#安定の八乙女散歩
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deadscanlations · 6 years ago
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The Wooden-Mortared Kingdom - Garo 20th Anniversary Memorial Issue  - VARIOUS
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Here’s a proper post for it. For Garo’s 20th anniversary, a massive anthology was put out collecting all of the authors that had been featured in the magazine up until then (at least it looks that way), haven’t verified). 1200 pages.
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Abe Shinichi AKASEGAWA Genpei AKI Ryuuzan AKIYAMA Shigenobu ANZAI Mizumaru ARAKI Nobuyoshi ARASHIYAMA Kouzaburou EBISU Yoshikazu FUJISAWA Mitsuo FURUKAWA Masuzou HAGA Yuka HANAWA Kazuichi HAYASHI Seiichi HIGO Tomiko HINO Hideshi HIRAKUCHI Hiromi HIRATA Hiroshi HISAUCHI Michio Hoshikawa Teppu IIKO Junzou IKEGAMI Ryoichi ISHII Hisaichi ITOI Shigesato IWAMOTO Kyuusoku KAMOSAWA Yuuji KANNO Osamu KATSUMATA Susumu KAWASAKI Yukio KIMURA Tsunehisa KOBAYASHI Norikazu KOJIMA Goseki KONDOU Youko Kou Shintaro KUSONOKI Shouhei MASUMURA Hiroshi MATSUMOTO Michiyo MATSUO Hiroshi MINAMI Shinbo MINEGISHI Toru MITSUHASHI Otoya MIURA Jun MIZUKI Shigeru MOMOTAROU Kotarou MORISHITA Hiromi MURANO Moribi NAGASHIMA Shinji NAKA Keiko NEMOTO Takashi OKUDAIRA Ira OSAWA Masaaki SAKURAI Shoichi SASAKI Maki Shimizu Satoshi SHIRATO Sanpei SUGIURA Hinako SUZUKI Oji SUZUKI Seijun SUZUKI Shigeru TAKAGI Jun TAKAYAMA Kazuo TAKITA Yuu TAMURA Shigeru TANI Hiroji Tashiro Tamekan TATSUMI Yoshihiro TERUHIKO Yumura TSUGE Tadao TSUGE Yoshiharu TSURITA Kuniko UESUGI Seibun WATANABE Kazuhiro WATARI Futoshi YAGUCHI Takao YAKUWA Masako YAMADA Murasaki YODOGAWA Sanpo YOSHIDA Mitsuhiko YOSHIDA Shouichi 
 タイトル : 木造モルタルの王国 : ガロ二〇年史 出版社 : 青林堂 初版発行日 : (昭和59年)1984年12月1日 ISBN : 4792601320 サイズ(函) : 縦23㎝ 横18㎝ サイズ(本) : 縦22㎝ 横16㎝ ページ数 : 1200ページ 備考 : 各作品の欄外に作者の経歴・コメント記載 収録作品  『ざしきわらし』 - 白土三平  『ねこ忍』 - 水木しげる  『海原の剣(武蔵の巻)』 - 諏訪栄(小島剛夕)  『顔の曲がった男の物語』 - 星川てっぷ  『真昼』 - 渡二十四  『愛 : 新釈武士道物語』 - 加治一生  『チーコ』 - つげ義春  『若草漫歩』 - 藤沢光男  『宇宙の出来事』 - 田代為寛  『夏』 - 池上遼一  『かかしにきいたかえるの話 : シリーズ・黄色い涙』 - 永島慎二  『六の宮姫子の悲劇』 - つりた・くにこ  『巨大な魚』 - 林静一  『どろ人形』 - 日野日出志  『海ほおずき』 - 仲圭子  『花あらしの頃 : 寺島町奇譚』 - 滝田ゆう  『長持唄考』 - 矢口高雄  『雨季(2)』 - つげ忠男  『わかれみち』 - 辰巳ヨシヒロ  『たこになった少年』 - 淀川さんぽ  『かんたろ月』 - 勝又進  『うらぶれ夜風』 - 川崎ゆきお  『雨の色』 - 鈴木翁二  『マツコおじちゃんの嘆き』 - 秋竜山  『ぼくのデブインコちゃん』 - 佐々木マキ  『無頼の面影』 - 安部慎一  『幻の少女・和小路伯爵邸のトラブル』 - 谷弘兒  『肉屋敷』 - 花輪和一  『北への旅人』 - 吉田昌一  『彩雪に舞う・・・・・・』 - 楠勝平  『おざ式』 - 赤瀬川源平  『「ガロ」第一期 : ガロの時代をひらく』 - 上野昂志  『再会』 - 増村博  『紫の伝説(イメージSTATION)』 - 古川益三  『絶対休日』 - 秋山しげのぶ  『荒れた海辺』 - 安西水丸  『クシー君の発明』 - 鴨沢祐仁  『毆者(ボクサー)』 - 吉田光彦  『昇り凧』 - 村野守美  『ペンギンごはん』 - 湯村輝彦.糸井重里  『愛の嵐』 - 蛭子能収  『ぼくの弟』 - 糸井重里  『?』 - 南伸坊  『それからの岩本武蔵・怪談』 - 岩本久則  『ハリー氏のこと』 - 松尾ひろし  『愛妻記』 - ひさうち・みさお  『ギョーザ定食の昼』 - 平口広美  『お父さんのネジ』 - 渡辺和博  『長靴をはいた猫』 - 清水聰  『ものろおぐ』 - 近藤ようこ  『モダン・ラヴァーズ』 - 奥平衣良(奥平イラ)  『性悪猫』 - やまだ紫  『青春の汗は苦いぜ』 - 小林のりかず(小林のり一)  『夜行』 - 高山和雄  『ぷいさん村放送局』 - 八鍬真佐子  『五人だまし・道糞武士道 : 幻想の明治』 - 高信太郎  『怠屈な日』 - 泉昌之(和泉晴紀[作画].久住昌之[原作])  『K』 - 大澤正明  『海のお話』 - 滸太郎  『二つ枕(初音)』 - 杉浦日向子  『PHANTASMAGORIA』 - たむら・しげる  『野辺は無く』 - 三橋乙椰(シバ)  『少年』 - 森下裕美  『糸口』 - 松本充代  『ママと呼ばれて三ヶ月』 - 根本敬.高木順  『ローカル線の午後』 - 菅野修  『ホトホトなんぎなパパとママ』 - みうら・じゅん  『扁桃腺の夏』 - 峰岸達  『戻ってきた日』 - 肥後十三子  『スラップスキップ』 - いしい・ひさいち  『はぴー・ばーす・でい』 - 芳賀由香  『どうなってんの : イソップ式漫画講座』 - 水木しげる  『浪漫写真 : 私のアリス達』 - 荒木経惟  『図象の学習塾 : 肖像 イメージ選挙』 - 木村恒久  『目安箱 : 「書けないということについて』 - 上野昂志  『嵐山の人生相談』 - 嵐山光三郎  『重坊のスーパーマーケット : 悪評嘖々』 - 糸井重里  『劇画風雲�� : 嗚呼、貸本の灯は輝やいて』 - 桜井昌一  『連載随筆 : 夏と暴力』 - 鈴木清順  『白土三平論 : 英雄論』 - 石子順造  『清文入道のウンチク寄席』 - 上杉清文  『読者サロン』  『「ガロ」第二期 : 多様化・拡散の時代』 - 呉智英  『木造モルタルの王國の貴賓室』 「木造モルタルの王国」によせて(※寄稿文.小冊子)  『「ガロ」有罪説』 - あがた森魚  『ガロはきっと大丈夫』 - 秋野等.���上章子  『二十年のランナーへ』 - 有川優  『(タイトルなし)』 - 岩��緑郎  『ガロには貧乏がよく似合う』 - いしかわじゅん  『(タイトルなし)』 - 糸川燿史  『「ガロ」は忘れない』 - 小野耕世  『とにもかくにも、エライ!!』 - 川崎徹  『すてきな可能性を持ったマンガの世界』 - 金子勝昭   『長井さんと苦労のこと』 - 川本コオ  『(タイトルなし)』 - 桑原甲子雄  『(タイトルなし)』 - 小島剛夕  『「ガロ」われらの聖森』 - 佐々木守  『大プロデューサー・プランナー 長井勝一さんへの手紙』 - 佐々木昭一郎  『(タイトルなし)』 - 末井昭  『(タイトルなし)』 - 杉本博道  『(タイトルなし)』 - 谷川晃一  『高校時代、文学、エロチシズム、思想の香りを味わっていた』 - 高取英  『(タイトルなし)』 - 高橋章子  『祝・開店20周年』 - 長新太  『(タイトルなし)』 - 竹宮恵子  『 『ガロ』に 』 - 鶴見俊輔  『きみよ』 - 堤任  『(タイトルなし)』 - 栃谷隆  『(タイトルなし)』 - 内記稔夫  『(タイトルなし)』 - 野本三吉  『(タイトルなし)』 - 萩尾望都  『(タイトルなし)』 - 原田三郎  『安倍慎一』 - 松岡博治  『(タイトルなし)』 - 松田哲夫  『(タイトルなし)』 - 村上知彦  『「ガロ」創刊20周年、本当にバンザイ!』 - 森田芳光  『青林堂はえらい』 - やなせ・たかし  『(タイトルなし)』 - 吉弘幸介  『(タイトルなし)』 - 四方田犬彦  『(タイトルなし)』 - 渡辺一衛
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s-style-design · 6 years ago
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暑くてもお写んぽ♪ ファインダーを覗いていると目に汗が……😅 . #x100f #snapshot #fujifilm #fujifilm_xseries #fujifeed #fuji #富士フイルム #japan_of_insta #giappone #daily_photo_jpn #instagramjapan #giapponese #bestjapanpics #単焦点 #写真好き #instagramを楽しみましょう #安定の八乙女散歩 #お写んぽ #電線 #電柱 #ダレカニミセタイハナ #空 #sky (八乙女南公園)
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2ttf · 13 years ago
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Latin//Alphabet// ABCDEFGHIJKLMNOPQRSTUVWXYZabcdefghijklmnopqrstuvwxyz0123456789 !"“”#$%&'‘’()*+,-./:;<=>?@[\]^_`{|}~ Latin//Accent// ¡¢£€¤¥¦§¨©ª«¬®¯°±²³´µ¶·¸¹º»¼½¾¿ÀÁÂÃÄÅÆÇÈÉÊËÌÍÎÏÐÑÒÓÔÕÖ×ØÙÚÛÜÝÞßàáâãäåæçèéêëìíîïðñòóôõö÷øùúûüýþÿ Latin//Extension 1// ĀāĂ㥹ĆćĈĉĊċČčĎďĐđĒēĔĕĖėĘęĚěĜĝĞğĠġĢģĤĥĦħĨĩĪīĬĭĮįİıIJijĴĵĶķĸĹĺĻļĽľĿŀŁłŃńŅņŇňʼnŊŋŌōŎŏŐőŒœŔŕŖŗŘřŚśŜŝŞşŠšŢţŤťŦŧŨũŪūŬŭŮůŰűŲųŴŵŶŷŸŹźŻżŽžſfffiflffifflſtst Latin//Extension 2// ƀƁƂƃƄƅƆƇƈƉƊƋƌƍƎƏƐƑƒƓƔƕƖƗƘƙƚƛƜƝƞƟƠơƢƣƤƥƦƧƨƩƪƫƬƭƮƯưƱƲƳƴƵƶƷƸƹƺƻƼƽƾƿǀǁǂǃDŽDždžLJLjljNJNjnjǍǎǏǐǑǒǓǔǕǖǗǘǙǚǛǜǝǞǟǠǡǢǣǤǥǦǧǨǩǪǫǬǭǮǯǰDZDzdzǴǵǶǷǸǹǺǻǼǽǾǿ Symbols//Web// –—‚„†‡‰‹›•…′″‾⁄℘ℑℜ™ℵ←↑→↓↔↵⇐⇑⇒⇓⇔∀∂∃∅∇∈∉∋∏∑−∗√∝∞∠∧∨∩∪∫∴∼≅≈≠≡≤≥⊂⊃⊄⊆⊇⊕⊗⊥⋅⌈⌉⌊⌋〈〉◊♠♣♥♦ Symbols//Dingbat// ✁✂✃✄✆✇✈✉✌✍✎✏✐✑✒✓✔✕✖✗✘✙✚✛✜✝✞✟✠✡✢✣✤✥✦✧✩✪✫✬✭✮✯✰✱✲✳✴✵✶✷✸✹✺✻✼✽✾✿❀❁❂❃❄❅❆❇❈❉❊❋❍❏❐❑❒❖❘❙❚❛❜❝❞❡❢❣❤❥❦❧❨❩❪❫❬❭❮❯❰❱❲❳❴❵❶❷❸❹❺❻❼❽❾❿➀➁➂➃➄➅➆➇➈➉➊➋➌➍➎➏➐➑➒➓➔➘➙➚➛➜➝➞➟➠➡➢➣➤➥➦➧➨➩➪➫➬➭➮➯➱➲➳➴➵➶➷➸➹➺➻➼➽➾ Japanese//かな// あいうえおかがきぎくぐけげこごさざしじすずせぜそぞただちぢつづてでとどなにぬねのはばぱひびぴふぶぷへべぺほぼぽまみむめもやゆよらりるれろわゐゑをんぁぃぅぇぉっゃゅょゎゔ゛゜ゝゞアイウエオカガキギクグケゲコゴサザシジスズセゼソゾタダチヂツヅテデトドナニヌネノハバパヒビピフブプヘベペホボポマミムメモヤユヨラリルレロワヰヱヲンァィゥェォッャュョヮヴヵヶヷヸヹヺヽヾ Japanese//小学一年// 一右雨円王音下火花貝学気九休玉金空月犬見五口校左三山子四糸字耳七車手十出女小上森人水正生青夕石赤千川先早草足村大男竹中虫町天田土二日入年白八百文木本名目立力林六 Japanese//小学二年// 引羽雲園遠何科夏家歌画回会海絵外角楽活間丸岩顔汽記帰弓牛魚京強教近兄形計元言原戸古午後語工公広交光考行高黄合谷国黒今才細作算止市矢姉思紙寺自時室社弱首秋週春書少場色食心新親図数西声星晴切雪船線前組走多太体台地池知茶昼長鳥朝直通弟店点電刀冬当東答頭同道読内南肉馬売買麦半番父風分聞米歩母方北毎妹万明鳴毛門夜野友用曜来里理話 Japanese//小学三年// 悪安暗医委意育員院飲運泳駅央横屋温化荷開界階寒感漢館岸起期客究急級宮球去橋業曲局銀区苦具君係軽血決研県庫湖向幸港号根祭皿仕死使始指歯詩次事持式実写者主守取酒受州拾終習集住重宿所暑助昭消商章勝乗植申身神真深進世整昔全相送想息速族他打対待代第題炭短談着注柱丁帳調追定庭笛鉄転都度投豆島湯登等動童農波配倍箱畑発反坂板皮悲美鼻筆氷表秒病品負部服福物平返勉放味命面問役薬由油有遊予羊洋葉陽様落流旅両緑礼列練路和 