着で二通りのスタイリングがお楽しみ頂けます。
裏・表ともに袖にロゴのワッペンが見えるデザイン。
勿論国内正規品です。
スペシャルプライス。
14980
miu miu
ミュウミュウのスラックスです。
惜しまれつつ終了したメンズラインの希少なコレクション。
珍しいフロントにチェンジポケットが付いたユニークなデザイン。
滑らかなヴァージンウール生地を使用、上品な艶があります。
シルエットはテーパードされた綺麗なパターン。
撮影で使用したのみのコンディションです。
9980
"90s " tricot COMME des GARÇONS
ヴィンテージ、コムデギャルソンのカーディガンです。
AD1991(1991年)の作品。
癖の無いミニマル・ベーシックなデザイン。
90年前後のギャルソンは現行より工場が小規模で、下町の小さな個人の職人が主にニットウェアを担当していました。
毛足の長いウール生地、要所は手作業で丁寧に作れた一着。
トリコラインですが大き目でシンプルな為ユニセックスでお使い頂けます。
この年代のギャルソンはfarfetchなど海外での評価も高く、近年高騰しています。
https://www.farfetch.com/jp/shopping/men/comme-des-garcons-vintage/items.aspx
リクオリティでは気軽に着れるプライスに設定しましたので是非この機会に。
4980
Paul Smith
ポールスミスのセットアップです。
ウエストゴム、オープンカラー風のパジャマデザイン。
リラックスした雰囲気の中で所々にマルチストライプ。
インナーやシューズを綺麗な物でバランスを取ったり、オーバーサイズのロングコートを上からざっくり羽織ったりとストリート・モードどちらにも使える振り幅が広いセットアップです。
新品タグ付。
5980
PRADA
プラダの2018SSコレクションのジャケットです。
丁寧に仕立てられたテーラード。
細かなチェック柄にストンと綺麗に落ちるボックスシルエットが相性抜群。
袖にPRADAロゴ入り、ウールとモヘアがブレンドされた生地は上品な光沢があります。
定価155000円程。
試着のみ。
スペシャルプライス。
19980
Balenciaga
バレンシアガの腕時計。
ブラックに近い深いネイビーにシルバーフレーム。
上下にはBalenciagaのロゴがあしらわれた象徴的なデザイン。
時計の本場スイス製のムーブメントを使用しています。
スペシャルプライス。
9980
いつも即効で完売してしまうマルジェラのロゴショッパーバッグが大量入荷。
こちらは初入荷の大容量サイズ。
丈夫なポリエステルとナイロンで出来ていてハンドル部分もしっかりと鋲が打ってあります。
デイリーユースにガンガン使って頂きたいバッグ。
1980
同じくマルジェラのバッグ。
こちらは以前も入荷していた中サイズ。
白ベースにロゴ入りの定番デザイン。
ハンドルは長めに作られていて肩掛けもOKです。
980
その他にもご紹介し切れないほど新商品がございます。
また、ご来店のお客様にささやかですが サービスもスタート。
ジュースをサービスさせて頂きます。
100%のとろりとする甘さ。
アップル パイン オレンジ グレープ
の4種類をご用意しました。
無料ですのでスタッフまでお気軽にお声がけ下さい。
休憩がてらにジュースだけでもOKなのでブラっと飲みに来て頂ければ。
今週も盛大な入荷。
リニューアルしたリクオリティで皆様のお越しをお待ちしております。
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【今日の一式】 お客様に本物のゴローズと安心をお届けしているeaglecapitaloneです🦅 本日は上銀銀縄ターコイズフェザーの模様付ターコイズを中心に込み上げたセットのご紹介です!! 内容は 上銀銀縄ターコイズフェザー右 現行 模様ありターコイズ SVフェザー大 左 k18太陽メタル極小 SVホイール k18in太陽メタル小 old 細角イーグルフックチェーン 金メタル付ホイール SVキャピタルビーズS×4 k18キャピタルビーズS×2 です🦅 ターコイズに模様の入っているレアな仕様のモデルは2018年にほんの数ヶ月だけリリースされた激レア商品です✨最近はあまり見かけなくなってきましたね💦 そして、定番のプレーンホイールに革紐で極小メタルとSVフェザー大を一緒に組んだセットです🌙 ホイール下のビーズの大きさは好みが分かれますがSサイズのビーズもあまり主張しない大きさなのでバランスが良くおススメです👍 意外とカッコいいセットが組めたので満足してます🤝 ●商品のご購入でゴローズ 商品一つ一つにギャランティカードが付属して、偽物の場合は無期限で返金保証しております。確実に全て本物をおとどけしています。 ●偽物の場合の偽物とは他のゴローズ の取り扱い店で偽物と判断された場合は返金させて頂きます。 ●また、買取に関しましてはゴローズ 商品ほとんどの買取価格を表にまとめています。よほど状態が悪く無い限りはその金額で買取もできますので合わせてご覧くださいませ。 #新潟#上越市#上越#ゴローズ #goros#アメカジ#アメカジ男子#アメカジコーデ#アメカジスタイル#アメカジファッション#アメカジショップ#美容師コーデ#美容師ファッション#ライダースジャケット#ライダース#ライダースコーデ#バイカーファッション#バイカー#バイカースタイル#ビンテージ古着#キムタク#木村拓哉#ハーレー#ブコ#ルイスレザー#フラットヘッド#ウエストライド#リアルマッコイ#ウェアハウス https://www.instagram.com/p/CjmpQverLwA/?igshid=NGJjMDIxMWI=
