Don't wanna be here? Send us removal request.
Text
2/4
菅田将暉主演の『3年A組 -今から皆さんは、人質です-』を見ている。ドラマと映画は違うんだけど、どうも気になることがあり、集中できない。
役者陣はとても豪華。菅田将暉はもちろん、A組の生徒だけでも永野芽郁、川栄李奈、今田美桜、福原遥、大原優乃、上白石萌歌と知っている人たちばかり。椎名桔平、大友康平、堀田茜、田辺誠一、バッファロー吾郎A、ベンガルなどなど。ルックスはとても良い。これがどれくらいのレベルなのか、最近、地上波の連ドラを欠かさず見るようになったのでよく分からない。普通なのかもしれない。
ただそれ以外の画面に迫力が無い。スカスカ。本部というか詰め所になっている体育館に、教師陣が4、5人、警察関係者も同じくらい、10人くらいの保護者、数えるほどのマスコミ。スカスカすぎる。教師が生徒を人質に立てこもり、なおかつ鉄筋コンクリート製の校舎の一部が吹っ飛ぶほどの爆発があり、死者が出ているかもしれない状況で、これは少なすぎる。予算の問題なんだろうが、この画力の物足りなさでどうしても白けてしまう。
ただの教師が爆弾をあんなに大量に作れるのかというのも疑問。以前、中島哲也監督の『告白』でも宇多丸が疑問を呈していた、一般人が爆弾をそんなに簡単に作れるのかという点。今回は何度も爆発させているだけに、何発もの爆弾が、もっと言えば大量の爆薬、起爆装置、その他が必要。しかもそれをアップルウォッチのような腕時計で遠隔操作している。無茶苦茶すぎる。
それ以外の設定も、後出しばかり。半グレ集団との関連、内通者の存在など。これは伏線として、1話の半分でも使って、日常風景を描写すべきだったのではないか?各生徒のざっとした関係性、キャラクターなどなど。これだけでもかなり厚みが増すはず。
そして一番の問題は、田辺誠一の扱い。彼が演じる熱血タレント教師の行動は、不謹慎で無神経で、本当に見ていて腹が立つ。さすがにあれはやりすぎだろう。制作陣は言い訳程度に、「日曜の夜の放送なので翌日に陰惨な気持ちを引きずらないようにコミカルな要素を足した」とか言っているが、コミカル��意味分かってるのか。田辺誠一のコミカルさは、矢口史靖監督の『ハッピーフライト』を100回見て勉強してほしい。あのキャラでやるなら、本気で怒られて反省する、ってのを入れないと。
役者はそれなりに頑張っている。アクションはまだまだだけど、菅田将暉も良いと思う。あとテレビのザッピングで、アクション俳優のシーンを挿入するのも、よくある方法だが良いと思う。脚本、演出、そして監督の問題。舞台設定は面白いんだから、ここからぜひ盛り返してほしい。
0 notes
Text
2/3-2
今年はまだ1ヶ月しか経っていないが、仕事面で、割とやる気を持ってやれている気がする。自分でもこんなに飛ばしていて大丈夫かと思う。何がきっかけなんだろう。正月頃から読んでいる保坂和志?売上の伸び悩み?閑散期であることを差し引いても、なかなかモチベーションを持って向上心を持ってやれている。まだまだ、という気持ちもちゃんとある。
だからといって、スタッフたちの仕事ぶりにイライラしたりすることがあってはいけない、かつて自分もそうだった。ようやく主体的になって、やらねばという気持ちになっただけ。責任感。本当の意味での。過去の自分を省みろ。
ああ、金がほしい。すべてが上手く行ってほしい。幸せになりたい。
0 notes
Text
2/3
1月7日にブラッドリー・クーパーの『アリー/スター誕生』をイオンシネマで見た。同じく24日、『クリード 炎の宿敵』もイオンシネマで。
そして31日は、TOHOシネマズ岡南にて、フェデ・アルバレスの『蜘蛛の巣を払う女』、こちらは初めの二作より面白く楽しめた。ルーニー・マーラとダニエル・クレイグのコンビの『ドラゴンタトゥーの女』と比べて、アクションの方を強調した感じ。恋愛、セクシーなシーンはあまりなく、ミッション・インポッシブルのようになっていた。それはそれで好きなジャンルなので構わない。
今年はとりあえず宇多丸の評論作を見ていく予定にしている。最初の二作は、宇多丸が取り上げなければおそらく未見だったように思う。こういう出会い、半ば仕方なく見に行く感覚を味わいたかったというのもあるので、良しとする。
次はシャマランの『ミスターガラス』。また岡南で朝から。朝早く起きなければならないような上映時間も、規則正しくなるので良しとしたい。
0 notes