Japanese//小学四年// 愛案以衣位囲胃印英栄塩億加果貨課芽改械害街各覚完官管関観願希季紀喜旗器機議求泣救給挙漁共協鏡競極訓軍郡径型景芸欠結建健験固功好候航康告差菜最材昨札刷殺察参産散残士氏史司試児治辞失借種周祝順初松笑唱焼象照賞臣信成省清静席積折節説浅戦選然争倉巣束側続卒孫帯隊達単置仲貯兆腸低底停的典伝徒努灯堂働特得毒熱念敗梅博飯飛費必票標不夫付府副粉兵別辺変便包法望牧末満未脈民無約勇要養浴利陸良料量輪類令冷例歴連老労録 Japanese//小学五〜六年// 圧移因永営衛易益液演応往桜恩可仮価河過賀快解格確額刊幹慣眼基寄規技義逆久旧居許境均禁句群経潔件券険検限現減故個護効厚耕鉱構興講混査再災妻採際在財罪雑酸賛支志枝師資飼示似識質舎謝授修述術準序招承証条状常情織職制性政勢精製税責績接設舌絶銭祖素総造像増則測属率損退貸態団断築張提程適敵統銅導徳独任燃能破犯判版比肥非備俵評貧布婦富武復複仏編弁保墓報豊防貿暴務夢迷綿輸余預容略留領異遺域宇映延沿我灰拡革閣割株干巻看簡危机貴揮疑吸供胸郷勤筋系敬警劇激穴絹権憲源厳己呼誤后孝皇紅降鋼刻穀骨困砂座済裁策冊蚕至私姿視詞誌磁射捨尺若樹収宗就衆従縦縮熟純処署諸除将傷障城蒸針仁垂推寸盛聖誠宣専泉洗染善奏窓創装層操蔵臓存尊宅担探誕段暖値宙忠著庁頂潮賃痛展討党糖届難乳認納脳派拝背肺俳班晩否批秘腹奮並陛閉片補暮宝訪亡忘棒枚幕密盟模訳郵優幼欲翌乱卵覧裏律臨朗論 Japanese//中学// 亜哀挨曖扱宛嵐依威為畏尉萎偉椅彙違維慰緯壱逸芋咽姻淫陰隠韻唄鬱畝浦詠影鋭疫悦越謁閲炎怨宴援煙猿鉛縁艶汚凹押旺欧殴翁奥憶臆虞乙俺卸穏佳苛架華菓渦嫁暇禍靴寡箇稼蚊牙瓦雅餓介戒怪拐悔皆塊楷潰壊懐諧劾崖涯慨蓋該概骸垣柿核殻郭較隔獲嚇穫岳顎掛括喝渇葛滑褐轄且釜鎌刈甘汗缶肝冠陥乾勘患貫喚堪換敢棺款閑勧寛歓監緩憾還環韓艦鑑含玩頑企伎忌奇祈軌既飢鬼亀幾棋棄毀畿輝騎宜偽欺儀戯擬犠菊吉喫詰却脚虐及丘朽臼糾嗅窮巨拒拠虚距御凶叫狂享況峡挟狭恐恭脅矯響驚仰暁凝巾斤菌琴僅緊錦謹襟吟駆惧愚偶遇隅串屈掘窟繰勲薫刑茎契恵啓掲渓蛍傾携継詣慶憬稽憩鶏迎鯨隙撃桁傑肩倹兼剣拳軒圏堅嫌献遣賢謙鍵繭顕懸幻玄弦舷股虎孤弧枯雇誇鼓錮顧互呉娯悟碁勾孔巧甲江坑抗攻更拘肯侯恒洪荒郊貢控梗喉慌硬絞項溝綱酵稿衡購乞拷剛傲豪克酷獄駒込頃昆恨婚痕紺魂墾懇沙唆詐鎖挫采砕宰栽彩斎債催塞歳載剤削柵索酢搾錯咲刹拶撮擦桟惨傘斬暫旨伺刺祉肢施恣脂紫嗣雌摯賜諮侍慈餌璽軸叱疾執湿嫉漆芝赦斜煮遮邪蛇酌釈爵寂朱狩殊珠腫趣寿呪需儒囚舟秀臭袖羞愁酬醜蹴襲汁充柔渋銃獣叔淑粛塾俊瞬旬巡盾准殉循潤遵庶緒如叙徐升召匠床抄肖尚昇沼宵症祥称渉紹訟掌晶焦硝粧詔奨詳彰憧衝償礁鐘丈冗浄剰畳壌嬢錠譲醸拭殖飾触嘱辱尻伸芯辛侵津唇娠振浸紳診寝慎審震薪刃尽迅甚陣尋腎須吹炊帥粋衰酔遂睡穂随髄枢崇据杉裾瀬是姓征斉牲凄逝婿誓請醒斥析脊隻惜戚跡籍拙窃摂仙占扇栓旋煎羨腺詮践箋潜遷薦繊鮮禅漸膳繕狙阻租措粗疎訴塑遡礎双壮荘捜挿桑掃曹曽爽喪痩葬僧遭槽踪燥霜騒藻憎贈即促捉俗賊遜汰妥唾堕惰駄耐怠胎泰堆袋逮替滞戴滝択沢卓拓託濯諾濁但脱奪棚誰丹旦胆淡嘆端綻鍛弾壇恥致遅痴稚緻畜逐蓄秩窒嫡抽衷酎鋳駐弔挑彫眺釣貼超跳徴嘲澄聴懲勅捗沈珍朕陳鎮椎墜塚漬坪爪鶴呈廷抵邸亭貞帝訂逓偵堤艇締諦泥摘滴溺迭哲徹撤添塡殿斗吐妬途渡塗賭奴怒到逃倒凍唐桃透悼盗陶塔搭棟痘筒稲踏謄藤闘騰洞胴瞳峠匿督篤凸突屯豚頓貪���曇丼那謎鍋軟尼弐匂虹尿妊忍寧捻粘悩濃把覇婆罵杯排廃輩培陪媒賠伯拍泊迫剝舶薄漠縛爆箸肌鉢髪伐抜罰閥氾帆汎伴畔般販斑搬煩頒範繁藩蛮盤妃彼披卑疲被扉碑罷避尾眉微膝肘匹泌姫漂苗描猫浜賓頻敏瓶扶怖附訃赴浮符普腐敷膚賦譜侮舞封伏幅覆払沸紛雰噴墳憤丙併柄塀幣弊蔽餅壁璧癖蔑偏遍哺捕舗募慕簿芳邦奉抱泡胞俸倣峰砲崩蜂飽褒縫乏忙坊妨房肪某冒剖紡傍帽貌膨謀頰朴睦僕墨撲没勃堀奔翻凡盆麻摩磨魔昧埋膜枕又抹慢漫魅岬蜜妙眠矛霧娘冥銘滅免麺茂妄盲耗猛網黙紋冶弥厄躍闇喩愉諭癒唯幽悠湧猶裕雄誘憂融与誉妖庸揚揺溶腰瘍踊窯擁謡抑沃翼拉裸羅雷頼絡酪辣濫藍欄吏痢履璃離慄柳竜粒隆硫侶虜慮了涼猟陵僚寮療瞭糧厘倫隣瑠涙累塁励戻鈴零霊隷齢麗暦劣烈裂恋廉錬呂炉賂露弄郎浪廊楼漏籠麓賄脇惑枠湾腕 Japanese//記号//  ・ー~、。〃〄々〆〇〈〉《》「」『』【】〒〓〔〕〖〗〘〙〜〝〞〟〠〡〢〣〤〥〦〧〨〩〰〳〴〵〶 Greek & Coptic//Standard// ʹ͵ͺͻͼͽ;΄΅Ά·ΈΉΊΌΎΏΐΑΒΓΔΕΖΗΘΙΚΛΜΝΞΟΠΡΣΤΥΦΧΨΩΪΫάέήίΰαβγδεζηθικλμνξοπρςστυφχψωϊϋόύώϐϑϒϓϔϕϖϚϜϞϠϢϣϤϥϦϧϨϩϪϫϬϭϮϯϰϱϲϳϴϵ϶ϷϸϹϺϻϼϽϾϿ Cyrillic//Standard// ЀЁЂЃЄЅІЇЈЉЊЋЌЍЎЏАБВГДЕЖЗИЙКЛМНОПРСТУФХЦЧШЩЪЫЬЭЮЯабвгдежзийклмнопрстуфхцчшщъыьэюяѐёђѓєѕіїјљњћќѝўџѢѣѤѥѦѧѨѩѪѫѬѭѰѱѲѳѴѵѶѷѸѹҌҍҐґҒғҖҗҘҙҚқҜҝҠҡҢңҤҥҪҫҬҭҮүҰұҲҳҴҵҶҷҸҹҺһҼҽҾҿӀӁӂӇӈӏӐӑӒӓӔӕӖӗӘәӚӛӜӝӞӟӠӡӢӣӤӥӦӧӨөӪӫӬӭӮӯӰӱӲӳӴӵӶӷӸӹӾӿ Thai//Standard// กขฃคฅฆงจฉชซฌญฎฏฐฑฒณดตถทธนบปผฝพฟภมยรฤลฦวศษสหฬอฮฯะัาำิีึืฺุู฿เแโใไๅๆ็่้๊๋์ํ๎๏๐๑๒๓๔๕๖๗๘๙๚๛
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usickyou · 2 years ago
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Arterial
「お邪魔します」と言ったら、「ただいまでしょ」と制され、ヒールを脱ごうとしていた手が宙を泳いだ。 「ただいま、周子」と返したら、「おかえり、奏ちゃん」と満足気に笑った。  黄金色の太陽が沈む夏の夕、その入り口。
 あっついねーと周子の言葉通り、凝縮された熱気が空気をどろりと歪めていた。薄く開いた窓から扇風機が空気を逃がし、大げさに唸るクーラーは冷気を吐き出し、しかし一向に熱は引こうとしない。 「西日が、悪いんだよね」  黒いワンピース丈のロングTシャツ、その裾を腿までまくって、周子はソファに体を預けている。白い肌には薄らかな汗が浮き出て、頬はかすかにベビーピンク。私も同じなのだろう、撫ぜた首すじはじんわりと湿っていて、気付かれないよう、呼吸を深く整えた。  開いた玄関から招き入れるように伸びた、背中越しの太陽が映した影を思い返す。 「……っていうか、見すぎじゃない?」 「ごめんなさい、つい……」 「で、まだ見るん?」 「ええ、楽しくて」 「楽しいもんでもないって」  シンプル、簡素、きれい、物悲しい。一人には広すぎるこのリビングダイニングに似合う言葉を探して、見つけたのは「静かね」という嘆息。「どーも」と笑った周子の座るダークブラウンのソファ、同系色のローテーブル、雑誌や化粧品が寂しげに身を寄せ合うオープンラック、スピーカー、フロアライト、部屋の隅でらしさを覗かせるのはスタンドテーブルとダーツの的。目立つ家具はそれくらいだろうか(クローゼットや隣室も、あまり変わらないのだろうと結論づける)。 「テレビもないのね」 「奏ちゃんちにはあるの?」 「しばらく点けてないけれど」 「なら、一緒だよ」  部屋は心を写す鏡だと、いつか眺めた雑誌に載っていた。私は、部屋は���想の自身を描くキャンバスだと思っている。どちらにしても、この部屋が周子であるとするならば、あまりに広い空白を満たしているのはなんなのだろう。満たすことなく、その余地を遊んでいるのかもしれない。さまよう思考がたどり着く答はないと気付かせたのは、がさ、という乾いた音響だった。 「おなかすいたー」  周子の声には誘う響きがある。けれど、周子の微笑みには委ねる奔放がある。モッツァレラチーズを笑顔の横に添えるその姿は、正しく周子そのものだった。  安心は、ため息に変わる。 「まだ、早いわ」 「まーまー、前菜ってことで」 「それで満足できるの?」 「できると思う?」 「なら、手伝って」 「はいよー」  英字が刻まれた紙袋、輸入食品店の黒染めのビニール袋、近所のコンビニの袋。買い物をして、ランチをして、買い物をして、一緒に料理をしようと、そんなありふれた理由で贅沢に使用された一日の成果を抱えてキッチンへ。よく手入れされているのだろう、シンクは澄んだ銀色に輝いている。両手鍋に水を張ってコンロにかけ、周子から受け取ったトマトを流水にさらす。 「調味料、お願いできる?」 「どーぞ、ハーブソルトは?」 「オイルとオレガノで充分、じゃないかしら」 「あたしもそう思う」  よく洗ったトマトを半月に切っていくだけの、簡単な手順。続けて、しっかりと厚みのあるチーズを半分にスライス。チーズ、トマト、オレガノを重ねて採掘塩をまぶし、オリーブオイルを二往復。「胡椒は?」「私は苦手」「ん、あたしのとこだけ」胡椒を少々。完成。インサラータ・カプレーゼ。数分で出来上がる、世界一の前菜。 「いっこ、つまんでいい?」 「私は、構わないけど」 「じゃ、やめとく。持ってくよ」 「火、弱めておくから」 「ありがと、のんびりやろーか」  カプレーゼとフォーク、小皿が周子の手によってテーブルへ導かれていく。閉めるね、と窓を閉じるその姿で、熱が引いたことに気が付いた。「飲み物、持っていくわ」「グラス、上の棚ー」パールホワイトの棚を開く、瞬間に、何かが転がり落ちた。透明の、グラス。理解するよりも早く右手はそれを受け止めようとして、こぼれ落ちて、救おうと望んだ左手の上空、シンクのわずか手前でグラスはカランに衝突し、断末魔の悲鳴と共に砕け散った。 (かすかな熱が刺す)  ごめんなさい、大丈夫、私たちの意識が重なり合う。荒れた拍動で視界の焦点は定まらず、しかし被害はシンクの内側だけで収まったことに胸をなで下ろす。 「奏ちゃん、ケガは?」 「……私は平気だから」  ごめんね、と周子が私の左手をそっと掴む。取り上げられて、二人一緒に見つめた私の薬指の先端から、じわじわと滲み出す、赤黒い液体。 「痛くない?」 「……まだ、ね」  かすり傷よ、と伝えた二割は周子へ、八割は私への言葉。実際に、滴りつつあっても、その血液は誰が見たところで大した量ではなく、グラスの割れ様から考えれば私は幸運だったように思う。 「止めないと……」  言葉を遮って、一滴、血液が流れた。  あ、と思う間もなく血液は床にこぼれ落ち、痕になった。ぽた、ぽた、ぽた。間を置いて、痕は広がる。反射で持ち上げようとした左手は、しかし動かず、理由を確かめるより先に右の手のひらを受け皿に変えた。 「周子、何か拭くもの……」  しかしまたしても、言葉は遮られる。  遮ったのは、周子の瞳。  見開かれた眼。きれいな周子の眼。そこにいつもあった虹彩の純粋な黒色は消え失せて、黒赤く、まるで光を放つように輝いている。  それは、沈み行く夕日の見せる幻?  太陽は、私たちに背を向けて沈もうとしているのに。  けれどそこにある爛々と燃える感情は、幻ではなく、確かに私を、違う、私から流れる血液を見つめている。  周子。  呼ぼうとした、唇が動くことはなかった。  首だけを傾けて、私の手をそうっと持ち上げて(それでもなお、優しい手触りで)、そうして、私の視界を満たす、生まれつき色素が薄いのだというその髪が、かすかに揺れ動いた。  痛みは、一瞬。  針で突かれるような鋭い痛みに次いで襲ったのは、温度。熱い、焼けるような吐息。そして、触感。その柔らかさが唇だと気付いた時には、その感覚を溶かしてしまうような、舌の感触。執拗に絡みついて、幾度も幾度も、その度に熱い吐息がこぼれ、水音、はきっと混ざり合う体液と粘膜、私と、周子の混ざり合う音。  そこへ、不意に混ざろうとした音。それが自分の吐息だと知り、唯一自由な右手で口もとを覆う。気を抜けばこぼれ落ちようとする、声。痛みで鋭敏になった指先の神経は、あらゆる感覚を受け入れ、またあらゆる思考を遠ざけた。たとえば恐怖、もしくは嫌悪、または異常な状況を認識する判断力。全ては上昇する体温と滲み出す汗(ああ、どうしてこの部屋はこんなに暑い)、高鳴る鼓動や漏れ出ようと望む吐息、そしてその根源、私の血を求める周子の存在によって、消え去った。  けれど、全ては終わる。血液が尽きるより早く傷口は血の流出を止め、周子の唇は私を離れる、瞬間に一つのキスを��した。  それは、事実だろうか。ただ私が望んだ、夢ではないだろうか。確かめる手段はなく、意志もなく、顔を上げようとする周子と視線が重なるより早く、私の脚は力を失いくずおれる。 「……ごめんね」  膝をフローリングにつけ、かろうじてシンクにかかった腕で体を支える、私の頬に周子の手のひらが触れた。 「どうして……謝るの……」 「んー……」  少しだけ虚空を眺める、その唇に付着した私の血液。細雪の純白から、既に乾きかけたそのローズレッドを舐め取って、周子は微笑む。 「これから、もっとひどいことするから」  よいしょ、とロマンのかけらもない声と一緒に、周子は私を、おそらく女性なら一度は憧れたはずのそのかたちに抱きかかえる。本当に、自分がその存在になったように軽々と持ち上げられながら、その驚きは『もっとひどいこと』への空想を彩るマゼンタの塗料でしかない。 「……もっと素敵なシチュエーションが良かったわ」 「奏ちゃん乙女ー。あたし、そういうの苦手でさー」 「ええ。でも周子らしくて、好きよ」 「あはは、グチ?」 「半分はね」 「ん、心しとくよ」  笑いながら、言葉を交わしながら、周子が足を止めたのはソファの前。見上げたその瞳に、真っ白な肌に、紫色の夕焼がかすかな影を落としていた。 「……怖くない?」  ささやいて、私の体をそっとソファに横たえる。クッションの位置を移して、布の皺をのばして、生地の心地を確かめて、充分に柔らかなソファの上に自分の腕を敷いて、わずかでも私へ負担をかけないように。  その優しさを、どうして怖がるというのだろう。 「周子だから」  いつも、そう。周子の優しさは春の夕日のように、決して気付かれることなく誰もを包み込む。眩しさはなく、暖かい。当たり前のような、ふとした瞬間に見落としてしまいそうな、信じられないほどに綺麗な金色。  その光に包まれながら、だからこそ、今日のような夏の紫を望んでいた。  周子が優しさを忘れるのであれば、私だけであればいいと願っていた。 「……かなわんなあ」 「その気になってくれた?」 「それはもう」  だらりと垂れ下がった私の右腕(感覚は残るが意思は通わない)へ、周子の唇が近付いていく。瞳に射し込む赤紫色の輝きは、きっと周子の欲望。それは私の望み、凝血した指先に残る快楽の記憶と、一つに重なり合っている。 「待って」  だから、その言葉で、動かない指先の代わりに周子の唇に蓋をする。  私は、周子の特別になりたかった。 