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思いをかたちにするスタイリスト、北村道子インタビュー portraits jan 14, 2019 7:10 pm
michiko kitamura
photographer & interviewer: chikashi suzuki writer: tomoko ogawa
portraits/
北村道子さんが手がける衣裳や彼女の言葉に触れると見えてくるのは、北村道子という生きる哲学のかっこよさだ。その哲学が、服になり、仕事になり、彼女そのものを形づくっている。唯一無二の個性を持ちながら、約40年、一切の妥協をすることなく、今目の前にある人物とその人が着る服と対峙してきた。そんな彼女が、前著『衣裳術』から10年ぶりに、俳優34人、写真家6人との10年にわたるコラボレーションを記録した『衣裳術2』をリリースした。2000年代初頭に角田純氏がアートディレクションを手がけていた雑誌『X-Knowledge HOME』にて、北村さんを撮影したことをきっかけに出会い、以降、コラボレーションを続けるフォトグラファーの鈴木親氏を聞き手に迎え、型破りで刺激的な北村道子さんの仕事術について語ってもらった。
portraits
jan 14, 2019 7:10 pm
北村道子さんが手がける衣裳や彼女の言葉に触れると見えてくるのは、北村道子という生きる哲学のかっこよさだ。その哲学が、服になり、仕事になり、彼女そのものを形づくっている。唯一無二の個性を持ちながら、約40年、一切の妥協をすることなく、今目の前にある人物とその人が着る服と対峙してきた。そんな彼女が、前著『衣裳術』から10年ぶりに、俳優34人、写真家6人との10年にわたるコラボレーションを記録した『衣裳術2』をリリースした。2000年代初頭に角田純氏がアートディレクションを手がけていた雑誌『X-Knowledge HOME』にて、北村さんを撮影したことをきっかけに出会い、以降、コラボレーションを続けるフォトグラファーの鈴木親氏を聞き手に迎え、型破りで刺激的な北村道子さんの仕事術について語ってもらった。
Photo by Chikashi Suzuki
鈴木親(以下、鈴木):僕が、北村道子さんという存在を初めて意識したのは、大学のときに観た映画、『幻の光』(95)なんですよね。北村さんの衣裳って、何という印象もなく普通に映画としてスーっと入ってくる。でも、もう1回観るときって、ディテールをよく見るじゃないですか。そうすると、衣裳がすごく綺麗だなと思う。変なリアルさもないんだけど、ファンタジーが入っていて。何%の嘘と何%の真実みたいなものの割合を、映画ごとに全部変えているというか。
北村道子(以下、北村):それは、いつも私が思ってる思いだよね。さすが親くん、大学で先生してるだけあるなぁ!
鈴木:映画の雰囲気に合うようにスタイリングしているから、絶対作品の邪魔はしないんです。『バットマン』(05-12)シリーズの衣裳と同じ方向性ですよね。Christopher Nolan (クリストファー・ノーラン)作品と一緒で、現実だと嘘っぽいけど完全に嘘にはならない。でも、映画の中ではちゃんと映えている。逆に、ガチガチにリアルにスタイリングをしちゃうと、たぶん映画としては全く面白くない。ノーランとかがやって「エポックメイキングだ!」と言われていたようなことを、偉ぶることもなく、普通にスッとやっていたというのが、北村さんなんですよ。
北村:でも、日本では叩かれているんですよ。
鈴木:『幻の光』が?
北村:そう。まず、私の関わった映画はみんな、日本の映画監督にも叩かれているんですよ。『幻の光』に関しては、誰が送ってくれたのかはわからないけど、フランスの『Figaro』をはじめ、ドイツ、イタリアのみんながメディアで取り上げてくれたんです。あまりに取り上げてくれるから評価されるようになってきて、ヴェネチア国際映画祭で賞を取って、逆輸入的に話題になったんです。当時、主役の江角マキコさんは、基本的にモデルだったじゃないですか。モデルが「自分のために何かやりたい」という雰囲気を出してくると、私、拒否感が出てくるの。だって、江角のためにやる映画というのは、おかしいじゃないですか。それまでに、10回くらい断ったんですよ。それで、引き受ける条件として、葛西薫と藤井保を突っ込んだんです。
鈴木:それで、あの本、『ESUMI』(リトルモア )ができた?
北村:そう。その二人を入れるならと、映画を受けたんですよ。衣裳合わせも自分で5トン車借りて、是枝さんと私でやったんですよ。
鈴木:是枝さんの中でも、『幻の光』は良かったですけどね。リアルさがあるんだけど、何となく違う。現実にいないけどいそうな人物という感じがすごくして。だから、正直に言うと、ストーリーというよりは、映像が綺麗だったという印象が残ってる。
北村:どの映画でも、私は孤独で独りぼっちなんです。黒澤明監督もドローイングや着色をやっていたのと同じように、洋服を作っている。それが当然だと思うのよね。自分の中でそういうものが映画だと思うじゃない。映画というものを私はミケランジェロ・アントニオーニから出発していて、女優で一番好きなのは、モニカ・ヴィッティなんです。だから、映画を観ていて、彼女は裸足で道を歩いているという表現から、シナリオがわかるじゃないですか。全部通して観たあとは、たとえば、あそこであの椅子がどうして出てくるのか、そこをもう1回観ることを何度もしていく。そういうふうに、自分で映画の洋服の表現力というものをマスターしていったんですよ。
鈴木:それが正しい見方ですよね。
北村:それから自分で衣裳をやるようになって、「監督が描いたドローイングはないの?」と聞くと、「え?」と返ってくる。しょうがないから、それを私がやっていく。役者には絵コンテがあったほうが、わかりやすいじゃないですか。それを元にみんなやっていくようになってきたの。『スキヤキ・ウエスタン ジャンゴ』(08)もそうだった。それはもう、孤独になっていくよね。
鈴木:北村さんが人物像をほとんど作っているんだと思ったのは、『メゾン・ド・ヒミコ』(05)の裏話を聞いたとき。採用されなかった設定なんだけど、主演の柴咲コウはゲイのための老人ホームにいて、白いシャツに薄く赤い下着が透けている。それが、「女性の性の部分をグッと抑えているけど、残っているという表現だ」と言われたとき、もう台詞は要らないなと思った。その服だけで人物像が成り立つじゃないですか。ビジュアルで表現することって、ビジュアルだけで一気に全てが入ってくることがあるから、言葉も超えてしまうことってあって。
北村:それ、正解です。小津安二郎監督がやっていた、原節子の二の腕から見えるブラジャーに私は辿り着いたんですよ。あの時代にそういうふうにやっていたなぁって。そうやって脚本を読み込んでで、ドローイングしていくタイプなんですよ。だから、プロデューサー側から「こういう普通の長袖で綿のシャツでこういうのにしてくれ」と言われるようになったときに、「じゃあ、どっち側をあなたたちは取るんですか?」という話になった。私は、そこから衣裳合わせに行かなくなったの。
鈴木:(笑)。
北村:アクセサリーも同じで、全く合わないアクセサリーや時計をみんな持ってくるのよ。美術の小道具さんがダンボール箱で持ってくる。そういう儀式なんですよ。「ここから選んで」と言われるんだけど、私は「え、なぜこれを使わなきゃいけないの?」って。長年ダンボールに入ってて、カビ臭いもん。それで喧嘩になって、「私は降ります」ということになる。思いをかたちにして表現するときに、役者側の意見が強いんだったら、監督は要らないんじゃないのと思っちゃうのよ。
鈴木:それじゃ、映画にならないですもんね。
北村:そう。『幻の光』も、その衣裳に対する思いみたいなものがあるわけ。石川県・能登で育った自分の子どもの時代の冬というのは、やっぱりモノトーンで世界が見えてた。私がアイスランドに行ったときに、能登と同じだなと思った。それを作品の中にフィードバックしたの。私、監督って、もし日本の作品だったら、あらかじめ役者を想定しながらシナリオを書いていると私は思っていたんです。ところが、私が衣裳をやるというとき、役者は誰も決まっていないんですよ。だから、想定してやってなきゃいけない。
鈴木:だいたいの当て書き、みたいな感じで進めますよね。
北村:うん。「例えばどういう人ですか? その人、私が交渉しますよ。あなたたちがしないんだったら」という話になってくるわけですよ。