「どうしたの? あたしもう限界よ」 「だから、待つの」 「いけずー」 「教えて。あなたは、何?」  むう、と憮然そうに眉を寄せて、屈んだ周子はソファに横たわる私と同じ目線。その指先は、血の管を探してさまよい歩いている。 「なにって……しゅーこちゃんはしゅーこちゃんだよ」 「……そうじゃな��て」 「奏ちゃんはさー、献血って��たことある?」 「聞いて」 「見たかんじ、なさそうだね。予防接種は仕方ないけど、採血なんかも……うん、綺麗な手」  私の声を無視して、周子は私を歩き回る。抵抗の力を持たない右腕、その内側を巡る血管の一本一本を指先で撫でて、つついて、青紫の色を凝視して、まるで、私にではなく私の血液にしか興味がないと言うように。  胸が、ざわめく。  その姿への不満や苛立ちと、そして、期待。  指にからみついた周子の舌先のやわらかさが、血液を奪われる瞬間の戦慄が、傷口を開かれる痛みが、甦る。  どうしようもなく、求めている。 「周子、聞いて。私、あなたを知りたい……あ、……」  周子が私に突き刺さるその、よろこび。  まず、痛みがあった。指先より、鈍く強い痛み。ず、ずと皮膚を押し拡げるのは、周子の牙なのだろう。きっと人間では届かない、深くまで私を抉る痛みに、言いかけた言葉は苦悶の呻きで押し潰された。  続いて、凪が訪れる。痛みが消えたのは、きっと周子が充分に私に入り込んだ証。漏らした吐息が有声音になって、しかしそれを塞ぐ力は失われている。  そして、快楽。  私が奪われていく。突き刺した牙から、開かれた穴から、覆い隠された患部で行われる行為を見ることは叶わない。けれど血管の収縮は激しく、昂ぶる心臓を掻き乱す周子のリズム、こくん、こくんと鈴鳴る嚥下音、荒れ果てる呼吸に混じる私の声、唇を噛んで、噛んで、噛んで、それでも喉の奥から溢れ出す悦びの声。滲む血の味。宙に浮いた私の右手を支える、そっと繋がれた周子の左の指先は親のように、あるいは恋人のように愛情深く、しかし右の手のひらは蛇や視線のように腕に絡みつき、そしてその狭間では、こぼれ落ちようとする私を一滴さえ逃さずに味わうような、ぬるりとした舌の感触。  耐え切れず、瞼を閉じる。 (おかえり、奏ちゃん)  黄金色の夕焼が照らす、周子がそこにいた。 「わかったよね」  ふっと顔を上げた周子は、先と同じように唇に付着した血液を舐め取り、満ち足りた笑顔を向ける。「ちょっと、押さえてて」と私の左手を取って(それだけで、失われていた力は私に戻る)穴の開いた右肘の内側を圧迫させると、オープンラックから取り出したガーゼとテープで手早く止血を済ませた。 「これが、あたしなんだよ」  小さく俯いて、周子はささやく。ほんの少しだけ覗いた唇の内側は��隠しようもなく、赤黒く染まっていた。  私は声を探す。失われた血が、高揚する鼓動が、快楽の余韻が声を奪う。それでも、それでもと言葉の代わりに周子に触れたのは、意志を取り戻した左腕。初めて世界に触れる嬰児のようにぎこちなく、壊れかけた糸人形のように堅い動きで、そうして触れた周子の頬は柔らかく、信じられないほどに温かかった。  視界が滲んだと気付いたのは、涙が流れ落ちた後だった。 「奏ちゃんは、涙まできれいだね」  涙は血液なのだと、聞い��ことがる。  だとすれば、私の眼にそっとキスをするのは、紛れもなく周子なのだろう。 「……さーて、そろそろメインディッシュかなー」  一転し、楽しげな声。差し込む陽は、消えかけた炎のような青紫の色。 「毛細管とか静脈は楽なんだけど、動脈ってライン取るのも大変でさー。あ、恥ずかしいかもしれないけどちょっとガマンしてね」  事もなさげにチュニックシャツをたくし上げ、プリーツスカートのボタンを外し、下着を少しだけ下ろして「黒、似合うー」と呟いて、露わにしてみせた鼠径部を指でなぞる。 「肌が薄くて……うん、助かるよ」  そうして、いともたやすく私の動脈を探り当てると、周子の瞳は再び赤黒く色づいた。  私の血液を求める周子。私の眼にキスをした周子。  周子のくれる快楽に沈む私。周子へ涙を流した私。  「私ね……」と漏れた声に、取り戻した言葉を確かめる。「ん?」と周子は首を傾げて私を見つめる。 「……思い出したの」 「なにが?」 「……ルールが、あるでしょう」 「ごめん、わかんないよ」  そう、教えてあげる。  私の意志を実現する、私の左腕は、私の腰に回された周子の右手を掴み、そのまま私の口もとへと導く。その薬指の先へキスをした、瞬間に、周子の頬が朱に染まった。 「血を吸われたら、同じいきものになるの」 「……で、どうするん?」 「あなたが招いてくれないと、入れないわ」 「……やっば」  周子に流れたのは、一条の汗。それを舐め取るように、指先に舌を這わせる。繊細なその指先は、人間の肉体のうちでも多くの神経が通う、敏感な部分。  周子の呼吸が乱れる。表情が歪む。奥歯を噛みしめて、息を殺す。その姿を確かめて、唇を引き離した。 「……どうかしら、お招きいただける?」 「……奏ちゃん、やっぱりあたしさ……」  周子の瞳のその奥で、私が揺れる。その姿は、血液の色であかく染まっている。 「奏ちゃんで、良かった」  その言葉を引き鉄にして、私は私の牙を周子の指先に突き立てる。留められずこぼれた苦悶の声に牙を鋭くさせ、引き裂いたその肌から流れる血液を口に含む。強烈な鉄の香りやどろっとした舌触り、生温い温度と曖昧な塩気が脳に障ったのはほんの一瞬。その全ては熱い快楽へ変わり、あまりに柔い肌触りや平衡感覚を揺るがす甘い声は、スパイスとなって快楽と混ざり合う。唇で吸い出して、舌で舐め取って、そうしながら私は周子の奥へ、奥へと侵入していく。  そうやって私は、私の存在を周子に刻み込む。  私の命を、決して、消えてしまわないように。  やがて、血液は流出を止めた。私は周子と同じ仕草を、唇に残るワインレッドを舐め取って、その眼に浮かんだ涙にキスを贈った。  もう、体は支配を抜け出している。  だから、私は私の自由意志で、できるだけ近い優しさを以て、周子の髪を撫でた。 「どうぞ、ご自由に」  視線を重ねたのは僅かな時間で、けれど確かにその一瞬で私たちは分かり合う。それはきっと私たちが同じいきものだからで、そして、私たちが
 *
 ん……と、最初に感じたのは自分の喉から漏れる声だった。視界、と呼ぶには不確かな模様に少し無遠慮なネーブルオレンジが差して、そうして私は意識を取り戻す。  背中の心地良さは、柔らかなソファ。身をくるむのは、温かなタオルケット。次第に目覚めていく思考の中で、私は自分が眠っていたことを知り、それから、眠る前のことを思い出す。  鼠径部に走った強烈な痛み、すぐに襲った世界を反転させるほどの快楽。真っ白になった視界を最後にして、私は意識を失ったのだと知った。  左薬指に、小さく巻かれた手当てのあと。記憶を呼び起こしながら右腕を眺め、そこに、周子の痕は残っていなかった。肘の内側、周子の牙が突き立てられた部位には、何事もなかったように青黒い血の管が走っているだけだった。  タオルケットを剥がし、スカートを下ろし鼠径部を確かめる。意識を失うほどに激しい感覚を与えられたその部分にさえ、痕跡は残っていなかった。  指先に触れる。  その鈍った痛みだけが、夢と現実にかすかな線を引いていた。  ベッドから身を起こし、目覚めた意識を慣らすようゆっくりと歩を進める。黄金の、もしくは赤青く紫色の陽は沈んでしまっていて、玄関へ続くドアのすりガラスから射し込む橙色の照明だけが、私を導いていた。  ドアを押し開き、明かりが思っていたより優しいことに安堵する。それと同時に、鳴り響く機械音と水音、洗濯機の回転に気が付いた。それはバスルームの方から、やはり呼ぶように響いている。  けれど私は足を止め、引き返し、ダイニングで冷蔵庫の扉を開けば、そこにカプレーゼがあった。二人で作ったその料理に手がつけられた様子はなく、私の記憶のそのままにラップに包まれてただ私たちを待っていた。  その一つをつまんで、味気のないことを確かめる。  割れたグラスは消え去って、見下ろした床に血の痕跡は残っていなかった。  キッチンを離れ、耳の求めるままにバスルームのドアを開く。控え目な動作音で主張する洗濯機、その回転をぼんやりと眺めながら、私の聴覚はさらにもう一枚のすりガラスを隔てたシャワールームへ向かっている。  さあっと流れる、穏やかな水の音。  そこに、周子がいる。  私の声は、届くだろうか。 「周子」  全て夢だと、教えてくれるのだろうか。  あるいは。 「お、奏ちゃん起きたー?」  シャワー音が止み、洗濯機の放つ無遠慮な音だけが残っている。 「たいへんだったよ、血が出てるの見て奏ちゃん気絶しちゃって、けっこー乙女だよね」  反響し、余韻を残す周子の声。けれど曇ったガラスの奥に、その白い肌を見つけることはできない。 「どしたん? 一緒に入りたい? それとも、こわーい夢でも見た?」  私は、周子を探している。 「……お招きいただける?」  周子は、私を求めている。 「どーぞ、……ただ、」  ガラスに触れる、それはきっと周子の指先。赤黒くにじんだ点は、その動きに合わせて歪んだ曲線を、流れ落ちる血の痕を残した。 「夢の続きが見た��ったら、ね」  指先に、腕に、鼠径に、鈍い痛みが甦る。漏れ出る光を浴びて、それらの部位に周子の痕跡が甦る。  怖いなんて、とこぼしかけた言葉を飲み込んで、シャワールームの電気を落とした。バスルームのドアを閉じて、光を閉め出し、身を包むものを全て脱ぎ捨てて、そこで役割を果たした洗濯機が停止した。  ドアを開き、周子のいる空間へ体をすべり込ませる。  心音が、呼吸音が響いている。  闇は黒赤く、何も映さない。 「周子」  名前を呼ぶ。 「奏ちゃん」  耳元に声が、首すじに熱い唇が触れ、そして、溢れ出したシャワーの音がそれからの全てをかき消していった。
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image-weaver · 6 years ago
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101 ImdEgat
��トラーラとディオレの対立に緘黙をつらぬいていたバルナバーシュは、心奥においてそのすべてが気に食わないでいた……。決戦の地へいたる苦楽の旅路の裏で、いくばくかでもあの少女と、少女の魂に巣食うありとある人々の無念が糸を引いていたこと。そして、ディオレ――いや、幸星の民が、自分たちとフェリクスらによる侵されたくはない戦いを、ある意味では目的完遂のために利用していたこと……。ルドとともに果たしてきた何もかもが、まるで瑞穂を刈るように、神々の遊戯の収穫としてみるみる奪われていくようだった。いましも展開された道理と正義は、理性が制する頭では分かっている。だが、やるせない心はやがて静かな怒りに変わって沸きたち、銀剣は瞋恚をうつして深い闇色に沈みながら、その刀身に複雑な層をなす魔術回路を青く脈動させた。彼はいま、わずかにうつむきながらも、ぎりと歯噛みし、フェリクスと同じ苛烈な視線をこの状況に向けていた。復讐、もだしがたい復讐心――元来、あまりに自責的であったがゆえに、ナナヤに裏切られても、また故国で無二の友、ウィローを殺され、乱世に翻弄され、愛する女性が絶望におちいってさえも、ついぞ興されはしなかった激情――そしてイクトルフの門で戦ったハインの言葉が、耳もとで囁くかによみがえる。「運命に刃向かうなら、その糸を繰る奴を倒すしかない」と。
幸星の民の約束について、ディオレがいま語っただけではない、さらなる秘匿がまだあるように思えた。だが問いただすいとまはない。破れた空のかなた、完全真空の冷たく暗い世界から流れ込む虚無の力は、さきほどの黄金と赤黒い大気のうねり――夢の化身と魔王が溶岩のごとく相争う、混沌とした力とは対極をなすかに見える。あの引き裂かれた空は、超常の扉〈イムド・エガト〉だという。イススィールのことばで、中間の門……つまりあれは天空と地上の境界、神々とヒトをつなぐ関門なのだ。夢の化身も、魔王も、そしてこの虚無も、はるかなる果てより来たりし意思に違いない。そしていま、分かるのはただひとつ、最後に望まれた闘争とは、超常の意思と我々の可能性をかけた大いなる戦いだということだ。
三人のフェレスの戦士は、それぞれの自我を武器に込めて、中天に浮いて立つストラーラと対峙する。神々しい後光のなかで少女の姿は肥大とともに変容し、綺羅をまとう��気を奪うほどに美しい乙女となり、乳酪色の両翼が生え、いっさいの面影をうしなった巨大な神像――女神の似姿へと進展を遂げた。大いなるものの霊気をほとばしらせながら、右手には神罰をくだす白き剣を、左手には永遠をことほぐ均衡の天秤をかかげ、神にまつろわぬ者らを絶対の帰順に縛するべくひらめかす。イムド・エガトより虚無はさらに広がりつづけ、アストラの天地もまた漆黒の深宇宙と同一化し、ストラーラが取り込みつづけたフェレスの欠片たちが神像の胸元より爆ぜて解き放たれると、那由多の星々となって散り飛び、彼らの頭上と足下に夢幻的な銀河を生み出した。
「バルナバーシュさん、これは……!」 「このビジョンはまぼろしではない。だが臆するな、ルド! 私たちに真の宿命があるとすれば、夢と現実の織りなす強大な混沌の波、さらには宇宙に根ざすこの無辺の虚無にも打ち勝ち――運命と可能性を、今を生きるヒトの手に取りもどすことだ。私たちは天上にまつろう奴隷ではない。虜囚でもない……たとえヒトもまた、虚無より生まれ、混沌の一部として生き、みずからもやがて虚無となって還る存在なのだとしても。夢を支えたミューヴィ・エレクトラ、魔王の使徒グッドマン・レイ、そして女神ユテァリーテ……彼らの伝説は、私たち自身でもあった。そしてストラーラもまた――彼女はいま、ヒトの心を切り捨てている。ゆえに、戦うんだ。私たちこそが彼女から失われた心の化身となって。ともにはるかなる果てへ至るために!」
フェリクスとの決闘で多くを知り抜���たバルナバーシュは思う。もしあの時、フェリクスではなく自分が敗北していたなら、己れの無念に飽和したフェレスは咆哮し、アストラをあの赤黒い空ではなく夢に酔う黄金の色彩で満たして、欲望が爛熟して混じりあった極光が滅びをもたらしていたのだろうと。ルドに命を守られていなければ、心を喪失していたのは自分であったかもしれない。
胸元に熱い昂ぶりを感じて、フェレス――懐中時計を取り出すと、青白い光に激しく脈打っており、何かに導かれるままにバルナバーシュはそれを虚無の宇宙へとかかげた。ディオレもまた、光を放つ世界樹のメダルを突き出し、二すじの光線がフェレスの銀河へ飛翔して隕石のごとくぶつかった。天上のフェレスもまた、ひとりひとりの燃ゆる心であり、星々は七つのパワースポットを巡る彼らの思い出を受けて奮い立つと、永遠無限の光を降りそそぐ流星群と変えて地上へと返した。すべての過去から未来へと連なる尋常ではない力が、バルナバーシュとディオレに――さらにはルドの胸奥にも送り込まれ、イススィールの力に躍動する!
ディオレが七色の石から鏃を研いだかがやく矢をつがえ、虚���の偶像を狙い定めて言った。
「かれらは世界に生まれつくのではない。世界を作り出さねばならないのだ。地上に新たな歴史がはじまるとき、アストラにいたるすべての戦いは序曲としてみな忘れさられるだろう……かつて閉じられて灰と帰した、まことのイススィールのように。しかしかならず、あとに続いてゆくものがある。その希望を守ってみせる――それが私の願いだ!」
矢を放つよりまえに、神像が揺らぐ天秤を持ち上げ、新たなるダーマを告げる荘厳な鐘の音を星々に轟かせた。西へ大きく傾いた天秤より、神の法を犯す者たちへの昏き怒りが邪悪な影の大群をなし、重くせりあがる津波のごとく三人へ押し寄せてくる。ディオレはこの時を待って、限界まで引き絞った弓弦を解き放った。瞬間、すさまじい光を放ちながら矢は飛び、群れの中心に呑み込まれるや、ありとあらゆるまばゆい色を放って影たちを一人残らず消し飛ばした。
だがその衝撃に風が猛り、突如として降りそそいだ雨が咽ぶ。とどめがたい情を映した闇沙漠のそれとは異質の、凶々しくもうつろに暴る豪雨にうたれるなか、見る間に暗雲が宇宙に立ちこめ、フェレスの星々を隠して、足元には荒廃した大地が、遠空には苦悶にのたうつ巨獣となって荒れ狂う紫黒色の嵐が広がった。だがルドは負けじと濡れる顔を上げ、神像の閑かな異相を見据えてさけぶ。
「僕は、ストラーラ、君が願った永遠とそれを願ったわけを、なかったことになんかしたくない……でも、そのためにこそ今は戦わなきゃいけない。思い出してほしいんだ。ずっと拾い集めてきたたくさんのフェレスの欠片に、いつか埋もれて、縛られて、忘れかけてしまった君自身の心、そして終わりの解放を。希望を示すという君がこれまでしてきた救いを、今度は僕たちが君に与えてみせる!」
神の像の右腕がもたげられる。ひとふりのとほうもない、白い炎をまとったネメシスの剣が雲と何万もの次元を切り裂き、力を吸い取りながら打ち下ろされ、生命が死に絶えていく音とともに三人へ刃が落ちかかってくる。その所業への悲憤にかられたルドが、残された左腕に銀空剣を握りしめ、走りつつ、銀のかけらをふりこぼしながら、果敢にも打ち返すべくその刀身を振るった。少年の絶叫とともに割れた胸甲から青白い光が放たれる! 神とヒト――差は歴然と思われたルドの一撃は、限界を超えたポテンシャルをありたけのせて何十倍とある質量の女神の剣を大きく撥ねとばし、さらには宇宙から奪われたエネルギーの多くを刃を通じて取りもどして、銀空剣をふりまわすと、神に切り裂��れて凍てついた次元のあるべきところへまき散らしながら返すこと��できた。多元世界のよみがえる気配に、銀空剣に宿る精霊と魂たちが歓喜の楽音をひびかせる。
切り裂かれた雲より脈打つ光が神像を照らしながら、その背後で今もってふくれあがる暗雲が、内部より雷電に明滅し、幾千の稲光を奔らせた。女神の号令で無数の次元から呼び集められた雷精ユンデルスのしもべらが、神の意思の伝い手となって遥か上空を駆けめぐっているのだ。そのすべてが女神の頭上で縒りあわさり、一本の長大な雷槍へと変じるのが見え、バルナバーシュは危惧を押し殺しながら銀剣アルドゥールの切っ先を差し上げる。心を内に向け、奥深くに眠る闇――みずからの来歴を越えてヒトの血に連綿と継がれゆく暗部と淀みに、己れの個性をも沈めてひとつと交わりあった。そして喉もとに得体の知れぬ虫のさざめきがこみあげ、かたちをなし、古くいまわしい呪文となってつぶやかれたとき、銀剣から黒い霧が不定形の生物のように身を広げて噴出し、巨大な魔法の楯となってはだかった。だが、多勢からなる稲妻をひとりでは防ぎきれぬとかれは悟った――黄金に爆ぜる槍が飛来する!
「おぉッ……!」
剛槍が眼前に迫ったその時、決死にうなる男の声がした。バルナバーシュではない――見澄ますと、長斧から紫電をほとばしらせながら槍をふせぐフェリクスの姿があった。ルベライトの三つ目を見開き、歯を食いしばり、旅路で幾度となく振るわれた雷の技で黒い霧の楯とともに雷槍の勢いを殺し、ついにこれを槍先からまっぷたつに断ち切った。フェリクスもまた、フェレスから強大な力を受けて駆けつけ、神にあらがう気概に溢れているようだった。
「フェリクス!」 「貴殿は力量をわきまえろ。何度も言わせるな! ……このふざけた偶像こそが我々の運命をいたぶる元凶だというなら、引導を渡さねばならんな。それも、ヒトの手によってだ。だからいまは力を貸してやる。ともに闘おう」 「ついそこで愛した女の前でめそめそと泣いていた男がなにを偉そうに。だが、いいだろう。破壊者たるを目指した者の因子もまた、私たちの世には必要だ」
二人の魔術師は双肩となり、ふたたび女神の頭上に集った雷精たちの剛槍を見やった。槍は一本ではなく八本が並び――ひとしなみにそそいで四人を塵に変えるかに思われた。二人はルドとディオレを守るように立ちはだかり、フェリクスがやにわに振り向いて何かを差し出した。
「ルド、これを君の胸の中へ入れろ!――私たちの力になることが彼女の最後の願いだ」
それはカゲロウを閉じこめた琥珀――イブのフェレスだった。ルドは剣を地に置いて受け取ると、刹那の迷いのあと、意を決して割れた胸甲の奥に押し込んだ。自らの心臓部近くに触れると、鼓動の高まりと��もに全身に熱が走り、血たる燃料が沸騰するかのようだった。その時、八条の貫く稲妻が彼らに襲いかかる!
バルナバーシュとフェリクスは、ともに青い魔術回路を波打たせながら銀剣と魔斧をかかげ、持てるすべての魔力を賭して半球状の堅牢な障壁を生みだした。雷槍の八本のうち半数が半透明の青白い切子面の壁に激突し、凄烈な威力と圧倒をもってひびいらせるなか、二人の魔術師は身を焦がし、激痛に顔を歪め、体の節々から血を流しながらも、強靭な意志でもって触媒を突き出しつつ立ち尽くした。稲妻はがむしゃらに地を揺るがし、うねりあがってくつがえる岩々のあいだを浄化の炎が焼き払う。黒煙のなかで、障壁は持ちこたえていた。だが神像から発せられる絶対の波動が、彼らの身魂を刻一刻とむしばみ、魔術師たちはいよいよ瀕死にまで追い詰められつつあった。あえぎながら、バルナバーシュが肩越しに振りかえる。
「ルド、君がやるんだ。君が私たち――ハイン、フェリクス、ナナヤ、ディオレ、イブ、この私――そしてストラーラの願いをも叶えるはずだ。行け! 私たちを超えて……!」
この言葉にルドは戸惑った。七人の願い――その来歴と重み、かけがえのない思い出の全容――が心にのしかかり、左手に握りこんだ銀空剣は目覚めながら静かにうなりをあげる。だがルドは、ついに道を決してうなずき、そのかたわらでディオレが片膝をついて手を組み合わせると、澄みわたる湖水のような声音で祈りの句を織りはじめた。
「闇沙漠に眠れる死者たちを常しえに慰めつづける、天使のはらから、聖なるアクレッツたちよ……今こそ彼らを光へ導く弔いのとき。いざ集え、かの者の背に。飛ぶ鳥の翼となりて運命の使者たらしめたまえ!」
ディオレの世界樹のメダルがひときわ大きくかがやき、白い光の粒子が放たれる。その力はディオレが葬送者たらんと思いを馳せる、闇沙漠に散らばる砂のなみだを源にし、ルドの背に送られると、生物とも機械ともつかぬ――また双方の交わりとも見える未知の銀翼をなした。つかのまの飛行能力、はるかなる果てに属する奇跡だったが、宿命を果たすためにはわずかなれど充分な可能性だった。胸奥にともにあるイブのフェレスが赤熱し、ルドはとぶように地を蹴った。魔術師たちの障壁を踊りこえ、神罰に燃えさかる宇宙を翔け、隻腕に持つ銀空剣クァルルスを、神像の胸へと差し向ける――暴風をまとう刀身がたけび、雷鳴と嵐は晴れ、雲間から目もくらむ薄明の光芒が差し入った。まばゆく照りかえす切っ先が、女神の心臓へ突き入れられる!
(そして、天は許す。神々のうつせみたるあなたたちの戦い、そして愛を)
ルドの眼前で、神像が微笑んだように見えた。だが、それもまぼろしにすぎなかったかもしれない――無音、そして震撼、爆発的膨張が、神像を中心にかれらとイススィール、さらにイススィールをとりまく多元宇宙を跡形もなく吹き飛ばし、遠大な虚無の光のなかへつつみこんだ。ありとある肉体と精神、存在と時空のことごとくは意味や価値をもたない粒子の群れと散り、運命の糸がとぎれた一瞬のでたらめな宇宙の全方位へと飛翔していった。ときにぶつかり、ときに打ち消し合い、またあたらしい惑星を生みながら……それは完全なる死、真実の死、業と宿命のまっとうの果てにひとつのしるべ無き不死にピリオドを打ち、そのくびきの夜が終わる悲しみと、夜明けへのわずかばかりの希望……名もなき力の奔流がめぐり、行き来し、たがいを引き寄せて、偶然たる必然のパワーバランスがしたたかな草木のようにからみあいながらひとりでに成長していく。
諸世界のるつぼのなかで、かすかなルーツが導きのように呼びかけていた。世紀の網を、全存在が泳ぎ抜けていく。突き刺す吹雪が痛みをもたらし、やがて夜とも朝ともつかぬ始原の海に万有が流れつくと、海はあろうとする者たちの鳴動に暗く荒れ、マナの幹と枝葉がまたたく間に生い繁って、海淵に深く根を張り、天空を樹冠で覆いながら、果てしない一本の木を生み出していった。それはあらゆる事象の象徴、超越をもたらすもの、秘め隠されながら、多元宇宙を支える完璧な超自然の御柱だった。海は宇宙のはじまりから涯へと永遠に回帰していた。つねに時空のどこかにこだまをかえし、希望の歌を響かせる約束の場所として。しかし、この新たな宇宙はいまもって灰のなかにあった……鮮烈な終焉の痕に残された、虚無の灰の沈黙のなかに。
ルド、バルナバーシュ、ディオレ、フェリクスの四人の魂もまた、再誕の海を索然とたゆとい、新たな自己存在が、新たなロジックのなかで組成されていくのを感じながら、思いとはなにか、信念とは、感情とはなにかをみずからに問うた。それらはヒトがいだくに値するのか。なにもかも無価値であり、我々はいまこのときも、神々や、さらにその上方にある絶対的な存在のあやつり人形にすぎず、この努力もむなしく、永遠に運命は、ヒトが手にすることのかなわないものではないのか。この戦いは、ヒトの歴史は、世界は……あらゆる闘争は、均衡の天秤の意思のもとで永劫に繰り返されるのではないか。この旅路の先になにかがあると信じて進むことに、いったいなんの意味があるのだろう。いや、意味などないのだ。継承という名を冠する、呪われし道には。
だが、それでも、とバルナバーシュが思ったとき、自身がふいに実体をもって波の打ち寄せる岸辺に立ち、灰色の虚無の世界のむこうに、三つの仄白い人影がおぼろに浮かんでいるのに気付いた。ひとりは神秘的な女性、ひとりは甲冑姿の屈強な戦士の男性、もうひとりは機械とおぼしき未来的な鎧に身をつつむ男性に見える。自分のとなりにはルドが立っていて、彼もまた懊悩と期待がないまざる複雑なまなざしをもって影に見入っているようだった。
女性が進み出ると、影は――ロマルフ城で邂逅した、ミューヴィ・エレクトラの姿をとる。だがストラーラの生みだした過去の幻影とも思われない、確かな実像を持っており、希望を担うかすかな旭光を放ち、彼女は語りかけてきた。
「私たちはもうガイドしない。絶望の時代は終わるでしょう。再び世界が闇に迷うとき、あなた達のフェレスが、新しい『エターナルデザイアー』として人々の希望となるでしょう」
屈強な戦士が続いて歩み出る。廟塔のビジョンで出会ったレイ一族の末裔――グッドマンだった。豪放に笑い、覇気を張らせてにっと歯を見せる。破壊をあらわす赤黒いオーラは、いっぽうでヒトの血そのものでもあり、いまは親しみと郷愁を二人に想起させるものだった。
「夢は誰かにかなえてもらうモンじゃあねぇ。目の前の一つ一つの障害を乗り越えてそこに達することが、そいつにとって本当に目的を果たしたことになるンだ。挫折したってかまわねぇ。目指した過程は残って、未来へ踏み出す糧になっていくだろう。ンで近づいていくンだよ。そいつが本当に求めるモンにな」
そして最後に、未来的な鎧の男があらわとなる。機械人らしき頬当てに隠されながら、左眼に細長い傷が縦に走り、骨ばっていかつい人間の顔をもつ見知らぬ男だった。不動の星の光を胸元に灯し、佇立して威風堂々と男は声を発した。
「お前たちはわずかなれど『はるかなる果て』を見た。神の次元、奇跡ともいえる力を。それは抗いうる、達しえぬものではない……奇跡のパワー、それはあらゆる想像を実現する。想像できることに実現できぬモノなどないのだ」
そうして三人の姿と輪郭は、より遠い次元へ立ち去っていくように全ての色がゆったりと溶け合うなかへ消えていき、代わるように今度は、白き剣を佩いた一人の青年が現れた。魔法使いの旅装に身を包んで悠然とある姿は、イススィールの冒険のすえにエターナルデザイアーを見いだした伝説の人物――先駆者たるクレスオール、その人だった。
「私は、ヒトをこの次元に導くことが、最たる幸福だと信じていた。だがここはあまりにも完全で、ゆらぎない。他人の都合でつれてこられるような場所ではないんだ……ヒトはこれからも争うだろう。新しいものを生み出していくだろう。ヒトはまだ至らないが、しかしいつか"気付く"。それは犠牲かもしれない。栄光かもしれない。かけがえのない過程の果てに、『はるかなる果て』はある。君たちの戦いは伝説となり、後世に語り継がれていくだろう。それはヒトに勇気や希望を与え、彼らを高め導いていく。私たちは待っているよ。人々が"気付き"、『はるかなる果て』にたどりつく日を」
彼のかたわらには光輪をいただく女性がつ��ていた。女性は誰も知らない者――しかし誰もが知る原始的な故郷を匂わせており、隠秘的で、ユテァリーテにもどこか似ていたが……この者は天上の神のひとりではなく、太古より我々にもたらされてそなわる感覚と記憶そのものであり、ヒトの心のより深部にあの大樹さながらに根ざして、遍在する時空をかえがたい絆の架け橋につなぎ、世界を統べているイマージュの化身なのかもしれない。バルナバーシュはそう幽かながらに思った。論理や人知の枠組みをはるかに凌駕した次元への憧憬、あるいは茫洋として、とりとめのない信仰のように。このような理解しがたい想像自体が、みずからのどこから来たのかさえも、なにひとつ確かではなかった。彼女は微笑んで、若い芽吹きを思わせる唇が、「私もまた、あなたたちを待っている」とだけ言葉をかたどった。そうして消えていく。世界をへめぐり、そのディテールと思い出を目の奥に秘めながら生きた、魔法使いクレスオールとともに。
「君たちが胸に抱き、旅の支えとなった偉大な夢は、イススィールを去る時に叶えられるだろう。フェレスに誓って約束する――」
灰だけがただよう虚無の世界にとてつもない重力がはたらいた。勇気、栄光、正義、希望、聡明、博愛、犠牲――そして混沌の芽ばえが星辰を結んで太古のエネルギーを分かち、虹色に波打つ大気を生んで、宇宙の無辺へと広がっていく。時空を駆ける波を追うように、七と一からなるあらゆる色彩はよみがえり、記憶は覚まされ、ながれこむ膨大な知識と五感によって存在の証が打ち立てられた地上が、まだ終わる時ではないのだと、ルドたちをとらえ、すさまじい勢いで引き寄せていく。急激に遠ざかるイムド・エガトに、ルドとバルナバーシュはあらん限りに手を伸ばすも、扉は小さくなり、見る間に閉じられていく――。同時に二人の意識もまた、次元を大きく越境する力とそこに感じとった無窮の安堵に満たされて、眠るように薄く遠のいていった。
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orewatabest · 8 years ago
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khaki(カーキ)(2016)
https://twitter.com/khaki_p    
■2016年にリリースされた音楽で、良かったアルバムベスト10
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2016年発売の10枚   01:BiSH / KiLLER BiSH  メジャー第2弾アルバム  名曲「オーケストラ」を始め楽曲とメンバーのたたずまいが  ここに来てしっくりシンクロしてきた感じ。  物語が始まっています。  https://youtu.be/_RRbVhobb9o  https://youtu.be/i90zUjc_J30   02:ふくろうず / だって、あたしたちエバーグリーン  しっとりしたいいアルバム。聴いてると心が落ち着きます。  https://youtu.be/RURsc8J5LyA   03:ザ・なつやすみバンド / PHANTASIA  思ってた以上に楽しいアルバムが出来上がってました。  最上級の心地よさ。  https://youtu.be/DajY5y_IMOM   04:Lady Flash / 恋するビルマーレイ  ウキウキする楽曲が勢ぞろい。  フレッシュさを感じさせるサウンドです。  若いなー。  https://youtu.be/sJMpg_CcE9I  https://youtu.be/uqVL7BEeCbU
  05:吉澤嘉��子 / 東京絶景  バラエティーに富む楽曲が軽やかに響いて、もう本当に才能豊か。  https://youtu.be/cs4_HWVdV8o  https://youtu.be/mQvYLT2odZA
  06:ラブリーサマーちゃん / LSC  次どんな手を出すかいつも想像を超えてくるメジャー1弾にして  ベスト的なアルバム。とっちらかし加減もひっくるめて。笑  https://youtu.be/nBMNvG8gOpE  https://youtu.be/sS99NE4tmPQ   07:くつした / きのうみたゆめ