鈴木:でも、以前は衣裳部の人がやるのが衣裳だったけど、北村さん以降、衣裳という考え方で映画にスタッフとして入る人たちが出てきた。伊賀(大介)くんとか三田(真一)くんとかは、北村さんのメソッドみたいなものがあったから、その後にスッと入れたんだと思う。
Photo by Chikashi Suzuki
北村:はじまりの話をすると、私は若い頃に、ものすごい広告業界に入って、300人を前にして恥をかいたんですよ。それは、メンズウェアが何たるかを知らなかったからです。イギリスの大物の撮影で恥をかいたから、そのギャランティをいただいて、「私、1年間この国に残ります」と言って、サビルロウのリージェントストリートとボンドストリートをくまなく調べたんです。洋服について全くわかってないお姉ちゃんがイギリスに行って、ボンドストリートを歩いていくと、ここでは全部揃うんだということがまずわかったの。
鈴木:シャツ屋も靴屋も帽子屋も時計屋も全部ありますもんね。
北村:そう。とにかく、メンズをマスターすればTPOがわかる。なぜって、メンズの人たちが、女の人たちをエスコートしていくわけじゃない。
鈴木:本当にそうなんですよね。CHANELの服も、基本的にニットは男性の下着だったり、ツイードは男性のスポーツウェアだったり、男性の生活に合わせて女性はどうするかということを考えて作られていたし。
北村:そうなんですよ。勉強してから日本に帰ると、飛行機でみんなロングホースの靴下を誰も履いていないんです。みんなカジュアルな靴下を履いて、モチャモチャしてて。こんなにひどい国なんだってわかって、そういうことを良しとしている自分がいたんだと。それが日本がアマチュアリズムなんじゃないかと私が言っているところなんですよ。普通は、何も知らないことを恥ずかしいと思わなきゃいけないじゃない。私がそれだったんです。そこからですね。
鈴木:コートもチェスターやステンカラーとチェスターの間みたいなローデンコートってのがあるんだけど、そういうタイプを着ているとあの人は貴族系なんだなとわかる。日本は、そういう習慣が一切ないですもんね。
北村:そうだよね。海軍にしても、���ッキシューズを履いてないじゃないですか。そういう意味で、やっぱり、衣服にステートメントがないんですよ。
鈴木:日本人だと、良くも悪くもTPOにとらわれ過ぎて、コスプレ化しちゃう人はいますよね。生活の中で着ることは普通のことなのに、儀式になっちゃってる。それに関して、北村さんの上手さが際立っていたのが、『バベル』(06)のときにカンヌのレッドカーペットで菊地凛子ちゃんに CHANEL を着せたことです。ハリウッドに行って、ハリウッド俳優に囲まれているアジア人は目立たないことが多いけど、どんだけ目立ったかっていう(笑)。でも、悪目立ちだとブーイングものじゃないですか。賛否両論がちゃんとあるように、上手く北村さんはやってるんですよ。それは、どういうふうに着せるべきかをわかっているからですよね。あの後すぐですからね、Karl Lagerfeld(カール・ラガーフェルド)が凛子ちゃんをピックアップしたの。
北村:身も心も凛子ちゃんに尽くしました。カンヌに行くときに、まず1個だけココ・シャネルのバッグを持って行ったほうがいいと。それから、Karl LagerfeldのFENDIのバッグにドレスを詰めて、2カ月分のサングラスから靴までも全部トランクに入れて渡したんですよ。そうじゃないと、ランチやディナーのときに困るから。それで、カンヌを歩くときはこの中から着なさいって。全部、返してもらってないな(笑)。
鈴木:イブニングと昼間のドレスって全然違うけれど、日本ってそういう生活習慣はないじゃない。そのTPOは守られているのにアバンギャルドっていうのが格好いいんだけど、北村さんはそれを全部やってて。例えば、カンヌで浅野(忠信)さんが着ていたスーツ、どれだけサイズが合ってるのっていうくらい合ってた。でも、それだけじゃなくて、男性は目立ち過ぎちゃいけないんだけど、ちゃんと目につく。絶対に俳優さんに恥をかかせないんだけれど、映画と一緒で、ちょっとした違和感を出す。ネクタイだったりチーフだったりで一部だけ異物感を出してるんですよね。本当に上手い。俺が言うのも何だけど(笑)。たぶん、その人の個性をきちんと見抜いてるからできる。
北村:もう、その通り!