 シンプルでダイナミックな楽曲に独特な詞の世界観がいい感じにマッチしてます。  https://youtu.be/p_I5LME8dCU  https://youtu.be/ye3bLDZA0Ak   08:SATORI / よろこびのおんがく  ファンキーでグルービーでめちゃ楽しいアルバム  まさによろこびのおんがく  https://youtu.be/g1jMX3r_ZHI  https://youtu.be/KtrSsH_--2g   09:KETTLES  / AQUATIC!  うまくいかないぼやき的な詞だらけだけど、それでもやるだけさ!  的なメッセージが伝わるアルバム。絵に描いたような不器用さ。  https://youtu.be/parkkoBScAM   10:大森靖子 / TOKYO BLACK HOLE  グサグサっと切り込んでいってる楽曲ばかりだけど  表題曲が痺れるぐらいかっこいい。  https://youtu.be/lXIOIUGmh7I  https://youtu.be/Dk-mVzTXWPE     次点 Czecho No Republic / DREAMS きのこ帝国 / 愛のゆくえ Shiggy Jr. / ALL ABOUT POP Homecomings / SALE OF BROKEN DREAMS Magic, Drums & Love / Love De Lux     2016年この10曲! 01:BiSH / オーケストラ  https://youtu.be/_RRbVhobb9o   02:吉澤嘉代子 / ひゅー   03:ふくろうず / うららのLa  https://youtu.be/RURsc8J5LyA   04:大森靖子 / TOKYO BLACK HOLE  https://youtu.be/lXIOIUGmh7I   05:Czecho No Republic / Electric Girl  https://youtu.be/4PY2mjD40A0   06:南波志帆 / プールサイド   07:きのこ帝国 / 愛のゆくえ  https://youtu.be/DskrX3suqb0   08:ラブリーサマーちゃん / 青い瞬きの途中で  https://youtu.be/nBMNvG8gOpE   09:Shiggy Jr. / ホットチリソース   10:アイドルネッサンス / 君の知らない物語  https://youtu.be/iD0Iw2WdejQ   Homecomings / ALPHABET FLOATING IN THE BED SpecialThanks / DOUNARUNO!? https://youtu.be/BKSMc5OTGSM くつした / きのうみたゆめ https://youtu.be/p_I5LME8dCU 藤岡みなみ & ザ・モローンズ / 脱水少女 https://youtu.be/_82ZVGew DTAKETTLES / ティーンエイジフィーバー SHISHAMO / 中庭の少女たち https://youtu.be/CvY8Qj9dgW8 amiinA / Atlas https://youtu.be/guCKvlunB-Q Saku / ミントフレーバーBELLRING 少女ハート / asthma ザ・なつやすみバンド / ファンタジア SHE IS SUMMER / 君のせい ぽわん / ハッピーミラクルラブソング Lady Flash / とらばーゆ Often Mofun / 午前0時はため息ばかり ラブリーサマーちゃん / PART-TIME ROBOT きのこ帝国 / クライベイビー 大森靖子 / 非国民的ヒーロー 脇田もなり / あのね、、、 DIALUCK / あの街まで Czecho No Republic / Forever Dreaming ぽわん / モテたぃ。 ふくろうず / 夏のまぼろし bomi / A_B SATORI / ときめき地蔵盆 yEAN / この指とまれ Saku / ハローハロー 藤岡みなみ & ザ・モローンズ / 休前日 is the best 大森靖子 / 劇的JOY! ビフォーアフター BABYMETAL / シンコペーション Perfume / FLASH Saku / 同じ空 三戸なつめ / I'll do my best カネコアヤノ / さよーならあなた For Tracy Hyde / Another Sunny Daze 吉澤嘉代子 Feat. サンボマスター / ものがたりは今日はじまるの BiSH / 本当本気 Saku / 君色ラブソング ザ・なつやすみバンド / lapis lazuli amiina / Canvas Special Favorite Music / Magic Hour ライブを観る機会が減ってしまい 今年はライブハウスに4回、フェス1回(2DAYS)、野音1回 インストア14回。 BiSH / 日比谷野外音楽堂10/8が 特別にめちゃ良かった!泣いた!   +++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++  
2016年 観た映画ベスト10 今年は劇場で92本(年末に+3本予定)観ました。 2016年映画ベスト[邦画]   01:ハッピーアワー  317分もある大長編。長い映画は観てるとグルグルしてきて妙に心地よくなるので好き。  身につまされるような内容にやられたり。  https://youtu.be/XsiDTMGBrAE   02:モヒカン故郷に帰る  沖田監督のリズムというかテンポというかついつい乗せられて  広島ネタにもやられたり笑  https://youtu.be/rfXVTc41zxY   03:ふきげんな過去  少し不思議で独特な世界観にもっていかれて。  何も起こってないようでいろいろ変なことが起こってるし。  キャスティングも絶妙。  https://youtu.be/OGIW6H1StTA   04:リップヴァンウィンクルの花嫁  黒木華さん演じる主人公が翻弄されすぎてそれがまず可愛らしくて  からの急展開からのラストまで心地よさが残りました。  https://youtu.be/uhF5bqHTkA4   05: 友だちのパパが好き  身につまされるような映画でした。  男が全部悪い男が全部悪い!ごめんなさい���って  反省モードになる映画結構好きです。  https://youtu.be/KzNbXg77GFQ   06:アズミハルコは行方不明  カメラワーク良さと時系列をシャフルさせることで  ぎゅっと集中してテーマに向かってどんどん繋がっていく心地よさが  良かった。未来を希望を感じさせるラストの画も。  https://youtu.be/8YRZccPU-PY   07:ディ��トラクション・ベイビーズ  かなり痺れました。ヒリヒリ。   圧倒的な存在感の柳楽くんの状況に引きずられて  菅田くんと小松さんの暴かれる顔が気持ち悪くていい。  https://youtu.be/T7GzXtxH9Sc   08: SHARING   いつまでたっても悪夢が冷めない目覚めの悪さが   延々とラストまで続いてやられました。   https://youtu.be/0G8LTxVRVqc   09:過激派オペラ  これはエロいというよりも  愛憎渦巻くキュンキュンの青春映画として感じれたのがとても良かった。  https://youtu.be/5qutOwBezlM   10:ちはやふる 上の句  ラストまで息つく暇もないキラキラした瞬間がちりばめられて  満足な映画でした。下の句も連続して観れれば下の句の評価が違った気がします。  https://youtu.be/ZjNlJLjDzjk     次点 君の名は。 湯を沸かすほどの熱い愛 溺れるナイフ お父さんと伊藤さん 聲の形 オーバーフェンス セトウツミ ぼくのおじさん 永い言い訳 裏切りの街オオカミ少女と黒王子 下衆の愛 日本で一番悪い奴ら SCOOP 俳優 亀岡拓次     2016年映画ベスト[洋画] 01:すれ違いのダイアリーズ  置かれた立場からくる共感から始まる会ったこともないひとへの恋  ってほんとにキュンキュンしました。  日記を通じて考え方がシンクロしていってるのも素晴らしい。  https://youtu.be/RCm9xByErZ8   02:若葉のころ  少女期の母と、現代の娘を演じている主演の子が本当に魅力的で  過去と現代をのシーンを行ったり来たりしてみせるのが良かった!  https://youtu.be/DSNABNR7hSE   03:グッバイ・サマー  いじめられっ子と変わり者二人の男の子が手作りの車で旅に出るっていうのが  冒険欲がワクワクしてすばらしい。  絵が上手いっていう主人公も共感してしまう。  https://youtu.be/LatpW_8Pe6E   04:シング・ストリート  あのころの80年代の音楽がほんとに気持ち良くて、楽しく観れました。  MV込みの音楽という時代ならではのラブストーリー。  https://youtu.be/v0sSmZWgKBU   05:リザとキツネと恋する死者たち  デンマークが舞台。ヒロインに関わったひとがどんどん死んでいくという  それがコミカルで面白くてさらに  つきまとう幽霊が日本人歌謡曲歌手というへんてこりんな映画でした。 https://youtu.be/-bXnFjbPRvI   06:The Kids  大阪アジアン映画祭で観ました。  ふたりの夢に共感してキラキラした恋愛だったところに  妊娠してこどもが出来てから高校はやめ働き出して  だけどやっぱり二人とも自身がまだまだ子供でうまくいかなくて。  守りたいけど守れない、頼りにしたいけど頼れない。辛い。  ほんとうにせつ��い。  https://youtu.be/nFuvjmjVzyg   07:マジカル・ガール  誕生日プレゼントに娘が好きな魔法少女のコスチュームを  買うためにしたことがどんどんめぐりめぐって  取り返しのつかないラストが  びっくり悲しい。  https://youtu.be/owmCUm4lNFU   08:pk  ミラクルなラブストーリーでラストが気持ち良かった。 https://youtu.be/7DZXjt1nK58   09:私の少女時代  全編楽しかったけど、少女時代と大人の同一人物感がちょっと足りないような笑  https://youtu.be/9F2Z-4WG3-k   10:COMET コメット  時系列というかパラレルワールドというか  いろんなシーンがザクザク繋がってて  不思議な感じも結構心地よく、画作りが綺麗だったのが良かった。  https://youtu.be/BoGosMjVXD4   2016で劇場観賞が増えたせいなのか 家でゆっくりDVDが観れないようになりました。 借りたDVD26本のなかで ああ、劇場で観ればよかった! と思った映画 「グッド・ストライプス」 「エイプリルフールズ」 「流れ星が消えないうちに」 「岸辺の旅」 「ぼくたちは上手にゆっくりできない。」 でした   +++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++   2016年新しく出会ったマンガおすすめ10冊。 続刊含め81冊買ってますねえ、、、、、、。買いすぎかなあ、、、、。   トーキョーエイリアンブラザーズ / 真造 圭伍 ローカルワンダーランド / 福島聡 うちのクラスの女子がヤバい / 衿沢世衣子 あげくの果てのカノン / 米代恭 盆の国 / スケラッコ 銃座のウルナ / 伊図 透 リクエストをよろしく / 河内遙 ねむりめ姫 / 宇仁田ゆみ 13月のゆうれい / 高野 雀 恋のツキ / 新田章  
+++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++   2016観た舞台 今年は10公演!去年の倍行きました! 来年はもっと行きたい。   劇団鹿殺し「キルミーアゲイン」 羊とドラコ「紡ぎ屋カラムと紅い糸 」 かのうとおっさん「ものわかりのいい病院」 片岡自動車工業「ゼクシーナンシーモーニングララバイ」 悪い芝居「メロメロたち」 劇団鹿殺し「名なしの侍」 悪い芝居リインカーネーション「春よ行くな、」 劇団競泳水着「Nice to meet you, My old friend」 仏団観音びらき「蓮池温泉 極楽ランド」 劇団鹿殺し「image ―KILL THE KING」   +++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++   2016観た寄席 落語もほぼ倍増! 乙夜寄席が夜遅めで行きやすかった!   チョコっとLOVE寄席 笑福亭松枝 桂あさ吉 露の��姫 桂ぽんぽ娘 露の瑞   第2回 みずほのホッ。~露の瑞 勉強会~ 桂弥っこ、露の瑞、桂福丸 文太・噺の世界in高津の富亭~これが噂の・・・花の香りに包まれて 露の瑞、桂鞠輔、露の眞、月亭天使、桂文太 第3回 みずほのホッ。~露の瑞 勉強会~ 露の新幸 、露の瑞 、笑福亭由瓶 乙夜寄席10/25 露の瑞、桂三四郎、桂吉の丞 乙夜寄席11/8 桂二葉、桂三語、笑福亭喬介 乙夜寄席11/22 林家染八、露の雅、桂ちょうば 乙夜寄席12/13 桂小梅、桂咲之輔、笑福亭べ瓶 来年はもっと行きたい   +++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++   2016観た作品展 To-y「LIVE」展 ますださえこ×瑞樹みづきコラボ展『やわらかいゆめとあくび』 浮世絵「春画展」 田中一光「ポスター展」 森村泰昌展 辻恵子貼り絵切り絵展覧会「貼リ切ル」 明和電機「ナンセンスマシーン展」 小鳥遊しほ「#これから展」 『イラストレーター 安西水丸 展』 ますださえこ個展「PPMM」 スケラッコ原画展「盆の国」 親バカ子バカ展 MilK JAPON PHOTO EXHIBITION チョーヒカルの個展『SUPER FLASH GIRLS』 六甲ミーツ・アート 芸術散歩2016 ルーヴル美術館特別展「LOUVRE No.9~漫画、9番目の芸術~」   +++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++   大阪単身赴任8年経ちました。 ライブの本数が本当に減りました。 最近インストアライブもちょっと気が乗らない感がでてきて。 あれかな、ホールライブなら大丈夫なのかな笑着席エンタテインメントは 映画の本数は増え92本、演劇舞台10回、落語8回いきました。 確実に増えてる笑 CAKE VIKING TOURSというDJイベントを時々やっています。 今年はできませんでした、、、うん。 http://www.lastfm.jp/user/khaki777  
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thyele · 4 years ago
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2020年7月3日
ライブドアニュースさん「【新型コロナ】東京都で新たに107人の感染確認、小池都知事が緊急会見へ 1日の感染者の数が100人以上になるのは、5月2日の154人以来、2カ月ぶり。都庁ではきょう2日、対策本部会議を開いたうえで、夕方には小池都知事が緊急で会見を開く予定。」 https://twitter.com/livedoornews/status/1278555790870106112
日テレNEWS / 日本テレビのニュース・速報さん「【小池都知事が臨時会見で説明】 東京で新たに107人感染確認。小池知事が感染状況や今後の対応について臨時会見で説明しました。 ・専門家の分析を踏まえ、都の考えとして「 #感染拡大要警戒 」の段階にあると認識している。 ・都民・事業者の皆さま、ぜひ意識を共有していただきたい。」 https://twitter.com/news24ntv/status/1278606622407852033
俵 才記さん「西村大臣「国民に逆ギレ」 安倍首相「西村に丸投げ」 これじゃコロナとの���いに勝てっこないわ。 西村「これ、皆んなで努力しないと」? 国の仕事は国民の生活不安、健康不安に、あらゆる措置を講じて「安心」を与えることだ。国の無策を国民の努力に責任転嫁するな😡」 https://twitter.com/nogutiya/status/1278869554467241984
きぐるみ@コミュ障度999%の人さん「今日も100人オーバー… この状況でも誰も責任を取らない悲劇。 #東京100人 満員電車ゼロは? 2階建て電車🚃はどうなったんですかね? #小池百合子は公約実現ゼロ」 https://twitter.com/kigurumi_no/status/1278888894692388864
news zeroさん「【#感染者 まとめ】 きょうの全国の #感染 者数は196人。 #緊急事態宣言 の解除後1日の感染者数として最多となりました。 東京、 #埼玉、 #神奈川、 #千葉、この1都3県だけで、全国のきょうの感染者数の8割近くをしめています。 #newszero #有働由美子 #岩本乃蒼」 https://twitter.com/ntvnewszero/status/1278699698467901440
時事ドットコム(時事通信ニュース)さん「加藤勝信厚生労働相は、新型コロナウイルス感染拡大に伴う出入国制限の緩和に向け、検査体制を強化するため、成田、羽田、関西の3空港に出入国者専用の「PCRセンター」を設置すると表明しました。」 https://twitter.com/jijicom/status/1278646877156753410
厚生労働省さん「接触確認アプリ(COCOA)により新型コロナウイルスの陽性者から通知を受けることができる機能を、7月3日から開始します。」 https://twitter.com/MHLWitter/status/1278666480402354178
ライブドアニュースさん「【現金ブース廃止】全国の高速道路、ETC専用化へ 国交省 現金向けブースを廃止し、ETC専用にする方向で検討すると明らかにした。ETCは利用率が93%に達しており、コロナ対策として係員との接触機会をなくす。」 https://twitter.com/livedoornews/status/1278637969042288642
時事ドットコム(時事通信ニュース)さん「新型コロナウイルスの院内感染が発生し、43人が死亡した永寿総合病院の湯浅院長は「感染を疑うタイミングの遅れがあった。発熱した患者の中に感染者がいるという想定が浸透していなかった」とした上で、「最も大きな被害を受けた患者と家族に深くおわびする」と謝罪しました。」 https://twitter.com/jijicom/status/1278236925095219201
東洋経済オンラインさん「コロナ禍で大幅な減便を迫られたJAL、ANA。感染が拡大した序盤には、ほとんどのフライトがキャンセルされた結果、運賃の払い戻しが発生。大規模なキャッシュアウトの波が襲いかかりました。大苦戦を強いられる中、唯一の希望は国内線旅客の早期回復です。 #東洋経済オンライン」 https://twitter.com/Toyokeizai/status/1278503605008388096
時事メディカルさん「◇ 遺伝子ワクチンは、これまで実用化に至った例はない ウイルスが変異しても迅速に対応できる可能性も 「感染症対策は安全保障に近い問題でもある。ワクチン国産化が何より重要だ」 #新型コロナウイルス #ワクチン」 https://twitter.com/jijimedical/status/1277444965014966272
毎日新聞ニュースさん「コロナ倒産300件超す 最多は飲食業 インバウンド需要消失も打撃」 https://twitter.com/mainichijpnews/status/1278364167892692992
朝日新聞名古屋編集局さん「トランプ氏、マスク着用を表明 批判に一転「大賛成」トランプ米大統領は1日、米FOXビジネスのインタビューで、新型コロナウイルス感染予防のためのマスク着用について「私は大賛成だ」と述べ、他人との距離が近ければマスクを着ける考えを示した。」 https://twitter.com/asahi_nagoya/status/1278516525054308353
日テレNEWS / 日本テレビのニュース・速報さん「【速報 都内で新たな感染者125人前後】 関係者によりますと、きょう東京都内の新たな新型コロナウイルス感染者は125人前後だということです。 緊急事態宣言の解除後、最多の人数です。 東京都での新規感染者...推移は?▼」 https://twitter.com/news24ntv/status/1278898787117744128
U-SKEさん「香港の人たちが命がけで獲得しようとしている普通選挙と、その普通選挙で僕ら日本人がしていること。」 https://twitter.com/USKE_ASADA/status/1278730792483446790
佐藤正久さん「【昨日、ツイートしたように、本日、外交部会で決議→自民 習国家主席の国賓訪日中止求める方針 「香港傍観できず」】 報道が一部間違っているのは「重大で深刻な憂慮を表明する」ではなく「強く非難する」との表現。この決議は「憂慮決議」ではなく「非難決議」。」 https://twitter.com/SatoMasahisa/status/1278847006748729344
NHK@首都圏さん「来月5日に投票が行われる東京都知事選挙についてNHKが行った世論調査によりますと、都知事選に「関心がある」と答えた人は、89%を占めた。投票に「必ず行く」と答えた人と「期日前投票をした」と答えた人はあわせて66%となっている。」 https://twitter.com/nhk_shutoken/status/1277867947013226496
時事ドットコム(時事通信ニュース)さん「英国は1日、中国が香港国家安全維持法を施行したのを受け、香港に住むすべての「英海外市民」について、英国への入国管理規則を大幅に緩和すると正式に発表しました。英海外市民の旅券保持者が、ビザ(査証)なしで英国に滞在��きる期間を延長し、市民権取得につなげます。」 小中学校の給食で3400人以上が食中毒 埼玉県
BBC News Japanさん「BBCニュース - ロシアの改憲投票、78%が賛成 プーチン大統領は2036年まで続投可能に」 https://twitter.com/bbcnewsjapan/status/1278631377693368320
TBS NEWSさん「【独自】服役の邦人男性帰国へ 中国でスパイ罪 刑期満了 #中国 で #スパイ罪 などに問われて実刑判決を受けた日本人男性がきのう #刑期満了 となり、さきほど帰国の途についた。一連の日本人拘束事件で有罪判決を受けた日本人が帰国するのは初めて。」 https://twitter.com/tbs_news/status/1278569151242493952
時事ドットコム(時事通信ニュース)さん「国家安全法で初の逮捕者 民主派デモ敢行、370人拘束―厳戒下の香港返還23年」 https://twitter.com/jijicom/status/1278346630580678656
時事ドットコム(時事通信ニュース)さん「北朝鮮に拉致された横田めぐみさん=拉致当時(13)=の父滋さんが、6月5日に87歳で死去したことを受け、トランプ米大統領から妻早紀江さん(84)に弔意を示す書簡が届いたことが1日、分かりました。」 https://twitter.com/jijicom/status/1278229940580823051
日本経済新聞 電子版さん「マイナンバーカードを持つ人を対象に上限5000円、25%分ポイント還元する「マイナポイント」の利用申し込み受け付けがきょう7月1日始まります。予算は4000万人分で、予約人数が上限に達すれば申請を打ち切ります。」 https://twitter.com/nikkei/status/1278094430218661890
もも と みらいさん「取り出してまず説明書を読む飼い主と、早速箱に収まる猫。検品されるロボロックちゃん。速攻マウントをとられるロボロックちゃん。 (๑'ㅂ')おやめ下さい。」 https://twitter.com/myumyulovemyu/status/1278290191090774016
癒しチャンネルさん「毎日こうしてたい」 https://twitter.com/iyashichannel_/status/1278511378165161984
いつでも買えると評判上々 青森・つがるのホルモン自販機 飲料用の応用に試行錯誤 - 毎日新聞 https://mainichi.jp/articles/20200703/k00/00m/040/015000c
ボツワナでゾウ350頭が謎の死「例がない規模」 密猟の可能性は否定 - 毎日新聞 https://mainichi.jp/articles/20200703/k00/00m/030/059000c
卯堂 成隆@お仕事募集中さん「白い球体、「所有者・目的不明」の結論…十字形の部品と2基のプロペラ付く : 社会 : ニュース : 読売新聞オンライン あれって、なんで打ち落とさなかったんだろうね? 海外の諜報目的だったらどうするの���ら。」 https://twitter.com/loadofbear/status/1278897612976828418
【最新まとめ】まとめまとめさん「神奈川県のJR線の駅、多機能トイレに使用制限! 渡部建の文春砲の影響か?? #多機能トイレ #渡部建 #乙武洋匡 #拡散」 https://twitter.com/matomame3/status/1278901787932549120
Yahoo!ニュースさん「【児童ら3千人以上が下痢や腹痛】埼玉県八潮市で多数の小中学生が下痢や腹痛を訴えた問題で、県は2日、全市立学校の児童と生徒、教員の約半数に当たる3453人が症状を申告したと明らかにした。集団食中毒と認定し、原因を調べる。」 https://twitter.com/YahooNewsTopics/status/1278655978758533120
Yahoo!ニュースさん「【ミャンマーで地滑り160人超死亡】ミャンマー北部カチン州パカンのヒスイ鉱山で大規模な地滑りが起き、160人以上が死亡した。さらに多数が行方不明になっているという。現場には採掘の際に排出された土石が積まれていた。」 https://twitter.com/YahooNewsTopics/status/1278713103408959490
日本経済新聞 電子版さん「テスラ時価総額22兆円、トヨタ超え世界首位に 1年で5倍」 https://twitter.com/nikkei/status/1278334796930797569
読売新聞ブランド企画部さん「昨年1年間に全国の警察に届け出があった #認知症(疑いを含む)の #行方不明者 は、延べ1万7479人に上り、過去最多を更新したことがわかりました。 前年より552人増え、2012年の統計開始以来、7年連続の増加となったそう。 詳しくは今日の夕刊社会面で。 地域社会で見守りを強化していきたいですね。」 https://twitter.com/pr_yomi/status/1278605250752962560
聖詩さん「「JESUS」から「CALL FOR YOU」の繋がりが個人的にはかなり拘ってると言うか、作った時は2曲で1セット的に考えておりました。この繋がりを聴けるのもこのCDだけなのであり〼」 https://twitter.com/suimasenoaiso/status/1278658948707438593
池袋 手刀さん「もうすぐ放送開始です!」 https://twitter.com/ikebukuro_chop/status/1278642818198630400
池袋 手刀さん「リンク、投げ銭、差し入れ等はこちらにて。。。」 https://twitter.com/ikebukuro_chop/status/1278642975543750658
【貴族】Mörishige【KIZO-CLIMAX TOGETHER】さん「バグラジありがとうございました・・・† それぞれの場所に遊びに行って参りましたが、全て楽園プーチョーです・・・。」 https://twitter.com/KIZOKU_0927/status/1278688732695031809
キリ(luin/…。【サイレンス】)さん「初の、紙ストロー。 なんというか、ぱしぱししている。アイス用の木のスプーンと似たぱしぱし感があるよ。」 https://twitter.com/kiri_drums/status/1278652272650514432
キリ(luin/…。【サイレンス】)さん「玉露ほうじ茶ラテ◎美味しかったです◎」 https://twitter.com/kiri_drums/status/1278653344320385026
キリ(luin/…。【サイレンス】)さん「RT 「塩…少々 って具体的に何グラム?」と聞いてきた理系の実兄との会話を思い出す。 生き方が違いすぎて会話に困るけど、それが楽しかったりもします(´ω`) 今週末は姪っ子と初対面〜◎」 https://twitter.com/kiri_drums/status/1278698781106552833
lucy+peter=esolagotoさん「微熱になったからって遊びに行って39℃で帰ってくる子供のようなもんだよね・・・。 しんどくてももう2週間我慢してたら終わったのに、と思う」 https://twitter.com/lucy_peter/status/1278727730297663488
ギャラクシー2525さん「†トーキョーナンバーワンゴシックパンク†DALLEのかっこいい服が届きました。 グレゴリー・ザムザと言うとBUCK-TICKの『PHYSICAL NEUROSE』を思い出します。 この服を着てメタモルフォーゼします✨」 https://twitter.com/govat66/status/1278627299290742784
dgmldgmlさん「DALLEさんのTシャツ届いたから明日のお散歩から着るぜ。」 https://twitter.com/dgmldgml/status/1278695341877944320
Meさん「DALLEのTシャツ来たよ☺️✨ 八田さんのサインもありがとうございます🙏✨ 早速明日着ようかな😌💕」 https://twitter.com/Me_1027_oto/status/1278668075886186498
🕸𝔛𝔛𝔛𝔄𝔗𝔖𝔘𝔖ℑ🕸さん「今週の5日日曜日は都知事選挙の投票日 神奈川県民だから投票出来ないけど 山本太郎さんが都知事にならないかな〜 この街宣聴衆者数凄いね 注目されまくってる 個人的に思うのはこれオーケーならライブハウスは、、、 とか」 https://twitter.com/xxxxvalentine/status/1278843425702338560
𝔱𝔥𝔢 𝔥𝔞𝔱𝔢 𝔥𝔬𝔫𝔢𝔶さん「[announcement] 恵比寿LIQUIDROOM振替公演の日程が決定しました!!! "A DEEP TIES 2021 Reloaded" 2021年4月17日 (sat) 恵比寿LIQUIDROOM open / 16:00 start / 17:00 act : FULLTRAP THE HATE HONEY KEMURI 175R POTSHOT ニューロティカ DJ: 白鳥雪之丞(Tears of Swan) Mai (continue)」 https://twitter.com/THEHATEHONEY_jp/status/1278886724370751488
🕸𝔛𝔛𝔛𝔄𝔗𝔖𝔘𝔖ℑ🕸さん「THE HATE HONEYが出演する恵比寿LIQUIDROOMでやるイベント振替公演の日程が決定ました "A DEEP TIES 2021 Reloaded" 2021年4月17日 (sat) 恵比寿LIQUIDROOM よろしくね」 https://twitter.com/xxxxvalentine/status/1278888218138562561
白田 雄人さん「先日6/23の仁さん配信ライブの動画です! ぜひご覧あれ!」 https://twitter.com/YutoHakuta_gt/status/1278654678574624774
情次2号さん「わたしコレやりました。48周年おめでとうございます🎉」 https://twitter.com/george2nd/status/1278237437605457920
十三月 紅夜さん「ワタクシもお手伝いをさせて頂いたことがある、西新宿の和食料理店【砂々良】@sasara620) が48周年 とのこと!!! おめでとうございます✨㊗️🎉 お料理もめっちゃ美味しくて、とっても良いお店です◎ こもださん作詞作曲の可愛らしい記念ソング、皆んなも是非聴いてみてね🌸」 https://twitter.com/jusangatsukouya/status/1278391688378019840
KISAKIさん「KISAKI、未発表新曲CD「Nothingness Cage」完売ありがとう。コンピレーションアルバム「鹿鳴館伝説」も宜しくお願いします。」 https://twitter.com/KISAKI_OFFICIAL/status/1278684638945239040
Go Yanamotoさん「disc77:『蘇生』/Syndrome」 https://twitter.com/utopos_utopos/status/1262997087035068416
拓馬(紫音) NEiN 4/21全11曲アルバム発売さん「今日は仕事休みだったんで、夕方から舜さん邸に遊びに来て色々楽しい話を(o^^o) 楽しい休みだったなー! ラーメンうまし^ ^」 https://twitter.com/takuma_nein/status/1278685544952651777
舜 NEiNフルアルバム発売中さん「俺の彼女だから手出したらあかんで(*´﹃ `*) #LINA」 https://twitter.com/shun_thefuzzbox/status/1278697761714565120
拓馬(紫音) NEiN 4/21全11曲アルバム発売さん「LINA姉ー😍」 https://twitter.com/takuma_nein/status/1278698994223345664
邪悪四弦LINAさん「可愛いなぁ〜…俺様(°_°)」 https://twitter.com/L_ch_vazm/status/1278885017788149760
太三さん「暫く人前での演奏していないけど 腕は上がってるぜ💪🏻 待ってろ」 https://twitter.com/taizodiac/status/1278689077236125696
魚住 英里奈 ( 独 唱 )さん「「魚住さんは病んでいて、薬を飲んでいる事も隠してなくて羨ましい〜」と言っていた女、 薬がダサい事だとようやく気付いて、健康になったな。 そしてわたしが措置入院してから本物だと気づいたな わたしは前から知っていた、」 https://twitter.com/erina_chas/status/1278707206058205184