鈴木:それって、本当にわかってる人じゃないと絶対にスタイリングできないから。単純にTPOがわかればいいってことでもなくて、本人が着ている感じにプラスアルファで違和感を出していて。普通に見たらスッとはしてるんだけど、「なんか気になる」みたいな要素を探って、ズラしているというか。でも、他が完璧だから何も言えない。凛子ちゃんも未だにずっと CHANEL のファミリーだけど、アジア人でヨーロッパのいわゆる上流階級にいきなり入れるわけがないから、最初のインパクトがたぶんあったんだと思う。
北村:私、1回彼女を映画で降板させたことがあるんです。まだ菊地百合子でやっていたとき。そしたら、当時所属していた事務所の社長が凛子ちゃんを連れて、その理由を問いただしに来たんです、渋谷の私の事務所に。ちょうどそのときに、別の用事でカメラマンの小林響が偶然いたのよ。響は関係ないんだけど、あえて第三者がいたほうがいいやって思っていてもらったの。第三者によって今まで思ってなかった言葉が出てくることがあるのよ。それで、私は凛子ちゃんに、「今に絶対違う映画がやってくるから、そのオーディションを受けたほうがいい。そのために、名前はRで発音ができたほうがいい。外国では発音しやすいから」と言ったの。ハッタリだけど(笑)。「じゃあ、凛とした凛子にしよう」って。そうしたら、彼女が「私、変えます」って言ったのよ。それで社長が、「お前いい加減すぎる。この人、嘘ばっかり言ってる女なんだから」って。
鈴木:それで、菊地凛子が誕生したと。
北村:そう。彼女、その後、本当に『バベル』(06)が決まったのよ。オーディションに行くとき、「私が女優だったら、裸で行くよ!」って言ったら、「わかった! コートの下は裸にする」って言って、本当にそうしたかどうかはわからないけど、監督が「わかった、君の役を作るから」となったらしいのよね。意味あったよね、ちょっとした嘘も博打も。響がいなかったら、凛子という名前は出てこないのよ。あいつクソみたいな男だけど、よくいてくれたよ。
鈴木:写真家としてはワールドワイドなのに(笑)。
北村:凛子ちゃんって、どんな取材でも応じるよね。飛行機に乗って自分で行くんですよ。本当に少しのスペースしか露出がなくても、「大丈夫、行く!」って行くんだって。あれは見習うべき姿勢だと思うよ、女優たち。
鈴木:それは、北村さんが教育したからですよ。
北村:私はさ、親くんから洋服を学んでるよね。
鈴木:いやいや。
『衣装術2』(リトルモア)
北村:私の中で、渋谷の雑踏とか公園の隅っこで撮るというアイディアは全くないもん! もともと、『衣裳術2』(リトルモア )でまとめた雑誌『T.』の連載企画を持ってきたのは、親くんと門間雄介くんだったし。
鈴木:『T.』でもこの連載だけ、テンションが違いましたよね。でも、今なら特にそうだけど、雑誌を買ってもらうのに特別なコンテンツが絶対ほしいじゃない。昔から日本の雑誌で多いのは、だいたいプロモーション取材のタイミングで同じ顔の表紙がバーっと並んでて、独自のチョイスがない。アートディレクターの大橋 修さんはすごく抵抗して、独自のチョイスを作らないと意味がないって、北村さんという異物をページの中に放り込んだという(笑)。
北村:でも、二人とも先に辞めちゃって。そうしたら、大橋くんが「北村さん、俺は続けたいから、毎回カメラマンを変えていくというのはどう?」っていう話になって。
鈴木:北村さんは、「こういうふうにしよう」と強引には、自分から言わないタイプだからね。
北村:そう、言わないです。大橋くんから、「続けてほしい」と言われたときに、「ほかの記事もファッションにはならないの?」って聞いたの。映画雑誌だから、そこは変えられないということで、「じゃあこれが最終的に書籍になるんだったら、目的がある」ということで続けて、それでリトルモアに頼み込んだのよ。
鈴木:北村さんが撮影しているシリーズも面白かったです。『衣裳術2』の表紙になった写真とか。
北村:そのときは、カメラマンが誰もいなかったんですよ。タカムラダイスケと言われても、その人の写真知らないじゃない。そしたらタカムラくんが、「北村さん俺のこと知らないから、俺がアシスタントやります」って言って。それで、凛子ちゃんの旦那の染谷将太くんを最初に撮ったんですよ。この連載で、私は親くんとのゲリラ撮影を、ものすごく覚えてるんですよ。親くんとやった新井浩文くんの撮影が、私、相当ショックだったのよ。後ろに警察官が写ってるの知ってる? あれ5分後だったら、「君、何してるんだ!」って来るやつでしょう? もう笑っちゃうよね。あれは計算して撮ってるんでしょう?