Köziさん「バゴンっ!」 https://twitter.com/Kzi_official/status/1278725243750633473
KENZI 7・3スター☆カフェ30th写真集発売イベント。さん「アメブロを更新しました。 『お誕生日。』 #antikenzistars」 https://twitter.com/Antikenzi2000/status/1278751055988187136
金髪豚野郎K助(偽殿下)さん「けんちゃんありがとうございます!そして誕生日おめでとうございます!アルバム中、最狂最速の曲です!」 https://twitter.com/goldenpigdrumer/status/1278816651220103170
金髪豚野郎K助(偽殿下)さん「みんなタイトルなんて読んだかな? たいこみち? たいこどう? 正解は「たいこどう」だぜ! (°_°)」 https://twitter.com/goldenpigdrumer/status/1278901009352257537
中島卓偉さん「IGTVで「高円寺」を歌いました。是非聴いてやって下さい。 #中島卓偉#takui nakajima#rocksinger#stay safe」 https://twitter.com/takuinakajima/status/1278907263542079489
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tomitsukasa-blog · 6 years ago
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法の女王~Queen of the law~
 響歴1432年。七大国家により世界の陸地は八割近く統治されていた。その列強の中に一カ国だけ、七大国家にありながら首都を大陸に持たない島国があった。その名はランタニア王国。双翼の獅子を模った紋章を掲げ、���鉄の騎士団と高威力の火砲に支えられた強靭な軍隊を率いる国家元首は……可憐なる乙女であった。
  ランタニア王国首都アウレアに位置する王城の中央棟最上部。城の主であるソフィこと女王ソフィーリス・マリーベル=ランタニアは午前の執務に取りかからんとすべく身支度をメイドたちにさせていた。イエローダイヤのごとく澄んだ金色の髪をまっすぐに伸ばし、陶磁器のごとく美しい肌、纏うは真紅に染められた正絹のドレス。金糸の刺繍とともに艶めかしく朝日に煌めく真紅のそれだが、随所に散りばめられた純白のフリルが主同様の可愛らしさを引き出す。コルセットを締め上げ、その豊かな胸元を飾るのは金とルビーのペンダント。
「今日も姫様は美しいですわぁ。あぁ、私だけの女王さま……。踏まれたい」
「今日も始まったわ。メイド長の病気が」
 ソフィ専属のメイドだけで城内に20名を超す。彼女らを率いるメイド長がソニア・ファイン。ソフィが生まれてからずっと側にいて、溺愛し続けている女性だ。変態的振る舞いが目立つ一方で、彼女の嗜好、趣向を最も理解しておりソフィも彼女を信頼し寵愛している。
「ほらソニア、手が止まってるわよ。時間が惜しいから早くしなさい。ほら、靴を持て」
「かしこまりました」
 ランタニアは女王が統治する国家であり、数代前の女王は服飾に非常に注力した。豪奢なドレスは王侯貴族の憧れであり、国の頂点に立つ女王は常に美しさを求められる。そして美は足下から表れる。ソニアは鹿革をなめした靴をソフィの白くなだらかな足へ履かせる。やや薄い素材ではあるが、至る所に羊毛の絨毯が敷かれた城内では差し支えない。
「さぁ、行くわよ」
 昨今の流行である長い長いドレスの裾をメイド達に持たせ、堂々とした足取りで私室を後にするソフィ。その頭上に頂く白金のティアラにも美しい紅玉が嵌められていた。赤という色はランタニアを象徴する色であると以前に、歴代女王の瞳でもあった。金髪紅瞳の女性が小さな村で鉱脈を発見し、繁栄をもたらす。この国に伝わる口承文学であり、古代ランタニア語で黄金を意味するアウレアの地を治める女王を崇めるものでもある。
「「「おはようございます。女王陛下」」」
 執務室には数多くの政務官がおり、ソフィが自らの席へ座るまで頭を上げることはない。
「面を上げよ。しかと、職務に励め」
「「「ははぁ!!」」」
役人たちにそう告げるソフィ。しかし、彼女にも当然ながら職務がある。ランタニアという国は君主制であり、臣民たちは女王によって権能を授かる身でしかない。そのため、女王は三権および軍隊の長であり、日々膨大な量の書類に追われる。当然、官吏たちも目を通しているが、最終的な決裁は女王のみが持つ双翼の獅子が掘られた印によってのみ行われる。
ソフィーリス・マリーベル=ランタニアは未だ齢15であり、人間の寿命が50年前後であるこの世界であっても、非常に年若い国家元首である。しかしながらソフィは非常に才気溢れる少女だった。
ソフィは二年前、先王であるマリーベルの崩御にあたり王座に就いた。当時のランタニアは海峡を挟んだ隣国、スペラティーニャ帝国との戦争中であった。長引く戦争と女王の崩御、国内はかなり疲弊していた。しかしソフィが王座に就いて以来、上級将官の刷新や海戦での勝利、果てはスペラティーニャでの内紛も重なり、戦争は辛くも勝利に終わった。生まれながらにして次代の女王として嘱望されていたソフィは、その才華を瞬く間に開花させると同時に、それを国内外に知らしめるかたちとなった。
終戦の翌年、響歴1431年にランタニアとスペラティーニャ双方に縁ある国にて講和条約は結ばれ、戦勝の証としてランタニアは帝国の植民地である南部大陸のアータルシャ地方、ランタニア風に読めばハルタルシア地方を割譲された。彼の地は王国、帝国双方から見ても遠く、辛勝である以上致し方ないが僻地をなすりつけられた形になる。
だからといって、放棄するわけにも行かず本国としては植民地へ軍を駐留させねばならない。そのための方策も既に動き出している。そんな矢先のことだった。主務大臣の補佐官が慌てた様子で執務室に駆け込んできた。
「何事か、女王陛下の御前であるぞ」
 老執事然とした痩躯の男性、ランタニアの行政府副長たる筆頭大臣ガリウスだ。彼の諫言に年若い大臣補佐官は居住まいを正し、片膝をついて報告を読み上げた。
「現在、王城の正門前広場に軍の人間が集まって喚き散らしております。所属はおそらく第二師団第四旅団の歩兵大隊……ハルタルシアに派遣する部隊と思われます」
「え、なんで!?」
「……陛下」
 気を抜くと年若い少女の一面が垣間見えてしまうソフィを窘めるガリウス。ソフィもまた、居住まいを正して何故かと問う。
「畏れ多くも申し上げまするに、彼らはハルタルシアへの派遣を拒んでいる様子。戦争に勝ったのにこれではまるで流刑ではないか、本国における居住の自由を侵害する命令だとのたまっております」
「面倒なことを……」
「……ふぅむ」
 報告を受けガリウスは渋面を浮かべ、ソフィはその柳眉を下げる。
「第四旅団の歩兵隊は此度の戦争で徴兵した農民や漁師が多いのではないか? 特に南部の。一度は上陸を許し戦地となったベイリルグ地方の復興はおそらく国家事業の域じゃ。よもや民草だけで復興など……為そうとしているのか?」
「無知蒙昧な小官が愚考するに、おそらくそうかと。確かにベイリルグは今や焼け野原です。しかし、彼らは故郷を離れられないのでしょう。この国を愛しているが故に」
「わらわもこの国と、民を愛しておる。なればこそ、命令を撤回する��も吝かではない……と、言ってやりたいものじゃが、そうもいかぬ。まずは第四旅団長の……いや、おそらく門前にいるであろう大隊長に通達した方がよいか。かの地方をかつて統治した一族の系譜であるベイリルグ中佐へ、まずはこちらの指示命令に不服があるならば、司法省を通して申し立てよと」
 政務官の一人が文言を羊皮紙に記しソフィが押印して、ガリウスから大臣補佐官に手渡される。
「ウィリアム・ベイリルグ中佐へお渡しして参ります」
 彼が一礼して玉座の間を去ると、続けてソフィは政務官の一人へ陸軍大臣にはせ参じるよう記した文書を書かせ、陸軍省へ向かわせた。
「陛下、陸軍大臣には何をおっしゃるつもりで?」
「いや、今回のハルタルシアに派遣する部隊を選定した具体的な訳を聞かねばならぬと思ってな」
 ランタニアの軍は陸軍と海軍があり、今回騒ぎを起こした部隊は陸軍の所管である。現在の陸軍大臣は戦後、首をすげ替えたばかりの穏健派の男であり、よもやベイリルグ地方の利権に絡むための人事とは、ソフィには思えなかった。
「ベイリルグ地方選出の議員は確か、ウィリアムの兄であるジャスティン・ウィリアム子爵であったな。自分の領地から弟を追い出したい……いや、既に軍属の弟を今更どうこう出来まい」
 ランタニア王国はかつてこそ封建制であったが、100年以上前から議院制に移行している。が、旧領主がそのまま議員として選出されることが多く、実態は未だに領主が存在していると言っても過言ではない。国庫へ納める税の代理徴税権を持っている他、憲法に触れない範囲内である程度の規律を制定することも出来る。
「バルゼミラン陸軍大臣、到着されました」
 中央省庁はアウレアにまとめて置かれている。これは女王の招集にいち早く応じるためでもある。齢47にして総白髪のバルゼミランは陸軍の出身ではあるが、兵士ではなく国内治安を担当する公安畑の出身である。戦争が終わり国内の治安を戦前の水準以上へ持ち直すための司令塔である。
「ヨハネス・バルゼミラン。陛下の命に馳せ参じた次第であります。して、いかなる用にございましょうか。小生に遂行可能であらば粉骨砕身の覚悟で――」
「堅苦しいやり取りは抜きじゃ。バルゼミランよ、卿は正門前広場の現状を知っておるか?」
「はっ。主務省の者から聞いております。ベイリルグの隊が植民地への派遣を拒んでいると」
「その件じゃ。第二師団第四旅団の歩兵大隊にハルタルシア行きを命じたのは何故じゃ?」
 バルゼミランは傅いた姿勢のまま問に答える。
「歩兵隊には此度の戦争で徴発した農民、漁業民が多くおります。しかし、南部以外の多くの地は戦火を免れ、再び農作が可能であります。しかし、南部はベイリルグを始めかなり疲弊しております。農地再生にかかる時間は長大であり、さすれば新天地へ移り農業、漁業へ従事してもらうことこそが、彼の地を守れなかった我々に出来る最大の償いと判断した次第であります」
「純然たる善意と申すか? ジャスティン・ウィリアム子爵やその他南部の貴族との談合は一切ないのだな?」
「滅相もございません。陛下に誓って、そのようなことはございません」
「うむ。分かった。最後にもう一点、それを通達したのはいつじゃ?」
「第二師団へ通達したのは7の月だったかと」
 今は9の月。師団から大隊へ通達が下るまでどれほどの時間がかかるかソフィには分からぬが、行政府として陸軍省が通達を怠ったとは言えまい。
「あい分かった。下がって良いぞ」
「はっ、失礼します」
 陸軍大臣が部屋を後にすると、ソフィも立ち上がる。
「陛下、どこへ?」
「私室じゃ。いくつか判例を見ねばならぬからな」
 ソフィとしては軍令が正当なものである以上、ハルタルシア派遣を推し進めたい気持ちもある一方で、当該部隊の隊員の故郷を想う気持ちも無碍には出来ないとも思っていた。また、先ほどベイリルグ中佐には司法省へ訴えるよう通達を出している。こうなれば裁判沙汰になるのは必然だ。ランタニアは君主制であるが、臣民に保障する権利や統治機構についてまとめた憲法典が存在する。その中には仕事を選ぶ権利や、結婚をする権利、そして今回一部の兵士が問題視した、自由に住む場所を選ぶ権利も保障されている。そして、臣民は己の信念に基づき司法に申し立てをする権利というのも存在する。しかしそれ以上のことは規定されていないのだ。裁判の存在は明文化されているが、それをどのように行い、どのように結審するかは全て女王の権能となっている。
「あら陛下、お早いお戻りで」
「あぁ戻った。してソニア、私のベッドでなにしてんの!」
「いえ、綺麗に皺の伸びたシーツ��見たらつい……うふふ」
「また伸ばしておきなさいよ」
 主人のベッドでうつ伏せになるソニアを特に咎めることなく、自室の本棚から役人が申し立てた行政不服審査に関する判例の載った紙面を取り出す。まだ製本技術の無い頃の判例だ。本国内ではあるが主務省のある出先機関から別の出先機関へ異動となった官吏が実質的な左遷だと不服申し立てをした案件だ。
「この件では……そうね、役所側の通達怠慢によって処分は取り消されたのよね」
「お疲れでしたら胸をお揉みしましょうか?」
「せめて肩を揉まないか変態メイド」
「ハァ……ハァ……」
「息を荒げるな」
「申し訳ありません。お茶をお持ちしましょうか?」
「いや、後で頼むわ。そうね、次に執務室へ戻る時に同行しなさい」
「かしこまりました」
 ソニアと軽口を交えながらも、続いてソフィは別の書面を取り出す。居住の自由に関する判例が記されているものだ。
「国内の人間に対する居住の自由に関するなかなか判例はないのか……」
 その後、何枚かの書面を見ても全て渡航してきた外国人に対しての判決であった。
「あら、これは……」
 かなり古い資料であったが、ようやく居住の自由に関する裁判例が見付かった。かつて砦を建設するために民間人から土地の徴発を行った際に起きた裁判であった。訴えられる側と判決を下す側が同じである以上、致し方ないのだが訴えは棄却された。この時の文言が、今回にも通用するものであるとソフィは判断した。
「ソニア、行くわよ」
「はい。どこまでもお供します」
「ふっ、すぐそこよ」
 ソニアに裾を持たせ、再び執務室へ赴くソフィ。着いて早々、役人の一人に司法大臣を呼ぶよう命じた。また席に着くと、ソニアに茶を用意させた。茶はランタニアが古くから統治する北部大陸の中央に位置するリンディアの名産品だ。未成年のうちに女王となったソフィにとって、茶は最近飲み始めたワインとは比べるまでもない好物であった。芸術の国と呼ばれる北部大陸北西に位置するスイラント王国で生産された白磁の茶器で飲むのがソフィのお気に入りである。ソーサーにカップを置くと、扉の外から役人の声が響く。
「ミランダ大臣、到着なさいました」
「通しなさい」
 ソフィが応じると扉が開き、現われたのは妙齢の美女――司法大臣のミランダだ。傅く彼女に、すぐ側まで寄るよう命じ、執務机を挟んでミランダが座る。ソニアに茶を注がせ、促しながらソフィはことの顛末を語る。
「なるほど、子細かしこまりました。して、陛下のお考えは」
「響歴1402年の役人の不服申し立て案件、また749年の砦建造に際して民間人を移動させた案件の判例を綜合して鑑みるに、此度の件は『本件命令に行政側の怠慢といった落ち度はなく、また将来の国益を鑑み相当のものであり、裁量権の逸脱には当たらず合憲』といったところだろう。軍部の考えも彼らを思ってのことだ。理解してもらうより他あるまい。ウィリアム卿に伝えてくれるな?」
「かしこまりました」
「苦労をかける」
「滅相もございません」
 ミランダはソフィにとって師のような人物だ。司法省というのは裁判制度の確立していない、罪と罰を女王の専断によって定めるこの国にそぐわないように思われるが、司法省には歴代の女王が下した莫大な数の判例が残されている。かつ、憲法を最も深く理解する者が集う役所だ。国の指針を決める頭脳派が揃っている。幼い頃からソフィはミランダを家庭教師として重宝していた。現在の利益と将来もたらされる利益、それらをすぐさま比較衡量し決断する。それはソフィの天性の才であった。それを見抜き、磨いたのがミランダだ。
「彼らのためにもベイリルグ地方を始め国内の復興は急務ね。一部貴族から私財を徴発する勅命を出すこともやむなしじゃ。国庫もそう潤沢じゃない故な。権力の勢力図はどうじゃ? ここにいるだけでは見えて来ぬものが多くてな」
「はっ、それに関しましては――――」
   時は流れて響歴1702年。ランタニア領ハルタルシアは独立の日を迎えた。南部大陸初の民主主義国家として新たな国家、ハルティス共和国の門出だ。その日、首相となった男はこう語った。
「我らが祖国ハルティスは母たるランタニアから親離れする。今から300年近く昔、列強から見れば僻地とも言えるこの���を、ランタニアから派遣された者たちは耕し、原住民に農業を漁業を教え、また文字の教育も施した。大戦も経験したが、彼らは決してこの地を見放さなかった。我らに独立の礎を授けてくれたかの国に敬意を表し、国際協調の世を共に築こうぞ!」
 初代総督となったウィリアム・ベイリルグはその手腕を存分に振るい、ハルタルシア繁栄の祖となった。彼は帝国による中途半端な支配を廃し、合議制を以て意志決定を下すことを是とした。晩年彼は原住民の女性との間にもうけた子供に家督を譲り、一度だけ復興した生家へ戻った。その際、伯爵位を叙すという通達があったが、彼は「彼の地を伯爵領とするつもりはない」と辞退した。彼の人間性が分かるエピソードとして、語り継がれることとなる。
   後の歴史学者によって『法の女王』の異名を授かることとなるソフィ―リス・マリーベル=ランタニア。今はまだ、彼女の長い30年の及ぶ治世の始まりにすぎない。
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deadscanlations · 6 years ago
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Someone emailed and reminded me that it exists, so I went ahead and bought it since it has quite a few Garo stories I haven’t scanned yet. 1200 pages.
タイトル : 木造モルタルの王国 : ガロ二〇年史 出版社 : 青林堂 初版発行日 : (昭和59年)1984年12月1日 ISBN : 4792601320 定価 : 3500円 サイズ(函) : 縦23㎝ 横18㎝ サイズ(本) : 縦22㎝ 横16㎝ ページ数 : 1200ページ 備考 : 各作品の欄外に作者の経歴・コメント記載 収録作品  『ざしきわらし』 - 白土三平  『ねこ忍』 - 水木しげる  『海原の剣(武蔵の巻)』 - 諏訪栄(小島剛夕)  『顔の曲がった男の物語』 - 星川てっぷ  『真昼』 - 渡二十四  『愛 : 新釈武士道物語』 - 加治一生  『チーコ』 - つげ義春  『若草漫歩』 - 藤沢光男  『宇宙の出来事』 - 田代為寛  『夏』 - 池上遼一  『かかしにきいたかえるの話 : シリーズ・黄色い涙』 - 永島慎二  『六の宮姫子の悲劇』 - つりた・くにこ  『巨大な魚』 - 林静一  『どろ人形』 - 日野日出志  『海ほおずき』 - 仲圭子  『花あらしの頃 : 寺島町奇譚』 - 滝田ゆう  『長持唄考』 - 矢口高雄  『雨季(2)』 - つげ忠男  『わかれみち』 - 辰巳ヨシヒロ  『たこになった少年』 - 淀川さんぽ  『かんたろ月』 - 勝又進  『うらぶれ夜風』 - 川崎ゆきお  『雨の色』 - 鈴木翁二  『マツコおじちゃんの嘆き』 - 秋竜山  『ぼくのデブインコちゃん』 - 佐々木マキ  『無頼の面影』 - 安部慎一  『幻の少女・和小路伯爵邸のトラブル』 - 谷弘兒  『肉屋敷』 - 花輪和一  『北への旅人』 - 吉田昌一  『彩雪に舞う・・・・・・』 - 楠勝平  『おざ式』 - 赤瀬川源平  『「ガロ」第一期 : ガロの時代をひらく』 - 上野昂志  『再会』 - 増村博  『紫の伝説(イメージSTATION)』 - 古川益三  『絶対休日』 - 秋山しげのぶ  『荒れた海辺』 - 安西水丸  『クシー君の発明』 - 鴨沢祐仁  『毆者(ボクサー)』 - 吉田光彦  『昇り凧』 - 村野守美  『ペンギンごはん』 - 湯村輝彦.糸井重里  『愛の嵐』 - 蛭子能収  『ぼくの弟』 - 糸井重里  『?』 - 南伸坊  『それからの岩本武蔵・怪談』 - 岩本久則  『ハリー氏のこと』 - 松尾ひろし  『愛妻記』 - ひさうち・みさお  『ギョーザ定食の昼』 - 平口広美  『お父さんのネジ』 - 渡辺和博  『長靴をはいた猫』 - 清水聰  『ものろおぐ』 - 近藤ようこ  『モダン・ラヴァーズ』 - 奥平衣良(奥平イラ)  『性悪猫』 - やまだ紫  『青春の汗は苦いぜ』 - 小林のりかず(小林のり一)  『夜行』 - 高山和雄  『ぷいさん村放送局』 - 八鍬真佐子  『五人だまし・道糞武士道 : 幻想の明治』 - 高信太郎  『怠屈な日』 - 泉昌之(和泉晴紀[作画].久住昌之[原作])  『K』 - 大澤正明  『海のお話』 - 滸太郎  『二つ枕(初音)』 - 杉浦日向子  『PHANTASMAGORIA』 - たむら・しげる  『野辺は無く』 - 三橋乙椰(シバ)  『少年』 - 森下裕美  『糸口』 - 松本充代  『ママと呼ばれて三ヶ月』 - 根本敬.高木順  『ローカル線の午後』 - 菅野修  『ホトホトなんぎなパパとママ』 - みうら・じゅん  『扁桃腺の夏』 - 峰岸達  『戻ってきた日』 - 肥後十三子  『スラップスキップ』 - いしい・ひさいち  『はぴー・ばーす・でい』 - 芳賀由香  『どうなってんの : イソップ式漫画講座』 - 水木しげる  『浪漫写真 : 私のアリス達』 - 荒木経惟  『図象の学習塾 : 肖像 イメージ選挙』 - 木村恒久  『目安箱 : 「書けないということについて』 - 上野昂志  『嵐山の人生相談』 - 嵐山光三郎  『重坊のスーパーマーケット : 悪評嘖々』 - 糸井重里  『劇画風雲録 : 嗚呼、貸本の灯は輝やいて』 - 桜井昌一  『連載随筆 : 夏と暴力』 - 鈴木清順  『白土三平論 : 英雄論』 - 石���順造  『清文入道のウンチク寄席』 - 上杉清文  『読者サロン』  『「ガロ」第二期 : 多様化・拡散の時代』 - 呉智英  『木造モルタルの王國の貴賓室』 「木造モルタルの王国」によせて(※寄稿文.小冊子)  『「ガロ」有罪説』 - あがた森魚  『ガロはきっと大丈夫』 - 秋野等.井上章子  『二十年のランナーへ』 - 有川優  『(タイトルなし)』 - 岩家緑郎  『ガロには貧乏がよく似合う』 - いしかわじゅん  『(タイトルなし)』 - 糸川燿史  『「ガロ」は忘れない』 - 小野耕世  『とにもかくにも、エライ!!』 - 川崎徹  『すてきな可能性を持ったマンガの世界』 - 金子勝昭   『長井さんと苦労のこと』 - 川本コオ  『(タイトルなし)』 - 桑原甲子雄  『(タイトルなし)』 - 小島剛夕  『「ガロ」われらの聖森』 - 佐々木守  『大プロデューサー・プランナー 長井勝一さんへの手紙』 - 佐々木昭一郎  『(タイトルなし)』 - 末井昭  『(タイトルなし)』 - 杉本博道  『(タイトルなし)』 - 谷川晃一  『高校時代、文学、エロチシズム、思想の香りを味わっていた』 - 高取英  『(タイトルなし)』 - 高橋章子  『祝・開店20周年』 - 長新太  『(タイトルなし)』 - 竹宮恵子  『 『ガロ』に 』 - 鶴見俊輔  『きみよ』 - 堤任  『(タイトルなし)』 - 栃谷隆  『(タイトルなし)』 - 内記稔夫  『(タイトルなし)』 - 野本三吉  『(タイトルなし)』 - 萩尾望都  『(タイトルなし)』 - 原田三郎  『安倍慎一』 - 松岡博治  『(タイトルなし)』 - 松田哲夫  『(タイトルなし)』 - 村上知彦  『「ガロ」創刊20周年、本当にバンザイ!』 - 森田芳光  『青林堂はえらい』 - やなせ・たかし  『(タイトルなし)』 - 吉弘幸介  『(タイトルなし)』 - 四方田犬彦  『(タイトルなし)』 - 渡辺一衛
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s-style-design · 6 years ago
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モノクロームお写んぽ集♪ . #すいせん通り → #泉中央バスターミナル →→ #八乙女駅 →→→ 何故か#中央二丁目 . #モノクローム #モノクロ#monochrome #acros #お写んぽ #安定の八乙女散歩 #x100f #snapshot #fujifilm #fujifilm_xseries #fujifeed #fuji #富士フイルム #japan_of_insta #giappone #daily_photo_jpn #instagramjapan #giapponese #bestjapanpics #単焦点 #写真好き #instagramを楽しみましょう (Sendai)
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s-style-design · 6 years ago
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ねこじゃらしって言ってたけど、実はエノコログサって言うのだよ〜♪ . #ねこじゃらし #エノコログサ #お写んぽ #お散歩 #安定の八乙女散歩 #夕日 #sunset #マエソラ #空 #sky #x100f #snapshot #fujifilm #fujifilm_xseries #fujifeed #fuji #富士フイルム #japan_of_insta #giappone #daily_photo_jpn #instagramjapan #giapponese #bestjapanpics #単焦点 #写真好き #instagramを楽しみましょう (八乙女南公園)
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s-style-design · 6 years ago
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夕暮れの ♪ 街角 ♪ . #安定の八乙女散歩 #夕暮れ #夕暮れ時 #空 #sky #トワイライト #twilight #交差点 #crossroads #鉄塔 #電線 #electricalwires #100f #fujifilm #fujifeed #fujifilm_xseries #fuji #富士フイルム #富士フイルムにハマってる #japan_of_insta #japan_daytime_view #単焦点 #unsquares #instagramを楽しみましょう (八乙女)
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s-style-design · 6 years ago
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今日は奥さんの誕生日〜㊗️! おめでとう〜🎉🎉🎉 . #happybirthday #お誕生日 #奥さんと #お写んぽ #お散歩 #x100f #単焦点 #fujifilm #fujifeed #fujifilm_xseries #fuji #スナップ写真 #snapshot #写真好��� #カメラ好き #instagramを楽しみましょう #安定の八乙女散歩 (Yurtec Stadium Sendai)
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s-style-design · 6 years ago
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お散歩をしていると色々な表情の空が表れて私の撮影欲求を煽ります。なので…… ちょっと息抜きのつもりが、1時間は軽く超えてしまいます😱 . . #空 #sky #雲 #cloud #夕暮れ #夕日 #マジックアワー #magichour #xpro2 #snapshot #fujifilm #fujifilm_xseries #fujifeed #fuji #富士フイルム #今日もx日和 #japan_of_insta #streetphotographerscommunity #photooftheday #giappone #daily_photo_jpn #instagramjapan #giapponese #bestjapanpics #単焦点 #写真好き #写真好きな人と繋がりたい #ファインダー越しの世界 #instagramを楽しみましょう #安定の八乙女散歩 (八乙女) https://www.instagram.com/p/BwwUzyNAbjw/?utm_source=ig_tumblr_share&igshid=1us8ru8v54oix
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s-style-design · 6 years ago
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お散歩中……。 . 何気ない日常の中に数多くの美しさが存在しています。僕はそれを出来るだけ多く見つけて、写真に残そうと思っています。 . . #お写んぽ #葉っぱ #椿 #遊歩道 #xpro2 #snapshot #fujifilm #fujifilm_xseries #fujifeed #fuji #富士フイルム #今日もx日和 #japan_of_insta #giappone #daily_photo_jpn #instagramjapan #giapponese #bestjapanpics #単焦点 #写真好き #写真好きな人と繋がりたい #ファインダー越しの世界 #instagramを楽しみましょう #安定の八乙女散歩 (八乙女) https://www.instagram.com/p/Bwe5GdBAz-r/?utm_source=ig_tumblr_share&igshid=5ibnrdfyu14p
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s-style-design · 6 years ago
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お写んぽ〜! . 近所の街路樹は木蓮 ♪ . . #木蓮 #magnolia #お写んぽ #お花 #flower #xpro2 #snapshot #fujifilm #fujifilm_xseries #fujifeed #fuji #富士フイルム #今日もx日和 #japan_of_insta #giappone #daily_photo_jpn #instagramjapan #giapponese #bestjapanpics #単焦点 #写真好き #写真好きな人と繋がりたい #ファインダー越しの世界 #instagramを楽しみましょう #安定の八乙女散歩 (八乙女) https://www.instagram.com/p/Bv5wynmlWSF/?utm_source=ig_tumblr_share&igshid=qiba5mdk0uzu
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