鈴木:一般の人は基本的に肖像権があるじゃないですか。警官は、公務員だからないんですよ。
北村:すごいよね、実際に来るんだから。
鈴木:そういうのが好きなんですよ。
北村:やっぱりね。だから目立ったところで撮影するんだ。
鈴木:そう。
『衣装術2』(リトルモア)
鈴木:撮影時間をコンパクトにやるということは、考えてはいて。撮影って、下手に長時間やることが多いでしょう? でも、テンションってそんなに持たないじゃないですか。北村さんは瞬発力が半端ないから。持続力よりは瞬発力に北村さんのすごさがあるから、それは狭い範囲でぎゅっと終わるほうが、逆に良く出るというか。新井くんの撮影は、目黒の駅の線路を挟んで前後だけだから、実質半径300mとかの移動で終わったし。
北村:ああいう撮影をするのは、親くんだけ��すよ。まず皇居で撮るでしょ。渋谷は交差点で撮るじゃない。あとは御苑とかね。「こんなの平気で撮ってるの?」って思って。でも、ついていくと面白いんだよね。隅っこにいて、オロオロしてるのは私だけでさ。安藤政信くんの撮影なんて、ホームレスのいる隣に連れていくのよ。
鈴木:中央公園ですかね(笑)。
北村:あれカシミアのスーツよ?本当に場所を見つけるのが、上手いのよ。「こんなところあるの?」って感じで。
『衣装術2』(リトルモア)
鈴木:でも真面目な話、違和感を北村さんが入れてくれるから、街中でも成立するんですよ。ただ、普通に街で撮ったら、ただのストリート・フォトになっちゃう。北村さんとの撮影だから、普通のロケーションがちょうどいいんです。一瞬普通に見えるけど、よく見ると違和感があるのは、たぶん普通の服じゃないというのが一番大きい理由だから。北村さんと『Purple』を初めてやったときに、凛子ちゃんがモデルだったんだけど、普通のスタイリストなら100%絶対ダメって言うくらいの台風が来て。だって、80万円くらいするコートだし、濡れるに決まってるし。でも、北村さんが言ったことで忘れられないのは、「全部濡れちゃえばわからない」っていう(笑)。
北村:だから、親くんの手口で嵐の中の池松壮亮くんの撮影もやったのよ。
鈴木:俺、すげぇなと思って。ラッキーと。北村さんは、乱暴に扱うけど、最高に丁寧にも扱うというか。普通だったら濡らして買取だけど、ちゃんとカシミアの質をわかっているから。
北村:あれが日本の洋服ならびちゃびちゃですよ。池松くんの撮影のときも台風が来て、じゃあTOM FORDを借りてこようかって。そしたら、大森克己さんはiPhoneで撮ってたらしいの。
鈴木:iPhoneは雨でも大丈夫なんですよ。フィルムのカメラはダメだけど。
北村:親くんは、フィルムで撮ってたじゃない!
鈴木:そう。正直に言うと、カメラは別に壊れても買い換えられるじゃない。でもこの台風は過ぎ去ったらもう撮れないから。
北村:でもね、Balenciaga、濡らした写真を『Purple』で使ってくれたんだよね。決められたルック通りじゃなかったのに。
鈴木:しかもそのときってNicolas Ghesquiere (ニコラ・ジェスキエール)がデザインを始めたばかりだったから、崩すのはダメだった。洋服の着方も全部指定で、「確実にやってくれ」と言われていて。しかも、広告は『Vogue』と『Purple』にしか打っていない時期で。
北村:そういや、『Purple』で押井守もやったじゃない。日本テレビまで行ってさ。
鈴木:押井守さんがまだアニメ好きだけの支持を受けていた頃、今みたいな存在じゃなくて。ちょうど、日本のモデルで誰か面白いのがいないかと話していて、『GHOST IN THE SHELL / 攻殻機動隊2.0』(08)を観てたから、北村さんに話したら、北村さんも押井さんが大好きで。『ブレードランナー』(82)の影響を受けてはいるけど、逆にハリウッドにも影響を与えたような人だから、立場上、凛子ちゃんと同じようなものだって。海外の評価が異常に高いから、これは北村さんがやるしかないでしょうと思って。
北村:会話が止まらなかったよね、二人で。『ブレードランナー』の話になって。Ridley Scott(リドリー・スコット)のことをようやく会話できる奴がいたって感じで。
鈴木:映画のプロデューサーからは、一切ファッションの要素はない人だと聞いていて、「着るかどうかはわからないですよ」と言われていて。事前に、スタッフの書かれたシートを渡しておいたら、たぶん北村さんの名前を見て押井さんはすぐわかったんだと思う。ボサボサの髪を期待してたら、髪の毛をきれいに切って待っててくれて(笑)。北村さんの用意したライダースを「これどこの?」とか言って、着る気満々で嬉しそうにしてましたよね。
北村:その後、同じのを買いに行ったんだよね。懐かしい。
鈴木:Maison MargielaのニットにMarc Jacobsのジャケットを着せたんだけど、本人が着てる感じを残すために、今だったらおしゃれなダッドスニーカーだけど、そのときは全然だった本人のスニーカーを履かせてた。
北村:私物みたいだったよね。
鈴木:北村さんって、本当にその場に生きている人だから。例えば、通常の撮影だと、俳優さんや女優さんが初めて仕事する人だったりすると、服をいっぱい持ってくるんです。逆に、僕が「これを外して」と言っても、外させなかったりする。それだけあったら、被写体本人が選びたいとなっちゃうじゃない。親切にしたら、その後の仕事に繋がる可能性があるじゃないですか。たぶん、そこまで考えてやっている。
北村:頭いいね。
鈴木:このシューティングというよりは、次の指名とかコマーシャルとかも考えてる。ビジネスとしてやってたらそれは正論なんだけど、カメラマンからすると、目の前の撮影が上手くいけばいいだけで、もしその後に被写体に嫌われようがかまわないと僕は考えてるタイプ。北村さんは俺よりもっとハードコアで、撮影で4コーディネートを使うと言ったら、4半くらいしか持ってこない。サイズが合わなかったときとか、場所によってちょっと変えるとかくらいですよね。
北村:だって重いし。
鈴木:それは、目の前のシューティングが上手くいくことをすごく考えてるから。カメラマンからすると本当に、正直に言うと超やりやすいんです。俳優さんに服について説明するのも、カメラマンがするよりも、北村さんがこれはこうだからいいって言ってくれたら、それで通っちゃう。
北村:上げるもんね。親くんはヘアメイクのAMANOくんをいびっているだけでさ。ロケバスの中、人の悪口ばっかりだからね、私たち。
鈴木:(笑)。人って、その場に生きることっていうのが、大人になればなるほどできない。子どもは単純に言うと、その一瞬を生きてるじゃない。だから、若い頃ってすごく瑞々しさもあって、大人になればなるほどその瑞々しさに憧れる。北村さんは、みんなよりも先輩なのに誰よりもその場に生きてて、その一瞬が良ければいいという考えですよね。
北村:そう思わない?
鈴木:本来、人生ってそういうものというか、その一瞬が積み重なっていくと良くなるし、すごく先のことを心配しても本当はしょうがないんだけど、それができる人っていうのは、立場ができればできるほど少なくなってくる。でも北村さんは、映画でも全部それをやってるから。
北村:ライブなんです。
鈴木:そう、その場を生きてる。好奇心と共に。
北村:好奇心がなくなったら、やることないんじゃないの? と思ってる。
鈴木:哲学もそうだし、最近の量子力学や物理学もそうなんだけど、結局人の思いみたいなものが全部の形を変えるとなってる。人の意思が介在したときに、実際の物が動くというのが最新の物理学の考えらしいの。北村さんって、たぶん、そういう意思が明確だから。
北村:私はけっこう若いときから三木成夫を読んでるじゃない。だから、生命って、水と油という相反するものが、実は心と体、脳と体として、そこにあるってことを最初から読んでるから、何というか、波動がどうやっても上手くいかないなというときは、「水と油だからしょうがないんじゃない?」という感じだし、素数を大事にしてるから。3とか5を。4になったら、どっかで乱したくなってくるんだよね。
鈴木:哲学と物理学が、今はほぼ一緒みたいになっている。北村さんの時代は哲学を学んで、その哲学が服になってる。実際、北村さんの思いみたいなものが衣裳に入るということは物理学が証明している。その場に強い意思がちゃんと介在している、観察者という人だからね、やっぱり。
北村:本当に先生だねぇ、親くん。
鈴木:「気持ちは伝わらない」ってよく言うけど、物理学上、今の量子学では本当に伝わっているとされていて、北村さんの撮影を見ていると、たとえ他の人と同じものを持ってきたとしても、何かが違く見える。その何かっていうのは、もしかしたら強い思いなのかもというのはすごくある。
北村:親くんと『GQ』の15年周年でTOM FORDのルックを撮影して、TOM FORDから絶賛のメールが来たんですよ。
鈴木:ヒップホップの男の子で、IOくんって子なんだけど、まぁ、きっとTOM FORDは着ないでしょ。それをポコっと着せて。普通の人が来たら、演歌歌手みたいになるのを。
北村:北島三郎だよね。TOM FORD側としては、ものすごくいいカシミアの服を用意していたんですよ。でも、私は行ったときに、「これしかないの?」って言って、ヘビメタみたいなのを使っちゃったのよ。
鈴木:やっぱり、着丈とか、スラックスの裾をブーツに入れるとか、そのバランスみたいなのが絶妙に上手い。もちろんサビルロウとかの着方がわかってるからなんだけど。本人が履いてきたブーツにそのまま入れちゃって、バッと出てきたみたいな格好良さがあって。
北村:またさ、ウィンドウにベースが並んでる、みたいな楽器屋にロケに行くんだもんね。あれは、トムちゃんが「Nice!」って言ったのわかる。
鈴木:さっき話した、同じ服でも北村さんが持ってくると違く見えるというその差って、もちろん北村さんって細かく見てるところもあるんだけど、コンセプトを全部��通して綺麗に見た後に、現場はライブにする。そこがすごく上手くて。たぶん、撮影の前までは全部緻密に考えてる。その準備がハード。写真や映像って、その場の偶然性みたいなものが入らなければ、広告になっていっちゃう。その偶然性が入ることで、エディトリアルとして一番美味しいところが撮れる。コマーシャルだったら絶対決めていくけど、北村さんはそこでも無茶苦茶するっていうのはよく聞いてるから(笑)。撮ってる側からすると、そこの要素っていうのが一番強いところ。ハプニングだけを入れるのはできるし、緻密にやれと言われたらできる人はいるけど、その両方は矛盾するじゃないですか。さっきの水と油じゃないけど、矛盾するものを両方入れられる。しかも自然に。そこが、北村さんにしかできないところですよね。
北村:ありがとうございます。
鈴木:例えばファッションって、1年か2年過ぎるとすごく古く見えちゃうところがある。30年とか過ぎるとまた新しく見えるけど、10年だとしょぼく見えやすい。でも北村さんのスタイリングって、わかりやすい表現をすると、強度があるんだよね。本人に合ってるとか、写真に合ってるとか、映画に合ってるスタイリングだから、もちろん時代性はちゃんと入ってるんだけど、いつの時代に見てもよく見えるというか。だから、10年前のものを今見ても、一切古く見えない。それがすごいなあと。
北村:それ、けっこう褒めてるよね?
鈴木:褒めてますよ。例えば、Joe McKenna(ジョー・マッケナ)というスタイリストも、北村さんと同じようなメソッドでやっている。海外でもそういう人って少ない。彼は、分厚いハードカバーの本とか出すような人だから。北村さんはヨーロッパで生まれていたら、ハードカバーの本をもう5冊くらい出してると思う。
北村:一応、2冊は出してるんだけどね(笑)。
Photo by Chikashi Suzuki
<プロフィール> 北村道子(きたむら・みちこ) 1949年、石川県生まれ。サハラ砂漠やアメリカ大陸、フランスなどを放浪ののち、30歳頃から、映画、 広告、雑誌等さまざまな媒体で衣裳を務める。映画衣裳のデビューは85年、『それから』(森田芳光監督)。07年に『スキヤキ・ウエスタン ジャンゴ』(三池崇史監督)で第62回毎日映画コンクール技術賞を受賞した。著書に『Tribe』(朝日出版社)、『COCUE』(コキュ)、『衣裳術 2』『衣裳術《新装版》』(リトルモア)がある。2019年1月21日(月) 、東京・文化学園にて、「北村道子さんトークショウ」(17:30入場/18:00開始)を開催予定。1月10日(木)より出版社・リトルモアHPで観覧予約開始。
<書籍情報> タイトル 衣裳術2 著者 北村道子 装幀 大橋修 価格 ¥2,000 判型 A5判 /192ページ 発行日 2018年12月 出版社 リトルモア HP: www.littlemore.co.jp
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michiko kitamura
思いをかたちにするスタイリスト、北村道子インタビュー
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スタンドカラー部分がダメージ入って入院中… 店員さんは見て一発でいつのシーズンか当ててた ミニririジップは本当に僅かな期間の生産だったらしい #martinmargiela #martinmargiela14 #5zip #leatherjacket #ridersjacket #定番ライダース
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BURBERRYBLUE LABEL 巻きスカート ¥24000+tax
肌寒いので3月ぶりに着た。めっちゃかわいい!写真ではまっっったく伝わってなくて悔しい……。これは2yayで、プリーツスカートか平坦な巻きスカート(画像)になる。去年はプリーツ面を前に巻いてたけど、お姉さんだからプリーツじゃない方にしてシックに。
大学四年の年末に古着屋で1割くらいでセールしてたから買った。定価調べたら強気すぎてびびったけど、楽天市場とかだと5000円くらいが普通みたい。スクールガールテイストが強いけれど、安かったし単純にかわいかったから買った。大正解すぎる。腰から下がお人形さんみたいなシルエットになる。バーバリー、ものによっては“バーバリーチェックならいいんだろ?はい、お前らが大好きなチェックにしときましたよ”みたいな雑な感じの洋服も多いのでうんざりしちゃう。確かにタータンチェックかわいいけど繊細さが足りない……。って思うのわたしだけかな……。
間違ってライダース羽織ってきたけどグレーのニットのカーディガンが正解だった。足元もショートブーツか短い靴下とローファーがしっくりくる。ファッションは難しい。ブランドもの扱う古着屋さんで是非プリーツスカート探してみてほしい、ほんとに理想的なシルエットになる! あとやっぱ定番の柄可愛い! 簡単にお嬢様を気取れる。
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